September 29, 2021

今度こそ本当に今シーズン最後のテンカラ釣り

9月最終週の平日に予定が空いた。白山麓でのテンカラ釣行が今シーズン最後の渓流釣行のつもりだったが、最後に悔いが残らないように、今度こそ本当に最後のテンカラ釣りに行くことにした。行き先はもちろん、通い慣れた奥美濃である。

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今シーズンは裏切らなかったA谷へ。今シーズンは7月から5回もA谷に通っている。夏は爆釣りという感じでよく釣れたが、9月に入ってから行った前回は、少々釣果が渋かった。9月に入って水温が下がったためか、小さい沢のためにだいたいの魚が釣られてスレてしまったのか、原因はいくつか考えられるが、おそらく後者のように思われる。なぜならば、初めてこのA谷に行ったのは昨年の9月末のことで、その時はかなり釣れたからである(昨年のA谷の記録)。

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今回は出だしはよかったが、サイズのアベレージが小さい。

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良型もなんとか釣れたが、いつも少なくとも1匹は釣れた尺越えサイズは、今回は上がらなかった。

釣果は前回と同じく16匹で、すべてがイワナだった。夏の釣果の半分程度ではあったが、最後にツ抜けできたのであれば、ヨシであろう。悔いなく今シーズンのテンカラ釣りを終えることができた。

今回は単独だったが、複数で釣行するより時間がかかる気がする。複数の場合は交互に竿を出して行くので、進み方が速い。一方、単独の場合は、すべてのポイントに竿を出すので、その分、時間はかかることになる。

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帰りの下降途中で、ウスヒラタケと思われる大量のキノコの残骸があった。

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頭上を見上げてみると、枯れ木にウスヒラタケが発生していた。ちょっと旬を過ぎた感じであったが、クマがこの枯れ木に登ってキノコを食べたのだろうか。枯れ木の下にあったのは、その際に落ちたキノコなのだろうか?

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ワンゲル部の山小屋に戻って、早速、一人寂しく始めた。

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September 23, 2021

越前大野でぶらり

日本列島を台風14号が横断した日は、奥美濃から白山麓を目指して加賀へのんびり移動していた。その途中、福井県の大野市を通るのだが、ぶらっと立ち寄ってみた。

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まずは、2021年4月22日に新しくできた道の駅越前おおの荒島の郷に立ち寄った。

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大きな道の駅で、なんとモンベル越前大野店も入っていた。道の駅の建物内では、地元の新鮮な野菜や加工品などを販売しており、フードコートまでもあった。

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九頭竜川淡水魚ミニ水族館があり、水槽の中には、イワナやヤマメなど九頭竜川水系に生息する淡水魚が飼育展示されている。

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アユカケという希少な魚。地元ではアラレガコと呼ばれ、生息地が国の天然記念物になっている。

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空ではタカらしき鳥がカラスに追われていた。サイズはカラスより大きかったので、オオタカか?

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道の駅でウナギ弁当とマイタケ弁当を買い、モンベルにて沢登りの高巻きで使うチェーンスパイクや登山用衣服など購入し、散財となった。

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それから、大野市街に移動し、七間朝市に久しぶりに行ってみた。

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「花垣」の日本酒銘柄で有名な南部酒造場にて、新酒の純米無濾過生原酒を購入。大野には南部酒造場の他にも3軒の酒造場がある。

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伊藤順和堂で家族へのお土産にいもきんつばを買う。

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荒木商店で3年醸造の真っ黒い味噌を買う。ここの味噌は添加物が入っていない。

七間朝市で、この3店に立ち寄るのは恒例のことで、時間があれば、おろし蕎麦を食べるのもよい。

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2年ぶりの白山麓にてテンカラ釣り

遅めの夏休みは、いつもの奥美濃で3日間過ごした後に、日本列島を台風14号が横断した。そのため2日間は沢には入れず、温泉に入ったりして、のんびり休養日とした。北陸方面は雨も風もさほど強くはなかったが、シトシトと雨は降り続いた。台風が通過した翌日は、台風一過の晴天を狙って、2年ぶりの白山麓にて、今シーズン最後になると思われるテンカラ釣りを行った。

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テンカラ釣り師匠のなべさんを含む石川のテンカラ仲間と一緒に、計4人にて、某谷の源流部へ入った。

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渓流釣りというよりかは沢登り要素の高い谷で、入渓までのアプローチが長く、眼下に見える谷は実に深い。

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入渓してからも、ゴルジュを超えたり、

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大岩帯を超えたり、

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滝があったりで、沢ヤとしても楽しめるなかなか面白い谷だった。

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いつも行く奥美濃の山小屋周辺の谷は藪沢で、毛鉤が木々にひっかかかりまくりで、ストレスフルなのに比べて、この谷は広く(部分的には狭い部分はあり)、ストレスなくテンカラを振れるのは実によい。

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水温が低いためかイワナの活性はイマイチだったが、4人で入ったにもかかわらず、みんなそこそこ釣れたのは、魚影の濃さによるのか。

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ツキヨタケ

禁漁まで間もなくだが、シーズン最後をシメるにはよい谷だった。

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September 18, 2021

渋い釣果だった奥美濃でのテンカラ釣り

遅めの夏休みになるが、9月14日から運良く1週間の休暇が取れた。

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遠出も考えたが、アキレス腱にまだ痛みが残るので、前半は通い慣れたワンゲル部山小屋をベースにすることにした。奥美濃に行くのは、前回から2週間ほどしか経っていないが、禁漁前の最後のテンカラ釣りにするつもりだ。

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1日目は、前夜からオール下道にて移動したことによる寝不足もあり、お手軽な石徹白川支流の峠川のキャッチ&リリース区間へ行ってみた。この釣り場は、昨年はシーズン最初はそこそこ釣れたが、シーズンが終わり近くになると釣れなくなった。今回は今季最初で最後になるが、やはり釣れない。アタリさえもない。

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かろうじてチビイワナを1匹釣り上げてボーズを免れた。シーズン終盤は、メジャーな釣り場は平日といえど競争が激しく、なかなか厳しい。

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2日目は、ワンゲル部OBのTさんと、いつも裏切らないA谷へ行ってみた。こちらはそこそこ釣れたが、いつもよりは釣果が渋かった。水温が低かったせいか、イワナの活性があまりよくない感じだった。

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それでも、そこそこ良型のイワナを含む15匹のイワナが釣れた。

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驚いたのは、イワナの渓のはずが、アマゴが1匹釣れたことだ。昨年から5回はこの渓に来ているが、これまでアマゴが釣れたことはなかった。誰かが放したのだろうか。

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最後の魚止め手前では、32cmの尺イワナを釣り上げた。魚の活性が悪くても、ツ抜けできれば不満はない。

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3日目は、これまでもよく釣れた渓へ、福井のダルさんと今年初めて行ってみた。昨年も一昨年もそうだったが、この渓も禁漁が近づくと釣果が著しく下がる。

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今回は最初の一匹目はすぐに釣れたが、その後が渋かった。明らかに釣り人が奥まで最近入ってきた感じで、イワナがスレている感じだ。

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水温が低いことで、イワナが底にいるのか、テンカラよりもルアーのダルさんの方が釣果がよかった。上流に行くほど釣れなくなったので、早めに終了した。

禁漁前は多くの釣り人が平日でも駆け込みで入ってくるようで、メジャーな所では釣れなくなる。彼らは釣れる場所を求めて谷の奥まで入ってきている感じだ。

これで奥美濃での渓流釣りは終了となる。コロナ禍で思うようには通えなかったが、1年を通せばまずまずの釣果だった。この後は台風が日本列島に襲来する予報なので、2日間はスローライフとなりそうだ。

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September 01, 2021

アキレス腱痛のリハビリは渓流釣り!

1年前にアキレス腱痛を発症した。その後、完治させずに、山行を行ったり、走ったりしたので、再発を繰り返し、すっかり慢性化してしまった。先週は、ちょうどそのアキレス腱痛の再発があった。

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いつもは右足の痛みが酷いのだが、今回は左足の方が痛みがかなり酷く、足首がない状態まで腫れもした。もちろん正常歩行はできずに、びっこを引きながらしか歩けない。2日続けて6kmほどを走っただけなのだが、その程度で再発するとは、かなりアキレス腱の経年劣化が進んでいるのだろうか。当然ながら、その週末の沢登りは控えるつもりであった。

発症は月曜日だったが、時間が経てば症状は回復していく。この週末は久しぶりに天気がよいとの予報なので、じっとしているのはもったいない。すでに、その週末は渓流釣りに行く約束があったこともあり、ドタキャンは駄目だろうということで、行くことにした。まあ、沢登りではなく、渓流釣りだけならば大丈夫だろうという判断である。

行き先は、通い慣れた奥美濃である。奥美濃にはワンゲル部の山小屋があり、その維持管理も兼ねる。ワクチン2回接種済みにて、山小屋を直行直帰ならば、まずもって感染リスクはない。今回の同行者は、教え子でありフライマンのS君。1年ぶりの一緒の釣行となった。

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金曜日のうちに山小屋入りし、土曜日は、いつも爆釣りするプライベート釣り場のA谷を案内した。

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やはりA谷は裏切らず、すぐに1匹目を釣り上げた。

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尺上も上がる。

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魚止まで釣り上がり、テンカラ釣りの私は、およそ25匹の釣果で、そのうち尺上は2匹であった。

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フライのS君でも15匹ほどの満足な釣果だった。夜は、Sくんの在学中以来になるが、山小屋にて一緒に盛大に飲んだ。

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翌日は、調査も兼ねて、普段は滅多に行かないメジャーな谷へ入ってみた。この谷は沢沿いに林道が通っているので、一般の釣り人が入りやすい。厳しさはある程度は予想していたが、まったく釣れない。魚影さえもほとんどない状態である。しかたなく、少し林道を歩いて上流に向かうことにする。しばらく歩いていくと、人の声がする。林道下を谷を覗くと、複数の先行者がいるではないか。これでは釣れないのは当然かもしれない。

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あえて先行者の上流に入ることなく、すぐ隣の谷へ移動することにした。こちらも沢沿いに林道が通っていることもあり、まったく釣れなかった。おそらく先行者がいたのだろうか。メジャーな谷は、早朝一番で入溪しないと厳しいようだ。次回は早朝出発か平日狙いで、この2つの谷が本当に釣れない谷なのか調べてみたい。アキレス腱痛の方は悪化することなく、リハビリ効果はあったようだ。

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August 01, 2021

7月4連休は、奥美濃にてワンゲル部山小屋ライフ:3日間のテンカラ釣り三昧

7月の4連休は、奥美濃にあるワンゲル部山小屋に山仲間たちと滞在し、釣りや沢登りなど沢遊び三昧だった。最終日に小白山谷を遡行したことはすでにアップ済みですが、テンカラ釣り三昧だった最初の3日間について簡単に報告しておきます。

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その前の週末にもワンゲル部山小屋をベースに今季初のテンカラ釣りをしたので、なか3日での再訪でした。今年の6月に山小屋の周囲の木々が伐採されたので、見通しがよくなっている。夜には星空も眺められる。

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1日目は、山仲間2人と山小屋から歩いて行けるC谷にて渓流釣り。

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ところが、クモの巣地獄。クモの巣があるのは、先行者がいない証拠だが、張りすぎは困る。ただでさえ藪沢なのに、これではテンカララインが振れない。私の釣果は1匹のみで、ルアーのSさんに軍配があった。

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終盤に雷が鳴り出したが、なんとか降られる前に山小屋に戻ることができた。沢装備を解除したら、早速、乾杯となった。

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2日目は先週に爆釣りしたA谷に再び入る。

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A谷は裏切らず、またもや爆釣り。20匹以上のイワナを釣り上げて、尺も3匹ほど。Sさんと合わせると40匹ぐらいか。

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最後の魚止では34cmが出た。

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この日も山小屋に戻ってから夕立あり。テレ仲間のTさんがお友達と遊びに来てくれたので、この晩は盛大な宴となった。

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3日目は、先週に引き続き、A谷の隣のB谷へ。前回は上流部を残してしまったので、今回は上流部の調査へ。上流部はイワナの魚影はあるものの、木々の枝葉が沢を覆っていて、テンカララインを振れないところばかりで、提灯釣り向きの谷であった。かろうじて2匹を釣った。

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最初の1匹目はオレンジ色が強く、朱点の鮮やかなイワナだった。

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上流部はあまりに木々の枝葉が濃いので、これ以上進んでもテンカラ釣りは無理という判断で、下流部に移動して仕切り直しをした。前日のようにポンポンとは釣れず、渋かったが、5匹ほどは釣れた。テンカラ釣り初めてのKさんも1匹釣り上げることができた。

この日の晩も雨が降った。翌日は真面目に小白山谷での沢登りを予定していたので、早めに宴は切り上げた。

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July 21, 2021

今季初のテンカラ釣り in 奥美濃

先週末は3ヶ月ぶりに奥美濃にあるワンゲル部の山小屋に入り、今季初の渓流テンカラ釣りをしてきました。緊急事態宣言や週末の悪天予報が続いたので、ようやくのスタートです。

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1日目は、昨シーズンの最後に開拓して爆釣りしたA谷へ。

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この谷は小ぶりだが美しい滝が2つほどある。

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ナメや自然林もあったりで、なかなかよい雰囲気の谷である。

しかし、イワナが釣れだすのは、滝や堰堤を越えて、1時間以上歩いたところからになる。ようするに一般の釣人が入らないところまで入らないといけない。沢沿いに林道は一応あるのだが、かなり荒れているので、入渓すると、沢を戻るか、上に抜けるしかなく、沢ヤ向きとも言える。今回は、この谷に沢登り要素があるかを確認することも目的として、沢登り装備での釣りとなった。

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A谷は出だしは悪かったものの、今回も裏切らず、またもや爆釣りとなった。上の写真は記念すべき今季最初の1匹目である。

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私だけでおよそ20匹のイワナを釣り、そのうちの4匹が尺超えだった。ただし、バラシが多かったのが、今回の反省点である。シーズン初なので少々アワセの勘が悪かった気がする。

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上の写真は今回一番の大物で、32cmだった。

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沢の規模の割にA谷のイワナの密度が高く型がよいのは、流域が深い自然林に覆われていて、餌となる虫が多いからだろう。

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同行者のHくんも初の尺越えを一匹釣り、計5匹ほどを釣り上げた。

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Hくんが釣り上げた尺イワナ。

A谷はテンカラ向きの溪でもある。沢の規模としては藪沢になってもよさそうだが、うまい具合に流れの上は枝葉がそんなに覆っておらず、テンカララインを振りやすい。釣ったイワナはすべてリリースした。

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イワナの生息上限まで釣り上がり、沢の詰めに入ったが、源頭部に滝はなく、平凡な沢歩きであった。

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最後はルンゼを詰めて、濃い笹藪を少し漕いで、尾根に抜けることができた。

結果的にはA谷には沢登り要素はあまりなかったが、イワナの密度は高く、型もよく、比較的山小屋に近いので、今後は自分のプライベート釣り場として使うことになるだろう。先日に作ったゼンマイの毛で胴を巻いた毛鉤のイワナへの反応は比較的よかった。

2日目は、A谷の隣のB谷へ入溪した。B谷は昨シーズンに1回入溪はしているのだが、魚影はあるものの、その時はまったく釣れずに、途中で諦めて他へ転進した。

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B谷はA谷と同じぐらいの規模の谷で、雰囲気も似ている。

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A谷とは異なるのは、沢沿いに整備された林道が走っていて、アプローチが容易ということである。要するにこちらは一般の釣人が比較的入りやすい。そこで前回よりも上流部に絞って釣ってみることにした。林道を30分ほど登ってから入溪した。

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B谷の雰囲気はA谷に似てはいるものの、A谷に比べると、沢の上を枝葉が覆っているところが多く、テンカララインを振りにくい箇所が多い。最初の一匹目を釣り上げるのに少々時間はかかったが、それからはポツポツと釣れだした。尺超えも1匹出た。

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Hくんも釣れたが、途中で竿の穂先を折ってしまった。時間はまだ早いものの、1人で釣るのも悪いので、ツ抜けする前に終了とした。

とりあえずは昨シーズンのB谷のリベンジもでき、幸先よいスタートが切れた。今シーズンも禁漁までしっかりテンカラ釣りを楽しむつもりだ。

1日目のイワナのヒットシーンを動画に編集してみました。これだけポンポンとイワナが釣れると実に気持ちがよい。

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March 30, 2021

伯耆大山遠征2:木谷支渓でまったり滑走!

伯耆大山遠征の2日目は、奥大山スキー場から木谷支渓に行って、1日目のアルペンチックな稜線からの滑走とは対照的に、まったりと樹林帯滑走を楽しんだ。

【日程】2021年3月27日(土)
【山域】中国
【場所】伯耆大山 木谷支渓(槍ヶ峰南面)
【メンバー】pianさん、Tさん、Fukikoさん、Hくん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3、BCクロカン1、ATスキー1
【コースタイム】奥大山スキー場9:11~木谷登山口9:39-48~文珠越10:36~木谷支渓(槍ヶ峰南面)1300m11:17-12:12~木谷登山口12:37-40~奥大山スキー場13:03

木谷支渓は槍ヶ峰の南面であり、地元のpianさんのガイドで過去にも何回か行っている(2015年3月2016年3月2017年4月)。このコースは初心者向きでもあるので、今シーズンにBCデビューしたワンゲル部OBの20代テレマーカーのHくんを誘ってみた。私と前日も一緒だったFukikoさんに、ワンゲル部OBのベテラン山屋のTさんと、地元pianさんも加わり、計5人が奥大山スキー場に集合した。

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奥大山スキー場にはまったく雪がなく、絶望的な風景であった。

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例年ならば林道ゲートからシール登行開始なのだが、雪がまったくないので、林道をスキーを担いで歩くしかない。

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林道を登っていくと、次第に雪が現れてくる。林道を木谷登山口まで30分ほど歩いたところで、ようやく雪がつながった。

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木谷登山口からはシール登行となったが、BCクロカンのpianさんはステップソール板なのでシール無しにて。Tさんはスキーを担ぐ。

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充分に滑れるだけの残雪はある。テレマークと思われる先行者のつぼ足の足跡が気になる。

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文珠越付近から木谷本流を離れて支渓に入ると、斜度が出てくる。

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正面に槍ヶ峰南面が現れる。過去の記録を見てもらえるとわかるが、平年よりかなり残雪は少ない。それでもゲレンデのように伸びる雪渓は充分に滑れそうだ。上の方に先行者が登っているのが見える。雪渓トップまで登ると、やはり先行者はテレマーカーだった。島根のテレマーカー山で、すでに3回ほど繰り返して滑ったそうだ。島根のテレマーカーを見送ってから、我々も滑走に入る。

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私の滑走。快適ザラメでした!

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BC1年目のHくんの滑り。一応、テレマーク姿勢を取っている。1本滑ってからランチとする。

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それから木谷登山口までの滑走である。斜度は緩いが、快適で楽しい滑りを楽しめた。

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Hくんも快適ザラメの滑走を楽しめたようだ。何回も登り返して滑らずに、早く下山したのは、後述する理由があるのだった。

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林道は再びスキーを担いで歩く。

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下山後に、木谷沢渓流にて、プチテンカラ講習会が開催された。残念ながらイワナは釣れなかったが、これは早く下山した理由ではない。

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早く下山したのは、大山地ビール飲み放題が理由だった。豪円湯院で汗を流してから、伯耆町にある久米桜酒造のブルワリーレストラン ビア ホフ ガンバリウスに移動した。このレストランでは、「春の大山地ビール祭り」という企画があり、なんと10種類もの地ビールが1,100円で飲み放題なのだ。普通に飲めばグラス1杯で500円なので、3杯飲めば元が取れる。おまけに時間制限もない。いつもは予約していくのだが、今回は直前にて予約が取れなかった。それで仕方なく、当日席を確保するために、17時の営業開始時刻前から並ぶ必要があったのだ。

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16時半から並んだため、幸いなことに当日席を確保できた。岡山のテレ仲間のAさんも合流し、6人にて、ビールに合うメニューとともに、ヴァイツェンをはじめとした10種類の地ビールを堪能した。以前は列に並んで、お代わりのビールを注いでもらっていた。今回は新型コロナ対策もあり、タブレットからのタッチメニューにて注文ができるようになっていた。これだと並んで密になることもない。テーブルごとに仕切りも設置されていた。事前に鳥取県内のローソンで購入していたとっとりGo To Eatキャンペーンの食事券を利用して、2,000円引きにもなり、飲み代は1人3,000円ほどであった。この価格でこれだけ楽しめるのは、実にコスパがよい。それで春の大山ツアーは、いつもこの地ビール飲み放題とセットになるのである。至極の3時間?であったが、この後も、場所を変えて、二次会が続いたのであった。

YouTubeにアップした記録動画ですが、前日の記録同様に、カメラのスイッチが入っていなかったりで、滑走シーンが少なめで申し訳ありません。時間があるときにでもご笑覧下さい。

伯耆大山遠征3:番外編につづく

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March 21, 2021

ワンゲル部山小屋をベースに、午前はゲレンデ練習、午後は裏山BC

こちたもまだアップしていなかった記録です。

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大日ヶ岳でお手軽BCをした翌日は、午前中はウイングヒルズ白鳥スキー場でゲレンデ練習を行った。

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天気も良く、周辺の山々もよく見えていた。

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20代若手テレマーカーのHくんは、BCのための横滑り練習を行った。

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午後は、ワンゲル部山小屋の裏山へのお手軽BCにて、練習の成果を確認した。

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水後山の手前まで行った。

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残念ながら、御嶽山は雲の中に隠れてしまっていた。

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ワンゲル部山小屋までの滑走は、重めの雪ではあったが、前日よりはいい感じのザラメ雪だった。Hくんもしっかり下りてくる。

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カモシカのため糞。

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途中、沢割れしているところにイワナがいたので、テンカラで探ってみたが、アタリは無かった。この時期は毛鉤を沈めないと駄目かな。

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ゲレンデ練習もできて、お手軽BCができる山小屋の環境は実に良い、これからのシーズンはスキー&フィッシングもできる。アキレス腱痛のいいリハビリにはなったにちがいない。

裏山でのお手軽BCの様子をYouTubeに動画に編集してアップしました。季節は冬から春に移り変わり、春スキーの季節になりました。

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October 12, 2020

ウェーディングシューズ(沢靴)のフェルト貼り替え

先週の土曜日は、台風通過による雨だったので、沢靴のフェルトを貼り替えた。フェルト貼り替えについては、過去に3回行っており、そのうちの2回の作業過程は、このブログにもアップしている(2016年6月2018年4月のブログ)。これまでフェルトを貼り替えたウェーディングシューズは、問題なく使えているので、この方法で特に問題はないと思われる。購入先に頼むと、貼り替えに1万円ぐらいはするらしいので、自分でやった方が安く済む。今回はこれまでより少し詳しく、作業のコツについてに解説してみたい。

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現在、3足のウェーディングシューズをもっているが、今シーズンは、左の秀山荘製ClimbZoneウェーディングシューズデラックスと、右のモンベル製サワートレッカーをローテーションで使っていた。前者は2シーズン、後者は6シーズンの使用である。真ん中の秀山荘製は旧モデルで、これも6シーズンの使用で、過去に3回ほどフェルトを交換している。この旧モデルはアッパーの破れが目立ってきていたので、今シーズンは使用はしなかった。今回、この3足の沢靴のうち、秀山荘製の2足(左、中)のフエルトを交換した。左の秀山荘製は2年の使用で、初めての張り替えである。これが来シーズンの勝負沢靴になる。真ん中の旧モデルはアッパーの破れはあるが、もう1シーズンぐらいは持ちそうな感じなので、来シーズンは釣り専用にする予定だ。右のモンベル製の沢靴は、1回フエルト交換はしているが、アッパーの破れと劣化が激しく、今シーズン限りで廃棄する予定である。

用意するものは、交換用のフェルト。上の双進フェルト角切りブラックをAMAZONで購入した。26-27cmサイズの靴ならば、2足分を取ることができ、お得である。

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他には、大型のカッターナイフ、ペンチ、ボンド、ペイントマーカーホワイト、ビニールテープ、新聞紙が必要だ。ボンドは、ホームセンターで購入できるコニシのボンドG17(170ml)を使用する。2足分でちょうど170mlを使い切ったが、状況によっては、予備として50mlサイズも用意しておいた方がよいだろう。フェルト専用のボンドもあるようだが、G17で問題なく接着はできている。値段的にもこちらの方が安い。

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まずは古いフェルトを剥がす作業である。上は剥がす前の状態である。フェルト貼り替えの目安になるが、2シーズンの使用でだいぶつま先部分のフェルトが減っていて、クッション部分とフェルトの差がなくなっている。

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この作業がすべての行程の大部分を占めるといってよい。かなり力が必要で、時間もかかる作業。古いフエルトの接着面にカッターで切り込みを入れ、ペンチでフエルトを掴みながら、ゆっくり少しずつ剥がしていく。秀山荘製の場合は靴のつま先側からの方が剥がしやすかったが、踵側からの方が剥がしやすいこともある。最初はなかなか進まないが、ある程度剥がせると、その後は比較的楽に剥がすことができる。

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剥がし終わった古いフェルトと靴裏。この靴は初めての貼り替えなので、かなりうまく剥がせた。靴裏のクッションがまだきれいだ。秀山荘製は他のメーカーの沢靴よりもフェルトが比較的剥がしやすいようだ。モンベル製の場合はかなり剥がすのに苦労し、クッション部分もいっしょに剥がれたりした。

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過去に3回のフェルト交換をした旧モデルは、靴裏に過去のボンドが残っていた。

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沢靴のクッションに残ったボンド等をサンドペーパーで削って平らにする。上の写真のようにきれいに剥がせた場合は簡単にでよい。過去のボンドが残った旧モデルの方は、しっかりサンドペーパーをかけた。サンドペーパーの目は荒目を使う。

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次に、フェルトを剥がした靴を交換に使うフェルト板の上に置いて、ペイントマーカーホワイトで縁取りをする。この作業はフェルトを剥がす前にやってもよい。ここで重要なのは、靴裏よりやや大きめに縁取りをすること。特に減りの速いつま先部分は、余裕をもって大きめに縁取りすることがポイントである。靴裏よりフェルトの方が大きい場合には、後でカッターではみ出した部分を削って何とでもなるが、靴裏よりフェルトの方が小さいと修正は不可能となる。

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縁取りに合わせてカッターナイフで切り出す。下にダンボールなどを置いた方がよいだろう。1回ではフエルトの底までカッターの刃が抜けないが、何度かカッターを入れてなぞっていけば、うまく切り取れる。

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切り出したフェルトにボンドの前塗りを行う。ボンドが生乾きの状態で金槌で表面を叩いて、フェルトの起毛を抑える。この作業を行うことで、フェルトの接着面が平らになり、接着が確実なものとなる。

前塗りが乾いたら、ボンドを交換用フェルトと靴裏のクッション部分に塗る。塗る順番は、フェルトが先である。

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ボンドがべたつかなくなるまで15〜20分ほど乾かしたら、沢靴とフェルトを貼り合わせる。かかと部分から慎重に合わせていくのがよいだろう。つま先部分はフェルトの減りが速いので、フェルトが靴のつま先よりもはみ出している方がよい。この時に、沢靴とフエルトの間にレジ袋を挟んだまま位置を決めるという方法もある。フエルトが動かないように端からレジ袋を抜くとうまく貼り合わせられる。合成ゴム系の接着剤がプラスティックと接着しないことの応用である。

あとは履いたり、金槌で叩いたりして、フエルトソールに圧力を加える。ビニールテープなどでグルグル巻きにして、1日放置する。

最後の仕上げとして、余分にはみだしたフエルト部分をカッターナイフでカットする。そんなに綺麗に仕上げる必要はない。履いているうちに、フエルトの形が沢靴に合うように変わってくるので。

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これでフェルト貼り替えは一段落だが、ついでにナイフのメンテナンスも行った。砥石で研いで切れ味を増す。

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家庭用の包丁もついでに研ぐ。

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この作業で午後を丸々使った。作業終了後は早速、一杯! 石徹白で買った激辛味噌は冷や奴にもよしで、お酒が進む。

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