December 11, 2017

今季初ゲレンデはハチ高原で新雪を滑る!

先週の土曜日は、ハチ高原スキー場がオープンし、テレ仲間も何人か滑りに行くというので、私も滑りに行ってきました。今季初ゲレンデです。

前日からの寒気で、朝まで雪が降っていました。当然、アクセスも雪道で、スキー場までの最後の10kmはちょっと緊張しました。

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動いているリフトは人工雪コースの2基だけでしたが、それ以外のコースも充分に積雪がありました。

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しばらくすると青空も出てきた。鉢伏山の山頂も見えた!

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ノートラックの新雪バーンがあるならば、パウダーフリークとしては、当然滑ります。そのためには、ちょっと歩かないといけませんが。

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スキーヤーズレフトの新雪ノートラックにシュプールを刻む。もうちょっと斜度がほしいですが、意外と雪は軽く、気持ちいい!

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どうや! こんな感じで、午前中はシュプールを並べていきました。午後になると下部はだいぶ雪が重くなりましたが、悪雪は悪雪で楽しい!

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午後には一般のボーダーやスキーヤーも真似して入ってきて、だいぶ斜面がズタズタにされたので、テレ仲間とシールでないと登れない高丸山側の斜面へ移動し、稜線まで登る。

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新雪はやはり斜度がないとね。少々藪が出ていますが、気にせずにいきます!

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ちょっと風でクラスト気味でしたが、しっかりシュプールを描く! ただし、下の藪の濃い所で、板を取られて、大転倒! シュプールがわかるように画像処理しました。実際にはこんなに暗くはないですよ。

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だいぶ雪も重くなり、テクニカルな滑りが要求される。テレ仲間2名が上と下で雪に埋もれている! 雪に埋もれるのも楽しい!

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今季初ゲレンデは、正規の圧雪バーンはあまり滑らずに、オープンしていない斜面でバックカントリーっぽいことをしてました。次回はしっかり基礎練しなければ。

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December 04, 2017

岩湧山から犬鳴山へ、トレーニングにて!

立山初滑りは済ませましたが、立山黒部アルペンルートは11月末日でクローズ。次に山を滑るのは、おそらく12月の後半になりそう。それまでに単独でラッセルを続けられる体力をつけておきたいということで、トレーニングとしてちょっと長めの距離のトレランをしてきました。

【日程】2017年12月3日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【場所】岩湧山・和泉葛城山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コースタイム】紀見峠駅7:59〜岩湧山三合目8:52〜五ツ辻9:24〜岩湧山9:42〜滝畑10:32〜ボテ峠11:02〜施福寺11:30〜十五丁石地蔵12:23〜千本杉峠12:45〜三国山13:11〜鍋谷峠13:36〜和泉葛城山14:45〜五本松15:29〜七宝滝寺16:03〜犬鳴山バス停16:23

二上山から施福寺までのダイヤモンドトレイルはよくトレーニングする場所ですが、施福寺より南への縦走はしたことがない。どんなところか見ておきたいということで、紀見峠駅からスタートし、岩湧山、施福寺、和泉葛城山を経て、犬鳴山まで行ってみることにした。

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下りと平らなところしか走りませんが、久しぶりにトレランスタイルにて。

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紀見峠駅を8時にスタート。

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根古川林道から登山道へ。紅葉はだいぶ下の方に下りてきてます。

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岩湧山三合目までの急登で、トレランのトレーニング不足を痛感する。

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まもなく最初のボス岩湧山を攻略。

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紀見峠駅から岩湧山まで2時間近くかかったのは、ちょっとかかりすぎ?

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大阪市街です。

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関西空港も見えてます。

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これから向かう三国山・和泉葛城山方面。

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次々と登ってくるハイカーとすれ違いながら滝畑へ下る。中腹の広葉樹は、いい具合の紅葉です。

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滝畑を通過。

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滝畑からボテ峠を経て施福寺に1時間ほどで到着。結構、参拝者がいました。施福寺は徳川家から援助を受けた関係で、寛永年間頃に真言宗から天台宗に改宗し、江戸の寛永寺の末寺になったとのこと。

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一番上の槇尾明神まで登ってみた。

登山道に戻って、三国山への道に入る。以前は槇尾山や蔵岩への案内もあったのだが、宿坊(正式名は中の院)から水源を経た蔵岩(正式名称は岩蔵)及び槇尾山頂上付近へは禁足地であり、岩場での事故などもあったため、今は施福寺が入山禁止にしている。

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途中にあったナラの倒木から出ているのはヒラタケではないですか!

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十五丁石地蔵を通過。行ったことがないところを進むのは、ハイキングレベルでもワクワクしますね。

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上山分岐からは明るい稜線を進む。

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千本杉峠を越えて、セトから舗装路となる。

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三国山周辺の稜線には、航空路監視レーダーや放送局の中継局が設置されている。

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鍋谷峠を通過。

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祈念碑がある。

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祈念碑の横から和泉葛城山へのトレイルに入る。

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バイクのタイヤ跡がある? やがてエンジン音が。そしてオフロードバイクが縦横無尽に走り回っている。このあたりはそういうところ? 一応、バイク進入禁止の看板やゲートはあったはずなのだが。

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ラスボスの和泉葛城山に到着したのは14時45分。

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過去に2度ほど来ているが、一応、最高地点へ登っておく。

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犬鳴山へは五本松まで紀泉高原スカイラインを走る。ロードはキツい!

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五本松よりトレイルを下る。

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再び舗装路へ出て、犬鳴隧道を通過。このトンネルは、灯りはあるのですが、省エネで暗め。距離もちょっと長めでしたので、単独ではなんとも不気味でした。まあ、霊感のない私には問題ないですが...

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舗装路を離れて、谷へ下っていくと、不動明王が! 犬鳴山七宝滝寺でした。

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沢に沿って、境内を下っていく。

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七宝滝寺の山門に出ました。

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小滝が結構あります。

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犬鳴山温泉のホテル街を通って、62号線に出たところがバス停でした。

距離34.5kkm、累積標高差2100m、行動時間8時間半でした。久しぶりに30km以上のトレランでしたが、中盤から足が止まってしまいました。やはりトレーニング不足を痛感します。年末まではこんな感じのトレーニングを続けて、単独ラッセルができるだけの体力はつけておかなければと思いました。

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November 28, 2017

立山初滑り(2017-2018シーズン)記録編3日目:雷鳥沢で〆る!

立山初滑り(2017-2018シーズン)の3日目の記録です。概要と1日目の記録はこちらへ。2日目の記録はこちらです。

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3日目(11月22日)

【天候】晴れのち曇り
【コースタイム】みくりが池温泉8:09~雷鳥沢野営場8:40~雷鳥沢2510m付近10:16-33~雷鳥沢野営場11:16~雷鳥荘11:39~みくりが池温泉12:14〜室堂から下山

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最終日の朝も天気はよかったのですが、下り坂です。予報ではなんとか昼までは天気は持つとのこと。

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目指す、雷鳥沢方面と剱岳。昨晩は降雪がなかったので、シュプールはリセットされていません。

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閻魔台より滑走へ。

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血の池へドロップ! 水分が抜けた軽い雪です!

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そのまま浄土沢へ滑走。

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もう一度登り返したくなるぐらいのいい雪でした。とりあえず、雷鳥沢へ向かいます。

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浄土沢は埋まっていないので、スキーを脱いで危うい橋を渡ります。

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シールを貼って、雷鳥沢の西側の尾根に取り付く。とりあえず、行ける所まで登るとしましょう。

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天気は次第に悪くなり、だいぶ雲が出てきました。上部は風も強くなってきた。

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雪もパックされてきて、これ以上登っても快適ではなさそうなので、標高2510m付近から滑走することに。

登って来た尾根のさらに西側にある沢を滑る。上部はパックされていて、雪質の変化も大きかったので、慎重な滑りで。下っていくに連れて、柔らかいいい雪になってくる。前日ほどではないですが、まあ、悪くない滑りができました。滑走シーンは動画編をご覧下さい。

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時間は11時を過ぎたところ。もう少し滑りたいところですが、天気が悪くなってきているので、今回はここまでとした。再びスキーを脱いで、沢を渡る。

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雷鳥荘前から雷鳥沢を振り返る。

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初日にお会いした高さんが雷鳥沢を滑って登り返してくるところでした。また来年お会いしましょう!

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デポした荷物を回収するために、みくりが池温泉に戻って最後の〆はこれ!

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3日間、ありがとうございました。この時期に3日間とも滑れたのは、なかなか貴重です。過去には、3日のうち1日しか滑れなかったこともありました。

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天気が荒れてきそうな雰囲気なので、急いで室堂ターミナルに向かうとしますか! 帰りのロープウェイは珍しく風で揺れました。それでも信州側は動くのだから凄いよね。

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扇沢の無料駐車場に戻ると、車は半分雪に埋まっていましたが、除雪して、なんとか出ることはできました。

3年ぶりに立山本来の11月初滑りができ、幸先よいシーズンのスタートができました。今シーズンも安全第一でバックカントリースキーを楽しむとします!

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November 27, 2017

立山初滑り(2017-2018シーズン)記録編2日目:The Dayの立山

立山初滑り(2017-2018シーズン)の2日目の記録です。概要と1日目の記録はこちらへ。

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2日目(11月21日)

【天候】晴れ
【コースタイム】みくりが池温泉8:16~室堂山荘前8:43~祓堂9:24~浄土山10:50-11:13~浄土沢2370m付近11:47-12:40~山崎カール2710m付近13:55-14:16~雷鳥沢野営場14:38-48~雷鳥荘15:15~みくりが池温泉

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2日目は天気予報通りの好天となりました。

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若干、二日酔い気味ですが、朝食はしっかり食べます。これだけ食べれば、だいぶ腹持ちがいいです。

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剱岳も顔を出していました。

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本日はまずは浄土山を目指すとしますので、一ノ越方面へ。すでに先行者がいて、トレースあり。

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だいぶ上部は風が強そうです。嵐の翌日なので、ウインドスラブができている可能性があり、一ノ越に向かうルートも雪崩に要注意です。

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一ノ越手前から浄土山カールへ。ここからは我々だけのラッセルになりました。

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カールの中にもだいぶ雪煙が上がってます。

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やはり風の影響を強く受ける斜面にはウインドスラブができていました。浄土山カールの下から見て右側の尾根に取り付く際に、シューティングクラックが入りました。ただしスラブの厚さは5cm程度と薄く、急斜面を避ければ大きな雪崩が起きる可能性は少ないと判断し、尾根上のルートをそのまま取りました。

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雄山を振り返る。この時には気づきませんでしたが、マスコミ報道された雪崩の起こった後でした。雄山西側のルンゼにはしっかり雪崩跡があります。

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浄土山のカールにもデブリあり。山頂付近から長さ100mぐらい。すでにこの日の朝までの強風と前日の降雪でだいぶ埋もれていましたが、近日中に発生したものと思われます。大きな塊のデブリが多かったので、原因は雪庇の崩壊か?

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ラッセルして浄土山頂に着くと、剱岳が迎えてくれた。

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薬師岳を経て槍ヶ岳への日本オートルートの稜線。ここは2013年5月にスキー縦走しましたね。

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だいぶ風は収まってきましたが、山頂は寒いのでそう長居はできません。シールを外して本日最初の滑走に入ります。

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雄山を正面に浄土山のカールへ。少々雪崩リスクを感じますが、標高差80mほどで斜度も緩くなるので、雪崩が起こっても規模は小さいものだろうし、なんとか逃げ切れるだろうという判断でドロップすることに。

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ドロップすると、浮遊感のある最高のパウダーでした! この斜面は裏切りません! 積雪も安定! 滑走シーンは動画編をご覧下さい。

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続いてChiyukiちゃんもドロップ! 見て下さい、この息の合った2人のシュプールを! ちなみに2人とも相方がいますので、誤解がないように!

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最高!

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そのまま浄土沢へ滑り込むと、新しいデブリが! マスコミ報道のあった雄山西側ルンゼからの雪崩でした。

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そのまま浄土沢を標高2370m付近まで滑り込んで、

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ランチタイムとしました。風もなくなって暖かくなり、まったりと過ごす!

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まだ正午過ぎですので、山崎カールへ登り返すことに。ガイドツアーと思わしきパーティーがつけたトレースを使わせてもらいます。

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室堂山荘東側のボールにはスキーヤーが原因と思われる雪崩跡がいくつかありました。この時期の降雪後によくあることですが、安定な斜面もあれば、不安定な斜面もあるという感じです。地形を考えた行動が重要な日ですね。

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特に積雪に不安定性を感じなかったので、そのまま山崎カールへ登っていきます。

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奥大日と大日。富山は雲海の下です。

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山崎カールの標高2710m付近まで登って、ここから滑走することに。すでに雪はパック気味なので、これより上に行くとアイスバーンかな。

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山崎カールへドロップ。いい雪です。すでにいくつかシュプールはついていますが、シュプールがない所を選べます。

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Chiyukiちゃん、シュプールを合わせてくれます! ちょっと前まではパウダーを滑れなかったChiyukiちゃんでしたが、すっかりパウダーに慣れましたね。もともとテレマークの基本はしっかりしていて、滑りも私より綺麗なので、本来の実力でしょうね。

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山崎カールも結構シュプールがつきました!

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雷鳥沢野営場まで滑って、本日の滑走は終了。いい滑りができました! 野営場にはこれからテントを張ろうという学生の集団がいた。あとでわかったことですが、彼らは関西学院大学ワンダーフォーゲル部だったとのこと。声をかけて話しをすればよかった。シールをつけて、みくりが池温泉まで帰るとします。

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明日行く予定の雷鳥沢方面も結構シュプールがついています。

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雷鳥荘への登り返しは、いつもキツい!

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地獄谷の噴煙!

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閻魔台に着くと、だいぶ日も落ちてきましたが、いい風景です!

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16時にみくりが池温泉に無事帰還!

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温泉に入ったら、もちろんビール! 残念ながら、喫茶みくりの営業時間が終わっていたので、今日は缶ビールで乾杯!

宿では、アバランチナイト大阪の受付を毎年一緒にしているLoop Lineのtannoさん、この時期にみくりが池温泉でよく一緒になるRSSAの豊さん、FBで交流のあるかつおさんとバッタリ!

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夕食はかつおさん御夫妻と一緒に生ビール!

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さらに日本酒「立山」を購入して、食事後は豊さんも加わり、またも宴は続いたのでした!

立山初滑り(2017-2018シーズン)記録編3日目につづく

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立山初滑り(2017-2018シーズン)記録編1日目:悪天の立山

毎年恒例の11月の立山初滑りの記録詳細編です。動画編は既にアップ済みです。

11月の立山通いは、2007年からほぼ毎年のように続けています(2007年2008年2009年2010年2011年2012年その12012年その22013年2014年2016年の記録)。過去2シーズンは雪不足で、一昨年は滑ることもできず、昨年はかろうじて日帰りで行けた立山でしたが、今シーズンは早い時期から雪が積もってくれました。積雪量が多いということは、悪天の日も多いということ。週間天気予報と睨めっこで、なかなか候補の日程が決められないでいたが、11月21日に晴れマークが出た。この晴天を朝から狙って1日滑り倒すということで、前日の20日に、悪天でも確実に室堂まで上がれる信州側から入山することにした。

当初は、平日に休める人はそういないので、単独での入山を考えていたが、なんと関西のテレ仲間であるChiyukiちゃんから「行ける!」と連絡が入った。Chiyukiちゃんとは5月末の木曽御嶽山以来のスキー山行となったのだった。

【日程】2017年11月20日(月)〜22日(水)
【山域】北ア立山
【場所】立山
【メンバー】Chiyukiちゃん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク2

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1日目(11月20日)

【天候】風雪視界不良
【コースタイム】室堂10:18~みくりが池温泉10:36-11:10~雷鳥荘周辺(閻魔台1、ゲレンデ1)で滑る~みくりが池温泉13:50

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立山黒部アルペンルートの信州側にある扇沢駅は積雪している可能性が高いので、出発の前日に車のタイヤをスタッドレスに替えた。

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今シーズン初のBCなので、装備も念入りにチェック。それでも忘れものがありました。GPS用の替え電池を忘れてしまった。まあ、電池を替える必要はなかったので、問題はなかったのですが。

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出発日は日曜日でしたので、日中にのんびり関西を発ち、道の駅安曇野松川にて久しぶりの居酒屋ヴォクシー開店となりました。もちろん、そのまま車中泊。扇沢駅始発は8時半なので、そんなに早起きする必要もない。充分な睡眠時間も取れるので、心に余裕も出ます。

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扇沢駅に着くと、予想通り積雪あり。悪天予報の平日だけあり、無料駐車場も空いています。スタックするほどの積雪でなかったのは一安心でした。

準備をして関電のトロリーバス乗場へ。11月のアルペンルートは、「お客さま感謝月間」ということで、運賃が2割引になるチラシが出ますので、それを印刷してくるのを忘れずに。往復9,050円が7,260円になるので、その差額は上での酒代ぐらいにはなります。始発の乗車人数はバス1台で余裕でした。ほぼ登山者とスキーヤー・ボーダーだけです。2013年11月の立山以来ですが、高さんとお会いしました。

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いつもながら信州側のアクセスは、スキーを担いでの黒部ダムの長い歩きと、階段登りで疲れます。おまけにダムの上はスリップ注意!

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富山側の高原バスは終日運休ということで、空いている室堂ターミナル。当初は楽で安い富山側からの入山を考えていたが、信州側からの入山で正解でした! 外は−10℃で悪天のようなので、皆さんここでシール装着です。

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外は確かに風雪で視界もあまりよくありません。もっと酷い荒れ模様のときもあったので、まあなんとか滑れそうな感じはします。予報でも午前中は小康状態らしいので。

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とりあえずは、宿泊予定のみくりが池温泉にチェックイン。天気が小康状態のうちに初滑りの儀式だけは済ませましょうか! こういう悪天の時に滑れるのは、雷鳥荘前のゲレンデぐらいでしょう。

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視界不良でしたので、雷鳥荘までシールをつけたまま行く予定でしたが、左にりんどう池があるところで、浄土沢側にChiyukiちゃんがルートを外してしまう。視界不良のためですが、実に要注意です。私は、2007年11月にみくりが池温泉の真ん前でクレバスに落ちたことがあります。登り返すには斜度があるので、そのままシールを外して浄土沢まで滑走することに。このあたりの地図はだいたい頭に入っています。滑走シーンは動画編をご覧下さい。

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視界不良でちょっと酔いました。平坦になったら、シールをつけて。

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まだ埋まりきっていない沢を渡る。

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雷鳥沢野営場の建物もだいぶ埋まっていますね。テン泊者はいませんでした。

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雷鳥荘へ登り返して、雷鳥荘前のゲレンデを1本! ホワイトアウト気味なので、平衡感覚がおかしくなり、転倒もあり。嵐の最中の雪なので、ちょっと重めでした。

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また登り返して。

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もう1本と行きたいところでしたが、予報通り午後からは風雪が強くなり、ほぼホワイトアウト状態に。これで引き返すことにしました。

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宿に戻り、早速、温泉に入り体を温めたら、やはりこれ!

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15時から18時の夕食時まで飲み続け。

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友人の友人が女将をしている富山の桝田酒造の満寿泉を追加購入。

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隣の席のボーダーカップルとも意気投合! お二人(左手前女性と右奥男性)は目出たく入籍とのこと。おめでとうございます。なんと共通の友人が、薬師岳富士山北鎌尾根に一緒に行ったしっきーというのが発覚。世間の狭さを感じました!

なかなか盛り上がった夕べでした。

立山初滑り(2017-2018シーズン)記録編2日目につづく

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November 26, 2017

立山初滑り(2017-2018シーズン)動画編

毎年恒例の11月の立山初滑りをしてきました。まずは動画の方を先にアップします。記録の詳細については、記録編1日目2日目3日目をご覧下さい。

過去2シーズンは雪不足で、一昨年は行くことができず、昨年はかろうじて日帰りで行けた立山でしたが、今シーズンは早い時期から雪が積もってくれたおかげで、立山本来の初滑りができました。ただし、悪天の日が多く、最終的に直前の天気予報で判断して、11月21日の晴天を朝から狙いで、前日の20日に確実に室堂まで上がれる信州側から入山しました。

初日の20日は予報通りの悪天でしたが、午前中はなんとか滑れる天気で、雷鳥荘付近の斜面を回して初滑りの儀式となりました。 

2日目は予報通りの見事な好天で、よい雪にも恵まれ、浄土山カールと山崎カールで最高の滑りができた、まさに"The Day"でした。ただし、場所によっては積雪が不安定な斜面があり、実際に雪崩も発生し、地形を考えての行動となりました。

最終日は昼までは天気が持ってくれて、雷鳥沢を滑走。上部はパックされた雪でしたが、下部はまだいいパウダーが残っていました。3年ぶりに幸先のいいシーズンのスタートを切れました。今シーズンも安全第一にバックカントリーを楽しみます。

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November 06, 2017

縦走でも役立つロープワーク講習会 for ワンゲル部

11月はじめの連休最終日に、兵庫県百丈岩にて、ワンゲル部のために「縦走でも役立つロープワーク講習会」をOB・OGの協力のもと行ってきました。

ワンゲル部員達にこのような講習会を行う必要性を感じたのは、実際に一緒に山に行ってみて、彼らが地図読みやリスク管理など登山に必要な技術を身につけていないことや、行動中の緊張感の無さである。このままではマズイということで、机上講習、そして講習場所の下見を行い、いよいよ現場での講習会本番を迎えた。

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道場駅に9時3分着の列車で15名の現役部員が集合。道場駅前はクライマーやハイカーで賑わう。

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徒歩にて百丈岩へ向かう。私とOBのIくんを含めた17名がまとまって歩くと、ツアーハイキングのようだ。服装的にもハイカーにしか見えない。

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百丈岩の麓にある大阪労山の確保訓練施設である百丈やぐらの横では、前日から入山していたOGのHさんが、すでに訓練用のロープをフイックスして待っていた。

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まずは、机上講習で行ったロープの結び方について復習する。

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フリクションノット3種類(プルージック、クレイムハイスト、オートブロック)を確認する。

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120cmスリングで簡易チェストハーネスをつくる。

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河原に移動して、ロックカラビナを使ったムンターヒッチでの懸垂下降を練習する。

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このスタイルで本格的な懸垂下降はするべきではないが、ちょっとした危険箇所の通過はできる。

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全員がやってみる。

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午後は樹林帯の斜面に移動して実践編。まずはOGのHさんとOBのIくんがデモを行う。ボーライン(ブーリン結び)での支点づくり。

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ロックカラビナを使ったムンターヒッチでのトップの確保。

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中間支点を取りながらトップは進む。セカンドはフリクションノットで進み、ラストは確保されながら支点を回収する。

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トップで懸垂下降する場合はクレイムハイストでバックアップを取る。セルフビレイを外すのは一番最後。

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デモを見た後は、学生を3グループに分けて、登り、トラバース、下降をそれぞれ実践してもらう。

途中で、大阪労山の登山学校講師としてご活躍なさっているワンゲル部出身の大先輩をHさんに紹介していただく。たまたま百丈岩で講習中だったとのこと。卒業後も山屋としている活躍しているOB・OGがいるのは素晴らしい。

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最後にツエルトの使い方と張り方の説明。ツエルトも彼らにとっては初体験。時間が余れば、百丈岩で体験クライミングの予定だったが、残念ながら、16時になってしまい、講習会はこれで終了。

今回は縦走時における非常時を想定していたので、道具はカラビナ・スリング・補助ロープしか使っていないが、クライミングや沢登りでも基本的に同じシステムである。ロープワークなどは普段からしっかり練習して体で覚えてもらいたい。リスク管理やレスキューにかかわる技術でもあるので。

今回の訓練はワンゲル部にとっては初めての試みであったが、彼らにはよい機会だったのではないだろうか。残念なことは、クライミングを体験してもらう時間がなかったことと、一部の部員の緊張感の無さである。懸垂下降時の事故は死に直結する。やはりハイキングしかしてこなかったならば、リスクについての実感が湧かないのかもしれない。このような講習会は定期的に行う必要があるだろう。今後、沢登りやクライミングなどを行う学生が増えてくれば、将来的には彼らだけで行えるようになってほしい。

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解散後の道場駅への帰路にて、船坂川を泳ぐヌートリアを目撃。こんな所にまで外来種であるヌートリアが侵入しているとは驚きである。

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梅田の「ひもの野郎」にて反省会という名の打ち上げ。所用で参加できなかったOB・OG会会長のAさんも合流。今回の講習会ができたのは、Aさん、Hさん、IくんといったOB・OGのご協力のおかげです。たいへんありがとうございました。

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日本酒も進む。

解散時に店内で、ザック姿の我々に興味を持った女性に声をかけられる。子育てが片付き、山に行きたいとのこと。ぜひ行きましょう.スキー1級の腕前ならば、テレマークスキーもすぐに身につきますよ。

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最後は1人でポンガラカレーにてスリランカプレートで締めました。明らかにカロリーオーバーなので、明朝は走らねば。

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November 04, 2017

下見にて百丈岩でロープワークの確認

11月2日(木)は平日でしたが、休暇を取得して、5日(日)に予定しているワンゲル部のロープワーク&クライミング基礎講習会の下見に行って来ました。メンバーはワンゲル部OBのAさん、Iくん、OGのHさん、そして私の4人。

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全員同じ電車にて道場駅で下車。

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徒歩にて百丈岩へ。

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ワンゲル部員の訓練に良さそうな岩場を物色。Hさんが所属する大阪労山の訓練もここで行ったりするそうだ。

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百丈岩はトレランの際に偵察のために1回来たことがあるのを思い出しました(2015年11月の記録)。

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講習会の候補地を予定していた百丈岩の下部岩壁にはキイロスズメバチの巣があり、ここは候補地から外すことに。

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岩を触るのが初めての学生が大半を占めることから、樹林帯の斜面を使ってロープワークの講習会を行うことに決定する。とりあえずは講師役の我々がロープワークを確認することに。今回の講習会の目的は縦走でも役に立つロープワーク。まずはボーライン(ブーリン結び)で木に支点を取る。

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カラビナを使ったムンターヒッチでのトップの確保を確認。

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ムンターヒッチでセカンドの確保をするHさん。Hさんは手話通訳士としてアウトドア手話企画ー等高線ーという事業を主宰し、聴覚障害のある方を対象に登山やクライミングなどの企画をしています。

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トラバースでのロープワークの確認。

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カラビナを使ったムンターヒッチでの懸垂下降の確認。

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希望者にはクライミングの体験もしてもらう予定なので、Iくんが百丈岩下部岩壁をトップで登ってみる。右に蜂の巣はありますが、距離は取れています。

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私もトップロープで登らせてもらう。レベル的には初めてでも登れそうだ。

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梅田にて反省会。

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少々飲み過ぎたかな。本番の講習会には16名の学生が参加する。はたして効率よく指導できるだろうか?

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November 01, 2017

地図読み & ロープワーク机上講習会 for ワンゲル部

ワンゲル部員達と一緒に山に行ってみて危惧したことは、彼らが地図読みやリスク管理などの登山の技術をしっかり身につけていないことである。
事故が起こってからでは遅いので、まずは地図読みとロープワークについての机上講習会を行ってみました。

25,000分の1地形図は、1cmが250mで、等高線は10mごと。傾斜と等高線との関係。地図上の真北である北極点とコンパスが指す北は違うので、磁北線を引かないといけないという基本的なことから説明して。

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尾根と谷を異なる色でなぞってもらって、地形を理解させる。

自分の位置を知るポイントとして以下を説明。

・登りと下りが変わるピークとコル
・斜度が変わるところ
・尾根の太さが変わるところ、方角が変わるところ、分岐するところ
・沢の二俣とその方向
・隣の尾根などに見える顕著な地形や人造物とその方向
・景色が開けるところ

それから、コンパスの使い方の説明。

コンパスは、目標とする物や方向が、磁北から何度の角度にあるかを測るための道具である。

手順としては、

1.コンパスのプレートの縁を現在地から目標物への直線上に置く
2.ベアリングの下の線を磁北と平行にして、磁北線からの角度を読み取る
3.磁北線とコンパスを合わせると、その先に目標物がある

こんなことを一通り説明。

最後に、地図で示したポイントが写真の山のどこか、あるいはその逆に山の写真で示した位置が地図上のどこかなどの問題を出して、部員に答えさせた。

もちろん、現場でも地図読み講習は行わないとね。

余った時間で、ロープの結び方についての実習。

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OB・OG会会長のAさんにも指導していただいて。

ボーライン(ブーリン結び)、ダブルフィッシャーマン、ガースヒッチ、エイトノット、グローブヒッチ(インクノット)などを繰り返し練習。

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スリングでの簡易チェストハーネスの作り方と、ムンターヒッチでの確保なども行いました。

普段の講義では寝ているであろう学生達が真剣に取り組んでいる。学問にもそういう姿勢で向かってくれるとよいのですが...

地図読みもロープワークも体が覚えてるぐらいにならないといけないのですが、どれだけ覚えただろうか。実地での訓練も必要でしょうね。早速、今週末に兵庫県の百丈岩で、「パーティーリーダーが身につけておくべきロープワーク」というテーマで実地訓練を行ってきます。

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October 31, 2017

キノコ狩り合宿 in ワンゲル小屋 with K大学

先週末(2017.10.28-29)は、奥美濃のワンゲルの山小屋でキノコ狩り合宿をしてきました。参加者は、ワンゲル部の学生10名と私を含めた関係者3名に、ゲストとしてキノコに詳しい北陸のK大学の先生1名と学生3名、そして金沢の山仲間3人の計20人。台風接近で天気はよくなかったが、なんとか人数に足りるだけのキノコも採れ、キノコ鍋をはじめとしたご馳走とお酒で楽しい宴ができました。

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私を含めた大阪組8名は前夜のうちに山小屋入りしたが、残りのメンバーは9時に集合の予定。起床してから集合まで時間があったので、1人で近くに偵察に行くことに。

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標高1000mぐらいの場所なのですが、広葉樹がいい具合に色づいていました。

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山小屋が実にいいロケーションにあることを実感します。

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早速、ミズナラの枯れ木にムキタケを発見。

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ムキタケがはえていた同じ木に、ナメコとニガクリタケも生えていました。

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クリタケも発見。結構キノコがあるではありませんか!

集合時間が近くなっていたので、キノコは採集せずに、いったん山小屋へ戻ることに。あとでみんなで採りに行くことにしよう。

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北陸組と残りの大阪組も合流し、2グループに分かれてキノコ狩りへ。

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私は1グループを連れて、朝に偵察したところへ。

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朝に見つけたキノコだけでなく、新たに上物のナメコとムキタケもみつかりました。正午ぐらいから雨が降り出したため、キノコ狩りをやめて小屋に戻る。

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もう1グループはヤマブシタケという珍しいキノコを採ってきました。味はいいです!

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採れたキノコを選別。短時間でしたが、20人が食べるだけの量としては充分なキノコが採れました。

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小屋に引かれた湧き水でキノコを洗う。

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夕食の準備も始まる。

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インドの混ぜ御飯であるビリヤニをつくるコージさん。テレマークスキー仲間であり、ワンゲル部員のお父さんでもあります。

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キノコ鍋の準備をするK大学のT先生とバングラディッシュからの留学生。

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みんなしっかり働いています!

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年寄りはちょっと暇になってしまったので、早速ビールを開ける!

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お酒のアテも早速焼かれています。

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肉も焼かれて、お酒が進む。

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学生たちも飲み出す。

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メインディッシュのキノコ鍋がいい感じでできましたが、すでにお酒がだいぶまわっています。

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ビリヤニもできたようです。

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ビリヤニとキノコ鍋という珍しい組み合わせ。どちらも美味しいので、お替わりしてしまいました。

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ランプの光の中、宴は続いたのでした!

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翌朝は残ったキノコ鍋にうどんを入れて朝食に。二日酔いですが、よく煮込まれていて実に美味しい。台風接近による雨のため、この後、片付けと清掃をして、解散となりました。

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ワンゲル部員にとっては、キノコ狩りは初めての経験だったようです。これも山の楽しみ方の1つですね。山の楽しみ方は縦走だけではない。彼らには山でいろいろと経験してもらい、心から山を好きになってもらいたい。

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