March 17, 2020

前売リフト券の消化で奥美濃へ

先週末は、学生のスキー指導のために購入したウイングヒルズ白鳥スキー場の前売券が2日分余ったので、その消化のために奥美濃へ。雪の少ない今シーズンは、ウイングヒルズ白鳥スキー場は最後まで全面オープンできずにシーズンが終わりそうだ。おかげで思うように滑れず、前売券も予定の消化ができなかった。

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当日は午前は雨予報だったので、早朝に大阪を出発して、麓の白鳥で買い出しをしてからスキー場に上がった。滑れるのはリフト1本分で、初心者ゲレンデのみということもあり、のんびりと午後からのスキーとした。着いた時は雪がちらついていたが、ゲレンデに出ると止んだ。

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最近はリンクスとNTNブーツの組み合わせでばかり滑っていたが、久しぶりに75mmテレマークで滑る。NTN・リンクスと比べると75mmはだいぶ柔らかく感じたが、同じように滑ることができた。細革も含めて道具は関係ないということかな。しかしながら、同じ所ばかり滑っていると流石に飽きてしまう。1時間半で7本ほど滑って、切り上げることにした。これでは翌日は滑る気にはならず、もう1日分リフト券がICチップに入っていたのだが返却することにした。前売リフト券の利用期限が、3月10日に政府発表の新型コロナウイルス「緊急事態宣言自粛延長」の発令を受け、2020年12月31日迄に延期されたことを後で知るが、すでに後の祭りだった。1日分のリフト券を無駄にしてしまった。

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石徹白に来たついでに、石徹白川の渓流釣りの年券を購入した。今シーズンはスキーシーズンが早く終了しそうなので、沢始めが早くなりそう。沢登りとテンカラ釣りで石徹白川流域を集中的に攻めようと思う。

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宿泊は1人でワンゲル部の山小屋に。この時期に小屋周辺がこれだけ雪が少ないのはかってなかったことらしい。

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林道にも雪がなく、車で入ることができた。

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スーパーで購入した山菜の天ぷらで、まずは一杯!

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アンガス牛のステーキも焼く。

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最後は下呂の地酒で。

大日ヶ岳でまさかのパウダー!につづく

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February 17, 2020

ワンゲル部山小屋冬合宿にてテレマークスキー指導

顧問をしているワンダーフォーゲル部の山小屋冬合宿に技術指導のために同行してきました。

合宿の日程と内容は以下の通りで、雪山登山の経験とスキー練習が中心でした。

2月8日〜9日 野伏ヶ岳幕営登山
2月10日〜11日 テレマークスキー練習
2月12日 水後山登山

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野伏ヶ岳登山は1日目だけ同行したことはすでに報告済みです。当初はワンゲル部所有の山小屋周辺で雪上訓練やスキー指導を予定していましたが、奥美濃は例年にない雪不足で、山小屋周辺にはそれらができるだけの積雪量はありませんでした。それで仕方なく、場所を野伏ヶ岳に移して幕営山行を行いました。

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山小屋にずっと泊まっているよりかは、むしろ1泊ぐらいはテン泊した方がよい経験になります。幕営地の整地作業、水を作る作業などは冬山では知っていないといけないことです。

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つぼ足での新雪ラッセルも経験しました。

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私が付き合ったのは最初の3日間だけですが、テレマークスキー指導も1日行いました。

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1名新たなテレマーカーも誕生しました。春にはバックカントリーに行けるようにしっかり練習してほしいと思います。

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野伏ヶ岳:激藪の中央ルンゼ滑走

1週間以上前の記録になってしまいましたが、顧問をしているワンダーフォーゲル部の合宿に同行して野伏ヶ岳の偵察に行ってきました。予想通りに雪不足で激藪滑走と相成りました。4年前も雪不足で、4月に北東尾根を滑走した際に藪滑走を経験したことがありますが(2016年4月の記録)、今回は2月にもかかわらず、これだけ雪不足なのは前代未聞のことです。すでに手遅れかもしれませんが、本気で我々は地球温暖化について向き合わなければならないところに来ていると思わざるを得ませんでした。

【日程】2020年2月8日(土)
【山域】奥美濃
【場所】野伏ヶ岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コースタイム】白山中居神社8:14〜和田山牧場跡10:10〜ダイレクト尾根取付(湿地)11:15〜ダイレクト尾根1400m地点12:46-13:05〜中央ルンゼ滑走〜和田山牧場跡14:32-40〜白山中居神社15:16

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前夜に大阪を出発したこともあり、ワンダーフォーゲル部員は今日は和田山牧場跡まで。彼らはテント設営後は周辺で雪上訓練をするのみなので、白山中居神社出発は遅めの8時過ぎとなった。私は設営を見届けた後に、ダイレクト尾根の偵察をしてから下山する予定だ。時間的に山頂までは登らずに、ダイレクト尾根の途中からの滑走となりそうだ。

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直前の降雪のおかげで、最初から雪道であった。ただし積雪は薄い。林道にはスキーのシュプールもついていた。

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ワンゲル部員達はつぼ足であったが、私はスキーにて。林道の雪は所々途切れている箇所はあったが、シールのまま渡ることはできた。

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クマ棚があった。

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上部の林道ショートカットにて部員達を追い抜く。

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上部の林道ショートカットは何とか行ける。

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体力のある彼らでも、新雪ラッセルはつぼ足ではスキーには勝てない。

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和田山牧場跡に出て、正面に野伏ヶ岳が姿を現す。上部は雪が降っているようだ。

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吹きだまりはつぼ足では膝ぐらいまでのラッセルになり、難儀するワンゲル部員。次はスキーで行けるぐらいになろう!

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ワンゲル部員は窪地にてテント設営のための整地作業を始める。その間に私はダイレクト尾根の偵察へ。

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ダイレクト尾根は藪が濃いため、取り付きやすそうな箇所がなかなか見つからず、結局、尾根の基部まで回り込んでから取り付くことになった。

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ダイレクト尾根に乗る。藪は濃いがまだシール登行で行ける。

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斜度が増してくると、藪がシール登行を阻むようになる。

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さすがにこれ以上のシール登行は無理となり、スキーを担ぐ。今度は担いだスキーが木の枝に引っかかり登行に難儀する。

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標高1400mの小ピークまで登った辺りで13時近くとなった。これより上部は木が少なくなるので、滑走はしやすそうではあったが、時間的にここまでとした。

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ダイレクト尾根を戻る気にはならなかったので、この場所から中央ルンゼへ滑走することにした。

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中央ルンゼも藪が濃い。おまけに水も流れている。

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ほぼ藪を掻き分けながらのヘンタイ的な滑走となった。どういう状況かは動画をご覧下さい。

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和田山牧場跡に戻ると、テントは設営されていて、ワンゲル部員は近くの斜面で登下降の練習をしていた。彼らはここで1泊し、翌日に野伏ヶ岳をアタックするが、私はこのまま下山する。

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和田山牧場跡から野伏ヶ岳を振り返る。

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石碑の前でシールを外して林道滑走へ。

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ボブスレーのように林道は快適に滑走できたがが、下部は雪融けのために地面が出ていた。雪が薄いところでは、石もあったりで、スキーが悲鳴をあげた。雪が途切れたところで、スキーを担いだが、滑走面は傷だらけとなっていた。今シーズン下ろしたばかりのおニューの板なのに涙であった。

今シーズンの奥美濃は雪が例年に比べると極端に少なく、前代未聞の寡雪である。すでに手遅れかもしれないが、本気で我々は地球温暖化について向き合わなければならないところに来ているのかもしれない。

YouTubeにアップした動画です。

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February 06, 2020

集まろうテレマーク2020! 一緒に滑ろう in 奥美濃

神鍋高原万場スキー情で開催予定だった集まろうテレマーク2020!は、残念ながら、過去に例のないほどの雪不足のため中止となってしまいました。その代替イベントして、2月2日(日)に奥美濃のスノーウェーブパーク白鳥高原にて、”一緒に滑ろう in 奥美濃”を開催しました。

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50人以上のテレマーカーが関西だけでなく、北陸や東海からも集まりました。なかには、東京や鹿児島から来てくださったテレマーカーも!

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集まろうテレマークの旗の下に集合!

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50人以上のテレマーカーが一斉に滑ると、まさにゲレンデジャック! ゲレンデジャックテレマークのスタッフも参加してました!

滑走シーンなどを動画にまとめました。

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レジェンドの川上敦先生のレッスンもあり。

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古い道具の断捨離会もあり、古い道具が入門者のもとで息を吹き返す機会になる。

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スタッフとゲストで記念撮影! 中央はレジェンドの山本由紀男さん!

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イベント終了後は、白鳥のまるや食堂にて鶏ちゃんを食べてから帰路につきました。ここの鶏ちゃんは若鶏とひね鳥(親鳥)が選べて、ひね鳥が歯ごたえがあって美味しい。

急遽行った代替イベントではありましたが、たいへん盛り上がりました! 大成功と言ってよいでしょう! 来年度は関西にて豊富な雪の中で開催したい!

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一部のメンバーは前日から奥美濃入りして滑っていました。

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奥美濃の入口である白鳥でのランチでお勧めはさんたべーる! 前菜とドリンクがついて1000円ほどです。朝に大阪を出発して、白鳥で買い出しして、ランチを食べてからスキー場へ向かう。

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スノーウェーブパークの向かいの斜面にあるウイングヒルズ白鳥スキー場で、他のメンバーとも合流。我々は午後券で滑る。

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川上敦先生の無料のレッスンもあったり!

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その晩は、私が顧問をしているワンダーフォーゲル部の山小屋に宿泊。

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山小屋では前夜祭を開催!

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30人ものテレマーカーで大宴会!

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飲み過ぎました! 翌日のイベントには支障のない程度でしたが...

今シーズンはまだまだ続きます。これからの降雪に期待!

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January 16, 2020

奥美濃でテレマークスキー基礎練習

年が明けても、なかなか積雪量が増えない。1月の3連休はバックカントリーができる積雪量がかろうじてある白馬方面への遠出も考えたが、1週間前に長期の年末年始スキー遠征を終えたばかりで、どうもテンション上がらない。集まろうテレマーク!の開催まで1ヶ月を切っていることもあるが、こんな時は無理して遠出せずに、ゲレンデで基本練習をするに限る。そんな訳で奥美濃方面へ行くことにした。

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いろいろと多忙だったため、連休前夜に出発するのはきつかったので、連休初日の正午に大阪を出た。若手テレマーカーのO夫妻も一緒である。宿泊は、私が顧問をしているワンダーフォーゲル部の山小屋を利用することで、宿泊費を安くあげる。移動途中、白鳥のスーパーで買い出しをしてから、山小屋入りし、すぐに宴となった。山小屋周辺の積雪量は年末に行った時とまったく変わっておらず、林道を車で入ることができた。この日はのんびりと移動と買い出しだけの1日だったので、身体もだいぶ楽だった。

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翌朝は、山小屋直近のウイングヒルズ白鳥スキー場へ。人工雪の初心者ゲレンデ1つしか滑れないのは飽きるが、さほど人も多くなく、リフト待ちもないので、ストレスなく滑ることができた。若手テレマーカー2名にはいい練習にはなったようだ。午後から雪も降り出した。

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その晩も山小屋にて宴となった。

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前日から降り続いていた雪は、翌朝には10cmほどの積雪となっていた。車の林道走行が不安だったが、問題なく走ることはできた。

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連休最終日は鷲ヶ岳スキー場へ。ここは長い距離を滑れるし、滑れるゲレンデも複数ある。前日までにWINTER PLUSで電子チケットを購入すれば、1日リフト券は3100円でお得だ。前日から鷲ヶ岳スキー場で滑っていた関西テレ仲間のE夫妻とも合流し、5人で滑ることとなった。前日は長いリフト待ちができていたようだが、この日は連休最終日ということもあり、リフト待ちの時間も短く、ストレスなく回せた。

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若手テレマーカー2名の指導もEさんと一緒に行った。2人とも前日よりもだいぶよくなった感じ。今後の成長に期待したい。

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ランチはレストランアイガーにて。ここにはラーメンの専門店が4店出店していている。上の写真は、私が食べたはま屋の味噌コーンチャーシューメン。辛味噌をたっぷり入れて辛くして食べた。ちょっとチャーシューが薄かった。

最終日は早めにスキーを切り上げて帰路についた。

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January 07, 2020

ワンゲル部年末スキー合宿:若手テレマーカーの育成

年末年始スキー遠征は、顧問をしているワンダーフォーゲル部のスキー合宿から始まった。

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奥美濃にあるワンゲル部の山小屋をベースにして、すぐ隣にあるウイングヒルズ白鳥スキー場で例年スキー練習をしているのですが、雪がなかなか降らない今シーズンは人口雪ゲレンデしかオープンしていない。おまけに人は多い。基礎練習をするにはなかなかキツいコンディションだった。

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ワンゲル部員の参加者は4人で、全員がテレマークスキーにて。うち2人はテレデビューでした。

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部員への指導は新しいギアで行ったが、細板革靴を履いて、滑ってみせたり。

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夜は山小屋にて宴。

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翌日はさらに人も多くなり、とても初心・初級者が練習する環境ではない。また人口雪ゲレンデでは飽きてしまい、3日はもたない。早々に終了して、天然雪が滑れる白馬へ移動することにした。

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200kmほどを下道にて移動し、学生たちは白馬五竜のエスカルプラザの仮眠所で宿泊。

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白馬五竜スキー場は、遠見ゲレンデは人口雪で、アルプス平ゲレンデは天然雪で営業しているが、下山コースは雪不足のため、ゴンドラでの下山だった。人は多かったが、いろいろな所を滑れるのは飽きなくてよい。ただし、スキー自体が初めての1回生はボーダーに2回もぶつけられるという事故に見舞われた。大事には至らなかったが、人が多いのだから、ボーダー達には周囲に注意して滑走してほしいものだ。

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学生達はOBの車で帰路へつく。私は白馬に1人残り、今年最後の居酒屋ヴォクシーを開店した。

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2020年 謹賀新年 および 年末年始スキー遠征(速報)

今年も新年のご挨拶が遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。

9日間にわたる奥美濃・白馬・北信・妙高への年末年始遠征スキーを終えて、昨日、無事帰宅しました。遠征中はいろいろな人たちに遊んでもらいました。新たな出会いもあり、なかなか充実した9日間でした。一緒に遊んでいただいた皆様、どうもありがとうございました。

年齢による体力の衰えを如何にカバーするかが当面の課題です。決して無理せず、休養を充分に取ることで対応していきたいと思っています。

今シーズンからテレマークスキー道具を一新しました。ビンディングは話題になっている22デザインのリンクスです。組み合わるブーツはスカルパのTX pro、板はBDのヘリオ95です。 この年末年始は、新しい道具に慣れるためにしっかり滑り込みました。これらの道具についての長所および短所がわかってきたので、また後で詳細をご報告致します。

顧問をしているワンダーフォーゲル部は、部員の技術差が問題になってきました。精鋭的な登山を行う部員がいる一方で、あまり山に行かない部員がいる。これをどう解決していくかが、当面の課題です。部の目標とスケジュールを明確にしてもらうことが重要ではないかと考えています。

今年もよろしくお願い致します。

以下は、年末年始のスキー遠征の速報です。

12月27日 夜に大阪を出発
12月28日 ワンゲル部スキー指導(ウイングヒルズ白鳥)
12月29日 ワンゲル部スキー指導(ウイングヒルズ白鳥)
12月30日 ワンゲル部スキー指導(白馬五竜)
12月31日 基礎練と友人のスキー指導(白馬コルチナスキー場)
1月1日 基礎練(白馬乗鞍温泉スキー場・白馬コルチナスキー場)

1月2日 木地屋から蒲原山南西ピーク 雪
除雪終了地点近くに駐車し、駐車地点からシール登行できる。林道は長いが、走る雪だったため帰りは快適に滑ることができた。細池から斜面に取り付く。途中、沢の徒渉あり。藪は濃いので、攻める滑りはできなかったが、パウダーは充分に味わえた。

1月3日 鍋倉山 雪のち雨
尾根への取り付きは藪が濃く難儀したが、尾根に乗ると藪は多少は薄くなる。いつもは木が雪に埋まり展望のよい山頂なのだが、今回は木が埋まっておらず、展望はイマイチだった。山頂近くの東斜面に藪のない快適斜面があり、3回も登り返して激パウを堪能した。下山は藪スキー。林道に出ると雨になっていた。

1月4日 妙高 藤巻尾根から神奈山 雪
関温泉から林道に入り、橋を渡り、しばらく行った所に取り付きやすい箇所があり、そこから取り付いた。尾根に出るまでは藪は濃いが、尾根上の藪は薄め。樹林帯を越えると、平年ならばオープンバーンとなるはずだが、藪斜面となっている。私のギアの不具合もあり、藪斜面途中で引き返す。雪は重めのパウダーだったが、滑りに問題はなかった。

今回のリーダー役のmaoyukiさんがすでにBCの記録をブログにアップしています。私の方はこれから記録をまとめます。

夕方から兵庫県の神鍋高原に移動。

1月5日 集まろうテレマーク打合せ、基礎練(神鍋高原)、帰阪

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December 20, 2019

アバランチナイト大阪(2019-2020シーズン)

本格的なシーズンイン前に行われる日本雪崩ネットワーク(JAN)主催のアバランチナイトが今年も大阪で開催されました。
アバランチナイトとは、JAN代表の出川さんが日本全国を行脚しながら行う無料の雪崩安全セミナーです。
10日前にその学生版である第5回雪崩リスクを考える学生の会があったばかりですが、出川さんにとっては今月2回目の来阪でした。

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JAN賛助会員である私は毎年恒例のお手伝い。
今回はいつも手伝ってくれるTガイドが不在で、私と出川さんだけで参加者の受付作業を行うことに。
当然人手が足りないので、これはたいへん。
急遽、ワンゲル部員にも受付を手伝ってもらって無事乗り切ることができた。

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肝心のアバランチナイトの前半部分については、受付作業でほとんど聞けませんでした。
チラチラと覗いた限りでは、最初にビデオ上映で、その後に、雪崩の基本知識とバックカントリーでの雪崩対策としての7つのステップについて説明が行われたようです。

Know Before You Go from Trent Meisenheimer on Vimeo.

昨年と同じならば、この動画ですが、アバランチナイトでは字幕入りだったようです。

受付作業が済んだ後半は、着席して話を聞けました。
後半は雪崩事故の事例報告で、伯耆大山、白馬乗鞍、谷川岳などの事故について詳しい説明がありました。

アバランチナイト終了後は、出川さん、関学ワンゲル部監督、私の3人にて、恒例のアバランチナイト2次会へ。
こちらもたいへん有意義な時間で、大学の指導者として関西の大学山岳関係のクラブ全体をよい方向に変えて行くためのアイディアを得ることができました。
それを実現させるには、胸ラッセルで遠い山頂を目指すことになるかもしれませんが、できることから始めてみようと思います。

しかし雪が降らないですね。
このままでは、全国的に雪不足で、スキー業界への打撃は避けられないかもしれません。
個人的にも、年末に予定しているワンゲル部山小屋スキー合宿ができるかどうか怪しくなってきました。
雪乞いの儀式でもしなければと思うこの頃です。

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December 10, 2019

第5回雪崩リスクを考える学生の会

隔年にて関東と関西で交互に開催される「雪崩リスクを考える学生の会」が、今年は関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスにて開催された。

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ワンダーフォーゲル部の顧問になった年である2年前に第3回に参加したのだが、今回はその時に比べると。参加大学および参加人数も少なく、少々寂しく感じた。おそらくアナウンスが開催の1週間前とのことで宣伝が足りなかったことが原因と思うのだが、関学ワンゲル部員に聞いたところ、一応、1ヶ月ぐらい前には近隣の大学には声はかけたのこと。

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講師はもちろん日本雪崩ネットワーク代表の出川あずささん。このためだけにわざわざ遠方から来ていただいた。内容はほぼアバランチナイトと同じで、前半は雪崩についての基本的事項の説明で、その中でグループディスカッションも行い、学生たちにも考えてもらった。後半は雪崩事故の事例報告。

前回は終了後にアルコール無しの懇親会があったが、今回は無し。大学間の交流を考えるならば、懇親会みたいなものはあってもよかったように思う。

懇親会の代わりに、出川さん、関学ワンゲル部OB・OG会の3人、京都府大ワンゲル部OB、私の指導者6名でお茶会へ。いろいろと情報交換やディスカッションができ、たいへん有意義な場となった。

大学のワンゲル部や山岳部など山岳関係のクラブは、指導者がいない、パートナーがいない、技術の伝承ができないなど、どこも多くの問題を抱えている。そのような問題を解消するために、複数の大学で協力して1つの組織を作って、お互いにサポートし合うことは、たいへんよいアイディアではないだろうか。他大学の指導者とも相談しながら、具体的に考えていきたいと思う。

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解散後は、京都府大ワンゲル部OBのMくんと大阪市内に移動して、2次会へ。

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October 28, 2019

ワンゲル部キノコ狩り

今年もワンゲル部公式行事として、奥美濃にあるワンゲル部山小屋をベースにキノコ狩り&宴会をしてきた(2019年10月26日〜27日)。私がワンゲル部の顧問になった一昨年から始めたイベントなので、今年で3回目(2017年2018年の記録)。夏の雨不足や秋遅くまでの暑さでキノコは不作と思われたが、なんとか人数分のキノコ鍋に足りるだけのキノコが採集できた。ワンゲル部員だけでなく、私の山仲間も集まり、総勢17人の参加者にて盛会にて終了した。

1日目は2グループに分かれ、1グループは山小屋周辺にて、もう1グループはちょっと車で移動した某所にてキノコ狩りを行った。私は某所の方のガイドをした。

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早速、急斜面の倒木にムキタケを発見。

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さらにクリタケも発見。幸先はよかった!

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一見、ムキタケと思ったが、ゼラチン質で明らかに違う。正体はキクラゲの仲間のニカワハリタケらしい。この場では同定できなかったのでスルーしたが、デザート感覚で食べられるらしい。

尾根に出て、ちょっと登ったところで、なんとクマがブナの木の上にいた! 我々に気がついたクマは、急いで木を下りて、一目散に逃げていった。このエリアはクマの密度は高い。去年もクマの糞や木に付けられた爪の跡を目撃したが、今年もクマのフィールドサインは至る所にあった。

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まずはクマに囓られた道標。先日の天生湿原の道標も同じ様にクマに囓られていた。クマはペンキの味が好きなようで、ペンキが塗られた部分を囓る。

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そしてクマ棚。クマ棚とは、ツキノワグマが木に登って木の実や新芽などを食べるために枝を折った跡で、折った枝を重ねていくので、棚のように見える。このようなクマ棚がいくつも見られた。出会い頭でのクマとの遭遇を避けるために、クマ鈴は持っていくべきだろう。通常であれば、人に気がついたクマの方から逃げてくれる。

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クマのことを気にせずに進んでいくと、ムキタケと共にクリタケを大量に見つける。

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なかなか良質なクリタケだ。この場所で人数分に足りるだけのキノコは採集できた。

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一番期待していたナメコだが、これぐらいの幼菌が採れただけで、今年は出るのが遅れているようだ。正午を過ぎたあたりで引き返すことにした。

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山小屋に戻ると、山小屋周辺でキノコを採っていたグループはすでに戻っていた。どうやらナメコとムキタケがそこそこ採れたようで、こちらがナメコが採れなかった分は相殺できそうだ。早速、ゴミ取りを行う。

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採れたキノコは主にこの5種類。

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手が空いたメンバーは、早速、ビールを開ける。

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バーベキューも始まる。日帰りメンバーもいるので、早めの宴開催。

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大学教員、技術者、テンカラ名人、学生など多様な人たちが集まったが、みんな山が共通の趣味だ。

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ショウジョウバエの生態を専門とする元H大のK先生とほぼ20年ぶりにお会いした。研究分野的には私と同じで、今回はたまたま石川に滞在していて、ショウジョウバエの採集を兼ねて遊びに来てくれた。

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酔っ払う前に集合写真。

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キノコ鍋もできた。今回は学生の発案でコンソメ味の薄味にした。キノコの味はよくわかる。

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お酒も進む。残念ながら、日帰り参加者はここでお別れ。もちろん運転手はお酒は飲んでいない。その後も宿泊者だけで宴は続いたのだった。

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翌朝はのんびりと起床して、昨晩の残りのキノコ鍋にうどんを入れて朝食にした。現役部員には、山小屋のベランダの改修箇所のペンキ塗りという仕事があった。

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ペンキを塗る前。

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ペンキを塗った後。山小屋と同じ色に塗られた。これで現役部員は任務完了!

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私は山小屋周辺で再びキノコ探し。取り残しのムキタケが多少採れたので、家族へのお土産にする。昨年も紅葉はそれほどきれいではなかったが、今年は昨年以上にきれいではない。今年は秋が暖かく、冷え込みが足りないからだろう。1ヶ月後には立山初滑りを予定しているが、はたして雪が降ってくれるのだろうか?

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