August 18, 2021

新型コロナワクチン接種の副反応

お盆に日本付近に現れた停滞前線により、災害レベルの大雨が続いている。せっかくのお盆休みも山に行けず、山行記録をブログに書くこともできないので、たまには日常的な話題を書こうと思う。

現在、国内での新型コロナウイルスの流行は第5波のまっただ中にあり、1都2府10県に緊急事態宣言が発令されているにもかかわらず、いまだ減少の兆しが見られない。感染力の強いデルタ株による市中感染が進んでいることからも、自分の身は自分で守らなければならない。その自分を守る最有力な方法がワクチン接種である。ワクチン接種は高齢者や基礎疾患がある人から順次進められているが、職場や大規模接種会場では、高齢者ではない人への接種も行われている。私も職域接種にてモデルナ製のワクチンを接種したので、その副反応などについて報告しておこうと思う。

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1回目のワクチン接種は、7月7日に行った。針を刺すときにチクリとはするが、それ以外には痛みを感じることは特になく、呆気なく終わった。その後、接種部位の痛みが出て、肩から首にかけての凝りとそれに伴う頭痛が2日ほど続いた。接種部位の痛みは1週間ほど続いたが、しばらくは接種部位を下にして寝ることはできなかった。発熱は特になかったが、これが1回目の副反応だった。

2回目のワクチン接種は、その4週間後である8月4日に行った。2回目はまったく痛みを感じずに接種が終わった。接種後すぐに接種部位が痛くなる。12時間経過した接種日の晩には37度代に熱が上がる。20時間経過後の翌朝は、接種部位の痛みと、肩から首にかけての凝りは1回目と同じだが、37.7度まで熱が上がり、頭痛もあった。24時間後には38度代に熱が上がり、最高は38.2度まで上がった。普段は風邪も引かず、熱も出したことがないので、結構体にはキツい。ここでバッファリンを飲む。接種から30時間経過すると、ようやく36.9度まで熱が下がり、だいぶスッキリした。翌々日は気分爽快で、接種部位の痛みもだいぶ治まり、首から肩への懲りも回復したが、これらの症状の改善は1回目接種より早かった。

モデルナ製コロナワクチンの接種は、2回目接種の翌日に発熱を伴う副反応が強く出るようだ。冷たいスポーツドリンクを用意しておくことをお勧めする。発熱中は解熱鎮痛剤の服用もあり得るだろう。ワクチン接種が進むことで集団免疫ができて、コロナウイルスの流行が終息することを期待したい。

話は変わるが、今回のような大雨を伴う長雨などの異常気象が毎年のようにように起こっているが、地球温暖化によってもたらされた異常気象であることは確かだろう。このまま策を講じずにいると、今後はさらに酷い異常気象に見舞われるかもしれない。世界各国が国をあげて二酸化炭素の排出削減を目指さねばならず、もう一刻の猶予もないかもしれない。個人レベルでも自然に負荷をかけない生活を心がける必要があると思っている。

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April 25, 2021

2週連続で裏山散策

新型コロナウイルスの流行や天気がパッとしなかったりで、春休み以降はバックカントリーのための遠出がしにくい状況です。そんな時は、何もしないよりかは、体力と免疫力の維持のために、近場の裏山に散策に行くに限る。裏山はちょうど山菜の時期でもあるので、その収穫も期待できる。裏山というのは、自宅から1時間以内で行ける里山で、ハイカーの少ないマイナーなエリアのことです。

まずは、この時期の花々の紹介。

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タチツボスミレ

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シハイスミレ

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コバノミツバツツジ

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ミヤマシキミ

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ショウジョウバカマ

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ショウジョウバカマは花が終わると花茎が伸びる。

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チゴユリ

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シャガ

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サツマイナモリ

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クサイチゴ

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ヤマブキ

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ナガバモミジイチゴ

次は、山菜の紹介。

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意外な場所にあったセリの群落

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タラ

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コシアブラ

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タカノツメ

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オオバギボウシ(ウルイ)

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ウワバミソウ(ミズ)

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ユキノシタ

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ワラビ

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ゼンマイ

この1週間でタラ、コシアブラ、タカノツメの旬は、標高が200mほど上がり、標高900mあたりがちょうど採れ頃。裏山にはそれ以上の高さはないので、そろそろこれらの山菜は終わりとなります。

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November 24, 2020

兵庫にて菌活!

まだキノコの季節。せっかく兵庫の山陰側へ来たので、菌活もしてきた。

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ナラの枯れ木の高い所に古くなったナメコか?

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これは生育不良で乾いたナメコ。このあたりのナラ枯れナメコも奥美濃方面と同様に終息した感じ。養分を吸い尽くされてキノコの出ない朽ち木ばかりが目立つ。かろうじてキノコが出ていても、生育不良のものばかり。

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キヒラタケ。たいへん弾力のあるキノコ。

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ブナの枯れ木に食べられそうなヒラタケ発見。

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ナメコも発見。ちょっと乾いていたが、ブナから出た良品。

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アカマツの枯れ木に立派なサルノコシカケが出ていた。

以前のようにたくさんのキノコは採れなかったが、かろうじて3人分のキノコ鍋は作れそうだ。

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November 09, 2020

奥美濃のナラ枯れナメコは終息か?:ワンゲル部キノコ狩りにて

今年は新型コロナウイルス流行のため、学生による課外活動での合宿を大学が禁止している。ワンダーフォーゲル部についても同様で、宿泊山行や合宿ができない状況にある。そのため、これまで晩秋に奥美濃にあるワンダーフォーゲル部所有の山小屋で行ってきたキノコ狩りにも現役部員は参加できない。そのような状況において、今年はOBOGを対象にキノコ狩りを行った。

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紅葉は標高の低いところに移ってきている。山小屋周辺でも、これまでナメコ、ムキタケ、クリタケは豊富に採れていた。ところが今年は全然それらのキノコが出ていない。これまで毎年のようにキノコが発生していた枯れ木にもほとんど出ていない。どうやら枯れ木の栄養分は昨年までにこれらのキノコたちに吸い尽くされてしまい、もうキノコが育つ状態にないようだ。

これまでナメコなどのキノコが豊富に採れたのは、ナラ枯れに原因があるらしい。ナラ枯れは、カシノナガキクイムシという昆虫がナラ菌という病原菌を木の中に運び込むことよって引き起こされる樹木の病気である。ナラ枯れで枯れた樹木には、ナメコなどの食菌が発生しやすいらしい。また枯れ木が増えるだけでも、キノコなどの分解者にとっての生活環境が増えることにもなる。このあたりで初めてナラ枯れが確認さたのは2006年で、2014年には岐阜県下の34の市町村にナラ枯れが広がっていたそうだ。

ナメコの場合、ホダ木栽培では本格発生は菌の接種から2夏経過してからで、3~5年目が最盛期で、その後漸減して、通常8~9年で寿命が終わるらしい。それから逆算すると、2012年前後に一斉にこのあたりのナラ類がナラ枯れによって枯死したのかもしれない。2014年にはすでにナラ枯れが広がっていたので、数字的におかしくはない。昨年はそれなりに収穫があったが、その前年に比べれば明らかに収穫量は少なかった。ナラ枯れの流行で一斉に枯死した枯れ木に同じようにキノコが育ち、どの木も同じように終息に向かっていったのかもしれない。そうであれば、今後しばらくはキノコの収穫は期待できないに違いない。

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そのような状況でも、粘って探したら、少しはキノコが採れた。上の写真はナメコ。

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大きく育ったナメコ。

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ムキタケ。

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クリタケ。

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かろうじてザル一杯分の収穫だった。この量でなんとか7人分のキノコ鍋は作れた。2年前はカゴ一杯分はキノコが採れたのだが、来年ははたしてこれぐらいの量でさえ採れるのだろうか?

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ワンゲル部山小屋の近くにクマが出た!

ワンダーフォーゲル部の山小屋が奥美濃にあり、その山小屋をベースにワンダーフォーゲル部の現役部員やOBOGなどと登山活動などをしている。山小屋に行くには、東海北陸道の白鳥ICで下りて、国道156号を走り、石徹白に向かう県道314号に入る。たいていは前夜に移動して山小屋入りするのだが、深夜の県道ではいろいろな動物に遭う。これまでもカモシカ、タヌキ、テン、キツネ、シカなどを目撃している。

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上の写真は、先週末に遭ったキツネである。ドライブレコーダーで撮った動画から静止画を切り出したものなので、写真は鮮明ではない。

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山小屋へは、県道の途中から林道に入る。この林道でも、カモシカ、ノウサギ、リスなどをよく見かける。上の写真は日中に現れたカモシカである。

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今回、ついにクマを目撃した。一瞬のことではあったが、車の前をクマが山側から谷側へ横切った。日時は2020年11月7日の0時41分のことであった。ドライブレコーダーには、その様子がしっかりと記録されていた。それが上の写真ではあるが、林道の奥に黒い動物がいるのがわかるだろうか。林道近くで寝ていたクマが、突然やってきた我々の車に驚いたのだろう。これまで大日ヶ岳への登山道上でクマが目撃されたことはあるのだが、ワンダーフォーゲル部の山小屋の周囲では、まだクマの姿は目撃されていなかった。8月に折立でのクマ騒動にも遭遇しているのだが、今年はクマ運があるようだ。

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翌日に、山小屋から比較的近い所で、樹上にクマ棚を複数確認した。クマ棚とは、ツキノワグマが木の新芽や実を食べるために、木に登って枝を折った跡である。樹上で枝を折ってはたぐりよせて食べるために、折った枝の塊が座布団のように棚状にできる。木の葉が落ちて少なくなると、クマ棚を確認しやすくなる。このクマ棚の存在からも、山小屋の周囲にクマが生息していることは確かなようだ。以前から山小屋の周囲はクマがいてもおかしくない環境とは思っていたが、実際に目撃すると、気持ちが引き締まる。現役部員やOBOG達にクマに対する注意喚起をしておかねばならない。ゴミの処理などはしっかり行い、山小屋から外に臭いを出さない。山小屋周辺での行動では音を出すなど、クマと鉢合わせしないための工夫も必要だろう。今後、山小屋周辺でクマとの遭遇事故がないことを願いたい。

ドライブレコーダーに映ったクマの映像は、編集してYouTubeにアップした。こちらで実際のシーンを観てもらいたい。

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October 26, 2020

奥美濃のワンゲル部山小屋周辺の紅葉

朝夕の冷え込みが強くなってきたこの頃だが、ワンゲル部が奥美濃に所有している山小屋の周辺の紅葉もそろそろ始まっているだろう。キノコの生育状況の確認も兼ねて、奥美濃まで紅葉を愛でに行ってきた。

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裏山の木々の葉は、去年よりはだいぶよい色づきだ。

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キノコの方も出始めている。これはおそらくコガネタケ。

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ナラタケが採れた。ムキタケはまだ出始めで、ナメコとクリタケは見つけられず、まだこれからという感じだった。

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大日ヶ岳への登山道を途中まで登ってみた。

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ゴンドラ山頂駅駅まで登ったところで、雨が降り出した。水後山では雪が降っていたそうだ。

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下山して、やることもないので、昼過ぎから宴開始なった。今シーズンは積雪に期待したい。

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September 25, 2020

奥美濃 石徹白川 イワナ谷遡行・推高谷右俣下降:イワナのいないイワナ谷!

奥美濃にワンダーフォーゲル部の山小屋があり、山小屋をベースに活動するとなると、石徹白が直近のエリアとなる。このような環境にあるため、石徹白川流域の沢を調べるということを時々行っている。シルバーウィーク2日目は、石徹白方面の沢に詳しいがおろさんのブログで気になっていたイワナ谷を遡行することにした。がおろさんの調査では、イワナ谷という谷名にもかかわらずイワナが確認されなかったようだが、にわかには信じられなかった。一方で、このイワナ谷には「幻の白いイワナ」が生息しているらしいという情報もある。この情報は、同じく石徹白に詳しい石徹白川専用すず竹竿さんのブログに書かれている。現在、石徹白川水系で最もよく見られるイワナのタイプはニッコウイワナ系であるが、これはニッコウイワナの放流によるもので、元々の在来イワナは、紀伊半島に生息するヤマトイワナ系のキリクチのように白点が少なく小さいことと赤みや黄色みが強いのが特徴らしい。そうなると、この「白いイワナ」は在来のイワナとも違うことになる。タイプ的には白点だけで朱点がないエゾイワナ(アメマス)みたいな感じだ。石徹白にもともと異なるタイプのイワナが分布しているのであれば、それは生態学的にも大変興味深いことである。生物学者としてはぜひ確かめてみたい。それが今回のイワナ谷遡行の理由だった。

【日程】2020年9月20日(日)
【山域】奥美濃
【渓谷名】九頭竜川水系 石徹白川 イワナ谷・推高谷
【メンバー】Hくん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】倉谷川出合(駐車地点)7:08~イワナ谷出合7:21~イワナ谷1010m二俣8:28~1341と1321の間のコル9:54-10:11~推高谷1040m二俣12:12~推高谷出合14:24-37~倉谷川出合(駐車地点)14:52

パートナーは前日の釣りに引き続き、ワンゲル部の若きOBのHくん。

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倉谷川出合の広場に車を駐めて、10分ほど大杉登山口方面へ林道を歩いたところがイワナ谷出合である。適当な所から林道を下りて入渓した。出合は上を木の枝が張っていて、それを掻き分けながら進む。川幅は狭く、流れは少々速い感じがした。

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早速、最初の堰堤が現れる。左から越える。

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すぐに2つめの堰堤で2段。右から越えるが、

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藪が濃い!

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最初の滝が現れた。5m滝で、左から巻いた。

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今度はまた堰堤で、左から越える。

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石積みの古い堰堤が現れる。これも左から越える。

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ゴーロとなるが、

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まだ堰堤があった。左から越えたが、いったいいくつあるねん! 結局、これが最後の堰堤だった。

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標高1010mで二俣となり、水量は1:1。ここは左俣を進む。ここまで魚影はまったくなし。上部を木の枝が覆っているのでテンカラ竿を降りにくいが、魚がいれば魚影があるはずだ。こう下流部に堰堤が多いと、場所的に釣人も入ってこなそうなので、魚はスレていないはずだ。竿を出すまでもなく、確かにイワナがいないと感じる。イワナがいてもおかしくない環境なのに、イワナがいないというのはまったく不思議だ。イワナ谷はちょっと川幅が狭く流れが急なのがイワナに不向きなのかもしれないが、そのような渓でもイワナはいたりするものだ。

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前方に特徴的な形をしたピナクルが現れる。

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上流から見るとゴリラの顔にも見える。ゴリラ岩だ!

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1〜2mぐらの小滝の連瀑となる。

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2m滝。

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いい感じだ!

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ナメ床もあり!

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美しい!

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2mぐらいのナメ滝。

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5m滝が現れるが、左をシャワーを浴びながら直登した。これがラスボスだった。

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イワナ谷を最後まで詰めると薙刀山に上がれるが、詰めのササ藪の通過が困難を極める。薙刀山には登山道はないため、下山も沢の下降しかない。今回の情報元のがおろさんと同じく、我々も標高1260mから沢を離れ、右岸の踏み跡(獣道?)らしきところを登って、1340と1321の間のコルを目指すことにした。コルにはブナ林の中を登り、藪漕ぎもなく、すぐに上がることができた。ここで休憩とする。

結局、イワナ谷ではイワナを見つけることができなかった。1260mより上流は水量も少なく、5m滝が魚止めになっていれば、イワナの生息する可能性は低いと思われる。

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コルからは反対側の推高谷右俣への下降だが、緩斜面をコンパスにて南西方向に進む。こちらはササと積雪によって横向きに伸びた木によって藪漕ぎとなったが、それほどキツくはなかった。

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枝沢に出て、そのまま下りていくと、推高谷右俣に出た。

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ナメとなる。

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3mのナメ滝。推高谷右俣の上部はナメが多くを占めた。

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淵もあり。

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またナメ!

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1040m二俣に出た。左俣は8月末に遡行しているので、ここから先は状況がわかる(推高谷左俣の記録)。

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沢が開ける。イワナ谷に比べると推高谷は川幅もあり明るい沢である。

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このあたりはいい自然林が残っている。クマも多そうだが...

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多条2段5m滝を左岸から巻き下りる。前回は左を直登したが、今回は水量が多く、シャワーを浴びるは必至だろう。

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4m滝の落口に出る。

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左岸から巻き下りた。巻き方はわかっている。

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10m滝の落口に出る。

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左岸から巻き下りる。巻き道には釣人がつけたであろうフイックスロープがある。

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途中にあった蔓のブランコで遊ぶHくん。

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最後は堰堤で、右岸から越える。

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石徹白川本流に出て、下降終了!

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沢装備を解除して、林道を歩いて駐車地点に戻る。15分ほどで駐車地点に着いた。

結局、イワナ谷で白いイワナを確認することができなかった。ニッコウイワナではない石徹白在来イワナさえ私は確認したことがないのに、本当に「幻の白いイワナ」はいるのだろうか? イワナ谷という名前がつくぐらいだから、過去にはいたのかもしれない。下流部に石積みの堰堤を含めて5つも堰堤が作られたのが問題な気がする。堰堤によってイワナ個体群が分断し、小集団で長く隔離されると、近親交配などによる遺伝的劣化が生じやすく、絶滅リスクは高くなると考えられる。あるいは過去に川に毒を流すなどの違法な漁がされたのかもしれない。「幻の白いイワナ」は石徹白のどこかの谷にまだいると信じたい。

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August 27, 2020

折立でのクマによる車上荒し事件がフジテレビの「とくだね!」で取り上げられる!

前回の記事にて、折立でのクマによる車上荒し事件を報告しましたが、今朝(2020年8月27日)に放送されたフジテレビのとくだね!でもこの事件が取り上げられました。

放送では、目撃者および動物生態学者の立場から私もコメントしています。電話インタビューでは前回の記事に書いたようなことをほぼ説明したのですが、かなりカットされていましたね。限られた短い放送時間に取材内容を編集せざるを得なかったのでしょうが、内容としてはうまく編集されていたと思います。

上のYouTube動画は、この放送でも紹介されていましたが、海外で撮影されたものです。アメリカクロクマのようですが、車内に侵入したクマが車の窓ガラスを容易に割って車内から出てくる動画です。日本のツキノワグマでも、車の窓ガラスぐらいは簡単に割ってしまいそうですね。車上荒しに味をしめてしまい、車上荒しを繰り返すようなクマが現れないことを願います。そのためにも、車外にゴミや食糧などをおかない、車の窓は完全に閉めることはしっかり守らないといけないですね。

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August 26, 2020

折立(富山県 有峰林道)でのクマによる車上荒らし

8月22日〜24日の日程で、折立・黒部方面へ沢遊びに行っていました。その2日目の朝に、折立駐車場にて、車の窓を完全に閉めずに駐車していた登山者の車に、クマが窓ガラスを破って侵入し、車内のシートなどをズタズタにしたという現場に遭遇したので、詳細を報告しておきます。

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8月22日の朝に折立入りした。

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周辺で沢遊びをして、夕方に帰ってくると、駐車場にクマの糞があった。朝にはなかった気がするので、白昼堂々と駐車場で脱糞したのかもしれない。今シーズンの折立はクマの異常出没と異常行動が目立っている。たとえば、食事中に食べ物をクマに奪わる、クーラーボックスを奪われる、登山者が靴を履いている隙にザックを奪われるなど、人の隙を突いたクマの異常行動が目立つ。そんなわけで、折立キャンプ場は現在閉鎖されているだけでなく、駐車場内でのテント設営と車外での食事も厳禁となっている。我々もそんなリスクから、この晩は折立から移動し、有峰湖畔にある冷夕谷キャンプ場にて車中泊した。翌朝(8月23日)に折立に再び上がると、その事件は起きていた。

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近くに何やら様子のおかしいノアが駐まっていたが、よく見ると、車のフロント部に動物の足跡がベタベタついている。明らかにクマの足跡だ。

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車の右横を見ると驚いた。ドアミラーが引きちぎられ、リア部の窓ガラスが割られている。フロントの窓は完全には閉められていなかった。

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割れた窓ガラスの所から車内を覗き込むと、侵入したクマによって、車内は物色され、シートはズタズタにされている。

フロントの窓は完全には閉められていなかったことから、おそらく車内の匂いにクマが誘引されたものと思われる。人の食糧の味を覚えてしまったクマの犯行だが、まさか窓ガラスを割って車内に侵入するとは驚きである。もし中に人がいたならば、人身事故が起こっていたかもしれない。暑いから、あるいは換気のために窓を開けて寝ることは、もはや折立ではできないところまで来ているのかもしれない。

このようなクマが出没するに至った原因はもちろんヒトにある。マナーの悪い登山者、釣り客、キャンパーが残飯やゴミを放置したことにより、クマがヒトの食糧の味を覚えてしまったからだ。本来は臆病でヒトを恐れるクマが、ヒトの近くには食べ物があると学習してしまい、大胆な行動をするに至ってしまったのだ。上高地でも同様にヒトの食べ物の味を覚えてしまったクマによる人身事故が起こっている。折立ではまだ人身事故は起こっていないようだが、いつ起こってもおかしくない状況にあると考えられる。折立から入山する場合は、クマに細心の注意が必要であるだろう。そして我々登山者もゴミを放置しないなど、しっかりマナーを守っていかなければならない。山はもともとクマの生息地であり、我々がクマの生息地に踏み込むわけだから。

折立、上高地以外にも、今年は日本全国でクマ出没の頻度が例年以上に高い感じがする。今年が例年と違うのは、梅雨の長雨と新型コロナウイルスの流行である。梅雨の長雨による日照不足で、クマの餌となる山の実りが悪かったのかもしれない。ただでさえ夏場はクマの餌が不足する時期である。新型コロナウイルスの流行による登山自粛によって登山者が少ない状況は、餌を求めるクマの行動範囲を広げるかもしれない。それによってヒトとの遭遇も増えたのかもしれない。これからの秋の山の実り次第では、クマの出没頻度がさらに高まることもあり得るのかもしれない。ヒトとクマの双方の幸せのためにも、どうか秋の山の実りが豊作であることを祈りたい。

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April 20, 2020

地元裏山にて自然観察ハイク

新型コロナウイルスの蔓延を防ぐために緊急事態宣言が出されました。不要不急の外出を避けるようにとのことですが、何もせずに家に閉じこもっていては、体力も免疫力も落ちてしまうし、ストレスも溜まる。3密を避けての散歩やジョギングは問題がないとのことなので、散歩の延長ということで、地元の裏山へ自然観察メインのハイクに行ってきました。もちろん人との接触を防ぐために、直行直帰で、人のあまりいないマイナーなルートを狙って歩きました。

結構、春の花が咲いていました。

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シャガ

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ヒメフウロらしいが、本来は局所的分布の種なので、園芸品種か?

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クサノオウ

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コバノミツバツツジ

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ヤマツツジ

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タチツボスミレ

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開花が終わって花茎を伸ばしたショウジョウバカマ

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ムロウテンナンショウ

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シハイスミレ

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コシアブラ

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タカノツメ

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タラ

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この時期の収穫もあり。暖冬ではあったが、3月から4月にかけて冷え込むことが多かったので、例年通りの感じ。標高の低いところは期待通りに旬で、標高の高いところはまだこれからだった。

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春の恵みを口でも味わった。

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