September 29, 2021

ワンゲル部の山小屋周辺の見回り

A谷に行った翌日は、いい感じで渓流釣りシーズンを終えたかったこともあり、釣行には行かなかった。正直なところは、疲れていて、早朝に起きられなかったということである。山小屋の周辺を見回りしてから帰路につくことにした。

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木々の葉は少しは黄色くなってきている。

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昨年は小屋の近くにクマが出没した。今回の見回りで、新しいクマ棚や糞など特にクマの気配は感じなかったが、カモシカとシカの気配は濃厚だった。カモシカの足跡はよく見かけた。近くでシカのオスが求愛のための鳴き声を上げていた。シカは以前はほとんどいなかったはずだが、最近よく見かけるようになった。おそらく最近の冬の積雪量が減ったことが原因ではないだろうか。

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赤く色づいた葉もあった。おそらく今月の終わりぐらいが、この辺りの紅葉のピークとなるだろう。その頃にはキノコも出ていることだろう。

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今度こそ本当に今シーズン最後のテンカラ釣り

9月最終週の平日に予定が空いた。白山麓でのテンカラ釣行が今シーズン最後の渓流釣行のつもりだったが、最後に悔いが残らないように、今度こそ本当に最後のテンカラ釣りに行くことにした。行き先はもちろん、通い慣れた奥美濃である。

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今シーズンは裏切らなかったA谷へ。今シーズンは7月から5回もA谷に通っている。夏は爆釣りという感じでよく釣れたが、9月に入ってから行った前回は、少々釣果が渋かった。9月に入って水温が下がったためか、小さい沢のためにだいたいの魚が釣られてスレてしまったのか、原因はいくつか考えられるが、おそらく後者のように思われる。なぜならば、初めてこのA谷に行ったのは昨年の9月末のことで、その時はかなり釣れたからである(昨年のA谷の記録)。

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今回は出だしはよかったが、サイズのアベレージが小さい。

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良型もなんとか釣れたが、いつも少なくとも1匹は釣れた尺越えサイズは、今回は上がらなかった。

釣果は前回と同じく16匹で、すべてがイワナだった。夏の釣果の半分程度ではあったが、最後にツ抜けできたのであれば、ヨシであろう。悔いなく今シーズンのテンカラ釣りを終えることができた。

今回は単独だったが、複数で釣行するより時間がかかる気がする。複数の場合は交互に竿を出して行くので、進み方が速い。一方、単独の場合は、すべてのポイントに竿を出すので、その分、時間はかかることになる。

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帰りの下降途中で、ウスヒラタケと思われる大量のキノコの残骸があった。

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頭上を見上げてみると、枯れ木にウスヒラタケが発生していた。ちょっと旬を過ぎた感じであったが、クマがこの枯れ木に登ってキノコを食べたのだろうか。枯れ木の下にあったのは、その際に落ちたキノコなのだろうか?

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ワンゲル部の山小屋に戻って、早速、一人寂しく始めた。

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September 18, 2021

渋い釣果だった奥美濃でのテンカラ釣り

遅めの夏休みになるが、9月14日から運良く1週間の休暇が取れた。

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遠出も考えたが、アキレス腱にまだ痛みが残るので、前半は通い慣れたワンゲル部山小屋をベースにすることにした。奥美濃に行くのは、前回から2週間ほどしか経っていないが、禁漁前の最後のテンカラ釣りにするつもりだ。

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1日目は、前夜からオール下道にて移動したことによる寝不足もあり、お手軽な石徹白川支流の峠川のキャッチ&リリース区間へ行ってみた。この釣り場は、昨年はシーズン最初はそこそこ釣れたが、シーズンが終わり近くになると釣れなくなった。今回は今季最初で最後になるが、やはり釣れない。アタリさえもない。

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かろうじてチビイワナを1匹釣り上げてボーズを免れた。シーズン終盤は、メジャーな釣り場は平日といえど競争が激しく、なかなか厳しい。

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2日目は、ワンゲル部OBのTさんと、いつも裏切らないA谷へ行ってみた。こちらはそこそこ釣れたが、いつもよりは釣果が渋かった。水温が低かったせいか、イワナの活性があまりよくない感じだった。

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それでも、そこそこ良型のイワナを含む15匹のイワナが釣れた。

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驚いたのは、イワナの渓のはずが、アマゴが1匹釣れたことだ。昨年から5回はこの渓に来ているが、これまでアマゴが釣れたことはなかった。誰かが放したのだろうか。

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最後の魚止め手前では、32cmの尺イワナを釣り上げた。魚の活性が悪くても、ツ抜けできれば不満はない。

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3日目は、これまでもよく釣れた渓へ、福井のダルさんと今年初めて行ってみた。昨年も一昨年もそうだったが、この渓も禁漁が近づくと釣果が著しく下がる。

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今回は最初の一匹目はすぐに釣れたが、その後が渋かった。明らかに釣り人が奥まで最近入ってきた感じで、イワナがスレている感じだ。

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水温が低いことで、イワナが底にいるのか、テンカラよりもルアーのダルさんの方が釣果がよかった。上流に行くほど釣れなくなったので、早めに終了した。

禁漁前は多くの釣り人が平日でも駆け込みで入ってくるようで、メジャーな所では釣れなくなる。彼らは釣れる場所を求めて谷の奥まで入ってきている感じだ。

これで奥美濃での渓流釣りは終了となる。コロナ禍で思うようには通えなかったが、1年を通せばまずまずの釣果だった。この後は台風が日本列島に襲来する予報なので、2日間はスローライフとなりそうだ。

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September 01, 2021

アキレス腱痛のリハビリは渓流釣り!

1年前にアキレス腱痛を発症した。その後、完治させずに、山行を行ったり、走ったりしたので、再発を繰り返し、すっかり慢性化してしまった。先週は、ちょうどそのアキレス腱痛の再発があった。

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いつもは右足の痛みが酷いのだが、今回は左足の方が痛みがかなり酷く、足首がない状態まで腫れもした。もちろん正常歩行はできずに、びっこを引きながらしか歩けない。2日続けて6kmほどを走っただけなのだが、その程度で再発するとは、かなりアキレス腱の経年劣化が進んでいるのだろうか。当然ながら、その週末の沢登りは控えるつもりであった。

発症は月曜日だったが、時間が経てば症状は回復していく。この週末は久しぶりに天気がよいとの予報なので、じっとしているのはもったいない。すでに、その週末は渓流釣りに行く約束があったこともあり、ドタキャンは駄目だろうということで、行くことにした。まあ、沢登りではなく、渓流釣りだけならば大丈夫だろうという判断である。

行き先は、通い慣れた奥美濃である。奥美濃にはワンゲル部の山小屋があり、その維持管理も兼ねる。ワクチン2回接種済みにて、山小屋を直行直帰ならば、まずもって感染リスクはない。今回の同行者は、教え子でありフライマンのS君。1年ぶりの一緒の釣行となった。

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金曜日のうちに山小屋入りし、土曜日は、いつも爆釣りするプライベート釣り場のA谷を案内した。

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やはりA谷は裏切らず、すぐに1匹目を釣り上げた。

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尺上も上がる。

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魚止まで釣り上がり、テンカラ釣りの私は、およそ25匹の釣果で、そのうち尺上は2匹であった。

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フライのS君でも15匹ほどの満足な釣果だった。夜は、Sくんの在学中以来になるが、山小屋にて一緒に盛大に飲んだ。

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翌日は、調査も兼ねて、普段は滅多に行かないメジャーな谷へ入ってみた。この谷は沢沿いに林道が通っているので、一般の釣り人が入りやすい。厳しさはある程度は予想していたが、まったく釣れない。魚影さえもほとんどない状態である。しかたなく、少し林道を歩いて上流に向かうことにする。しばらく歩いていくと、人の声がする。林道下を谷を覗くと、複数の先行者がいるではないか。これでは釣れないのは当然かもしれない。

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あえて先行者の上流に入ることなく、すぐ隣の谷へ移動することにした。こちらも沢沿いに林道が通っていることもあり、まったく釣れなかった。おそらく先行者がいたのだろうか。メジャーな谷は、早朝一番で入溪しないと厳しいようだ。次回は早朝出発か平日狙いで、この2つの谷が本当に釣れない谷なのか調べてみたい。アキレス腱痛の方は悪化することなく、リハビリ効果はあったようだ。

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August 01, 2021

7月4連休は、奥美濃にてワンゲル部山小屋ライフ:3日間のテンカラ釣り三昧

7月の4連休は、奥美濃にあるワンゲル部山小屋に山仲間たちと滞在し、釣りや沢登りなど沢遊び三昧だった。最終日に小白山谷を遡行したことはすでにアップ済みですが、テンカラ釣り三昧だった最初の3日間について簡単に報告しておきます。

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その前の週末にもワンゲル部山小屋をベースに今季初のテンカラ釣りをしたので、なか3日での再訪でした。今年の6月に山小屋の周囲の木々が伐採されたので、見通しがよくなっている。夜には星空も眺められる。

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1日目は、山仲間2人と山小屋から歩いて行けるC谷にて渓流釣り。

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ところが、クモの巣地獄。クモの巣があるのは、先行者がいない証拠だが、張りすぎは困る。ただでさえ藪沢なのに、これではテンカララインが振れない。私の釣果は1匹のみで、ルアーのSさんに軍配があった。

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終盤に雷が鳴り出したが、なんとか降られる前に山小屋に戻ることができた。沢装備を解除したら、早速、乾杯となった。

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2日目は先週に爆釣りしたA谷に再び入る。

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A谷は裏切らず、またもや爆釣り。20匹以上のイワナを釣り上げて、尺も3匹ほど。Sさんと合わせると40匹ぐらいか。

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最後の魚止では34cmが出た。

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この日も山小屋に戻ってから夕立あり。テレ仲間のTさんがお友達と遊びに来てくれたので、この晩は盛大な宴となった。

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3日目は、先週に引き続き、A谷の隣のB谷へ。前回は上流部を残してしまったので、今回は上流部の調査へ。上流部はイワナの魚影はあるものの、木々の枝葉が沢を覆っていて、テンカララインを振れないところばかりで、提灯釣り向きの谷であった。かろうじて2匹を釣った。

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最初の1匹目はオレンジ色が強く、朱点の鮮やかなイワナだった。

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上流部はあまりに木々の枝葉が濃いので、これ以上進んでもテンカラ釣りは無理という判断で、下流部に移動して仕切り直しをした。前日のようにポンポンとは釣れず、渋かったが、5匹ほどは釣れた。テンカラ釣り初めてのKさんも1匹釣り上げることができた。

この日の晩も雨が降った。翌日は真面目に小白山谷での沢登りを予定していたので、早めに宴は切り上げた。

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July 21, 2021

今季初のテンカラ釣り in 奥美濃

先週末は3ヶ月ぶりに奥美濃にあるワンゲル部の山小屋に入り、今季初の渓流テンカラ釣りをしてきました。緊急事態宣言や週末の悪天予報が続いたので、ようやくのスタートです。

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1日目は、昨シーズンの最後に開拓して爆釣りしたA谷へ。

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この谷は小ぶりだが美しい滝が2つほどある。

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ナメや自然林もあったりで、なかなかよい雰囲気の谷である。

しかし、イワナが釣れだすのは、滝や堰堤を越えて、1時間以上歩いたところからになる。ようするに一般の釣人が入らないところまで入らないといけない。沢沿いに林道は一応あるのだが、かなり荒れているので、入渓すると、沢を戻るか、上に抜けるしかなく、沢ヤ向きとも言える。今回は、この谷に沢登り要素があるかを確認することも目的として、沢登り装備での釣りとなった。

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A谷は出だしは悪かったものの、今回も裏切らず、またもや爆釣りとなった。上の写真は記念すべき今季最初の1匹目である。

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私だけでおよそ20匹のイワナを釣り、そのうちの4匹が尺超えだった。ただし、バラシが多かったのが、今回の反省点である。シーズン初なので少々アワセの勘が悪かった気がする。

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上の写真は今回一番の大物で、32cmだった。

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沢の規模の割にA谷のイワナの密度が高く型がよいのは、流域が深い自然林に覆われていて、餌となる虫が多いからだろう。

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同行者のHくんも初の尺越えを一匹釣り、計5匹ほどを釣り上げた。

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Hくんが釣り上げた尺イワナ。

A谷はテンカラ向きの溪でもある。沢の規模としては藪沢になってもよさそうだが、うまい具合に流れの上は枝葉がそんなに覆っておらず、テンカララインを振りやすい。釣ったイワナはすべてリリースした。

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イワナの生息上限まで釣り上がり、沢の詰めに入ったが、源頭部に滝はなく、平凡な沢歩きであった。

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最後はルンゼを詰めて、濃い笹藪を少し漕いで、尾根に抜けることができた。

結果的にはA谷には沢登り要素はあまりなかったが、イワナの密度は高く、型もよく、比較的山小屋に近いので、今後は自分のプライベート釣り場として使うことになるだろう。先日に作ったゼンマイの毛で胴を巻いた毛鉤のイワナへの反応は比較的よかった。

2日目は、A谷の隣のB谷へ入溪した。B谷は昨シーズンに1回入溪はしているのだが、魚影はあるものの、その時はまったく釣れずに、途中で諦めて他へ転進した。

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B谷はA谷と同じぐらいの規模の谷で、雰囲気も似ている。

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A谷とは異なるのは、沢沿いに整備された林道が走っていて、アプローチが容易ということである。要するにこちらは一般の釣人が比較的入りやすい。そこで前回よりも上流部に絞って釣ってみることにした。林道を30分ほど登ってから入溪した。

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B谷の雰囲気はA谷に似てはいるものの、A谷に比べると、沢の上を枝葉が覆っているところが多く、テンカララインを振りにくい箇所が多い。最初の一匹目を釣り上げるのに少々時間はかかったが、それからはポツポツと釣れだした。尺超えも1匹出た。

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Hくんも釣れたが、途中で竿の穂先を折ってしまった。時間はまだ早いものの、1人で釣るのも悪いので、ツ抜けする前に終了とした。

とりあえずは昨シーズンのB谷のリベンジもでき、幸先よいスタートが切れた。今シーズンも禁漁までしっかりテンカラ釣りを楽しむつもりだ。

1日目のイワナのヒットシーンを動画に編集してみました。これだけポンポンとイワナが釣れると実に気持ちがよい。

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July 07, 2021

大和葛城山から岩橋山へ:ワンゲル部新歓ハイク

悪天予報だった週末は、アキレス腱痛もあったので、特に予定を入れずに休養のつもりでいた。ところが、直前に日中は天気がもつ予報に変わった。ちょうどワンゲル部の新歓ハイクが行われるとのことだったので、新人の様子見と自分のアキレス腱痛のリハビリを兼ねて同行することにした。

【日程】2021年7月3日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【メンバー】ワンゲル部員4名、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】葛城登山口バス停10:23〜天狗谷道ベンチ11:03-10〜大和葛城山11:44-47〜持尾辻バイオトイレ12:45〜岩橋山13:27-37〜平石峠14:00〜磐城駅15:04

日中は天気がもちそうとの予報で、山行を思い立ったのは当日の朝だった。高天谷でも遡行しようという考えもあったが、ワンゲル部の新歓ハイクが今日行われることを思い出した。彼らは富田林駅9:50発の水越峠行きのバスに乗ると聞いていた。今から準備しても、間に合いそうである。新人の様子見と自分のアキレス腱痛のリハビリを兼ねて、同行することにした。歩調が合わなければ別行動でもよいだろう。

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富田林駅9:50発の水越峠行きのバスに乗ると、ワンゲル部員たちがすでに着席していた。天気がパッとしないので、乗客は多くはなかった。葛城山は天狗谷道から登るので、葛城山登山口バス停で下車した。

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湿度が高い中を歩く。沢沿いの道から尾根への取り付きになるのだが、いつもながらの急登で、心拍数が上がり、汗が噴き出す。新人たちもキツそうだ。

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予想はしていたが、上部はガスが濃い。

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葛城山には、全員が特に問題なく登頂できた。

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展望がないので、どう進むべきか悩むところだが、当初の予定通りに、ダイトレを縦走して岩橋山まで行くことになった。

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岩橋山への急登で、遅れ気味になる部員が1名いたが、全員が無事、岩橋山に到着できた。リハビリにしてはちょっと距離が長かったような。

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平石峠から奈良側に下山することにした。

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磐城駅までの道中、竹内街道を通る。ここ綿弓塚には、松尾芭蕉が門人・苗村千里(なえむらちり)の旧里である竹内に宿泊した時に詠んだ句を記念し、1809年に建てられた句碑がある。句碑の建つ庭と近くの民家を整備して休憩所とし、芭蕉の資料や司馬遼太郎氏の色紙などが置かれている。

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竹内街道(たけのうちかいどう)は、大阪府堺市から東へ向かい、二上山の南麓・竹内峠を越えて、奈良県葛城市の長尾神社付近に至る約26 km の日本最古の街道である。

近鉄の磐城駅に下山し、所要4時間、総距離14kmほどのハイクとなった。緊急事態宣言が解除されて、ワンゲル部の活動は再開となったが、未だ大学から合宿は禁止されている。山岳系のクラブとしては山で泊まってこそ、技術や文化の継承がなされるものである。任意ではあるが、大学生へワクチン接種が現在進められている。1日も早く合宿の許可を得られることを願いたい。

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June 24, 2021

増水の上山谷でシャワークライミング

梅雨時の雨の翌日ではあったが、滝畑の上山谷を遡行してきた。さすがに水量多く、2年前も梅雨時に遡行したが、その時とほぼ同様な状況だった。上山谷には核心となるゴルジュが3つあり、2年前はすべて巻いたが、今回は、最後のゴルジュだけはなんとか中を進むことができた。遡行に3時間もかからない沢ではあるが、短い中に面白さが凝縮された味のある沢でもある。

【日程】2021年6月20日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 石川 上山谷
【メンバー】Hくん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】滝畑登山口10:16〜上山谷入渓地点(3m滝下)10:21〜2番目のゴルジュ下11:26〜最後のゴルジュ上12:52〜木材集積所13:13-36〜滝畑登山口14:30-42〜梨ノ木峠15:23〜横谷山15:46〜滝尻バス停16:19

緊急事態宣言最後の日は、梅雨時の雨の翌日ではあったが、府県境を超えない近場の上山谷へ行くことにした。上山谷には核心となるゴルジュが3つある。2年前も梅雨時に遡行したが、水量の多さと初心者の同行により、ゴルジュはすべて巻いてしまった。今回も水量が多いことが予想されるが、ゴルジュの突破が課題である。

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入渓地の滝畑ダムまでは公共交通機関利用にて。幸いなことに、河内長野駅始発のバスは混雑はしなかった。曇りの天気のため、滝畑の気温は22℃だった。滝畑湖畔観光横のトイレ前にて、沢支度をする。

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トイレの前から、石川にかかる車道の橋を渡ると、左に階段がある。この階段を登った通路から上山谷にアクセスする。前回はこのアクセスを知らずに、石川本流を徒渉して入渓した。

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上山谷まで、この通路を進む。

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ちょうど上山谷出合の上にある3m滝の下に出る。今回も前回と同様に梅雨時だけあり、さすがに水量が多い。上山谷は最初から険悪そうな薄暗いゴルジュの渓相で、いきなりこの3m滝から始まる連瀑となる。3m滝の上部には、右にお助けロープがあるが、我々は、滝の中央にある岩に乗って、2条になった流れの間の草の生えている所を登った。

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小滝を2つほど超えると、

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最初のゴルジュの難所が現れる。

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ゴルジュの中に入ってみるが、正面の4m滝は水量が多くて、直登は無理と判断する。早速、ゴルジュの突破が挫折した。

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2年前の時と同様に、少し戻った所から左岸を巻いた。

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巻き終えた所から、ゴルジュを見下ろす。

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すぐに10m滝が現れる。

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10m滝は、2年前は左岸を大きく高巻いたが、今回は水流から離れた右側の岩壁を登った。念のため、ロープを出した。

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次は2段10m滝が現れた。ここまで息つく暇もない。

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この滝は、滝の裏側に入れる。

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2段10m滝は、手前の左にある岸壁を登り、上部のバンドをトラバースして抜ける。

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二俣のように沢が2つに分かれて,両方に2段で10mぐらいの滝がある。この滝の上で分かれた沢は合流する。

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左側の滝の方が登りやすそうなので、左の流れに進む。1段目の斜滝は右寄りを登る。

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上段も斜滝であるが、ヌメっているので、少々緊張する。

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分かれた沢が合流して、その上に3m斜滝。

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2m滝。

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果敢にシャワーを浴びながら登るワンゲル部OBのHくん。

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険悪そうな2つめのゴルジュの難所が現れる。

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手前の5m滝を右から登る。

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その上の10m滝は、私の技量ではこの水量での直登は無理と判断する。2つめのゴルジュの突破も挫折!

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2年前と同様に右のルンゼから巻く。

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高さがあるので、少々緊張する高巻きだった。

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落ち口に出る。支点用のボルトが設置されていた。

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ここまで連瀑で、息つく暇もなかったが、渓相が明るくなり、ちょっと落ち着く。

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と思ったら、3m滝が現れる。

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再び渓相が落ち着くが、倒木が多い。

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小滝をいくつか超えると、最後のゴルジュの難所が現れる。手前の釜は深そうだ。2年前は大きく左岸を高巻いたが、ゴルジュの中江進むことにした。釜を胸まで水に浸かって、手前のトイ状2mほどの滝に取り付いた。

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その上の10m滝は水量多く、直登は難しそうだ。手前右側にあるクラック沿いに登ることにする。高度感があるので、ロープを出す。

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ゴルジュの上に抜ける。クラックを利用して、カムで中間支点を2つ取ったが、少々緊張したトップだった。なんとか最後のゴルジュだけはゴルジュの中を抜けることができた。

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難所は終わったが、その後も小滝はつづく。

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2条の小滝。

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果敢にシャワーを浴びながら3m滝を登る若いHくん。

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ミニゴルジュとなる。

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ミニゴルジュを『抜けると、渓相が明るくなり、再び落ち着く。

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集材所跡にて遡行終了。

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ちょっと荒れ気味の作業道にて下山へ。

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キクラゲ

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1時間ほどで滝畑に下山したが、河内長野駅行きのバスが16時19分までないので、横谷山を越えて滝尻バス停まで歩くことにする。

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死にかけのコオニヤンマ。

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横谷山の山頂に到着。

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横谷の岩場を眺める。この後、学校峠から横谷林道に下りて、滝尻バス停へ下山した。

2年ぶりの上山谷は、前回同様に梅雨時ということもあり、水量が多く、直登できない滝がいくつかあった。前回はゴルジュはすべて巻いたが、今回は最後のゴルジュだけはなんとか中を抜けることができた。上山谷は、遡行に3時間もかからない沢ではあるが、短い中に面白さが凝縮された味のある沢である。

YouTubえにアップした記録動画です。

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June 16, 2021

金剛山 イワゴノ谷

先々週に遡行したクソマル谷に続いて、14年ぶりに金剛山のイワゴノ谷を再訪した。最初の大滝をどう登るかに苦労した記憶しかなかったが、高天谷と同じぐらいかそれ以上に面白い谷であった。

【日程】2021年6月12日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 イワゴノ谷
【メンバー】Hくん、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】高天彦神社9:32~最初の堰堤9:59-10:18~15m滝落ち口11:08~830m二俣12:36~45~ダイトレ合流13:27-44~郵便道分岐13:58~高天彦神社14:57

金剛山のイワゴノ谷は、先々週に遡行したクソマル谷と同様に、14年前に1回遡行しただけで、その後になぜか再訪することはなかった。当時は記録も少なく、高天彦神社から伏見への道も整備されていなかったように思う。記憶に残っているのは、最初の大滝をどう登るかに苦労したことと、高巻きすぎて懸垂下降で沢に戻ったことだ。当時は記録を残すという意識は希薄で、写真もほとんど残っていない。最近はイワゴノ谷の記録も増えており、噂によると金剛山の最難関ルートであるらしい。個人的には金剛山でそこそこの沢登りができるのは高天谷と思っているので、ちょっと腑に落ちない。高天谷ほどの面白さがあったならば、14年もご無沙汰してしまうことはあり得るだろうか。ここは再訪して確かめるしかない。梅雨時でありながら、週末の土曜日は、大阪周辺だけ天気がもちそうだった。裏山の沢登りは単独で行くことが多いのだが、今回はワンゲル部OBのHくんを誘って計画を決行した。

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9時過ぎぐらいに高天彦神社に到着したが、天気がパッとしないためか、駐車場にはそこそこ空きがあった。今シーズンは2回ほど高天谷を遡行するために高天彦神社に来ているのだが、2回とも一般観光客が多く、駐車場は満車状態で、仕方なく路駐していたこともあり、ちょっと拍子抜けした。今回は一般観光客はほとんどいないので、高天彦神社の本来の静寂な雰囲気を感じる。高天谷に入渓すると思われる男女が、ちょうど出発の準備をしているところだった。

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まずは入渓地となる伏見集落に向かうのだが、迂回登山道の方に進み、イノシシ柵の扉を開けて中に入る。このような扉の開け閉めをこの後も3回ほど繰り返す。

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高天谷とイワゴノ谷の間の尾根に出て、尾根上の道を下っていく。14年前は、この道はまだ整備されていなかったように思う。下りきると、イワゴノ谷に出るが、どこかで取水されているのか、谷には水流がほとんどなかった。

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イワゴノ谷を対岸に渡って、進むと、伏見集落に出る。T字路を、左に菩提寺の山門を見て、右方向に進む。そのまま道なりに進むと、右に菩提寺の駐車場がある。

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正面に伏見道の入口を見て、右に進むと、またもやイノシシ柵の扉がある。この扉を開けて進むと、イワゴノ谷右岸の林道となる。

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林道を進む。途中から道の舗装がなくなる。林道の左端の用水路には水がゴーゴーと流れているが、右に見えるイワゴノ谷本流にはほとんど水流がない。

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やがて堰堤が見えてくるが、そこで林道は終点となる。ちょうど林道の終点あたりに取水口があり、イワゴノ谷の下流部に水流が乏しい理由がわかった。この堰堤下で沢装備を装着して、遡行開始となる。堰堤は右から超える。

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小さな堰堤が現れる。この堰堤も右から越える。

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14年前の記憶の通りに、最初の滝が12mの大滝だった。この滝をどう越えようか苦労した14年前の記憶が残っているが、直登でずり落ちたりした後に、左から木を掴みながら登った気がする。

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今回は、左岸にある明瞭な巻き道を利用することにする。

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大滝の上あたりに出たが、巻き道はまだ続く。このまま巻き道を進むと、いくつかの滝をショートカットしそうである。大滝の落ち口付近に出たいので、懸垂下降で下りることにした。ちょうど30mロープ1本分の15mの下降だった。

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大滝の上には、3m滝があった。

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その上には、3m斜滝。

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さらに2段で2mと3mの斜滝がある。巻き道を進んでいたら、このあたりの滝はショートカットとなるだろう。

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シャワーを浴びながらの直登!

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倒木はあるが、遡行にはそれほど支障はない。奥に大滝が見える。

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最初の大滝より少し大きな滝が現れた。高さはおよそ15mで、一説によると、みそぎの滝というらしい。

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右から巻いている記録が多いが、滝のすぐ左の泥壁が登れそうだったので、登ってみる。

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ちょうど大滝の落ち口に出た。小さく巻けたので、こちらが正解かもしれない。

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続いて、チョックストン3m滝。

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ステミングで直登する。

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2m斜滝。

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古い堰堤が現れるが、左から超える。

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しばらく平凡な流れとなり、少々落ち着く。

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左岸に岩壁。倒木は多いが、支障はない。

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2段で4mと5mが現れて、ここからまた連瀑となる。

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もちろん直登!

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さらに上に4mと4mがあり、合わせて4段だった。

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シャワーを浴びながらの直登。

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2m斜滝。

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チョックストン滝で始まる3段滝が現れる。チョックストン滝は3m。

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チョックストン滝の上は、およそ5mと5m。

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直登は難しそうなので、まとめて左から巻くことにする。巻き中に下の5m滝の落ち口を見る。

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上の5m滝。

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巻き道は明瞭でわかりやすい。

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さらに上にある3m滝もまとめて巻く。ここまでで4段だった。

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巻きを終えて沢に戻ると、さらに上に4m滝がある。最終的に5段の連瀑だった。この4m滝は直登する。

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2条12m滝が現れる。この滝は横見の滝と呼ばれているらしい。

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滝の横が見える右から回り込んで、直登する。

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3m斜滝を超える。

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ナメの小滝が現れる。

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標高720mの二俣を過ぎる。水量の多い右俣へ。

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小滝が続く。

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4m斜滝を直登で越える。

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標高750mで、左岸から流れが入る。

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斜瀑のような急な流れになる。

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倒木が多く、超えるのに少々面倒になってくる。

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2段で2mと4mが現れる。右よりはヌメリがひどいので、左側を直登する。

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標高830mの二俣に着く。左俣がさらに分かれているようなので、3俣のようにも見える。真ん中の流れには滝が見える。水量の多い右俣へ進む。

Tora

トゲヒゲトラカミキリ

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水量が減って源頭の雰囲気となるが、倒木が酷くなる。

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杉の木の下の3mガレ滝を越える。

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最後の4m滝。

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最後の滝下の左側に踏み跡と目印があるが、直登にて谷に忠実に進む。

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最後の詰めに入る。

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倒木と藪に悩まされながら、急登を登る。

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ダイヤモンドトレイルに出て、遡行終了! ハイカーを驚かさずに出ることができた。

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山頂はハイカーが多そうなので、山頂には寄らずに郵便道から下山することにする。

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ヤマアジサイ

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高天滝に出た所で、沢装備を洗う。

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高天彦神社に無事下山。

14年ぶりのイワゴノ谷は、高天谷と同じぐらいかそれ以上の面白い谷であった。なぜ、その後、イワゴノ谷を再訪する気にならなかったのかがよくわからない。直登が難しい12mと15mの大滝、4段で計16mの連瀑を除けば、だいたい直登できる。倒木はクソマル谷ほどはひどくはなかった。最後の詰めがちょっときついが、830m二俣で左俣、もしくは最後の滝下にある左の踏み跡を進めば、もう少し楽に稜線に抜けられるかもしれない。今後、調査してみるつもりだ。

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遡行図を作成してみた。滝の高さに誤差はあるかもしれないが、遡行の参考になれば幸いである。

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April 25, 2021

野伏ヶ岳:残雪の中央ルンゼ滑走

またもブログの更新が滞ってしまいました。2週間以上も前の記録ですが、春休みの記録をアップしていきます。

毎シーズン1回は滑る野伏ヶ岳だが、昨シーズンは雪不足のため、2月でもまともな滑走ができなかった(2020年2月8日の記録)。シーズンの始めは降雪が豊富でよかったのだが、その後は暖かくなってしまい、雪融けが急激に進んだ。若干不安に思いながらも、残雪を目当てに野伏ヶ岳に行ってみた。

【日程】2020年4月7日(水)
【山域】奥美濃
【場所】野伏ヶ岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コースタイム】白山中居神社7:39〜和田山牧場跡9:27〜ダイレクト尾根取付(湿地)9:52〜野伏ヶ岳12:12-58〜中央ルンゼ滑走〜和田山牧場跡13:35〜白山中居神社14:39

年度末の業務を一通り終えたこともあり、しばらくはまったりと過ごしたくなった。そこで休暇を取得し、春休みとして4日間ほど旅に出ることにした。まず最初に訪れたのは、ワンダーフォーゲル部の山小屋がある奥美濃である。BCの目的地は、毎シーズン少なくとも1回は滑る野伏ヶ岳である。昨シーズンは雪不足のため、2月でも藪が濃くて、まともな滑走ができなかった(2020年2月8日の記録)。今シーズンは最初は降雪が豊富でよかったのだが、その後は暖かくなってしまい、3月ぐらいから急激に雪融けが進んだ。はたして滑れるだけの残雪が残っているか不安に思いながらも、登山口である白山中居神社へ向かった。

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野伏ヶ岳は日本300名山の1座であり、和田山牧場跡までの林道はあるが、そこから山頂までの登山道はなない。道のない所を無雪期に登ろうとすると、猛烈な藪漕ぎとなる。そのため野伏ヶ岳は残雪期に登られることが多い。この時期の週末には多くの登山者が訪れるのだが、さすがに平日の水曜日だけあり、駐車している車は1台だけだった。

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林道の下部は雪がつながっていないため、スキーを担いで白山中居神社を出発する。

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出発してから40分が経過した標高860m付近から雪がつながりだした。例年のこの時期ならば、もう少し林道の雪はつながっている。

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シートラからシール登行に切り替える。

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標高1000m付近から林道を離れ、和田山牧場跡への尾根上を進む。

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和田山牧場跡に出る手前で雪が途切れたが、スキーを履いたまま進むことができた。

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和田山牧場跡に出たが、融雪が進んでいるため、少々藪は濃いめだった。

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野伏ヶ岳の姿がそびえる。中央ルンゼと北東尾根は充分に滑れそうだ。

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登りに、藪が濃そうなダイレクト尾根か、藪は薄いが急な北東尾根を登るか迷ったが、結局、いつものダイレクト尾根を登ることにする。ダイレクト尾根の基部に取り付くため、湿地を進む。

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ダイレクト尾根に乗る。例年より藪は濃いが、なんとかシール登行で進めそうだ。

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斜度が増してくると、ルート取りに苦労するようになるが、なんとかシール登行で登る。

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ついに雪切れと藪で進行不能となり、スキーを脱いで突破する。

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再びスキーを履いて進み、樹林帯を越える。

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ダイレクト尾根と北東尾根のジャンクション手前で、2回目の通行困難となる。急な中央ルンゼの源頭部を進むことも考えたが、滑落の危険があるので、スキーを再び外して突破する。

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北東尾根に乗ると、野伏ヶ岳の山頂は近い。

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360°の展望の野伏ヶ岳山頂に到着。登りでは人に会わなかったが、後から登山者が1名登ってきた。

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北方向の眺め。

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西方向の眺め。

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南方向の眺め

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東方向の眺め。

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北東方向の眺め。

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滑走へ。快適なザラメ雪。

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北東尾根とダイレクト尾根のジャンクションからは、中央ルンゼにドロップする。

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融雪で水が流れている箇所があり。

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少々湿雪で重かったが、滑走に問題はなかった。

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湿地まで滑り込む。このあたりは凹凸が激しかった。

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スキーを履いたまま和田山牧場跡まで登り返し、野伏ヶ岳を振り返る。正面中央が滑った中央ルンゼである。

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最後は林道の滑走。途中で登山者を追い抜いたが、山頂で会った登山者がこんなに速く下りてきたとは思えないので、薙刀山方面から下山してきたかと思われる。

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雪が途切れて、滑走終了。

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白山中居神社に無事下山。

融雪が急激に進み、下部の残雪では凹凸も発達していて、賞味期限は近いと思われるが、概ね快適に滑れた。咋シーズンのことを考えれば、山頂からの滑走ができただけでも充分に満足なBCであった。来シーズンも同じように滑れることを願いたいものである。

YouTubeにアップした記録動画です。滑走の様子についてはこちらをご覧ください。

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