June 15, 2019

高野山 弁天谷:令和最初の沢登り!

記録のアップが遅くなってしまいましたが、令和初そして今シーズン初となる沢登りは、高野山の弁天谷をワンダーフォーゲル部員達と遡行してきました。

【日程】2019年6月1日(土)
【山域】紀伊
【渓谷名】紀ノ川水系 不動谷川 弁天谷
【メンバー】マメゾウムシ、ワンゲル部員5名
【天候】晴れ
【コー スタイム】紀伊細川駅9:55~林道終点10:13-44~4段45m滝下11:41~4段45m滝上13:21~二俣14:00-14:10~車道14:48-58~弁天岳15:20-43~女人堂15:58~極楽橋駅16:30

この沢に行くのは3年ぶりで2度目である(2016年6月18日の記録)。公共交通機関で行けて、ほとんどの滝が直登できる割に、4段45mという立派な滝もあり、入門者の沢デビューもしくはシーズン最初の調整にふさわしい沢である。なお、弁天谷というのは正式な名称ではない。

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最寄り駅は南海高野線の紀伊細川駅。集合時刻は9時47分と遅めだが、近場ならではのお手軽さゆえ。今回は1年生が1名参加で、沢はもちろん初めてだったが、他のメンバーは沢経験者であった。

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駅からは車道へ下り、沢に沿って左に500mほど進むと、右に橋が見えてくるのでそれを渡る。

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橋を渡って林道を進むと、行き止まりの広場に着く。ここが弁天谷の入渓点である。

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広場で身支度を調えて入渓。すぐにナメと小滝が始まる。

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周囲は植林である。

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ゴルジュの中の深い釜をもつ4m滝。

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沢の中央を進む。

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若者は流心を忠実にトレース。

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泳ぐ者もあり!

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そして滝を越える!

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途中まで沢に沿って作業道がついていたが、その道はここから左岸の尾根の方へ向かっていた。送電線でもあるのだろうか?

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次々に小滝を越えて!

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12m滝。

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左をへつってから直登。

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この沢のハイライトである4段45m滝が現れた。

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直登は容易であるが、念のためロープを出す。30mロープ1本のため、途中の立木ででピッチを切る。

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落口に出た。6人もいたので、この滝の通過に1時間40分もかかってしまった。ロープを2本持ってくるべきだった。

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トイ状の斜滝

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ナメ滝。

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滝がつづく!

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赤岩のナメ。

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二俣に到着。ここは道が沢を横切っている。

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二俣は水量の多い右俣へ進むと、すぐに堰堤が現れた。この堰堤は左から越える。

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ナメがつづく。あちこちでタゴガエルが鳴いている。

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登るにつれて、上の車道から不法投棄されたと思われるタイヤなどのゴミが目立つようになる。

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2つめの堰堤が現れる。これは右から越えた。

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水量はチョロチョロ。

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車道が見えた!

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笹を掴みながら、右寄りに上がり、

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車道に出た!

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そのまま車道を横断して、水流のない沢へ再び入る。

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比較的早めに右上に見える尾根を目指すことにする。

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倒木はうるさかったが、それほど藪漕ぎに苦労せずに道に出た。そのまま登ると弁天岳に到着!

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ハイカーがいる山頂で装備解除。

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女人堂経由にて極楽橋へ徒歩にて下山することに。途中に咲いていたギンリョウソウ。

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女人堂。隣に公衆トイレがある。

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こちらは奥之院方向。

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シャガが咲いていた。

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不動坂をトレランのように下って極楽橋に下山。

今シーズンの沢登りも始動しました!

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April 05, 2019

野伏ヶ岳スキーAGAIN:天候悪化による撤退!

高鷲スノーパークでのテレマークスキーイベント前日に、ゲストであるJundaiさんを含む総勢9名にて野伏ヶ岳へバックカントリーに行ってきました。私にとっては今季は3月20日のBCに引き続き2回目となる野伏ヶ岳。残念ながら生憎の天気で、ダイレクト尾根の途中からの中央ルンゼ滑走となりました。雨の中、積雪不足により藪はうるさいながらも、雪は悪くないザラメで、そこそこ滑りは楽しめました。

【日程】2019年3月30日(土)
【山域】奥美濃
【場所】野伏ヶ岳
【メンバー】Jundai、TaroFlyfisher、Yoshi、パパさん、Fukikoさん、カネヤン、ぬーい、みぞken、マメゾウムシ
【天候】曇りのち雨
【装備】テレマーク7、BCクロカン1、ATスキー1
【コースタイム】白山中居神社6:55〜和田山牧場跡8:19〜ダイレクト尾根取付(湿地)8:49〜ダイレクト尾根1440m9:56-10:10〜中央ルンゼ滑走〜和田山牧場跡10:58-11:25〜白山中居神社12:19

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今回参加のメンバーは、西日本からはJundaiさんを含む7名、石川からの2名の計9名。7時に白山中居神社に集合だったが、みんな早めに到着したため、集合時刻よりも早いスタートができた。

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前回は最初の30分ほどはスキーを担いで林道を歩いたが、それから10日が経っている。やはりさらに雪融けは進んでおり、40分ほどスキーを担いでからのシール登行開始となった。途中で登山者2名と一緒になった。

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標高990mから林道を離れて尾根上を進み、和田山牧場跡に出た。晴天の日であれば野伏ヶ岳の勇姿が出迎えてくれるはずだが、残念ながらその勇姿はガスの中に隠れてしまっていた。

和田山牧場跡からはぬーいくんだけ別行動。彼はバックカントリーデビューということもあり、無理せず周辺の安全な斜面で遊んでもらうことにした。

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林道を進み、湿地を回り込んで。

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ダイレクト尾根に取り付く。

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10日前よりも雪融けが進んでいるので、尾根上はさらに藪が濃くなっており、シール登行のライン取りに迷う。無理せずスキーを背負うメンバーも。

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標高1440m地点で視界不良が進み、雨もパラつきだし、風も強くなってきたので、登りはここまでとする。ここから中央ルンゼへドロップすることに。

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藪は少々うるさいながらも、雪は悪くないザラメ雪だった。

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いつも通り滑走シーンは動画を観て下さいと言いたいところだが、雨でレンズが濡れてしまい、ぼやけた映像となってしまった。それでも9人で滑れば、そこそこ賑やかな感じは伝わるだろう。

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和田山牧場跡に戻ってくると、ぬーいくんともうまく合流できた。小雨がパラつくが大休止。

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あとは林道をボブスレーのように滑り、雪が途切れた所からスキーを担いでの下山。途中で雨が本降りとなってしまった。雪融けもだいぶ進んだことから、奥美濃でのバックカントリーはそろそろ終了ですね。

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無事、白山中居神社に下山。下山後は濡れた身体を満天の湯で温めたら、早速の一杯。石川からの2名はここでお別れ。

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宴は宿泊場所の山小屋に戻ってからも続いた。

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山小屋周辺で採ったフキノトウの天ぷらもあり。よく食べてよく飲みました!

YouTubeにアップした記録動画です。

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March 28, 2019

湿雪重雪の野伏ヶ岳スキー

1週間前の記録になってしまいましたが、毎年のこの時期恒例の野伏ヶ岳へ、今回は月末のテレマークイベントの下見と腰痛のリハビリを兼ねてのバックカントリースキーでした。直前に30cmほどの降雪があったようで、それが湿雪重雪で疲れましたが、平日ということもあり静かな滑りができた1日でした。ただし急斜面では点発生雪崩が起きやすい状態だったので、背後から落ちてくる雪崩れと雪玉に注意しながらの滑りとなりました。

【日程】2019年3月20日(水)
【山域】奥美濃
【場所】野伏ヶ岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コースタイム】白山中居神社7:28〜和田山牧場跡8:55〜ダイレクト尾根取付(湿地)9:19〜北東尾根合流点11:04〜野伏ヶ岳11:18-51〜中央ルンゼ滑走〜和田山牧場跡12:41〜白山中居神社13:24

全国的に寡雪の今シーズンでしたが、野伏ヶ岳も例外ではなかった。残雪量は例年の4月中旬ぐらいの感じ。それでも藪スキーとなった3年前(2016年4月4日の記録)よりは残雪量は多い。

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白山中居神社を7時半にスタート。

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例年3月中であれば、石徹白川の橋を渡るとすぐにシール登行を開始できるのだが、そうはいかなそうだ。

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残雪はあるが、つがっていない。

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スキーを担いで30分歩いただろうか。ようやく雪がつながったので、シール登行開始である。

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林道のヘアピンはショートカットして進み、標高990mからは林道から離れて尾根沿いに進んだ。

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和田山牧場跡に飛び出すと、目の前に野伏ヶ岳の勇姿が現れる。いつ見ても感動する風景だ!

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平坦地を林道沿いに進み、湿地を回り込む。

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ダイレクト尾根に取り付く。

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ダイレクト尾根に乗ったが、少々藪が濃い。

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昨年に山頂直下まで行った小白山(2018年3月31日の記録)。

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腰痛明けなので、無理せずゆっくりとダイレクト尾根を進む。

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とある撮影隊に抜かれました。軽快な道具でサクサク進んでいく。

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北東尾根と合流したら山頂までもう少し。

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白山中居神社から4時間弱で野伏ヶ岳の山頂に到着!

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遠くに乗鞍岳と北アルプスが見える。

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白山方面の展望。

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まずはランチ。

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それでは滑走に入ります! 滑走シーンは動画をご覧下さい。

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今回は中央ルンゼを滑るとします。去年(2018年3月29日の記録)は大きめな点発生雪崩が起こったが、今回も注意してかからねば。

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南面の大斜面を右に見て、中央ルンゼへドロップ。

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やはり雪崩れました。規模は小さくスピードも遅いので、かわすのは容易でした。

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滑った後から落ちてくる雪玉も要注意でした。常に背後に気を付けながらの滑りでした。

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安全なところまで下りてきました!

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和田山牧場跡から滑ってきた中央ルンゼを振り返る。北東尾根とダイレクト尾根の間のラインになります。

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あとは林道をショートカットしながらの滑り。

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積雪が途切れた所で滑走終了!

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白山中居神社に無事下山。3年前の雪の少なさに比べればまだ充分に滑れます。

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ワンゲル部の山小屋に戻り、薪ストーブにあたりながら、鍋をつつきながらの一杯は最高でした。

YouTubeにアップした記録動画です。

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March 06, 2019

水後山から蝉ヶ岳を経て石徹白へ藪スキー

2月11日に石徹白から登った水後山ですが、やはり滑るならば逆コースを行くべき。3月最初の週末にちょうどワンゲル部の山小屋に行く機会があったので、早速行ってみることにした。

【日程】2019年3月2日(土)
【山域】奥美濃
【場所】水後山
【メンバー】コージさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2
【コースタイム】ウイングヒルズ白鳥スキー場トップ10:15〜水後山11:04-27〜水後山西峰11:44〜1504m11:57-12:26〜蝉ヶ岳12:52〜林道920m13:24〜滑走終了点13:47-55〜カルヴィラいとしろ14:09

今回のパートナーはコージさん。昨年の2月11日に同じ水後山の水後川ルートを一緒に滑って以来である。コージさんは今回が今シーズン初のBCということもあり、お手軽にウィングヒルズ白鳥スキー場のゴンドラ利用で行くことにした。

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ゴンドラでゲレンデトップに上がると、天気もよく小白山と水後山がくっきり。

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ゲレンデトップ付近は雪融け激しく、だいぶ藪が出ていたが、なんとかシール登行でスタートできた。

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水後山への狭い尾根をシール登行にて進む。スキーを背負ったスキーヤー1名を途中で追い抜いた。

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今シーズンは積雪少なく、稜線上の雪庇の発達もイマイチのようだ。雪融けも急激に進んでいて、斜面の藪も濃い。

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ゲレンデトップから水後山の山頂に1時間弱で到着。コージさんもしばらくして到着。スキーを背負ったスキーヤーも到着。話しを聞くと、元々はボーダーで、今日はスキーでの初BCで、往路を戻るとのこと。

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左に乗鞍岳、右に御嶽山。

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正面には鎌ヶ峰とその奥に大日ヶ岳。

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シールを外して西峰とのコルを目指して滑走することに。

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去年滑った水後川ルートは藪が濃い。

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コルへの滑走。まだ雪が硬い。新しいつぼ足のトレースがついているのが気になる。石徹白方面から水後山を往復した感じだ。

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コルからは再びシールをつけて西峰へ登る。

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西峰を超えて、雪庇に気を付けながら滑る。

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1504mから水後山を振り返る。

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1504mから蝉ヶ岳への尾根上を滑走する。出だしは藪が濃いので、うまく藪をかわしながら滑る。滑走シーンは動画をご覧下さい。

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全体的に藪がうるさかったが、部分的に快適な斜面もあり。ちょうど雪が緩み、ザラメで滑りやすかった。

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コージさんの滑り。ほとんど藪スキー経験がないコージさんはかなり苦労していたようでお疲れの様子。日陰部分はまだ雪が緩んでおらず硬かったが、陽が当たっている箇所は雪は良好ザラメ。

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蝉ヶ岳手前にあった大岩。前回もインパクトあった。

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蝉ヶ岳からは比較的早く林道に出られると思われる西に伸びる尾根に入る。藪はさらに濃くなったが、滑れないことはない。2月に逆コースを登った時は、水後川のすぐ右岸の尾根を利用した。

眼下に伐採されたオープンな斜面が見えた。飛び込みたい衝動に駆られたが、下部の状況がわからない。林道に出られれば、おそらく藪は回避できそうなので、そのまま尾根上を滑ることに。あとでわかったことだが、2月22日にこの伐採斜面を岐阜のJUNDrさんが登降・滑走しており、山スキー初心者には最適な練習コースになる斜面だったそうだ。

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標高920mで林道に出た。ここからは藪からは解放されるが、雪がつながっているかが問題。

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途中、林道上を沢が流れるところで、スキーを1回脱いだが、あとはスキーを脱ぐことなく集落近くまで滑ることができた。藪はうるさかったが、藪漕ぎすることなく最後まで滑れたので、まずまずのBCだったのではないだろうか。例年通りの積雪量ならば、尾根上も快適な滑りができたに違いない。

石徹白からウイングヒルズ白鳥スキー場までは徒歩で1時間ほどかかるのだが、今回はワンゲル部OB・OG会会長が車で迎えに来てくれた。その迎えをカルヴィラいとしろの前で待っていた時に、車に乗った男性に声をかけられた。石徹白から登山にて水後山を往復してきたそうで、我々より30分早く下山していたそうだ。これでつぼ足トレースの謎が解けた。山スキーもやられるそうだが、現在は故障中でリハビリ登山をしているそうだ。ヤマレコにland-raiderさんの記録としてアップされていた。今後またお会いできることだろう。

YouTubeにアップした記録動画です。

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February 21, 2019

水後山スキー:石徹白から蝉ヶ岳を経て

KPUWV部にお呼ばれして石徹白まで車道を歩いて行ったことはすでにアップ済みですが、そのまま車道を歩いて帰るのでは面白くない。山の猛者としてワンゲル部員達に見本を見せなければならない。ということで、単独にて石徹白から蝉ヶ岳経由で水後山を越えてOPUWV部が所有する檜山荘まで戻ることにした。そういう訳で前日の車道移動は私だけスキー等のBC装備一式を担いでいたのだった。

【日程】2019年2月11日(月)
【山域】奥美濃
【場所】水後山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】雪
【装備】テレマーク1
【コースタイム】カルヴィラいとしろ7:21〜蝉ヶ岳9:18〜1286m地点9:50〜1501m小ピーク10:36〜水後山西峰10:56-(北側の尾根に誤って入り)-11:10〜水後山11:23〜1391m小ピーク11:46〜檜山荘12:21

前夜はKPUWV部の山小屋にお呼ばれしてお泊まりしたわけだが、今朝はやはり寝坊してしまった。簡単な朝食をご馳走になり、予定より1時間以上も遅い7時過ぎにKPUWV部の山小屋を出発した。

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KPUWV部の山小屋の前から、小雪が舞う中、車道を上がっていくと、すぐにカルヴィラいとしろが現れる。

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カルヴィラ石徹白の裏からシール登行開始で、蝉ヶ岳・水後山に伸びる尾根に取り付く。最初はバンガローが立ち並ぶ中を進む。このあたりは冒険の森という自然共生型アウトドアパークにもなっているらしい。

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しばらくはほぼ林道?上を進むが、途中に二十日石という石があった。二十日石とは 融雪期にその頭が見えてから二十日経つと付近の雪が消えてしまうという伝承をもつ石で、白山山域と新潟県魚沼地域を中心に分布しているようだ。

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さらに進んでいくと展望小屋があった。ここまではうっすらとスノーシューのトレースがあった。

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石徹白方面の眺めだが、視界不良でイマイチな展望だった。

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途中、林道上を進んだが、この林道は標高850m付近から尾根を北側にトラバースしていったので、その後は尾根上を忠実に進んだ。

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積雪が少ないため、急斜面にて藪がうるさい箇所があった。シール登行に難儀したが、板を外すさずに進むことはできた。

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下部は植林が中心であった。

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出発から2時間ほどで蝉ヶ岳に到着。別の尾根からのスノーシューのトレースがここまで続いていた。

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蝉ヶ岳から先の小ピーク上にあった大岩。

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1286m地点から水後山方面の眺め。南側に雪庇ができているが、そんなに発達はしていない。

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1501m手前の斜面は滑るのに良さそうだ。次回は逆コースをやりたい。

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ようやく水後山を確認。

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1501m地点で西からの大きな尾根と合流し、稜線上となる。ここからは風も強くなる。

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南側に雪庇が張り出しているので、寄りすぎないように進むが北側は藪がうるさい。

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水後山西ピークから誤って北側の尾根に入り込んでしまったが、すぐに気がついて登り返す。

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正面に水後山を確認して一安心!

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少々最後は藪がうるさかったが、水後山に到着!

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雪が舞い風も強くなってきていたので、早速滑走へ。

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前日のトレースが残る尾根上を滑走する。新雪の下にガリガリのクラストありで、スピードコントロールをしながらの滑走となる。

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ウイングヒルズ白鳥スキー場のゴンドラ駅の上まで来ました。お勧めはゴンドラを使っての逆コースです。その方が長く滑れます。

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無事檜山荘に帰還。ワンゲル部本隊はとっくにKPUWV部の山小屋から戻ってきており、すでに帰る準備を終えるところでした。もう1時間早く到着すべきでした。やはり寝坊がいけなかった。石徹白のBCルートをまた1つ知ることができたのはよかったが...

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February 19, 2019

2公立大学ワンゲル部合同テレマークスキー講習

6日間にわたるワンゲル部山小屋冬合宿の最終日は、OPUWV部とKPUWV部との合同テレマークスキー講習会でした。今回初の試みで、KPUWV部から私にテレマークスキーのコーチ依頼があり実現しました。

人口減少と高齢化が問題になっているテレマーク業界ですが、関西では若いテレマーカーが育っています。一般向けに集まろうテレマーク!というイベントがあるだけでなく、2つの公立大学のワンダーフォーゲル部では活動にテレマークスキーを取り入れています。ひょっとしたら大学の山岳関係のクラブでテレマークスキーをやっているのは、私たちだけだけかもしれません。

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合宿本隊は前日に帰阪し、3名の部員がこの日に残った。天気もよく、ウイングヒルズ白鳥スキー場からは小白山と野伏ヶ岳がくっきり見えた。

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残留した3名のうち2名がテレマーカーで、1月にあった集まろうテレマークでデビューした。KPUWV部からは2名が参加で、うち1名は今回がテレデビューでした。

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初心者向けの内容にてレッスン。

結果、これぐらいまで滑れるようになりました。あとはしっかりテレマークスキーを続けて行って下さい。

テレマーカー養成工場として機能を果たすためにも応援・協力をお願いします。

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ワンゲル部雪上訓練

6日間にわたるワンゲル部山小屋冬合宿にて、2日間の雪上訓練を行いました。雪上訓練は昨年の3月末にも行ってはいたのですが、その時の現役部員の参加者は2名だけでした。今回は部員全体の半数である10名の現役部員と学内OB1名の計11名の参加となり、部員の意識も変わってきていることを感じます。このような訓練は頻繁に行った方がよく、ワンゲル部として次回はぜひとも全員参加を目指してもらいたいと思います。そして上級生が下級生に技術を伝えていくシステムをしっかり確立してほしいところです。

1日目は、主に歩行と滑落停止および確保についての訓練を行った。

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まずはアイゼン無しでの歩行訓練。

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特にキックステップでの登下降を練習した。

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次にアイゼンを履いての登下降およびトラバース練習。前爪を使ったキックステップも練習。

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ピッケルを使った滑落停止練習。念のためロープ確保しました。動画もご覧下さい。

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スタカット登行における雪上での支点作りと肩がらみ確保の練習。

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スタンディングアックスビレイも練習。テムレスを着用していた確保者がいましたが、テムレスはロープが出て行く際に確保器等に巻き込まれやすいそうなので、普通のグローブを着用するようにしてください。

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スノーボラードを作っての懸垂下降。

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しっかりスノーボラードが効きました。

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簡易イグルーを作る。

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イグルーの中は暖かい。実際に宿泊してもらいました。他にビーコン捜索訓練およびプローブの使い方についても実践してもらいました。

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翌日は裏山へ登り、雪上歩行の実践。

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雪山でのルートファインディングについても実践。

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ツエルトの張り方について学ぶ。スキーを使って張る。

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被るだけ。

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ピットを掘って、積雪の安定性評価。新雪10cmと旧雪の結合がよくなかった。雪柱を切り出すと新雪部分が前に飛び出した。旧雪表面にはクラストの相があり、南面ではクラストの下に脆弱な相があった。

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ルッチブロックテストも行ってみた。こちらは動画をご覧下さい。

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下山もしっかり歩行訓練。ちなみに私とOBはスキーで下山。底付きのカリカリはあるものの、前日に降った雪のおかげで、そこそこいい滑りができました。

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夕方からは車道を歩いて石徹白方面へ移動。

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OPUWV部の山小屋から1時間ほど歩いたところに、KPUWV部の山小屋がある。

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晩はKPUWV部にお呼ばれされていて交流会でした。夕食をご馳走になり。

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どちらが府大を名乗るか?の相撲大会となりました。残念ながら我が部は負けてしまい、府大を1年間名乗れなくなってしまったが、私も我慢できなくなり出場。うちの部員に勝った相手を投げ飛ばしてやりました。まだまだ老兵は死なず!

YouTubeにアップした記録動画です。

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寡雪の檜山荘裏山スキー

ワンゲル部山小屋冬合宿の初日(2019年2月7日)に、雪上訓練の下見がてら裏山にスキーで登ってみました。

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ちなみにワンゲル部所有の山小屋の名前は檜山荘といいます。

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昨年末に行った際には積雪少なく藪も濃かったですが、状況はそれほど改善されてはおらず、積雪が例年より少ないのは明らか。ちなみに昨シーズンは年末でもかなりの積雪があった。

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標高1202m付近で積雪深を測ってみると120cm。昨年の同じ時期は3mぐらいはあった。

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滑れないことはないけど藪は濃い。

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標高1390m付近で積雪深150-160cmでした。

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グサグサ雪を滑って帰りました。

びっくりしたノウサギが慌てて逃げていきました。

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山小屋に戻るとワンゲル部員達が屋根の雪下ろしをしていました。

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ワンゲル部山小屋冬合宿(概要)

すでに10日ほど前のことになってしまいましたが、ワンダーフォーゲル部が奥美濃石徹白に所有する山小屋にて、2月7日〜12日の日程で冬合宿があり、私も技術指導のために参加してきました。

ざっと概要は以下の通りです。なお【 】内は私のみの行動です。

2月 7日(木):山小屋屋根の雪下ろし【裏山偵察BC】
   8日(金):山小屋屋根の雪下ろし・スキー練習
   9日(土):雪上訓練(歩行・確保中心)
  10日(日):雪上訓練(雪崩リスクマネジメント中心)・夜にKPUWV部との交流会
  11日(月):本体後片付け・帰路へ【石徹白から蝉ヶ岳経由で水後山BC】
  12日(火):KPUWV部と合同テレ練習

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ワンダーフォーゲル部全体としては初めての雪上訓練でした。上級生が後輩に技術を伝承していけるようにしっかり身につけてほしいと思います。

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January 18, 2019

ワンゲル部山小屋にて年末スキー合宿

公私忙しく、年末年始の記録をアップできないでいましたが、なんとか時間を見つけてアップしていきます。まずは奥美濃石徹白にあるワンゲル部山小屋での年末スキー合宿の記録から。

昨年に引き続き、今年の年末もワンダーフォーゲル部所有の山小屋にて合宿を行いました。しかし現役部員の参加は学部生3名、院生1名のわずか計4名。今シーズンは積雪少なく屋根の雪下ろしが必要ないため、スキーを行うメンバーのみとなってしまいました。他にOB2名と私で合計7名という寂しさ。ワンダーフォーゲル部ならば、スキーぐらいはできないとおかしいと思うのですが、まだまだ意識改革が必要と感じてしまいます。

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年末は今シーズン最強の寒波が来るということで、大雪の覚悟はしていたのですが、入舎した12月29日は小雪が舞う程度でした。前日あたりに降ったと思われる新雪は積もっていました。

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ゲレンデにはそこそこ人がいました。この日はみんなでフリー滑走。

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翌日の30日は最強寒波はどこに?という感じの天気。時々雪が舞うこともありましたが、陽も出て、気温が上がりました。この日は少々スキー指導。基本的にはフリー滑走ですが、アドバイスしながら。午前中はよかった雪も午後には重い雪となっていました。

次期ワンゲル部主将は昨シーズンにアルペン経験無しでテレマークデビューしました。ちょっと後頃気味ですが、滑走日数がさほど多くはないのにここまで滑ることができれば上々! 次は中級者面でスピードを制御して滑ることができるかですね。

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最終日の大晦日は私は1人で裏山の偵察に。他のメンバーはゲレンデにてスキー練習。

Yukimushi

林道上をセッケイカワゲラが歩いていました。

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明らかに積雪は少なく、笹は埋まっていないし、藪が濃いです。それでもシールでは登れる。

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とりあえず裏山の小ピークまでシールで登りました。この日もほとんど降雪無し。結局、年末の3日間で積雪は増えず、最強寒波は奥美濃までは来なかったようです。

こんな感じの藪スキーとなりました.まあ、滑れないことはないですが、トラップが多く、快適ではなかった。

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合宿終了後は、みんなが帰路につくなか、私は1人で白馬への移動へ。毎年恒例ですが、車中での年越しとなりました。

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