December 13, 2018

8ヶ月ぶりのトレラン:金剛山から紀見峠へ

立山初滑りはなんとか行えましたが、高山を除くほとんどのバックカントリーエリアには、滑るだけの積雪はまだありません。滑ることができないならば、来たるべき時に備えて体力作りです。パウダーを滑るにはラッセルは不可欠。1人でラッセルができるだけの体力はつけておかねば。それにはやはりトレラン! 8ヶ月ぶりに、ダイトレにてトレランしてきました。

【日程】2018年12月9日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【場所】金剛山・紀見峠
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り
【コースタイム】金剛山登山口13:04〜金剛山14:00〜久留野峠14:31〜千早峠15:05〜行者杉15:27〜山ノ神16:17〜紀見峠駅16:44

GPSログ表記用のマップを、これまで使っていたGoogle mapからヤマレコマップに変えてみました。

寒波がやってきた先週末は気温は低め。自宅を出たのは正午間近で、急な思い立ちでした。

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千早本道を登る。いつもながらキツい! 山頂部近くには地面に白い物が。雪はパラついていたが、前日に多少は降ったのだろうか? それとも霧氷が落ちたものか?

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山頂広場の温度計は-2℃を示していた。風はなかったので、寒いとは感じなかった。

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金剛山の山頂を通過。

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行者杉を通過。

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台風21号によると思われる倒木が多く、障害物競走となる。

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紀見峠近くに、いつの間にか数学者である岡潔の顕彰碑ができている! 岡潔はこのあたりで青年期を過ごしたようです。

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日没前に紀見峠駅に下山。総距離16.4 km,累積標高差1158m、3時間40分のトレランでした。久しぶりのトレランで、翌日は珍しく筋肉痛が出ました。

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December 01, 2018

ウイングヒルズ白鳥でゲレンデ初滑り!

毎年恒例の初滑り儀式を立山で行ったあとは、ワンゲル部の山小屋のある奥美濃石徹白へ移動し、ウイングヒルズ白鳥スキー場でゲレンデ初滑りも行ってきました。

当初の予定では立山でテント泊して連日滑る予定だったのですが、あの積雪状況で連日滑る価値はない。ということで、急遽、人工雪ゲレンデがオープンしているウイングヒルズ白鳥スキー場に向かうことにした。

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3連休の後の平日の月曜日ということで、空いていると思っていたら、結構人がいるではありませんか! どうやらアルペングループの従業員への研修があったらしい。

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滑っていたら声をかけられた。なんと関西のテレ仲間のタイスケくんでした。

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1人だと早々と終わりにしてしまうところが、仲間と一緒に滑ると楽しいので、ついたくさん滑ってしまった。前日の立山では滑りもぎこちなく、基本の確認もできなかったが、しっかり滑りの確認ができ、体も慣れてきた。

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昼食に食べた鶏ちゃん丼。タイスケ君はこれにさらに郡上味噌ラーメンをつけていました。さすがにお腹が一杯になったそうだ。

午後は早めに終了し、タイスケくんと別れて、満天の湯でゆっくり汗を流してから、ワンゲル部の山小屋入り。

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早速、1人宴会開始!

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1パウンド分のアンガス牛ステーキをアテにお酒が進む。

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休暇最終日は朝からスローライフ。山小屋周辺の散策に出ると、すでに広葉樹の葉はなし。

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藪沢にはチビイワナがはしる。

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まだキノコが採れるかと期待したが、ムキタケはすでにしおれていて終了。

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かろうじて食べられそうなクリタケ発見!

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ナメコも少しあったが、成育途中で乾いてしまっていた。

11月下旬はちょっとキノコには遅かったようで、このあたりはやはり10月末ぐらいが旬か?

今シーズンも初滑りの儀式をバックカントリーとゲレンデにてなんとか行うことができた。
今シーズンも安全第一でよろしくお願いします!

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寡雪の立山で初滑り!

毎年恒例の11月の立山初滑りですが、今シーズンもなんとか行うことができました!

なかなか雪が降もらなかった今シーズンの立山でしたが、11月連休直前に冬型になり、ぎりぎり滑るか滑れないかの積雪量となったところを、岩を踏むのを覚悟で日帰りで行ってきました。

【日程】2018年11月25日(日)
【山域】北ア立山
【場所】立山
【メンバー】マメゾウムシ
【装備】テレマーク
【天候】晴れのち曇り
【コースタイム】立山室堂9:53〜祓堂10:27〜浄土山(軍人霊碑)11:36-12:00〜浄土沢2380m付近12:24-51〜立山室堂13:23

昨シーズンはThe Dayを当てた立山初滑りだったが、今シーズンは積雪が少なかったため、ぎりぎりまで日程が決まらず、降雪のあった2日後の連休最終日に日帰りで上がることにした。なぜ2日後にしたかというと、連休中日の混雑を避けるためだが、前日が晴れたために結果としてよいタイミングを1日外すことになった。すでに斜面はスキーヤー・ボーダーによってズタズタに荒らされていることと、雪の中の岩を踏みまくることは覚悟のうえでの入山だった。

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入山は立山駅から。今回はケーブルカー工事中とのことで、室堂まで直通バスで楽チン。室堂ターミナルに着くと、これから下山するというみいさん御夫妻とバッタリ。地雷が多いということで、気を付けて行ってきます。

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外に出ると予想通り、積雪は少なく、岩が出まくり。滑れそうなところはすでにシュプールだらけで、はたして滑るところあるか?

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雷鳥沢側はシュプールだらけなので、浄土山方面へ。シールをスキーに貼ってスタート。

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一ノ越の近くから空が雲に覆われる。先行者を追って浄土山方向へ入る。

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登るにつれて視界が悪くなってきた。先行スキーヤーが1名滑り下りてきた。とりあえずは滑れそうだ。

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浄土山の山頂部の軍人霊碑あたりに到着。いつもはカールのど真ん中から滑るのだが、この積雪量で視界不良なので、往路を滑ることにする。

パックされた雪を岩に気を付けながら慎重に滑る。それでも時々ガリッとスキー板が悲鳴を上げる。視界は充分にあった。

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滑って行くと、急激に雲が取れて、青空が広がりだし、正面に雄山が見えた。

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一応、シュプールはつけることができた。

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さらに浄土沢へ滑り込む。シュプールのない面ツル斜面も残っていた!

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部分的にパウダーも残っていた。ただし、雪の中に地雷が多数潜み、時々スキー板が悲鳴を上げる。積雪量が少なく、連休最終日ということもあり、人もさほど多くはなかったのは幸いか。

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標高2380m付近まで滑って、これ以上板を傷つけたくないので、ここで終了。室堂へ登り返すことに。正直なところ、寝不足と高所そして初滑りで体の調子がイマイチでした。これも歳のせいですかね?

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雷鳥沢方面はシュプールだらけ。

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室堂に下山。また雲が空に覆われ始めたので、終了にはちょうどよかったか。

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14時30分発の高原バスに乗車。帰りも乗換無しで楽チン。

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下山後はいつもの亀谷温泉白樺ハイツにて汗を流し、入浴後のニューギュー!

今回の立山の積雪状況は、ちょうど2年前の初滑りの時とほぼ同じ状況だったが、今回の方が地雷は多かったような。3年前は11月に滑ることができなかったことを考えると、今回は部分的にパウダーも残っており、この寡雪の状況で滑れただけでもよかったと思う。

YouTubeにアップした記録動画です。

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November 17, 2018

大杉谷から大台ヶ原2日目(桃の木山の家〜日出ヶ岳〜大台山上駐車場)

大杉谷から大台ヶ原の2日目の記録です。概要については1日目の記録をご覧下さい。

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朝食は6時から。ご飯は1回限りでお替わりできる。

2日目は平日の月曜日。本日は、堂倉滝まで大杉谷を歩いたら、登山道にて大台ヶ原最高地点の日出ヶ岳に抜けて、大台山上駐車場に下りる予定である。大台山上駐車場からは奈良交通バスにて近鉄の大和上市駅に出る予定だが、バスが出る時刻は15時30分である。大台山上駐車場までのコースタイムは6時間だが、そんなにはかからないだろう。早く着きすぎるとバスの待ち時間が長くなるので、9時に出てもいいぐらいである。さすがにそこまで出発を遅くすると、小屋に迷惑がかかりそうなので、一番最後に小屋を出て、ゆっくりと歩くことにした。20名の高年者の団体などの出発を見送って、一番最後の登山客と同じぐらいに出発した。それでも7時ちょっと前の出発となったので、そんなに遅くはなく、待ちきれなかったというのが正直なところだった。

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再び大杉谷の左岸を歩く。転落注意の道だが、高度感はそんなに感じなかった。

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15分ほど歩くと、本流に滝が現れた。

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七ッ釜滝である。左岸から道は巻いているが、ここで早くも20名の団体を追い抜くことになる。団体の先頭は年輩の女性で、どうやらツアーガイドらしいのだが、ピッケルを杖代わりにして登っていた。ピッケルのピックを鎖に引っかけて登るのには感心したが、こういう鎖場で本当に有効な方法なのだろうか? 他のメンバーもダブルストックが多かったが、むしろバランスを崩しやすいと思うのだが? 私であれば、このような鎖場ではストックは使わないように指導するだろう。私もストックは持参していたが、堂倉滝から先の尾根道に入ってから使う予定としていた。

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七ッ釜滝を巻き終わると吊橋で右岸に渡る。

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再び狭い鎖場を進む。川床が近く高度感はないが、流れが比較的急で迫力は感じる。

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やがて大岩だらけの崩壊地の通過となる。ここは平成21年9月の台風21号による被害で、壊滅的な打撃を受けた箇所だそうだ。

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崩壊地の先には庄野ヶ浜とよばれる広い河原が広がる。

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その先には光滝が豪快な姿を現す。道は光滝を右岸から高巻く。

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光滝の高巻きを終えると吊橋を左岸に渡る。吊橋の上から光滝の落口を見る。

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吊橋の反対側には隠滝。

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しばらく進むと木々の間から与八郎滝が見える。これは支流の滝である。

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渓谷美がしばらく続く。実際の滝の流れについては動画をご覧下さい。

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堂倉吊橋を右岸に渡る。

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吊橋からは上流部に取水堰堤が見える。

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しばらく進むと沢は二俣となり、再び吊橋を渡ると、堂倉滝が姿を現す。2015年8月に日出ヶ岳からここまで登山道を下り、堂倉谷を遡行した記憶が蘇る(2015年8月の記録)。3年ぶりの堂倉滝の再訪である。その時は堂倉滝を右岸から高巻いた。大杉谷の峡谷歩きはここで終了である。

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堂倉滝からは沢を離れて、日出ヶ岳までは尾根道を進むことになる。ここからはストックを使って四駆で進む。ゆっくり歩いていたつもりだったが、ここまで先行者をだいぶ追い抜いてしまった。このままだと山頂に早く着きすぎてしまうかもしれない。

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途中、林道に出る。林道を進むと粟谷小屋であるが、登山本道を進むことにする。

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林道から上がってすぐの所にある堂倉避難小屋。粟谷小屋が営業している間は施錠されている。

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途中、ヌタ場があった。イノシシやシカなどが体表についているダニなどの寄生虫や汚れを落とすために泥を浴びる場所だ。シカなどの足跡がたくさん残っていた。

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シャクナゲ坂を登る。ここまでまた先行者を4人ほど追い抜く。上から下りてくる人とも2名ほどすれ違った。

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シャクナゲ坂を登り切ると、シャクナゲ平。

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上部はすでに紅葉は終了していて葉がない。

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日出ヶ岳への最後の登り。

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スタートしてから4時間半ほどで日出ヶ岳に到着。いつの間にか先行者をほとんど追い抜いていたようで、唯一追い抜けなかった先行者1名がちょうど山頂を発つところだった。

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雲は多くなったが、大峰の山々が見える。さて、時刻は11時半前。最短で30分で駐車場に下山できるが、バスの時刻までまだ4時間もある。どのようにして時間を潰すかが問題だ。大蛇嵓・シオカラ谷方面を3時間ほど周遊してから下山することにする。

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いい展望ではあるが、これは森林が衰退した姿であり、本来の大台ヶ原の姿ではない。原因は昭和34年の伊勢湾台風や大台ヶ原ドライブウェイの開通、シカの個体数の増加など複合的な要因によるのだが、現在は森林衰退をくい止めるための取り組みが進められている。

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正木ヶ原。

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神武天皇像。

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神武天皇像のある一帯は牛石ヶ原とよばれ、神武天皇像の反対側の笹原に牛石という岩がある。昔このあたりはさまざまな妖怪の住処だったそうで、高僧が妖怪たちを牛石に封じ込めたそうだ。

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大蛇嵓は高度感満載の断崖。

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大蛇嵓の展望台よりの眺め。ちょっと雲が多くなってしまったのが残念。

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西大台方面の眺め。西大台に入るには事前に許可を得る必要がある。

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いったんシオカラ谷まで下る。魚影はなかったが、このあたりは魚はいないのだろうか?

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吊橋を渡る。この2日間でいくつの吊橋を渡っただろうか?

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大台山上駐車場に14時に到着。駐車場までの道は登りで、左側は西大台地区のために立入禁止となっていた。

バスの時刻まではまだ90分あるが、2時間半ほど時間を潰せたのは大きい。あとはビジターセンターを見学したり、売店でカップラーメンを購入して食べたりなどしてうまく時間を潰せた。ビールを売っていれば、なおよかったのだが、それは下界に下りてからでよいだろう。途中で追い抜いた登山者たちも続々と到着していた。20名の団体ツアーはバスが発車する15:30迄には到着しなかったが、すでに迎えのマイクロバスは駐車場に駐まっていた。遅くなっても、道に迷いさえしなければ問題はないだろう。

大和上市駅までは、奈良交通バスで2時間で、運賃は2000円。小屋で一緒だった登山者も、団体ツアー客を除いてだいたい乗車していた。ICカードが使えたのは助かった。大和上市駅前には何もなく、残念ながらビールを購入することはできなかった。17:41発の大阪阿部野橋行きの急行に乗車して帰路についた。

今回の大杉谷トレッキングは、黒部川下ノ廊下を歩いてきた翌週だったので、つい比較してしまうが、大杉谷は西日本一の峡谷であることは確かだ。紅葉の美しさやスケールでは大杉谷は確かに黒部峡谷には劣るが、黒部にはない優しさがあるように思う。夏に沢装備で水線通しに遡行するのもよいかもしれない。

YouTubeにアップした動画です。実際の滝の落ちる様子についてはこちらをご覧下さい。

いよいよ次は立山初滑りの予定なのだが、雪がありません。

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November 16, 2018

大杉谷から大台ヶ原1日目(大杉谷登山口〜桃の木山の家)

黒部川下ノ廊下トレッキングの翌週に、今度は西日本を代表する峡谷である大杉谷から大台ヶ原まで歩いて来ました。大杉谷は黒部峡谷に比べるとスケールは落ちるが、西日本では一番の峡谷コース。絶景を独占とはいかなかったが、2週続けて美しい峡谷に癒やされてきました。

【日程】2018年11月11日(日)〜12日(月)
【山域】台高
【場所】大杉谷 大台ヶ原
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】11/11 晴れ、11/12 晴れのち曇り
【コースタイム】
11/11 大杉谷登山口11:55〜千尋滝13:01〜シシ淵13:38〜桃の木山の家14:31
11/12 桃の木山の家6:55〜七ッ釜滝7:15〜光滝7:55〜堂倉滝8:31-40〜堂倉避難小屋9:33〜シャクナゲ平10:42〜日出ヶ岳11:21-39〜尾鷲辻12:16〜大蛇嵓12:39-56〜シオカラ谷吊橋13:26〜大台山上駐車場14:01

最初は自家用車で行くことも考えていたが、ワンウェイで行くとなると、車の回収が面倒である。大杉谷登山口から日出ヶ岳のピストンも考えたが、大杉谷登山センターのホームページより大杉谷登山口までの登山バスがあることがわかった。ただし登山バスの登山口到着は正午で、日出ヶ岳に抜けるためには桃の木山の家に1泊が必要となる。たまには山小屋泊もよいだろうということで、公共交通機関と登山バスを利用を利用して、1泊2日で大杉谷から大台ヶ原に抜ける行程とした。

この山行の前に2件の予約が必要となる。1つは登山バスの予約である。予約の詳細については登山バスを運行しているエス・パール交通のホームページに書かれているが、3日前までに予約する必要がある。登山バスは募集型企画旅行として運行し、最少催行人数は4名である。運行状況はホームページでわかる。登山バスは道の駅奥伊勢おおだいを10時30分に出発し、大杉谷登山口に12時に到着する。道の駅奥伊勢おおだいまではJR三瀬谷駅から徒歩10分のアクセスである。

もう1件の予約は桃の木山の家である。こちらも3日前に予約した方がよいだろう。5月及び10、11月の土曜日は大変混雑するようなので、今回は月曜日に休暇を取得して、日・月で行くことにした。他に、松阪までの近鉄特急の予約も必要になるかもしれない。

当日は堺の自宅を6時15分に出て、大阪上本町7:10発五十鈴川行きの近鉄急行に乗車。財布の中身を見ると、必要ぎりぎりの金額しか入っていない。これではなにかあっては困る。松阪駅で近鉄からJRに乗り換えるのだが、この乗り換え時間10分でお金を下ろすことにした。松阪駅JR側前には三菱UFJ銀行があることはスマホで確認済みである。ATMに行列もなく、余裕を持ってお金を下ろし、JRに無事乗り換えることができた。

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松阪駅ではPITAPAなどICカードはJRでは使えないので、1回、改札機にICカードを通して近鉄分を支払い、改札外でJRの切符を購入した。なお、松阪駅はJRと近鉄の共同使用駅となっており、JRと近鉄の間に乗換改札はない。ICカードでなければ、そのままJRに乗り換えて、車内で精算もできるようだ。

三瀬谷駅には10:14に到着。この日は道の駅で行事があるため、登山バスは三瀬谷駅発となっていた。三瀬谷駅前には、すでに先着した登山客を乗せたバスが待っていた。バス代、正確にはツアー料金2,500円は乗車時に支払う。10名ほどの登山客を乗せて、バスは予定通りの10:30に大杉谷登山口に向けて出発した。

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登山バスはトイレ休憩と登山届の提出のために大杉谷登山センターに途中停車する。ここで登山センターの職員より大杉谷峡谷通行における注意点などの説明も受ける。隣には20人ほどの団体客を乗せたマイクロバスも到着していた。どうやらこの日の入山客は少なくとも30名はいるようだ。

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大杉谷登山センターの横にトイレがある。

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大杉谷登山センターからは狭い道となり、30分ほどで大杉谷登山口に到着した。登山口には駐車スペースがあるが、日曜日ということもあり、おおかた埋まっていた。

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簡単に昼食を済ませたら、早速出発。

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谷の左岸を進み、すぐに宮川第三発電所を通過。

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大日嵓の通過は、1週間前に行った下ノ廊下を思い出す岩を削った歩道。充分に幅はあるし、鎖もあるので問題はない。

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支流の沢が入る箇所には吊橋がついている。このような吊橋を何回か渡る。常緑樹が多いのか、紅葉はイマイチな感じだった。

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美しい大杉谷の流れ。木の葉が結構茂っているので、流れが見えない箇所は多い。そんなに急ぐ必要はないのだが、先行者を次々と追い越してしまう。

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千尋滝前の休憩舎。

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こちらが千尋滝(せんぴろたき)。支流の滝である。

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危険箇所にはこのような転落注意の警告板がある。大杉谷は下ノ廊下に比べるとスケールと感と高度感は劣るが、通過に注意は必要である。

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やがて両岸が狭くなり、その先に大きな滝が見えた。

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途中、このような自然のトンネルを通る箇所がある。

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シャワーを浴びる箇所もある。下ノ廊下にもこういう所があったな。

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シシ淵だ。夏ならば、沢装備で水線通しに進んで、淵を泳いで通過するのも面白そうだ。

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シシ淵を高巻く箇所にある枝沢からの滝。

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先ほど奥に見えていた滝はニコニコ滝だった。これも支流の滝である。この前にも休憩舎がある。

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ニコニコ滝を過ぎてすぐのところにある平等嵓吊橋。ここで左岸から右岸に渡る。

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圧巻の平等嵓の岩壁。このような岩壁を嵓とよぶらしい。

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しばらく右岸側の道を進むと、吊橋が現れ、その先に本日の目的地である桃の木山の家が見えた。

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登山口から3時間かからずに到着してしまった。本日の宿泊客は30人少々とのこと。どうやら宿泊予定者としては1番乗りのようだ。登山口で一緒だった登山者がこれからどんどん到着するだろう。この山小屋はお風呂に入れるが、すでに沸いているとのことで、空いている今のうちに入ることにする。おかげさまで、ゆっくりと湯船を独占して入ることができた。なお、石鹸、シャンプーは使えない。

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お風呂から出たら、もちろん一杯。缶ビール500ml、赤ワイン280ml、白ワイン280ml、計1kgほどの酒類を持参した。夕食前と夕食後に分けて軽く飲み干してしまったが、追加で購入することはなかった。飲んでいるうちに続々と登山者も到着し、お風呂は男女の交代制となっていた。

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夕食はカツカレー。1回限りでお替わりができる。

18時近くになって20名の団体客がヘッデンを点けて到着した。ほぼ全員が高齢者だったが、あの程度の距離をちょっと時間がかかりすぎではないだろうか。まあ、バラバラにならなければ大丈夫とは思うが。

夕食後はお酒が切れた時点で就寝へ。19時に布団に入ると、やはり夜中に何度か起きてしまった。

大杉谷から大台ヶ原2日目(桃の木山の家〜日出ヶ岳〜大台山上駐車場)につづく

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November 09, 2018

黒部川下ノ廊下トレッキング2日目(阿曽原温泉〜黒部ダム)

黒部川下ノ廊下トレッキングの2日目の記録です。概要については1日目の記録をご覧下さい。

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翌朝は4時45分に起床し、6時出発を目指したが、出発準備を終えたのは、周囲がすっかり明るくなった6時20分過ぎであった。他パーティーはまだ撤収中であったが、欅平に行くのであればそう急ぐことはないだろう。黒部ダムに向かうこちらは、これから約14.7kmを歩かねばならないので、もう少し早く出発したかった。

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阿曽原温泉小屋の前を通り、登りに入る。

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つづら折りをしばらく登る。

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そして下る。

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いきなり関西電力人見平宿舎が現れる。

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人見平宿舎を通過すると、扉を開けてトンネル内にという案内がある。

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トンネルの中を案内に沿って進む。途中、線路があったり、高熱でサウナのようになった箇所を通る。

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仙人谷ダムに出る。写真はダム下。

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ダム上。

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仙人谷ダムを振り返る。

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いよいよ下ノ廊下に入る。

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雲切谷の滝。

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しばらく林道を歩く。

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正面の山肌に黒四発電所。黒四ダムで溜めた水は地下水路でここまで運ばれる。こんな所にこんなものが昭和20〜30年代に作られたとは実に驚きである。

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東谷吊橋。いよいよ下ノ廊下の核心部に入る。

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吊橋から下を見る。結構スリルがある。部分的にちょっと凍結している箇所があり、少々緊張した。

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橋を渡ったら少し登る。

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そして断崖絶壁に作られた水平な道に入る。

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S字峡付近。

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半月峡。

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早くも1名とすれ違ったが、緊張感をもって歩く。

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このあたりの色づきもよい。

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峡谷内にも朝日が射してきた。

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十字峡剱沢吊橋を渡る。

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十字峡だ! 黒部川に剱沢・棒小屋沢が両側から流れ込んで十字となっている。

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せっかくなので、フイックスされたロープ沿いに進み十字峡の見学に。わざわざ見に来る価値がある絶景で、迫力も充分。

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朝日に輝く見事な紅葉!

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シャワーを浴びて濡れる箇所あり。

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絶景がつづく。

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川岸に近い所を通る。少し緊張感がほぐれる。

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白竜峡に入る。

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美しい眺め!

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この水量と流れでは、とても水線沿いには進めないだろう。

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大イワナがいそうな。

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こんな所によく道を作りましたね。1920年代に作られたとは恐れ入る。

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ロープがフイックスされているところから、黒部別山谷出合に下りる。

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黒部別山谷。

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黒部別山谷は徒渉して渡る。この先で数パーティーとすれ違う。

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リンドウが咲いていた。

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大へつり。

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いまだ大きな雪渓が残っていた。

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新越沢の滝。

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河原を歩く箇所が出てきて、渓相が優しい感じになる。

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イワナはちょうど繁殖期で雌雄がペアリングしていたが、写真にはうまく写らず。

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美しい景色がつづく。

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鳴沢小沢の滝。

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黒部川の流れ。

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内蔵助谷出合を通過。正面に丸山東壁。ここからは普通の登山道という感じになる。

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ニホンリスがちょこまかと樹上を動き回っていた。

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ついに黒部ダムが見えた。

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ダム下の橋を渡って。

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黒部ダム駅までの標高差200mの急登を登る。

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黒部ダム駅に到着! 阿曽原温泉からおよそ7時間半の旅でした。

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白くなった立山。11月後半には立山にて初滑りを予定しているが、滑れる積雪量になるにはもう一降りは必要そうだ。

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信濃大町駅に出て、駅そばで鴨そばを食べる。

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その後はJRにて塩尻の健康ランドに移動し、汗を流してから1人飲み。そのまま健康ランドで1泊し、翌日に松本より高速バスにて帰阪した。

これで黒部川の下ノ廊下から上ノ廊下までつながった。あとは奥ノ廊下を源流まで遡行すれば、黒部川は完全制覇となる。今回は、阿曽原温泉小屋が営業を終了した後の平日ということもあり、すれ違う登山者も少なく、たいへん静かな山行となった。紅葉もちょうどよい色づきで、絶景に心が癒やさ、よい思い出となりそうだ。ワンウェイの山行の場合は、うまく公共交通機関が利用できると、無駄なく効率的に動くことができる。下ノ廊下はまさに公共交通機関利用にふさわしいルートだった。

今回の下ノ廊下トレッキングをスライドショーにしてみました。

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November 08, 2018

黒部川下ノ廊下トレッキング1日目(欅平〜阿曽原温泉)

黒部川の上ノ廊下は2回遡行しているが(2018年8月2016年8月の記録)、下ノ廊下はまだ歩いたことがなかった。そんなわけで、黒部川の下ノ廊下と上ノ廊下をつながるために、欅平から黒部ダムまでトレッキングしてきました。

【日程】2018年11月1日(木)〜2日(金)
【山域】北ア立山
【渓谷名】黒部川 下ノ廊下
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】11/1 晴れ、夕方一時雨、11/2 晴れ
【コースタイム】
11/1 欅平駅9:50〜水平歩道始・終点10:37〜蜆谷11:18〜志合谷トンネル11:54〜大太鼓12:27〜オリオ谷12:50〜阿曽原温泉14:12
11/2 阿曽原温泉6:23〜権現峠6:52〜仙人谷ダム7:18〜東谷吊橋7:40〜半月峡8:18〜十字峡9:07-21〜白竜峡10:04〜黒部別山谷出合10:38-49〜内蔵助谷出合12:33〜黒部ダム下13:21〜黒部ダム駅13:52

黒部川の上流部は、源流部から薬師沢小屋付近までを奥ノ廊下、その下流部の黒部ダムまでを上ノ廊下、さらにその下流部の仙人谷ダムまでを下ノ廊下と呼んでいる。上ノ廊下と奥ノ廊下は沢登りとなるが、下ノ廊下には戦前からつづく電源開発の調査目的で道がつけられており、通常の登山装備で行くことができる。ただし、ひじょうに狭い断崖絶壁沿いの道が続く上級者コースで、事故が絶えない。今年も開通してからわずか1ヶ月ほどで3件の死亡事故が発生している。峡谷ということで雪融けが遅く、9月中旬から10月にかけて登山道の整備が行われてから登山道が開通する。残雪が多い年には開通しないこともある。

下ノ廊下が通れるのは、わずか1〜2ヶ月ほどで、宿泊地が阿曽原温泉だけということもあり、開通期間の週末はたいへん混雑する。阿曽原温泉小屋は10月末で営業を終了するが、小屋が解体される11月第1週末まではトイレと露天風呂は利用できる。今回は、登山者が少ないだろうと思われるこの営業終了後の平日を狙って行くことにした。上ノ廊下とつなげるためにはやはり登りだろうということで、欅平から黒部ダムを目指すことにした。問題はどうやって行くかだが、単独ということもあり、車の回収の必要がない公共交通機関利用で行くことにした。

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前夜に梅田阪急三番街21:50発の夜行バスに乗り、富山駅に5時45分に到着。予定より7分早く到着してくれたおかげで、電鉄富山駅5:58発の宇奈月温泉行きの列車に乗ることができた。この列車に間に合わなければ、あいの風とやま鉄道にて富山駅から魚津駅へ行って、富山地方鉄道に乗り換える予定であった。

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宇奈月温泉駅からは宇奈月駅に移動し、トロッコ電車に乗り換える。事前に予約と支払は済ませてあるので、切符を受け取るだけ。予定通り、予約した電車に間に合ってなによりであった。

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8:17発のトロッコ電車に乗車。平日なのに観光客は結構いた。

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500円を余計に支払って、窓のあるリラックス車両に乗車。夜行バスで来た体には背もたれのある方が有り難い。もう若くはないので。客車番号は指定されるが、どこの席に座るかは自由。

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欅平駅に9:33に到着。雰囲気的に水平歩道方面に行く登山者は私だけのようだ。

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対岸の山の紅葉はちょうどよい感じ。

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登山口は階段。

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健脚者限定だそうだ。私はどちらかというと健脚の方なので、進むことにする。

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登山道はつづら折りになり、結構高度を上げる。

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雪を被った毛勝三山が雲の隙間から見えた。

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送電線の鉄塔まで上がると、尾根上になる。

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しばらく進むと、水平歩道の開始地点である。

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断崖絶壁沿いの狭い歩道が始まる。

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蜆谷付近のトンネル。

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ニホンザルがいた。

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こちらを伺うサル。

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色づいた峡谷の絶景が広がる。

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一応、水平歩道には、手すりとして束ねた針金やロープが設置されているが、部分的にないところもある。

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支流の谷が入ってくる箇所は、対岸の水平歩道が見える。

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志合谷のトンネル入口。

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結構長いトンネルなので、ヘッデンが必要。トンネル内には水が流れているので、トレランシューズでは濡れる。

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志合谷には雪渓が残っていた。

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こんな所で登山者とすれ違うのは一苦労。広めの所に戻ったりしてすれ違うわけだが、すれ違ったのは4名だけだった。

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オリオ谷は堰堤内のトンネルで渡る。内部には水が結構溜まっていて、トレランシューズでは靴下まで濡れてしまった。

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折尾ノ大滝。

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絶景!

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道が広くなると緊張もほぐれる。本当にいい色づきだ。

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紅葉とナメ滝。

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阿曽原温泉小屋が見えた。テントは1張りのみ。

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阿曽原温泉小屋には従業員がいて、テント泊の受付をしている。幕営料800円と入浴料700円の計1500円を支払う。ビールの自販機があった。それから住居の確保。軽量化のためツエルト泊だが、お酒だけで1kgあり。

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ツエルト設営中に駒沢大学ワンダーフォーゲル部のパーティーが黒部ダム方面から到着したので、ワンゲル部関係者として少し話しをかわした。

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設営が済んだらもちろん露天風呂へ。幕営地から5分ほど下った所にある。

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風呂のお湯は高熱隧道内からこの抗口を通して引かれているようだ。

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ちょっとお湯はぬるかったが、これぐらいが長湯ができてちょうどよい。おまけに独り占めだ。絶景を見ながらの入浴は最高であった。

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幕営地に戻ると、黒部ダム方面から何組か到着していた。最終的には全部で6張ぐらいになったが、欅平からは私だけのようだった。まずは持ち上げたビールで1人乾杯。それから白と赤ワイン、そして日本酒と続いたのだった。

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夕方に一時的に雨となり、ツエルトの中へ。夜には天気は回復し、深夜にトイレに起きた時には満天の星空であった。

黒部川下ノ廊下トレッキング2日目(阿曽原温泉〜黒部ダム)につづく

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October 31, 2018

大日ヶ岳東縦走路で藪漕ぎ!

キノコ狩りの翌日は、東縦走路から藪漕ぎにて大日ヶ岳に登ってきました。東縦走路は前谷川の左岸にある尾根で、地形図上には道がついている。しかし最近は登山者がほとんど入っていないようで、中間部は笹藪に覆われており、自然に帰しつつあるルートでした。

【日程】2018年10月28日(日)
【山域】奥美濃
【場所】大日ヶ岳東縦走路
【メンバー】Aさん、Sさん、ワンゲル部員6名、マメゾウムシ
【天候】曇り時々雨
【コースタイム】桧峠7:08〜東縦走路登山口8:01〜尾根8:20〜1078m小ピーク10:06〜1271m小ピーク11:06〜1523m小ピーク11:57〜東縦走路分岐12:23〜大日ヶ岳12:36-48〜鎌ヶ峰13:20〜水後山13:38〜桧峠14:34

奥美濃の大日ヶ岳はバックカントリースキー入門の山として有名であり、東面にあるスキー場からの往復やひるがの高原への滑走ルートが知られている。他にもさまざまな滑走ルートを取ることができ、私も2017年3月に大日ヶ岳からスキーで銚子ヶ峰を経て野伏ヶ岳まで縦走したことがある。地形図を見ると、前大日から前谷川の左岸を南にゆるやかに伸びる尾根、東縦走路は、実にテレマークスキーに向いた感じがする。そんな訳で、厳冬期スキー滑走の下見、およびキノコ狩りとワンゲル部員の藪漕ぎ訓練を兼ねて、総勢9名で東縦走路を登ることにした。

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車を桧峠に置くならば、県道314号を東縦走路の登山口まで3.5kmほど歩く必要がある。東方向正面に見える緩やかな尾根が東縦走路である。

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県道からは途中にある霧ヶ滝をじっくりと見上げられる。

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魚返橋を渡って前谷川を横切る。前谷川は昨年の7月に遡行した。

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魚返橋を渡って少し行った所に東縦走路の登山口がある。草が生い茂っていてわかりにくい。位置的には県道のヘアピンの手前である。

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一応、奥に大日ヶ岳東縦走路登山口という指標はある。

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流れのある谷筋を詰めていく。踏み跡は一応あるが、部分的に不明瞭な所はある。

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流れは途中でなくなり、つづら折りの踏み跡を上がれば尾根に出る。

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このあたりはまだ道は明瞭であった。

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標高980m付近の小ピーク。ここで踏み跡に導かれて誤った方向に入ってしまった。下り基調で方向も正反対。10分進んだところで引き返して、小ピークに戻る。小ピーク上で方角を確認すべきであった。しかし誰も気がつかずについてくるとは、みんなまったく地図を見ていないということだな。

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ハナビラニカワタケ。

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キノコを観察しながらなので、なかなか進まない。

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1271m小ピークを過ぎたあたりから、ササが生い茂り、道も不明瞭になり、藪漕ぎを強いられるようになる。倒木もあったりで、部分的にはかなりきついところもあった。まあ、ワンゲル部員にとってはよい経験になるので歓迎なところもある。

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標高1200m付近がちょうど紅葉の見頃だった。

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途中、クマ糞がたくさんあったり、クマの爪痕が木に付いていたり、獣臭がしたりで、少々緊張するところもあり。まあ、9人もいれば、クマも逃げていくでしょうが。

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上部はなぜか藪漕ぎが楽になった。上部だけ整備されている?

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標高1440m付近に地形図にない分岐があった。あとでわかったことだが、大洞川沿いの林道が南から、1414m小ピークを経由して東縦走路に出る道があるらしい。どうやらこれがその道との分岐らしい。この道を上がってくる登山者がそこそこいるので、東縦走路の上部は比較的整備されているのだろうか?

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前大日の手前から、急斜面を西に巻くトラバース道となり、ロープがフイックスされている。

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ようやく高鷲からの登山道と合流。ここから大日ヶ岳まではすぐ。

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大日ヶ岳の山頂に到着。一般登山者が何人かいました。桧峠から5時間以上かかりましたが、キノコの観察をしなければ、1時間ぐらいは短縮できたでしょう。実は無雪期にピークを踏むのは初めて。視界がなかったのは残念。

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寒いので、軽く行動食をお腹に入れたら、早速、下山開始。アップダウンを繰り返して鎌ヶ峰。

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水後山を過ぎたら、あとはほぼ下りだけ。

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ワンゲル部員はさすがに若いだけあって、元気にゲレンデを下りていく。もう少し藪漕ぎが厳しくてもよかったか?

大日ヶ岳東縦走路は厳冬期にスキーで、ワンゲル部員には残雪期にスノーシューで歩いてもらってもよさそうなルートだった。ただし、このルートの核心は県道の歩きかもしれない。スキーを担いで歩くとなると結構きついかもしれない。往復するだけならば、車を登山口近くに置くのがベターだが、厳冬期でも除雪の邪魔にならないよい駐車場所はあるだろうか?

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秋の自然観察 & キノコ狩り in 石徹白

昨年にワンゲル部公式行事として行った石徹白にある山小屋周辺でのキノコ狩りを、今年行ってきました(2018年10月27日〜28日)。

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今年の紅葉は昨年に比べるとイマイチな感じ。夏の暑さと台風の影響があったからでしょうか?

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部分的にはよい色づきのところもありました。

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全体的にはこんな感じ。

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イワナはちょうど繁殖シーズンを迎えており、小さな流れにも上がってきていました。

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ちょうどペアリング中のイワナがいたので、水中撮影を試みるが、雌雄バラバラになってしまった。これはメスで、婚姻色が出てますね。

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こちらはオスで、体色が黒っぽくなってます。

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肝心のキノコですが、昨年も出ていた立ち枯れの木にムキタケ発見!

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ムキタケ。

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ナメコ。昨年と同じ倒木から出ていました。

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クリタケも発見!

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本日の収穫! 一番多く採れたのはムキタケでした。

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もちろんキノコ鍋に。参加者11名でも何杯もお替わりができるぐらいの量になりました。

秋のキノコ狩りは毎年恒例の行事になること間違いなし。

 

大日ヶ岳東縦走路で藪漕ぎ!につづく

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October 25, 2018

百丈岩でマルチピッチクライミングの練習

先週末は、2週連続になりますが、百丈岩にてクライミングをしてきました。

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前回はワンゲル部へのクライミング講習でしたが、今回は、若きOBのぬーいくんとマルチピッチクライミングの練習。

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まずは前回も登った中央稜下部壁から。

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リードはぬーいくん。私はセカンドで、まあ、なんとか。

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ビレイ中のぬーいくん。

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今回は、結構、大勢の人たちが登ってた。

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次は中央稜ダイレクトルートに取り付くが、結構難しいではないですか! 我々がフリーで登るには少々レベルが高いので、途中敗退。

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右クラックルートに転進。

ぬーいくんはフリーでリードしたが、ロートルの私にはフリーは無理。何度か落ちたので、最後はスリングをアブミにして核心部をなんとかクリア。アブミ登攀は実に20年以上ぶりであった。

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なんとか登り切ったが、完全に腕の筋肉を消耗尽くした。改めてクライミングが自分に向いていないことを痛感。

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帰りがけに中央ルンゼを上から覗く。

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百丈岩を振り返る。ぬーいくんには物足りないだろうが、これで今日は終了。

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梅田の行きつけの店に行ったが、店名とメニューが変わっていた。ちなみに以前の店名は「エキベーコン」だったが、「Beer Bar 肉彩」に。グラスのベルギービールは以前はヒューガルデン・ホワイトだったが、ヴェデットエクストラホワイトに変わっていた。

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店名に肉がついたことからも、肉メニューが増えた感じ。

適当なところで切り上げて、大阪駅前第1ビルの地下へ移動。特に行き先は決めていなかったので、新たな店を開拓へ。

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入った店は、白いおでん丸善酒店。香川のお酒である金陵の飲み比べセットをまず試す。

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明石だこの刺身は美味かった! 肝心の白いおでんは残念ながら写真を撮らなかったが、簡単に言えばシチューに入ったおでん。

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最後は、大阪駅前第2ビルの地下にあるサバ6製麺所にて鯖醤油ラーメンにて締めました。

クライミングのマルチピッチよりも夜のマルチピッチがメインだったような...

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