March 27, 2017

大日ヶ岳から銚子ヶ峰・野伏ヶ岳へスキー縦走3日目

3日目(3月20日):神鳩避難小屋〜銚子ヶ峰〜野伏ヶ岳〜白山中居神社

【天候】晴れのち曇り
【コー スタイム】神鳩避難小屋6:56〜銚子ヶ峰8:03〜1615m小ピーク9:14〜願教寺山の肩1650m9:46〜よも太郎山巻き開始10:37〜日置山11:55〜薙刀山12:58〜野伏ヶ岳14:19-36〜和田山牧場跡15:36〜白山中居神社16:14

最終日の3日目はハードな長い稜線縦走ですが、前日は疲労抜きみたいなスキーで、2日間で食糧も酒もだいぶ減らして荷も軽くなったので、今日は問題なく行けそうです。

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無風快晴の朝を迎えました。

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まずは銚子ヶ峰へ向かいます。

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この登りで愛用のディナフィットの軽量ヘルメットを落としてしまう! うまくロックされていなかったようで、ヘルメットは母御石谷にどんどん滑り落ちていき、すぐに見えなくなってしまった。

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銚子ヶ峰への登りの途中で、逆コースを縦走してきた登山者4人パーティーとすれ違う。

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銚子ヶ峰に到着。前方には別山。

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銚子ヶ峰の北峰まで進む。これから向かう願教寺山方面へ、本日最初の滑走!

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まだ雪面はカリカリで硬く、慎重に滑る!

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すれちがった登山者が幕営していた箇所を通過し。

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スキーは速い!

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願教寺山への登りはシールをつける。

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願教寺山へはシールでは登れなそうなので、山頂は省略。前回もそうしたような。

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シールを外して願教寺山南面の谷を滑走します。

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雪も緩んで、いい感じの滑走!

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滑った斜面を振り返る!

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よも太郎山は大きく巻いて山頂を省略! 今にも落ちそうな雪庇があるので、気を付けながら進む。前回もそうしたな!

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よも太郎山を巻き終えて稜線に戻る。

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日置山から銚子ヶ峰方面を振り返る! だいぶ遠くなりました!

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日置山から滑走!

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薙刀山への登りに入る。

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薙刀山山頂からの野伏ヶ岳! 前回はここから下山したが,今回はまだ時間があるので、野伏ヶ岳まで行くことにする。

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薙刀山からはほとんどトラバース滑りでした!

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最後の野伏ヶ岳を目指す!

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最後の野伏ヶ岳に着きました。銚子ヶ峰ははるか遠くに! 14時を過ぎて、山頂にはすでに誰もいませんでした。

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北東尾根を滑走! すでにクラストが始まっていた!  この連休中に滑られたトレースが多数あり、それらが固まっていて、実に滑りにくい。

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標高を下げて雪が緩んだと思ったら、湿雪重雪でした!

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湿地をサーッと滑って。

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和田山牧場跡からの野伏ヶ岳、薙刀山! 天気は快晴から高曇りと変わっていた。

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あとは林道ジェットコースター!

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ノンストップで石徹白川の橋まで滑れました!

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16時に白山中居神社に無事下山。白山中居神社に残っていた車は2台のみでした!

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美人の湯しろとりで汗を流して、ノンアルコールビールで乾杯!

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ようやくまともな食事にありつけました。縦走中は軽量化のため少々食事がひもじかった。


YouTubeにアップした記録動画です。

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大日ヶ岳から銚子ヶ峰・野伏ヶ岳へスキー縦走2日目

2日目(3月19日):神鳩避難小屋周辺スキー

【天候】晴れのち曇り
【コー スタイム】神鳩避難小屋7:55〜神鳩避難小屋東1640m8:29〜別山谷1440m8:54-9:18〜神鳩避難小屋東1620m9:58〜別山谷1480m10:19-53〜神鳩避難小屋北1600m11:20〜別山谷1520m11:44-12:15〜神鳩避難小屋北1600m12:33〜母御石谷1470m13:16〜神鳩避難小屋13:43

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2日目の朝の天気はまずまず!

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南面はモナカ雪状態なので、午前中は北面で遊ぶことに。小屋の東に見える小ピークの北面をまずは。

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正面に銚子ヶ峰。Aさんたちは銚子ヶ峰方面へ向かいました。

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まずはこの斜面を別山谷へ。

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パウダーとも言えるいい雪でした!

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今日はのんびり行きましょう!

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登り返します。

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いいブナ林です。

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谷を滑ったので、今度は尾根を滑る。

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ここもいい雪でした!

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先ほど作った高速道路を使って登り返す。

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今度は小屋の北から斜面を替えて滑走!

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これもよかったが、気温が上がって雪が重くなってきた。

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マッタリ!

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午後にはモナカ雪も緩んだので、南面の母御石谷の斜面も滑走。

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オープンバーンもいいね!

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我々だけで斜面を独占!

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どう?

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登り返すとしましょう!

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ちょっと時間が早かったけど、小屋に戻ってマッタリ。よい斜面を2人だけで貸し切ってしまったので大満足です。15時にはもう飲み始めてしまいました。Aさんたちは17時過ぎに戻ってきて、一緒に夕食となりました。

3日目につづく

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大日ヶ岳から銚子ヶ峰・野伏ヶ岳へスキー縦走1日目

2014年4月に石徹白西周回(今回の西半分で、野伏ヶ岳は省略)スキーをワンデイで行った。その時に銚子ヶ峰をはじめその周囲の山々の斜面が実にスキー向きであることを知り、近いうちに神鳩避難小屋をベースにして周囲を滑りたいと思っていた。今回、天気よし、積雪も充分な3連休という機会に、石徹白を起点に東の大日ヶ岳からの周回スキーを計画した。初日は重荷を背負っての長距離のスキー移動というヘンタイ度の高さのため、付き合ってくれる人はいないと思っていたが、ベテラン山屋のFukikoさんが手を上げてくれた。
当初の予定は、1日目に石徹白から朝日添川林道経由で大日ヶ岳まで標高差900mをハイクアップし、途中で雪洞泊の予定であった。直前になって、テレ仲間のChiyukiちゃんがサポートしてくれることになり、高鷲スノーパークスタートが可能になった。これで1日目に神鳩避難小屋にたどり着けられる。1日目の移動はちょっとハードではあったが、避難小屋に着くと、テレ仲間のAさんとバッタリという奇遇もあった。おかげで避難小屋での2晩はAさん達と一緒に楽しく過ごすことができた。天気にも恵まれ、たいへん充実したBC3日間であった。

【日程】2017年3月18日(土)〜20日(日)
【山域】奥美濃・白山
【場所】銚子ヶ峰・野伏ヶ岳
【メンバー】Fukikoさん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク2

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1日目(3月18日):高鷲スノーパーク〜大日ヶ岳〜神鳩避難小屋

【天候】晴れのち曇り
【コー スタイム】高鷲スノーパークトップ8:24〜大日ヶ岳9:16〜天狗山10:04-22〜小シウド谷1390m林道出合10:37〜小シウド谷1210m二俣11:44〜1652m小ピーク14:08〜丸山15:39〜神鳩避難小屋17:44

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6時半でほぼ満車状態の石徹白の白山中居神社。ここに下山するのだが、かろうじてマイカーをデポできた。

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Chiyukiちゃんのサポートで高鷲スノーパークへ移動。

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ゴンドラでゲレンデトップに上がり、重荷を背負ってスタート!

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まずは通い慣れた大日ヶ岳を目指す。

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賑わう大日ヶ岳山頂を通過する。今日は天気もよく、いい展望です。

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天狗山まではシールをつけたまま稜線のアップダウンを進む。

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天狗山に到着! 当初は稜線を忠実に保川のコルと芦倉山を経由する予定でいたが、北面の小シウド谷に滑り込んで、丸山から南東に伸びる尾根に取り付いた方が効率がよさそうなので、ここからシールを外して本日最初の滑走へ!

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北面の小シウド谷方向へドロップ。出だしはパウダーとも言えるいい雪でした。

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その後はモナカ雪に苦労する!

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標高1390mで林道に出る。しばらく林道に沿ってトラバースして、ヘアピンカーブはショートカットする。

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小シウド谷1210m二俣付近は沢が割れているので、滑走には要注意!

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小シウド谷にかかる橋を渡って、丸山から長く伸びる南東尾根に取り付く。

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滑れる斜面がいたる所にある!

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1652m小ピークに登ると、前方に丸山が見えた。空は雲に覆われていた。

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1625m1669m小ピークの間にある小ピークを東から巻いて、丸山への最後の登りに入る。少々ラッセルですが、重荷では結構きつい!

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最後の急斜面を登り切って、丸山の山頂が近づく!

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丸山山頂からは大日ヶ岳はだいぶ遠くに! すでに15時半を過ぎていた。急ぐとしよう!

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丸山からの滑走はモナカ雪に苦しむ!

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途中の小ピークは巻いて。

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モナカ雪でも滑る!

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なんとか暗くなる前に神鳩避難小屋にたどり着けた。見たことのあるスキーが置いてある。小屋の中に入ると、なんとテレ仲間のAさんたちがいてビックリ。こんな所にわざわざ来るのは同じようなマニアックな人たちでした。おかげさまで、小屋で楽しく過ごせました。

2日目3日目の記録につづく

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March 14, 2017

テレマークスキー撮影会 & テレマークスキーテキストビデオ

先週末は、関西のテレマークスキー仲間と神鍋の万場スキー場にて、テレマークスキーの撮影会と練習会をしてきました。

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これだけの仲間がすぐに集まれるのは、関西のテレ仲間の団結の強さですかね。一緒に滑るのは刺激になるし、練習になるし、なによりも楽しい。久しぶりにゲレンデでしっかり滑ったので、珍しく筋肉痛になりました。BCだけだと滑りが雑になるので、時々ゲレンデで滑りの基本を確認することは重要です。

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関西には魅惑的な女子チームもあります。ぜひテレマークスキーを始めてみませんか?

以下は、我がクラブの雪だるま師匠が作成したテレマークスキーのテキスト動画です。


テレマークスキーを始めてみたいと思ったらぜひご連絡を!

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金山岩わさび谷中央尾根スキー

平湯遠征2日目、すなわち猫岳の翌日は、平湯温泉スキー場から金山岩へ登って、わさび谷中央尾根を滑走。まさかの前日に入山者なしで、面ツル斜面を我々だけの貸し切り。40度ぐらいの斜度の尾根でしたが、ここもパウダーが維持されていました。気持ちのよいシュートもあり、標高差1200mの滑りはなかなか滑り応えがありました。ただし、新雪と旧雪の結合が悪かったので、基本的に沢筋に入ることは避けて滑りました。2日間の平湯遠征はうまく雪を当てることができて、実に充実した2日間でした。

【日程】2017年3月5日(日)
【山域】北アルプス南部
【場所】猫金山岩
【メンバー】Tatsuさん、Chiyukiちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れのち曇り
【装備】テレマーク2、ATスキー1
【コー スタイム】平湯温泉スキー場第2リフトトップ8:37〜1921m小ピーク9:13〜2100m10:30〜金山岩直下2440m12:34-13:44〜国道158号線14:47〜あかんだな駐車場入口15:29〜平湯バスターミナル15:53

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入山口である平湯温泉スキー場は8時からリフトが動く。

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1回券300円を2枚購入して、第2リフトに乗ってトップへ上がる。 スキー客も入山者もいない。

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リフト降り場からは閉鎖されている旧ゲレンデを登る。

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あとは尾根上をダラダラとアップダウンを繰り返しながら進む。少々藪が濃い。昔にこの尾根を途中まで往復したことがあるが(2008年2月の記録)アップダウンが多く、スキー向きとは言えない。

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つぼ足のトレースが気になる。登山者が我々よりも早い時間に入山しているようだ。途中でその登山者の若者1名とすれ違ったが、早朝にゲレンデをつぼ足で登って、金山岩のトップまで行ったとのことでした。

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1921m小ピークを越えると本格的な登りとなる。今日も天気がよく、気温も高め。

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昨日登った猫岳が見える(右のピーク)。左は四ッ岳。

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ようやく目的地の金山岩が正面に見えた! リフトを使っていながら、結構登りごたえがあります。

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槍・穂高方面も見えていますが、ちょっと雲がかかっています。

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金山岩への最後の登りに入ります。

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少々藪がうるさいので、シール登行に苦労します。

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スタートから3時間20分で金山直下に着きました。想定よりも登りごたえがありました!

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北アルプスの眺め!

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乗鞍岳の眺め!

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この先は氷化した斜面なのでシール登行はできません。スキーで滑っても面白くはないので、ここからドロップでいいのですが、なんとTatsuさんはアイゼンに履き替えて山頂を目指す!

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その間に私とChiyukiちゃんで持ち上げたビールで乾杯! 風もさほど強くはないので、待つのはさほど苦痛ではありません!

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Tatsuさんが戻ってきたので、わさび谷にドロップします。 この先は私にとっては未知のルートなのでワクワクしてしまいます!

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斜度は40°ぐらいはあるのですが、木の間隔は滑りやすい程度に空いています。おまけにまさかのノーシュプールのパウダーで気持ちよい。ただし底つきはするので、慎重さは必要ですが。

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あっという間に標高を落としてしまったので、ちょっと休憩。いいシュートもあってなかなかいいです。ただし新雪と旧雪の結合があまりよくないので、沢筋に入らずに尾根を忠実に滑りました。積雪が安定していれば沢筋んpパウダーも狙えると思います。

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標高を落とすにつれて、だんだんと斜度が緩くなっていきます。安房平は近い!

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北へだらだらと滑って行くと、冬季閉鎖中の国道158号線に出ました。

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国道をそのまま滑って行きます。

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雪の上には雪虫ことセッケイカワゲラがいました。 低温でも動ける変温動物です。

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途中から十石山に向かったと思われるトレースと合流しました。

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金山岩を振り返る! すっかり雲が多くなりましたが、稜線は見えます。

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途中、国道を埋め尽くす新しいデブリがありました。昨日・今日で雪崩れた感じです。ちょうど沢地形のところです。

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国道のヘアピンカーブをショートカットしますが、このあたりは湿雪重雪なので攻めずに滑ります。

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安房トンネルに向かう自動車専用道を見ながら滑って行くと、アカンダナ駐車場の入口のところに出ました。ここで滑りは終わりで、スキーを担いで平湯バスターミナルまで歩く。あとは私が空身で日田湯スキー場まで車を回収に行って無事終了となりました。標高差1200mは滑りごたえもあり、雪質にも恵まれて充実したBCとなりました。

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前日と同じくひらゆの森で汗を流して、ひらゆの森のレストランで夕食を取ってから帰路につきました。朴葉焼き定食の飛騨牛のせはちょっと量が少なかったかな。途中でラーメンを食べてしまいました。

これで最後のパウダーか、あるいはもう1度ぐらいはチャンスがあるか、まだまだBCシーズンは続きますよ。


YouTubeにアップした記録動画です。

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猫岳山頂からパウダー滑走!

1週間以上前の記録ですが、3月最初の週末は平湯方面へ。1日目は猫岳第3尾根をスキーで往復。年末に行った時は積雪少なく、スカイラインを途中まで往復しただけでしたが、今回は天気と雪に恵まれて、5回目の猫岳BCにてようやく山頂に立てました。過去4回は、ラッセル時間切れ、悪天、積雪不足などで、乗鞍スカイラインの最終ヘアピンまでが最高到達点でした(2007年1月、2008年2月2015年12月2016年12月の記録)。底つきはしましたが、週半ばに降った降雪がパウダーとして残っていました。

【日程】2017年3月4日(土)
【山域】北アルプス南部
【場所】猫岳
【メンバー】Tatsuさん、Chiyukiちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2、ATスキー1
【コー スタイム】久手牧場入口7:26〜夫婦松9:13〜乗鞍スカイライン最終ヘアピン2290m10:41〜乗鞍スカイライン2370m11:06〜猫岳11:58-12:15〜夫婦松13:22〜久手牧場入口14:00

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国道158号線の久手牧場入口前の駐車スペースに着いたのは7時前だったが、すでに多くの車が駐まっていて、完全に出遅れた感じ。急いで我々も準備をして、先行車を追う。

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しばらくは牧場内の林道を進む。無理して急登をするよりも、この方が楽だし、時間もそう変わらない。雪は悪くない。モナカ雪を覚悟していたが、十分にパウダーであった。

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林道から離れると、第3尾根に乗るまでは急登となり、汗が吹き出す。メンバーの調子はよいようで、次々と先行車を追い越していく。

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第3尾根に乗ると斜度が緩むが、標高1750m〜1850mはまた急登となり、汗が再び吹き出す。

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乗鞍スカイラインと合流する夫婦松までは1時間50分で到着。年末にスカイラインを歩いたときは2時間20分ほどかかっている。急登は強いられるが、直接に第3尾根から取り付けたことで、距離と時間を短縮できたようだ。

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今日は天候もよく、槍・穂高方面の展望が見事である。

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夫婦松からはスカイラインから離れて、ダラダラとした尾根上についている先行者のトレースを追う。トップの先行者には追いつけないか。年末に来た際は積雪不足で尾根上を進めなかった。

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途中、3回ほど乗鞍スカイラインのヘアピンカーブに出る。

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笠ヶ岳方面の眺め!

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4回目に出たヘアピンカーブが最終で、大崩山に行く場合はそのまま尾根を進むが、我々は直接に猫岳へ向かうので、大崩山と猫岳のコルの下までしばらくスカイラインを進む。

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前方の猫岳が近づいてくる。天気もよく、時間も十分にあるので、今回は登頂できそうだ。

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大崩山と猫岳のコルを目指して最後の急登を登ります。

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森林限界を超えると風が強くなるが、厳冬期の強風に比べれば十分に耐えられる程度の強さ。雪面は部分的に氷化しているところもある。トップの先行者はどうやら単独のようで、ちょうど滑り下りてきたところだった。我々はいつの間にか2番目になっていた。

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私は5回目にして初めて猫岳の山頂に到着! Chiyukiちゃんは2回目にして、Tatsuさんは初めてで登頂。私にとっては相性の悪い山でしたが、それを思わせない好天での登頂でした。

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大崩山とその先に北アルプスの展望!

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乗鞍岳東側方面!

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正面に四ッ岳! この山もまだ山頂を踏んでいない! ジッとしていると寒いので、シールを外して滑るとしましょう!

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森林限界以上はクラストした密度の高い雪だったが、森林限界以下はパウダー! ただし底つきはする。時々ガリッときますので、滑りに慎重さも必要。

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乗鞍スカイラインまで滑り終えたら大休止。ここは風もなく暖かい!

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あとは樹林滑りになります。

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私の滑り!

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最終カーブから西側の谷筋に滑り込んだが、よい斜面だったので落としすぎてしまった。トラバース気味に滑ってダイレクトに夫婦松に出ました。猫岳を振り返る。

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やや密な樹林を過ぎると牧場の快適な斜面が現れる!

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イャッホー!

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Chiyukiちゃんのテレマーク!

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TatsuさんはATで攻める!

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最後の林道をショートカットして、ダイレクトに国道に下山!

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登りで4時間半かかってたが、撮影しながら滑っても帰りは速かったね!

駐車地点で、「マメゾウムシさん」と声をかけられてビックリ! 5年前のGWに薬師岳に滑りに行った際にお会いしたスキーヤーでした。

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下山後は、ひらゆの森で汗を流してから、平湯温泉スキー場に隣接するあんき屋で乾杯!

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乗鞍帰りのクスミンも加わって宴となりました!


YouTubeにアップした記録動画です。滑走シーンはこちらをご覧下さい。

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March 03, 2017

伊吹山で山頂から滑走!

ここ数年は積雪不足で滑れなかった伊吹山でしたが、今シーズンはドカッと雪が降ってくれたおかげで久しぶりに積雪に恵まれました。しかし標高が低いだけあって、そろそろ賞味期限が近づいてきました。今シーズン最後のチャンスと思い、トレイルランナーのKaoriさんと平日に滑りに行ってきました。山頂付近はカチンコチンでしたが、ちょっと標高を下げれば快適ザラメに変化。もうすっかり春山です。山頂から2合目まで標高差850mをしっかり滑れました。伊吹山を滑ったのは実に7年ぶりでした(2010年1月の記録)。

【日程】2017年3月1日(水)
【山域】西美濃
【場所】伊吹山
【メンバー】Kaoriさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2
【コー スタイム】上野登山口7:02〜一合目7:28〜二合目と三合目の間660m(シール登行開始)8:01〜三合目8:25〜六合目避難小屋8:58〜尾根1157.1m9:26〜伊吹山10:11-53〜三合目11:13-35〜廃業ゴンドラ駅11:45〜二合目(滑走終了)12:00〜上野登山口12:37

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スタートは南面の上野登山口。駐車場代は500円でした。

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スキーを背負ってのスタート。はたしてどこから雪が出てくるのか? 一合目までは樹林帯の中を進みますが、テレブーツでは歩きにくい。

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一合目は雪はなし。想定内です。

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琵琶湖と比良山地が見えます。向こうの方が雪がありそうだな!

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二合目を過ぎたあたりから雪が出てきた。すれ違ったボーダーはカリカリだったとのこと。雪がつながり出した標高660m地点でシール登行開始!

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三合目からは伊吹山の全貌が姿を現す。

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六合目避難小屋からは夏道を離れて、西側に見える尾根の1157.1m行堂岩を目指す。夏道は登山者によってボコボコなので。

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斜面をトラバース気味に登る。

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斜度が結構あるので、クトーを装着する。

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急登です! 息が上がる!

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尾根に乗りましたが、急登はまだ続きます。

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上部の雪はクラスト状態。クトーを装着していても急斜面の登りは緊張します。Kaoriさんのクトーのアイゼくんとビンディングの相性がよくないもよう。クトーの干渉でビンディングのクライミングサポートが上がってしまい、クトーの効きが悪くなってしまうとのこと。

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急斜面を登り切って一安心! 風よけの柵?

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まもなく山頂だ!

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よっしゃー!

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上野登山口から3時間ほどで山頂に到着。山頂の日本武尊像。

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展望は最高です! 白山も見えます!

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右から御嶽山、乗鞍岳、槍穂高! 伊吹山からはこんなに見えたんだ!

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伊吹山寺覚心堂の中で休憩。

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さて、登って来たラインで滑るとしますか! 山頂部分はカチンコチンのため、慎重にアルペンターンで高度を落とす。

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雪が緩んできたら、テレマークターンで攻めます!

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あっという間に三合目まで滑り下りてしまいました! 快適ザラメ雪でした!

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廃業したゴンドラ駅のある小ピークへ登り返す。

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再び滑走に!

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うまく雪をつなげて二合目まで滑れました。

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あとはスキーを担いで泥濘んだ登山道を下るだけ。この日のスキーヤーはおそらく私たち2名だけ。あとはボーダーが2名いたかな。

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下山後は伊吹薬草の里文化センターの薬草湯で汗を流しました。

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伊吹薬草の里文化センターからの伊吹山! すっかり春山の装い!

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そば処「伊吹野」で、ざるそば大盛を食べてから帰路につきました。この時期の伊吹山を山頂から標高差850mも滑られれば十分満足です!


YouTubeにアップした記録動画です。滑走シーンについてはこちらをご覧下さい。

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March 02, 2017

利賀の無名ピーク白谷山を滑る

猿ヶ馬場山を往復した翌日は、金沢の山友cimaさんたちとコラボで、利賀の無名ピークである白谷山1411mを滑りました。この山には正式名称は無く、山頂にある三角点の点名「白谷」から白谷山と呼ばれている。2014年12月にcimaさんと登って以来の再訪であった。その時は年末にもかかわらず激パウを堪能できた。今回は激パウとはいかなかったが、そこそこのパウダーを楽しめた。

【日程】2017年2月19日(日)
【山域】北陸
【場所】白谷山1411m
【メンバー】cimaさん、Kさん、Fukikoさん、カネヤン、Hくん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク4、ATスキー1、BCクロカン1
【コー スタイム】大勘場スノーシェード7:08〜千束ダム事務所裏7:20〜林道合流点1170m9:30〜白谷山1411m10:39-11:29〜林道合流点11:54〜千束ダム事務所裏12:39〜大勘場スノーシェード12:52

前夜に結構降雪があり、この日は前日の猿ヶ馬場山のようなモナカ雪祭りはどうやらなさそうな感じである。道の駅たいらでcimaさんたちと合流し、千束ダムへ向かう。

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駐車は前回と同じくスノーシェードの中に。

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尾根の取付点は対岸の千束ダムの事務所裏。そこまでは滑りやすい道をスキーを担いでしばらく歩く。

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雪壁を乗り越えて、スキーを装着。

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すぐに北北西尾根に取り付く。

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急な杉林をキックターンを繰り返しながら登る。

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杉林を抜けると斜度が緩み、少しホッとする。

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テレマーク向きないい斜面!

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再び急登が現れる。

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急登を登ると、またテレマーク向きの斜面が現れる。

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林道に出ると、白谷のピークが現れる。

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ピークへの最後の急登に入る。

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新雪と旧雪の結合がよくなく、雪がズレるので、オープンバーンの急斜面には出ないようにジグを切りながら登っていく。

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白谷のピークが近づいて来ました。

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最後のひと登り!

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ピークに到着!

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抜群の展望です。正面に金剛堂山!

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すぐに滑り出したいところですが、念のためピットチェックをします。 新雪10cmと旧雪の結合は確かに悪い。他にも60cm下に弱層あり。無木立の急斜面は避けて滑走ですな。

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底付きはするけど、悪くはない!

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スプレーも上がる!

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林道から撮影。

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マメゾウムシこと私の滑りを3連発! 登りのラインより西寄りの谷地形を滑る。下部はツリーホールなどあって、少々荒れ気味でした!

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最後の杉林を抜けて。

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無事終了となりました!

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下山後はゆー楽にて汗を流し、金沢経由で帰路につく。途中のゴーゴーカレーにて金沢カレーをいただく。キャベツは別盛りで。


YouTubeにアップした記録動画です。滑走シーンはこちらをご覧下さい。

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February 28, 2017

猿ヶ馬場山でモナカ雪祭り!

多忙のためブログの更新が滞っていてすみません。10日以上前の記録ですが、白川郷の猿ヶ馬場山へ行ってきました。関西のテレマーカー4人で、往復18km、累積標高差1400mのロングルートです。猿ヶ馬場山にはこれまで3回(2014年3月2014年4月2015年3月)登っていますが、2月は初めて。なかなか遠かったですが、登りでのラッセルはほとんどなく、山頂まで行けました。滑走はモナカ雪祭りではありましたが、悪雪に強い関西のテレマーカーには問題ありませんでした。

【日程】2017年2月18日(土)
【山域】白山
【場所】猿ヶ馬場山
【メンバー】Fukikoさん、カネヤン、Hくん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【装備】テレマーク4
【コースタイム】村営せせらぎ駐車場7:22〜宮谷ルート入口8:11〜宮谷林道出合9:16〜帰雲山11:22〜猿ヶ馬場山12:48-13:16〜帰雲山14:12〜宮谷林道出合14:58〜村営せせらぎ駐車場16:00

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白川郷荻町の村営せせらぎ駐車場は8時〜17時の営業ですが、除雪がなければ8時前に入構できます。ただし、17時までには出構しないといけない時間的制約があるので、早く入構できることが、猿ヶ馬場山往復に必要な条件です。早朝の駐車場はガラガラでした。

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出合橋を渡って、まだ静かな合掌集落をスキーを担いで通る。

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神社からシール登行開始。

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しばらくは林道を歩く。

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正面に三方岩岳と野谷荘司山が見えます。向こうはたくさんの入山者がいそうです。

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途中から林道と別れて、宮谷ルートに入ります。

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急な谷ルートを登る。雪が硬い!

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宮谷林道に出て、一息!

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そのまま宮谷を詰めていくことも可能ですが、厳冬期は安全を考えて、途中から尾根に取り付きます。

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ブナ林の登り!

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登り切ると、ダラダラとした尾根歩きになります。

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猿ヶ馬場山の山頂が見えました。まだ遠い!

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途中にあるアンテナ?

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帰雲山からは鞍部へシールをつけたまま滑り込む。モナカ雪です!

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猿ヶ馬場山への最後の登りに入ります。

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最後はダラダラと針葉樹の間を登っていきますが、山頂がなかなか近づかない!

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それでも歩き続ければ山頂に着きます! スタートしてから5時間以上かかりました。

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籾糠山です。時間があれば、往復もできますが、今回はやめておきます!

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すっかり人気のBCエリアとなってしまった三方岩岳・野谷荘司山。 時間的余裕はそんなにないので、シールを外して戻るとしましょう。

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モナカ雪なので慎重に滑る皆さん!

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でも、時には攻めないとね! 油断すると転けます!

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帰雲山への登り返し。

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私とFukikoさんはステップソール板なので、そのまま登れますが、フラットソールのカネヤンとHくんは板を外してつぼ足にて。帰雲山からはシュプールが1つ付いていました。他に1人入山者がいた模様。

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悪雪でもスキーは速い! あっという間に山頂が遠くになる!

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ダラダラとしたアップダウンのある尾根はステップソールが有利です!

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斜度が出てきたら攻めますか!

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関西のテレマーカーは悪雪に強い! なんとか滑れます!

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谷ルートに入るとクラストした硬い雪に変わりましたが、モナカ雪よりはマシかな?

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最後に単独のスキーヤーに追いつきました。全員無事に下山!

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合掌集落は早朝と打って変わって大勢の観光客でごった返していました。観光客の注目を浴びながら合掌集落を通って駐車場へ。

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下山後は五箇山へ移動し、くろば温泉で汗を流してから、道の駅上平ささら館へ。道の駅にある五箇山旬菜工房いわなにて、打ち上げとなりました!

YouTubeにアップした記録動画です。滑走シーンはこちらをご覧下さい。

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February 15, 2017

三田原山で重パウ堪能!

黒姫山で激パウを堪能した翌日は三田原山を滑りました。当初はお釜へ滑走して南地獄谷方面へを考えていましたが、降雪量が多かったことを考慮し、オーソドックスに南面滑走としました。参考までに、三田原山南面はこれまで4回滑走しています(2010年2月2013年3月2014年1月2015年1月)。前日の黒姫山と比べるとだいぶ重パウでしたが、スプレーはしっかり上がり、悪くはありませんでした。ただし下部は下りラッセルに。登りで一緒になった3パーティが下りでも一緒になり、なかなかのチームワークで効率よくトレースを作ったことでスピーディーな下山ができました。

【日程】2017年2月12日(日)
【山域】北信
【場所】妙高 三田原山
【メンバー】クスミン、Nさん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々雪
【装備】テレマーク3
【コースタイム】杉ノ原スキー場トップ10:08〜外輪山2300m11:53〜林道13:52〜杉ノ原スキー場ボトム14:25

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道の駅あらいで車中泊した朝は、すき家でガッツリ食べます。これで朝からパワー全開です。

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杉ノ原スキー場に到着。土日は駐車料金300円を取られますが、関西のスキー場に比べると安いものです。しっかり夜に降雪があったようです。

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ゴンドラ券、高速リフト券、リフト券を駆く1枚購入して1800円。前日の黒姫高原スノーパークと同じリフト料金だが、標高差と内容を考えるとお得感を感じてしまう。リフト券は帰りにスキー場ボトムから駐車場まで上がるのに使います。

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歩き出してすぐにアバランチパスの谷を通過。ここは1人ずつ素早く通過する。

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いつもだと、谷を越えたら、斜面をトラバースして尾根に回り込むのだが、今日は上部の雪が怖い。先行者に従い、直登気味に登ることにする。

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振り返るとたくさんのスキーヤー・ボーダーが追ってきます。

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先行者3人に追いつく。新潟のパーティーです。

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先頭を交代して深雪ラッセルするマメゾウムシ!

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2パーティーでラッセルを交替しながら、急登を登り切って尾根に出ました。

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最後は後から追いついてきたパーティーにラッセルしてもらって外輪山に到着!

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時折、青空が見えるが、外輪山は風があり寒い!

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さっさとシールを外してドロップしましょう!

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池ノ峰方向を目指して滑走!

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重めのパウダーですが、悪くはない!

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マメゾウムシの滑り!

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スプレーしっかり上がります!

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満足そうなNさんとクスミン!

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ブナ林に入って傾斜が緩くなると、スキーが止まってしまい下りラッセルに。

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ここで登りで一緒だった2パーティーが合流し、3パーティーで協力し合いながらトレースを伸ばしていくことに。後ろから1人ずつ勢いをつけながら滑り、トレースを伸ばしていきます。

林道に出ましたが、トレースがないので、同様な方法で伸ばしていく。途中で別なラインを下りてきたトレースと合流したら、あとはジェットコースターでした。

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無事、杉ノ原スキー場に出ました。初対面ながら3パーティーはなかなかのチームワークでした! ここでお別れ!

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そのままスキー場のボトムまで滑り、リフトで駐車場へ登り返し、解散となりました。

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帰り道の姨捨SAで食べた信州味噌ラーメンが美味しかった!

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