March 30, 2021

伯耆大山遠征2:木谷支渓でまったり滑走!

伯耆大山遠征の2日目は、奥大山スキー場から木谷支渓に行って、1日目のアルペンチックな稜線からの滑走とは対照的に、まったりと樹林帯滑走を楽しんだ。

【日程】2021年3月27日(土)
【山域】中国
【場所】伯耆大山 木谷支渓(槍ヶ峰南面)
【メンバー】pianさん、Tさん、Fukikoさん、Hくん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3、BCクロカン1、ATスキー1
【コースタイム】奥大山スキー場9:11~木谷登山口9:39-48~文珠越10:36~木谷支渓(槍ヶ峰南面)1300m11:17-12:12~木谷登山口12:37-40~奥大山スキー場13:03

木谷支渓は槍ヶ峰の南面であり、地元のpianさんのガイドで過去にも何回か行っている(2015年3月2016年3月2017年4月)。このコースは初心者向きでもあるので、今シーズンにBCデビューしたワンゲル部OBの20代テレマーカーのHくんを誘ってみた。私と前日も一緒だったFukikoさんに、ワンゲル部OBのベテラン山屋のTさんと、地元pianさんも加わり、計5人が奥大山スキー場に集合した。

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奥大山スキー場にはまったく雪がなく、絶望的な風景であった。

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例年ならば林道ゲートからシール登行開始なのだが、雪がまったくないので、林道をスキーを担いで歩くしかない。

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林道を登っていくと、次第に雪が現れてくる。林道を木谷登山口まで30分ほど歩いたところで、ようやく雪がつながった。

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木谷登山口からはシール登行となったが、BCクロカンのpianさんはステップソール板なのでシール無しにて。Tさんはスキーを担ぐ。

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充分に滑れるだけの残雪はある。テレマークと思われる先行者のつぼ足の足跡が気になる。

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文珠越付近から木谷本流を離れて支渓に入ると、斜度が出てくる。

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正面に槍ヶ峰南面が現れる。過去の記録を見てもらえるとわかるが、平年よりかなり残雪は少ない。それでもゲレンデのように伸びる雪渓は充分に滑れそうだ。上の方に先行者が登っているのが見える。雪渓トップまで登ると、やはり先行者はテレマーカーだった。島根のテレマーカー山で、すでに3回ほど繰り返して滑ったそうだ。島根のテレマーカーを見送ってから、我々も滑走に入る。

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私の滑走。快適ザラメでした!

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BC1年目のHくんの滑り。一応、テレマーク姿勢を取っている。1本滑ってからランチとする。

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それから木谷登山口までの滑走である。斜度は緩いが、快適で楽しい滑りを楽しめた。

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Hくんも快適ザラメの滑走を楽しめたようだ。何回も登り返して滑らずに、早く下山したのは、後述する理由があるのだった。

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林道は再びスキーを担いで歩く。

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下山後に、木谷沢渓流にて、プチテンカラ講習会が開催された。残念ながらイワナは釣れなかったが、これは早く下山した理由ではない。

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早く下山したのは、大山地ビール飲み放題が理由だった。豪円湯院で汗を流してから、伯耆町にある久米桜酒造のブルワリーレストラン ビア ホフ ガンバリウスに移動した。このレストランでは、「春の大山地ビール祭り」という企画があり、なんと10種類もの地ビールが1,100円で飲み放題なのだ。普通に飲めばグラス1杯で500円なので、3杯飲めば元が取れる。おまけに時間制限もない。いつもは予約していくのだが、今回は直前にて予約が取れなかった。それで仕方なく、当日席を確保するために、17時の営業開始時刻前から並ぶ必要があったのだ。

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16時半から並んだため、幸いなことに当日席を確保できた。岡山のテレ仲間のAさんも合流し、6人にて、ビールに合うメニューとともに、ヴァイツェンをはじめとした10種類の地ビールを堪能した。以前は列に並んで、お代わりのビールを注いでもらっていた。今回は新型コロナ対策もあり、タブレットからのタッチメニューにて注文ができるようになっていた。これだと並んで密になることもない。テーブルごとに仕切りも設置されていた。事前に鳥取県内のローソンで購入していたとっとりGo To Eatキャンペーンの食事券を利用して、2,000円引きにもなり、飲み代は1人3,000円ほどであった。この価格でこれだけ楽しめるのは、実にコスパがよい。それで春の大山ツアーは、いつもこの地ビール飲み放題とセットになるのである。至極の3時間?であったが、この後も、場所を変えて、二次会が続いたのであった。

YouTubeにアップした記録動画ですが、前日の記録同様に、カメラのスイッチが入っていなかったりで、滑走シーンが少なめで申し訳ありません。時間があるときにでもご笑覧下さい。

伯耆大山遠征3:番外編につづく

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March 21, 2021

ワンゲル部山小屋をベースに、午前はゲレンデ練習、午後は裏山BC

こちたもまだアップしていなかった記録です。

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大日ヶ岳でお手軽BCをした翌日は、午前中はウイングヒルズ白鳥スキー場でゲレンデ練習を行った。

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天気も良く、周辺の山々もよく見えていた。

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20代若手テレマーカーのHくんは、BCのための横滑り練習を行った。

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午後は、ワンゲル部山小屋の裏山へのお手軽BCにて、練習の成果を確認した。

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水後山の手前まで行った。

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残念ながら、御嶽山は雲の中に隠れてしまっていた。

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ワンゲル部山小屋までの滑走は、重めの雪ではあったが、前日よりはいい感じのザラメ雪だった。Hくんもしっかり下りてくる。

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カモシカのため糞。

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途中、沢割れしているところにイワナがいたので、テンカラで探ってみたが、アタリは無かった。この時期は毛鉤を沈めないと駄目かな。

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ゲレンデ練習もできて、お手軽BCができる山小屋の環境は実に良い、これからのシーズンはスキー&フィッシングもできる。アキレス腱痛のいいリハビリにはなったにちがいない。

裏山でのお手軽BCの様子をYouTubeに動画に編集してアップしました。季節は冬から春に移り変わり、春スキーの季節になりました。

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February 19, 2021

ワンゲル部山小屋をベースに裏山スキー

前の記事で書いたように、先週は、ワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋の雪下ろしに行ってきた。4日間の滞在中はずっと雪下ろしをしていたわけではなく、裏山にバックカントリーに行くぐらいの時間はあった。正確には、バックカントリーの時間も取るために4日間も滞在したのである。

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山小屋の玄関からスキーを履いて行ける裏山の最高地点は水後山である。

水後山の山頂からは、晴れていれば360°の展望が味わえる。上の動画は、360°カメラで撮影した画像をアニメーション化したものである。

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正面は大日が岳への縦走路で、正面に鎌ヶ峰で、奥に大日が岳が見える。

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西に小白山、野伏ヶ岳、薙刀山の眺め。

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東側の遠くには、左から乗鞍岳と木曽御嶽山の眺め。

水後山からは複数の滑走ルートが取れるが、石徹白側に下降する場合は、下降場所に車のデポをした方がようだろう。今回は山小屋からの往復なので、途中まで往路を戻る。

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新たにこんなオープンバーンも見つけた。登り返して遊べば、結構楽しめる。

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昨シーズンはまったく積雪がなかったが、標高1200mあたりで積雪深は1m60cm弱だった。気温の上昇で積雪が沈降したのかもしれないが、平年並みぐらいだろうか。

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下部は針葉樹の植林が中心だが、野生動物は豊富である。ここ最近はクマの気配が濃い。クマ棚はかなり多い。

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クマタカらしい猛禽類が飛んでいた。

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キツネの足跡。

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カモシカの足跡。

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ノウサギノ足跡。新雪ではなく腐れ雪なので、爪痕までくっきり残っていた。

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これは前日につけた自分の足跡。

水後山往復の記録動画です。

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February 18, 2021

2度目のワンゲル部山小屋の雪下ろし

先週(2/11-14)は、2度目のワンダーフォーゲル部山小屋の屋根の雪下ろしに行ってきた。年末から続く2m越えの積雪のため、1/16-17に緊急的な雪下ろしを行ったが、その時は、人数と時間の問題もあり、応急的に構造的に弱い庇上の雪しか下ろせなかった。今回は屋根全体の雪下ろしを行った。

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雪下ろし前の山小屋。屋根の周囲のみ積雪が少ないのは、1ヶ月前に庇上のみの雪下ろしを行った名残である。その後、積雪があったことがわかるが、気温の上昇でだいぶ積雪が沈降した感じがする。体積は減ったかもしれないが、密度が高くなっただけなので、おそらく重量はそんなに変わってないだろう。

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屋根に上がると、中央はこんもりと積雪がある。これを落としていく。

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屋根上の積雪をすべて除去すると滑って危ないので、10cmほどの厚さの積雪を残すのが重要である。雪はブロック状にして崩し、板の上を滑らせて落とすと効率よく落とせる。

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ほぼ雪下ろしが完了した山小屋。山小屋周囲には落とした雪の山ができている。まだ数回は寒波が来るかもしれないが、これでおそらく春までは安心だろう。

360度カメラで撮影した山小屋雪下ろしの風景と小屋内部の静止画をアニメーションにしてみました。

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January 26, 2021

必要緊急事態でのワンゲル部山小屋の雪下ろし

奥美濃に私が顧問をしているワンダーフォーゲル部の山小屋がある。例年ならば、ワンダーフォーゲル部の現役部員が12月末と2月に雪下ろしを行っているのだが、大学が新型コロナ感染対策のために学生の課外活動での合宿を禁止しているため、今年度は出動できない状況になっている。

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(寒波前の山小屋)

年末の12月27日から30日まで、私は若いOBと一緒に、この山小屋に滞在していたのだが、その時点で屋根上にはおよそ80cmほどの積雪があった(上の写真)。

その後、年末年始と1月3連休の2回の寒波があり、一気に2mを超える雪が積もったことが想定された。新型コロナウイルス流行で緊急事態宣言が出ていたが、そんなことは言っていられない明らかな必要緊急の事態であった。当初から裏山でのBCのために入舎の予定をしていたこともあり、雪下ろしを手伝ってもいいと言ってくれるスキー仲間のKaoriさんとたっさんの2名、そして雪下ろし目的メインのOB2名と一緒に、1月16日〜17日の日程で山小屋入りした。

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(2回の寒波後の山小屋)

屋根上の積雪は、想定よりも多い2m越えで、2m近い雪庇までも張り出していた(上の写真)。たぶん今回入っていなかったら、山小屋倒壊の危機だったかもしれない。

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2m近く張り出した雪庇のため、最初の突破に苦労する。

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最初の突破は一人しか作業できないが、なんとか屋根上へのルートを切り開く。

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ようやく複数人が屋根の上に乗れるようになった。

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その後は作業が急速に進む。

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危険な雪庇ははしごを使って落としていくが、不安定なハシゴ上からの作業は高度なテクニックが要求される。たまった積雪は、下層は重さで密度が高くなり氷に近い状態になってしまい、簡単には切り出せない。

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2日間の作業で、構造的に弱い庇上の雪だけをおおよそ落とすことができ、山小屋倒壊は免れた模様。2月に本格的な雪下ろしを予定しているが、それまではおそらくもってくれるだろう。

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さすがにゲストのKaoriさんとたっさんを雪下ろしで2日間丸々拘束するのは申し訳なかったので、日曜日の午前は、私のプライベートゲレンデでもある裏山のBCルートをご案内した。

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残念ながら前日の気温上昇と雨で、表面がクラストし、見事なモナカ雪であった。降雪直後ならば最高のパウダーが味わえるところなのだが。午後からはまた雪下ろしに戻る。

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2日間の作業を終えて、スキーを履いての山小屋から退去。

隣接するウイングヒルズ白鳥スキー場は、従業員に新型コロナ感染者が複数出たため、急遽、1月16日(土)から臨時休業となっていたが、1月23日(土)から営業を再開している。

今回、OB等が雪下ろしに急遽出動したのは、現役部員が大学からの合宿禁止要請のため出動できないからだが、ワンダーフォーゲル部の山小屋のために重症化リスクのある年配のOBが出動しないといけない状況はおかしな気がする。必要緊急の事態であるのだから、感染対策をしっかりしたうえで、現役部員が出動できるような体制を作れないものか、大学と交渉していく必要があるだろう。

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January 01, 2021

謹賀新年2021 & 年末年始速報

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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

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新年は例年通りに白馬にて毎年恒例の友人たちと迎えました。
白馬は昨日から大雪ですが、最近はなかった本来の冬の光景のように思います。
いつまでもスキーを楽しめるように願いたいです。

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年末はワンダーフォーゲル部の山小屋にて過ごしておりました。

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裏山の偵察にも行きましたが、充分に滑ることのできる積雪があります。このような状況が今後も続くことを願いたいです。

裏山滑走の動画です。この時点でなんとか滑れるぐらいの積雪量でしたが、この後の年末年始と1月3連休の2度の寒波で、2m以上の積雪量となっています。

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November 09, 2020

奥美濃のナラ枯れナメコは終息か?:ワンゲル部キノコ狩りにて

今年は新型コロナウイルス流行のため、学生による課外活動での合宿を大学が禁止している。ワンダーフォーゲル部についても同様で、宿泊山行や合宿ができない状況にある。そのため、これまで晩秋に奥美濃にあるワンダーフォーゲル部所有の山小屋で行ってきたキノコ狩りにも現役部員は参加できない。そのような状況において、今年はOBOGを対象にキノコ狩りを行った。

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紅葉は標高の低いところに移ってきている。山小屋周辺でも、これまでナメコ、ムキタケ、クリタケは豊富に採れていた。ところが今年は全然それらのキノコが出ていない。これまで毎年のようにキノコが発生していた枯れ木にもほとんど出ていない。どうやら枯れ木の栄養分は昨年までにこれらのキノコたちに吸い尽くされてしまい、もうキノコが育つ状態にないようだ。

これまでナメコなどのキノコが豊富に採れたのは、ナラ枯れに原因があるらしい。ナラ枯れは、カシノナガキクイムシという昆虫がナラ菌という病原菌を木の中に運び込むことよって引き起こされる樹木の病気である。ナラ枯れで枯れた樹木には、ナメコなどの食菌が発生しやすいらしい。また枯れ木が増えるだけでも、キノコなどの分解者にとっての生活環境が増えることにもなる。このあたりで初めてナラ枯れが確認さたのは2006年で、2014年には岐阜県下の34の市町村にナラ枯れが広がっていたそうだ。

ナメコの場合、ホダ木栽培では本格発生は菌の接種から2夏経過してからで、3~5年目が最盛期で、その後漸減して、通常8~9年で寿命が終わるらしい。それから逆算すると、2012年前後に一斉にこのあたりのナラ類がナラ枯れによって枯死したのかもしれない。2014年にはすでにナラ枯れが広がっていたので、数字的におかしくはない。昨年はそれなりに収穫があったが、その前年に比べれば明らかに収穫量は少なかった。ナラ枯れの流行で一斉に枯死した枯れ木に同じようにキノコが育ち、どの木も同じように終息に向かっていったのかもしれない。そうであれば、今後しばらくはキノコの収穫は期待できないに違いない。

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そのような状況でも、粘って探したら、少しはキノコが採れた。上の写真はナメコ。

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大きく育ったナメコ。

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ムキタケ。

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クリタケ。

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かろうじてザル一杯分の収穫だった。この量でなんとか7人分のキノコ鍋は作れた。2年前はカゴ一杯分はキノコが採れたのだが、来年ははたしてこれぐらいの量でさえ採れるのだろうか?

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ワンゲル部山小屋の近くにクマが出た!

ワンダーフォーゲル部の山小屋が奥美濃にあり、その山小屋をベースにワンダーフォーゲル部の現役部員やOBOGなどと登山活動などをしている。山小屋に行くには、東海北陸道の白鳥ICで下りて、国道156号を走り、石徹白に向かう県道314号に入る。たいていは前夜に移動して山小屋入りするのだが、深夜の県道ではいろいろな動物に遭う。これまでもカモシカ、タヌキ、テン、キツネ、シカなどを目撃している。

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上の写真は、先週末に遭ったキツネである。ドライブレコーダーで撮った動画から静止画を切り出したものなので、写真は鮮明ではない。

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山小屋へは、県道の途中から林道に入る。この林道でも、カモシカ、ノウサギ、リスなどをよく見かける。上の写真は日中に現れたカモシカである。

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今回、ついにクマを目撃した。一瞬のことではあったが、車の前をクマが山側から谷側へ横切った。日時は2020年11月7日の0時41分のことであった。ドライブレコーダーには、その様子がしっかりと記録されていた。それが上の写真ではあるが、林道の奥に黒い動物がいるのがわかるだろうか。林道近くで寝ていたクマが、突然やってきた我々の車に驚いたのだろう。これまで大日ヶ岳への登山道上でクマが目撃されたことはあるのだが、ワンダーフォーゲル部の山小屋の周囲では、まだクマの姿は目撃されていなかった。8月に折立でのクマ騒動にも遭遇しているのだが、今年はクマ運があるようだ。

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翌日に、山小屋から比較的近い所で、樹上にクマ棚を複数確認した。クマ棚とは、ツキノワグマが木の新芽や実を食べるために、木に登って枝を折った跡である。樹上で枝を折ってはたぐりよせて食べるために、折った枝の塊が座布団のように棚状にできる。木の葉が落ちて少なくなると、クマ棚を確認しやすくなる。このクマ棚の存在からも、山小屋の周囲にクマが生息していることは確かなようだ。以前から山小屋の周囲はクマがいてもおかしくない環境とは思っていたが、実際に目撃すると、気持ちが引き締まる。現役部員やOBOG達にクマに対する注意喚起をしておかねばならない。ゴミの処理などはしっかり行い、山小屋から外に臭いを出さない。山小屋周辺での行動では音を出すなど、クマと鉢合わせしないための工夫も必要だろう。今後、山小屋周辺でクマとの遭遇事故がないことを願いたい。

ドライブレコーダーに映ったクマの映像は、編集してYouTubeにアップした。こちらで実際のシーンを観てもらいたい。

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October 26, 2020

紅葉と冠雪の銚子ヶ峰

銚子ヶ峰はスキーで2度ほどピークを踏んでいるが、無雪期にはピークまで登ったことがなかった。一方で、銚子ヶ峰周辺で沢登りをする場合、神鳩ノ宮避難小屋が沢登りの終了点や下降点になるため、銚子ヶ峰への登山道の途中にある神鳩ノ宮避難小屋はよく通っていた。これまで無雪期の銚子ヶ峰ピークにはあまり興味がなかったこともある。今回、テレ仲間のどうちゃんから、「銚子ヶ峰の紅葉はなかなかきれいらしい」と紅葉ハイクのお誘いがあった。紅葉を愛でにピークまで登ってみると、前日の山頂部での冠雪もあり、雪景色と鮮やかな紅葉の両方を楽しむことができた。

【日程】2020年10月25日(日)
【山域】奥美濃
【場所】銚子ヶ峰
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、Hくん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コースタイム】石徹白登山口8:00〜石徹白大杉8:09-13〜神鳩ノ宮避難小屋9:46-56〜母御石10:27-29〜銚子ヶ峰10:47-11:04〜神鳩ノ宮避難小屋11:43-52〜石徹白大杉13:05-08〜石徹白登山口13:13

今回の同行者は、テレ仲間のどうちゃん・ばるちゃん夫婦と、ワンゲル部OBのHくん。銚子ヶ峰の山頂までは3時間もあれば行けるので、そう早く出発する必要はない。それもあって、前夜はワンゲル部山小屋で盛大な宴会となった。問題は登山口の駐車スペースだ。1ヶ月前のシルバーウィークにHくんと別山谷を往復した時は、7時で駐車場はほぼ満車状態だった。今回はその時ほどは混まないと思っていたが...

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8時前に石徹白登山口に着いたが、すでに10台以上の車が駐まっていた。我々の車を最後に駐車場の上段部分は満車となったが、車は次々とやってくる。おそらく下段部分も、そう遅くない時間に満車となりそうだ。銚子ヶ峰は夏場はそんなに登山者は多くなかったのだが、秋になってからの週末は結構登山者が多い。最近では、銚子ヶ峰は知られざる絶景紅葉の山としての評判もあるらしい。どうやら今日は紅葉目当ての登山ばかりのようだ。

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登山口から石段を登っていくと、石徹白大杉が立つ場所に出る。枯れた大杉からはえた広葉樹が紅葉していた。

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大杉から先は普通の登山道となるが、このあたりですでに紅葉はいい色づきだ。

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朝日を浴びた紅葉はいっそう美しい!

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ブナの葉は美しい黄色に色づく。

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紅葉の回廊を歩く。

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右手に見える丸山は、山頂部が冠雪していた。木々の間からちらちら見える銚子ヶ峰も山頂部は冠雪している。前日に降った雨は山頂部では雪だったらしい。紅葉と雪景色が一緒に見られるのは、何とも言えない美しさだ。雲で青空が隠れてしまったのは残念だ。

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急登のおたけり坂も紅葉の美しさで苦にならない。

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紅葉の木々の間からの、銚子ヶ峰から野伏ヶ岳への稜線の眺め。

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おたけり坂を登り切ると、雪がうっすらと積もった道となる。雪が融けた水がトレランシューズに染みこんで冷たい。登山靴で来るべきだったかもしれない。

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神鳩ノ宮避難小屋を過ぎて、しばらく進むと、樹林帯を抜ける。雪がパラつくこともあった。

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母御石。

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登山口から3時間かからずに銚子ヶ峰の山頂に到着。山頂部は秋から冬の景色に変わっていた。無雪期とは言えないかもしれないが、スキーではないスタイルでの初めての山頂だ。スキーでは3月4月の2回ほど銚子ヶ峰には登っている。

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北側の別山方面は雲の中。

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南東方面になる大日ヶ岳方面の眺め。これはスマホの山座同定アプリで撮ったもの。

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まだ体が寒さに慣れていないので、冷たい風に寒さを感じる。それでは下山へ。

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秋だ。

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サルノコシカケ。

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下山ものんびりと紅葉を楽しんだ。

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奥美濃のワンゲル部山小屋周辺の紅葉

朝夕の冷え込みが強くなってきたこの頃だが、ワンゲル部が奥美濃に所有している山小屋の周辺の紅葉もそろそろ始まっているだろう。キノコの生育状況の確認も兼ねて、奥美濃まで紅葉を愛でに行ってきた。

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裏山の木々の葉は、去年よりはだいぶよい色づきだ。

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キノコの方も出始めている。これはおそらくコガネタケ。

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ナラタケが採れた。ムキタケはまだ出始めで、ナメコとクリタケは見つけられず、まだこれからという感じだった。

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大日ヶ岳への登山道を途中まで登ってみた。

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ゴンドラ山頂駅駅まで登ったところで、雨が降り出した。水後山では雪が降っていたそうだ。

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下山して、やることもないので、昼過ぎから宴開始なった。今シーズンは積雪に期待したい。

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