June 03, 2026

滝畑にて大学院生を対象とした自然観察の授業

先日の土曜日(2026年5月30日)は、大学院の授業の一環として、自然観察会を河内長野市の滝畑にて行った。

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目的は、興味深い生態、行動、形態をした動植物を見つけて適応的意義について考えてもらうことにある。今年は天気に恵まれ、快適に観察会を行うことができた(昨年の様子)。残念ながら野生のランであるサイハイランやコケイランの開花が終わっていたが、今回も十分に興味深い動植物を観察できた。

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千石谷大滝15m

以下に観察できた動植物を紹介する。まずは植物編である。

Yukinosita

ユキノシタ
薬草や山菜などとして利用される。

Utsugi

ウツギ
山野に普通にみられ、5〜6月に白い花をよく見る。

Mizuhiki

ミズヒキ
秋にミズヒキのような紅白に見える花序をつける。

Urinoki

ウリノキ
結構普通に見られる樹木。

Kitsunebotan

キツネノボタン
花弁に光沢があるのが学生の興味を引いた。全草に刺激性の有毒成分を含む。

Kiturifune

キツリフネ
花に2型(閉鎖花と開放花)がある。

Itachihagi

イタチハギ(侵略的外来種・重点対策外来種)
この植物の種子を利用するイタチハギマメゾウムシも外来種で、研究対象にしている。

次に動物編である。

Tengu1

テングチョウ

Tengu

林道の日当たりの良いアスファルト上に大量のテングチョウがとまる。テリトリーがあるようで、近づいた他個体を追い払う行動が見られた。性別は不明だが、全てがオスならばレックとしての機能がある? 今後も追跡調査をしてみる研究上の価値はありそうである。レックとは、資源とは特に関係の無い場所に集まった雄が、そこで小さな縄張りを作り、求愛のディスプレイを行う。

Yamatofuki

ヤマトフキバッタの幼虫

Sujiguro

産卵中のスジグロシロチョウ

Ooaoito

ニホンカワトンボ

Miyamakawam_20260603074801 Miyamakawaf

ミヤマカワトンボのオス(左)とメス(右)

Takahaya

タカハタ

Yosinobori

カワヨシノボリ

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May 21, 2026

ワンゲル部員と行く納板スキーツアー:乗鞍岳と木曽御嶽山

寡雪だった2025-2026スキーシーズンもいよいよ終わりを迎えようとしている。寡雪でありながらも、それなりにパウダーからザラメまでしっかり滑ったシーズンであった。最後は後悔のないように快適に滑って終わりたいところである。できれば顧問をしているワンダーフォーゲル部の部員たちにも、今シーズン最後のバックカントリーの経験をさせてやりたい。そんな訳で、ゴールデンウィーク明けの次の週末に、ワンゲル部員と行く納板スキーツアーを計画した。行き先は乗鞍岳と木曽御嶽山とした。同行者は顧問をしているワンゲル部の主将と主務の2名である。主将はテレマークスキー2シーズン目で、主務は1シーズン目であり、スキー歴もテレマークスキー歴とほぼ同じである。

1日目は、私にとっては今シーズン3回目となる乗鞍岳へ(2026年4月18日5月3日の記録)、長野側からアプローチした。

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朝から多くの車で賑わう観光センター前駐車場からの春山バス始発便は補助席まで使って3台が運行した。今年から春山バスが予約制となった。どうやら予約していなかった乗客もいたようで、補助席まで使ったりと少々混乱があったようだ。ツアーコースを滑走できるならば、位ヶ原山荘への片道だけのバス利用でよいのだが、今年は雪融けが早く、すでにツアーコースは最後まで滑れない状況である。そうなると往復バス利用となり、立山黒部アルペンルートほどではないが往復4,700円と結構割高である。

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位ヶ原山荘で下車した人の割合は滑走者と登山者は半々ぐらいで、次々とピークを目指して出発していった。

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我々も後を追って出発し、今回は過去2回で行けなかった剣ヶ峰をまずは目指した。岐阜側の乗鞍スカイラインも開通したので、上部に行くほど人も多くなる。

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剣ヶ峰までは雪が繋がっていなかったので、私は山頂はパスし、ワンゲル部員2名に山頂を踏んできてもらった。ちょっと雲がかかっていたが、北アルプスの眺めを観るだけでも来る価値はあると思う。

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1本目は正面の蚕玉沢を滑走。見事な快適ザラメだった。ワンゲル部員には少々急斜面と思われたが、雪が緩んでいたこともあり、無事滑り下りてきた。彼らは上部の急斜面ではテレマークターンは封印していたが、次シーズンは急斜面でのテレマークターンを期待したい。

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2本目は肩の小屋からテレマークスキー向きの緩斜面を滑走。流石に緩斜面ならばワンゲル部員もテレマークターンを披露することができた。

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帰りのバスの時間を間違えて、少し早めに位ヶ原山荘へ滑り込み、この日の滑走が終了となった。時間的に帰りのバスは1択しかないので、乗客が集中してしまう。行きと同じく補助席も使っての満席状態であった。まったりのんびりのスキーツアーだったが、内容的には満足な1日であった。

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2日目は、私にとって9年ぶりとなる木曽御嶽山(2017年5月27日の記録)へ。なぜ9年も行かなかったのだろうか。歳を取るほど時間の経つ速さを感じる。

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前日の賑やかな乗鞍岳と比べると、朝のおんたけロープウェイの駐車場は閑散としていた。ロープウェイと言うよりはゴンドラであるが、9時の運行開始に乗車した人はそんなに多くはなかった。滑り手も3組だけで、テレマーク率は我々3人以外にも1人いて、6人中4人と高かった。おんたけロープウェイの往復料金は2,600円で、前日の乗鞍岳春山バスに比べるとだいぶ安く感じてしまう。

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滑り手が少ない理由は歩き出してからわかった。そもそも雪が少なく、森林限界まで雪が繋がらず、1時間半ほどのシートラを強いられた。飯森高原駅からすぐにシール登行ができたのは、もう昔の話になってしまうのか。アプローチシューズがあれば楽だったかもしれないが、雪の踏み抜きを考慮すると、一概にアプローチシューズが良いとも言えない。

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前日に滑った乗鞍岳の眺め。

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森林限界からシール登行を開始したが、女人堂で雪が途切れる。

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女人堂から先は夏道のついている尾根のスキーヤーズレフト側の雪を繋げて登る。

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ワンゲル部員2名は石室山荘まで登ったが、前日の乗鞍の疲れが残る私はその50m下までとした。

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中央アルプスと南アルプスの眺め。

Hiromisan

先に先行パーティーの女性2名が滑り下りてきた。うち1名はテレマーカーだったが、ただ者ではない見事なキレのある滑り。なんと最近巷で話題の注目テレマーカーHiromiさんだった。彼女がFree Heel Bookに書いた記事を読んでいたこともあり、名前を聞いてすぐにわかった。

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私の滑り。

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ワンゲル部員の滑り。

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最後は藪スキーになって、雪が途切れた所からシートラで下山。

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担ぎが長かったが、そこそこ滑れて、人の少ない静かなツアーを楽しめ、出会いもあったので、終わり良ければ全て良し。悔いなく今シーズンを締めくくることができた。






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木曽御嶽山の記録をInstagaramにもアップした。上はそのリンクである。動画はHiromiさんに撮っていただいた。どうもありがとう。

GPSログなど記録の詳細についてはヤマレコにアップしてある。以下にリンクを貼っておく。

乗鞍岳:ワンゲル部員と行く納板スキーツアー1
木曽御嶽山:ワンゲル部員と行く納板スキーツアー2

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May 12, 2026

ワンゲル部山小屋にて山菜講習

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今年のゴールデンウィークが終わったが、平日をわずか2日挟むともう週末である。この週末は、顧問をしているワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋に2ヶ月ぶりに行ってきた。目的は山菜採りだが、この機会に山小屋の恵まれた環境をワンゲル部員にも教えてやりたいということで、現役部員に山菜講習を行うことにした。山から食糧を得ることは、緊急時にも役に立つことである。

今春の山小屋周辺は雪融けが早かったこともあり、植物のフエノロジーは1週間以上早く進んでいる。山菜も例年ならば、コシアブラやタラは旬の時期だが、すでに育ちすぎたものばかり。ちなみに雪融けの遅かった昨年は例年より1週間は遅く、コシアブラやタラは芽吹き始めたばかりだった。

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育ちすぎたタラ。

Koshabura

コシアブラも育ちすぎのものが目立った。それでも採り頃のものをなんとかゲットすることはできた。

Kogomi

コゴミ(クサソテツ)も同様に大多数が葉が広がってしまっていた。かろうじてわずかにまだ葉が巻いた状態のものがあった。

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ウドはまだ出てきたばかりが多数で、ちょうどよいサイズのものであった。

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リョウブ。

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ハンゴウソウ。

Harigiri

気になるのはやはり侵入者。すでに芽が取られたものが目立つ。小屋の正面にあるハリギリの芽まで取られていた。山小屋の防犯のためにも、関係者以外立入禁止の立札の設置を考えるべきか。

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山小屋の周辺には小沢がいくつか流れているが、そこにはイワナが生息している。藪沢なので、テンカラ竿を振れる場所は限られるが、同じ場所で2匹釣り上げることができた。今シーズンの初釣果である。

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採った山菜はさっそく夕食にて天ぷらにした。天ぷら料理の経験のないワンゲル部員に揚げさせたので、あまりカラッとしていない天ぷらとなったり、揚げすぎて焦げたりして、決して美味しいとは言えなかったが、今季2回目の旬の味を味わった。

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リョウブの若葉はリョウブ飯とした。もう少し塩を加えた方がよかったかもしれないが、春の味わいであった。

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翌日の朝食は山菜天ぷら蕎麦であった。若者は朝から天ぷらでも問題はないそうで、年寄り的にはウッとなりそうであったが、それなりに美味しかった。

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2日目は、前日に地図読みが怪しいことが発覚した現役部員に山小屋周辺のトレイルを使って地図読み練習をさせた。電子機器は故障することがあるので、そのような緊急時に備えて、普段からスマホの電子地図やGPS端末に頼らずに、紙地図とコンパスだけでしっかりナビゲーションができないといけない。

天気に恵まれ、まったりと過ごせた2日間であった。

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2026年ゴールデンウィークスキーツアー

2026年のゴールデンウィークは、当初は東北方面を考えていたが、天気はあまり良くない予報であった。遠出して滑れないのはコスパが悪いので、比較的近場である信州方面へ、5月2日(土)〜5日(火)の日程で行くことにした。

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乗鞍岳(5月3日)

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白馬乗鞍岳(5月5日)

結果は天気予報通りで、4日間のうち滑れたのは、5月3日の乗鞍岳と5月5日の白馬乗鞍岳のダブル乗鞍岳みだった。

滑れなかった2日間は下界の天気はもったので、周辺の低山ハイクにてアクティブレストとした。

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乗鞍高原(5月2日)

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鷹狩山(5月4日)

こんな機会でもなければ、乗鞍高原や鷹狩山を歩くこともなかっただろう。滑れなかった割には美しい風景に癒やされたりして、それなりに充実感があったのは年齢のせいかもしれない。

山行記録はヤマレコにアップしており。以下にリンクを示しておく。

2026年ゴールデンウィークスキーツアー
5月2日(土) 乗鞍高原散策
5月3日(日) 乗鞍岳スキー
5月4日(月) 鷹狩山ハイク
5月5日(火) 白馬乗鞍岳スキー

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May 01, 2026

金剛山:カトラ谷はニリンソウが満開!

春の金剛山は、春の花が出迎えてくれ、特にカトラ谷の源頭部ではニリンソウが満開で、まさにニリンソウの絨毯であった。

【日程】2026年4月29日(水)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】金剛山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】金剛登山口バス停11:31〜カトラ谷分岐12:01〜水場12:36〜お花畑12:40〜金剛山13:07〜ちはや園地ピクニック広場13:38〜伏見峠13:50〜お地蔵さん(細尾分岐)14:06〜金剛山(伏見峠)バス停14:51

今年のゴールデンウィークの休みはカレンダー通りである。本格的なスキー山行は5月2日からスタートする予定だが、天気がパッとしない予報である。それでも体力は維持しておく必要があるので、孤立した祝日である昭和の日(4月29日)に、今年2回目となるが、2026年の初山となった金剛山に行くことにした。アプローチは春の花々を愛でるために、昨年の11月以来となるカトラ谷からとした(2025年11月8日の記録)。

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ヤマブキ

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キジムシロ

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クサイチゴ

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シャガ

カトラ谷分岐までに出遭った花々である。

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カトラ谷分岐には注意を促す看板がある。

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道が崩落しているが、通行にはさほど支障はない。

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最初の5m滝はロープがかかっている左から越える。三点支持を守れば登るのは容易なので、あまりロープは信頼しない方がよい。

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左岸につけられた道を登っていくと、2つめの5m滝を左に見る。

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イチリンソウ

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ミヤマハコベ

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タチツボスミレ

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水場を通過する。

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フェンス堰堤を左から越える。

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ヤマルリソウ

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ユキザサ

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チゴユリ

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ヤマシャクヤク

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エンレイソウ

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もう水流がない源頭部で、急に人が多くなったと思ったら、目の前にニリンソウの群落が現れた。

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多くのハイカーたちの目当てはニリンソウであった。カトラ谷は一般ルートではなくバリエーションルートのため危険箇所もあるので、普段は通行する人はさほど多くはない。

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まさにニリンソウの絨毯であった。これはわざわざ見に来る価値はあるだろう。

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モミジガサ

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標高1070mほどの山頂広場ではまだサクラが咲いていた。手前の赤いのはヤエザクラで、奥の白いのはヤマザクラか植えられたソメイヨシノだろうか。

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山頂の葛木神社に立ち寄る。

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コバノミツバツツジ

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ムラサキケマン

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アケビ

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千早園地ではヤブツバキの花が未だに咲いていた。

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ヤマブキソウ

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ミヤコアオイ

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伏見峠と久留野峠の間にあるお地蔵さん。ここから金剛山(伏見峠)バス停方向に向かう西向きの尾根である細尾を使って下山した。

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細尾は方向さえ間違えなければ、踏み跡はしっかりで、概ね歩きやすい道であった。

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かってのロープウェイの鉄塔跡を通る。

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車道に出ると、バス停はすぐである。

1月に登って以来となる金剛山は、春の花が出迎えてくれ、特にカトラ谷の源頭部ではニリンソウが満開で、まったりと心が癒やされた山行となった

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April 30, 2026

地元にて今年初の山菜採り

今シーズンはしっかり春スキーをしているので、出遅れたが、ようやく最初の山菜採りへ行ってきた。場所は明らかにできないが、地元の山である。

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コシアブラ

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タラ

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タカノツメ

コシアブラやタラなどは葉が広がったものばかりだったが、標高の高い所でなんとか旬のものを採ることができた。

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ウドはまだ芽が出たばかり。

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リョウブ
樹皮が特徴である。

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サンショウ

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イワタバコ

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ユキノシタ

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ウワバミソウ(ミズ)

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ギボウシ(ウルイ)

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ここにあげた種類を全て採ったわけではない。

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天ぷらをメインに、コシアブラご飯などで春の味を楽しんだ。

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April 29, 2026

南葛城山:静かな山歩きのはずが...

山スキーに行かない週末は、人が少ない低山を歩こうと南葛城山に行くことにした。静かな山歩きのはずが、藪漕ぎでマダニに食いつかれ、南葛城山からの下山ではトレランレースに遭遇したのだった。

【日程】2026年4月25日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】南葛城山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇りのち晴れ
【コースタイム】滝畑ダムバス停9:50〜千石谷林道岩湧登山口10:03〜千石谷大滝10:46〜南葛城山北尾根分岐10:52〜一本杉13:09〜南葛城山13:00-03〜林道出合い13:26〜御所台ノ森13:52-57〜阿弥陀山前分岐14:31〜岩湧山三合目14:56-59〜越ヶ滝分岐15:21〜紀見峠駅15:49

雪融けが進み、春スキーができるのもそう長くはなさそうである。できれば毎週のように山スキーに行きたいが、ゴールデンウィークには山スキー遠征を控えていることもあり、そこまでの経済的余裕はない。そんな時は近場で人が少ない山を歩こうと、南葛城山に行くことにした。

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南葛城山へは滝畑ダムからアクセスすることにした。滝畑ダムへは河内長野駅からコミュニテイバスを利用する。滝畑湖畔にはバーベキュー場があり、何組かがデイキャンプを楽しんでいた。

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岩湧山登山口からトレイルに入る。

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登っていくと、千石谷林道が横切るので林道に入る。

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林道沿いの水溜まりにはアカハライモリが生息している。

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ヤマブキ

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シャガ

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キシダマムシグサ(ムロウマムシグサ)

春の花を観察しながら林道を進む。

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千石谷大滝15mを過ぎる。

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一本杉への北尾根の取付点にはマーキングがある。

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千石谷を徒渉して対岸に渡る。

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すぐに不明瞭な道の急登となる。

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北尾根に乗る。

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タヌキの溜め糞があった。

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斜度が緩んで平坦地になると、ヒトの背丈ほどのササ藪漕ぎになる。踏み跡を外すと結構藪漕ぎきつくなるが、方角さえ間違えなければ踏み跡に戻れる。ここでマダニに食いつかれたことに帰宅後に気づく。3日後にはウルシかぶれも発症する始末。

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ササ藪漕ぎを終えると、一本杉はすぐであった。

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南葛城山の山頂を踏む。ここまでの登山道では誰とも会わなかった。下山は紀見峠駅とし、紀見峠方向へ進む。

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紀見峠方向に進むと、林道に出る。またしばらく進むと、「参道入口 山神社 祭神 大山津見命」という案内板があった。御所台ノ森という場所である。大山津見神(オオヤマツミ)は、日本神話に登場する山の神の総元締めで、イザナギとイザナミの間に生まれた自然神で、山全体を支配する神であり、農業、産業、酒造の神として信仰されているとのこと。

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案内板に従って進むと、祠があった。これまで何度もこの道を歩いていたが、ここに祠があることに初めて気づいた。案内板は最近整備されたのだろうか。この祠がある御所台ノ森は、大阪府と和歌山県の境にあり、ちょうど千石谷の支流である森ノ谷の源頭部に位置する。村影弥太郎の集落紀行によると、森ノ谷には、かって季節的な居住が行われた集落があり、12月下旬から2月下旬の厳冬期に当時の特産品であった凍豆腐(高野豆腐)を製造していたそうである。江戸時代後期には五葉谷・醤油谷・中ノ谷などとともに複数の豆腐小屋が建てられていた。この頃の製造従事者たちは、森ノ谷付近の山頂に森の宮神社を祀ってこの守護神を中心に集結したそうで、この祠にはその森の宮神社の可能性があるらしい。現在は、和歌山橋本市の山田・吉原地区が管理しているようだ。

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ミヤマシキミ

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南葛城山から阿弥陀山前分岐までは、あまり人と出会わない道なのに、なぜかトレイルランナーと次々とすれ違う。どうやらトレランのレースが開催されていたようで、残念ながら下山路は静かな山歩きとはならなかった。

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それでも新緑は美しい。私も元トレイルランナーだが、当時はレースにも参加し、海外レースでは有名なUTMBにも参加したことがある。しかしながら、レースに参加すると、山をじっくりと楽しむことは難しくなる。その後、アキレス腱を痛めてからは、トレランからも引退してしまった。還暦を越えてからは、山スキーでも沢登りでも、マイペースの山を楽しむことにしている。

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岩湧山3合目を経て、根古川林道まで下りると、林道脇にサツマイナモリが咲いていた。

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紀見峠に下山した。久しぶりのハイクは、山スキーと筋肉の使い方が異なるのか結構疲れた。

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帰宅後、入浴中にマダニがふくらはぎに食いついていることに気づいた。どうやら藪漕ぎ中につかれたようだ。シカのいないエリアということで油断した。

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幸いなことに、まだ食いついたばかりということもあり、トゲ抜きで簡単にマダニは取れた。小さいのでまだ幼虫のようだが、種類までは判別できなかった。まだ感染症のリスクが残っているが、急な発熱がないことを祈る。この3日後にはウルシかぶれが発症した。藪漕ぎは要注意である。

久しぶりのハイクは、静かな山歩きとはいかず、トラブルもあったが、概ね爽快な山行ではあった。

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April 26, 2026

立山BCスキー:酒と温泉と雷鳥

Team Kanrekiは乗鞍岳からのハシゴで立山へ。今回の立山でのTeam Kanrekiのお題は、スキーに加えて、「酒と雷鳥と温泉」であった。

【日程】2026年4月19日(日)〜20日(月)
【山域】北ア立山
【場所】立山
【メンバー】バーバ、マメゾウムシ
【天候】4/19 晴れ、4/20 曇りのち晴れ
【装備】テレマーク1、ATスキー1
【コースタイム】
4/19 室堂9:40〜みくりが池温泉9:52-10:15〜雷鳥荘10:33-42〜称名川横断地点10:50-11:17〜雷鳥沢右岸尾根2590m12:35-47〜称名川横断地点13:01-14〜雷鳥荘13:39〜みくりが池温泉14:07(泊)
4/20 みくりが池温泉8:02〜室堂山9:13-27〜雪の大谷上9:36-10:00〜室堂山北面2590m10:35-43〜室堂10:49

乗鞍岳での日帰りスキーツアーを終えたTeam Kanrekiは立山へ向かった。今回の立山でのTeam Kanrekiはみくりが池温泉泊ということもあり、お題は、スキーに加えて、「酒と雷鳥と温泉」とした。今シーズンの初滑りは11月の立山だったが(2025年11月20日〜21日の記録)、2日目が悪天だったために、富山側に下山できなかったというトラブルに見舞われた。その時の顛末については過去ブログを読んでもらいたい。

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事前にアルペンルートの立山駅発のWEB切符が取れず、当日券を購入するために6時から立山駅の切符売場に並んだが、切符売場にはすでに長蛇の列ができており、早朝から混雑していた。切符を購入できたのは、並び始めてから1時間15分後で、8時発のケーブルカーであった。なお、モンベル会員は切符購入時に申告すればティッシュがもらえる。

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高原バスからの称名滝。春には幻の滝とよばれるハンノキ滝が称名滝の右側に見られる。

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立山駅は曇っていたが、雲海の下だったようだ。弥陀ヶ原は雲の上であった。

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高原バスからの剱岳。

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室堂に到着する。日曜日だけあって一般観光客が多い。

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まずは今宵の宿であるみくりが池温泉にチェックインする。お酒など不要な荷物はデポし、雷鳥沢へ向かう。

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急激な雪融けのためか、全層雪崩の跡が目立つ。クラックの下には近づかない方がよいだろう。

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人が集まっているところにはライチョウがいる。羽毛はまだ白い。目の上が赤いのがオスである。これから繁殖期に入るが、さらに目の上の赤さが派手になる。

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目の上が赤くないのはメスである。

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雷鳥荘まで来る。正面には雷鳥沢である。

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まずは眼下の雷鳥沢キャンプ場に向けて、通称「ゲレンデ」を滑走する。

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雷鳥沢キャンプ場を通過する。

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称名川を横断して、雷鳥沢右岸尾根に取り付く。11月は橋で渡った称名川であったが、この時期はスノーブリッジで渡れる。

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最初から剱御前まで登るつもりはなく、登りは標高2590mまでとした。

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雷鳥沢の中には入らず、あまり荒らされていない西寄りの斜面を滑った。ナイスザラメ雪の滑走であった。前日の乗鞍岳で山での初使用となったBlastrackのおニュー板は、最初はなんとなく違和感があったが、板の特製がわかれば、なかなかいい感じに乗れる。Team Kanrekiはハードさは求めず、まったりマイペースにて快適ザラメ雪の滑りを楽しんだ。

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滑った斜面を振り返る。

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滑りは早々と終了して、往路を戻る。

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宿に戻り、早速、温泉にて汗を流す。入浴後は、モンベル会員の特典であるソフトクリームを食べてから、生ビールで乾杯となった。生ビールの後は持参した日本酒「立山」を味わった。

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みくりが池温泉の夕食は相変わらず豪華であったが、疲れと酔いで、夕食後には早々と就寝してしまった。

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起床したら顔が浮腫んでいた。還暦の同行者も同様とのこと。3月に蓮華温泉に泊まった時も同様に起床時に顔が浮腫んでいたが、60歳を超えると、高所で呑んだ翌日には顔が浮腫むものなのだろうか。朝食はビュッフェ方式のため、つい取り過ぎてしまう。おかげでこの日は行動食を食べることはなかった。

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2日目は室堂山へ行くことにした。朝のうちは雲の多い天気で、風は前日より強かった。気温は高めで、出発時点で雪はほぼ緩んでいた。

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室堂山を目指す。

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高曇りであったため、室堂山展望台からは立山から槍ヶ岳までの日本オートルートの全貌を眺めることができた。

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日本オートルートの続きである。

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立山カルデラの眺め。11年前にカルデラ内を滑ったこともある(2015年5月9日〜10日の記録)。この時と比べると、最近は今回同様にだいぶソフトなスキーツアーが多い。

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大日三山の眺め。

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剱岳の眺め。強風のためバーバさんは厳冬期仕様である。

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雪の大谷方向にドロップする。

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大斜面の滑走は気持ちが良い。

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ギャラリー多数の雪の大谷の真上へ滑り込む。

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雪の大谷の真上で観光客を眺めながら大休止とする。平日の月曜日にもかかわらず、雪の大谷は多くの観光客で溢れていた。大多数は外国人観光客なのかもしれない。

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室堂山方向へ登り返す。

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最後は室堂への滑走で締める。午後からガスが出るようなので、長い帰路も考えて、正午前の早めの終了となった。

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相変わらず、観光客が多い室堂であったが、やはり外国人観光客の団体が多かった。帰り支度をしていると、もう10年以上前になるが、かって山岳スキー競技大会に参加していたことがあり、その当時に一緒に大会に参加していた懐かしいメンバーにお会いした。

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下山は、平日なのに外国人観光客の団体でごった返すアルペンルートであった。立山駅にはモンベルの店舗ができていた。かっては食堂だった場所である。

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帰路途中、立山のローカルコンビニであるサンダーバードに初めて立ち寄ってみた。このお店の特徴はおにぎりとサンドイッチの種類が多いことである。クマやアナグマなどジビエのおにぎり、おでんを挟んだ変わり種サンドイッチなどがあり個性が強い。辛いもの好きとしては、REDHOTO辛チキンを食べてみたが、想定よりもだいぶ辛い味で美味しかった。立山に来たら、ぜひ立ち寄ってみてほしいお店である。

Team Kanrekiによる立山スキーツアーは、年齢による衰えもあり、以前のようなハードな滑りを求めることはしなかったが、「酒と雷鳥と温泉」のお題だけはしっかり全うした2日間であった。次シーズンは、はたしてどんなスキーツアーになるのだろうか。体を鍛え直して再び体力を向上できるのか、それともさらにソフトなスキーツアーとなるのだろうか。

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乗鞍岳:三本滝からスキーで滑り台往復

2年ぶりの乗鞍岳はナイスザラメ雪だったが、Team Kanrekiにとっては体力の衰えが課題であった。

【日程】2026年4月18日(土)
【山域】北アルプス南部
【場所】乗鞍岳
【メンバー】バーバ、マメゾウムシ
【天候】曇り
【装備】テレマーク1,ATスキー1
【コースタイム】三本滝駐車場8:09〜かもしかリフト最上部(ツアーコース開始点)9:05〜ツアーコース終点10:44〜滑り台トップ(2790m)12:35-47〜ツアーコース終点13:01〜かもしかリフト最上部(ツアーコース開始点)13:38〜三本滝駐車場14:04

暖かい日が続いたことから。雪融けが急激に進み、標高が低い西日本や奥美濃の山での山スキーはすでに厳しい状況である。そうなると中部山岳の標高の高い山に行くか、東北や北海道など北の山に行くしかない。ゴールデンウィークには遠征も可能ではあるが、その直前ということであれば、普通に週末しか休めない。短期間の遠出はコスパが悪いため、行き先は大阪から片道500km以内の中部山岳に限定されてしまう。ちょうど乗鞍岳では三本滝まで車が入れるようになり、立山ではアルペンルートの営業が開始されたこともあり、この機会に乗鞍岳と立山の2本立てで山スキーツアーを計画することにした。同行者は前々から約束していた同い年のバーバさんであり、Team Kanrekiの結成となった。平日の月曜日も休めるということで、週末と繋げて3日間のスキーツアーとした。

3日間のスキーツアーの1日目は、日帰りで乗鞍岳の計画とした。昨シーズンは乗鞍岳へは行けなかったので、乗鞍岳で滑るのは2年ぶりのこととなる(2024年5月18日の記録)。Mt.乗鞍スノーリゾートが営業している期間であれば、ゲレンデトップまでリフトを使えるが、既にスキー場はクローズしている。春山バスが運行していれば、位ヶ原山荘まで乗車ができるが、運行は4月27日からである。ちょうどその端境期ということもあり、今回は三本滝駐車場からのハイクアップが要求される。カモシカゲレンデを登り、ツアーコースを経ることになる。それでも三本滝駐車場まで車が乗り入れることができるようになったため、ゲレンデを下部から登るよりはマシである。

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7時過ぎに三本滝駐車場に到着したが、すでに駐車場には多くの車が駐まっていた。道中、我々のすぐ後ろを走っていた車が隣に駐車したが、車から下りてきた人は、なんと私が主催したテレマークスキーイベント「つながろうテレマーク!全員集合!2026」に参加してくださった山ヤのゲンゴロウさんであった。ゲンゴロウさんたち3人は剣ヶ峰を目指して出発していった。

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我々も後を追って出発するが、Team Kanrekiは急がずマイペースで行くことにする。三本滝駐車場からはまずはカモシカゲレンデを登るが、例年のこの時期ならば一面が雪に覆われているはずが、すでにゴールデンウィーク終了後ぐらいの残雪となっていた。頑張ればシール登行も可能だが、除雪された乗鞍エコーラインの車道を1回は横断しなければならないので、スキーを担いでシートラで登ることにする。いつもながらテレブーツでの歩きにくさと、担いだスキーの重さでスピードは上がらない。一応、軽量スキーではあるのだが、以前のような体力がないのを痛感する。

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予想通りにエコーライン下部は既に除雪済みだった。

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真っ直ぐにゲレンデを登ると、もう1回エコーラインを横断することになるので、それを避けるために、エコーラインのヘアピンまで進み、そこから残雪のある斜面に取り付いた。

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カモシカゲレンデのトップ近くで雪がつながりだしたので、シール登行を開始する。

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ツアーコース入口はぎりぎりの残雪状態だった。この入口の通過時に、「乗鞍大雪渓 Web Site」の管理さんと会い、少々会話をする。この時の写真が「乗鞍大雪渓 Web Site」に掲載されている。

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最近はツアーコースが滑走可能な時期の終了が早くなっていることもあり、ツアーコースを進むのは実に6年ぶりのことであった(2020年3月19日の記録)。

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ツアーコース終点の急斜面に出る。厳冬期は雪崩に注意が必要な場所だが、雪が締まったこの時期であれば雪崩リスクは少ない。それでもなるべく斜度の緩い所を登る。

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位ヶ原に出ると、風も強くなるが、気温が高いこともあり、十分に耐えられる。残雪は例年より明らかに少ない。

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滑り台を目指して進む。

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槍ヶ岳・穂高岳の眺め。

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最後の登りに入る。先行者たちが滑り下りてくる。雪はザラメ雪で滑りやすそうだ。

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滑り台のトップに到着する。右から摩利支天岳・朝日岳・剣ヶ峰の眺めである。

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我々が滑り台のトップに到着した時間が悪かったのか、急に風が強くなり、小雪が舞い出し、ガスも出てきた。急いで滑走の支度をする。

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位ヶ原へ向けてドロップ。

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ナイスザラメ雪だった。以前であればもう1本登り返すところだが、最近のツアー1日目はだいたい調子が良くなく、天気もあまり良くないこともあり、そのままツアーコースを下山することにする。

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風のないツアーコース内で休憩を取った。下山後に運転もあるので、ノンアルコールビールである。今回使用したテレ板は、山では初使用のBlastrackのおニュー板であったが、概ね乗り心地は良かった。急に緊急地震速報のアラームが鳴って驚くが、全く揺れなかった。長野北部では震度5強の地震であった。

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つぼ足登山者でボコボコとなった荒れ気味のツアーコースを滑る。

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残雪ぎりぎりのツアーコース始点を、横滑りをまじえてなんとか下りる。おそらく来週には雪はないと思われる。無理してツアーコースを往復するより、4月27日から春山バスが運行されるので、それを待つのがベターだろう。

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ゲレンデトップで雪が途切れるが、スキーを脱いで何とか雪をつなげる。

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さらに2回ほどスキーを脱いで、エコーラインを横断する。

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最後はカモシカゲレンデのぎりぎりの残雪を滑り、三本滝駐車場手前まで滑ることができた。

この時期になると行き先が限られてくるので、山スキー仲間と遭遇する機会が増える。駐車場では山スキー仲間のランドレさんに会い、朝にお会いしたゲンゴロウさんたち一行も我々の到着後すぐに戻ってきた。ゲンゴロウさんたちは剣ヶ峰まで行ったそうである。

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下山後にトイレで立ち寄った観光センターで、再び緊急地震速報のアラームが鳴った。今度は揺れたが、すぐに揺れは収まった。

2年ぶりの乗鞍岳はナイスザラメ雪だったが、Team Kanrekiにとっては体力の衰えが課題であった。翌日からは立山でのスキーツアーである。地震の影響が若干気になったが、のんびりと下道利用にて富山へ向かうことにした。

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April 14, 2026

扇ノ山:残雪は賞味期限だけどBCクロカンで軽快に!

春の恒例である扇ノ山への軽快スキーツアーへ、今年も上山高原から行ってきた。例年と異なるのは装備がBCクロカンであることと雪の少なさ。藪スキーとなり、BCクロカンではまるで初心者に戻ったように転びまくり、緩斜面でさえもスリルを楽しめたのであった。

【日程】2026年4月12日(日)
【山域】中国東部
【場所】扇ノ山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】BCクロカン
【コースタイム】上山高原避難小屋7:11~小ヅッコ登山口7:49-57~小ヅッコ8:30~大ヅッコ9:07~扇ノ山9:39-10:35~大ヅッコ11:03~河合谷牧場1160m11:33〜小ヅッコ11:45〜小ヅッコ登山口12:04-10~上山高原避難小屋12:44

春の恒例である扇ノ山への軽快スキーツアーへ、今年も上山高原から行ってきた。昨年も同じ日に行ったが、大雪だった昨年は残雪豊富で、快適なスキーツアーを楽しめた(2025年4月12日の記録)。今年は雪が少ないので、厳しい状況であるのは覚悟のうえであった。

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上山高原からの扇ノ山往復は緩斜面しかないので、NTNなどスペックの高いハードな道具は必要ない。いつもはテレマーク革靴とステップソール板の組み合わせでサクッと上山高原から往復していたが、今回はBCクロカンで行ってみることにした。実は顧問をしているワンダーフォーゲル部にBCクロカンの寄付があり、自分の足のサイズと同じだったので、部員より先に試履きをしてみたかったからである。結論から言うと、しっかりゲレンデで練習してから行くべきだった。慣れていないBCクロカンでは、藪スキーは難しく、初心者に戻ったように転倒しまくった。それでも終盤にはなんとなく乗れるようにはなったが、事前練習していればもう少し楽しめたかもしれない。

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スタートの上山高原は昨年は雪原であったが、今年はわずかに残雪があるだけだった。

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上山高原から先の林道は車両通行止めとなっているが、土日は除雪作業は行っていない。

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林道はすでに除雪されていた。

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残雪少なく、スキーで行くのはもう賞味期限だろうか。

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タムシバの花が所々で咲いていた。

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小ヅッコ登山口まではスキーを担いでの林道歩きであった。BCクロカンのブーツは軽登山靴に近い軽快な履き心地で歩くのは楽であったが、初めて履いたこともあり、ブーツに慣れていないためか、右足のかかとに靴擦れができた。BCクロカン用のスキー板はステップソールの細板で軽く、担ぐのも楽であった。ちなみにビンディングはNNNBC規格である。小ヅッコ登山口からの夏道は雪が少なく、スキーでの登行は厳しそうであった。

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いつもは登山口の右にある沢の左岸の斜面に取り付くが、雪融けでだいぶ藪が濃い。夏道をスキーを担いで登るのも気が乗らない。ここはあえて藪漕ぎ覚悟で、左岸の斜面に取り付くことにする。ステップソール板なので、シールはつけないで登る。

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案の定、藪をかき分けながらの登りとなった。

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なんとかスキーを脱がずに稜線に乗ることができた。

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小ヅッコを通過する。ここまでは残雪少なく藪も濃く、なんとか雪を繋げて進んだ。

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大ヅッコへの登りに入る。

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大ヅッコから扇ノ山のコルまでは下りとなるが、南面で日当たりが良いためか、ほぼ残雪が途切れていた。雪のない箇所をパタパタとスキーを履いたまま歩いたりして、かろうじてスキーを−脱がずに進めたが、まともな滑りはできなかった。

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扇ノ山への最後の登りに入る。

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避難小屋のある扇ノ山の山頂に到着する。なんとか山頂までスキーを脱ぐことなく来ることができたが、おそらくスキーでは今回が賞味期限と思われる。山頂のベンチでは2人のATスキーヤーが休んでいた。1人は四国からのスキーヤーで、なんとこのブログのリーダーでもあった。情報交換をしたり、昼食を取ったりして、1時間近くも山頂で過ごしてしまった。

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山頂からの氷ノ山の眺め。氷ノ山は今シーズンは1回しか行けなかった(2026年2月21日の記録)。

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山頂からは比較的木がまばらな東面を滑った。慣れないBCクロカン仕様のため、いきなりの転倒で始まる。しっかりゲレンデで練習してから行くべきだったかもしれない。プラスチックブーツなどハードな道具ならば何の問題もなく滑れる緩斜面であっても、BCクロカンならではの不安定さで、スリルを楽しめる面白さはあるのだが...

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東面からはトラバースでコルへ戻る。雪が途切れている大ヅッコへの登りは、東側から巻き気味に登って、なんとか雪を繋いでスキーを脱がずに進むことができた。

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大ヅッコからの滑りで、なんとかBCクロカンの滑りの要領がわかってきた。やはり事前練習はするべき。

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小ヅッコの手前から河合谷牧場にも立ち寄ってみた。

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河合谷牧場の1160m小ピークからの日本海の眺め。

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小ヅッコに戻る。

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小ヅッコから下部は、残雪が途切れ気味で藪も濃く、BCクロカンでの滑りは厳しい。

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ステップソール板の機動力で藪を掻い潜りながら、なんとか板を履いたまま小ヅッコ登山口まで下りることができた。

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あとはスキーを担いでの林道歩きのみ。BCクロカンは歩きやすく、こういう状況では有利である。小ヅッコ登山口の近くには5台分ほどの駐車スペースがあり、朝にはなかった車が2台駐まっていた。林道が除雪済みであることを知っていれば、ここまで車で入ることもでき、片道30分以上かかる林道歩きを省略できるのはよい。

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林道からは眼下に菖蒲池が眺められる。

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駐車地点である上山高原に戻る。ここには避難小屋がある。

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避難小屋の中はこんな感じでトイレもある。以前にここに泊まって、2日間周辺を滑ったこともある。

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上山高原の案内板。無雪期にキャンプに来るのもよいかもしれない。

毎春恒例の扇ノ山スキーツアーは、今回は残雪少なく、まともに滑れたのは扇ノ山の東面と大ヅッコの北面ぐらいだった。雪上に落枝も多く、滑りの障害になった。来週にはさらに融雪が進んで、よりスキーには厳しい状況になるだろう。今回は小ヅッコ登山口から山頂までかろうじて雪を繋ぎ、スキーを脱がずに往復はできたが、慣れないBCクロカン装備では少々修行気味であった。それでも不安定なBCクロカンの面白さはわかったので、来シーズンはしっかり練習して楽しみたいと思う。

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