January 18, 2019

ワンゲル部山小屋にて年末スキー合宿

公私忙しく、年末年始の記録をアップできないでいましたが、なんとか時間を見つけてアップしていきます。まずは奥美濃石徹白にあるワンゲル部山小屋での年末スキー合宿の記録から。

昨年に引き続き、今年の年末もワンダーフォーゲル部所有の山小屋にて合宿を行いました。しかし現役部員の参加は学部生3名、院生1名のわずか計4名。今シーズンは積雪少なく屋根の雪下ろしが必要ないため、スキーを行うメンバーのみとなってしまいました。他にOB2名と私で合計7名という寂しさ。ワンダーフォーゲル部ならば、スキーぐらいはできないとおかしいと思うのですが、まだまだ意識改革が必要と感じてしまいます。

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年末は今シーズン最強の寒波が来るということで、大雪の覚悟はしていたのですが、入舎した12月29日は小雪が舞う程度でした。前日あたりに降ったと思われる新雪は積もっていました。

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ゲレンデにはそこそこ人がいました。この日はみんなでフリー滑走。

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翌日の30日は最強寒波はどこに?という感じの天気。時々雪が舞うこともありましたが、陽も出て、気温が上がりました。この日は少々スキー指導。基本的にはフリー滑走ですが、アドバイスしながら。午前中はよかった雪も午後には重い雪となっていました。

次期ワンゲル部主将は昨シーズンにアルペン経験無しでテレマークデビューしました。ちょっと後頃気味ですが、滑走日数がさほど多くはないのにここまで滑ることができれば上々! 次は中級者面でスピードを制御して滑ることができるかですね。

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最終日の大晦日は私は1人で裏山の偵察に。他のメンバーはゲレンデにてスキー練習。

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林道上をセッケイカワゲラが歩いていました。

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明らかに積雪は少なく、笹は埋まっていないし、藪が濃いです。それでもシールでは登れる。

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とりあえず裏山の小ピークまでシールで登りました。この日もほとんど降雪無し。結局、年末の3日間で積雪は増えず、最強寒波は奥美濃までは来なかったようです。

こんな感じの藪スキーとなりました.まあ、滑れないことはないですが、トラップが多く、快適ではなかった。

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合宿終了後は、みんなが帰路につくなか、私は1人で白馬への移動へ。毎年恒例ですが、車中での年越しとなりました。

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January 07, 2019

謹賀新年 および 年末年始スキー遠征(速報)

すっかりご挨拶が遅くなってしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。

9日間にわたる奥美濃・白馬・裏磐梯への年末年始遠征スキーを終えて、昨日、無事帰宅しました。遠征中は延べ20人ほどの人たちに遊んでもらいました。新たな出会いもあり、なかなか充実した9日間でした。遊んでいただいた皆様、どうもありがとうございました。

若い時のように日数を重ねるほど調子がよくなるということはなくなり、ここ数年は疲れは溜まっていく一方で、身体のきつさを感じます。そろそろこういう年末年始の過ごし方は見直す必要もあるかなとも思いました。特に最近は寝不足によるパフォーマンスの低下が著しく、睡眠時間はしっかり確保する必要性を感じました。

一方で、10年以上続けているテレマークスキーは、去年は特に技術的な進歩はなく、これ以上はもううまくならないのではという停滞感を感じていましたが、今シーズンは不思議と楽に安定した滑りができていて、技術的に新たな境地を開いた感じがします。ただ単に雪がよかっただけかもしれませんが、もうしばらくはバックカントリースキーでも攻めていこうと思います。

今年はワンダーフォーゲル部の顧問になって3年目を迎えますが、今年もいろいろと悩みながら指導していくことになると思います。1番の問題は、ワンダーフォーゲル部に所属していながら、山にあまり行かない部員が多いこと。これは部員たちが目標をもって活動していないことが原因であるので、部として目指すべきところを明確にし、それに向けてどのように体力・技術・経験を身につけていくべきという年間計画をしっかり立てて活動してもらおうと考えています。

もちろん本業の方も疎かにせずで。

本年もよろしくお願いします。

12月28日 夜に大阪を出発
12月29日 ワンゲル部スキー指導(奥美濃石徹白)
12月30日 ワンゲル部スキー指導(奥美濃石徹白)
12月31日 ワンゲル部山小屋の裏山偵察(奥美濃石徹白)
1月1日 白馬 天狗原方面BC 寝不足でヘロヘロ
1月2日 白馬乗鞍温泉スキー場にて基礎練
1月3日 箕輪スキー場から箕輪山を目指すが、強風のため途中撤退でサイドカントリー滑走(福島県裏磐梯)
1月4日 グランデコスキー場から西大巓・西吾妻山を経て二十日平への滑走。10年ぶりの西吾妻山でした。(福島県裏磐梯)
1月5日 猫魔スキー場から猫魔山西面滑走(福島県裏磐梯)
1月6日 帰阪

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西大巓のモンスター

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December 04, 2018

安全登山サテライトセミナー(大阪)に参加

先週末は、ワンダーフォーゲル部の顧問という立場から、国立登山研修所が主催する安全登山サテライトセミナーに参加して勉強してきました。

このセミナーは、高等学校等において登山の指導的立場にある教職員や大学生、一般登山者、登山用具 店の担当者、トレイルランニング愛好家、バックカントリー愛好家等を対象に、安全で安心 な登山を実施するために必要な知識や理論を普及することを目的として、東京、名古屋、大阪にて無料で行われるものです。 私は大阪在住ですので、モンベル本社を会場とする大阪に参加し、2日間充実した時間を過ごしてきました。

3会場とも同じ内容と思いきや、開催概要を見ると、およそ2/3の内容は会場ごとに異なっていました。ちなみに大阪会場は以下の内容でした。

12/1(土)
「安全登山の仕組みとプランニング」北村 憲彦 氏
「登山指導者の法的責任~山岳ガイド、教師、インストラクター、登山リーダーはどのように法律に備えるべきか~」溝手 康史 氏
グループディスカッション「登山客から自立した登山者へ~PDCAサイクルに基づく安全登山~」司会進行 北村 憲彦 氏

12/2(日)
「役に立つ登山のリスクマネジメントのキーワード」 村越 真 氏
「登山における積雪の雪崩の基礎知識」飯田 肇 氏
事例から学ぶ山の医学~怪我への対応と低体温症~」 大城 和恵  氏

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1日目の開始は午後1時から。最初に国立登山研修所の宮﨑豊所長の開会挨拶。

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最初の講義は名古屋工業大学教授の北村先生。登山にリスクはつきものだが、貴重なデータでリスクについての説明。対策としては登山者の安全力を高めること。リーダー・フォロワー・チームワークをしっかり育成して、仲良しグループからタフな登山パーティーになる。リスクマネージメントからダメージコントロールへなど、安全登山のプランニングについて説明していただいた。

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次は弁護士の溝手先生による登山指導者の法的責任についての講義。個人的に重要と思ったのは、大学山岳部の事故の場合、大学生は大人に近い扱いのため自己責任が原則であること。大学には学生の安全管理義務はあるが、それは重いものではない。リーダーには安全確保義務はないという点では、山岳会のリーダーと同じ扱いであること。そうであるならば、ワンゲル部員達にも自分たちの活動が自己責任による自主登山であることを自覚させておく必要があるだろう。

またツアーなどで書かされる免責同意書には法的な意味がないことを知ることができた。引率登山の場合には主催者に安全管理義務があるとのこと。

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1日目の最後はグループディスカッション。グループに分かれて、ヒヤリ・ハットを1人ずつあげてもらい、それを発生確率とダメージの程度から分類分けする。そしてそれがPlan(先読み)、Do(ルート維持)、Check(現地確認)、Act(修正)のいずれの時に発生したかを確認するというもの。同じヒヤリ・ハットでも、人によってはダメージの程度を異なって評価していたりなど個人の技量による違いもあることを感じた。ワンゲル部でもぜひ実践してみたいグループディスカッションであった。

これで1日目が終了。翌日に備えて素直に帰宅しました。

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翌日は9時から講義開始で、まずは静岡大学教授の村越先生から、キーワードを使ったリスクマネジメントの啓蒙法について学んだ。前日の北村先生によるグループディスカッションとは異なる方法であるが、こちらもワンゲル部で実践してみたいリスクマネジメントの啓蒙法である。

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次は富山県立立山カルデラ砂防博物館の飯田先生による雪崩の基礎知識についての講義。雪崩についてはJANのアバランチナイトやセイフティキャンプなどでよく学んでいたことでもあったが、知識の整理と復習という意味で役立つ内容であった。

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お昼休みをはさんで最後は、日本最初の山岳医である大城先生による登山での怪我と低体温症への対応法についての講義。直前に著書である「登山外来へようこそ」を読んでいたので、話しを聞くのを楽しみにしていた先生である。プレゼンは実にハキハキとして刺激的で、現場で実践できる重要な内容であった。ぜひともその知識をしっかり身につけておきたいと思う。なお、プレゼンは撮影禁止で、資料も禁転載・複製とのこと。これは間違った解釈や知識の普及を防ぐためと、個人情報等があるため。

これで2日間のセミナーが終了。実に充実した内容であった。たいへん残念なのは我がワンゲル部員が1人も参加していなかったことである。だいぶ早い時期から参加を勧めていたにもかかわらずである。彼らにはきつく注意をしておく必要があるだろう。

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セミナー終了後は、名古屋からセミナーに参加していたBC仲間のむねちさん、そして以前に所属していた山岳会の後輩であるKさん(現在は非会員)がたまたま出張で大阪に来ていたので、ミナミで久しぶりに一緒に一杯。次は雪の上でお会いしましょう。今回の安全登山サテライトセミナーで学んだ知識を活かして、今シーズンも安全に雪山を楽しみたいと思う。

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December 01, 2018

ウイングヒルズ白鳥でゲレンデ初滑り!

毎年恒例の初滑り儀式を立山で行ったあとは、ワンゲル部の山小屋のある奥美濃石徹白へ移動し、ウイングヒルズ白鳥スキー場でゲレンデ初滑りも行ってきました。

当初の予定では立山でテント泊して連日滑る予定だったのですが、あの積雪状況で連日滑る価値はない。ということで、急遽、人工雪ゲレンデがオープンしているウイングヒルズ白鳥スキー場に向かうことにした。

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3連休の後の平日の月曜日ということで、空いていると思っていたら、結構人がいるではありませんか! どうやらアルペングループの従業員への研修があったらしい。

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滑っていたら声をかけられた。なんと関西のテレ仲間のタイスケくんでした。

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1人だと早々と終わりにしてしまうところが、仲間と一緒に滑ると楽しいので、ついたくさん滑ってしまった。前日の立山では滑りもぎこちなく、基本の確認もできなかったが、しっかり滑りの確認ができ、体も慣れてきた。

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昼食に食べた鶏ちゃん丼。タイスケ君はこれにさらに郡上味噌ラーメンをつけていました。さすがにお腹が一杯になったそうだ。

午後は早めに終了し、タイスケくんと別れて、満天の湯でゆっくり汗を流してから、ワンゲル部の山小屋入り。

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早速、1人宴会開始!

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1パウンド分のアンガス牛ステーキをアテにお酒が進む。

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休暇最終日は朝からスローライフ。山小屋周辺の散策に出ると、すでに広葉樹の葉はなし。

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藪沢にはチビイワナがはしる。

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まだキノコが採れるかと期待したが、ムキタケはすでにしおれていて終了。

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かろうじて食べられそうなクリタケ発見!

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ナメコも少しあったが、成育途中で乾いてしまっていた。

11月下旬はちょっとキノコには遅かったようで、このあたりはやはり10月末ぐらいが旬か?

今シーズンも初滑りの儀式をバックカントリーとゲレンデにてなんとか行うことができた。
今シーズンも安全第一でよろしくお願いします!

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October 31, 2018

大日ヶ岳東縦走路で藪漕ぎ!

キノコ狩りの翌日は、東縦走路から藪漕ぎにて大日ヶ岳に登ってきました。東縦走路は前谷川の左岸にある尾根で、地形図上には道がついている。しかし最近は登山者がほとんど入っていないようで、中間部は笹藪に覆われており、自然に帰しつつあるルートでした。

【日程】2018年10月28日(日)
【山域】奥美濃
【場所】大日ヶ岳東縦走路
【メンバー】Aさん、Sさん、ワンゲル部員6名、マメゾウムシ
【天候】曇り時々雨
【コースタイム】桧峠7:08〜東縦走路登山口8:01〜尾根8:20〜1078m小ピーク10:06〜1271m小ピーク11:06〜1523m小ピーク11:57〜東縦走路分岐12:23〜大日ヶ岳12:36-48〜鎌ヶ峰13:20〜水後山13:38〜桧峠14:34

奥美濃の大日ヶ岳はバックカントリースキー入門の山として有名であり、東面にあるスキー場からの往復やひるがの高原への滑走ルートが知られている。他にもさまざまな滑走ルートを取ることができ、私も2017年3月に大日ヶ岳からスキーで銚子ヶ峰を経て野伏ヶ岳まで縦走したことがある。地形図を見ると、前大日から前谷川の左岸を南にゆるやかに伸びる尾根、東縦走路は、実にテレマークスキーに向いた感じがする。そんな訳で、厳冬期スキー滑走の下見、およびキノコ狩りとワンゲル部員の藪漕ぎ訓練を兼ねて、総勢9名で東縦走路を登ることにした。

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車を桧峠に置くならば、県道314号を東縦走路の登山口まで3.5kmほど歩く必要がある。東方向正面に見える緩やかな尾根が東縦走路である。

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県道からは途中にある霧ヶ滝をじっくりと見上げられる。

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魚返橋を渡って前谷川を横切る。前谷川は昨年の7月に遡行した。

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魚返橋を渡って少し行った所に東縦走路の登山口がある。草が生い茂っていてわかりにくい。位置的には県道のヘアピンの手前である。

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一応、奥に大日ヶ岳東縦走路登山口という指標はある。

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流れのある谷筋を詰めていく。踏み跡は一応あるが、部分的に不明瞭な所はある。

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流れは途中でなくなり、つづら折りの踏み跡を上がれば尾根に出る。

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このあたりはまだ道は明瞭であった。

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標高980m付近の小ピーク。ここで踏み跡に導かれて誤った方向に入ってしまった。下り基調で方向も正反対。10分進んだところで引き返して、小ピークに戻る。小ピーク上で方角を確認すべきであった。しかし誰も気がつかずについてくるとは、みんなまったく地図を見ていないということだな。

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ハナビラニカワタケ。

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キノコを観察しながらなので、なかなか進まない。

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1271m小ピークを過ぎたあたりから、ササが生い茂り、道も不明瞭になり、藪漕ぎを強いられるようになる。倒木もあったりで、部分的にはかなりきついところもあった。まあ、ワンゲル部員にとってはよい経験になるので歓迎なところもある。

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標高1200m付近がちょうど紅葉の見頃だった。

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途中、クマ糞がたくさんあったり、クマの爪痕が木に付いていたり、獣臭がしたりで、少々緊張するところもあり。まあ、9人もいれば、クマも逃げていくでしょうが。

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上部はなぜか藪漕ぎが楽になった。上部だけ整備されている?

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標高1440m付近に地形図にない分岐があった。あとでわかったことだが、大洞川沿いの林道が南から、1414m小ピークを経由して東縦走路に出る道があるらしい。どうやらこれがその道との分岐らしい。この道を上がってくる登山者がそこそこいるので、東縦走路の上部は比較的整備されているのだろうか?

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前大日の手前から、急斜面を西に巻くトラバース道となり、ロープがフイックスされている。

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ようやく高鷲からの登山道と合流。ここから大日ヶ岳まではすぐ。

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大日ヶ岳の山頂に到着。一般登山者が何人かいました。桧峠から5時間以上かかりましたが、キノコの観察をしなければ、1時間ぐらいは短縮できたでしょう。実は無雪期にピークを踏むのは初めて。視界がなかったのは残念。

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寒いので、軽く行動食をお腹に入れたら、早速、下山開始。アップダウンを繰り返して鎌ヶ峰。

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水後山を過ぎたら、あとはほぼ下りだけ。

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ワンゲル部員はさすがに若いだけあって、元気にゲレンデを下りていく。もう少し藪漕ぎが厳しくてもよかったか?

大日ヶ岳東縦走路は厳冬期にスキーで、ワンゲル部員には残雪期にスノーシューで歩いてもらってもよさそうなルートだった。ただし、このルートの核心は県道の歩きかもしれない。スキーを担いで歩くとなると結構きついかもしれない。往復するだけならば、車を登山口近くに置くのがベターだが、厳冬期でも除雪の邪魔にならないよい駐車場所はあるだろうか?

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秋の自然観察 & キノコ狩り in 石徹白

昨年にワンゲル部公式行事として行った石徹白にある山小屋周辺でのキノコ狩りを、今年行ってきました(2018年10月27日〜28日)。

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今年の紅葉は昨年に比べるとイマイチな感じ。夏の暑さと台風の影響があったからでしょうか?

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部分的にはよい色づきのところもありました。

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全体的にはこんな感じ。

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イワナはちょうど繁殖シーズンを迎えており、小さな流れにも上がってきていました。

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ちょうどペアリング中のイワナがいたので、水中撮影を試みるが、雌雄バラバラになってしまった。これはメスで、婚姻色が出てますね。

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こちらはオスで、体色が黒っぽくなってます。

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肝心のキノコですが、昨年も出ていた立ち枯れの木にムキタケ発見!

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ムキタケ。

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ナメコ。昨年と同じ倒木から出ていました。

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クリタケも発見!

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本日の収穫! 一番多く採れたのはムキタケでした。

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もちろんキノコ鍋に。参加者11名でも何杯もお替わりができるぐらいの量になりました。

秋のキノコ狩りは毎年恒例の行事になること間違いなし。

 

大日ヶ岳東縦走路で藪漕ぎ!につづく

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October 25, 2018

百丈岩でマルチピッチクライミングの練習

先週末は、2週連続になりますが、百丈岩にてクライミングをしてきました。

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前回はワンゲル部へのクライミング講習でしたが、今回は、若きOBのぬーいくんとマルチピッチクライミングの練習。

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まずは前回も登った中央稜下部壁から。

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リードはぬーいくん。私はセカンドで、まあ、なんとか。

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ビレイ中のぬーいくん。

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今回は、結構、大勢の人たちが登ってた。

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次は中央稜ダイレクトルートに取り付くが、結構難しいではないですか! 我々がフリーで登るには少々レベルが高いので、途中敗退。

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右クラックルートに転進。

ぬーいくんはフリーでリードしたが、ロートルの私にはフリーは無理。何度か落ちたので、最後はスリングをアブミにして核心部をなんとかクリア。アブミ登攀は実に20年以上ぶりであった。

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なんとか登り切ったが、完全に腕の筋肉を消耗尽くした。改めてクライミングが自分に向いていないことを痛感。

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帰りがけに中央ルンゼを上から覗く。

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百丈岩を振り返る。ぬーいくんには物足りないだろうが、これで今日は終了。

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梅田の行きつけの店に行ったが、店名とメニューが変わっていた。ちなみに以前の店名は「エキベーコン」だったが、「Beer Bar 肉彩」に。グラスのベルギービールは以前はヒューガルデン・ホワイトだったが、ヴェデットエクストラホワイトに変わっていた。

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店名に肉がついたことからも、肉メニューが増えた感じ。

適当なところで切り上げて、大阪駅前第1ビルの地下へ移動。特に行き先は決めていなかったので、新たな店を開拓へ。

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入った店は、白いおでん丸善酒店。香川のお酒である金陵の飲み比べセットをまず試す。

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明石だこの刺身は美味かった! 肝心の白いおでんは残念ながら写真を撮らなかったが、簡単に言えばシチューに入ったおでん。

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最後は、大阪駅前第2ビルの地下にあるサバ6製麺所にて鯖醤油ラーメンにて締めました。

クライミングのマルチピッチよりも夜のマルチピッチがメインだったような...

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October 15, 2018

百丈岩にてクライミング講習会 for ワンゲル部

先週の土曜日は(10月13日)、兵庫県の百丈岩にてワンゲル部のクライミング講習会を行った。

本格的なクライミングというよりも、沢登り、もしくは普段の山行における緊急時に使えるロープワークの習得が目的です。

学生だけでバリエーションルートに行ったり、緊急時に安全確保やセルフレスキューが行えるためには、リード、トップの確保、セカンドの確保など基本的なロープワークがしっかり習得できている必要がある。

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9時3分にJR道場着の電車にて集合。道場駅前は多くのクライマーやハイカーで賑わっていた。

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百丈岩の入口には大阪労山の施設である百丈やぐらがある。これは確保訓練施設であり、この日は大阪府岳連が使用していた。

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午前中は林内の急斜面にてロープワークの確認。まずはトップを確保するために、木を支点として、スリングでセルフビレイを取る。

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トップは中間支点を取りながらリードする。

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沢登りの高巻きを想定。トップはメインロープでセルフビレイを取り、セカンドを確保する。

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懸垂下降も練習。セルフビレイは下降器をセットするまで外さない。

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懸垂下降。

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午後は実際の岩場にてクライミング練習。OBのぬーいくんがリードしてトップロープをかける。

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トップロープ確保にて現役部員が練習。

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私がリードして右にもう1本トップロープをかける。

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全員一通り登った所で、さらに右にあるワンランクグレードが高い岩場へ移動して同様に練習。

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ガンバ!

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16時過ぎたところで終了。

初めてクライミングを経験した部員もいましたが、いい経験になった感じ。内容的にも充実した1日でした。このような練習は定期的にやって、しっかり技術を習得してほしい。

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お疲れ様でした!

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解散後はOBのぬーいくんと2人で梅田の行きつけの居酒屋へ。

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ほろ酔い気分でお開きとしました。

クライミング講習会の様子を動画にしてみました。

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October 03, 2018

毘沙門岳:ワンゲル部山小屋の裏山にて釣りと登山

ここのところ、天気が悪い週末が続いています。それならば平日に休暇を取ればよいということで、禁漁前最後の渓流釣りツアーに行ってきました。1日目はワンゲル部の山小屋のある奥美濃石徹白へ。前回行った際に傘を小屋に忘れたので、それを取りに行くついでに。午前はいつもの藪沢にてテンカラ竿を振り、午後は裏山である毘沙門岳に登り、1日しっかり運動してきました。

【日程】2018年9月28日(金)
【山域】奥美濃
【場所】毘沙門岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コースタイム】桧峠12:30〜林道毘沙門岳登山口13:31〜1201m小ピーク14:08〜毘沙門岳14:46-58〜1201m小ピーク15:35〜林道毘沙門岳登山口16:03〜桧峠16:28

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前回に来た時は雨で増水していた藪沢だが、今回は平水に戻っていた。

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今回は藪沢用にちょうちんテンカラも用意して試してみたが、釣果はこの小さな1尾とバラシ1回のみ。ちょうちんテンカラは、5mほどの長い餌釣り用の渓流竿に1.5mほどの短い仕掛けをつけたものだが、自然な感じで毛鉤を流すことができず、アワセも難しい。これも熟練の技が必要なのだろう。

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結局、いつものレベルラインテンカラに戻したが、毛鉤が木に引っかかりまくるとしても、やはりこの方が面白い。ただし、釣果はこの小さな1尾のみであった。小さな藪沢なので、いつも釣ったイワナはすべてリリースしている。前回来てから2週間では、イワナはスレたままということだろうか?

藪沢での釣りだけだと半日コースなので、山小屋の裏山である毘沙門岳にトレーニングがてら登ってみることにする。実は毘沙門岳はまだ登ったことがなかった。

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桧峠からの登山道上にはリンドウが咲いていた。もうすっかり秋だ。登山道はゴルフ場を回避するように作られており、えらい遠回りを要求される。地形図に毘沙門岳への登山道が載っていないだけに、道が合っているのか少々不安になる。

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やがて林道に出るが、この林道は右にいかないといけない。そうすれば、すぐに登山道が見つかる。これをもし左に行くと迷うことになる。そんなわけで、少々時間のロスをした。

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林道からの毘沙門岳登山道の入口にはこんな案内板がある。

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植林の中を登る。

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尾根に出ると、広葉樹が多くなり、明るくなる。

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1201m小ピーク付近からの毘沙門岳。

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登山道上の倒木にはムキタケが出ていた。たぶん...

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こちらはツキヨタケ。こちらは明瞭な太い柄があるのが特徴。

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スタートしてから2時間ちょっとで毘沙門岳に到着。低木に覆われて、あまり展望はよくない。

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白山方面の展望です。PeakFnderというアプリで撮影しました。

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向かいの大日ヶ岳です。雲がなければ、北アルプス方面も見えるらしい。

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キノコが結構出ていました。

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ベニタケの仲間? わからないものは取りません。

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帰りはそのまま林道を進んでみると、ゴルフ場への車道に出た。登山者はおそらく立入禁止のところだろう。面倒なのでそのまま下る。

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すると右に旧桧峠の案内が現れた。ここからは車道ではなく、登山道に戻って桧峠に下山した。ゴルフ場を迂回するようにつけられた登山道よりも、車道・林道経由の方が明らかに近いのだが、白鳥高原カントリークラブが登山者の通行を認めていないとのことだ。

満天の湯で汗を流してから、翌日の今シーズン最後の渓流釣りに備えて、100kmの道のりを白山麓へ移動したのだった。

2018シーズン納竿 in 白山麓につづく

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September 27, 2018

前鬼川本流を禊ぎ遡行!

9月2回目の3連休は、ワンゲル部員2名と北アルプスの沢に行くことを予定していたが、どうも天気が思わしくないということで、近場の沢に変更。沢の経験が少ない部員もいたので、お手軽で美しい前鬼川本流に連休中日の日帰りで行くことにした。前鬼川本流は3年前に行っているが(2015年7月の記録)、その時は増水で意外と手こずった。今回は平水でさほど苦労せずに遡行できた。俗世間で穢れた体の禊ぎにもなっただろうか。

【日程】2018年9月23日(日)
【山域】大峰
【渓谷名】北山川水系 前鬼川本流
【メンバー】Hくん、Mくん、マメゾウムシ(OPUWV部)
【天候】晴れ時々曇り
【コー スタイム】前鬼林道駐車地点7:48〜本流出合7:56〜10M滝下8:19〜箱状廊下9:15〜水垢雛場9:38-58〜2段7m滝上10:16~水垢雛場10:34~三重滝10:57-11:06〜水垢雛場11:37-12:18~閼伽坂峠12:42〜前鬼宿坊13:04〜駐車地点13:32

前夜のうちに道の駅吉野路上北山まで入り、翌朝に前鬼林道から入渓地点に移動した。前鬼林道は路肩が崩れているところが1箇所あるので、あくまで自己責任で注意して通行して下さい。駐車地点では、我々3人以外に男女2人組のパーティーが支度をしており、彼らも前鬼川本流を遡行するとのこと。

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駐車地点から黒谷に下降し、その黒谷をしばらく下降すると前鬼川本流との二俣に出る。ここから本流の遡行となる。

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早速、美しい前鬼ブルーが癒やしてくれる。

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1mほどの斜滝。これは左の岩の下を通ればよいが、

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若きワンゲル部員達には右から挑戦してもらう。実は3年前に私もトライしたが、ホールドもスタンスもなく上がれません。

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早速、禊ぎをしてもらった後は、岩の下から簡単に乗り越えてもらう。

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トイ状の美しい流れ。

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すぐに2段10m滝が現れる。

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3年前にはなかったロープが滝右のルンゼにフイックスされていた。キャニオニングツアーのためだろうか? 我々もここを登る。

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2段10m滝の落口に出る。

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滝上は 右岸へ徒渉したいところだが、流されると滝を落ちてしまう。行けそうではあったが、左岸を巻くことにする。

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踏み跡を辿って巻く。

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その上は美しいナメだ。

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100m以上のナメがつづく。

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ナメが終わっても美しい景色はつづく。釜でテンカラ竿を振ってみるが、アタリはなしだった。

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コバルトブルーの釜が美しい!

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美しい釜がつづく!

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ドーナツ状の淵を持った6m滝。

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右岸をヘツリ気味に越える。

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前鬼川本流のハイライトである箱状廊下! ここは右も左も進めるが、3年前は右岸から行ったら、その先で増水のため徒渉ができなかった。今回は左岸から行ってみた。

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本流だけでなく、あちこちから流れが滝となって箱状廊下に流れ込んでいる。

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周囲ではあちこちから水が湧き出している!

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本流をさらに進む。

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2段7m滝は左から簡単に越える。

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垢離取場に到着。先行していた男女2名のパーティーが休憩中だった。彼らはもう少し先へ行ってみるとのこと。

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垢離取場で穢れを落とそうとするMくん!

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我々ももう少し登ってみることに。垢離取場の上の釜も美しい!

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2段7m滝。

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釜が深く美しい!

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2段7m滝は右岸から巻いたが、その上のチョックストーン2m滝の手前で引き返すことにした。

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垢離取場へ戻ったところで、まだ時間的に早いので、裏行場登山道で三重滝へ行ってみることにする。

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このような案内はあるが、裏行場登山道は斜面をトラバースしていく道で、途中、倒木やら崩れていたりで道が不明瞭な箇所が多い。

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最後だけ立派な階段があった。

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三重滝とは50m滝3つのことで、ちょうど真ん中にある千手滝の下に出た。

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Mくんは滝行にて、さらに穢れを落とすつもりのようだ。

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すぐ下は、三重滝の一番下にある不動滝の落口だった。一番上にある馬頭滝は今回は省略した。

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再び垢離取場に戻り、裏行場登山道から小仲坊を通って駐車地点に戻ることにする。ちょうど男女2人組も戻ってきたが、彼らはそのまま沢を下降するようだ。

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先日の台風によるものか、倒木が多い。

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閼伽坂峠に到着。

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お地蔵様がいる。ここまでは登りだったが、小仲坊まではトラバース気味に下りとなる。

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途中で見つけたキノコ。乳液が出てきたのでチチタケ?

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いきなり家が現れてびっくりしたが、ここが小仲坊だった。キャンプサイトもあり、奈良教育大学の学生たちが実生の調査に来ていた。

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前鬼山由緒の説明あり。

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あとは林道を歩いて駐車地点へ。途中、サルの群れに会う。

駐車地点にはすでに男女2人組がすでに戻っていた。やはり沢を下降した方が早いようだ。Mくんの足にはたんまり血を吸って膨らんだヒルがついていた。何度も禊ぎをして、さらにヒルに献血するとは、Mくんはさぞかし穢れのない清い身体になったにちがいない。

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帰りに林道途中から眺めた不動七重の滝。

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上北山温泉薬師湯にてさらに身体をきれいしてから帰路についたのでした。

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