August 08, 2019

大イワナが潜む谷

猪洞川を遡行した翌日は疲れが残っていたので、遡行というよりもテンカラ釣りを目的とし、先月に40cm近い大イワナをあげた某谷へ行くことにした。やはりここは大イワナの棲む谷に間違いなかった。

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下流部は前日に釣り人が入ったのかなかなかアタリがなかったが、釣れ出すのはいくつか滝を越えてから。滝の高巻きでは懸垂下降を要す場面もあり。

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ここは泣き尺サイズが標準で、尺も普通にあがる。

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Mくんは人生初イワナがいきなりの尺サイズ。

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最後の滝壺は大物が潜んでいそう。毛鉤を流すことを繰り返すと、釜の底から巨大な影が浮き上がってきて、毛鉤をくわえた。うまくアワセたが、取り込み中にバラす。逃がした獲物は大きかったが、これも40cm近くはあったかもしれない。そんな大イワナが潜む谷、まさにパラダイスだった。

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ナメでくつろぐもよし!

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自然も豊か! ミヤマシャジン。

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鎌首をもたげる蛇。ジムグリか、ヤマカガシの黒化型だが識別できず。

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帰りは流れていけば、楽チン!

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4m滝の上。

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Mくんは飛び込んだ! 私は股間が耐えられないと思い、巻いてしまった。

また大イワナに会う日まで。

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大日ヶ岳 猪洞川:暑気払いのはずが熱中症に!

ワンダーフォーゲル部の山小屋は奥美濃にあるのだが、その山小屋の裏山に位置するのが大日ヶ岳である。大日ヶ岳に突き上げる谷としては、前谷川とその支流(荒倉谷川矢谷川)は遡行したことがある。大日ヶ岳の地形図を見ると、南東から前大日に突き上げる明瞭な水線が描かれた谷が気になった。それが猪洞川である。調べてみると、ガオロさんが中流域にある観音滝の上までは遡行しており、自然が残る美しい谷のようだ。お互いに石徹白に山小屋をもつOPUWV部とKPUWV部は、合同パーティーとして、猪洞川の上流部の探索を兼ねて、大日ヶ岳まで詰めてみることにした。

【日程】2019年8月3日(土)
【山域】奥美濃
【渓谷名】長良川水系 猪洞川
【メンバー】みぞken(KPUWV部)、Hくん、タッキー、マメゾウムシ(OPUWV部)
【天候】晴れ
【コー スタイム】国道158号猪洞川出合6:08~入渓地点6:32-41~観音滝下8:25~大日ヶ岳東縦走路13:11-32~東縦走路分岐13:52-14:00~大日ヶ岳14:12-27~水後山15:19-26~桧峠16:37

ちょうど山小屋ではOB・OG会行事が予定されていたこともあり、前夜に一緒に山小屋に入舎したOB・OG会会長のAさんに猪洞川出合まで車で送ってもらった。帰りは大日ヶ岳から山小屋まで徒歩にて下山する。猪洞川沿いにはしばらく林道がついており、それで下流部の堰堤群をやり過ごすつもりだったが、林道入口がよくわからない。グーグルマップとは様子が違う。猪洞川出合には工場があるのだが、その工場の敷地を通って行くのだろうか? 工場の敷地に入ると、突然サイレンが鳴り出す。どうやら警報装置が作動したようで、そのサイレン音にビビる!

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仕方なく、出合から猪洞川に入渓することにする。左岸から入渓して、対岸を見ると、上に林道があるではないか! 林道は舗装されていて、一般車も問題なく入れるようだ。あとで航空写真で確認してみると、白鳥方面から穴洞橋の手前に左に入る道があり、それが林道につながっているようだ。

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林道は左岸に渡り、例の工場の敷地の横を通る。ちょうど警報装置を止めに来た工場の人と会い、我々のせいであることを伝えた。その後、猪洞川を渡る橋が2つあるが、右岸から左岸に渡るその2つめの橋から入渓した。橋のすぐ上流には堰堤があり、それを越えて入渓する。

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その先にも堰堤があり、これは右から越えた。

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さらにまた堰堤で、左から越える。これが最後の堰堤であるが、谷の左岸には林道が通っているので、もう少し林道を進んでもよかったかもしれない。

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最初の滝は2m斜滝。早速、現役ワンゲル部員であるタッキーが泳ぐ。

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林道の橋の下をくぐる。ここから入渓でもよかった。

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早速、ナメが現れる。美しい!

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大きな釜をもった7m滝が姿を現す。左側が直登できそうな感じもあったが、無理せずに右岸から高巻いた。

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高巻きには壊れかけたハシゴがあった。ステップがなく、かなり危うかったが利用させてもらった。

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2条の2m滝。

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右岸の枝沢からの3m滝。

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巨岩地帯の通過。

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左岸の枝沢からの霞状の滝に打たれるタッキー!

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ミニゴルジュとナメ。

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右岸に岩屋あり。

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チョックストン滝2m。

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深い釜を持った4m滝が現れる。

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4m滝は左を直登する。少々バランスを要す。

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再びミニゴルジュ。

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観音滝10mがついに姿を現した!

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滝の中に観音様の姿をした岩が2つある。ここでも滝に打たれるタッキー!

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お地蔵様がある。

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古びた説明あり。どうやら遊歩道があったのかもしれない。

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おそらく遊歩道と思われるが、この道で観音滝を右岸から容易に高巻くことができる。

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観音滝の上には2m滝と3m斜滝がある。

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その上はナメ床がつづく。

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美しいナメ!

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沢沿いには作業道がついているようだ。

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ナメ!

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事前の情報では観音滝の上には魚影がないとのことだったが、魚影があるではないか! 早速、テンカラ竿を振ってみるが、なかなか釣れない。結構魚がスレているようで、作業道を利用して釣り人が入っているのかもしれない。

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ようやく釣り上げたのは、なんとアマゴだった。このあたりはだいたい滝上はイワナなのだが、アマゴが釣れたのには驚いた。大日ヶ岳の北東にはアマゴ谷という名前の谷があるが、過去に滝上にアマゴを放流するという文化が、このあたりにはあったのかもしれない。

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所々にナメは少しはあるが、平凡な谷歩きとなる。

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突然、伏流となる。気温の高い日なので、これには参る。

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水流は復活したが、水流はチョロチョロで、これではとても涼まない。

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ダイナランドから流されたのか、スノーボードが落ちていた。前谷川を遡行した時にもボードが落ちていたな。

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水流がなくなると、だんだんと藪も濃くなっていく。標高1370m付近より谷の西にある東縦走路に向かうルンゼに入る。

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ルンゼが不明瞭になると、猛烈な笹藪漕ぎとなる。暑くて熱中症気味でフラフラ状態になりながら笹を掻き分ける。おそらくこの藪漕ぎ時にウルシにやられたようで、後でウルシかぶれが判明する。確かにツタウルシ、ヤマウルシ、ハゼは結構よく見られた。

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ヘロヘロになりながら東縦走路に出た。東縦走路は去年の10月に登っているが、ほとんど登山者が入らないため中間部は道が不明瞭だが、上部はなぜか道がはっきりしている。

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沢装備を解除して東縦走路を登り、大日ヶ岳の山頂に到着。登山者は東縦走路分岐で会った1名だけだった。こんなに暑い日にそう人は登らないだろう。

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大日ヶ岳からは水後山を経由して下山するのだが、この下山ルートは結構アップダウンがあり、さらに暑さでヘロヘロ状態になる。

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そんな状態でも癒やしてくれるのは花々である。これはマツムシソウ。

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シモツケソウ

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クガイソウ

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ニッコウキスゲ

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ツリガネニンジン

標高差1100mの遡行は、10時間行動にて山小屋に下山。滝が少なかったこともあり、想定よりも早い時間での下山だった。猪洞川は確かに自然豊かな美しい谷であったが、遡行価値があるのは観音滝上のナメ床までである。稜線まで抜けるよりも、観音滝上で遡行を切り上げて、作業道を使って下山するのがベターだろう。熱中症気味だった今回の遡行だったが、下山後は、しっかり水分を補給してからビールをいただいた。

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遡行図を書いてみました。

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July 26, 2019

金剛山 高天谷左俣

遅くなりましたが、先週末の記録です。大雨の翌日ということで、予定していた大峰の沢はやめて、ワンゲル部員2名と地元の金剛山の高天谷へ。いつもより水量はだいぶ多かったが、普段の和泉の沢のチョロチョロ状態よりはこれぐらいの方が沢登りとしてはちょうどよい。ただし、地元ホームの沢ということでつい油断してしまい、ヒヤリがありましたが...

【日程】2019年7月20日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 高天谷左俣
【メンバー】M主将、Mくん(OPUWV部)、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】高天彦神社駐車場9:34~高天滝下9:42~10m大滝下9:55~二俣10:50~郵便道(920m地点)12:02-18~高天彦神社駐車場12:52

高天谷は6月に右俣を遡行しているが、今回は最後の詰めが楽な左俣へ。

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高天彦神社よりスタート。

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入渓地点にある高天滝6m。大雨の翌日だけあり、水量は多い。

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無理はせず、左岸にある鉄梯子を使って高巻く。

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2m滝を2つ越えると、3m滝とその背後に堰堤。

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まとめて右岸から巻く。

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堰堤の上は開けて、その先に高天谷1番の大滝である10m滝。水量が多いので迫力がある。2017年10月に本州に上陸した台風21号によって川床が土砂で埋まったため、今の高さは8mぐらいか?

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大滝は左岸から高巻く。

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その先は崩壊地で、右岸・左岸両方から崩れているが、右岸側の方が崩れ方が大きい。かっては倒木帯で、木を何度もくぐり抜ける必要があったが、2017年の台風21号によってほとんどの倒木は一掃されて、だいぶすっきりしてしまった。

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崩壊地を抜けると樹林の中に入り、連瀑帯となる。

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3mから5mほどの滝が続く。

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左の壁が立って、4m斜滝。

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10m斜滝を登って、次の3m滝を登る時にヒヤリ発生!

いつもはソロで容易に登っている滝だが、まさかの指が滑り転落しかける。なんとか転落せずに踏みとどまったが、勢いで側壁に腰を強打した。打撲だけで済んだのは幸いだった。あのまま後ろ向きに谷の方へ落ちていたら、ただ事では済まなかっただろう。普段よりかなり水量が多かったのが滑った原因だったが、ホームの沢ということで油断はしていた。こういう気の緩みはしっかり引き締めていかねばと肝に命じた。

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両岸が立ち、ゴルジュ状となる。

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ゴルジュの中は5mトイ状滝。

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上から。

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3m滝も水量が多いと迫力あり。

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2017年の台風で壊れた堰堤を通過。

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ホタルブクロがたくさん咲いていた。

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右岸が遥か上の登山道より崩壊した箇所を通過。

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二俣に到着。

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今回は最後の詰めが楽な左俣へ。すぐに大滝が現れる。

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4段40mとされているが、2段で15mと7mではないだろうか? ワンゲル部員達のロープワーク練習も兼ねてロープを出す。リードもビレイも部員にさせる。

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1段目を登ったところで、M主将がピッチを切る。

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確保中のM主将。

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2段目はトップをMくんに交替して、2段目の上にて確保体制に入るMくん。

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2段目を登り切って、しばらく進むと4m滝。

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また4m滝。

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最後の4m滝と、4m滝が3つ続く。

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その上は水量も少なくなり、植林の中の流れをしばらく進むと、左に郵便道が現れる。

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郵便道に出て、遡行終了!

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沢装備を解除したら、下山へ。

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35分ほどの下山時間で、高天彦神社に戻って終了。

ホームとは言え、油断は大敵です。

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July 19, 2019

石徹白のカンバタ谷を再訪

7月の3連休最終日は天気がもちそうだったので、石徹白川の支流である倉谷カンバタ谷を遡行した。カンバタ谷は昨年9月に初めて遡行し、その美しさに感動した渓である。今回は梅雨時で少々水量は多かったが、裏切ることはなく、我々を癒やしてくれた。

【日程】2019年7月15日(月)
【山域】奥美濃
【渓谷名】九頭竜川水系 石徹白川 倉谷 カンバタ谷
【メンバー】Hくん(OPUWV部)、O女史、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】石徹白登山口8:04~倉谷出合8:21~入渓8:40~堰堤下9:08~カンバタ谷出合12:06-33~大滝上13:37~水場分岐15:22~神鳩避難小屋15:34-56~いとしろ大杉16:49~石徹白登山口16:57

前日は山小屋近くの渓にてテンカラ釣りを楽しみ、夜も遅くまでしっかり宴が盛り上がったため、翌朝は5時起床で7時に山小屋出発と、前回よりも1時間遅いスタートとなってしまった。

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白山の石徹白登山口まで車で移動し、登山口駐車場から倉谷出合までは林道を15分ほど歩く。

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倉谷出合からは倉谷の右岸につけられた林道を歩いて行く。

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林道は途中から藪漕ぎ状態になる。

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林道らしいところを行けるところまで進むと、ブロック堰堤に出る。その堰堤を越えたところから倉谷に入渓する。

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まずは倉谷下流部を遡行する。

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堰堤跡の通過。

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堰堤が現れる。前回は右から巻いたが、今回は左から巻いた。どちらから越えても大差はない。

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なかなかいい渓相だ。

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小滝を超えて。

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大きな釜を持った4m滝が現れる。

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釜で泳ぎの練習をする若者たち。

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4m滝は右岸から大きめに高巻く。高巻きの下りはドロドロで滑りやすい。

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樹林の中で流れが狭くなって。

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トイ状になり、ナメも出てくる。

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右壁に穴が2つある深い釜をもった2m滝。岩は滑りやすいため、前回は念のためロープを出したが、失敗してもボチャンとなるだけなので、今回はノーロープで右から笹を掴みながら越えた。

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恵みも豊か。

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のんびり遡行して、カンバタ谷出合に到着。うっかりしていると見過ごしやすいわかりにくい場所だ。

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カンバタ谷に入るとすぐに連瀑帯となる。

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楽しい!

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多段のナメ滝が続く。

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最初は容易に越えられるが...

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奥に大きな直瀑が現れる。

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左岸から高巻こうとするが、トラバースが嫌らしい。懸垂下降でいったん川床に下りることにする。

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それから右岸のルンゼから高巻きに入る。前回はそのまま左岸から巻いたが、右岸巻きは吉と出るか凶と出るか?

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最上段の10m滝が右奥に見えるので、さらに木を掴みながら高巻く。

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登り切ったところで、木を掴みながら下降に入る。途中、右岸から入る枝沢に出た。

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その枝沢を横切り、木を掴みながら少し下ると、カンバタ谷に復帰できた。前回の左岸巻きの方が小さくは巻けるが、足下が崩れやすいのが危険。今回の右岸巻きは大きく巻くことになるので、多少時間はかかるが、それほど危険は感じなかった。

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あとは容易な小滝を超えていくだけ。

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木々の枝が少々うるさくなってくる。

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まだ小滝が現れる。3日間の沢遊びで疲れが溜まっているのを感じる。

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歩くのに飽きてきた頃に、神鳩避難小屋の水場への分岐に出る。前回は目印として赤テープがあったが、どうやら取れてしまったようだ。左の水がチョロチョロ流れる黒い滝を登っていく。

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無事、水場に出る。避難小屋まではここからもう一登り。

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神鳩避難小屋に出て、遡行終了。のんびり遡行したので、到着は15時半でした。さすがにこの時間だと登山者はいない。沢装備を解除。

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小屋横に咲いていたニッコウキスゲ。

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ササユリも咲いていた。

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あとは普通の登山道を下るだけ。ブナ林がきれいだ。

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石徹白大杉。

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無事、石徹白登山口に下山。ほぼ9時間行動でした。

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下山後は満天の湯にて汗を流し、時間的に遅かったので満天の湯で夕食も食べる。それから帰路へ。いろいろな面で充実した山行、そして3連休でした。

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July 18, 2019

ワンゲル部員と滝畑のソノ谷遡行・醤油谷下降

7月の3連休の初日は、ワンゲル部員の沢下降の訓練を兼ねて、河内長野の滝畑にて沢登りと沢下降。昨年の6月に初めて遡行・下降したソノ谷と醤油谷をワンゲル部員2名と行ってきました。

【日程】2019年7月13日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 石川 千石谷・ソノ谷・醤油谷
【メンバー】Hくん、Mくん(OPUWV部)、マメゾウムシ
【天候】曇りのち雨
【コー スタイム】滝畑湖畔観光駐車場9:30~ソノ谷出合(5m滝)10:37~堰堤下11:20~760m二股13:03~一本杉(鏡の宿)13:37-45~醤油谷下降地点13:56~600m二股14:46~醤油谷出合15:26-15:49~滝畑ダムバス停16:31

滝畑ダムまでの移動はマイカーにて。滝畑湖畔観光の駐車場に駐めて、駐車場代1000円を支払う。駐車券はコーヒー1杯の引換券になっている。

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ダイトレを岩湧山方面に登ると、千石谷林道に出る。

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千石谷林道を千石谷に沿って、クレン谷出合、簡易浄水場、サカモギ谷出合と過ぎていくと、千石谷大滝の横を通過する。

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オオバギボウシの花が咲いていた。

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大滝を越えてしばらく進むとソノ谷出合だ。ここで沢装備を装着し、沢に下りる。

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ソノ谷出合は5m滝となっている。

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5m滝は念のため後続をロープで確保。案の定、Hくんが落ちかけたので、ロープを出して正解だった。

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続く3m滝はシャワーを浴びながら登る。

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堰堤前の4m滝も念のためお助けロープを下ろす。

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いきなり堰堤が現れて、

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右から越える。

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堰堤上は一時的な伏流となるが、

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すぐに水流が復活。

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カラスウリの花が咲いていた。

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標高610m付近は左岸から崩れてきた土砂で川床が埋まっていて、再び一時的な伏流となる。

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しばらく進むと4m滝。前回は直登できずに右から巻いたが、今回は直登にチャレンジ!

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ほぼ流れに沿って直登できた。ここも後続をロープで確保する。

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標高700m付近の二俣。左俣が本流で、奥にラスボスの2段10m滝が見える。

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2段10m滝の1段目は7mだが、高さはあるが比較的容易に直登できた。

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ここも念のため後続をロープで確保。

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その後は小滝をいくつか超えて。

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標高760m付近の二俣は本流である左俣へ。

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ナメ状の滝を越えて水流がなくなり、そのまま詰めてくと、蟻地獄状態となるので、左に逃げる。

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木や笹を掴んで、少々の藪漕ぎをしながら、稜線を目指して登っていく。

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一本杉に出ました。

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ヤマアジサイ

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醤油谷への下降は、訓練も兼ねてワンゲル部員にル−ファイしてもらったが、一本杉から小ピークを1つ越えて、868m標高点の手前の植林からの下降で、見事に正解!

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標高800mぐらいから流れが始まり、やがて小滝も出てくる。基本的にクライムダウンで下りられる。このあたりから雨が降り出す。

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ところが4m滝が行く手を遮る。

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前回同様に、左岸側から懸垂下降で下りる。

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下降後に4m滝に打たれるワンゲル部員。

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小滝をクライムダウン。

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堰堤は右岸から下る。

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千石谷との出合に到着して終了!

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マタタビ

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あとは小雨の中を林道通しに滝畑ダムまで戻るだけ。

2回目のソノ谷遡行・醤油谷下降だったが、前回に作成した遡行図の滝の高さにいくつか誤りがあることがわかった。

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修正した遡行図です。

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July 02, 2019

シン・沢屋交流会に参加!

この週末は、愛知県豊川市のきららの里で開催されたシン・沢屋交流会に、OPUWV部のHくん、KPUWV部のみぞkenと一緒に参加してきました。また、イベント参加のついでに奥三河の栃木沢も遡行してきました。

シン・沢屋交流会とは何かと言うと、前身は海外での沢登りを開拓してきた海外遡行同人です。海外遡行同人は解散となり、新たにシン・沢屋交流会が発足しました。海外遡行同人についてはこれまで噂には聞いていたが、参加するのは今回が初めてでした。若い人の参加が多く、活気に満ちた集まりで、初老の私にもたいへん刺激になりました。以下、簡単に内容を報告しておきます。

交流会は2部構成となっており、第1部は有志による講演会でした。

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主催者であるきのぽんさんの挨拶で始まる。きのぽんさんからは、台湾・大崙渓支流馬哈武溪の遡行報告と日本津々浦々の大滝登攀の報告がなされた。噂によると、日本一、いや世界一体の大きな沢屋(クライマー)らしい。

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続いて、けんじりさんによる離島での沢登りについての報告。きのぽんさんの大滝登攀にしても、けんじりさんの離島の沢登りにいても目の付け所がいい。そんな面白いことはぜひやってみたくなる。

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テレ仲間のカモシカさんは沢屋としても活躍している。今回は欧州のキャニオニング事情についての報告だった。欧州では沢は遡行するものではなく、下降するキャニオニングが一般的であるとのこと。しっかりグレードの分類もされていて、ファンも多いようだ。それに比べると日本の沢登りは登山の中でもマイナーであり、最も地味な位置にいる感じがする。

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日本山岳会のMさんからは、ネパールヒマラヤの沢登りについての報告。ヒマラヤで沢登りなんて、スケールも大きそうだしロマンもある。Mさんは企業人であるにもかかわらず、実際に行動に移すところはなかなか凄いと思う。

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あとで、MさんたちによるヒマラヤのナンガマリII峰初登の報告書をサイン入りで購入させてもらった。

沢登りにもいろいろな可能性やアイディアがある。こういう創造性は私ももっていたいし、ワンゲル部の学生ももってもらいたい。

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最後に外来のミズワタクチビルケイソウの分布拡大についての講演があり、沢登りで使うフエルト靴がその分布拡大に一役かってしまう恐れがあるとのこと。外来種問題は私の専門に近いこともあり、意識はしているところであるが、沢行後に沢靴を洗う前に消毒するなど気を付けねばと思う。

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第2部は懇親会で、多くの沢屋さん達とお酒を飲みながら情報交換ができた。

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バックカントリースキー仲間も多数参加していて、山岳フォトグラファーSHOKOちゃんのBCスキーの報告と写真上映もあったりで、スキーと沢の両方を楽しむスタイルは結構標準的ではないだろうか。実際、この場にいた半数以上はスキーと沢の両方を楽しんでいる。

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FBではすでに友だちにはなっているが、直接会うのは初めての人たちともお会いすることができた。今後ともよろしくお願いします。

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昨年の上ノ廊下で会った同志社大学山岳部の学生や、一昨年の学生版のアバランチナイトで会った関学ワンゲル部の学生にも再会し、今後は大学間の交流をもっとしていこうではないかという話もあったりで、大学の山岳関係指導者の立場からも得るものがあった。

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お酒が入ってくると、次第に羽目が外れてくるものだが、けんじりさんが見事なムーブで小屋内の登攀を成功させる。

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すでにダウンしてしまった人もいたようだが、集合写真の撮影。宴はその後も続いたようだったが、初老の私は早めに就寝。あとでその後の様子の写真を見たが、険悪アルコールゴルジュに入った人もいたようで、やはりという感じであった。

そんな流れで、沢の情報交換や親睦という意味で、たいへん充実した内容の交流会だった。翌日も沢登りを予定していたが、残念ながらの生憎の天気で、解散後はそのまま帰路についた。ちなみに翌日も沢へ入った人たちは結構いたようだ。また次回もお目にかかりましょう。

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July 01, 2019

奥三河 栃木沢

週末は、愛知県豊川市のきららの里で開催されたシン・沢屋交流会に、OPUWV部のHくんとKPUWV部のみぞkenと一緒に参加してきました。イベントは土曜日の午後からだったので、土曜日の午前は奥三河の鳳来にある栃木沢を遡行してきました。愛知県の沢を登るのは実は初めてでしたが、栃木沢はお手軽でありながらも、そこそこのスケールがあり、ナメも美しく、なかなかの名渓でした。ただし下山はヒルの襲撃を受け、何匹かお持ち帰りもあり、翌日の帰りの車の中でヒルに噛まれる者が発生するというおまけみたいな事件もありました。

【日程】2019年6月29日(土)
【山域】奥三河
【渓谷名】豊川水系 宇連川 栃木沢
【メンバー】みぞken、Hくん、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】明神山登山口7:41~大滝下9:11~二俣(550m)10:11~遡行終了点10:39-55~明神山登山口11:34

愛知県は移動途中ではよく通る所だが、名古屋ぐらいしか行ったことがなく、土地勘のない土地である。沢屋のイベントがなければ、おそらく今後も奥三河には来ることはなかっただろう。ネット上で愛知県・沢登りで検索すると、この栃木沢の記録がいくつか出てくる。愛知県在住のババちゃんからも栃木沢の情報を入手し、いくつかの候補の中からお手軽な半日コースということで、この沢を遡行することにした。

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明神山の登山口が入渓地点で、車を数台駐めることのできるスペースがある。

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入渓地からすぐにナメが始まる。

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登山道の簡易な橋が沢を横切っている。

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美しいナメが続き、なかなかの癒やし系の沢である。

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トイ状の斜滝。

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深い釜をもつ1.5m滝。若者2名は泳いで突破! 私は左岸から簡単に巻く。雨の後なのか水量は多い。

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チョックストンの釜も同様に突破!

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最初の難所はチョックストンがある2段7mほどの滝。1段目は確か右を登って、

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2段目はシャワーを浴びながら左に移動して、チョックストンを越えるという感じだったような。この最後の部分が嫌らしかった。

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またナメが現れる!

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なかなか見事なナメである。

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次の難所はゴルジュの中の6m滝。右側が登れそうな感じがするが、基本的にこの沢の岩は滑りやすい。

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滝の左側の岩の奥から突破を試みる。残置ハーケンはあるが、結構嫌らしい。ここは若いみぞkenが空荷で突破。

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みぞkenにロープを下ろしてもらい、私はA0で突破。

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最後のHくんは確保して上げる。

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またナメ滝。

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滑り台にならないように慎重に足を置く。

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階段状の5m斜滝。

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6m滝は水量が多いので、

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左岸から巻いてしまった。

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そして現れたのが、この沢の核心である20m大滝。1段目は登れるが、

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2段目はなかなかの高度感。

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ここは無理をせずに左岸を大きく高巻くことに。

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懸垂下降で沢に下りる。なんとか30mロープ1本で行けた。

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またナメが現れる。

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この沢はナメがウリだ!

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二俣に到着。水量はほぼ1:1。

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最初は右俣を行こうとしたが、多段の10m以上ぐらいの大滝がすぐに出現。これは直登は無理だろうし、巻くのも面倒そう。ということで、戻って左俣を進むことに。

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左俣にも8m斜滝がかかるが、右から巻いて登る。

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その後もナメが現れる!

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ナメが終わったあたりで、

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右にルンゼがあったので、それを詰めると、

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すぐに登山道が横切っていたので、ここで遡行終了。沢装備を解除すると、ヒルが次々と出てくる。

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急いで下山へ。道は所々わかりにくいところもあったが、

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40分ほどで駐車地点に下山できた。

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みんな足下にはヒルをくっつけていたが、一生懸命ヒルを除去して一安心。この時点ではみんなヒルに食いつかれてはいなかったのだが...

下山後は名号温泉うめの湯で汗を流してから、シン・沢屋交流会の会場であるきららの里へ向かった。

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翌日の帰りの車内で2名がヒルにやられてしまった! お持ち帰りしたヒルが車内に何匹かいたのだった。おまけに帰宅後に沢装備からも出てきて、家族の顰蹙を買ったのだった... 沢はよかったのだが、最後にヒルにやられてしまった。

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June 15, 2019

高野山 弁天谷:令和最初の沢登り!

記録のアップが遅くなってしまいましたが、令和初そして今シーズン初となる沢登りは、高野山の弁天谷をワンダーフォーゲル部員達と遡行してきました。

【日程】2019年6月1日(土)
【山域】紀伊
【渓谷名】紀ノ川水系 不動谷川 弁天谷
【メンバー】マメゾウムシ、ワンゲル部員5名
【天候】晴れ
【コー スタイム】紀伊細川駅9:55~林道終点10:13-44~4段45m滝下11:41~4段45m滝上13:21~二俣14:00-14:10~車道14:48-58~弁天岳15:20-43~女人堂15:58~極楽橋駅16:30

この沢に行くのは3年ぶりで2度目である(2016年6月18日の記録)。公共交通機関で行けて、ほとんどの滝が直登できる割に、4段45mという立派な滝もあり、入門者の沢デビューもしくはシーズン最初の調整にふさわしい沢である。なお、弁天谷というのは正式な名称ではない。

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最寄り駅は南海高野線の紀伊細川駅。集合時刻は9時47分と遅めだが、近場ならではのお手軽さゆえ。今回は1年生が1名参加で、沢はもちろん初めてだったが、他のメンバーは沢経験者であった。

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駅からは車道へ下り、沢に沿って左に500mほど進むと、右に橋が見えてくるのでそれを渡る。

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橋を渡って林道を進むと、行き止まりの広場に着く。ここが弁天谷の入渓点である。

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広場で身支度を調えて入渓。すぐにナメと小滝が始まる。

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周囲は植林である。

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ゴルジュの中の深い釜をもつ4m滝。

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沢の中央を進む。

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若者は流心を忠実にトレース。

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泳ぐ者もあり!

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そして滝を越える!

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途中まで沢に沿って作業道がついていたが、その道はここから左岸の尾根の方へ向かっていた。送電線でもあるのだろうか?

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次々に小滝を越えて!

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12m滝。

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左をへつってから直登。

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この沢のハイライトである4段45m滝が現れた。

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直登は容易であるが、念のためロープを出す。30mロープ1本のため、途中の立木ででピッチを切る。

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落口に出た。6人もいたので、この滝の通過に1時間40分もかかってしまった。ロープを2本持ってくるべきだった。

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トイ状の斜滝

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ナメ滝。

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滝がつづく!

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赤岩のナメ。

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二俣に到着。ここは道が沢を横切っている。

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二俣は水量の多い右俣へ進むと、すぐに堰堤が現れた。この堰堤は左から越える。

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ナメがつづく。あちこちでタゴガエルが鳴いている。

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登るにつれて、上の車道から不法投棄されたと思われるタイヤなどのゴミが目立つようになる。

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2つめの堰堤が現れる。これは右から越えた。

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水量はチョロチョロ。

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車道が見えた!

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笹を掴みながら、右寄りに上がり、

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車道に出た!

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そのまま車道を横断して、水流のない沢へ再び入る。

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比較的早めに右上に見える尾根を目指すことにする。

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倒木はうるさかったが、それほど藪漕ぎに苦労せずに道に出た。そのまま登ると弁天岳に到着!

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ハイカーがいる山頂で装備解除。

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女人堂経由にて極楽橋へ徒歩にて下山することに。途中に咲いていたギンリョウソウ。

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女人堂。隣に公衆トイレがある。

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こちらは奥之院方向。

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シャガが咲いていた。

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不動坂をトレランのように下って極楽橋に下山。

今シーズンの沢登りも始動しました!

YouTubeにアップした記録動画です。

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April 05, 2019

野伏ヶ岳スキーAGAIN:天候悪化による撤退!

高鷲スノーパークでのテレマークスキーイベント前日に、ゲストであるJundaiさんを含む総勢9名にて野伏ヶ岳へバックカントリーに行ってきました。私にとっては今季は3月20日のBCに引き続き2回目となる野伏ヶ岳。残念ながら生憎の天気で、ダイレクト尾根の途中からの中央ルンゼ滑走となりました。雨の中、積雪不足により藪はうるさいながらも、雪は悪くないザラメで、そこそこ滑りは楽しめました。

【日程】2019年3月30日(土)
【山域】奥美濃
【場所】野伏ヶ岳
【メンバー】Jundai、TaroFlyfisher、Yoshi、パパさん、Fukikoさん、カネヤン、ぬーい、みぞken、マメゾウムシ
【天候】曇りのち雨
【装備】テレマーク7、BCクロカン1、ATスキー1
【コースタイム】白山中居神社6:55〜和田山牧場跡8:19〜ダイレクト尾根取付(湿地)8:49〜ダイレクト尾根1440m9:56-10:10〜中央ルンゼ滑走〜和田山牧場跡10:58-11:25〜白山中居神社12:19

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今回参加のメンバーは、西日本からはJundaiさんを含む7名、石川からの2名の計9名。7時に白山中居神社に集合だったが、みんな早めに到着したため、集合時刻よりも早いスタートができた。

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前回は最初の30分ほどはスキーを担いで林道を歩いたが、それから10日が経っている。やはりさらに雪融けは進んでおり、40分ほどスキーを担いでからのシール登行開始となった。途中で登山者2名と一緒になった。

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標高990mから林道を離れて尾根上を進み、和田山牧場跡に出た。晴天の日であれば野伏ヶ岳の勇姿が出迎えてくれるはずだが、残念ながらその勇姿はガスの中に隠れてしまっていた。

和田山牧場跡からはぬーいくんだけ別行動。彼はバックカントリーデビューということもあり、無理せず周辺の安全な斜面で遊んでもらうことにした。

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林道を進み、湿地を回り込んで。

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ダイレクト尾根に取り付く。

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10日前よりも雪融けが進んでいるので、尾根上はさらに藪が濃くなっており、シール登行のライン取りに迷う。無理せずスキーを背負うメンバーも。

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標高1440m地点で視界不良が進み、雨もパラつきだし、風も強くなってきたので、登りはここまでとする。ここから中央ルンゼへドロップすることに。

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藪は少々うるさいながらも、雪は悪くないザラメ雪だった。

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いつも通り滑走シーンは動画を観て下さいと言いたいところだが、雨でレンズが濡れてしまい、ぼやけた映像となってしまった。それでも9人で滑れば、そこそこ賑やかな感じは伝わるだろう。

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和田山牧場跡に戻ってくると、ぬーいくんともうまく合流できた。小雨がパラつくが大休止。

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あとは林道をボブスレーのように滑り、雪が途切れた所からスキーを担いでの下山。途中で雨が本降りとなってしまった。雪融けもだいぶ進んだことから、奥美濃でのバックカントリーはそろそろ終了ですね。

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無事、白山中居神社に下山。下山後は濡れた身体を満天の湯で温めたら、早速の一杯。石川からの2名はここでお別れ。

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宴は宿泊場所の山小屋に戻ってからも続いた。

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山小屋周辺で採ったフキノトウの天ぷらもあり。よく食べてよく飲みました!

YouTubeにアップした記録動画です。

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March 28, 2019

湿雪重雪の野伏ヶ岳スキー

1週間前の記録になってしまいましたが、毎年のこの時期恒例の野伏ヶ岳へ、今回は月末のテレマークイベントの下見と腰痛のリハビリを兼ねてのバックカントリースキーでした。直前に30cmほどの降雪があったようで、それが湿雪重雪で疲れましたが、平日ということもあり静かな滑りができた1日でした。ただし急斜面では点発生雪崩が起きやすい状態だったので、背後から落ちてくる雪崩れと雪玉に注意しながらの滑りとなりました。

【日程】2019年3月20日(水)
【山域】奥美濃
【場所】野伏ヶ岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コースタイム】白山中居神社7:28〜和田山牧場跡8:55〜ダイレクト尾根取付(湿地)9:19〜北東尾根合流点11:04〜野伏ヶ岳11:18-51〜中央ルンゼ滑走〜和田山牧場跡12:41〜白山中居神社13:24

全国的に寡雪の今シーズンでしたが、野伏ヶ岳も例外ではなかった。残雪量は例年の4月中旬ぐらいの感じ。それでも藪スキーとなった3年前(2016年4月4日の記録)よりは残雪量は多い。

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白山中居神社を7時半にスタート。

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例年3月中であれば、石徹白川の橋を渡るとすぐにシール登行を開始できるのだが、そうはいかなそうだ。

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残雪はあるが、つがっていない。

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スキーを担いで30分歩いただろうか。ようやく雪がつながったので、シール登行開始である。

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林道のヘアピンはショートカットして進み、標高990mからは林道から離れて尾根沿いに進んだ。

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和田山牧場跡に飛び出すと、目の前に野伏ヶ岳の勇姿が現れる。いつ見ても感動する風景だ!

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平坦地を林道沿いに進み、湿地を回り込む。

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ダイレクト尾根に取り付く。

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ダイレクト尾根に乗ったが、少々藪が濃い。

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昨年に山頂直下まで行った小白山(2018年3月31日の記録)。

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腰痛明けなので、無理せずゆっくりとダイレクト尾根を進む。

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とある撮影隊に抜かれました。軽快な道具でサクサク進んでいく。

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北東尾根と合流したら山頂までもう少し。

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白山中居神社から4時間弱で野伏ヶ岳の山頂に到着!

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遠くに乗鞍岳と北アルプスが見える。

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白山方面の展望。

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まずはランチ。

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それでは滑走に入ります! 滑走シーンは動画をご覧下さい。

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今回は中央ルンゼを滑るとします。去年(2018年3月29日の記録)は大きめな点発生雪崩が起こったが、今回も注意してかからねば。

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南面の大斜面を右に見て、中央ルンゼへドロップ。

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やはり雪崩れました。規模は小さくスピードも遅いので、かわすのは容易でした。

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滑った後から落ちてくる雪玉も要注意でした。常に背後に気を付けながらの滑りでした。

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安全なところまで下りてきました!

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和田山牧場跡から滑ってきた中央ルンゼを振り返る。北東尾根とダイレクト尾根の間のラインになります。

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あとは林道をショートカットしながらの滑り。

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積雪が途切れた所で滑走終了!

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白山中居神社に無事下山。3年前の雪の少なさに比べればまだ充分に滑れます。

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ワンゲル部の山小屋に戻り、薪ストーブにあたりながら、鍋をつつきながらの一杯は最高でした。

YouTubeにアップした記録動画です。

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