July 19, 2019

ワンゲル部山小屋ベースでテンカラ釣り

7月の3連休初日は地元のソノ谷・醤油谷で遊んだが、翌日の天気は悪い予報。予報では北の方が天気の崩れが小さいようなので、こういう時こその岐阜県石徹白にあるワンゲル部山小屋へ。ソノ谷・醤油谷から下山したら、入浴と食糧等の買い物を済ませ、途中でO女史をピックアップして、一路、石徹白へ長距離移動となった。

日が変わる前に山小屋に着き、早速、宴会開始。結構、遅くまで飲んでしまった。そんな訳で、翌朝はのんびりと起床することになったが、雨はすでに止んでいた。急いで釣り支度をし、10時ちょっと前に小屋を出る。行き先は小屋から徒歩で行ける某渓へ。この渓は藪沢という点を除けば、イワナもそこそこいて、他の釣り人と競合することはまずない。私のプライベート釣り場みたいなものだ。

P7140057

渓に下りた所は滝とナメがあり、大変美しいところだ。

P7140058

藪沢なので、テンカラのキャスティングには苦労するが、今まで釣れないことはなかった。

P7140061

早速!

P7140062

他の2名も。

P7140064

途中、いくつか小滝を越えていくが、1つだけ大きな滝がある。それがこの2段5m滝だ。

P7140065

右からの登攀は容易ではあるが、念のため、お助けロープを出す。

P7140068

この滝上から釣りやすくなり、イワナが上がっていく。

P7140073

先週の白山麓にて人生初イワナを釣り上げたO女史も、しっかり1匹釣りました。Hくんは、まずはキャスティング練習かな。15時ぐらいから雨が降り始めた。

P7140074

この渓は藪沢のため、毛鉤の紛失は多いが、釣果は裏切らない。

Img_0713

4時間ぐらいの予定のはずが、みんな夢中になっていたのか、なぜか7時間の行動時間となってしまい、小屋に戻ってきたらすでに17時。雨は本降りにはならず、しっかり1日行動してしまった。温泉にもいかず、そのまま宴会に突入となったのだった。

| | Comments (0)

July 12, 2019

白山麓でテンカラ釣り

先週末は、当初は沢泊での沢登りを考えていたのですが、パッとしない天気予報だったので、雨を覚悟で釣りメインの白山麓での沢行に予定変更。ところが、天気予報はよい方向に変わって、沢泊ができるほどの悪くない天気の中での釣行となりました。同行してくれた石川ローカルな方々に感謝します。

Img_0229_20190712172801

大阪からO女史と一緒に白山麓へ。1日目は金沢ローカルのKさん、まつさんと某A谷へ入る。去年はそこそこ釣れた場所ですが、なかなか釣れない。明らかに前日に釣り人が入った形跡もあり。

P7060002

4人で2匹しか釣れておらず、ひじょうに渋い状況。ちなみに私はまだボーズ。

P7060004

ここは諦めて撤収。

Img_0236

撤退途中にて。

P7060011

竿抜けしているであろう場所に移動。

P7060008

早速、釣れました! これでボーズ回避!

P7060007

先日のテンカラ釣り講習会でテンカラ釣りデビューしたO女史も、先輩方の指導の下で、

Img_0240

人生初のイワナを釣り上げました!

P7060010

結局、この場所だけで私は3匹を釣り上げ、なんとか面目を保つ。

P7060006

モリアオガエルの卵。

Img_0226

ススメガの幼虫?

P7070012

2日目は、テンカラ釣り師匠のナベさん、小松のKさんと某B谷へ入る。

Dscn3039

キャスティングしやすい。

P7070013

O女史も師匠からアドバイスを受けながら釣り上げる!

P7070015

この谷は入れ食いとまではいきませんが、イワナの反応はよい。

P7070016

険悪そうなゴルジュが目の前に。ゴルジュストロングスタイルで突っ込みたいところだが、今回は釣りスタイルなので、

P7070017

ここは高巻くことに。

P7070018

枝沢の滝。

65916578_2153477644775519_74713920027901

ゴルジュの上で今回1番の大物を釣り上げる。ぎりぎり尺ぐらいのサイズでした! 

Dscn3042

両手に花状態!

堰堤にて終了。この日の釣果は9匹でした。

Img_0703

勝山の8番ラーメンにて遅めのランチを食べてから帰路につく。お付き合いしていただいた皆さん、ありがとうございました。

YouTubeにアップした記録動画です。師匠のワンハンド空中イワナキャッチのシーンがあります。

| | Comments (0)

July 02, 2019

シン・沢屋交流会に参加!

この週末は、愛知県豊川市のきららの里で開催されたシン・沢屋交流会に、OPUWV部のHくん、KPUWV部のみぞkenと一緒に参加してきました。また、イベント参加のついでに奥三河の栃木沢も遡行してきました。

シン・沢屋交流会とは何かと言うと、前身は海外での沢登りを開拓してきた海外遡行同人です。海外遡行同人は解散となり、新たにシン・沢屋交流会が発足しました。海外遡行同人についてはこれまで噂には聞いていたが、参加するのは今回が初めてでした。若い人の参加が多く、活気に満ちた集まりで、初老の私にもたいへん刺激になりました。以下、簡単に内容を報告しておきます。

交流会は2部構成となっており、第1部は有志による講演会でした。

Img_0682

主催者であるきのぽんさんの挨拶で始まる。きのぽんさんからは、台湾・大崙渓支流馬哈武溪の遡行報告と日本津々浦々の大滝登攀の報告がなされた。噂によると、日本一、いや世界一体の大きな沢屋(クライマー)らしい。

Img_0681

続いて、けんじりさんによる離島での沢登りについての報告。きのぽんさんの大滝登攀にしても、けんじりさんの離島の沢登りにいても目の付け所がいい。そんな面白いことはぜひやってみたくなる。

Img_0687

テレ仲間のカモシカさんは沢屋としても活躍している。今回は欧州のキャニオニング事情についての報告だった。欧州では沢は遡行するものではなく、下降するキャニオニングが一般的であるとのこと。しっかりグレードの分類もされていて、ファンも多いようだ。それに比べると日本の沢登りは登山の中でもマイナーであり、最も地味な位置にいる感じがする。

Img_0689

日本山岳会のMさんからは、ネパールヒマラヤの沢登りについての報告。ヒマラヤで沢登りなんて、スケールも大きそうだしロマンもある。Mさんは企業人であるにもかかわらず、実際に行動に移すところはなかなか凄いと思う。

Img_0700

あとで、MさんたちによるヒマラヤのナンガマリII峰初登の報告書をサイン入りで購入させてもらった。

沢登りにもいろいろな可能性やアイディアがある。こういう創造性は私ももっていたいし、ワンゲル部の学生ももってもらいたい。

Img_0690

最後に外来のミズワタクチビルケイソウの分布拡大についての講演があり、沢登りで使うフエルト靴がその分布拡大に一役かってしまう恐れがあるとのこと。外来種問題は私の専門に近いこともあり、意識はしているところであるが、沢行後に沢靴を洗う前に消毒するなど気を付けねばと思う。

Img_0691

第2部は懇親会で、多くの沢屋さん達とお酒を飲みながら情報交換ができた。

Img_0696

バックカントリースキー仲間も多数参加していて、山岳フォトグラファーSHOKOちゃんのBCスキーの報告と写真上映もあったりで、スキーと沢の両方を楽しむスタイルは結構標準的ではないだろうか。実際、この場にいた半数以上はスキーと沢の両方を楽しんでいる。

Img_0693

FBではすでに友だちにはなっているが、直接会うのは初めての人たちともお会いすることができた。今後ともよろしくお願いします。

Img_0694

昨年の上ノ廊下で会った同志社大学山岳部の学生や、一昨年の学生版のアバランチナイトで会った関学ワンゲル部の学生にも再会し、今後は大学間の交流をもっとしていこうではないかという話もあったりで、大学の山岳関係指導者の立場からも得るものがあった。

Img_0695

お酒が入ってくると、次第に羽目が外れてくるものだが、けんじりさんが見事なムーブで小屋内の登攀を成功させる。

65526175_2304816109605695_88402513161449

すでにダウンしてしまった人もいたようだが、集合写真の撮影。宴はその後も続いたようだったが、初老の私は早めに就寝。あとでその後の様子の写真を見たが、険悪アルコールゴルジュに入った人もいたようで、やはりという感じであった。

そんな流れで、沢の情報交換や親睦という意味で、たいへん充実した内容の交流会だった。翌日も沢登りを予定していたが、残念ながらの生憎の天気で、解散後はそのまま帰路についた。ちなみに翌日も沢へ入った人たちは結構いたようだ。また次回もお目にかかりましょう。

| | Comments (0)

June 25, 2019

第10回テンカラ釣り北陸講習会

今年も白山麓で開催された京都北山テンカラ会主催の第10回テンカラ釣り北陸講習会に参加してきました。2014年に参加した際にテンカラ釣りデビューしたので、今年は6年目のテンカラ釣りシーズンになる。もともとルアーやフライフィッシングはやっていたが、テンカラ釣りは道具がシンプルなため、沢登りでは最も効率的な釣り方と思う。

今回は入門者20代2名を含む4名で参加。昨年同様に全員がテレマーカー、もしくはその経験者であるのが異色だ。この講習会には北陸の山屋さんが多く参加していることもあり、釣りを含めた北陸の山や谷についての情報交換とお互いの親睦も重要な目的である。もちろんテンカラ釣り入門者にとってはいろいろと教えてもらうよい機会ではある。

土曜日は昨年も入った白山麓の某谷に入るも、林道奥に先行者の車あり。地元の人と思われるが、こんな林道の奥まで車で入るのは反則だ。せめて一般車道の方に車が駐めてあれば、先行車がいることがわかったのに。仕方なく竿抜けしているであろう下流部の堰堤と堰堤の間に入る。結構林道からは深い谷なので、藪を下っていく。奇跡的にちょうどうまく堰堤の上に出た。上流部は開けた谷なのだが、ここは上部の枝がうるさい。入門者にはキャスティングもままならない修行の場となってしまった。

P6220001

最初はなかなかアタリがなかったので、水温が低くてイワナの活性が悪いと思い、ビーズ付きの毛鉤に替えて毛鉤を沈めてみた。その成果なのか、ようやく最初の1匹目を釣り上げる。15cmぐらいのサイズだった。

P6220007

その後も同様なサイズを2匹ほど釣り上げたが、

P6220008

目の前には次の堰堤が現れた。他のメンバーには釣果はなったが、とりあえず竿をたたむ。

P6220011

その堰堤を沢登りのように高巻いて上流に出ようとしたが、雨が降り出した。テンションも下がり、そのまま林道まで上がることにした。

P6220010

堰堤の上には7〜10mほどの滝があった。

P6220013

戻る途中に谷の上部が開けたところがあったので、そこで入門者のキャスティング練習を行うことにした。深い淵があり、そこでなんと入門者にアタリがあったが、残念ながらバラしてしまった! 問題はアワセだね!

P6220012

ササユリが咲いていた。

そんな訳で、早めにテンカラ釣り講習会の会場であり、宿泊場所でもある白山里へ移動した。まずは冷えた身体を温泉で温めて、かつ着替えて、それから講習会のスタートを迎えた。

Img_0659

地元世話役は私のテンカラの師匠であるナベさん。そして京都北山テンカラ会副会長のHさん。ありがとうございます。今回は会長の富士先生は残念ながら欠席であった。

Img_0661

今回は加賀竿の伝承者である中村滋さんの講演があった。加賀藩は武芸の練習として釣りを奨励し、それで加賀竿が作られたとのこと。現在、その伝承者は中村さんだけとのこと。

Img_0667

H副会長によるテンカラ釣りの基礎講座。

Img_0673

その後は毛鉤巻きの練習。H副会長の毛鉤作りを動画に撮る参加者たち。

Img_0670

若者に教えるOさん。

Img_0671

初めてなのに器用に本格的な毛鉤を作ってしまったO女史。その毛鉤ならば釣れます!

Dscn2954

それからキャスティング練習を行った。いかに毛鉤をうまく飛ばし、狙ったところに落として流すか。なかなか難しい技術ですが、練習あるのみ。

Dscn2963

集合写真の撮影。その後、夕食までフリーな時間があったが、すでに入浴済みの我々は飲み始めたのであった!

Dscn2971

夕食に突入!

Dscn2976

宴は夕食後も続き、山と釣り談義で盛り上がるのだった。睡眠不足気味の私は日が変わる前には床に向かったが、その後のことは知らない...

P6230014

翌日は朝食後に各グループに分かれての入渓。我々は昨年と同じ近くの渓へ。私はいつもながらの飲み過ぎで体調悪し。ここは釣り人が入りやすい場所なので、当然魚はスレている。

P6230016

それでも1匹目を釣り上げて、ボーズは回避。

P6230017

25cmぐらいの良型も釣れた。2日間で1番大きなサイズだった。でも私だけ釣ってはダメですね! 入門者にも釣らせてあげないと。

P6230018

堰堤の下まで釣り上がって終了。この堰堤下でも1匹釣れて釣果は4匹となったが、入門者には厳しかった。昨年はイワナを釣らずにカジカガエルを釣った変なおばさんがいたことを思い出してしまった。次はよく釣れる源流部に連れて行きますので。

Img_0676

そば処花川にてお蕎麦をたべてから帰路についた。今回は入門者には厳しい釣果だったが、これにめげずにまた行きましょう! 次は沢登りついでにテンカラ釣りかな...

| | Comments (2)

October 31, 2018

秋の自然観察 & キノコ狩り in 石徹白

昨年にワンゲル部公式行事として行った石徹白にある山小屋周辺でのキノコ狩りを、今年行ってきました(2018年10月27日〜28日)。

Pa270003

今年の紅葉は昨年に比べるとイマイチな感じ。夏の暑さと台風の影響があったからでしょうか?

Pa270004

部分的にはよい色づきのところもありました。

Pa270008

全体的にはこんな感じ。

Char

イワナはちょうど繁殖シーズンを迎えており、小さな流れにも上がってきていました。

Char2

ちょうどペアリング中のイワナがいたので、水中撮影を試みるが、雌雄バラバラになってしまった。これはメスで、婚姻色が出てますね。

Char3

こちらはオスで、体色が黒っぽくなってます。

Pa270007

肝心のキノコですが、昨年も出ていた立ち枯れの木にムキタケ発見!

Pa270013

ムキタケ。

Pa270012

ナメコ。昨年と同じ倒木から出ていました。

Pa270014

クリタケも発見!

Img_3788

本日の収穫! 一番多く採れたのはムキタケでした。

Dqqxiluwaa75_v

もちろんキノコ鍋に。参加者11名でも何杯もお替わりができるぐらいの量になりました。

秋のキノコ狩りは毎年恒例の行事になること間違いなし。

 

大日ヶ岳東縦走路で藪漕ぎ!につづく

| | Comments (0)

October 07, 2018

2018シーズン納竿 in 白山麓

台風24号が本州に上陸かという9月最後の日曜日の報でしたが、なんとか前日の土曜日に白山麓にて渓流釣りの納竿ができました。

前日は石徹白のプライベート釣り場にてチビイワナ2匹と戯れたが、やはり良型を釣って終わりたい。それならば白山麓へということで、石徹白から100kmの道のりを白山麓へ移動したのだった。同行者は金沢ローカルのKさんとHさん。朝から雨がパラつく白山麓だった。

P9290001

行き先は過去に2回ほど行っている渓相のよい某谷。水量は増えておらず、濁ってもいない。

P9290002

最初の1尾目から良い型が出ました。

P9290003

ちょうど熟れ頃のサルナシの実がなっていました。甘くて美味しい!

P9290005

これは痩せていたけど、サイズはまあまあ。

P9290006

最後に尺に届くかどうかの良型が出ました。

雨が強くなってきたところで、釣りは終了。最後に良型を何匹か釣って、悔いなく今シーズンの渓流釣行を終えることができました。

| | Comments (2)

October 03, 2018

毘沙門岳:ワンゲル部山小屋の裏山にて釣りと登山

ここのところ、天気が悪い週末が続いています。それならば平日に休暇を取ればよいということで、禁漁前最後の渓流釣りツアーに行ってきました。1日目はワンゲル部の山小屋のある奥美濃石徹白へ。前回行った際に傘を小屋に忘れたので、それを取りに行くついでに。午前はいつもの藪沢にてテンカラ竿を振り、午後は裏山である毘沙門岳に登り、1日しっかり運動してきました。

【日程】2018年9月28日(金)
【山域】奥美濃
【場所】毘沙門岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コースタイム】桧峠12:30〜林道毘沙門岳登山口13:31〜1201m小ピーク14:08〜毘沙門岳14:46-58〜1201m小ピーク15:35〜林道毘沙門岳登山口16:03〜桧峠16:28

P9280002_2

前回に来た時は雨で増水していた藪沢だが、今回は平水に戻っていた。

P9280006_3

今回は藪沢用にちょうちんテンカラも用意して試してみたが、釣果はこの小さな1尾とバラシ1回のみ。ちょうちんテンカラは、5mほどの長い餌釣り用の渓流竿に1.5mほどの短い仕掛けをつけたものだが、自然な感じで毛鉤を流すことができず、アワセも難しい。これも熟練の技が必要なのだろう。

P9280007_2

結局、いつものレベルラインテンカラに戻したが、毛鉤が木に引っかかりまくるとしても、やはりこの方が面白い。ただし、釣果はこの小さな1尾のみであった。小さな藪沢なので、いつも釣ったイワナはすべてリリースしている。前回来てから2週間では、イワナはスレたままということだろうか?

藪沢での釣りだけだと半日コースなので、山小屋の裏山である毘沙門岳にトレーニングがてら登ってみることにする。実は毘沙門岳はまだ登ったことがなかった。

P9280009

桧峠からの登山道上にはリンドウが咲いていた。もうすっかり秋だ。登山道はゴルフ場を回避するように作られており、えらい遠回りを要求される。地形図に毘沙門岳への登山道が載っていないだけに、道が合っているのか少々不安になる。

P9280010

やがて林道に出るが、この林道は右にいかないといけない。そうすれば、すぐに登山道が見つかる。これをもし左に行くと迷うことになる。そんなわけで、少々時間のロスをした。

P9280011

林道からの毘沙門岳登山道の入口にはこんな案内板がある。

P9280012

植林の中を登る。

P9280013

尾根に出ると、広葉樹が多くなり、明るくなる。

P9280014

1201m小ピーク付近からの毘沙門岳。

P9280015

登山道上の倒木にはムキタケが出ていた。たぶん...

P9280016

こちらはツキヨタケ。こちらは明瞭な太い柄があるのが特徴。

P9280017

スタートしてから2時間ちょっとで毘沙門岳に到着。低木に覆われて、あまり展望はよくない。

Img_3725

白山方面の展望です。PeakFnderというアプリで撮影しました。

Img_3726

向かいの大日ヶ岳です。雲がなければ、北アルプス方面も見えるらしい。

P9280021

キノコが結構出ていました。

P9280023

ベニタケの仲間? わからないものは取りません。

P9280025

帰りはそのまま林道を進んでみると、ゴルフ場への車道に出た。登山者はおそらく立入禁止のところだろう。面倒なのでそのまま下る。

P9280026

すると右に旧桧峠の案内が現れた。ここからは車道ではなく、登山道に戻って桧峠に下山した。ゴルフ場を迂回するようにつけられた登山道よりも、車道・林道経由の方が明らかに近いのだが、白鳥高原カントリークラブが登山者の通行を認めていないとのことだ。

満天の湯で汗を流してから、翌日の今シーズン最後の渓流釣りに備えて、100kmの道のりを白山麓へ移動したのだった。

2018シーズン納竿 in 白山麓につづく

| | Comments (0)

September 27, 2018

前鬼川本流を禊ぎ遡行!

9月2回目の3連休は、ワンゲル部員2名と北アルプスの沢に行くことを予定していたが、どうも天気が思わしくないということで、近場の沢に変更。沢の経験が少ない部員もいたので、お手軽で美しい前鬼川本流に連休中日の日帰りで行くことにした。前鬼川本流は3年前に行っているが(2015年7月の記録)、その時は増水で意外と手こずった。今回は平水でさほど苦労せずに遡行できた。俗世間で穢れた体の禊ぎにもなっただろうか。

【日程】2018年9月23日(日)
【山域】大峰
【渓谷名】北山川水系 前鬼川本流
【メンバー】Hくん、Mくん、マメゾウムシ(OPUWV部)
【天候】晴れ時々曇り
【コー スタイム】前鬼林道駐車地点7:48〜本流出合7:56〜10M滝下8:19〜箱状廊下9:15〜水垢雛場9:38-58〜2段7m滝上10:16~水垢雛場10:34~三重滝10:57-11:06〜水垢雛場11:37-12:18~閼伽坂峠12:42〜前鬼宿坊13:04〜駐車地点13:32

前夜のうちに道の駅吉野路上北山まで入り、翌朝に前鬼林道から入渓地点に移動した。前鬼林道は路肩が崩れているところが1箇所あるので、あくまで自己責任で注意して通行して下さい。駐車地点では、我々3人以外に男女2人組のパーティーが支度をしており、彼らも前鬼川本流を遡行するとのこと。

P9230001

駐車地点から黒谷に下降し、その黒谷をしばらく下降すると前鬼川本流との二俣に出る。ここから本流の遡行となる。

P9230004

早速、美しい前鬼ブルーが癒やしてくれる。

P9230004_2

1mほどの斜滝。これは左の岩の下を通ればよいが、

P9230005

若きワンゲル部員達には右から挑戦してもらう。実は3年前に私もトライしたが、ホールドもスタンスもなく上がれません。

P9230006

早速、禊ぎをしてもらった後は、岩の下から簡単に乗り越えてもらう。

P9230008

トイ状の美しい流れ。

P9230009

すぐに2段10m滝が現れる。

P9230010

3年前にはなかったロープが滝右のルンゼにフイックスされていた。キャニオニングツアーのためだろうか? 我々もここを登る。

P9230011

2段10m滝の落口に出る。

P9230012

滝上は 右岸へ徒渉したいところだが、流されると滝を落ちてしまう。行けそうではあったが、左岸を巻くことにする。

P9230013

踏み跡を辿って巻く。

P9230014

その上は美しいナメだ。

P9230015

100m以上のナメがつづく。

P9230017

ナメが終わっても美しい景色はつづく。釜でテンカラ竿を振ってみるが、アタリはなしだった。

P9230018

コバルトブルーの釜が美しい!

P9230019

美しい釜がつづく!

P9230024

ドーナツ状の淵を持った6m滝。

P9230025

右岸をヘツリ気味に越える。

P9230027

前鬼川本流のハイライトである箱状廊下! ここは右も左も進めるが、3年前は右岸から行ったら、その先で増水のため徒渉ができなかった。今回は左岸から行ってみた。

P9230029

本流だけでなく、あちこちから流れが滝となって箱状廊下に流れ込んでいる。

P9230030_2

周囲ではあちこちから水が湧き出している!

P9230035

本流をさらに進む。

P9230037

2段7m滝は左から簡単に越える。

P9230039

垢離取場に到着。先行していた男女2名のパーティーが休憩中だった。彼らはもう少し先へ行ってみるとのこと。

P9230040

垢離取場で穢れを落とそうとするMくん!

P9230041

我々ももう少し登ってみることに。垢離取場の上の釜も美しい!

P9230043

2段7m滝。

P9230044

釜が深く美しい!

P9230045

2段7m滝は右岸から巻いたが、その上のチョックストーン2m滝の手前で引き返すことにした。

P9230048

垢離取場へ戻ったところで、まだ時間的に早いので、裏行場登山道で三重滝へ行ってみることにする。

P9230049

このような案内はあるが、裏行場登山道は斜面をトラバースしていく道で、途中、倒木やら崩れていたりで道が不明瞭な箇所が多い。

P9230051

最後だけ立派な階段があった。

P9230053

三重滝とは50m滝3つのことで、ちょうど真ん中にある千手滝の下に出た。

P9230056

Mくんは滝行にて、さらに穢れを落とすつもりのようだ。

P9230062

すぐ下は、三重滝の一番下にある不動滝の落口だった。一番上にある馬頭滝は今回は省略した。

P9230066

再び垢離取場に戻り、裏行場登山道から小仲坊を通って駐車地点に戻ることにする。ちょうど男女2人組も戻ってきたが、彼らはそのまま沢を下降するようだ。

P9230067

先日の台風によるものか、倒木が多い。

P9230069

閼伽坂峠に到着。

P9230068_2

お地蔵様がいる。ここまでは登りだったが、小仲坊まではトラバース気味に下りとなる。

P9230070

途中で見つけたキノコ。乳液が出てきたのでチチタケ?

P9230073

いきなり家が現れてびっくりしたが、ここが小仲坊だった。キャンプサイトもあり、奈良教育大学の学生たちが実生の調査に来ていた。

P9230075

前鬼山由緒の説明あり。

P9230077

あとは林道を歩いて駐車地点へ。途中、サルの群れに会う。

駐車地点にはすでに男女2人組がすでに戻っていた。やはり沢を下降した方が早いようだ。Mくんの足にはたんまり血を吸って膨らんだヒルがついていた。何度も禊ぎをして、さらにヒルに献血するとは、Mくんはさぞかし穢れのない清い身体になったにちがいない。

Img_3694

帰りに林道途中から眺めた不動七重の滝。

Img_3697

上北山温泉薬師湯にてさらに身体をきれいしてから帰路についたのでした。

| | Comments (0)

September 21, 2018

ワンゲル部山小屋の裏山にある藪沢にて釣り遡行

9月15日〜17日の3連休は石徹白にあるワンダーフォーゲル部の山小屋に滞在し、現役学生の実技指導をし、最終日に倉谷カンバタ谷を遡行したことはすでに報告した通りです。

Img_3685

具体的に何をしていたかというと、初日は雨でしたが、学生には山小屋の近くでトレランと藪漕ぎをやってもらいました。どちらも小屋から直接出発できるのは、なかなか恵まれた環境です。

P9170076

山小屋の近くでタマゴタケ発見!

Img_3686

バターソテーになり、お酒のアテになったのでした。

2日目は、現役学生は石徹白の白山中居神社から藪漕ぎにて野伏ヶ岳山頂を目指す。私は若いOB2名と裏山にある藪沢へ釣りに出かけた。

P9160001

前日までの雨で沢はかなりの増水。

P9160002

沢幅一杯に流れが。

P9160003

深い釜をもつ1.5m滝も結構な迫力!

0023_xlarge

平水時はこんな感じです。ここは先月に釜にスマホを落とした所でもある。

P9160004

2段5m滝もなかなかの水量!

P9160007

シャワークライミングとなりました!

P9160008

肝心の釣果の方は、まあいつも通りな感じで。

P9160009

確実にテンカラ釣りの腕を上げるIくん。

Img_3687

沢で取ったミズをお浸しにして、お酒のアテに。

野伏ヶ岳パーティーは、藪が濃すぎて、ダイレクト尾根に取り付いたところで敗退してきました。もう少し粘ってほしかったな。とりあえずは経験をいろいろと積ませることが重要ですかな...

| | Comments (0)

September 20, 2018

石徹白 倉谷 カンバタ谷遡行

9月15日〜17日の3連休は石徹白にあるワンダーフォーゲル部の山小屋に滞在し、現役学生の実技指導をしていました。天気が1番よかった最終日に、ワンゲル部の若いOBたちと倉谷からカンバタ谷を遡行してきました。実にきれいな沢で、遡行をお勧めしたい沢でした。

【日程】2018年9月17日(月)
【山域】奥美濃
【渓谷名】九頭竜川水系 石徹白川 倉谷 カンバタ谷
【メンバー】Iさん、Hくん、マメゾウムシ(OPUWV部)
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】石徹白登山口7:05~倉谷出合7:20~入渓7:44~堰堤8:35~カンバタ谷出合10:48~11:07~大滝上11:35~水場分岐12:58~神鳩避難小屋13:12-34~いとしろ大杉14:29~石徹白登山口14:35

P9170010

車は1台なので、石徹白登山口の駐車場に車を置き、徒歩にて倉谷出合に向かう。

P9170011

倉谷の出合。一昨日にだいぶ降ったので、水量がまだ多そうな感じ。

P9170012

まずは倉谷右岸の林道を進む。

P9170013

やがて藪漕ぎとなる。行ける所までは藪漕ぎを続ける。

P9170014

林道が完全に不明瞭になったところで、ブロック堰堤に出る。その堰堤を越えたところから倉谷に入渓。早速テンカラ竿を振るIくん。残念ながら、アタリはなし。

P9170015

倉谷はなかなかきれいな渓相である。

P9170016

しばらく進むと堰堤が現れた。左右どちらからも巻けそうだったが、右から巻いた。

P9170018_2

ちょっと水量は多いが、問題はなさそうだ。

P9170019

4m滝が現れた。これは左から巻いた。

P9170020_2

巻く途中にタマゴタケ発見。

P9170021

右岸の枝沢から4m滝が落ちる。

P9170022

ナメが現れる。

P9170026

ちょっとテンカラ竿を振ってみると、イワナが釣れました!

P9170027

P9170028

美しい!

P9170029

左岸の枝沢から落ちる3段の滝。

P9170032

トイ状の流れ。

P9170033

素晴らしいナメ小滝が続いた。

P9170035

右壁に穴が2つある深い釜をもった2m滝が現れた。

P9170037

右から越えたが、滑りやすそうだったので、念のためロープで確保した。

P9170039

その後も美しい渓がつづく。

P9170040

入渓してから3時間ほどで、カンバタ谷出合に到着。カンバタ谷は、うっかりしていると見過ごしそうな流れである。

P9170041

大休止してからカンバタ谷の遡行開始。

P9170043

すぐに連瀑帯が始まる。

P9170044_2

P9170045

直登は容易!

P9170046

奥に大きな滝が見える!

P9170048

美しい直瀑だ!

P9170049

右から小さく巻く。

P9170050_2

沢上谷を思い出す美しい滝だ。

P9170051

最後の10m滝も右から巻いた。

P9170052

木は掴めるが、足下が崩れやすく、ちょっとイヤらしかった。ロープを出してもよかったかもしれない。

P9170053

滝の上に出て一安心。左から水量のある支谷の流れがあった。

P9170054_2

P9170057_2

P9170059_2

時々、小滝が現れるが、直登は容易だ。イワナも時々はしる。

P9170060

ワイヤーがあるのが不思議だが、伐採作業で使用したのか?

P9170063

マムシを危うく掴みかける!

P9170066

まだ小滝が現れる。

P9170068

赤テープがあるところが、神鳩の水場への分岐。ここを左へ。

P9170069

水がチョロチョロ流れる滝を登る。

P9170070

踏み跡をたどって水場に出る。

P9170071

そのまま踏み跡を登ると神鳩避難小屋に到着し、遡行終了。石徹白登山口から6時間の行程でした。沢装備を解除して大休止。

P9170072

あとは登山道を下るだけ。

P9170073

リンドウが咲いているのを見ると秋を感じます。

P9170074

登山道沿いにはタマゴタケがたくさん出ていた。

P9170075

まさにタマゴ!

P9170078

いとしろ大杉。

P9170080

石徹白登山口に無事下山。ワンゲル部員達の沢登り訓練に充分に使えるいい沢でした。今シーズンのワンゲル部山小屋周辺の沢探索はこれで終了かな。来シーズンは、倉谷本流や初河谷も遡行してみたい。

| | Comments (0)

より以前の記事一覧