August 16, 2026

金剛山 高天谷 左俣:午後からサクッと遡行!

この夏は職場の引っ越し作業があるので、カレンダー通りにしか休めず遠征ができない。それでもそれなりに沢行を重ねていて、体の調子は上向いてきている。いよいよ引っ越し作業が週明けに迫ったこの週末ではあるが、何もしないのは体力の低下を招くので、通い慣れたホームの金剛山の高天谷を午後からサクッと遡行してきた。

P8150001

日中は暑いこの時期には登山者は早朝に集中するので、高天彦神社の駐車場は朝よりもむしろ正午ぐらいの方が空きがある、

P8150002

高天滝から入渓すると水量はやや多めで、夕立など雨はそこそこ降っているようだ。

P8150004 P8150005

高天谷は今季3回目の遡行となるが(2026年6月13日7月12日の記録)、全体的に倒木が増えた感じがする。10m大滝は流れが見えないぐらいに倒木で覆われていた。

P8150007 P8150008 P8150012

最近の沢行で体力がついたのか、比較的順調に問題なく進む。

P8150015

郵便道に出て、遡行終了。

沢シーズンもそろそろ終盤に入るが、引っ越しを終えたら遠征もしたいところだ。

GPSログなど記録の詳細については、ヤマレコの記録をご覧ください。

| | Comments (0)

August 07, 2026

テンカラ毛鉤釣りで今季初の尺イワナ

P8010011

奥美濃の某谷源流部にて。ここに行くには、ハードなアプローチが要求されるので、一般の釣り師がほとんど入らない場所である。

P8010010

テンカラ毛鉤釣りにて、最初に出たのがいきなりの尺サイズ(30cm)のイワナだった。

P8010009

次に出たのは32cmで、2匹連続の尺イワナだった。

ハードなアプローチさえ無ければ、また来たいところだが...

| | Comments (0)

July 31, 2026

テンカラ毛鉤釣りで今季初アマゴ

P7260036

紀伊半島のアマゴの渓にて。

P7250026

テンカラ毛鉤釣りにて、今季初のアマゴを釣る。

P7260039 P7260041

渇水と入渓者が多い状況で厳しかったが、良い型のアマゴが釣れた。

| | Comments (0)

July 29, 2026

大峰 神童子谷 犬取谷:癒やしの渓でワンゲル部員の沢泊練習

2年ぶりに神童子谷・犬取谷をワンゲル部員2名と遡行した。コバルトブルーに輝く流れは相変わらず美しく、あえて沢で1泊してまったりのんびり過ごすのも悪くはなかった。

【日程】2026年7月25日(土)〜26日(日)
【山域】大峰
【渓谷名】十津川水系 川迫川 神童子谷・犬取谷
【メンバー】ワンゲル部主将、新人、マメゾウムシ
【天候】7/25 晴れ、7/26 曇り時々晴れ
【コー スタイム】
7/25 観音峯登山口4:36〜みたらい渓谷入口5:02〜熊渡5:26〜大川口6:59〜神童子谷入渓7:41-8:10〜赤鍋ノ滝下8:41-9:16〜釜滝下11:03-16〜ノウナシ谷出合11:21〜犬取滝下14:11-22〜幕営地15:32
7/26 幕営地8:16〜ジョレンの滝下9:37-54〜稲村小屋11:24-12:01〜法力峠12:59-13:04〜母公堂13:53〜稲村ヶ岳登山口14:07-11〜洞川温泉バス停14:28〜観音峯登山口15:14

ワンゲル部員の沢泊練習のために、2年ぶり(2024年7月7日の記録)に神童子谷・犬取谷を遡行した。日帰りでも行けるルートではあるが、癒やしの渓で沢泊することで、まったりのんびり過ごすのも悪くはない。同行するワンゲル部員は主将と新人で、2名とも沢泊経験はなし。はたしてどうなるか楽しみでもあり、危惧するところでもあった。

P7250001_20260729181201 P7250005_20260729181301

車1台だけのため、観音峯登山口駐車場を起点にすることにした。大川口までのアプローチと下山時の車道歩きがかなり長くはなるが、やむを得ない。おかげで入渓まで3時間を要した。

P7250007_20260729181401

入渓すると前方に下ってくる若者の集団がいる。一橋大学ワンダーフォーゲル部の学生たちで、釜滝の上で1泊して戻ってきたそうだ。神童子谷は渇水気味であったが、入渓早々の淵で泳ぎを強いられる。ツルツルの岩でなかなか上陸できない。落口付近からなんとか上陸できたが、ここは巻くべきであった。

P7250010_20260729182101

早速、神童子ブルーが迎えてくれる。前回はラバーソールの沢靴で遡行して、結構滑ったので、今回はフエルトソールの沢靴をチョイスした。

P7250012

へっついさんを通過する。ゴルジュであるが、現在は浅くなってしまっている。

P7250013_20260729182601 P7250014_20260729182601

赤鍋ノ滝に出る。水量が少なく落水しても大丈夫そうなため、1段目は右を直登することにした。トップは主将にやってもらう。落水してもよいようにトップは中間支点を取らずに登る。落水した場合はロープを下流に引いて助ける。少々手こずったようだが、無事にクリア。2番目は新人で、ツルツルの滑りやすいスラブに苦労する。私はノーロープで新人のすぐ後ろを進み、アドバイスしながらなんとかクリアさせた。

P7250015_20260729182601 P7250017_20260729182801

1段目の上の淵を泳ぎ、フィックスされているお助けロープを使って登る。

P7250020_20260729182901

滝上はしばらくは平凡な河原歩きとなるが、コバルトブルーに輝く流れが美しい。

P7250021_20260729182901

左岸にある穴から水が沸いている箇所を通過すると、

P7250023_20260729183001 P7250025_20260729183001

神童子谷で最も美しく神秘的な釜滝が現れる。コバルトブルーに輝く淵が美しい。餌釣りの釣り師が長い竿で、次々とアマゴを釣り上げていた。泳ぎたがっている沢ヤたちが、釣りが終わるまで我慢して待っている。我々もしばし休憩を取る。釜滝は右岸から巻き。ノウナシ谷と犬取谷の二俣を左俣の犬取谷へ進む。

P7250028_20260729183201 P7250029 P7250032_20260729183301

二ノ滝、一ノ滝、3m滝と左岸から越える。

P7250034_20260729183401 P7250035_20260729183501

沢の傾斜が増してくると、豪快な犬取滝が現れる。犬取滝は右岸から大きく高巻いた。高巻きではフエルトソールの沢靴は草付きの斜面では滑りやすいが、チェーンスパイクを着用することで、しっかり効いてくれた。

Img_0097 Img_0098

沢に復帰したら、今宵の宿泊地を探す。快適とは言えないが、なんとか3人が横になれる適地を見つけた。タープを張り、焚火を熾し、夕食の準備に入るのだが、いろいろと不備が多く、ワンゲル部員たちのポンコツさにに呆れること多し。一応、そういう事態が起こることを想定してバックアップは取っていたが、ライターを忘れたという事態は、一時は夕食の準備ができないという最悪の事態を招くところだった。なんとかガスコンロの自動点火装置で火を熾すことはできたが、ワンゲル部員たちの詰めの甘さとリサーチ不足は呆れるばかり。しっかり反省し、同じ失敗を2度と繰り返さないようにしてもらいたい。幕営地に着くまでにテンカラ釣りで釣り上げた2匹のアマゴは、ワンゲル部員に焼きを任せたが、やはりうまく焼けていなかった。宴で酒も入れば、多少のイライラ気分は解消された。

Img_0099

翌朝は頭上を飛ぶヘリコプターの音で目が覚める。あとで判明したことだが、ノウナシ谷で前日に滑落事故があり、そのための救助ヘリだった。深夜に一度目が覚めたが、 朝まで比較的ぐっすりは寝られた。まったりとコーヒーを飲みながら、前夜のご飯の残りをお茶漬けにした朝食を取る。沢泊としては遅めの出発としたが、残す難所はラスボスのジョレンの滝の高巻きだけなので時間的には問題なかった。

P7260045

犬取谷最大の滝であるジョレンの滝を右岸から高巻く。写真は1段目の滝で、水量が少なくショボく見えるが、その上にも滝が続く。

P7260047

高巻きを終えて沢に復帰すると、源頭の雰囲気となる。

P7260050

忠実に沢を詰めていくと、稜線に稲村小屋が現れる。稲村小屋に出ると、ベンチはハイカーたちで賑わっていた。沢装備を解除し、行動食で昼食を取る。

P7260054 P7260055

下山は一般登山道を下るだけ。だらだらとしたトラバース中心の道を法力峠を経由し母公堂に下りたら、あとは車道を観音峯登山口まで歩くだけなのだが、疲労の溜まった体には灼熱の車道歩きはキツかった。

ワンゲル部員たちにとって初めて沢泊は、リスク管理の甘さなどいろいろと問題点が明らかになった。沢登りは少しの失敗で致命的な事態に陥ることもある。この機会にしっかり反省して膿を出して、同じ失敗を繰り返さないようにしてほしい。

以下は、山行中に出会った植物たち。

P7250009_20260729185401

岩にはりついて咲くヤマツツジ。

P7250027_20260729185401

ミズ(ウワバミソウ)。沢泊では貴重なビタミン源となる山菜。

P7260038

ウルイ(ギボウシ)。これも有名な山菜だが、開花してしまったので旬は過ぎている。

P7260049

ヤマアジサイ。

P7260052

ヤマホトトギス。

記録はヤマレコにもアップしてあります。

| | Comments (0)

July 21, 2026

ワンゲル部山小屋周辺にて沢遊び

P7180001

7月の3連休は、ワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋に2ヶ月ぶり(2ヶ月前の記録)に滞在し、周辺にて沢遊びをしてきた。同行者はワンゲル部の主将と、現役部員たちにスキー指導をしているコーチのSさんの2名であった。

22401

一番の目的は渓流テンカラ釣りなのだが、梅雨明けして1週間にもかかわらず、山小屋直近の沢は早くも渇水気味だった。

P7180002

1日目は渇水に加えてクモの巣にも邪魔されたが、なんとかボウズは免れた。午後は雨予報だったため、早めに山小屋に戻る。予報通りに15時ぐらいから雨となった。

Img_0073 Img_0075

雨が止んでから草刈りを実施した。草や笹がよく成長するこの時期には草刈りは不可欠で、小まめに行う必要がある。

Img_0067

山小屋周辺では草花が花を咲かせていた。オカトラノオとノアザミの花。

Img_0068

ネジバナ。野生のランでもある。

Img_0079

1日目のディナーは飛騨牛すき焼きであった。九条ネギとのセットはなかなか美味であった。

P7190004

3連休中日の2日目は源流部へ。最近の石徹白は魚影の濃さが人気で釣り客が増えてしまい、特に週末は釣り場の競合が激しくなっている。本来は一般の釣り人が入らない源流部しか選択肢がなかった。その源流部でさえも、テンカラ釣りに関しては厳しい釣果だった。魚影はあるにもかかわらず、渇水気味であるのか毛鉤を見抜いているのか、しっかり毛鉤を咥えてくれない。渇水に加えて、時期的に沢登り客も入渓するため、その影響もあったのかもしれない。ボウズではなかったが、沢は釣りだけではない。

Vlcsnap2026072114h59m50s209 Vlcsnap2026072115h03m37s646

キャニオニングにアクティビティを変えるのも悪くはない。滝に飛び込む。

Vlcsnap2026072115h04m48s553

ナメ滝ではウォータースライダーを楽しめる。

Gama

ナガレヒキガエル。

Cicada

ヒグラシ。

Img_0088

2日目のディナーは、飛騨牛焼肉であった。お酒が進んだ。

Img_0089

最終日は、朝からの晴天で、山小屋周辺でも気温が高めだった。主将のみ大日ヶ岳へハイクへ行ったが、年寄り2名はスローライフとした。主将の報告によると、大日ヶ岳ではニッコウキスゲが咲いていたそうだ。13時過ぎに山小屋を退舎し、白鳥のさんたべーるにてランチを取った。やはり下界は暑く、帰宅した大阪はさらに暑かった。

| | Comments (0)

July 13, 2026

金剛山 高天谷 アゲイン!:左俣大滝にかかっていた倒木が落ちていた!

Img_0044

梅雨明け後最初の週末に、ホーム金剛山の高天谷を1ヶ月ぶりに再び遡行してきたが、1ヶ月前の遡行時と変化があったので報告しておきたい。

朝早めの7時半に高天原神社に着いたが、すでに駐車場は満車状態で、かろうじて車を駐めることができた。どうやら日中の暑さを回避して、まだ涼しいうちに登り始めるハイカーが多いようであった。

まだ梅雨明けしたばかりなので、水量はやや多めだった。

1ヶ月前は10m大滝と左俣大滝に大きな倒木がかかるという状況で、特に左俣大滝の登攀では倒木が支障になっていた。過去の高天谷の記録を調べてみると、2025年10月9日までは大滝に倒木はなく、2026年4月5日には倒木ありで、その間にあった大雨などで倒木がかかったと思われる。

P6130028_20260713183801 2026年6月13日の左俣大滝

Img_0053 2026年7月12日の左俣大滝

今回、10m大滝の倒木はそのままだったが、左俣大滝にかかっていた大きな倒木が滝下に落ちていた。おかげで支障なくスムーズに直登することができた。

Img_0049

途中、ギボウシの花が咲いていた。

Img_0056

今回は、郵便道に抜けた後に、金剛山の山頂へも行ってみた。この暑さにもかかわらずハイカーは多かった。

Img_0057

山頂を踏んでも、出発が早めだったこともあり、正午前に下山できた。下山後の駐車場には空きがちらほらで、高天谷に行くならば駐車場に空きが出る午後からの方がよいかもしれない。時間的にも問題はない。

記録はヤマレコにもアップしている。GPSログなど詳細についてはヤマレコの記録をご覧ください。

| | Comments (0)

June 30, 2026

岩湧山:台風通過後の蒸し暑さで汗だくになる!

先週末は台風7号・8号の通過にて、2週連続の悪天予報であった。今週もどこにも行けないかと思いきや、日曜日の朝には雨が止んだため岩湧山へハイクへ行ってきた。

Img_0018

ほぼ正午のスタートにて、滝畑からダイトレにて霧がかかる登山道を岩湧山へ登る。台風通過後の暖気と湿度の高さで、なまった体には思いの外キツく、汗が噴き出す。歳を取ると、ブランクは体に堪える。

Img_0025

スピードはまったくなかったが、7ヶ月ぶりの山頂に到着(2025年11月16日の記録)。ガスで山頂からの展望はなし。雨上がりということで、山頂にいたのは、高校生らしき一団と数人のハイカーのみだった。

Img_0019 Img_0026

登山道沿いや山頂一帯の茅場ではササユリが咲いていた。

Img_0028

旬が過ぎただろうササユリの花にはマメコガネとノミハムシの仲間と思われるハムシがたかっていた。

Img_0029 Hamushi

多数のハムシがたかったササユリは少々見栄えが悪い。こいつらはどうやらササユリの花びらを食べているらしい。

茅場ではササユリの他にも花を咲かせていた植物があったが、種数は少なかった。

Img_0021

オカトラノオ

Img_0022

ノアザミ

Img_0023

ニガナ

Img_0024

ウツボグサ

Img_0030

樹林帯には、梅雨時ということもあり、ヤマアジサイが咲いていた。

Img_0031

山頂からはダイトレを岩湧山3合目まで進み、紀見峠駅へ下山した。

Img_0033

大雨後の根古川はさすがに増水し急流と化していた。

GPSログなど山行の詳細についてはヤマレコの記録を見てほしい。最近、下山で古傷の左足外側副靱帯が痛むのが少々不安材料である。

| | Comments (0)

June 15, 2026

金剛山 高天谷左俣:2つの大滝に倒木が!

今シーズン初の沢登りは、ワンゲル部員への沢指導を兼ねて、ホームの金剛山の高天谷左俣を遡行してきた。

P6130001

高天彦神社の駐車場はほぼ満車状態で、大型の観光バスともすれ違ったが、登山者だけでなく観光客も多い。

P6130002

観光客の目当ては、最近パワースポットとして注目されている高天彦神社である。

P6130004

高天滝7mから入渓する。梅雨入り後ということもあり、水量は平水よりやや多めだが、ちょうど良いぐらいであった。

高天谷は昨年の7月27日以来の遡行であるが、大きな変化があった。

P6130009

前半に出てくる10m大滝には多数の倒木がかかっていた。本来は直登が難しい大滝なのだが、これらの倒木を利用することで直登が可能になっている。今回は沢経験の少ないワンゲル部員たちに配慮して、いつものように左岸から高巻いたが、次の機会までこの状態が続くようならば直登にトライしたいところである。

P6130028

終盤に出てくるラスボスの3段30m大滝にも、1段目に大きな1本の倒木がかかっていた。いつものようにロープを出して左から直登したが、倒木の下を潜る際にザックが木に引っかかって結構通過に苦労した。

過去の高天谷の記録を調べてみると、2025年10月9日までは大滝に倒木はなく、2026年4月5日には倒木ありで、その間にあった大雨などで倒木がかかったと思われる。

P6130026

同行したワンゲル部員は、途中にて懸垂下降の練習も行った。ワンゲル部員においては、ロープワークがまだまだ未熟であるので、体で覚えるぐらいにしっかり練習する必要があるだろう。

P6130035

アジサイ(ヤマアジサイ)の季節であった。

詳細な記録はヤマレコにアップしている。

| | Comments (0)

June 12, 2026

北アルプスの渓での釣り場開拓は増水で敗退

関西から信州に移住した山友を訪ね、4日間ほど松本と安曇野を散策してきた。3日目までの内容については、このブログの前の記事にアップしている。

最終日の4日目は、釣り場開拓として北アルプスの渓に入ることにした。今季初のイワナはワンゲル部山小屋周辺での山菜採りついでに釣っているが、本気釣りは今季初である。はたしてアウェイの初めての渓で釣れるだろうか。安曇野滞在中に梅雨入りしたこともあり、当初の天気予報より雨が降る確率が高くなってしまい、前夜は一晩中しっかりした雨が降り続いた。そうなると増水が心配である。

P6090001

現場に着くと、流れは濁っていなかったので、いけるかなと思ったが、そう甘くはなかった。増水によって白泡だらけになった流れは速すぎる。

Hon

流れが緩い所をテンカラで狙うが、危なすぎて徒渉もでず前進さえできなかった。

Shi

支流にも入ってみた。こちらはまだマシだったが、結局、魚の顔は拝めずだった。イワナも増水時は流されないようにするのに必死で、とても餌を追う状況ではなかったのかもしれない。

今季初の本気釣りは敗退で始まった。北アルプスの渓だけあり、渓相はよかったのだが、平水時に来たら、はたしてリベンジできるのだろうか。

| | Comments (0)

安曇野・松本散策

関西から信州に移住した山友を訪ね、4日間ほど松本と安曇野を散策してきた。

Img_9917 Img_9916

初日はMATSUMOTO TRAIL DAYというイベントに参加してきた。このイベントは、松本・信毎メディアガーデン1階イベントスペースにて開催され、信州のトレイルの見所や楽しみ方の紹介を中心に、トレイルに役立つギアやフードのお店の出店やトークセッションが行われた。その中で、山岳トレーナー協議会による「登山者メディカルチェック体験&カラダ相談会」があったので、体のチェックとエクスサイズをしてきた。体の左右のアンバランスが発覚し、そのためのエクスサイズを教わった。短時間のエクスサイズでも体の状態がよくなったので、今後の山行前と山行後の体のケアには役立ちそうである。知らないトレイルも多く、このイベントに参加した甲斐はあったかもしれない。イベントに参加後は松本周辺の登山具店や釣具店を回ったりして過ごした。

Img_9920

長野県では時期的にオオルリシジミが発生している時期である可能性があったので、翌日はオオルリシジミの生息地で保護活動もしている国営アルプスあずみの公園堀金・穂高地区に行ってみた。オオルリシジミは、長野県の一部と熊本県の一部にしか生息が確認されていない絶滅危惧種のチョウである。成虫は5月~6月に出現し、卵、幼虫期を経て7月から約10カ月間は蛹として石の下などで過ごす。幼虫はマメ科植物のクララの花と蕾しか食べない。

Img_9953

ちょうどクララは花の時期であった。公園内ではクララは大切に保護されており、他の雑草は刈られてもクララは刈られないでいる。このクララを利用する昆虫はオオルリシジミ以外にもいて、その中のシャープマメゾウムシは私のかっての研究材料でもあった。そのためクララは実に馴染みがある植物である。しかしながらクララ自体が最近では全国的に減少しており、現在では研究材料として使うのは難しい。クララは他の植物の競争に弱く、野焼きによって維持されており、草原の管理がされなくなったことがクララ減少の理由であり、それによって多くのオオルリシジミの地域個体群が絶滅してしまった。

Ruri2 Ruri1Ruri

そのクララの蕾に産卵しているシジミチョウがいたので、もしやオオルリシジミと思ったら、普通種のルリシジミであった。オオルリシジミはルリシジミよりもかなり体が大きく、後翅裏側に橙色の斑紋列がある。どうやら時期的に2週間ほど遅かったようで、オオルリシジミの成虫を拝むことはできなかった。

ルリシジミ以外に観察できた動植物を以下に紹介する。

Monki

モンキチョウ

Uranami

ヒメウラナミジャノメ

Beni

ベニシジミ

Uragin

ウラギンヒョウモン

Shiokara_20260612075201

シオカラトンボ

Img_9944

コアオハナムグリ

Shide

オオヒラタシデムシ

Nanahoshi

ナナホシテントウ

Kamenoko

カメノコテントウ

Nosuri1 Nosuri_20260612074101

ノスリ
腹部にある黒褐色の帯が特徴で、それでノスリと識別できた。

Img_9951_20260612074801

アマガエル

Warunasubi

ワルナスビ(外来種)

Yamamayu

クヌギを植えたビニールハウスがあり、そこでは天蚕(ヤママユガ)が飼育されていた。

Img_9962

この日のランチは、あづみの公園の近くにある須砂渡食堂にて名物のとりもつ定食を食べた。お酒が欲しくなるメニューでもあるが、ご飯も進む美味しさであった。

Img_9963

その日の晩は山仲間たちが集まり、盛大な宴となった。

3日目はお約束の二日酔いにて、この日も安曇野にて散策をおこなった。

Img_9965

道の駅池田町ハーブセンターではラベンダーの花が満開だった。

Snake_20260612082301 Img_9969

初めて行った大王わさび農場では、2m級のアオダイショウに出遭う。人慣れしているのか、逃げていかず、悠々としていた。

Niji Brawn

池では大きなニジマスやブラウントラウトが泳いでいた。

Img_9971 Img_9972

3日目の最後は、展望スポットである長峰山に車で登った。残念ながら北アルプスは雲の中であったが、安曇野を見渡すことはできた。

北アルプスの渓での釣り場開拓は増水で敗退(4日目)につづく

| | Comments (0)

より以前の記事一覧