January 01, 2021

謹賀新年2021 & 年末年始速報

Newyear

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

134533849_401857381029818_11738511777235

新年は例年通りに白馬にて毎年恒例の友人たちと迎えました。
白馬は昨日から大雪ですが、最近はなかった本来の冬の光景のように思います。
いつまでもスキーを楽しめるように願いたいです。

Img_2135

年末はワンダーフォーゲル部の山小屋にて過ごしておりました。

Pc300013

裏山の偵察にも行きましたが、充分に滑ることのできる積雪があります。このような状況が今後も続くことを願いたいです。

| | Comments (0)

December 22, 2020

奥神鍋スキー場にてテレマーク!

金剛山にて足の調子を確認できたので、翌日は滑りに行くことにした。先週の大雪にて急遽オープンすることになった奥神鍋スキー場へ、早朝発にて向かった。舞鶴若狭自動車道に入ると雪が降り出した。北近畿豊岡自動車道に入ると、周囲は雪景色だった。

Img_2120

スキー場へは問題なく到着した。駐車場代1500円は少々高く感じる。奥神鍋スキー場では、シニア料金(1日券3500円)でリフト券が買える年齢になった。8時半のリフト始動とともにリフトに乗車する。スキー客は多くはなく、どちらかというと空いている。リフト待ちはなかった。

Img_2119

単独だったが、テレマークスキーの宣伝は忘れない。

Img_2121

まだ全面オープンではないが、雪はたっぷりある。昨シーズンは雪不足だったが、今シーズンは期待できそうだ。

Img_2125

途中からテレマーカーが3名合流して、この日の奥神鍋スキー場のテレマーカーは計4名となった。関西でもまとまった降雪でいくつかのスキー場がオープンし、テレマーカーはこの日はあちこちのスキー場に分散していたようだ。

Img_2126

圧雪されていないバーンもある。

Img_2122

ゲレンデパウダーも楽しめた1日だった。

| | Comments (0)

雪化粧した金剛山

先週はアキレス腱の痛みが出ていて、調子がよくない。週末は、足のリハビリのつもりで、久しぶりに裏山である金剛山へ行ってみた。

日本海側は降雪が続き、年内としては久しぶりに大雪となった。金剛山でも、山頂広場のライブカメラでは積雪が確認できた。

Img_2110

足の調子がよくないので、シンプルに千早本道の往復とした。登山口ではパラパラと雪が舞っていた。

Img_2111

登っていくと、うっすらと積雪している。

Img_2112

山頂広場では−1℃だった。思ったよりは気温は高い。大阪は不要不急の外出の自粛要請は出ているが、そこそこハイカーはいる。登山は免疫力向上に役立つので、往復の感染対策さえしっかりすれば問題はないと思う。

Img_2113

山頂へも行ってみる。年内に山頂が積雪したのはいつ以来だろうか? ここ5年は記憶にはない。

Img_2114

山頂広場のライブカメラ前にも行ってみた。ガスで展望はなかった。

往路に使った千早本道を戻った。やはり下山はアキレス腱に痛みを感じたが、下山後に症状が悪化することはなかった。アキレス腱炎を悪化させずに、如何に体力を維持するかが課題だ。

山行記録はヤマレコにもアップしています。

| | Comments (0)

December 15, 2020

中央道・長野道・上信越道からの山岳展望

先週末は野沢温泉に滑りに行っていました。その移動中の高速道路SA・PAからの山岳展望です。

Img_2080

まずは中央道の駒ヶ岳SA上り線。東に南アルプス北部の山々が見える。

Img_2081

西には中央アルプスの展望。

Img_2082

長野道に入り、梓川SA下り線。後立山の展望。

Img_2083

左に目を移すと常念岳。

Img_2085

姨捨SA下り線にてランチ。アルピコ交通が、明治28年創業の老舗、丸正醸造(松本市)と共同で開発した新商品「野菜畑の味噌ラーメン赤」。SAとしてはたいへん美味しいラーメンでした。

Img_2086

小布施PA下り線からの戸隠・妙高・火打方面の眺め。残念ながら火打・妙高は雲の中だった。

ちなみにこの写真はスマホの山座同定アプリのPeakFinderで撮ったものです。

| | Comments (0)

野沢温泉でテレマーク!

先週末は、感染対策をしっかりして、こっそり野沢温泉へ滑りに行ってきました。

Img_2090

野沢温泉スキー場の下部には雪がなく、本当に今日から営業するのかという不安を抱いてしまう。とりあえず、今シーズンからデビューする世界最先端技術を駆使した新型ゴンドラリフトで上がってみる。ゴンドラは10人乗りで、スピードも速かった。

Img_2091

ゴンドラを下りると、滑れるだけの雪はあるではないか! これも今シーズンから新しく導入された人工降雪機のおかげのようだ。ただちょっと今日は気温が高い。雪がだいぶ溶けてしまい、地面が出ているところもあった。それでも充分に滑りを楽しむことはできた。

Img_2093

午後は早めに下山して、伊勢宮ゲレンデすぐ下にある日本スキー博物館の見学へ。世界と日本のスキーの歴史が分かる世界的にもとても珍しいスキー専門の博物館である。 入館料は大人300円。スキーの発祥から今日までの貴重な資料が展示されている。日本のスキー史をはじめ、オーストリア、中国、モンゴルなどのスキー資料も展示されている。この展示をテレマークスキー界のレジェンドYさんの解説とともに見学できるのは、至極の贅沢であった。

Img_2100

翌日も新型ゴンドラに乗って上へ上がる。なんかテレマーカーが多いぞ! 実はこの日は、FBのテレマークスキーグループとゲレンデジャックテレマークで、勝手に集まって滑る日でした。密にならないように、感染対策をしっかりして、みんなでテレマークスキーを楽しんだ。

Img_2104

雪も降り出して、どんどんゲレンデ状態は良くなっていった。

Img_2108d

レジェンドのYさんが夜なべして作ったというお土産をいただいた。これをつけて滑っているテレマーカーを見たら、ぜひ声をかけよう!

| | Comments (0)

December 03, 2020

立山初滑り:2020-2021シーズンはテント泊にて

11月最後の週末は毎年恒例の立山初滑りへ。当初の悪天予報を覆す上々の天気となり、幸先の良い2020-2021シーズンスタートとなりました。

【日程】2020年11月28日(土)〜29日(日)
【山域】北ア立山
【場所】立山
【メンバー】雪豹、ktn92、たっさん、Kaoriさん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク3、ATスキー2
【天候】11/28 曇り時々雪、11/29 曇りのち晴れ
【コースタイム】
11/28 室堂13:20〜室堂山2700m付近14:34-15:25(2回滑走)〜室堂16:04
11/29 室堂平幕営地8:04〜浄土山10:00-12:11(3回滑走)〜室堂平幕営地12:43

11月に入ると、立山の積雪状況が気になり、そわそわしてしまう。例年ならば11月の3連休直前の平日に休暇を取得して立山初滑りをしているのだが、今年は10月後半に冠雪があったことからも豊富な積雪が期待できると思っていた。ところが、11月に入ってからは暖かい日が多く、積雪量があまり増えない。毎年恒例の3連休前の立山初滑りは延期を余儀なくされた。今シーズンは立山初滑りはダメかと思っていたところ、11月最後の週末はまとまった降雪が期待されるという予報が出た。金曜日の夜から土曜日にかけては冬型で天気は荒れるが、日曜日の午前は少々落ち着くらしい。少しでも滑ることができればよいという判断のもと、日曜日のパウダー狙いで入山することにした。

当初は関西の3名だけでのパーティー編成を考えていたが、同じ日程で入山を予定していた中部の山友2名とコラボすることにした。この時期の立山は、ホテル立山以外の宿泊施設はすでにクローズしているので、日帰りでなければテン泊となる。幸いなことに、信州の雪豹さんが所属する山岳会から6人用テントを借りることができた。日曜日のファーストトラックを取るには、荒れ予報の土曜日に入山するしかない。よって悪天でも運休しないアルペンルートの信州側から入山することにした。関西からの3名は金曜日に休暇を取ることができたので、Gotoトラベルを利用して大町温泉郷にて前泊した。

****************************************************************
1日目

Img_2028

出発の朝は、大町温泉郷では曇りの天気で、時折雨がパラついていた。アルペンルートの扇沢駅に近づくにつれて、雨は雪へと変わり、扇沢駅に着いた時にはすっかり雪景色となっていた。とりあえず、積雪の回復は期待できそうだ。5人が揃ったところで、事前にweb予約していた9時発の黒部ダム行きのバスに乗車した。

Img_2031

重荷を背負っての信州側からのアルペンルート乗車は、乗り換えと歩きが多く、室堂に着いた頃には疲れ切ってしまう。室堂の気温は-11℃、視界は悪く、風も強いが、思ったよりは天気は悪くはなかった。テン場は、山小屋がクローズした後なので、雷鳥沢ではなく、室堂ターミナルの北側150mほどの所にある指定地に変わっている。ちょっと距離はあるが、トイレと水場は室堂ターミナルにて利用できる。まずはベースとなるテントを設営だ。風除けのために,テントの周囲にしっかりブロックを積んだ。

E286404b8240486fbcdaa18798056403

視界は20mほどはあり、風も耐えられそうなので、なんとか行動はできそうだ。テン場から近い室堂山に行ってみることにした。

55a19e49073c4be4b49ab63206e28065

山頂は爆風が吹いていそうなので、山頂までは登らず、適当なところから滑ることにした。

6cb8744d3505402f9b7c5fdcaf0b3ab0

ちょっと酔いそうだが、ドロップ! 少々重めだったが、悪くないパウダーだった。滑走シーンは動画をご覧下さい。

948b48eee79b4afa9ed5e1d8866e12b7

悪くはなかったので、もう1本登り返す。

6cb8744d3505402f9b7c5fdcaf0b3ab0

2本目の滑走。当初は初日は悪天で行動できないと思っていたが、これだけ滑ることができれば満足。上がってみなければわからない立山だった。

69e5199a3a994198897adfb2ec66ce1f

スタートが遅かったので、すでに時刻は16時近く。これで本日の滑走は終了。テントに帰る前に、室堂にてトイレと水汲みを行った。

P1020463

夜はもちろん宴となるのだった。外張り付きで、5人がテントに入れば、寒さを感じることはなかった。寝る前には天気はだいぶ落ち着いていた。気温も入山時より高い気がした。

****************************************************************
2日目

P1020470

翌朝は、前日から一転して天気は落ち着いていた。気温もそれほど低くはなく、風も弱い。モルゲンロートに輝く雄山。

B244a9d75edc49c7bb2c2774e8a898d0

今日は浄土山を目指す。

3418de09b19341a4aca063e5a7329c05

目指すは浄土山ボウルのファーストトラック!

9bbb3aa90c504ddf851a0ae34323b2eb

先行者はいたが、途中の斜面で遊んでいるので、これより上はトレースがない。ボウルはまだノートラックだ!

Bdebc67dadb74daca109cdb6fca6c43b

剱岳!

Dbc1c2fb23864e27948fd80cdffd0b88

浄土山からの雄山。

227c21c495ac4978a72c44fa16db172c

日本オートルートの眺め。

P1020493

それでは滑るとしよう! 滑走シーンは動画をご覧下さい。

Img_2036

浄土山のボウルに5人のシュプールが描かれた。最高のパウダーだった! 滑走シーンは動画をご覧下さい。

A85d0cebe5a24a819c676a50a2970e83

もう1本登り返す。天気はすっかりよくなっていた。風はなく、気温も上がり、雪はよい。まさに今日はThe Dayだ!

Ff9a072c832a435183f591a85969446b

立山カルデラの眺め。

276fd3ddea774a2db30bfbf1c9ec3f9d

次は斜面を変えて、2本目の滑走へ。

Ee645c83e57a4d50a1032abf4a11cfa6

滑っていると、ガリッという音が! こちらの斜面も雪は悪くはなかったが、隠れた岩に注意が必要な滑走となった。

Img_2039

2本目の滑走を終えると、我々の滑ったすぐ右隣の斜面に雪崩跡があった。東向きの尾根状斜面に、単独スキーヤーが誘発したサイズ1の小規模な雪崩だった。時刻は11時で、破断面は30〜40cm程度。誘発点近くの積雪はウインドクラストしていた。我々の滑った所は安定していたが、隣りあった斜面でも風の影響の受け方次第で積雪の状況が異なることがあることを実感できた。気をつけねば!

Kaori

他のメンバーは3本目の滑走へ。私は昨日から体の調子が悪く、登りはすぐに息が上がる。そのため撮影に徹することにした。さすがに3本目のズタズタになった斜面では、雪は重くなっていたようだ。世界のKaoriさんは4本目の滑走へ。シュプールのないところならば、まだいい雪だ。全員が滑り下りてきたところで、12時を過ぎたこともあり、テン場に戻ることにする。

8d8cd88b2bca4df682796352d38b1242

テントを撤収する。よい天気になったおかげでテントも乾いていた。

862c8eaa1b144f7e9ce1bce05a1ec7d9

この景色を見るだけでも来る価値はある立山だ。今回は2日間も滑れたのはラッキーだった。悪天覚悟で来た甲斐があった。

Dsc_2190

アルペンルートでの信州側への下山はやはり疲れた。

立山は入山してみなければわからないところもある。今回はダメ元で行ったが、結果的に2日間行動でき、よい雪も滑ることができて、ラッキーだった。今シーズンのよいスタートが切れた。今シーズンは全国的にまだ積雪は少ないようだが、12月の降雪に期待したい。あとは新型コロナウイルスの流行が心配だが、よいシーズンとなることを信じたい。そして安全第一でバックカントリースキーに臨みたい。

YouTubeにアップした記録動画です。滑走シーンはこちらをご覧下さい。

こちらはたっさんが撮影した360°カメラによる映像です。なかなか面白い映像です。

記録はヤマレコにもアップしています。

| | Comments (0)

November 24, 2020

兵庫にて菌活!

まだキノコの季節。せっかく兵庫の山陰側へ来たので、菌活もしてきた。

Img_2001d

ナラの枯れ木の高い所に古くなったナメコか?

Img_2002_20201124194701

これは生育不良で乾いたナメコ。このあたりのナラ枯れナメコも奥美濃方面と同様に終息した感じ。養分を吸い尽くされてキノコの出ない朽ち木ばかりが目立つ。かろうじてキノコが出ていても、生育不良のものばかり。

Img_2004

キヒラタケ。たいへん弾力のあるキノコ。

Img_2016

ブナの枯れ木に食べられそうなヒラタケ発見。

Img_2017

ナメコも発見。ちょっと乾いていたが、ブナから出た良品。

Img_2018

アカマツの枯れ木に立派なサルノコシカケが出ていた。

以前のようにたくさんのキノコは採れなかったが、かろうじて3人分のキノコ鍋は作れそうだ。

| | Comments (0)

蘇武岳

11月の3連休付近で、立山初滑りを毎年のように行っているが、今シーズンも昨年や一昨年と同様に期待を裏切る積雪の少なさ。立山は月末に先送りして、3連休初日は5年ぶりに兵庫県の蘇武岳を登ってきた。

【日程】2020年11月21日(土)
【山域】兵庫
【場所】蘇武岳
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】万場スキー場駐車場8:41〜万場登山口9:02〜大杉山10:47〜金山11:12〜蘇武岳11:49-12:21〜名色林道合流13:36〜万場登山口14:29〜万場スキー場駐車場14:43

5年ぶりの蘇武岳であるが(2015年12月の記録)、登山口となる万場スキー場では「集まろうテレマーク!」というテレマークスキーのイベントを毎年のように開催しているので、馴染みの場所ではある。

Img_1996

昨年は雪不足のために、まともにオープンできなかった万場スキー場だったが、今シーズンは十分に営業できるだけの積雪を期待したい。

Img_1997

駐車場からゲレンデ内をしばらく進み、左への林道に入ると、クマに注意の看板がある登山口で出る。

Img_1998

すぐに滝がある。5年前の写真と比べるとだいぶ水量が少ない。前日は雨だったはずだが、まとまった雨はしばらく降っていないようだ。ここから尾根に取り付く。

Img_2003

すぐに急登となり、それがつづく。

Img_2005

大杉山手前には、その名前の由来となった大杉がある。

Img_2006

スタートしてから2時間ほどで、最初のピークである大杉山に到着。標高的には目的地である蘇武岳とそんなに変わらない。

Img_2007

万場スキー場が見える。ここから蘇武岳までは、落葉に埋もれた登山道のアップダウンがつづく。

Img_2008

四ツ山、三ッ山と小ピークを越えて、二ツ山。

Img_2010

蘇武岳手前の小ピークは一ツ山こと金山。

Img_2011

金山分岐を越えて、蘇武岳手前の台地への道は苔の道。

Img_2012

正面に蘇武岳。

Img_2013

蘇武岳山頂に到着。ここでランチ休憩。正面に氷ノ山が見えるはずだが、雲の中だった。

Img_2015

下山は5年前と同じで、金山分岐より巨樹の谷コースへ。

Img_2019

木々の葉はほとんど落ちていたが、まだ葉を残すカエデがあった。紅葉が鮮やかだ。

Img_2020

沢への急下降となる。

Img_2022

栃の巨木。

Img_2024

夫婦カツラ。

Img_2025

万場スキー場へ下山。スタートから6時間ほどの所要時間だった。登山者に会ったのは10名にも満たず、静かなハイクだった。

| | Comments (0)

November 09, 2020

人工雪で初滑り

ウイングヒルズ白鳥スキー場にて、テレ仲間と今シーズンの初滑りを行ってきた。キノコ狩りの翌日のことである。

Img_1990

時期的に天然雪ではないので、リフトの下に雪はない。

Img_1991

2日前に人工雪でオープンしたばかり。まだコースはソーメンのような細さである。

Img_1993

日曜日だったこともあり、その細いゲレンデで大勢のスキーヤー・ボーダーが滑っていた。リフト待ちも15分はかかった。この時期に滑れるならば贅沢は言えない。9本ほど滑ったところで足がパンパンになり、終了とした。まだ身体がスキーに慣れていない。次は立山になりそうだが、いきなり立山で滑るよりもよかったのかもしれない。

| | Comments (0)

奥美濃のナラ枯れナメコは終息か?:ワンゲル部キノコ狩りにて

今年は新型コロナウイルス流行のため、学生による課外活動での合宿を大学が禁止している。ワンダーフォーゲル部についても同様で、宿泊山行や合宿ができない状況にある。そのため、これまで晩秋に奥美濃にあるワンダーフォーゲル部所有の山小屋で行ってきたキノコ狩りにも現役部員は参加できない。そのような状況において、今年はOBOGを対象にキノコ狩りを行った。

Img_1987

紅葉は標高の低いところに移ってきている。山小屋周辺でも、これまでナメコ、ムキタケ、クリタケは豊富に採れていた。ところが今年は全然それらのキノコが出ていない。これまで毎年のようにキノコが発生していた枯れ木にもほとんど出ていない。どうやら枯れ木の栄養分は昨年までにこれらのキノコたちに吸い尽くされてしまい、もうキノコが育つ状態にないようだ。

これまでナメコなどのキノコが豊富に採れたのは、ナラ枯れに原因があるらしい。ナラ枯れは、カシノナガキクイムシという昆虫がナラ菌という病原菌を木の中に運び込むことよって引き起こされる樹木の病気である。ナラ枯れで枯れた樹木には、ナメコなどの食菌が発生しやすいらしい。また枯れ木が増えるだけでも、キノコなどの分解者にとっての生活環境が増えることにもなる。このあたりで初めてナラ枯れが確認さたのは2006年で、2014年には岐阜県下の34の市町村にナラ枯れが広がっていたそうだ。

ナメコの場合、ホダ木栽培では本格発生は菌の接種から2夏経過してからで、3~5年目が最盛期で、その後漸減して、通常8~9年で寿命が終わるらしい。それから逆算すると、2012年前後に一斉にこのあたりのナラ類がナラ枯れによって枯死したのかもしれない。2014年にはすでにナラ枯れが広がっていたので、数字的におかしくはない。昨年はそれなりに収穫があったが、その前年に比べれば明らかに収穫量は少なかった。ナラ枯れの流行で一斉に枯死した枯れ木に同じようにキノコが育ち、どの木も同じように終息に向かっていったのかもしれない。そうであれば、今後しばらくはキノコの収穫は期待できないに違いない。

Img_1986

そのような状況でも、粘って探したら、少しはキノコが採れた。上の写真はナメコ。

Img_1985

大きく育ったナメコ。

Img_1983

ムキタケ。

Img_1982

クリタケ。

Img_1989d

かろうじてザル一杯分の収穫だった。この量でなんとか7人分のキノコ鍋は作れた。2年前はカゴ一杯分はキノコが採れたのだが、来年ははたしてこれぐらいの量でさえ採れるのだろうか?

| | Comments (0)

より以前の記事一覧