May 18, 2023

飛騨美濃せせらぎ街道

ワンゲル部立山スキー合宿の番外編です。立山へは入山の前々日の夜に出発し、のんびりと下道にて移動した。いつもは日本海周りで行くことが多いのだが、今回は飛騨美濃せせらぎ街道を通って、立山を目指すことにした。

奥美濃の郡上八幡までは国道156号号を北上し、ワンゲル部山小屋へ行くのと同じルートであるが、郡上八幡からは、おそらく自分にとって初めての飛騨美濃せせらぎ街道に入る。

Img_5286

道の駅明宝があったので立ち寄ってみた。

Img_5285

明宝ハムなどの自販機があった。さすがは明宝ハムの産地である。

Img_5287d

ツバメが巣を作っていた。

Img_5288

道の駅の横を流れる吉田川。フジの花が咲いていた。

Img_5289

新緑が美しい街道を進むと、西ウレ峠という場所があった。遊歩道があるらしい。

Img_5290

管理棟近くの階段を登ってみたが、行き止まりであった。

Img_5292

次は最高地点を目指す遊歩道を歩いてみた。案内板にあったブナの巨木である。

Img_5296

管理棟前の池ではヤマメが泳いでいた。場所はよいのだが、遊歩道に通行止め箇所があったりで、遊歩道の維持にやる気が感じられなかった。

Img_5291

その後、高山、飛騨古川、神岡を経由して富山に出た。途中、コゴミなどの山菜を採った。

Img_5298

コゴミ以外にも、タラ、コシアブラ、ネマガリタケが採れた。すでに報告済みだが、これらの山菜は立山合宿中の貴重なビタミンとなった。

| | Comments (2)

April 23, 2023

今シーズン2回目の山菜採り

ゴールデンウィークはスキー遠征を予定しているため、多くの出費が予想される。そんなゴールデンウィーク1週間前の週末は、経費節約のため、近場の裏山にて今シーズン2回目の山菜採りをすることにした。

Img_5253

山菜を教えてほしいということで、加古川からわざわざD夫妻も参加してくれた。

Img_5251

ツルカノコソウ

Img_5254

タチツボスミレ

林床には春の草花が咲いていた。

Img_5252

植林の中にリョウブの木が多数あったので、低い位置にある葉を採った。

Img_5255

いつもの場所にウドが出ていた。

Img_5258d

沢沿いにはウルイ(ギボウシ)が出ていた。

Img_5265d

採れたのは、コシアブラ、タラ、タカノツメ、ウド、リョウブ、アザミ、ウルイ(ギボウシ)と、2週間前よりも種数が増えたが、コシアブラ、タラ、タカノツメはそろそろ裏山では旬が終わる。

Img_5268d

早速、アザミ、タカノツメ、リョウブを天ぷらにして一杯。

Img_5267d

ウルイはナムルと胡麻和えにして酒のアテに。

いよいよ来週はゴールデンウィーク。1ヶ月ぶりのスキーとなるが、これで納板となるだろうか。

| | Comments (0)

April 16, 2023

ブラックダイヤモンドのトレッキングポール(ウルトラディスタンス)石突交換

Img_5234d

かってよく使っていたブラックダイヤモンドのトレラン用ポールのウルトラディスタンス。トレランだけでなく、一般登山や沢登りでも使ってきた。2013年に出場したUTMBでも使ったポールなので、すでに10年ぐらいは使っている。いつの間にか石突がかなり短くなっていることに気がついた。おそらくすり減ったのか、折れたのだろう。石突以外の部分では、グリップベルトが擦り切れてきたことで、2019年12月に交換したことがある。現在は石突き以外は問題なく機能している。できれば、石突を交換して、もう少し使い続けたい。早速、販売店を通して、石突交換が可能かどうか問い合わせてみた。残念ながら古いモデルのため、対応する部品がないとの返事だった。それでは他のメーカーの交換用石突を使って交換はできないかとウェブで調べたところ、自分でブラックダイヤモンドのディスタンストレッキングポールの石突を交換したという記事が出てきた。特に特殊な工具も必要なく、簡単にできるようである。そんな訳で、自分でやってみることにした。参考にしたのは山登り情報発信局というホームページである。

Img_5238d

LEKI トレッキングポール用 フレックスチップ M

用意した交換用石突は、LEKIのトレッキングポール用 フレックスチップMである。アマゾンで1個1210円で売っていたので、2個購入した。交換後は重量が少し重くなるが、スノーバスケットを取り付けることもできる。

Img_5235d

ポールの先端を石突ごと沸騰した湯につけて、3分ぐらい湯煎する。

Img_5236d

石突を両足でおさえて、ポールを上方に引っ張ると、意外と簡単に抜けた。

Img_5237d

ポール先端には接着剤が残っているので、湯に入れて溶かした後に拭き取ればよい。

Img_5244d

あとはポールの先端に接着剤を塗って、交換用石突をはめればよい。接着剤は100円ショップで売っている3000ゴールド瞬間接着剤(耐衝撃)を使った。

Img_5239

交換用石突をはめ込んだら、石など硬いところに上から垂直に何回か打ち付けた。

Img_5241d

無事、交換成功。あとは山で使ってみて、最終確認である。

| | Comments (0)

April 12, 2023

今シーズン初の山菜採り

例年ならば、まだスキーをしていてもおかしくない時期だが、今シーズンは雪融けが早く、すでに西日本や奥美濃の山は滑れる状態ではない。年齢のせいなのかテンションも上がらず、遠出してまでも滑ろうという気にもなれない。沢登りのシーズンインもよいが、まだ水温は低い。ちょうど地元の裏山では山菜が出始める時期なので、ワンゲル部主将と山菜採りに行くことにした。

Img_5216

早速、道ばたにて、つくしを見つける。

Img_5217

ツバキがまだ咲いていた。

Img_5221

山に入ると、コバノミツバツツジが咲いていた。

Img_5223

早速、コシアブラを見つける。標高500m〜600mぐらいが、ちょうど旬な感じだ。標高600mを越えるところや、日陰はまだこれからという感じだった。

Img_5224

タカノツメはちょうど最盛期という感じだ。

タラも見つけたが、新芽が高すぎて採れなかった。リョウブはまだ葉が出たてであった。

Img_5229

麓の集落では八重桜が満開だった。

Img_5230d

その日の晩はそのまま外飲みになったが、採れた山菜は翌日に天ぷらでいただき、春の訪れを感じた。

| | Comments (0)

March 31, 2023

ゲレンデjack! with 集まろうテレマーク! in 奥美濃:生憎の天気だったが、テレマーカーは熱かった!

このブログでも予告しましたが、関西の”集まろうテレマーク!”と、中部の”ゲレンデjackテレマーク”の4年ぶり2回目のコラボイベント「ゲレンデjack! with 集まろうテレマーク! in 奥美濃」が、2023年3月26日に奥美濃のスノーウェーブパーク白鳥高原にて行われました。

Img_5180

集合写真です。

Img_5152

当日は生憎の雨で、ゲレンデも融雪が進み、地肌があちこち見えていた。

Img_5178 

そんな状況だったので、関係者だけしか集まらないかと思っていたが、集合時刻の9時になるとテレマーカーたちがぞろぞろと集まってきた。ざっと数えただけで30名程度はいただろうか。こんな天気でも集まるテレマーカーはやはり熱い!

Img_5190

開会の挨拶を終えたら、早速、みんなで滑る。

Img_5182

このイベントの目的は、一緒に滑ることでのテレマーカー同士の交流と親睦である。今回はコラボイベントということもあり、関西、北陸、中京と異なる地域のテレマーカーの交流も目的であった。

Img_5176

富山のスポーツのマンゾクさんによるテレマークスキー細板の試乗会も行われた。東海地方では初めての試乗会とのことで、75mmテレブーツを履いたテレマーカーや、一部のマニアな革靴テレマーカーが、3ピンビンディングがついた細板を試乗して楽しんでいた。

Img_5161

うちのワンゲル部員たちも先輩テレマーカーたちと一緒に滑ることで、アドバイスをもらっていた。

Img_5194

天気や雪の状況は関係ない。それを越える面白さがテレマークスキーにはあり、テレマーカーたちも熱い!

来シーズンは、北陸、中京、関西のさらに大きなコラボイベントを計画している。今回はそれに向けての弾みになったに違いない。

| | Comments (0)

March 21, 2023

奥美濃のワンゲル部山小屋周辺の残雪状況

私が顧問をしているワンダーフォーゲル部の春の山小屋合宿が今週末から始まるが、奥美濃では2月以降の降雪が少なく、3月に入ってからの気温の上昇もあって急激な雪融けが進んでいる。例年よりも1ヶ月近くは早く季節が進んでいる感じがする。山小屋に隣接するウイングヒルズ白鳥スキー場の営業も急激な雪融けで3月21日までとのことである。そのため、ウイングヒルズで3月26日に開催予定していたテレマークスキーのイベントについては、会場をウイングヒルズの向かいにあるスノーウェーブパーク白鳥高原に変更せざるを得なかった。この残雪状況では、ワンダーフォーゲル部が山小屋合宿で予定している雪上訓練や訓練山行の場所も変更せざるを得ないかもしれない。ウイングヒルズのリフト前売券がまだ残っていたこともあり、そのリフト券の消化も兼ねて、急遽、3月17日〜18日の日程で、山小屋周辺の残雪状況の確認に行ってきた。

Img_5109

ウイングヒルズ白鳥スキー場は、ゲレンデの地肌がだいぶ見えていた。2週間前に滑った時よりもだいぶ雪融けが進んでいたが、この2週間でさらに雪融けが進んだようだ。

Img_5110

ゴンドラでゲレンデトップに上がると、雲海であった。

Img_5113

ワンゲル部の訓練山行の候補場所としている野伏ヶ岳であるが、ゲレンデトップから確認すると、スキーで登って滑れるだけの残雪はありそうだ。山頂から南面に全層雪崩の跡があるのが気になる。ここ最近の気温上昇によるものだろうか。急斜面では注意は必要そうだ。

Img_5114d

ウイングヒルズは南面に位置するスキー場のため雪融けが早いのだが、ウイングヒルズの向かいにあるスノーウェーブパーク白鳥高原は北面に位置するため、まだそれなりに雪が残っているように見える。どうやら3月26日に予定しているテレマークスキーイベントの開催は大丈夫そうだ。

Img_5115

ゲレンデは湿雪でややブレーキのかかる雪だった。ゲレンデ練習は早めに切り上げることにした。

Img_5121

山小屋の周囲は思ったよりは雪が残っていた。雪が緩んでいて、時々足を踏み抜く。

Img_5122

部分的にはだいぶ笹が出ていた。2週間前はこの上に雪があって、その上を滑ったのだが。

Img_5124d

夕食はキムチ鍋とスパイスチキン。

Img_5126d

お酒と共にご馳走を味わった。

Img_5128

翌朝は降雪があった。気温は2℃と高く、湿ったシャーベット状の雪が1cmほど積もっていた。

Img_5130d

前日の鍋の残りにうどんと焼き餅を入れて、ボリュームのあるな朝食を取った。

Img_5134

雪融けが進んだ場所では、フキノトウが出始めていた。

Img_5132

野伏ヶ岳方面の偵察にて白山中居神社まで行ってみた。雨でなければ、和田山牧場跡まで登る予定だったが、大進橋周辺の残雪状況を確認するだけに留めた。

Img_5133

和田山牧場跡への林道の出だしには雪がなかった。林道はスキーを担ぐことになるだろうが、和田山牧場跡から上であれば、まだ充分な残雪がありそうな感じだ。

Img_5138

ランチは久しぶりにさんたべーるで食べた。前菜とドリンクがついての価格としてはコスパがよい。

Img_5139

福井周りで帰路についたが、荒島岳の登山口である勝原スキー場跡にはほとんど雪がなかった。

今回の偵察の結果、雪上訓練の場所はワンゲル部山小屋の裏山から和田山牧場跡周辺に変更となったが、訓練山行については予定通りに野伏ヶ岳等の石徹白の山で行うこととした。あとは天気に恵まれることは祈るだけだ。

| | Comments (0)

March 09, 2023

なべさん追悼裏山スキー

なべさんの思い出を語り合う会が行われた翌日は、ワンゲル部山小屋の裏山へバックカントリーへ行くことにした。当初はなべさんも一緒に参加する予定だったので、なべさん追悼のためのツアーとなる。

Be2f759f6d9140348a9a6fbb745e398b

ツアーに参加するのは9名で、ワンゲル部員3名も含まれる。雪が緩み始める頃の遅めのスタートにて、山小屋を発つ。

5a20bd3062824d4baf893dcb00cfb285

前日にワンゲル部員と同じルートを辿っているので、沢割れした箇所も渡れるところを把握済みである。

F746b5e7dcff472b9d214316d46abf6e

足は全員揃っている。

2c57c53747ac4a03b55374bbf365cf05

裏山のピークに到着する。

3d877955f3b846d8b19a252019864157

滑走開始だ。

5d59a20902b0423c809f04adee124803

9名での滑走。雪はザラメになる直前の状態で、前日同様に悪くはなかった。

3a27f79d5bde4471befb713ed9c17bae

ワンゲル部員のMくんは、スプリットボードがもう1名いて嬉しそう。

8543d3d69af44045b0a8a93a8b4396b8

山小屋まで滑り込んで終了。二日酔い気味の体にはこれぐらいがちょうど良い。

Ad41258b04e74412837400fa15404186

参加者全員で山小屋前にて記念撮影。なべさんも一緒に楽しんでくれたにちがいない。

| | Comments (0)

なべさんの思いでを語り合う会

2023年2月5日のことであるが、氷ノ山スキーからの帰途途中で、なべさんが亡くなったという悲報を受けた。なべさんは、石川県の加賀禅定道シカリ場周辺での3人パーティーでのスキーツアーの途上で、心臓発作を発症したらしい。パーティーが一里野温泉スキー場のトップを出発してすぐに、同行者が、パーティーの一番後ろを歩いていたなべさんがなかなか来ないことに気づいた。引き返したところ、なべさんが倒れているのを発見した。同行者や後続パーティーの協力による懸命な蘇生処置の甲斐も無く、なべさんは帰らぬ人となってしまった。あまりに突然のことで、悲報を聞いて、私はただただ驚くだけだった。

なべさんは、私のテンカラ釣りの師匠であるだけでなく、山スキーの方でも北陸の山スキールートをいろいろとご案内いただいた恩師でもある。3年ぶりに開催された昨年6月の第11回北陸テンカラ講習会が、最後にお会いする機会となってしまった。

20100220karasawayama005

初めてなべさんとスキー山行を一緒にしたのは、2010年2月20日の焼山北面台地であった(2010年2月20日の記録)。上の写真は、その日の晩に泊まった新潟県糸魚川市能生の民宿にて撮ったもの。お互いの共通の友人であるCIMAさんを通しての出会いであった。

Sikariba

なべさんが亡くなった加賀禅定道シカリバでも、2011年2月にスキーツアーを行い、なべさんに案内していただいた(2011年2月6日の記録)。

P8130423

初めてなべさんと渓流釣りに行ったのは、2011年8月の富山県の溪であった。その時は私はまだルアー釣りをメインにしていて、テンカラ釣りはしていなかった。なべさんが次々にポンポンとイワナを釣り上げていくのには実に驚いた。

釣ったイワナを空中でダイレクトにネットインする技は凄いと驚くばかりであった。

329133230_716633743321445_86157778302157

2012年1月に、一緒に山スキーをした越前甲の山頂にて(2012年1月29日の記録)。

018

私がテンカラ釣りを始めたのは、2014年6月の北陸テンカラ講習会がきっかけであった。その前にフライフィッシングを少し囓ったが、沢登りを目的とするような源流では、やはりテンカラ釣りが有利である。それから、テンカラ釣りについてなべさんに師事した。師匠の指導のおかげで、私のテンカラ釣りの腕もだいぶ上がった。

329037212_492425219704980_40171249742708

2021年9月に、白山麓の渓にて、一緒にテンカラ釣り。

そのなべさんであるが、今回のワンゲル部山小屋での裏山スキーツアーにも遊びに来る予定で、久しぶりに一緒に滑るはずであった。ここで、思い出から現実に戻るとしよう。

Img_5027d

なべさんが山小屋に遊びに来るはずだった3月4日の夕であるが、ワンゲル部員との裏山でのバックカントリー練習から帰ってくると、続々となべさんと一緒にスキーツアーに参加する予定だったメンバーが集まってきた。当初に予定していたスキーツアーは中止とはせずに、”なべさんの思い出を語り合う会”に変更して行うことにしたのだ。参加メンバーの中には、なべさんが亡くなった日に同行した2名もいる。

2e00ad66aef1448ca7aefbd519b91cff

宴の準備が始まった。

Img_5028d

京都北山テンカラ会のHさんが、クマ肉を持ってきてくれた。

85bb9124c5ae4b92bbc849a57677800a

クマ肉は薄く切って、焼肉にする。

Img_5029d

ほりにしアウトドアスパイスをかけて焼いたクマ肉は絶品であった。

28ed4fed770f464fbafde6b46ce02970

Hさんは、他にもムール貝のバターガーリックソース煮も差し入れてくれた。

Img_5034d

メインの海鮮鍋と塩ちゃんこ鍋もできて、”なべさんの思い出を語り合う会”が始まる。

0554ca3e06144416abff00f2efad9ec7

なべさんのことを知らないワンゲル部員3名も加わり、合計10名で1つの薪ストーブを囲む。

Img_5031

お酒も次々と出てくる。岐阜のこの地酒は季節限定もので、なかなかフルーティーで美味しかった。

0efae2909fb04b10bd097fcd6153011f

若者は主に食べる担当で、他のメンバーはなべさんについての思い出を語り合う。ワンゲル部員にとっては、ベテラン山屋たちから、山の話なども聞くことができて、良い経験になったのではと思う。

114dbb58da8846ea833152d649b3cf6b

夜遅くまで語り合い、お酒が無くなったところでお開きとなった。なべさんも喜んでくれたにちがいない。

なべさん追悼裏山スキーにつづく

| | Comments (0)

March 08, 2023

バックカントリースキー練習:ワンゲル部員と山小屋の裏山にて!

P3040003

ワンゲル部員と平日のゲレンデにてテレマークスキー練習をした翌日は、実践編として、山小屋の裏山へスキーツアーに行くことにした。

P3040006

今シーズンは手前の台地までしか登っていなかったので、今日は奥のピークまで行ってみることにする。近道ということで、沢から詰めることにした。

P3040009

沢は例年以上に上部まで割れているし、地形の凹凸も目立つ。ただでさえ積雪が例年より少なかったのに、2月に入ってから降雪がほとんどなかったようで、雪融けが例年以上に早く進んでいる。下りには沢ルートは使わない方がよさそうだ。この最近の気温上昇でさらに雪融けが急激に進むにちがいない。

P3040011

上部はクマ棚が多い。

Ffcd3381a87d4a528a08e781ef72adc8

急斜面でのシール登行を終えて、ピークに到着する。

Img_5013

展望のよい尾根上でランチタイムとする。

Img_5045

東には木曽御嶽山が見えた。その奥には中央アルプスまでもうっすらと見えていた。

P3040016

さて、滑走開始!

P3040020

樹林内の急斜面の滑走。

P3040025

部分的にはテレマークになっているが...

Img_5021

ワンゲル部員はつぼ足で登り返して、滑走練習をする。

Img_5025

1回生男子はだいぶ上達した感じだ。

P3040027

2月には割れていなかった沢を徒渉して帰路につく。

なべさんの思いでを語り合う会につづく

| | Comments (0)

テレマークスキー練習:ワンゲル部員と平日のゲレンデにて!

   Img_5002

ワンゲル部の2月合宿以来になるが、奥美濃にワンゲル部が所有する山小屋に、現役部員3名と3月2日〜5日の日程で滞在してきた。3月2日は山小屋への移動のみであったが、入舎時に多少の降雪があった。翌朝は見事な晴れの天気で、屋根の上を見ると、雪はほぼなくなり、山小屋周辺の積雪量もかなり減っていた。

Img_5004

目的はバックカントリースキーの練習であるが、まずは山小屋に隣接するウイングヒルズ白鳥スキー場のゲレンデにて基本練習を行った。

Img_4994d Img_4997

部員たちの滑りは、だいぶテレマークスキーっぽくはなっている。

Img_4998

前日の降雪のおかげで、朝のうちはゲレンデの雪の状態はひじょうによかった。平日でもあったので、人が少ないのが良い。私は自己責任ツリーランエリアにて、奥美濃で最後なろうパウダーの滑走を2本ほど楽しんだ。11時を過ぎると気温が上昇して雪が重くなり、非圧雪エリアはシュプールだらけとなっていた。

Img_5003

午後からは革靴とステップソール板に履き替えて、ワンゲル部員のテレマークスキー練習につきあった。気温上昇で湿雪重雪となっていたので、軽快な道具では少々テクニカルな滑りが要求された。

E09ebc6cca7c4c4990214a3990232563

先日の”集まろうテレマーク:Telemark Ski Friendly Meeting”にも来られていたブロッサムテレマークスキースクールグランスノー奥伊吹)のSさんに偶然お会いしたので、写真を撮っていただいた。

バックカントリースキー練習:ワンゲル部員と山小屋の裏山にて! につづく

| | Comments (0)

より以前の記事一覧