June 24, 2022

ワンゲル部員のテンカラ釣りデビュー

カンバタ谷に行った翌日は、ワンゲル部員1名と山小屋近くの某谷へテンカラ釣りへ行ってきた。同行の部員は20歳女子で、今シーズンにテレマークスキーデビューを果たし、最近は沢登りのデビューを果たしたばかり。そして今度はテンカラ釣りのデビューと、何でも積極的に挑戦する。私がワンゲル部の顧問になって今年が6年目だが、ここまで積極的なタイプの部員はこれまでほとんどいなかった。正直なところ、そのような部員を待ち望んでいたこともあり、私も指導に熱が入る。ワンゲル部だけでなく、これからの日本の山岳界を引っ張ってくれる人材になってくれることを期待したい。

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最初にキャスティングを教えてから、ポイントを説明しながら、指示する所に毛鉤を投じてもらう。なかなか目的のところに毛鉤が入らないが、それでもアタリは何回かある。課題はアワセ。アワセが弱いので針のかかりが浅く、何度かバラしてしまう。

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そしてついに人生初のイワナを釣り上げる。彼女の釣果はこの1匹だけだったが、すぐに上手くなるだろう。今後の成長を期待したい。

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教えながらも、私も釣る。釣果としてはポンポンとはまではいかなかったが、今シーズン初のツ抜けを達成した。

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最後に35cmの尺上イワナを釣り上げた。なかなかの引きに興奮した瞬間だった。

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イワナだけの写真では魚の大きさが伝わらないが、人と一緒の写真ならばイワナが大きいのは何となくわかる。

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私の腕にとまって、汗を吸うヤマキマダラヒカゲ。

この日の行動時間は9時間半で、ちょっと丁寧にやりすぎたようだ。

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奥美濃 倉谷川カンバタ谷:ワンゲル部員とのんびり沢登り

先週末は、ワンゲル部員と一緒に、石徹白方面の沢登りとテンカラ釣りを楽しんできました。まずは土曜日に行った倉谷川カンバタ谷の沢登りの報告です。

【日程】2022年6月18日(土)
【山域】奥美濃
【渓谷名】九頭竜川水系 石徹白川 倉谷川カンバタ谷
【メンバー】ワンゲル部員3名、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】倉谷川出合駐車スペース7:20~入渓7:40~堰堤下8:42~カンバタ谷出合12:15-35~大滝高巻き終了13:35~水場分岐15:21~神鳩避難小屋15:35-16:10~いとしろ大杉17:18~石徹白登山口17:24〜倉谷川出合駐車スペース17:48

奥美濃の石徹白周辺には沢登りが可能な沢はたくさんあるものの、主要ルートにしか登山道はないため、下山には往路の沢を戻るか、激しい藪漕ぎをして別の沢を下降するか、それとも林道に抜けるかしかなく、なかなか不便である。そのような石徹白の沢の中にあって、最後の詰めで藪漕ぎもなく神鳩避難小屋の水場に出るカンバタ谷は、遡行がしやすい異色の存在である。そのためか最近は遡行者が多い感じがする。そのカンバタ谷を初めて遡行したのは2018年9月のことであった。溪の美しさに感動したのを思い出す。その後、2019年に2回遡行しているが(2019年7月8月の記録)、それ以来の3年ぶりの遡行であった。

コロナ禍でまるまる2年ほど活動ができない時期が続いたワンゲル部であったが、ようやく対面活動禁止の措置も解除され、ぼちぼちと活動を始めているところだ。最近は沢登りも再開したが、まだ半日程度の沢登りしかしていない。そんな部員たちのステップアップのために選んだのが、そこそこ行程の長いカンバタ谷であった。同行する私の力量にも限界があるので、メンバーはリーダークラスの3名だけとした。

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前夜はワンゲル部の山小屋に泊まっていたので、朝に倉谷川出合に移動した。少々寝坊したため、スタートは7時20分と遅めだったが、暗くなる前に神鳩避難小屋に抜けることができれば、あとはヘッデンでも下山はできる。

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倉谷川右岸の林道を進む。

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途中、崩れている所を3回ほど横断する。林道の後半は藪漕ぎに近くなる。

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20分ほどで踏み跡程度の林道は堰堤とぶつかるので、その堰堤を越えたところから入渓する。そんなに雨は降っていなかったのか、水量はさほど多くはない。

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しばらくは平凡な沢歩き。堰堤跡らしきところを通る。

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また堰堤跡らしきところがあり、深みになっている。元気な部員は水線に忠実に行こうとするので、こういう所は泳ぐ。泳がんでも通過できるのだが。

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しばらく進むと、今度は正真正銘の堰堤とぶつかる。この堰堤は左から越える。

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途中、タニウツギが咲いていた。

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5m滝が現れる。部員たちは直登を試みるが、落ち口がツルツルで釜にドボンは必至である。

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最後は諦めて、右岸から巻く。ここは小さく巻くより、大きめに巻く方が安全である。

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右岸から落ちる滝が美しい。

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時々、小滝が現れるが、通過は易しい。

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トイ状の流れの横を通過する。

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露天風呂かい!

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カンバタ谷の出合に到着。泳いだり、山菜を採ったりして、遊びすぎたので、ここまで5時間もかかってしまった。遊ばなければ3時間ぐらいで行けたはず。

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カンバタ谷に入ると、すぐに連瀑帯となる。

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ステミングで滝を越える。

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シャワーを浴びたがる主将。

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カンバタ滝の大滝が立ち塞がる。3段で15mぐらいか。一段目は登れるが、その上は難しい。一番下から右岸を高巻くことにする。左岸から小さく巻いたこともあるが、木に掴まりながらの結構危うい巻きになる。初心者がいるならば、多少大きく巻くことになっても、右岸から巻く方が安全である。

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まずは右岸の泥壁のルンゼを登り、右寄りに登っていく。

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巻き中に、大滝の上にある10m滝を右に見る。

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標高1200mあたりまで登ったら、すぐ下の枝沢へ下降し、枝沢からはトラバース気味に本流に戻った。

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時々小滝は現れる。

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昔の林業施設の名残か、ワイヤーがあったりする。

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わずかだが残雪があった。

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リュウキンカの花が咲いていた。

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水量が減り、周囲の藪が鬱陶しくなってくるが、まだ滝が現れる。登るのは容易である。

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右岸からの滝があり、赤テープが設置されているところに出た。手前にムラサキヤシオツツジが咲いている。ここが神鳩避難小屋に出る分岐である。この右岸からの滝を登る。

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水場に出る。

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そのまま踏み跡を登っていくと、神鳩避難小屋に出る。ここで遡行終了。沢装備を解除する。大量のブヨがまとわりつくのには閉口した。虫除けスプレーを持っていなかったら、ボコボコにされていたにちがいない。

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あとは、大杉登山口への登山道を下るだけ。

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登山道沿いに咲いていたイワカガミとゴザンタチバナ。

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いとしろ大杉まで下りれば、大杉登山口はすぐであった。登山口からは林道を20分ほど歩いて、倉谷川出合の駐車地点に戻った。10時間行動となってしまったが、遊ばずに普通に遡行すれば、8時間ぐらいで済んだにちがいない。コロナ禍でしばらく活動していなかったワンゲル部員にとっては、こういう長時間行動の経験は初めてのことかもしれない。今後もいろいろと経験を積んでいってほしい。

YouTubeにアップした記録動画です。

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June 09, 2022

金剛山 高天谷左俣:ワンゲル部員の本格的な沢登りデビュー

前日に金剛山の丸滝谷で、沢装備を装着しての沢登りデビューをはたしたワンゲル部員。次は登攀レベルを少し上げて、ホームの金剛山の高天谷にて本格的な沢登りデビューとなりました。

【日程】2022年6月5日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 高天谷左俣
【メンバー】ワンゲル部員3名、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】高天彦神社駐車場9:23~高天滝下9:32~10m大滝下10:00~二俣12:32~郵便道(920m地点)14:14-29~高天彦神社駐車場15:25

高天谷は1ヶ月前に2022年の沢始めをした谷であり(2022年5月8日の記録)、自分にとっては1シーズンに何度も行くホームの谷である。この日のメンバーは、前日に丸滝谷に行ったメンバー1人と、沢装備を装着するのが初めてのメンバー2名である。全員が入門レベルの妙見谷には行っている。

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今回は堺からは車でのアプローチ。9時頃に高天彦神社の駐車場に到着し、遡行の準備を行うワンゲル部員。明らかに沢装備のパーティーが他に1グループいたが、我々の出発後に追いついてこなかったので、イワゴノ谷へ行ったようだ。

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沢沿いの登山道を進み、高天滝6mより入溪となる。

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高天滝は左岸にあるハシゴを使って巻く。

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高天滝の上はゴルジュ状になる。

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すぐに3m滝と背後の堰堤が現れる。

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3m滝と堰堤はまとめて右岸から巻く。一応、ロープやワイヤーはフィックスされているが、古いのであまり頼らない方がよい。木の根がよいホールドになる。

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堰堤の上は谷が開ける。しばらく進むと、かっての10m大滝が現れる。今は沢床が土砂で埋まって、8mぐらいの高さになっている。先行パーティーが滝に取り付いていたが、かなり苦労しているようだ。

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我々は無理をせずに左岸から高巻く。高巻きの最後はヘツリとなる。滝を登っていたパーティーの2名も高巻いてきた。どうやら滝を登っていた1名が動けなくなり、上からロープを垂らして引っ張りあげるようだ。

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大滝の上は崩壊地の通過となる。

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崩壊地を抜けると、谷は植林の中に入っていくが、ここから連瀑帯が始まり、核心部となる。

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次々と小滝が現れる。

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5m滝が現れる。これは右よりを直登するが、まずは私が見本で登る。ところが、油断していたこともあり、少しスリップしてしまう。気を引き締めて登り直す。

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ワンゲル部員は、念のためロープで確保して登ってもらう。

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その後も滝はつづく。

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谷はゴルジュ状となり、その上は1つの滝のような連瀑となる。

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この連瀑の始めの方に、2.5mほどの高さだが、登る出だしが難しい箇所がある。ここは背後の岩を使ったムーブで登る。

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連瀑はロープをフィックスして、フリクションノットで確保して登ってもらった。

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5mトイ状滝が現れる。水量が多いときはシャワーを浴びまくるところである。この日は前回に来た時よりは水量は多かったが、浴びまくるほどの量ではなかった。

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トイ状滝は流れの中の右側にクラックがあるので、そこに手足を入れるジャミングで登ることができる。

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2m滝を越えると谷は落ち着くが、崩れた土砂や倒木が多い。前方に壊れた堰堤が現れる。

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倒木で埋まった二俣に到着する。

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左俣へ進むと、すぐに2段20mの大滝が立ち塞がる。

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難しくはないが、高さがあるので、念のためロープで確保して登る。中間支点は木で取れる。

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次の4m滝を直登する。

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最後の3m滝を越える。

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急に植林内の詰めとなる。

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登山道である郵便道に出て終了。左俣は藪漕ぎがないので楽である。沢装備を解除したら、あとは郵便道を下るだけである。

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ヤマアジサイ

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高天彦神社に下山。ロープを出し過ぎたので、だいぶ時間がかかってしまった。ソロで行ったときの2倍である。課題はロープワークのスムーズさと登坂能力の向上である。これからいろいろと経験を積んでいってほしい。

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金剛山 石ブテ谷 丸滝谷:ワンゲル部員の沢デビュー

金剛山の妙見谷で沢入門をしたワンゲル部員でしたが、次は初めての沢装備を装着して、同じ金剛山の丸滝谷にて沢登りデビューしました。

【日程】2022年6月4日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 石ブテ谷 丸滝谷
【メンバー】ワンゲル部員4名、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】葛城登山口バス停10:25〜石ブテ東谷入渓地11:02-28〜勘介屋敷との二俣11:54〜下の丸滝谷13:05-14:10〜上の丸滝谷下14:26〜中尾の背合流14:54-15:26〜六道の辻15:32〜大日岳15:43〜山頂広場15:50-16:19〜金剛登山口バス停17:06

先月に金剛山の妙見谷で沢入門をしたワンゲル部員でしたが、次は初めての沢装備を装着しての沢登りに挑戦する。場所はまたもホームの金剛山だが、北面にある石ブテ谷丸滝谷である。丸滝谷は、2018年にもワンゲル部員を連れて行ったことがあり(2018年7月1日の記録)、滝はそこそこあるが、どれも階段状で、沢登りデビューに向いた易しい谷である。2017年にはソロで石ブテ3谷をワンディでハシゴ遡行をしたこともある(2017年9月3日の記録)。

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アプローチは公共交通機関にて、富田林駅から水越峠行きのバスに乗り、葛城山登山口で下車する。青崩から国道309号の旧道に入り、トイレを超えてすぐのところの右手にある橋を渡り、林道を右に進む。

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途中に大きな堰堤がある。

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林道は石ブテ谷東谷に出た所で終了するので、そこから沢装備を装着する。真新しい沢靴を装着するワンゲル部員たちであった。

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ミスジチョウが飛んでいた。

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遡行を開始する。

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早速、小滝が現れる。

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くの字滝5mが現れる。

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あえて難しい所を選んで?登るワンゲル部員。

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東谷(勘介屋敷)と丸滝谷との二俣に到着する。正面は左俣の東谷にある5mほどの滝。

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右俣である丸滝谷に入る。

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倒木をくぐる。

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5mほどの滝が現れる。

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さらに滝がつづく。

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どの滝も階段状なので、ロープを出すほどでもない。

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標高770mぐらいの所に左から入る支流がある、その支流に入ると、すぐに下の丸滝谷がある。高さは8mぐらいか。ただ丸滝谷を詰めるだけだとロープを使うこともないので、この滝で登攀練習をすることにする。トップロープで確保して、滝を登るワンゲル部員たち。

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全員が1回ずつ登ったところで練習を終了し、本流に戻って遡行を再開する。

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すぐに上の丸滝谷が現れる。高さは15mぐらい。

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階段状の滝なので登攀は難しくはない。右手にロープもフィックスされている。

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上の丸滝を超えると、源頭となり、あとは谷を詰めるだけとなる。

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最後は急登の詰めとなる。

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中尾の背の登山道に出て遡行終了。バスの便がある千早本道方面で下山するには、さらに金剛山の山頂を越えなければならない。

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大日岳を越えて、千早本道から下山した。

ワンゲル部員にとっては、初めての沢装備を装着しての沢登りだったが、次はもう少し登攀性のある谷で本格デビューとなるだろう。

YouTubeにアップした記録動画です。

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May 31, 2022

立山AGAINで、2021-2022シーズンファイナルスキー

2021-2022シーズンのスキーの最後は、再び立山にて、快晴の中を剱岳に向かって滑走し、悔いなく締めることができました。

【日程】2022年5月28日(土)〜29日(日)
【山域】北ア立山
【場所】立山
【メンバー】マメゾウムシ
【装備】テレマーク
【天候】5/28 曇りのち晴れ、5/29 晴れ
【コースタイム】
5/28 立山室堂8:50〜室堂山展望台9:53-10:07〜雪の大谷上10:20-50〜室堂山2590m11:36-44〜室堂山荘11:49-12:10〜山崎カール2640m台地13:26-40〜雷鳥沢キャンプ場13:59-14:04〜雷鳥荘14:37
5/29 雷鳥荘7:19〜雷鳥沢キャンプ場(浄土沢)7:27-35〜剱御前小舎9:52-57〜剱御前岳10:06-32〜剱沢キャンプ場10:39-52〜剱御前小舎11:38-55〜雷鳥沢キャンプ場(浄土沢)12:19-27〜雷鳥荘12:56-13:06〜みくりが池温泉13:31〜立山室堂13:48

例年ならば6月でも充分に滑れた高山でも、急激に雪融けが進みつつあり、雨溝も発達してきているようだ。シーズン最後はしっかり締めたいという思いで、週末の立山の天気予報を確認するとまずまずではないか。立山は、2週間前に日帰りで、ワンゲル部員1名と一緒に滑りに行っている(2022年5月15日の記録)。その時はまだ雨溝はそんなに発達はしていなかった。この2週間で雪に変化はあったかもしれないが、条件はさほど悪くはなさそうという想定から、立山行きを急遽決めた。

今回もワンゲル部員に同行希望者を募ってみたが、希望者はいなかった。これは久しぶりに単独にて、自分のスキーを楽しむ機会でもある。温泉付き山小屋泊にて、快適に楽しむことにしよう。早速、立山で定宿にしているみくりが池温泉の空室情報を確認すると、あまりに直前過ぎて、残念ながら満室であった。テント泊も考えたが、1泊2日では効率が悪い。試しに雷鳥荘の空室情報を確認すると、相部屋に空きがあった。雷鳥荘はこれまで泊まったことはなかったが、テント泊の際に温泉を利用したことがあり、快適さはみくりが池温泉とさほど変わらなそうである。すぐに1名1泊の予約を入れた。同時に立山駅から室堂往復のWEBきっぷも、立山駅7時20分発のケーブルカーの予約で購入した。土曜日よりも日曜日の方が天気が良さそうだったので、日曜日にメインの剱御前岳からの剱岳に向かっての剱沢滑走とし、土曜日は室堂周辺か山崎カールで遊ぶことにした。

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1日目(5月28日)

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前夜に立山駅に着いたが、雨がパラついていて、朝も少しパラついていた。曇空の中を室堂に上がると、風は強めだったが、雲の隙間からは青空が見えていて、天気は回復傾向にあることが窺えた。

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とりあえずは2週間前にも行った室堂山へ登ることにする。前回は気温が低く、クラストした斜面で快適ではなかったが、今回は風は強いながらも気温はさほど低くなく、下部の雪はすでに緩んでいた。

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しばらくは革靴ばかりを履いていたが、今回は久しぶりにNTNブーツを履いた。やはり最後は、斜度のある斜面をキレのある滑りで締めたいからというのが理由である。この道具ならば、雪がクラストしていても対応できる。

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上部はまだクラスト気味だった。

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ガスが晴れて、立山カルデラ内部が見えた。残念ながら、日本オートルートの山々は雲の中で見えなかった。

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高原道路の方向に滑る。クラストは上部のみで、すぐに雪は緩んだ。

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雪の大谷のちょうど上に滑り込む。下部は縦溝が発達していて、ガタガタであった。誤って滑りすぎて、道路に落ちないようにロープは張ってある。雪の大谷には多くの観光客がいて、雪の壁を見学していた。上にいるスキーヤーには気づいていないようだった。

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そのまま国見岳に登ろうかとも思ったが、思った以上に下部は縦溝が発達していたので、山崎カールに向かうことにし、室堂山方面に登り返す。

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室堂山荘まで滑ってランチタイムとする。出発する時に、朝に立山駅でもお会いした信テレのYさんがちょうど滑り下りてきたので挨拶を交わす。

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次は山崎カールを目指す。まずは一ノ越方面へ進む。

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一ノ越の手前から山崎カールへのトラバースに入る。斜度があるので、少々緊張するが、雪は緩んでいる。

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山崎カールに入る。ガスが晴れて、雄山の山頂が見えた。

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2640m台地状から滑走する。

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雷鳥沢キャンプ場まで滑る。山崎カールは概ねフラットで、快適ザラメを滑ることができた。

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雷鳥荘に登り返して、1日目の行程が終了。初日でありながら、そんなにパフォーマンスは悪くはなかった。

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温泉で汗を流したら、早速、喫茶で生ビールを飲む。至極の一杯であった。

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夕食も悪くはなかった。お腹いっぱい食べて、よく飲んで、寝不足だったこともあり、夕食後すぐに眠りに就いてしまった。

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2日目(5月29日)

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翌朝は実によく寝たこともあり、よい目覚めであった。朝食はビュッフェ形式なので、ガッツリ食べる。これだけ食べると腹持ちがよく、行動食はそんなに食べられなくなる。

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外は見事な快晴だった。

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7時台に雷鳥荘を出発したが、まだ雪は緩んでいなかった。雷鳥荘前の斜面は2週間前はフラットな斜面だったのに、今は縦溝が発達している。その凹凸激しいクラストした斜面を雷鳥沢へ向かって滑る。滑ったというよりも、ただ下りただけという感じであった。

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雷鳥沢の右岸尾根を登る。雪はまだ緩んでおらず、スリップに注意が必要である。クトーを着用しようとも思ったが、面倒なので、そのままシールだけで登ることにする。

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急斜面の登りも、なんとかクリアする。

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雪は稜線まではつながっておらず、雪渓末端でスキーを担ぐ。

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スキーを担いで登る距離はさほどでもなく、すぐに剱御前小舎へのトラバースとなる。

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トラバース中に雄山方面を眺めると、一ノ越の奥に槍ヶ岳が見えた。

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剱御前小舎へ到着。ここから剱御前岳へは雪がつながっていそうなので、再びシール登行にて登る。

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剱御前岳に到着。雪は山頂直下までつながっていた。

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剱岳と後立山の展望。ここまで来ないと見られない展望である。

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後立山のつづき。

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剱沢へドロップする。

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そこそこ斜度もあり、斜面もフラットで、快適ザラメであった。真ん中が自分のシュプールである。

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その先は斜度は緩くなるが、剱岳に向かって滑ることができる最高のロケーションである。

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滑った分だけ登り返さないといけないので、剱沢キャンプまでとする。

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剱沢を登り返す。

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剱御前小舎へ戻る。

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いよいよ今シーズン最後の滑りとなる。雷鳥沢の雪渓の末端まで下りて、雷鳥沢の滑走へ入る。

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雷鳥沢の上部はまずまずであったが、下部は縦溝が発達していて、ガタガタであった。

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浄土沢まで滑り込んで、今シーズンのスキーが終了した。雷鳥沢を振り返る。

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あとは室堂までの登り返しだけである。まずは雷鳥荘へ登り返す。

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地獄谷と奥大日岳。

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みくりが池もだいぶ融けてきている。

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観光客で賑わう室堂に到着。

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立山駅に下山し、小腹が空いたので、白海老かき揚げそば850円ををいただいた。今回は動画撮影用のカメラを忘れたので、残念ながら滑走中の動画はなしである。

これで2021-2022シーズンのスキーが終了した。先シーズンと先々シーズンは新型コロナウイルスの流行により、ほとんど春スキーができなかった。今シーズンもコロナの影響はあったが、概ね新雪もザラメ雪も充分に滑ることはできた。最後に、快晴の中を剱岳に向かって滑れたのは、最高のシーズンエンディングとなった。これから沢シーズンとなるが、1日でも早い新型コロナウイルスの終息を願いたい。そして再びよきスキーシーズンを迎えたいものである。

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May 27, 2022

金剛山で沢入門:妙見谷遡行・ツツジオ谷下降

気温が高い日が多くなってきたこともあり、ワンダーフォーゲル部の希望者を対象とした沢入門を行い、金剛山の妙見谷を登り、ツツジオ谷を下降してきました。

【日程】2022年5月21日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 妙見谷
【メンバー】ワンゲル部員5名、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】金剛登山口バス停9:42〜妙見滝下10:18〜山頂広場12:07-47〜ツツジオ谷出合12:53〜腰折滝13:50〜金剛登山口バス停14:27

個人的にはすでに金剛山の高天谷にて今シーズンの沢始めは済ませているが、そろそろワンダーフォーゲル部の方でも沢始めをしたいところだ。いまだ大学は課外活動における宿泊は認めておらず、近場の日帰り山行しかできない。これから盛夏に向かって気温がどんどん高くなってくるが、近場の低山では不快な山行となりがちで、熱中症のリスクも高くなる。そういう状況では、近場でも行ける沢登りに活路を見いだすのは、ワンダーフォーゲル部としてのレベルを維持するためには重要なことだろう。

妙見谷は、沢装備無しでも遡行できる入門レベルの沢であり、沢経験のないワンゲル部員にとっては、まさにうってつけの沢である。今回はワンゲル部の希望者5人とともに、妙見谷を遡行し、バリエーションルートのツツジオ谷を下降することにした。私にとっては2年ぶりの妙見谷である(2020年7月の記録)。

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アプローチは公共交通機関にて。河内長野駅から金剛山ロープウェイ行きのバスに乗り、金剛登山口バス停で下車する。

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バス停からはロープウェイ方面に車道をしばらく歩くと、左に妙見谷出合の林道ゲートがある。ゲートには入山禁止の看板があるが、4年前に妙見谷で死亡事故があった時に設置されたようだ。

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最初は沢沿いの林道を進むが、林道が終わると、斜面をトラバースする細い道となり、途中にハシゴ場もある。

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妙見滝の手前は2年前から倒木で埋まっているが、うまくかいくぐって通過はできる。

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倒木帯を超えると、妙見滝15mが現れる。

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妙見滝は左岸から巻く。フィックスロープはあるが、古いのであまり頼らない方が良い。

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妙見滝の上にはゴルジュがある。

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2段6m滝が現れる。妙見谷の核心部である。

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2段6m滝の下段は右岸を登る。ここにもフィックスロープはあるが、古いので頼らない方が良い。ホールドとなる木の根を掴めば問題ない。

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上段は右岸を巻く。

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その後も小滝は続く。

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沢装備無しで濡れないようにいこうとすると、意外と難しい登りを強いられたりする。

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急に上が開ける。

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この部分は二俣のようで、4年前に死亡事故があった崩壊地に引き込まれやすいが、立入禁止のロープが張ってある。崩壊地に入ると急なガレ場となり危険である。

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崩壊地で咲いている花はヒメレンゲである。

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崩壊地の右にある本流が正しいルートであり、再び樹林の中に入る。

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すぐに源頭の雰囲気となり、ガレ場となる。

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斜度が増してくるが、落石を起こさないように登る。

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やがて踏み跡が明瞭な道となり、そのまま詰めていくと山頂広場に出る。

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山頂広場のライブ映像に映り込んで記念撮影代わりにする。

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下りはバリエーションルートのツツジオ谷を下降する。千早本道の楽な道の途中から、ツツジオ谷源頭に入る。

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要所要所にはフィックスロープがある。

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滝が出てくるが、巻き道はついている。

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道は明瞭になるが、滝の巻き部分は高度があるので、滑落には注意しないといけない。

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下部は堰堤が多い。

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腰折滝を巻き下りる。

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ツツジオ谷入口で一般ルートの登山道に出る。あとは登山道を下っていけば、車道に出て、バス停に戻れる。

沢装備がなくても、特に問題なく遡行・下降ができた。ワンゲル部員にとって、次は沢装備での本格的な沢登り入門となるだろう。

YouTubeにアップした記録動画です。

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May 19, 2022

今シーズン初の立山でスキー

ゴールデンウィークが終わり、いよいよ今シーズンのスキーもファイナルが近づいてきた。これが今シーズン最後というわけではないが、1年ぶりの立山で滑ってきた。

【日程】2022年5月15日(日)
【山域】北ア立山
【場所】立山
【メンバー】Oさん(ワンゲル部員)、マメゾウムシ
【装備】テレマーク2
【天候】曇り
【コースタイム】室堂9:30〜室堂山展望台10:34-54〜室堂山荘11:20-40〜閻魔台12:05〜雷鳥荘12:23-40〜雷鳥沢キャンプ場12:49-14:05(滑走練習)〜みくりが池温泉15:19〜室堂15:39

ワンゲル部員から立山に行きたいという希望があり、先週末は立山でのスキーを計画していた。しかしながら直前まで雨が続き、土曜日の天気の回復が遅れそうだったため、土曜日は奥美濃にて山菜採りとし、日曜日に立山を日帰りとした。例年のスキーシーズンは11月の立山でのスキーで始まるのだが、今シーズンはタイミングが合わなくて行けなかったので、これが今シーズン最初で1年ぶりの立山であった。同行者はワンゲル部員の中で最もテレマークスキーの技術習得に意欲のあるOさんである。

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ゴールデンウィークの次の週ということもあり、朝の立山駅はそんなに混雑はしていなかったが、それでも多くのスキーヤー・登山者・観光客で賑わっていた。いつもならば美女平発の高原バス始発に間に合うケーブルカーに乗車するのだが、この日は気温は低めということもあり、早く上がっても雪が緩んでいない可能性がある。そのため、少し遅めの8時発のケーブルカーに乗車することにした。

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急激に雪融けが進んでいるのは立山も同じようで、室堂の残雪は昨シーズンの同じ時期より少なく感じる。

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今回はテレマーク初級者のOさんが同行しているので、滑る斜面は緩斜面に限定される。それに合わせるために、私も革靴・細めのステップソール板というギアにした。とりあえずはお手軽な室堂山に上がってみることにする。雪は緩んでおらず、ステップソールに頼らずにシールを貼って登ることにした。

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元気なOさん。ワンゲル部の現役部員たちは私とは親子の年齢差である。

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室堂山展望台からの日本オートルートの眺め。

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拡大して、ザラ峠から五色ヶ原の眺め。奥に槍ヶ岳も見える。

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曇りがちの天気ではあったが、白山まで見えていた。

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立山カルデラ内の眺め。

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剱岳の眺め。

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室堂山からの滑走は、雪は緩んでおらず、カチカチの斜面は革靴では修行でしかなかった。Oさんにとっては、修行どころか怪我をするリスクもある。当初の予定では国見山まで行く予定だったが、そんな雪の状態だったので、単に室堂山を往復とした。

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山頂部や稜線は雪が緩まないだろうということで、午後は、少し標高を少し下げて、雷鳥沢方面に転進することにした。

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こちらは予想通りに雪が緩んでいて、初級者の練習にも程良いザラメ雪だった。雷鳥沢キャンプ場前の斜面を3本ほど滑って終了とした。

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山菜採り in ワンゲル部山小屋

先週末はワンゲル部員と立山でのスキーを予定していたのですが、日曜日は晴れ予報ではあるが、土曜日は天気の回復が遅れるとのこと。そこで立山は日曜日に日帰りするとして、土曜日は、奥美濃にあるワンゲル部山小屋の周辺で、山菜採りを行うことにした。

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すっかり周囲の雪も消えて、夏仕様となったワンゲル部の山小屋「桧山荘」。

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ウドがちょうど出始めの時期だった。

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コシアブラはちょうど旬。

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コゴミはちょっと成長し過ぎていたが、先端部はまだ食べられる。

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希少なハリギリ。

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ハンゴンソウ。アクは強いが、天ぷらならばいける。

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リョウブ。

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エンレイソウが咲いていた。これは有毒植物なので食べない。

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本日の収穫。2人で食べるにはちょっと多め。

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天ぷらにしていただいた。

今回、気になることがあった。山小屋の周辺は本来静かな環境なのだが、異様に多くの人たちが山小屋の周辺に入ってくるのを目撃した。目的は明らかに山菜採り。隣接するウイングヒルズ白鳥スキー場では、来場者からお金を取ってゲレンデ内で山菜採りをさせているのだが、その客の一部がこちらの敷地まで侵入してきたようだ。山小屋の周囲は、ウイングヒルズの敷地ではないので、山菜採り目的の侵入は謹んでもらいたい。その旨はウイングヒルにも申し入れるつもりだ。

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May 12, 2022

2022年シーズン沢始めは、金剛山 高天谷左俣

2022年ゴールデンウィークの最終日は、今シーズンの沢始めを、ホームの金剛山の高天谷左俣にて行ってきました。

【日程】2022年5月8日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 高天谷左俣
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】高天彦神社駐車場12:45~高天滝下12:51~10m大滝下13:09~二俣14:30~郵便道(920m地点)14:59~高天彦神社駐車場16:12

先シーズンの沢始め沢納めはホームの金剛山の高天谷だったが、今シーズンの沢始めも高天谷となった。高天谷は自宅から車で1時間と近く、流程は短くても滝が多く、お手軽に楽しめる裏山の沢である。この日は正午過ぎのスタートとなったが、時間的にも充分に行けた。

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スタートは金剛山の奈良側にある高天彦神社から。ゴールデンウィーク最終日ということもあり、駐車場は満車に近いぐらいの駐車台数であった。登山者よりも一般観光客の方が多い感じだ。

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今シーズン初の沢装備を装着して、入渓地点である高天滝まで登山道を進む。水量は少なめである。

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高天滝6mは、右にあるハシゴを利用して巻く。

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高天滝の上はゴルジュ状になる。

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すぐに3m滝と背後の堰堤が現れる。左からまとめて巻く。

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沢が開けて、しばらく進むと、かっての10m滝が現れる。滝にかかっている倒木を利用すれば登れそうだが、ソロなので無理はしない。最近はアキレス腱痛による運動不足のため増量気味でもある。

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左岸から高巻く。

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チェーンスパイクをつけると、泥壁でも滑らず快適に登れる。ちょっと体が重いが。

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崩壊地を通過する。

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連瀑帯の入り口となる。ここからが核心となる。

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小滝をいくつか超えた後に現れた5m滝。これは直登する。まだ水温は低いが、水量が少ないのは助かる。

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ゴルジュの様相となる。今シーズン初の割には、そんなに登攀に支障はなかった。ただし体のキレの無さと重さは感じる。

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ゴルジュの通過。

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5mトイ状滝は水量が少なかったため、シャワーは少なめで助かった。この時期の水温でのシャワー浴びまくりは避けたい。

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2m滝を正面から直登する。

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壊れた堰堤を通過する。

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倒木で埋まった二俣に到着する。

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左俣へ進むと、すぐにラスボスの2段20m大滝が現れる。下段は左側を登る。上段の登攀を終了した時に、腰にピクッと違和感が走る。なんとぎっくり腰を発症したようだ。

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腰の痛みに耐えながら、なんとか残りの滝を越える。

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郵便道に出て遡行終了。ぎっくり腰は幸いなことに軽症であった。ゆっくりと郵便道を下山して、無事に駐車場に戻ることができた。

沢登りは、スキーとはだいぶ筋肉の使い方も異なる。年齢のこともあるので、シーズン最初はもう少し気をつけなければいけなかったかもしれない。

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栂池自然園にてスキー散策

遅くなりましたが、ゴールデンウィーク白馬遠征最終日の栂池自然園散策スキーの報告です。

【日程】2022年5月5日(木)
【山域】北アルプス後立山
【場所】栂池自然園
【メンバー】Tさん(ワンゲル部OB)、Mさん、Hくん(ワンゲル部OB)、Oさん、(ワンゲル部員)、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3、ATスキー2
【コースタイム】栂池自然園駅10:15〜2090m地点11:51-12:11〜栂池ヒュッテ13:15〜ゴンドラ山頂駅13:49

前日に天狗原からフスプリ山を経て木地屋へのバックカントリーを行い、想定外の9時間行動となったこともあり、最終日は軽めのバックカントリーとゲレンデ練習で締めることにした。この遠征でテレマークスキーデビューしたワンゲル部員Oさんにも行ける所ということで、栂池自然園をスキーにて散策することにした。

栂池自然園へのアプローチは栂池高原スキー場からで、ゴンドラとロープウェイを乗り継いで行くことになる。ゴンドラ往復券は2800円(ゲレンデ下部に雪がないので往復ゴンドラ利用)、ロープウェイ片道券は760円(帰りは林道を滑れる)なので、普通に払うと計3560円となるが、ゴンドラ・ロープウェイセットの往復券を購入した方が3380円と安い。ところが、それよりも安く済む手段がある。アソビューにてウェルカム信州アクティビティ割を利用してゲレンデ1日券を半額の2000円で購入する方法である。これにロープウェイ片道券を別に760円で購入すれば、計2760円でいけるのである。この方法だと、バックカントリーの前後でゲレンデ練習もできてしまうので、かなりお得である。

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まずは栂池自然園に上がる。

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前日に引き続き、私は革靴・ステップソール板での出動である。栂池自然園はメローな斜面ばかりなので、軽快な道具がよい。

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この景色を見るだけでも価値がある。

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テレマークスキーを始めたばかりのOさんがいることもあり、2301m台地までも上がらず、2090m地点から滑走することにする。

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出だしはちょっと斜度があり、うっすらと載った白い新雪はブレーキがかかり、けっして易しくはない。

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入門者のOさんも頑張って滑る。

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無事に全員が下りてきた。

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緩斜面でしっかりテレマーク姿勢を決めるOさん。バックカントリー終了後にはゲレンデ練習も行った。

滑走の様子です。自分にもあったはずのテレマーク入門時の初々しい時期。ワンゲル部員の今後の成長を期待したい。

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