July 13, 2026

金剛山 高天谷 アゲイン!:左俣大滝にかかっていた倒木が落ちていた!

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梅雨明け後最初の週末に、ホーム金剛山の高天谷を1ヶ月ぶりに再び遡行してきたが、1ヶ月前の遡行時と変化があったので報告しておきたい。

朝早めの7時半に高天原神社に着いたが、すでに駐車場は満車状態で、かろうじて車を駐めることができた。どうやら日中の暑さを回避して、まだ涼しいうちに登り始めるハイカーが多いようであった。

まだ梅雨明けしたばかりなので、水量はやや多めだった。

1ヶ月前は10m大滝と左俣大滝に大きな倒木がかかるという状況で、特に左俣大滝の登攀では倒木が支障になっていた。過去の高天谷の記録を調べてみると、2025年10月9日までは大滝に倒木はなく、2026年4月5日には倒木ありで、その間にあった大雨などで倒木がかかったと思われる。

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今回、10m大滝の倒木はそのままだったが、左俣大滝にかかっていた大きな倒木が滝下に落ちていた。おかげで支障なくスムーズに直登することができた。

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途中、ギボウシの花が咲いていた。

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今回は、郵便道に抜けた後に、金剛山の山頂へも行ってみた。この暑さにもかかわらずハイカーは多かった。

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山頂を踏んでも、出発が早めだったこともあり、正午前に下山できた。下山後の駐車場には空きがちらほらで、高天谷に行くならば駐車場に空きが出る午後からの方がよいかもしれない。時間的にも問題はない。

記録はヤマレコにもアップしている。GPSログなど詳細についてはヤマレコの記録をご覧ください。

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July 06, 2026

国見岳 尾西谷:西濃のナメ天国

初めての粕川尾西谷は、次々とナメやナメ滝が現れる噂通りのナメ天国で、傾斜もそこそこ急で、遡行中は息つく暇もなかった。

【日程】2026年7月4日(土)
【山域】東海 国見岳(伊吹山北尾根) 
【渓谷名】揖斐川水系 粕川 尾西谷 左俣
【メンバー】ktn92さん、ランドレさん、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】春日尾西白山神社7:27~入渓地点(堰堤下)7:37〜二俣8:29~天空の滝下9:16〜稜線10:09-32〜国見岳10:59-11:00~国見峠11:41~白山神社12:48

もう3年連続の参加となるが、この時期に岐阜・愛知の山スキーヤーたちの忘シーズン会(2025年の記録)が美濃太田であり、宴会だけで行くのも何なので沢登りとセットにしている。昨年は木曽川水系の橋谷、一昨年は揖斐川水系の貝月谷を遡行した。今回も昨年と同じメンバー3名にて、岐阜県揖斐川町のナメ天国と噂される尾西谷を遡行してきた。揖斐川水系は一昨年の貝月谷以来となる。アプローチは揖斐川町春日の白山神社からで、関西からはあまり行くことのないエリアである。愛知県在住のktn92さんにとっては、過去に遡行したことのある沢とのことで、今回のガイド役を買って出てくれた。

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白山神社には3台ほどの駐車スペースがあり、林道奥にも数台ほどの駐車スペースがある。

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林道を10分ほど進むと、尾西谷に出るので、橋を渡って右岸側に出る。

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いきなり目の前に堰堤が出現する。この堰堤は左から越える。

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堰堤上には泥が溜まっていて足が取られる。水中には魚影はなかった。

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水溜まりの上にある木の枝には、モリアオガエルの卵が産み付けられていた。

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早速、滝状の流れが始まる。

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ナメも現れる。これから続くナメ天国の始まりである。

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棚状の5mほどの滝。

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4m滝。

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ちょっと変わった座布団滝5m。

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標高630mの二俣に到着する。水量がやや多い左俣へ進む。

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2段4m滝。これは左から巻いたが、他の滝は基本直登である。

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次々とナメやナメ滝が出てくる。

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幅広の8m滝。

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これでもかと言うぐらいナメ滝が続く。そこそこ斜度があるので滑落に注意は必要だが、梅雨時で水量が多いおかげでヌメリは少ない。フエルトソールの沢靴であれば特に問題はなかった。

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三段のナメ。

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途中、巨岩帯の通過があり、岩屋くぐりを強いられた。狭かったが、さほど通過に支障はなかった。

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5mほどの滝。次々とナメやナメ滝が現れるので、息つく暇もない。

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ついにラスボスである天空の滝が現れる。長大なナメ滝が、下から5m、20m、4mと続く。

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中段20mは滑ったら止まらない。流れの右にクラックがあり、指を入れてアンダーのホールドが取れるが、初心者には念のためロープ確保をした方がよいかもしれない。

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上段の4m。ここは左岸から巻いた。

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最後のナメを越える。

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水流がなくなり、最後の詰めに入る。

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右の尾根側に向かって急斜面を木を掴みながら登る。藪漕ぎはなかったが、今シーズン初めての本格的な沢登りということもあり、体がまだ慣れておらず、体力的にもキツかった。

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それでも登り続ければ稜線に出た。ここで沢装備を解除し、行動食を取りながら大休止となった。せっかくの機会なので国見岳の山頂を往復することに。このような機会がなければ、この山の山頂を踏むこともないだろう。

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登り切るとカルスト台地に出る。遠くで雷鳴のような音が続いていて、雷雨が心配されたが、どうやら滋賀県高島市にある陸上自衛隊饗庭野演習場で射撃・爆破訓練があったようだ。

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山頂はカルスト台地からもう少し進んだ所にあった。山頂にはハイカーが2名いた。

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下山は、ヒルを避けるために国見峠を経由することにした。

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国見峠に出る。ここまで車で入ることができるようだ。山頂にいたハイカーのものと思われる車が1台駐まっていた。

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雲の中から伊吹山が姿を見せていた。いつも見ている表側ではなく裏側であるのは新鮮味があった。

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国見峠からは林道にて下山。側溝にシカの頭骨があった。

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集落まで下りてきた。ここから白山神社は近い。午後から雨予報だったが、雨が降り出す前に下山できた。

尾西谷は噂通りのナメ天国で、次々とナメやナメ滝が現れ、傾斜もそこそこ急で、息つく暇もなかった。最後の詰めは体力的にキツかったが、ロープを使うこともなく、今シーズン最初の本格的な沢登りとしてはレベル的に悪くはなかった。これから沢の頻度を増やしていけば、体も慣れていき、調子も上がっていくだろう。

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下山後の山スキーヤー忘シーズン会ではよく飲みよく食べた。写真は台湾ラーメン激辛マメゾウスペシャル。メニューにはない激辛版を作っていただいた。辛かったが、特に支障なく完食できた。まずもって一番の課題は、最近増えた体重を減らすことだろう。

記録はヤマレコにもアップしています。

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June 15, 2026

金剛山 高天谷左俣:2つの大滝に倒木が!

今シーズン初の沢登りは、ワンゲル部員への沢指導を兼ねて、ホームの金剛山の高天谷左俣を遡行してきた。

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高天彦神社の駐車場はほぼ満車状態で、大型の観光バスともすれ違ったが、登山者だけでなく観光客も多い。

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観光客の目当ては、最近パワースポットとして注目されている高天彦神社である。

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高天滝7mから入渓する。梅雨入り後ということもあり、水量は平水よりやや多めだが、ちょうど良いぐらいであった。

高天谷は昨年の7月27日以来の遡行であるが、大きな変化があった。

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前半に出てくる10m大滝には多数の倒木がかかっていた。本来は直登が難しい大滝なのだが、これらの倒木を利用することで直登が可能になっている。今回は沢経験の少ないワンゲル部員たちに配慮して、いつものように左岸から高巻いたが、次の機会までこの状態が続くようならば直登にトライしたいところである。

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終盤に出てくるラスボスの3段30m大滝にも、1段目に大きな1本の倒木がかかっていた。いつものようにロープを出して左から直登したが、倒木の下を潜る際にザックが木に引っかかって結構通過に苦労した。

過去の高天谷の記録を調べてみると、2025年10月9日までは大滝に倒木はなく、2026年4月5日には倒木ありで、その間にあった大雨などで倒木がかかったと思われる。

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同行したワンゲル部員は、途中にて懸垂下降の練習も行った。ワンゲル部員においては、ロープワークがまだまだ未熟であるので、体で覚えるぐらいにしっかり練習する必要があるだろう。

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アジサイ(ヤマアジサイ)の季節であった。

詳細な記録はヤマレコにアップしている。

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October 04, 2025

奥美濃 長良川水系 前谷川支流 矢谷川:ワンゲル部の沢でナメ滝登り

ワンゲル部の沢である矢谷川を2年ぶりにワンゲル部員と遡行した。沢自体は短いが、ナメとナメ滝に癒やされた沢行だった。

【日程】2025年9月28日(日)
【山域】奥美濃
【渓谷名】長良川水系 前谷川支流 矢谷川
【メンバー】ワンゲル部員5名、マメゾウムシ(OMUNWV部)
【天候】曇り
【コー スタイム】桧峠8:03〜白山禅定道説明板9:30〜矢谷川出合9:54-10:15〜林道12:15-32〜毘沙門岳登山口13:12〜桧峠13:38

ワンゲル部山小屋ベースでの秋分の日(9月23日)に沢行を行ったばかりだが(倉谷川カンバタ谷の記録)、急遽、なか3日の9月最後の週末に再び山小屋へ行くことになった。先冬の大雪で山小屋に損傷があり、業者による修理作業が急遽、週末に入った。その立ち会いが必要なのだが、急なため、車を出せるワンゲル部OBOGがおらず、私が車を出すことにしたからである。立ち会いは1人でよいため、OBに任せて、私は沢に行くことにした。ついでにワンゲル部員にも声をかければ、彼らの沢登り訓練にもなる。1日目は釣行とし、2日日に2年ぶりとなる長良川水系前谷川支流の矢谷川をワンゲル部員と遡行した。

矢谷川は、7年前に私が中心となって、我がワンダーフォーゲル部と私の山仲間とで開拓した沢である(2018年6月9日の記録)。前谷川出合からの下流部は人工的に整備されており、とても沢登りができそうな雰囲気はないが、入渓地点となる林道が交差する地点からの上流部はナメとナメ滝ばかりで、コンパクトにまとまった癒やし系の谷を形成している。遡行には技術的な困難さはなく、行程も短いため、初心者の沢入門のための沢と言ってよいだろう。ワンゲル部員の沢訓練にも使っている。そのためワンゲル部の沢と言ってもよいかもしれない。今回は、2023年8月7日にワンゲル部員と遡行して以来の再訪である。なお、ナメばかりで隠れる所がないためか、イワナは生息していない。

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矢谷川へはワンゲル部山小屋から歩いて行くことができるが、美濃禅定道を下って行くので、少々アプローチが長い。車をどこに置くかによるが、桧峠からスタートとした。

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美濃禅定道を前谷まで下って、右の林道に入る。この辺りに1〜2台の駐車スペースはある。林道に入らずに、そのまま下ると岐阜県道314号に出る。

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林道は途中に分岐があり、そこを過ぎるとススキが生い茂った状態になる。そのまま進むと、林道と矢谷川の交差地点に到着する。ここで沢装備を装着し入渓となる。

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樹林の中の流れを進む。最初は大岩が多い。

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しばらく進むと、最初のナメ滝が現れる。

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その後はナメとナメ滝のオンパレードとなる。

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トイ状の滝を登るワンゲル部員。

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ナメ滝が次々と現れる。どの滝も容易に登れる。

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倒木にキノコが発生していたが、ナラタケだろうか?

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ナメ滝が続く。

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滑り台のようなナメ滝5mが現れる。果敢に正面からフリクションで突破しようとするワンゲル部員。流石に正面突破は厳しく、右寄りから登った。

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連瀑が終わると、樹林の中の穏やかな流れとなる。

 

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倒木からウスヒラタケが発生していた。キノコの季節が始まっているようだ。

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進むにつれて、水量が減り、周囲の藪が濃くなっていく。流れは水溜まりのようになり、時々サンショウウオが見られる。

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やがて水流がなくなり、そのまま谷沿いに進んで行くと、林道の石堤が現れる。

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この林道に上がって遡行終了である。

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林道を毘沙門岳登山口方向へ進む。この林道はほとんど人が通らないこともあり、ススキが生い茂り、自然に帰りつつあり、獣臭もよくする。クマの足跡や糞はなかったが、シカの足跡や糞はよく見た。

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桧峠に戻って終了。以前はこの程度の沢行では特に疲れは感じなかったものだが、結構疲れを感じたのは年齢のせいだろうか。これで今シーズンの沢登り納めとなるだろうか。近場でまだ沢に行く機会はあるかもしれないが。

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September 26, 2025

石徹白川 倉谷川カンバタ谷:ワンゲル部の沢訓練は倒木地獄で障害物競走!

ワンゲル部が奥美濃に所有する山小屋をベースにして、ワンゲル部員に沢訓練を行った。昨年も遡行したカンバタ谷を遡行したが、想定外の倒木だらけで、まさに障害物競走だった。初心者向けの沢のはずだったのだが、難易度は上がっていた。

【日程】2025年9月22日(月)
【山域】奥美濃・白山
【渓谷名】九頭竜川水系 石徹白川 倉谷川カンバタ谷
【メンバー】ワンゲル部員M、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】倉谷川出合駐車スペース6:36~入渓7:03~堰堤下8:08-16~5m滝下8:48-9:00〜カンバタ谷出合11:45-12:08~大滝高巻き終了12:39~水場分岐14:42~神鳩避難小屋14:56-15:10~いとしろ大杉16:14~石徹白登山口16:21-16:05〜倉谷川出合駐車スペース16:44

本合宿を終えて一段落しているワンゲル部だが、次期リーダーを育てなければならない。9月21日〜23日の日程で、ワンゲル部が奥美濃に所有する山小屋をベースにしてワンゲル部の次期リーダー候補に沢訓練を行った。その2日目に実戦訓練として行ったのが、昨年(2024年8月7日の記録)も遡行したカンバタ谷だった。

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寒気が入り、朝はかなり冷え込んだ。山小屋で10℃まで下がった。山小屋からは車で移動し、倉谷川の出合にある駐車スペースに車を駐める。ここから入渓地までは倉谷川の右岸にある林道を利用する。

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林道と言っても自然に帰りつつあり、毎年藪が酷くなっている。

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途中に2箇所ほど沢状の崩壊地の通過があり、落石に注意する必要がある。他にもぬかるみや踏み抜きに注意が必要である。

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30分ほどで林道の終点に到着し、堰堤の上から入渓する。

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水はかなり冷たい。盛夏の低山の沢ではウェアとしてファイントラックのラピッドラッシュを愛用しているが、結構寒く感じる。おまけにソックスは化繊であるので、水の冷たさがよく伝わる。ウェアはラピッドラッシュよりも厚手のフラッドラッシュにして、ソックスはネオプレーンにすべきだったと後悔する。陽が出るまでは寒さに耐えざるを得ない。

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倉谷川最後の堰堤が現れる。左から越える。

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大きな釜をもった5m滝が現れる。左から登れそうではあるが、ボトンはしたくないので、右岸から高巻く。

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高巻きを終えると、右岸から滝がかかる。

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2m滝が現れる。

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2m滝を右から越えると、滝上はミニゴルジュの様相となり、トイ状の流れとなる。

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2mほどの小滝でも釜が大きい。

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両岸が狭まり、またも大きな釜をもち、右の岩に穴が2つある2m滝が現れる。これまで2m滝を超えるには3つのやり方を試している。1つは右の穴のある岩をササを掴みながら登って越える。もう2つは釜を泳ぐ。泳いで穴のある岩に取り付いて登るか、滝の正面を泳いで突破する。滝下には白泡はたっているが、意外と浅い。この日は気温が低く水温も低いので、泳ぎは却下である。そうなると右の岩を登ることになるが、ササが少ないではないか。手がかりのないツルツルの岩なので、ササがないと登れない。そうなるとこれまで試したことのない左の岩から巻く方法を取らざるを得ない。

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左の岩からは泥壁登りから始まるが、岩盤の上に薄い泥が乗っているので滑りやすい。木を掴んで登り、バンド状に乗って登る。岩の反対側ではクラック状をクライムダウンで下りることができた。

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カンバタ谷出合に到着する。本流の倉谷川に比べると、カンバタ谷はだいぶ水量が少ないので、うっかりしていると通過してしまう。正午にもなると気温も上がり、もう寒さは感じない。

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カンバタ谷に入ると、すぐに連瀑となる。

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ナメ滝ばかりが続く。

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ツルツルで滑りやすいので、木を掴みながら越える。

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連瀑の奥に大滝が立ち塞がる。沢上谷にあるようなナメ滝だ。大滝の下まで登れるが、右岸から高巻く場合は、下段から左の泥壁を登る。

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大滝は右岸からは大きく高巻くが、比較的安全に巻くことはできる。一方で、左岸からは小さく巻くことができるが、転落のリスクがある所を木を掴みながら登る。よって初心者がいる場合は右岸巻きがベターである。今回も右岸から高巻くことにする。

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高巻き途中で、先ほどの大滝のさらに上にある10m滝を右に見る。

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尾根状を乗っ超して、木を掴みながら枝沢に下りる。

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さらに小さな尾根を越えて、カンバタ谷に復帰する。

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倒木が多くなる。

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赤いナメ滝。

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ナメ。

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ワイヤーがあったりする。昔の林業作業の跡だろうか。

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さらに倒木が目立つようになり、どうやって越えるべきか試行錯誤する。

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木の下を潜れるのはまだマシな方である。

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小滝。

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倒木が完全に沢を覆ってしまうと、空中戦しかない。跨いだり、潜ったり、空中戦と、障害物競争の様相になる。8月に行ったブナゴヤ谷カラスノウシロ谷も倒木が多かったが、先冬の大雪で雪崩が多発したのだろうか。奥美濃の沢はどこも倒木だらけなのかもしれないが、カンバタ谷はその中でも特に酷い。今後もこの状態が維持されるならば、もうカンバタ谷は行きたくないレベルだ。

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シイタケだろうか。あえて採りにはいかないが、これだけ倒木が多いと、秋にはキノコがたくさん発生するかもしれない。

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5mほどの斜滝。

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ドラム缶のような深いポットホールをもつ小滝。

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まだ小滝が現れる。

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標高1500m付近で右岸にある涸れ滝が、神鳩避難小屋に出る分岐である。

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神鳩避難小屋の水場に出る。

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神鳩避難小屋に出て、遡行終了である。ここからは登山道を下山する。

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登山道脇にはリンドウが咲き始めていた。秋を感じる。

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今年2回目の石徹白大杉。

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石徹白登山口に下山。ここから車道を40分ほど歩いて、倉谷川出合に駐車スペースに戻った。

カンバタ谷は初心者向けの沢なのだが、倒木によって難易度は上がっていた。多少の困難があった方が、むしろ若いワンゲル部員にはよい経験になっただろう。今シーズンはもう沢に行ける機会はそう多くはないだろうが、来シーズン以降の活躍を期待したい。これまでワンゲル部員の沢訓練に使っていたカンバタ谷だが、倒木が鉄砲水などで流されない限りは、この倒木の多い状態はしばらくは続きそうと思われる。

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September 18, 2025

裏六甲 蓬山峡:六甲で泳げる沢

六甲にゴルジュもあって泳げる沢があるというので、3連休最終日にワンゲル部員と行ってみた。

【日程】2025年9月15日(月)
【山域】六甲・摩耶・有馬
【渓谷名】武庫川水系 奥山川 蓬山峡
【メンバー】ワンゲル部M、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】唐櫃台駅9:53〜東山橋10:14-33〜鍋谷ノ滝11:21-27〜蓬山峡ゴルジュ入口11:38〜猪ノ鼻滝上11:59-12:29〜有馬口駅13:12

六甲にゴルジュもあって泳げる沢があるというので、3連休最終日に行ってみた。同行者は前日の上山谷と同様にワンゲル部員Mである。

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蓬山峡へのアクセスは公共交通機関利用で、神戸電鉄の唐櫃台駅から。堺からは2時間かかり、少々遠い。蓬山峡は行程が短いので、唐櫃台駅に遅めの10時集合とした。

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入渓地点の東山橋に唐櫃台駅から20分ほどで到着したが、気温が高い日だったので、ここまででだいぶ汗をかいた。入渓の準備をしていると、次々と入渓者がやってくる。驚くほどの人数である。蓬山峡は初心者向けの手頃な沢なので、沢初心者向けのツアーでもあるのだろうか。

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東山橋の左岸側から入渓して、東山橋を振り返る。結構水量があるが、六甲では雨が降ったのだろうか。

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早速、小滝が現れる。

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小滝は次々と現れ、大きな釜をもった滝が多い。早速、泳ぐことができる。

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若者は水線を果敢に攻める。沢慣れしている我々は次々と先行者を追い越す。

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ナメもある。

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堰堤が現れる。堰堤ではあるが、お地蔵さんの下にあるので地蔵ノ滝というらしい。堰堤の右から登れそうではあるが、無難に右岸にある踏み跡で巻く。巻き道はいったん広い道に出る。

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堰堤の上に出る。

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二俣に出る。まずは鍋谷ノ滝がある右俣へ進む。

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すぐにナメ滝が現れる。

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ナメ滝を越えると、鍋谷ノ滝が現れる。鍋谷ノ滝は三段の滝で、下段から5m、5m、8mと、なかなか立派な滝である。下段と中段は登れる。

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下段の滝を登った所からの中段と上段の滝である。上段は直瀑なので直登は難しく、二俣へ引き返す。

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二俣に戻って、左俣へ進むと堰堤が現れる。右岸にある踏み跡で巻く。

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堰堤上はゴルジュチックな様相となるが、

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やはりゴルジュが現れる!

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不動滝ゴルジュというらしい。結構本格的なゴルジュである。ゴルジュの奥には不動滝があり、3段の滝となっていて、落差は20mあるらしい。下段はチョックストンのようで、ハング状になっているため、泳ぎでの正面突破は難しい。

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まずは泳ぎでゴルジュ内に入り、右岸にあるお助け紐がかかる岩に取り付く。フリーだと結構難しく、お助け紐をつい掴んでしまった。バンド状をヘツリ気味に進むと下段の滝の上に出る。

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中段の滝を登る。

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最後に上段の滝を登ってゴルジュ突破となる。

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まだ小滝がある。

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最後の滝である猪ノ鼻滝8mが現れる。流心でウォータースライダーができるらしいが、降雨の後だろうか水量が多い気がするのでやめておく。釜を泳いで取り付き、流心の右を登った。蓬山峡はラバーソールの沢靴でも遡行できそうではあるが、この滝の岩だけは結構滑っていた。滝の直登をするならば、フエルトソールがよいかもしれない。

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落口からの眺め。登り切ったので、下で見ていた人たちが拍手をしてくれた。沢慣れしていない人たちが多かったのか、滝の直登やゴルジュの突破を試みる人が少なかったのは意外だった。

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滝の上には猪ノ鼻小橋が架かっており、ここで遡行終了。唐櫃台駅出発から2時間もかかっていなかった。もう少し遊んでもよかったかもしれない。沢装備を解除する。

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猪ノ鼻小橋からの猪ノ鼻滝を眺める。

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猪ノ鼻小橋からの道を下流に道なりに進んでいくと、45分ほどで有馬口駅に出る。

Hanmyo

道上にはハンミョウがいて、道しるべとして我々を先行した。

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下山後は久しぶりに有馬温泉の金の湯にて汗を流した。

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有馬ブルーワリーで風呂上がりの一杯は最高だった。一杯ではなく3杯だったが...

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つまみはイワシのトマト煮をチョイス。ワイン向きという味だったが、ビールにも合った。

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三ノ宮にて友人と合流し、さらにハシゴして何杯も。酔いがまわったところでお開きとなった。

蓬山峡は行程は短いが泳ぎに直登と結構楽しめた。もう少し時間をかけて遊んでもよかったかもしれない。初心者向けの手頃な沢なので、沢入門者の泳ぎやロープワークの練習には使えそうだ。

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September 17, 2025

滝畑 上山谷:ワンゲル部員の沢練習

9月の3連休は遠出するには天気が微妙なため、ワンゲル部員と近場の沢で遊ぶことにした。まずは連休2日目に、2年ぶりとなる滝畑の上山谷をワンゲル部員Mと遡行した。

【日程】2025年9月14日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 石川 上山谷
【メンバー】ワンゲル部M、マメゾウムシ
【天候】曇り時々小雨
【コー スタイム】滝畑ダムバス停9:55〜滝畑登山口10:05-14〜上山谷入渓地点(3m滝下)10:17〜2番目のゴルジュ入口11:27〜最後のゴルジュ上12:30〜木材集積所12:53-13:07〜滝畑ダムバス停13:48

9月の3連休は遠出するには天気が微妙なため、ワンゲル部員と近場の沢で遊ぶことにした。同行者はワンゲル部員2回生のMである。次期リーダーとしてMをしっかり育てることを目的に、まずは連休2日目に、2年ぶりとなる滝畑の上山谷を遡行した(2023年10月1日の記録)。上山谷は中級の沢の入門沢ではあるが、和泉の沢としては珍しく3つの本格的なゴルジュがある。どの滝も基本的に直登できるが、2つめのゴルジュの奥にある10mハング滝だけは難しい。

入渓地点までのアクセスは公共交通機関を利用した。河内長野駅7番バス停から滝畑ダム行きのコミュニテイバスに乗り、終点で下車する。

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滝畑ダムバス停から5〜10分ほどの歩きで、きれいなトイレがある岩湧山登山口に着く。曇りということもあり、10時の気温は30℃を切っていた。

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連休中日ということもあり、デイキャンプサイトは多くの人たちで賑わっていた。

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トイレから見て、正面にある橋を渡った所に石段がある。ここから上山谷にアプローチする通路に入る。

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通路を進むと橋で上山谷を渡るので、橋を渡った所から上山谷に入渓する。ちょうど3m滝の下からスタートとなる。

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3m滝を越えると、大岩帯の通過となるが、早速、両岸が立ってゴルジュの様相となり、最初のゴルジュが始まる。

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4m斜滝は庇状のため、直登で行くと最後にザックが引っかかるので、流れに腹ばいになってクリアする。

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最初のゴルジュを抜けた開けた箇所には、5m滝がかかる。流れのすぐ左には残置ハーケンが打たれているので、そこを直登する。念のためロープで確保はした。

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すぐに5m洞窟滝が現れる。渇水で流れがショボいが、滝の裏に入れる。

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洞窟滝は手前の右岸の壁を登り、バンドを落口にトラバースする。初心者にはロープを出してもよいが、我々はフリーにてクリア。

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流れが2つに分かれて、両方に滝がかかる。写真は右の滝。

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左の滝は2段10mの斜滝で、この滝の右を登る。

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3mナメ滝を越える。

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2つめのゴルジュの入口には5m斜滝がかかる。流れの右から越える。

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ゴルジュの奥には10mハング滝がかかる。かなり昔に直登した記憶はあるが、登り方を思い出せない。

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ハング滝は無難に左岸から高巻いた。

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3m滝を越える。

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流れが緩くなり、しばらく渓相が落ち着く。

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倒木が多く、障害物競走の様相となる。

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巨岩帯を越えると、3つめのゴルジュの入口である大きな釜をもったトイ状2m滝が現れる。釜を腰上まで浸かって滝に取り付く。

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ゴルジュの奥には4m滝がかかる。手前右の壁を登ったこともあるが、正面突破を選択する。

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4m滝はシャワーを浴びて、流れを潜って登る。

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さらに3m滝を登れば、3つめのゴルジュは終了で、核心部は終わる。

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油断しているところで、最後の3m滝が現れる。若者はシャワーを浴びながら直登する。濡れたくない場合は、左岸から容易に巻くことはできる。

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あとはミニゴルジュの通過のみで、特に問題はない。

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いつも通りに木材集積所跡で遡行終了とする。

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作業道で下山するが、倒木多く、崩壊箇所もあり、クモの巣もかかっていて、通過は容易ではなかった。それでも滝畑ダムまでは40分ほどの下山だった。

上山谷は水量的には渇水ではあったが、それでもしっかりとシャワーを浴びることはできた。ワンゲル部員Mには程良い沢練習にはなっただろうか。滝畑ダム14時19分発のバスに間に合ったため、早めに帰宅することができた。このバスの間に合わないと、次のバスは2時間後となり、だいぶ帰宅時間が遅れる。翌日も裏六甲の蓬山峡での沢行のため、早い帰宅は体を休ませることができる。もちろん一杯はやったが。

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September 06, 2025

四国沢遠征2:高知 安居渓谷(弘沢谷):豪快で仁淀ブルーが美しい!

四国沢遠征2日目は、前日に遡行した滑床渓谷とは対照的な渓相である安居渓谷を遡行してきた。安居渓谷は水量豊富で豪快な大きな滝が連続し、仁淀ブルーが美しかった。

【日程】2025年8月31日(日)
【山域】四国
【渓谷名】仁淀川水系 安居川 弘沢谷(安居渓谷支流)
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、Hさん、マメゾウムシ
【天候】曇りのち晴れ
【コー スタイム】千仞峡橋(駐車地点)7:15〜ゴルジュの中の30m斜滝8:56〜逆くの字20m滝10:18〜屏風ノ滝10:50-11:00〜弘沢橋(遡行終了地点)12:22-45〜林道ピックアップ地点13:39

四国沢遠征2日目は、前日に遡行した滑床渓谷とは対照的な渓相である安居渓谷を遡行してきた。安居渓谷は西日本の最高峰である石鎚山系の森から流れ注ぎ、滑床渓谷と同様に観光地として有名であるが、沢登りとして遡行するのは安居渓谷の支流である弘沢谷である。

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千仞峡橋の右岸側にある駐車スペースに車を駐める。駐車地点からは、弘沢谷の出合にあるみかえりの滝が眺められる。

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車道を下流に100mほど歩くと、左に山道があるので、そこを入る。階段を登ると、車道を見下ろせる高さに出る。

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途中からみかえりの滝を巻く踏み跡に入る。

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滝を越えた所で入渓する。

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弘沢谷の水量の多さに驚く。流石は西日本最高峰の石鎚山系の沢である。前日に遡行した滑床渓谷とは異なり、岩にヌメリは少なく、沢靴のラバーソールが効きそうだ。

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早速、大釜をもつ10m滝が現れる。流れの左側が登れそうで、Hさんがチャレンジするが、結構難しそうだ。

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年配者は最初から10m滝は巻くつもりだったが、Hさんも諦めて、右岸にある明瞭な巻き道で巻く。

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2m斜滝。

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チョックストン2m滝。

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ゴルジュの中に岩間滝が現れる。釜を泳いで取り付く。

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岩間を縫って滝を登る。

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2条8m滝。

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大岩のゴーロとなる。

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大岩を越えていく。

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正面にゴルジュが現れ、ゴルジュの中には30m斜滝がかかる。水量が多く迫力がある。

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釜を右から回り込み、激流をジャンプで越えて、激流左の壁を直登する。ここはロープ確保は必須であるが、沢靴のラバーソールがよく効いた。

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斜滝を登り切ると、細い水路があり、流されないように横断する。

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水路を横断した後は、ゴルジュ終わりの8m滝を左岸から巻いた。直登も行けるのかもしれないが、水量の多さにビビって安全策を取った。

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ゴルジュを抜けると、すぐに2段6m滝で、右から巻く。

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続く10m滝は、左から巻き気味に越える。釜が仁淀ブルーに輝き美しい。

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橋の橋脚跡を超えると、逆くの字20m滝が現れる。

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逆くの字20m滝は、右岸にある踏み跡から高巻く。

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6m斜滝。

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7m滝。

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3m滝。

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V字斜滝8m。

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突然に目の前に神秘的なゴルジュが現れる。釜が2段になっていて、ゴルジュの奥に屏風ノ滝15mがかかる。釜が仁淀ブルーに輝き、実に美しい。

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屏風ノ滝は右岸にある明瞭な踏み跡で高巻いたが、キノコが多数発生していた。

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屏風ノ滝の落口である。

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滝上は傾斜が緩くなり、これまでの緊張がほぐれ、美しい流れに癒やされる。

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陽を受けて淵が仁淀ブルーに輝く。

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ミヤマカラスアゲハが給水していた。仁淀ブルーと同じく、翅がグリーン色に輝き美しい。

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もう滝は終わりと思いきや、岩間に滝が連続する。

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釜は泳いでもよいし、巻いてもよい。仁淀ブルーが美しい。

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水線通しの通過が難しい箇所は大岩を登る。

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ジムグリがくつろいでいた。沢では比較的よく見かける蛇である。

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まだ滝が続く。

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正面に林道の橋が見えた。弘沢橋の手前で遡行を終了して、林道に上がる。

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沢装備を解除して、林道を下山する。元気なHさんはトレランスタイルで下って、車を回収して戻ってきてくれるとのこと。あっという間に見えなくなってしまった。年配者はマイペースで下る。

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途中でトンネルを超える。

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正面に見える山は雨ヶ森(1390m)。大きなヘアピンを曲がった所で、Hさんが回収した車にピックされ、長い林道歩きから解放された。どうもありがとう。

今回の四国沢遠征の1日目はナメばかりの癒やし系の滑床渓谷だったが、2日目の安居渓谷(弘沢谷)は登攀系要素の多い実に対照的な渓相だった。弘沢谷は安居渓谷の支流であるのに、水量が豊富で、豪快な大きな滝が連続し、滝には大きな釜が多く、泳ぎを要するところもあった。まるでアルプスの沢のようだった。前日のナメ中心の滑床渓谷とは異なり、安居渓谷ではラバーソールの沢靴はよく効いた。初めての四国の沢としては、対照的な2つの沢は強く印象に残り、実によいチョイスであったと思う。

四国沢遠征3:番外編(高知グルメ)につづく

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September 05, 2025

四国沢遠征1:愛媛 滑床渓谷:ナメまくって癒やされる!

8月最後の週末は初めての四国の沢へ遠征し、2つの対照的な沢を遡行してきた。まずは1日目に遡行した愛媛県宇和島の癒やし系の沢である滑床渓谷の記録です。

【日程】2025年8月30日(土)
【山域】四国
【渓谷名】四万十川水系 目黒川 滑床渓谷
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、Hさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】滑床渓谷第2駐車場7:52〜游仙橋9:24〜雪輪ノ滝9:53-10:07〜690m二俣12:13-32〜雪輪ノ滝展望台13:30〜滑床渓谷第2駐車場13:55

8月最後の週末は初めての四国の沢へ遠征し、2つの対照的な沢を遡行してきた。1日目に遡行したのは愛媛県宇和島の癒やし系の沢である滑床渓谷である。名前の通り、ナメだらけの沢である。観光地としても有名であり、沢沿いに遊歩道が整備されているので、いつでも遡行をやめて引き返せるお手軽な沢である。ナメと淵が連続するため、キャニオニングツアーも行われている。

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上流側にある滑床渓谷第2駐車場に車を駐める。駐車場にはトイレがあり、夜間も利用できる。駐車場のすぐ下にはビジターセンター万年荘もあり、休憩もできる。

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駐車場から少し下った万年橋より入渓する。

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すぐに大きな淵と三筋の滝が現れる。早速、元気なHさんが淵を泳ぐ。

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ラバーソールの沢靴でナメまくろうと思ったら、ヌメヌメで滑りまくって恐怖でしかない。仕方なくモンベルのフエルトサンダルを装着して遡行することに。

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大きな淵には、キャニオニングツアーで使われるであろう飛び込みロープあり。

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ナメ滝8mが現れる。

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その上にも滝があり、河鹿の滝というらしい。

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大岩のゴーロもあり。

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大岩に行き詰まったので、遊歩道で巻いて、遊歩道が沢を横切る箇所に出る。

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出合ナメとよばれるナメが現れる。

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傾斜のある富士ナメが現れる。右にお助けロープが設置されている。

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大岩ゴーロの通過となる。

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遊歩道が沢を横切る游仙橋の下をくぐる。

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大岩とナメのシンフォニーである。

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大きな淵は泳いでも巻いてもよい

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ナメ滝をフエルトのフリクションを使って登る。

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再びナメと大岩のシンフォニー。

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右岸の支流に大きなナメ滝がかかる。雪輪ノ滝である。

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本流には落合淵とよばれる大きな釜があり、その奥には割れ目のようなゴルジュがあり、4m滝がかかる。Hさんが泳ぎで突破を試みるが、手がかりなく水流に押し戻される。

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落合淵は遊歩道から巻き、遊歩道の橋の手前から沢に戻る。またナメが続く。

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猿ヶ渕を通過する。

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7m斜滝を超える。

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中ナメとよばれる箇所を通過する。

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次に千畳敷とよばれるナメを通過する。

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右岸の支流にナメ滝がかかり、正面はS字峡である。

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S字峡は流れがS字状になっているナメである。

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左岸に台地があり、滑床小屋跡がある。

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まだナメが続く。

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溜まりにアカハライモリがいた。

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左岸の支流にナメ滝がかかる。本流も支流も滝はナメ滝ばかり。

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ミヤマカラスアゲハが給水していた。羽の表側が美しい緑色に輝く。

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なぜかキイロスズメバチもいた。

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2m滝。

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Hさんは果敢に水線を攻める。

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コオニヤンマが休んでいた。

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奥千畳敷のナメ。

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ナメばかりでそろそろ飽きてきたところで、690m二俣に到着する。ここで遡行を終了する。

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右岸にある遊歩道で下山する。

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遊歩道にはキノコが発生していた。チチタケに似ているが、少し違うような。

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下流部の淵では、キャニオニングツアーの一行さんたちが沢遊びを楽しんでいた。

下山後はJR松丸駅の駅舎2階にある森の国ぽっぽ温泉で汗を流した。

滑床渓谷は名前の通りに最初から最後までナメだらけだった。ナメの沢として沢上谷などあるが、これだけのナメだらけの沢はそうない。残念なのは少々水が濁っていたことだった。

四国沢遠征2:高知 安居渓谷(弘沢谷)につづく

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August 28, 2025

奥美濃 尾上郷川 別山谷:ブナゴヤ谷下降・カラスノウシロ谷遡行 2日目

奥美濃 尾上郷川 別山谷:ブナゴヤ谷下降・カラスノウシロ谷遡行 2日目の記録です。天気やコースタイムなどの概要については1日目の記録をご覧ください。

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幕営地を6時45分ぐらいにスタートし、しばらくは本流を釣りをしながらのんびりと進んだが、すぐにカラスノウシロ谷出合だった。

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カラスノウシロ谷に入るといきなりの急登になる。

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最初の滝が現れて、

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連瀑となる。階段状の小滝が多いため、越えるのは容易であるが、疲労が溜まっていき体は重くなる。

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標高1490mまで登ると、正面に一ノ峰が見えた。

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斜度も緩やかになり、心拍数も落ち着く。

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しかし、滝は現れる。

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直登が難しそうな3m滝が現れる。

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3m滝は左の壁を登ったが、出だしが難しかった。トップが空荷で登って、後続をロープ確保した。

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ナメもあった。

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沢を樹冠が覆ってくるが、小滝はまだ現れる。

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クマ糞と獣臭ありで、周囲に注意しながら進む。

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3m滝と奥にさらに3m滝が現れる。この滝が最後の滝だった。最初の滝のみロープで確保しシャワーを浴びながら直登した。奥の滝は簡単だった。

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最後の標高差100mは激しいササ藪漕ぎとなった。

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1時間以上は藪を漕いだだろうか。登山道に飛び出した。一ノ峰と二ノ峰の間のコルに着いた。ここで沢装備を解除するが、沢靴と登攀具などを収容したザックは一気に重くなった。

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登山道上にはハクサンフウロが咲いていた。

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別山は雲の中だった。

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一ノ峰に到着する。

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正面には銚子ヶ峰。次は銚子ヶ峰を目指す。

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一ノ峰と二ノ峰のコルから1時間20分ほどで銚子ヶ峰に到着する。ここからは下りだけである。

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途中、母御石とブナゴヤ谷の下降地点を超える。神鳩避難小屋で一息入れてから、登山道の急下降に入る。

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急下降となるおたけり坂の上部に雨宿りの岩屋があるのだが、その道標がクマに囓られて斜めに倒されていた。なお登りでも確認済みである。

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おたけり坂の道標もクマにかなり囓られていた。以前はここまでは囓られていなかったと記憶している。クマは石油系の匂いや味が好きなため、ペンキに反応して囓ったと思われる。

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登山道の途中でもう1回休憩を取って、ようやく石徹白大杉まで下りてきた。

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石徹白登山口に下山した時にはヘロヘロ状態であった。

5年前に比べると、体力の衰えを痛感した沢行であった。お盆明けという時期、もしくは渇水が原因か、せっかく山越えして別山谷まで行っても、イワナはスレていた。3度目の別山谷はもうないと思われる。

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