October 01, 2026

白山麓にて2026年シーズンのテンカラ釣り竿納め

10月1日から禁漁となる渓流釣りであるが、今シーズンは前半は渇水に、その後は雨続き、おまけに職場の引っ越しがあったりと、竿を振る機会も釣り上げた魚も決して多くはなかった。それでもしばらくぶりとなった先日のシルバーウィークの釣り行では満足な釣果をあげ、これで気持ちよく今シーズンを終わってもよかったのだが、9月最後の週末に白山麓への遠征がまだ残っていた。白山麓へは昨年度も遠征を行ったが(2025年の白山麓遠征)、その時は酷い渇水で釣果はパッとしなかった。今回は雨続きの後ということもあり、流石に渇水ということはなさそうであるが、シルバーウィークに大勢の釣り人が入ってかなり叩かれた可能性はある。そんな訳で、釣果はあまり期待せずに、何匹か釣れればよいぐらいの気持ちで行くことにした。

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昨年と同様に、同じテンカラ釣り師匠に学んだ弟子たちが白山麓にあるコテージに前泊のために集まった。孫弟子も含めた6人のテンカラ師と1名のフライマンの計7名である。もちろん盛大な宴とはなったが、翌日はしっかりと4時に起床し、5時には出発することができた。

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1つの渓に7名というのは、渓流釣りではかなり多い人数であるが、谷が広いため多すぎるという感じはなかった。

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テンカラ師匠のなべさん(個人)からは孫弟子となるワンゲル部の主将も参加していた。谷が広いので、経験の浅いメンバーでも木に毛鉤を引っかける心配が少なく、しっかり竿を振れるのがよい。

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思ったより水量が少なく、最初のうちはなかなかイワナが出なかったが、ようやく1匹目を釣り上げた。その後は次第にポンポンと釣れ始めた。

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先頭を交代しながら進んで行く。

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取水ダムを越えると水量も多くなり、イワナの活性が上がってきた。そんな時に出たのがちょうど尺サイズのイワナだった。

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最後に釣ったのはアメマスのように白斑が目立つ良型のイワナだった。最終的にツ抜け近くの釣果であった。

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終わってみれば、全員がイワナを釣り上げていた。これだけの大人数で入ってのこの釣果は、白山麓の渓の魚影の濃さとそれを支える自然の素晴らしさの賜と思われる。終わり良ければすべて良しである。悔いなく今シーズンの納竿ができた満足な1日であった。

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September 29, 2026

シルバーウィークはワンゲル部山小屋ベースでまったり渓流テンカラ釣りなど

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シルバーウィーク(9/19-23)の5日間は、顧問をしているワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋に滞在し、まったり過ごしてきた。

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山小屋周辺では在来種のユウガギクが咲き、

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アキアカネが舞い、夜はカンタンやエンマコオロギなどのコオロギ類が鳴き、秋の気配が漂っていた。

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ミズナラの実は豊作のようで、たくさんのドングリが落ちていた。

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クリも豊作のようで、車道沿いに落ちていたクリの実を拾っただけで結構な数が集まった。市販のクリに比べれば小ぶりだが、味は悪くはない。

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キノコも結構発生していた。

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ウスヒラタケ。

シルバーウィークは高速道路の休日割りがないため、往復の移動もまったりと下道中心で1日ずつ使ったため、実質の山小屋ベースでのアクティビティは3日間であった。その3日間のうちシルバーウィーク2日目と4日目は渓流釣りに使った。8月は職場の引っ越しや申請書書きなどで忙しく、1ヶ月以上ぶりのテンカラ毛鉤釣りであった。流石にシルバーウィークは禁漁前の連休でもあって、アプローチのしやすい渓は釣り人だらけと予想される。ここは競争のない藪沢のプライベート釣り場へ行くことにした。

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プライベート釣り場はアプローチに道はなく、入渓後には滝を越える必要もあって、一般の釣り人はまずもって入ってこない。

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プライベート釣り場は小さな藪沢であるので、行く時は渇水であることが多く、釣果も渋いことが多い。今回は雨続きだったこともあり、増水というほどではないが、流石に水量が多く、いつもとは違う雰囲気であった。しかしながら魚影とアタリは多数ありながら、魚がうまく毛鉤を咥えてくれず、最初の1匹がなかなか出なかった。

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ようやく最初の1匹が出て一安心。

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その後はポツポツと出た。滝壺で出た25cmの良型。

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1回目の釣りの最後に35cmの尺イワナが出た。この沢は小さな藪沢なので基本的にイワナの平均サイズは小さい。その割には引きがなかなか強かったので、最初はスレ掛かりと思ったが、しっかり毛鉤を咥えたまさかの大イワナだった。この沢では過去に尺サイズちょうどぐらいのイワナは釣ったことあるのだが、それ以来のおそらく7〜8年ぶりの驚きであった。総数9匹でツ抜けはできなかったが、これで今シーズン終わりにしてもよいぐらいのこの沢としてはなかなかの釣果であった。

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2回目の釣りは1回目とは別なプライベート釣り場に行ったが、こちらもポツポツとイワナが出てくれた。

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釣り中にはよくジムグリとヤマカガシに出くわした。岩の下に潜り込むジムグリ。

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ドサッと何か落ちたきたと思ったら、タゴガエルを咥えたヤマカガシであった。

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カエルを飲み込んだヤマカガシは茂みの中へ消えていった。

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シルバーウィーク2日目の夜に山小屋に客人があり、深夜までしこたま飲んだので、シルバーウィーク3日目はまったりとスローライフとした。午前中は山小屋周辺のパトロールを行った。クマの形跡はなかったが、山小屋の前庭にイノシシの掘り起こし跡と足跡があり、少々気になった。

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午後は昼寝してから、テンカラ毛鉤作りを行った。前日の藪沢でかなり紛失したのでその補給と、週末の今シーズン最後の釣行である白山麓遠征のためでもある。上の写真は普通毛鉤。

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逆さ毛鉤。普段はこの2種類の毛鉤しか使わない。

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白山麓遠征だけであれば、これぐらい毛鉤を作れば数的に十分である。

40代まではもう少しガツガツ行動していたが、体力も落ち、疲労からの回復にも時間がかかる。年齢相応にスローライフも悪くなかった。

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August 07, 2026

テンカラ毛鉤釣りで今季初の尺イワナ

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奥美濃の某谷源流部にて。ここに行くには、ハードなアプローチが要求されるので、一般の釣り師がほとんど入らない場所である。

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テンカラ毛鉤釣りにて、最初に出たのがいきなりの尺サイズ(30cm)のイワナだった。

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次に出たのは32cmで、2匹連続の尺イワナだった。

ハードなアプローチさえ無ければ、また来たいところだが...

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July 31, 2026

テンカラ毛鉤釣りで今季初アマゴ

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紀伊半島のアマゴの渓にて。

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テンカラ毛鉤釣りにて、今季初のアマゴを釣る。

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渇水と入渓者が多い状況で厳しかったが、良い型のアマゴが釣れた。

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July 21, 2026

ワンゲル部山小屋周辺にて沢遊び

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7月の3連休は、ワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋に2ヶ月ぶり(2ヶ月前の記録)に滞在し、周辺にて沢遊びをしてきた。同行者はワンゲル部の主将と、現役部員たちにスキー指導をしているコーチのSさんの2名であった。

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一番の目的は渓流テンカラ釣りなのだが、梅雨明けして1週間にもかかわらず、山小屋直近の沢は早くも渇水気味だった。

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1日目は渇水に加えてクモの巣にも邪魔されたが、なんとかボウズは免れた。午後は雨予報だったため、早めに山小屋に戻る。予報通りに15時ぐらいから雨となった。

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雨が止んでから草刈りを実施した。草や笹がよく成長するこの時期には草刈りは不可欠で、小まめに行う必要がある。

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山小屋周辺では草花が花を咲かせていた。オカトラノオとノアザミの花。

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ネジバナ。野生のランでもある。

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1日目のディナーは飛騨牛すき焼きであった。九条ネギとのセットはなかなか美味であった。

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3連休中日の2日目は源流部へ。最近の石徹白は魚影の濃さが人気で釣り客が増えてしまい、特に週末は釣り場の競合が激しくなっている。本来は一般の釣り人が入らない源流部しか選択肢がなかった。その源流部でさえも、テンカラ釣りに関しては厳しい釣果だった。魚影はあるにもかかわらず、渇水気味であるのか毛鉤を見抜いているのか、しっかり毛鉤を咥えてくれない。渇水に加えて、時期的に沢登り客も入渓するため、その影響もあったのかもしれない。ボウズではなかったが、沢は釣りだけではない。

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キャニオニングにアクティビティを変えるのも悪くはない。滝に飛び込む。

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ナメ滝ではウォータースライダーを楽しめる。

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ナガレヒキガエル。

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ヒグラシ。

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2日目のディナーは、飛騨牛焼肉であった。お酒が進んだ。

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最終日は、朝からの晴天で、山小屋周辺でも気温が高めだった。主将のみ大日ヶ岳へハイクへ行ったが、年寄り2名はスローライフとした。主将の報告によると、大日ヶ岳ではニッコウキスゲが咲いていたそうだ。13時過ぎに山小屋を退舎し、白鳥のさんたべーるにてランチを取った。やはり下界は暑く、帰宅した大阪はさらに暑かった。

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June 12, 2026

北アルプスの渓での釣り場開拓は増水で敗退

関西から信州に移住した山友を訪ね、4日間ほど松本と安曇野を散策してきた。3日目までの内容については、このブログの前の記事にアップしている。

最終日の4日目は、釣り場開拓として北アルプスの渓に入ることにした。今季初のイワナはワンゲル部山小屋周辺での山菜採りついでに釣っているが、本気釣りは今季初である。はたしてアウェイの初めての渓で釣れるだろうか。安曇野滞在中に梅雨入りしたこともあり、当初の天気予報より雨が降る確率が高くなってしまい、前夜は一晩中しっかりした雨が降り続いた。そうなると増水が心配である。

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現場に着くと、流れは濁っていなかったので、いけるかなと思ったが、そう甘くはなかった。増水によって白泡だらけになった流れは速すぎる。

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流れが緩い所をテンカラで狙うが、危なすぎて徒渉もでず前進さえできなかった。

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支流にも入ってみた。こちらはまだマシだったが、結局、魚の顔は拝めずだった。イワナも増水時は流されないようにするのに必死で、とても餌を追う状況ではなかったのかもしれない。

今季初の本気釣りは敗退で始まった。北アルプスの渓だけあり、渓相はよかったのだが、平水時に来たら、はたしてリベンジできるのだろうか。

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May 12, 2026

ワンゲル部山小屋にて山菜講習

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今年のゴールデンウィークが終わったが、平日をわずか2日挟むともう週末である。この週末は、顧問をしているワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋に2ヶ月ぶりに行ってきた。目的は山菜採りだが、この機会に山小屋の恵まれた環境をワンゲル部員にも教えてやりたいということで、現役部員に山菜講習を行うことにした。山から食糧を得ることは、緊急時にも役に立つことである。

今春の山小屋周辺は雪融けが早かったこともあり、植物のフエノロジーは1週間以上早く進んでいる。山菜も例年ならば、コシアブラやタラは旬の時期だが、すでに育ちすぎたものばかり。ちなみに雪融けの遅かった昨年は例年より1週間は遅く、コシアブラやタラは芽吹き始めたばかりだった。

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育ちすぎたタラ。

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コシアブラも育ちすぎのものが目立った。それでも採り頃のものをなんとかゲットすることはできた。

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コゴミ(クサソテツ)も同様に大多数が葉が広がってしまっていた。かろうじてわずかにまだ葉が巻いた状態のものがあった。

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ウドはまだ出てきたばかりが多数で、ちょうどよいサイズのものであった。

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リョウブ。

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ハンゴウソウ。

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気になるのはやはり侵入者。すでに芽が取られたものが目立つ。小屋の正面にあるハリギリの芽まで取られていた。山小屋の防犯のためにも、関係者以外立入禁止の立札の設置を考えるべきか。

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山小屋の周辺には小沢がいくつか流れているが、そこにはイワナが生息している。藪沢なので、テンカラ竿を振れる場所は限られるが、同じ場所で2匹釣り上げることができた。今シーズンの初釣果である。

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採った山菜はさっそく夕食にて天ぷらにした。天ぷら料理の経験のないワンゲル部員に揚げさせたので、あまりカラッとしていない天ぷらとなったり、揚げすぎて焦げたりして、決して美味しいとは言えなかったが、今季2回目の旬の味を味わった。

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リョウブの若葉はリョウブ飯とした。もう少し塩を加えた方がよかったかもしれないが、春の味わいであった。

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翌日の朝食は山菜天ぷら蕎麦であった。若者は朝から天ぷらでも問題はないそうで、年寄り的にはウッとなりそうであったが、それなりに美味しかった。

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2日目は、前日に地図読みが怪しいことが発覚した現役部員に山小屋周辺のトレイルを使って地図読み練習をさせた。電子機器は故障することがあるので、そのような緊急時に備えて、普段からスマホの電子地図やGPS端末に頼らずに、紙地図とコンパスだけでしっかりナビゲーションができないといけない。

天気に恵まれ、まったりと過ごせた2日間であった。

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April 04, 2026

大町山岳博物館:白馬への移動途中にて

蓮華温泉への入山前日は、寄り道をしながらのんびりと白馬へ移動した。

咋今はガソリン代が高く、高速代も高い。円安に加えて、イランとアメリカ・イスラエルとの戦争まで始まり、ガソリン代の高騰が止まらない。公共交通機関を利用するという手もあるが、遠方の山に行くには時間的に効率が悪く、スキーなどの重荷を運びにくい。できる限り交通費は安くしたいところだが、手段は高速代をケチるしかない。しかしながら全て下道利用だと、大都市の移動は渋滞が多く効率が悪い。そのため渋滞しやすい区間のみうまく高速道路利用で、できる限り効率よく安く行けないかを模索している。今のところ、大阪の堺から信州方面へは2つの行き方を見つけている。1つは北回りで、近畿道から名神の京都東ICまでは高速利用で、湖西道路で敦賀に出て、あとはひたすら糸魚川まで国道8号を移動し、糸魚川からは国道148号を南下する。もう1つは南回りで、西名阪から無料の名阪国道利用を経由し、東名阪・名二環を通り、勝川ICまで高速利用で、あとはひたすら松本まで旧中山道である国道19号を移動し、松本からは国道147号・148号を北上する。高速料金は休日割や深夜割があると多少料金は変わるが、前者が2,000円ちょっと、後者が3,000円ちょっととなる。

今回は初日に余力があれば乗鞍岳へBCスキーに行く予定にしていたため、乗鞍高原に距離的に近い南回りとした。しかしながら前夜遅くに木曽福島の道の駅まで移動し車中泊したまではよかったが、朝に起きられず、初日はのんびり移動だけになったという顛末であった。徹夜移動で寝不足でも山を登った若い時の気力は今は維持されていない。

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道の駅木曽福島からの木曽御嶽山の眺め。十分に滑れそうだが、御嶽スキー場がこの週末でクローズしたため、アクセスが不便である。おんたけロープウェイがゴールデンウィークから営業を開始するが、その時まで雪が残っているかである。あとは中ノ湯までの林道がいつ通れるようになるかである。

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道の駅日義木曽駒高原からの中央アルプスの眺め。木曽駒ヶ岳の千畳敷周辺ならばゴールデンウィークまでは滑れるだろう。

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池田町までやってきた。長野県では人気のスーパーマーケットTSURUYAで入山前の買い出しを行った。

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久しぶりに市立大町山岳博物館を見学することにした。前回は娘がまだ小学生だったので、おそらく15年ぶりぐらいになるだろうか。観覧料金は大人450円だが、モンベル会員は50円引きとなる。

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観覧はまずエレベーターで3階に上って、上の階から下の階へという順序になる。3階では「大町のプロフィール」が紹介されている。

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3階の大きな窓から北アルプス後立山連峰の展望が楽しめる。大町市内に位置する標高2,400m以上の山岳38座のうち30座の山岳の概要、残雪模様の雪形や大町市周辺に伝わる民話についても紹介されていた。

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2階に下りると、「水の惑星 地球46億年の生い立ち」について紹介されている。自分の専門にも近く、授業の教材にもなりそうである。

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シアノバクテリアの化石であるストロマトライトが展示されていた。シアノバクテリアは最初の光合成生物である。地球の大気には最初は酸素はなかったが、シアノバクテリアの出現により、大気中に酸素が蓄積したことで、その後の酸素呼吸生物の進化につながる。酸素呼吸で大量のエネルギーを使えるようになった生物は、その後、活動性と大型化を進化させることになる。

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「日本列島の生い立ち」についても紹介されている。大町が糸魚川−静岡構造線上に位置することから、フォッサマグナ(大地溝帯)について解説されている。今更ながら恥ずかしいことではあるが、フォッサマグナと構造線は異なる意味であることを知った。フォッサマグナは日本列島が大陸から分離した時にできた台地の裂け目(地溝)のことであり、糸魚川糸魚川−静岡構造線と柏崎−千葉構造線に挟まれた範囲と広がりを持つのに対して、構造線は地層群同士または地塊同士の境界、つまり地体構造の境界を成す線である。フォッサマグナには、新生代新第三紀以降に広がった海に堆積した地層や、激しい海底火山活動による火山岩や深成岩などが広く分布し、地殻変動のために犬規模な褶構造が見られるなど他の地域とは異なる特徴がある。

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場所柄、日本の氷河についても紹介されていた。

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大町市の市街地から高山に至るまでの多様な環境にすむ生物についても紹介されている。

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山岳博物館でのカモシカの飼育は「岳子」から始まったとのことで、剥製が展示されていた。

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場所柄もあり、この博物館のウリはライチョウの展示である。

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1階では「北アルプスと人とのかかわり」について紹介されている。私も愛好しているイワナ釣りについても触れられていて、当時の毛鉤などテンカラ釣りの道具が展示されていた。

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博物館の屋外には付属園があり、周辺や山岳地帯でみられる動物や植物が飼育・栽培されている。

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日本のライチョウに最も近縁なスバールバルライチョウ。ツンドラ気候の北極圏に生息している。

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国産のライチョウも保護・研究を目的に飼育されている。

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トビを飼育しているのは珍しい。怪我などで保護されたらしい。

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国産のフクロウ。1996年に巣から落ちたところを保護され、今年で30歳になるおじいちゃんフクロウ。老化による白内障が進行しているとのこと。

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自分の尻尾を追いかけ回すタヌキ。

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周辺ではフキノトウが咲いていた。

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気温が高い日だったこともあり、キチョウが舞っていた。キチョウは成虫越冬である。

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近くには鷹狩山があり、ハイキングコースが整備されているらしい。車でも行けるらしいが、機会があれば登ってみたい。久しぶりの山岳博物館の見学は充実した時間であった。

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白馬に着くと、タカのペアとカラスがバトルしていた。カラスより大きいのでクマタカだろうか。写真ではわからないが、トビではなさそうだった。

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夕食は虹屋丼丸白馬店で海鮮丼を購入しようと行ってみると、店のドアには冬季は別の場所で営業しているとの案内があった。すぐに車で移転先に移動して無事購入。4月からはまた元の店舗にて営業するとのこと。やはり海鮮には日本酒が合う。前夜は睡眠時間が短かったこともあり、翌日の蓮華温泉へのBCスキーに備えて早めの就寝となった。

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October 04, 2025

2025年シーズンテンカラ釣り竿納め

2025年シーズンのテンカラ釣り竿納めは、ワンゲル部山小屋ベースでの秋分の日沢行のはずだった。

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この時は、今シーズン初のA谷の源流部へ。

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A谷は裏切らず、軽くツ抜けで、尺イワナが2本出た。上の写真は最初の尺イワナ32cmである。

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2匹目の尺イワナ。これも30cm少しぐらい。口に傷があるので、一度釣られた経験があるようだ。

この2匹の尺イワナの取り込み中に興味深いことがあった。走り回る尺イワナを数匹の他のイワナが追いかけてくる。人がいるのに気にせずで、自分より大型の尺イワナに明らかに攻撃してくる感じ。かかった尺イワナが弱った魚に見えるのかルアー効果になっていたと思われる。魚影の濃い淵だったからだろう。

この釣行で気持ちよくシーズン納竿となるはずだったが...

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急遽、なか3日で、9月最後の週末に再び山小屋へ行くことになった。先冬の大雪で山小屋に損傷があり、業者による修理作業が急遽、週末に入った。その立ち会いが必要なのだが、急なため、車を出せるワンゲル部OBOGがおらず、私が車を出すことにしたからである。この立ち会いは1人でよいため、OBに任せて、私は沢に行くことにした。ついでにワンゲル部員にも声をかければ、彼らの沢登りやテンカラ釣りの練習にもなる。ただし、渓流釣りの方は禁漁前最後の週末ということもあり、釣り人との競合は激しそうである。そこは早朝出発で源流部に行くか、山小屋周辺の藪沢しかない。

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そこで1日目はB谷の源流部へ行くことにした。幸いなことに、他の釣り人との競合なしに、今シーズン最後の釣果を上げることができた。

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渇水で厳しいと思われたが、気温と水温が下がり、イワナには適温になったのか、軽くツ抜けで、尺イワナが3本も出た。

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テンカラ釣り初心者のワンゲル部員2名もイワナを釣り上げた。今シーズン最後としては、なかなかよい釣果で締めくくることができた。

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これで納竿のつもりだったので、翌日はイワナのいない矢谷川にて沢登りとした。ところが、そのアプローチ途中の藪沢にてテンカラ毛鉤を落とすと、チビイワナが釣れてしまった。これが今シーズン最後のイワナとなった。

今シーズンは夏に渇水だったことが多く、渋い釣果だったことが多々あったが、シーズン最後にそれを相殺するよい釣果で締めくくることができた。来シーズンも期待したい。あと2ヶ月もすればスキーシーズンも始まる。それまでは体力作りとなるだろうか。

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September 12, 2025

渇水の白山麓でテンカラ釣り

奥美濃での山小屋ライフの後は、テンカラ釣り仲間との釣行のために白山麓へ移動した。白山麓でテンカラ釣りを行うのは、2年前のなべさんを偲ぶ会以来となる。

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白山麓にある瀬女コテージ村に宿泊した。

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テンカラ釣り師匠であるなべさんの弟子たちが石川県から集まった。師匠の思い出に浸りながらの宴となった。

翌朝は二日酔いであったので、遅め出発で白山麓の渓へ向かった。

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白山麓の渓も奥美濃と同様に酷い渇水であった。

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2年前はツ抜けした渓であったが、魚影があってもなかなか釣れない。渇水で流れが緩いと、イワナたちは毛鉤を見切ってしまう。

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渋い状態が長く続いたが、

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なんとかイワナの顔を見ることができた。

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あまりの渇水で上流部は伏流になり、ここで納竿となった。なんとか全員がイワナを釣ることができたが、渋い釣果であった。最近の気候変動は激しく、降らない時は降らないし、降る時は豪雨となり被害が出るほどである。もう一度ぐらいは釣りに行きたいが、禁漁までに水量が回復するだろうか。

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