December 06, 2011

シーズンの準備

立山初滑りを終えて、いよいよ今シーズンのバックカントリースキーの開幕といきたいところです。
しかしまだまだ山の雪は少なく、自然雪でオープンしているスキー場も北海道ぐらい。
とりあえずいつ雪が降ってもよいように準備だけはしておかなければ。

ということで、立山の帰りに白馬のラッピーで、ニューテレマークブーツを購入。
いままで履いていたスカルパT3が、購入してからまる5年経過し、プラスチックの経年劣化が心配になってきたので新調しました。
T3の後継としてT4も考えましたが、T3のようなローカットで柔らかいブーツでファット板を履いた場合、板に負けてしまう感がある。
それで、ミドルカットでT3よりも硬いT2ecoにしました。

Boots

今までローカットブーツと革靴しか履いたことがないので、慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、これまでよりキレのある滑りを追求できればと思います。
でも、春のザラメ雪の場合は、やはりローカットの柔らかいプラスチックブーツか革靴、そして軽いステップ板で軽快にいきたいですね。

それから、私が持っている雪崩ビーコンPIEPS DSPの最新ファームウェアが、ver6.2から8.2にバージョンアップしました。
このバージョンアップによって、解析スピードのアップ、各社ビーコン新機種への対応などが追加されたようです。
この作業は一般には購入店を通してやってもらうことができますが、日数がかかります。
私がこのビーコンを購入したバックカントリー穂高は、本州唯一のPIEPSアップデートセンターなので、直接店頭に行って、手数料3150円を支払えば、10分ぐらいでやってもらえます。
これも立山の帰りにしてきました。
アップデートすると起動時にバージョンが8.2と表示されます。

Beacon

アップデートの詳細についてはバックカントリー穂高ブログをご覧下さい。

GPSもGPSMAP62SJに買い替えました。

Gps

1年間使っていたOregon450TCはタッチパネルで操作はしやすいのですが、どうも電池の寿命が短く、低温だとそれが極端になり、行動中に電源が落ちてしまうことも。
これではホワイトアウトになった時など、いざという時に役に立ちません。
実際にそういうケースが先シーズンは何度かありました。
それで MAP62SJを選びました。
Oregon450TCよりもMAP62SJの方が山では有利な点についても、バックカントリー穂高のブログにまとめてあります。
TOPO10M plus日本地形図もインストール済みです。

そして、ソウルスライドも発売されました。

Soulslide

年1回発行の日本唯一のテレマークスキーの専門誌です。
この雑誌が発売されると、いよいよだなと気分が高揚してきます。
付録にDVDも付いていて、ヒロ師匠の華麗なBCクロカンの滑りが映像を観ることができます。
年々、道具がハード化するテレマークスキーですが、間違った方向に進んでいるように思います。
BCクロカンは不安定かもしれませんが、ヒールフリースキーがもつ本来のよさが味わえると思います。
革靴とはまた違う面白さがあるように思います。

年の瀬が近づき、気温が下がってくると、ワクワクしてきますね。
今シーズンも安全に楽しく、テレマークスキーでのバックカントリースキーを楽しみたいと思います。

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December 13, 2010

雪崩講習会のテキスト

近年、冬山登山者だけでなく、バックカントリースキーヤーやボーダーの増加に伴い、雪崩事故が多くなっています。
そのため雪崩対策についての啓蒙書もがいろいろと出版されています。
中にはあまりに専門的過ぎて、なかなか取っつきにくい本もあります。

そんな中で、最近、JAN(日本雪崩ネットワーク)から出版された「雪崩リスク軽減の手引き」は、なかなか素晴らしい雪崩入門書です。

Arrcover

 書名: 『山岳ユーザーのための雪崩リスク軽減の手引き』
 体裁: B5版・96頁・2色刷
 著者: 出川あずさ/池田慎二
     日本雪崩ネットワーク
 発行: 東京新聞
 定価: 1600円(本体1524円+税5%)

雪山の現場で実際に実践されている内容が一般のバックカントリースキーヤー向きに大変わかりやすく説明されているため、その内容を即実践することができます。雪山に入る人たちには必読書とも言える本です。

JANが開催している雪上講習会「セイフティキャンプ」のテキストとして今シーズンから使用されるそうですが、私が主催する1月の雪崩対策研修会でもテキストとして使用したいと考えています。


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November 13, 2010

ソウルスライド2011

年1回発行のテレマークスキーの専門誌「ソウルスライド2011」がアマゾンから届きました。
DVDも付いています。

Soulslide2011

今回は憧れのヨーロッパアルプスのオートルートが紹介されています。
以前に山仲間たちと「みんなでオートルートへ行こう」というところまで話がまとまったのですが、なかなかみんな忙しく、その後その話は立ち消えに。
私は諦めていませんよ。
長期休暇の取れるパートナーさえいれば、来年にでも行ってみたいところです。

ファットスキーの特集も掲載されています。
最近のテレマークは滑走性を重視する方向で、ブーツはハイカット化、板はファット化で、ガチガチに固められた感じ。
テレマーク本来の軽快さからはどんどん離れて行っています。
ファット板を使ってパウダーを滑ってみたい気持ちはありますが、やはりクロカンのような柔らかく軽いブーツとウロコ付きの細めの板で、好きなところを登ったり滑ったりする方が不安定ながらも私は好きです。
安定性を求めるのであれば、アルペンスキーでよいのではないだろうか。

他に「白馬と人と」では、栂池のHさんが紙面とDVDの両方に登場しています。
これから内容をじっくり読んでみたいと思います。

さて、いよいよ明日は滋賀県朽木でトレランの大会デビューです。
そして来週は立山で初滑りです。

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January 14, 2010

私はあまり漫画を読まないのですが、「岳」にははまりました。
山屋には必読の漫画です。

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February 20, 2009

これからの進化生態学−生態学と進化学の融合−

056817 Peter Mayhew著のDiscovering Evolutionary Ecology(Oxford Univ.Press,2006)が翻訳され、3月19日に出版されます。
私もほんの少しだけ翻訳を手伝いましたので、以下に紹介しておきます。

これからの進化生態学−生態学と進化学の融合−
(ISBN978-4-320-05681-7)
Peter Mayhew 著
江副日出夫・高倉耕一・巖 圭介・石原道博 訳
菊判,280頁,4200円

●内容
 生態学と進化生物学の接点としての進化生態学の様々なトピックスについて,最近の研究成果を織り込みながら概説した本。従来の進化生態学の本とは異なる独自の視点に立って過去の幅広い研究の成果を解説し,各々のトピックや研究同士の関係についてまとめているので,これからの進化生態学研究の展望に関して様々なヒントを提示してくれる。バラエティに富んだ内容のわりには分量が少ないので,進化生態学を専攻する学生や,日常的に自分の専門分野以外の研究に触れることの少ない研究者にとっては気軽に読めてかつその分野の概要を把握することができる良書といえるだろう。[愛称:これ進]
〔原著 Discovering Evolutionary Ecology(Oxford Univ.Press,2006)〕

●目次
第1章 進化学と生態学の接点—シクリッドの種分化を例に
第2章 主要な移行と性の進化
第3章 生物圏の進化と飛行の進化
第4章 生活史の進化
第5章 性比と性配分
第6章 移動分散と休眠の進化
第7章 植物の行動生態学
第8章 進化と個体群動態
第9章 ニッチの進化
第10章 相利共生
第11章 共進化
第12章 種の誕生
第13章 種の絶滅
第14章 大進化
第15章 マクロ生態学
第16章 進化生態学のめざすところ

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December 08, 2008

これから学会発表する若者のために

東北大学の酒井聡樹さんが、「若者のために」シリーズの第3弾を出しました。
これから学会発表する若者のために:ポスターと口頭のプレゼン技術(共立出版)
Koregakuこれ論」、「これレポ」に続く技術書です。
今回はプレゼン技術ということもあって、今までのA5版からB5版とサイズが一回り大きくなっています。
論文の書き方もそうですが、プレゼン技術も指導教員から個人的に学生に教授されてきました。
そのため指導する側としても、いろいろと試行錯誤のあるところでした。
この本がでたおかげで、指導のスタンダードが明確になり、教員としても大いに助かるところです。
もちろん、これから初めての学会発表をする学生にとっても、大いに役立つことは間違いないでしょう。
それだけでなく、学会発表の経験が豊富な研究者にとっても、今一度、自分のプレゼンを見つめ直す良い機会にもなることでしょう。
次々にこのような本を出してしまう酒井さんには思わず脱帽です。
 

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November 18, 2008

シリーズ群集生態学

5月から更新していなくて申し訳ありません。

「シリーズ群集生態学」(全6巻)が京都大学学術出版会が順次刊行されます。
Communityeco1

最近の群集生態学の成果を学部学生にもわかるように解説しています。
「第2巻 進化生態学からせまる」では、私も執筆しています。

詳細については以下のURLをご覧下さい。

http://www.kyoto-up.or.jp/jp/communityecology.html

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May 31, 2007

これレポ

 共立出版から「これからレポート・卒論を書く若者のために(略称「これレポ」)」が出版されました。この本は私が大学院時代にいろいろとお世話になった酒井聡樹さんが書かれたものです。酒井さんといえば、大学院生・若手研究者を対象にした名著「これから論文を書く若者のために(略称「これ論」)」を書かれたことで有名ですが、本書は学部生を対象としたものです。まだ全てを読んだわけではありませんが、レポートの書き方について学生に言いたいことがずばり書かれており、今回もなかなかの名著ではないかと思います。学部生には一読をお勧めします。
 私の大学の学生のレポートも、調べたことだけが書かれているだけ、あるいは感想だけを述べているものなど、レポートの体裁になっていないものが実に多いです。やはりレポートや論文の書き方については、講義や実験の時間を一部割いてでも、学生に教育すべきことのように思います。とりあえずは講義の際にでも学生に本書を紹介することから始めます。
 酒井さん、信沢さん、謹呈本有り難うございます。

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March 10, 2006

「これ論」サイン会

東北大学の酒井さんの名著「これから論文を書く若者のために」(共立出版)が大改訂増補され、4月初めに刊行されます。

酒井さんとは私が修士の院生の時からお世話になっている尊敬すべき先輩です。

この大改訂増補版はページ数にして約25%の増強で、初版では不十分だった「いかにして論文を書き上げるか」の解説が新たに加わっているそうです。これから論文を書くことになる卒論生や院生には頼もしい1冊になることでしょう。

日本生態学会新潟大会
ではこれから論文を書く若者のためにの割引販売が行われる予定で、酒井さんによるサイン会も予定されています。生態学会新潟大会に参加されるのであれば、この機会に購入されることをお勧めします。

サイン会への来訪予定者ご芳名にはしっかり私の名前が入っておりました。学生も一緒に連れて行くかな。

本日の主な仕事内容
・年度末の会計の締めでいろいろと雑務
・I君の生態学会口頭発表用のスライドチェック(本日がファイル送付の締切でしたが、間に合いました)
・Nさんの卒論添削(問題はあるが、もう少しだ。)
・生態学会公募シンポのための発表準備

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