June 08, 2017

2016-2017シーズン納板ツアー in 中央アルプス千畳敷

今シーズンのファイナルスキーツアーとして、6月最初の週末に、1日目は富士山の吉田大沢を滑走、2日目に中央アルプスの千畳敷を滑走してきました。当初は富士山2日間も考えていましたが、週末は寒気が入り、2日目は1日目よりもさらに気温の低下が見込まれたので、なるべく南の山域の方がよいだろうと判断して千畳敷にしました。これが大正解で、前日の富士山と同様にフイルムクラストのナイスザラメで今シーズンのラストスキーを飾れました。ただし木曽駒ヶ岳山頂から雪をつないで隣の沢との二俣まで滑ろうとしたのは失敗で、少々の藪漕ぎとピッケルでの下降となりました。それはそれで面白かったので、今シーズン最後を締めくくるいい思い出となりました。

【日程】2017年6月4日(日)
【山域】中央アルプス
【場所】千畳敷・木曽駒ヶ岳
【メンバー】Fukikoさん、しっきー、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2、ボード1
【コースタイム】千畳敷駅9:52〜乗越浄土10:57〜中岳11:33〜木曽駒ヶ岳12:05-37〜駒飼ノ池13:33〜乗越浄土14:13-34〜千畳敷駅14:56

富士山から駒ヶ根までの移動は170kmほど。前日のうちに八ヶ岳PAまで移動し、翌朝に駒ヶ根高原の菅の台に移動しました。

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バスセンターの駐車場に車を駐めて、チケット売り場でバスの時刻を調べると、ちょうどバスが出たばかりで、次のバスまで30分近く間隔が開く。

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ということで、朝から1本プシュ! 今日はのんびりまったりスキーツアーということで。

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菅の台バスセンター8:45発のバスに乗車。乗客は少なく、スキーを持って乗車。6月に入ったので乗客が少ないのか、それともスタートが遅かったからなのか。

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しらび平でロープウェイに乗り換える。

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駒ヶ岳ロープウェイは高低差と終点の高さは日本一です。

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千畳敷です。実は雪のある時期は初めてです。無雪期に1回、木曽駒ヶ岳から空木岳までの縦走をしていますが(2007年9月の記録)、中央アルプスはそれ以来です。スキーではこれまであまり意識していなかった山域です。

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千畳敷駅よりほんのちょっと滑走してから、スキーを担ぎ、アイゼンを装着して、千畳敷カールを登り始めます。

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前日の富士山では高山病になりましたが、今日はさすがに調子は悪くないです。

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しっきーは今日も元気です。気温は低いですが、雪は充分に緩んでいます。

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カールは上部になるほど斜度が増します。

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稜線付近には雪はすでについていませんので、雪渓末端からは夏道を進みます。

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千畳敷駅から乗越浄土まで1時間ほどかかりました。手前が中岳で,奥が木曽駒ヶ岳です。この稜線を進みます。

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乗越浄土からの宝剣岳!

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中岳からの木曽駒ヶ岳。雪がつながっていない!

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木曽駒ヶ岳への登り。

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木曽駒ヶ岳の山頂に到着! スタートしてから2時間ほどでした。

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前の週に滑った御嶽山! こちらもまだ滑れそう!

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だいぶ涼しいですが、やはり!

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せっかくですので、山頂から雪をつなげて滑りましょう!

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秒殺で最初の滑りが終わる!

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その下の雪渓まで歩いて、次の滑走へ。

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だんだんと雪渓が細くなり...

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ついに藪に阻まれ、スキー・ボードを担いでの下降に!

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斜度があるので、ピッケルも使用して下降!

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藪を漕ぎながらの下降!

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この右側のはっきりしないルンゼを下りてきました。左側のルンゼはちょっと狭いですが、滑って滑れないことはない感じでしたが、上からでは判断できませんでした。

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隣の沢との二俣に無事出られたので、その沢を乗越浄土まで登り返します。

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登り返した沢の斜面です。後から考えると、この沢を滑った方が気持ちはよかったでしょうね。まあ、あえてヘンタイ系もいいでしょう! 最後ですし!

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それでは最後の千畳敷カールへの滑走に入ります。出だしは狭く急なので、登山者に注意して滑る必要があります。

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あっという間に滑り下りてしまいます!

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下部は少々縦溝がうるさい!

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滑走シーンは動画をご覧下さい。

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宝剣岳!

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滑走終了!

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滑った千畳敷カールです。

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下山後はこまくさの湯で汗を流し、明治亭にて駒ヶ根名物のソースカツ丼をいただく。

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駒ヶ根高原からの千畳敷。

これで今シーズンのスキーは終了とします。1シーズンを事故も無く安全に過ごせたことに感謝します。来シーズンもまたよろしくお願いします。


YouTubeにアップした記録動画です。

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富士山・吉田大沢滑走:今シーズン一番の快適ザラメ雪!

今シーズンのファイナルスキーツアーとして、6月最初の週末に富士山の吉田大沢を滑走しました。当初は寒気が入る予報だったため、上部の凍結が心配でしたが,風は強いものの、気温はそこまでは低下しませんでした。山頂近くで少々雪は硬めでしたが、今シーズン一番の快適ザラメ雪にフイルムクラストの滑走でした。ただし、登りはまさかの高山病発症で、ペースが上がらず、登頂にだいぶ時間がかかってしまいました。また下部ではホワイトアウトにも遭遇。おかげで下山時間は17時とだいぶ遅くなってしまいましたが、七合目まで1000mの標高差を滑ることができ、今シーズンを締めくくるには最高のBCとなりました。

【日程】2017年6月3日(土)
【山域】富士山
【場所】鳥海山 象潟口 千蛇谷
【メンバー】Fukikoさん、しっきー、マメゾウムシ
【天候】晴れ時々曇り
【装備】テレマーク2、ボード1
【コースタイム】吉田口五合目駐車場6:57〜六合目7:38〜七合目8:32〜八合目10:26〜本八合目12:07〜九合目13:29〜吉田口山頂14:19〜吉田大沢トップ14:36-48〜滑走終了(2740m)15:40〜七合目16:10〜六合目16:40〜五合目駐車場17:23

富士山は過去に3回滑っている。東面の須走口から2回(2009年5月2014年5月の記録)、一昨年の5月末に北面の小御岳流しを滑っている(2015年5月の記録)。

深夜2時に富士山の麓に到着した我々は、道の駅富士吉田にて3時間ほど仮眠。シュラフを忘れたしっきーに自分のシュラフを貸してしまい、タオルケットだけで寝たが、標高が1000mあるため結構冷えて、結局眠ることはできなかった。この寝不足が高山病につながることになる。

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明るくなってから五合目に上がったが、いい天気!

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山頂もしっかり見えてます。

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山開き前なので、夏道は塞がれています。

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六合目。雪が出てくるまでは、スキーとブーツを担いで、トレランシューズで歩く。

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吉田大沢は七合目までは滑れそうです。高山病予防のためにゆっくり登っていますが、眠く、身体も重い。

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七合目よりも上に来ると、右手に吉田大沢を見ながら登る。どうやら高度障害が出ている模様で、パフォーマンスが上がりません。

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登るにつれて、ガスが出てきました。

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上空の雲の動きが激しい!

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八合目あたりから雪上の歩きが多くなってきました。パフォーマンスは上がらず、牛歩の登り。元気なしっきーには先に行ってもらうことにします。

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雪は緩んでいて、つぼ足のままでも行けそうでしたが、念のためにアイゼンを装着する。

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やっと九合目の鳥居。山頂が見えてくると、欲が出てくるのか、少々体調が復活。山頂を目指すことにすることを、しっきーにメールで連絡。

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上部は風が強く。時々耐風姿勢をとりながらジリジリ進みます。頭痛はするし、息も上がります。

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吉田口山頂の鳥居が目の前に!

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ようやく登頂。7時間もかかってしまったのは大失態です。しっきーを山頂でずっと待たせてしまいました。申し訳ない。初老での高所登山は体調は万全にして臨まないといけませんね。寝不足はだいぶ堪えました。登っている最中、ずっと眠かった!

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3人で記念撮影!

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時間は14時を過ぎていて、そんなに時間に余裕はない。ガスも濃くなってきているので、吉田大沢のエントリーポイントに移動します。

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お釜!

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滑走準備中。

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吉田大沢をは凍結はしていなそう。ガスはありますが、視界はあります。いよいよ2年ぶりの富士山滑走です。

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滑り出しは少々硬めでしたが、問題はありません。新雪もうっすらと積もっていました。

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その後は今シーズン一番の快適ザラメ雪! 春はストップ雪が多かったのですが、今日の雪はスキーが走る!

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吉田大沢上部の広大な斜面の滑り!

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滑走シーンは動画をご覧下さい。

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下部ではガスが濃くなり、ホワイトアウトになる。急に縦溝が出てきて、落石も多くなり、時々GPSで位置を確認しながら慎重に滑る。

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雪渓末端の2740mで滑走終了となりました。ほぼ標高差1000m滑れました!

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夏道はすぐ右にあり、七合目でした。

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スキーを背負って、だらだらと夏道を下る。

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疲れていると下りは長く感じます!

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夏道のゲートに到着! 

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最後に観光客の多い五合目で記念撮影。下山は17時を過ぎていて、10時間行動となってしまいました! 高山病とホワイトアウトは想定外でしたが、今シーズン一番の快適ザラメ雪に遭遇し、シーズン最後を飾るには満足なBCでした。翌日にもう1日あるが、最後はどこに滑りに行こうか?

YouTubeにアップした記録動画です。

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June 01, 2017

木曽御嶽山遠征2:晴れて九合目から滑る!

最初の2日間は悪天にて森林限界で引き返した木曽御嶽山BC遠征でしたが、最終日の3日目はようやく天気が回復し、御岳ロープウェイの飯森高原駅から九合目までの往復ができました。なお九合目から剣ヶ峰までは噴火規制で立入禁止です。途中で板を何度か脱ぎましたが、この時期に九合目からの標高差800mほどの滑走ができれば上出来で、縦溝もさほど酷くなく、まあまあ満足な滑走となりました。

【日程】2017年5月25日(木)〜27日(土)
【山域】木曽・恵那
【場所】御嶽山
【メンバー】Chiyukiちゃん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク2

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3日目(5月27日)

【天候】晴れ時々曇り
【コースタイム】御岳ロープウェイ飯森高原駅8:50〜行場山荘9:00〜八合目女人堂10:10〜九合目二ノ池分岐(2920m)12:54-13:39〜女人堂14:17〜行場山荘14:45〜飯森高原駅15:00

5月最後の土曜日である最終日は御岳ロープウェイのグリーンシーズンの営業開始日である。中の湯からのルートに飽きてきた我々は、地域への貢献も必要だろうと考え、御岳ロープウェイで上がることにする。

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まだ雲が多く残っていますが、日差しのある御岳ロープウェイの鹿ノ瀬駅。

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御嶽山の姿がはっきり見えてきました。往復2600円のチケットを買って、ゴンドラに乗車します。

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標高2150mの飯森高原駅へ上がります。中の湯から登るのに比べて標高差300m、約1時間の登りを省略できます。

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残雪豊富なゴールデンウィークならば、そのままダイレクトに飯森高原駅から登っていけるのですが、そこまでの残雪はないので、行場山荘経由で登ることにします。行場山荘まではトラバース道ですぐです。

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行場山荘からは前日と同じルートを取ります。今日は他にもスキーヤーと登山者がいました。

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森林限界まではスキーを担いでつぼ足で。

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森林限界でシール登行に切り替える。

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八合目女人堂で雪が途切れてしまい、いったんスキーを脱ぐ。

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女人堂の先の雪渓はつながっていなそう!

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仕方なく三ノ池への登山道を歩いて、雪渓をハシゴする。

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雪渓を2つほど横切ってから出た雪渓は、九合目まで雪がつながっていそう。この雪渓を詰めることにする。

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再びシール登行開始!

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標高2750m付近で、夏道のついている尾根の北側にある雪渓から南側の雪渓にトラバースした。これは南側の雪渓の方が北側の雪渓よりも少々斜度が緩く、北側よりも上部まで雪が続いているからである。幸いなことにこのトラバースは雪がつながっていたので、スキーを脱がずに行けた。ただし、帰りはこのトラバースが登りになるので、スキーを脱ぐ必要があるだろう。

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それでも急な登りが続く。

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九合目の二ノ池分岐がちょうど雪渓の末端になっていました。

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剣ヶ峰方面は立入禁止なので、二ノ池方面に行ってみます。

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二ノ池をバックに!

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剣ヶ峰!

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まあ飲みましょう!

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しばらくマッタリと過ごしていたら、ガスが出てきてしまいました。視界はありそうなので、そろそろ下りるとします。板とシールは火山灰みたいな泥で結構汚れていました。

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適度に雪は緩んでいたので、快適に滑れました! 滑走シーンは動画をご覧下さい。

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雪渓はつながっていないので、途中でスキーを外して、夏道を使って雪渓をハシゴします。

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下部はストップ雪と縦溝で少々滑りにくかったですが、この時期としてはいいコンディションと思います。

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女人堂から下は3日続けての樹林帯滑走です。

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どこを滑ればよいのかがわかっているので問題ないですが、雪融けで日増しに藪が濃くなってきているのを感じます。

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行場山荘まで滑ったら、今日は板を担いでの下りはありません。トラバース道ですぐに飯森高原駅に戻れます。

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飯森高原駅から御嶽山を振り返る。だいぶ雲が湧いてきましたね!

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御嶽山と槍・穂高方面です。

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無事下山しました。

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3日続けての木曽温泉にて汗を流し、途中でコシアブラを収穫してから帰路につきました。

3日間の木曽御嶽山遠征でしたが、前半の天気が悪かったにもかかわらず、3日とも滑れたのは大満足です。いよいよ今シーズンのスキーも大詰めになってきました。どこで納板とするか迷うところです。


YouTubeにアップした記録動画です。

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木曽御嶽山遠征1:雨の御嶽山を滑る!

先週の後半は休暇を取得して、御嶽山に滑りに行ってきました。御嶽山は過去10回登っていますが、すべてスキーでの山行です(2007年4月、5月2008年4月2010年5月2011年4月2012年5月2013年5月2014年5月5月2016年5月の記録)。そのうち7回は最高地点の剣ヶ峰へ登頂しています。

御嶽山は2017年9月27日に噴火し、58名の登山者が亡くなるという傷ましい火山災害がありました。現在の噴火警戒レベルは2で、火口周辺の立入規制があり、剣ヶ峰へは登れませんが、黒沢口からは九合目までは登れるようになりました。スキーで滑るのに適した斜面は九合目から下なので、噴火前と同じぐらいの標高差は滑れるようにはなったわけです。

当初の予定は立山・剱方面でのBCだったのですが、天気予報がよくなかったこともあり、少しは天気が良さそうな南の山域である御嶽山に変更しました。しかし天気は悪い方に変わり、3日間のうち最初の2日間は雨に降られました。それでもその2日間とも森林限界まで登って滑れたので、結果的にはよかったと思います。その2日間の記録です。

【日程】2017年5月25日(木)〜27日(土)
【山域】木曽・恵那
【場所】御嶽山
【メンバー】Chiyukiちゃん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク2

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1日目(5月25日)

【天候】曇りのち小雨
【コースタイム】中の湯駐車場10:18〜行場山荘11:12〜森林限界2340m11:52〜行場山荘12:17〜中の湯駐車場12:55

御嶽山の麓にある道の駅三岳には深夜には到着していましたが、朝まで雨が降り続いていたので、この日は停滞のつもりで、9時近くまで車の中で眠り続けていました。目が覚めると雨が止んでいるではありませんか! これは行くしかないと、中の湯に上がることにしました。

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予想通り、平日でこの天気では誰もいない中の湯の駐車場。今日は偵察のつもりで、雨具を着て、行けるところまで登ってみることにします。

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しばらく雪が無い登りが続きましたが、30分ほど登ると雪も出てきて、行場山荘からはほぼ雪がつながっていました。

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行場山荘からは少々藪がうるさかったので、シール登行はせずに、板を担いだままのつぼ足で進む。ルートは夏道通しではなく、直登気味に森林限界である標高2340mまで登る。

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このあたりから再び小雨が降り出し、風も強くなってきたので、引き返すことにしました。

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樹林帯滑走でしたが、それなりに楽しめました。

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行場山荘まで標高差210mの滑りでした。今日は滑れないと諦めていたので、この程度でも滑ることができれば満足です。

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行場山荘からは板を担いで。

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中の湯に下山!

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下山後は木曽温泉にて入浴。日帰り入浴料は600円でした。雨はもう止んでいました。

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入浴後にちょっと御嶽山が姿を現しました。

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今日はタラの芽とウルイの収穫がありました。

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今晩のお酒のアテは山菜の天ぷら!

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木曽の地酒を味わいながら、メインディッシュは焼肉! 宴は暗くなっても続いたのでした!

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2日目(5月26日)

【天候】曇りのち雨
【コースタイム】中の湯駐車場7:47〜行場山荘8:45〜森林限界2430m9:54〜行場山荘10:35〜中の湯駐車場11:16

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2日目の朝は雨は降っておらず、天気が持ちそうだったので再び中の湯に上がる。

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行場山荘までハアハア言いながら登り。

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この日は夏道通しで森林限界まで。前日は急斜面を直登気味に登りましたが、夏道通しは急登がないのはいい。ただし部分的に雪がつながっていないところがある。このあたりで、またも雨が降り出しました。

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森林限界付近から本降りとなってきました。

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雨がひどくなってきたので、標高2430mで引き返すことに。前日より標高差にして90mほど高くは登りました。

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滑走コースは、雪がつながっていることが確実な前日と同じコースで。

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行場山荘まで標高差300mの滑走でした。前日よりはしっかりターンができました! 滑走シーンは動画をご覧下さい。この天気でこれだけ滑られたのだから、ヨシとしましょう!

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中の湯に下山。同じルートはそろそろ飽きてきました。下山後は前日と同じく木曽温泉で汗を流しました。

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午後は雨も止んで日も射したので、濡れた装備を乾かす。

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今日は木曽の地酒「杣酒」を味わう。なんか滑りよりも飲みに来ただけな気が...

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夜に激しい雷雨がありました。果たして最終日の天気はどうなるのだろうか?


YouTubeにアップした記録動画です。

木曽御嶽山遠征2:晴れて九合目から滑走!につづく

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May 30, 2017

遠かった! 薬師岳往復スキー2日目:北ノ俣岳〜薬師岳〜飛越新道

薬師岳往復2日間の2日目の行動時間は15時間。1日目に太郎平小屋まで進んでいれば、もう少し時間的に余裕ができたと思うのですが、ちょうど太郎平小屋が営業をしていないこの時期。冬季小屋は使えるのですが、水場がないので雪を溶かせねばならない。できればこの時期の雪は使いたくない。1年のうちでも日が長いこの時期ならば、なんとか日没までには下山できるだろうという目算で、北ノ俣避難小屋からの薬師岳往復と下山に挑みました。

【日程】2017年5月20日(土)〜21日(日)
【山域】北ア・立山
【場所】薬師岳
【メンバー】Tatsuさん、しっきー、マメゾウムシ
【装備】テレマーク1,ATスキー1,スプリットボード1

GPSログは1日目の記録をご覧下さい。

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2日目(5月21日):北ノ俣岳〜薬師岳〜飛越新道

【天候】晴れ
【コースタイム】北ノ俣避難小屋4:32〜北ノ俣岳稜線6:21-46〜太郎平小屋7:30〜薬師峠7:56〜薬師岳山荘9:40〜薬師岳10:43-11:17〜薬師峠12:03〜北ノ俣岳稜線分岐14:13-48〜北ノ俣避難小屋15:07-30〜寺地山16:51〜神岡新道分岐17:36〜飛越新道登山口19:20〜駐車地点(飛越トンネル1km手前)19:31

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3時半起床で、4時半に北ノ俣避難小屋をスタート。今朝もそう寒くはないが、前夜はだいぶ暖かかく、寒さを感じることなく過ごすことができた。雪面はまだ硬いが、カチカチというほどではない。

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クトーを使わずに登れる程度の硬さ。

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稜線からのサンライズ!

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シール登行でのトラバースに苦労するしっきー。スプリットボードは幅があるので、硬い雪面にはエッジが利きにくい。まあ、なんとか行けました。

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2時間で北ノ俣岳の稜線に出ました。ここでシールを外して薬師峠まで滑走です。

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雪のつながりに誘導されて危うく西隣の尾根に入りかけましたが、ちょっとの登り返しだけで軌道修正できました。肝心の滑りですが、朝でまだ雪が硬く、縦溝もあるので、ガタガタな高度を落とすだけの滑りとなってしまい、とても快適とは言えないものでした。

太郎山のところがちょっと登りで、その後はしばらく水平移動の箇所があります。ステップソールテレマークはそのまま進めるのですが、スプリットボードとATスキーではやはりシールをつけることになりました。

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そんな感じで、このあたりはテレマークスキーが有利な地形です。

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太郎平小屋から薬師峠までも同様に私はステップソールテレマークはシール無しでいけましたが、他の2名はシールをつけての歩きと滑走となりました。

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薬師峠からは薬師岳への登りとなるので、私もシールを貼りました。

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8時を過ぎるとだいぶ雪も緩んできました。

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平坦な薬師平をダラダラと進む。

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薬師平からは右の尾根に回り込んで登る。右側は薬師沢右俣になります。ここを滑る予定でしたが、はたしてその時間はあるだろうか?

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正面は薬師沢右俣の源頭部で、右から東南尾根が合流します。山頂はその奥です。

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薬師岳山荘で尾根上の雪が途切れてしまい、スキーをちょっと脱ぎます。

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ここを登ればと山頂かと思ってしまいますが、山頂はまだこの奥です。

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今度こそ薬師岳の山頂です。

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薬師岳山荘から1時間かかり、時間は11時近くになっていました。遠かった! これで薬師岳は4回目の登頂になります。初めて登ったのは10年前の無雪期(2007年7月の記録)。次に登ったのは5年前にスキーで(2012年4月の記録)。一番最近は、4年前に日本オートルートをスキー縦走した際にホワイトアウトの中を薬師岳を通過しました(2013年5月の記録)。

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剱岳!

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槍ヶ岳!

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昨年の8月に通過した黒部川上ノ廊下の金作谷出合が見えています。金作谷を滑って黒部川横断は行けるかな?

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そんなに時間的余裕はないので、往路を滑るとします。薬師沢右俣の滑走はまた次回に。

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最初は細い稜線のアップダウンなので、私以外の2人はシールでの滑走で。ステップソールのテレマークならば、こういう場面ではシールは必要ないです。

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尾根が広くなったら、みんなでシールを外して滑走!

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途中、薬師岳山荘で1回スキーを脱ぎましたが、薬師峠まではあっという間でした。ちょっと下部は縦溝がありましたが、緩んでいるのでそれほど気にはなりませんでした。問題は夏山のような暑さです。風もない。薬師峠からの登り返しでは、水分の摂取量が増えます。

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北ノ俣岳へのダラダラとした登りは、皆さん脱水気味となりペースが落ちたもよう。

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全員が北ノ俣岳稜線分岐まで登り返したところで、14時を過ぎてしまいました。おまけに水を飲み干してしまったという事態も発生。

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避難小屋まで戻れば水は飲み放題なので、急いで滑るとしましょう! 滑走シーンは動画をご覧下さい。

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避難小屋に着いたら水をがぶ飲みして、帰りの分を汲み、急いでパッキング。

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15時半に小屋を出発。長い飛越新道のアップダウンが待っているが、日没までにはたして下山できるか? しっきーは飛騨古川21時7分発の列車に乗れないと、翌朝までに東京に戻れなくなるとのこと。急がないと!

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寺地山への登りはスキーヤーはシールをつけて。ボーダーのしっきーは担ぐ。

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しっきーは寺地山を過ぎてもボードを担ぐ。

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ATスキーのTatsuさんは行ける所まで滑る! 私も!

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神岡新道分岐を過ぎたあたりで、さすがに藪が濃くなり、滑走を諦めてスキーを担ぐ。往路でシール登行を開始したあたりでした。

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つぼ足では雪を踏み抜くことが何度かありましたが、ひたすら歩き続ける。日没を1時間ほど過ぎた時間に登山口に下山。なんとかヘッドライトを使わずには下山できる暗さでした。

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往きにあったデブリはすでになく、車は飛越トンネルまで入れるようになっていました。昨日・今日の高温で溶けてしまったのでしょうか?

この後が大変で、入浴する暇もなく、飛騨古川駅までしっきーを送るために運転。諦めかけていましたが、田舎道は信号も無く、車も少ないので、スピードが出せることもあり、なんとか21時7分発の列車に間に合いました。彼女は風呂にも入らずに、そのまま富山で夜行バスに乗り換えて、東京へ帰ったのでした。残ったおじさん2人も臭い体で大阪へ戻ったのでした。

2日目の行動時間は15時間。2日間の総移動距離は42km。薬師岳は遠かった! 薬師岳方面は魅力的な斜面がたくさんあるので、やはり3日以上かけて行くのがよいですね。黒部川源流域はこの時期はアクセスが大変なところではありますが、また行きたいと思ってしまうところです。今回は予定していた薬師沢右俣や中央カールは滑れませんでしたが、山頂まで行けただけでもやったという充実感はありました。


YouTubeにアップした記録動画です。

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遠かった! 薬師岳往復スキー1日目:飛越新道〜北ノ俣岳

ちょっとアップが遅くなってしまいましたが、ゴールデンウィーク明けのバックカントリーは薬師岳でした。1泊2日で飛越新道から薬師岳を往復してきましたが、薬師岳は遠かった! 2日間の総移動距離は42 kmで、総行動時間は23時間。なんと2日目は15時間という強行軍! それなりにハードでしたが、2日間とも天気に恵まれたことで薬師岳の山頂を踏めて、素晴らしい風景と滑りを楽しめたことは、バックカントリーとしてひじょうに充実感のあるものでした。

【日程】2017年5月20日(土)〜21日(日)
【山域】北ア・立山
【場所】薬師岳
【メンバー】Tatsuさん、しっきー、マメゾウムシ
【装備】テレマーク1,ATスキー1,スプリットボード1

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1日目(5月20日):飛越新道〜北ノ俣岳〜北ノ俣避難小屋

【天候】晴れ
【コースタイム】駐車地点(飛越トンネル手前1km)7:03〜飛越新道登山口7:21〜神岡新道分岐9:51〜寺地山11:03〜北ノ俣避難小屋12:29-13:27〜北ノ俣岳15:34-16:18〜北ノ俣避難小屋16:39

今回の同行者は、3月の平湯BC(猫岳金山岩)でご一緒したATスキーヤーのTatsuさんと、Tatsuさんのお友だちで東京在住のスプリットボーダーのしっきー。しっきーとは今回が初めてのBCである。

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しっきーは夜行バスにて早朝に高山駅に到着。そのしっきーを拾ったら、有峰林道の飛越トンネルを目指して出発。

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車は飛越トンネル手前1kmでデブリの残りに通行を阻まれる。ゴールデンウィークはゲートからちょっと行った所までしか車が入れなかったらしいので、この2週間でだいぶ雪融けが進んだらしい。このデブリもその当時は重機でも使わなければ無くならないほどの量があったらしい。

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軽くデブリを乗り越えて、雪のない林道を15分ほど歩いたら飛越トンネルでした。

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雪はないので、夏道の急な階段をスキー・ブーツ込みの重荷で登る。

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ショウジョウバカマ。

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階段を登り切ると、登り基調のアップダウンが続きます。汗が吹き出します。

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雪が出てきましたが、まだつながりませんので、もう少し板を担ぎます。

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神岡新道分岐の手前でシール登行を開始できました。

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シール登行によってスキー・ブーツの重さは肩から解放されますので、足取りも軽くなり、元気も出てきます。

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寺地山への登りに入りますが、その奥に北ノ俣岳が見えてきました。

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寺地山は右から巻き気味に登りましたが、少々藪が濃く、スプリットボードのしっきーはちょっと苦労してました。

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駐車地点から4時間で寺地山に到着。ここまで来れば、宿泊予定地の北ノ俣避難小屋はそう遠くはありませんが...

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北ノ俣岳が正面に見えます。山頂まで雪がつながっているか少々危惧を感じます。寺地山からは細い稜線上の少々の下りとなります。アップダウンもあるので、いつもはシールをつけたまま滑りますが、スプリットボードのしっきーはシールでの滑走は苦手ということで、みんなでシールを外すことにしました。

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藪も濃く、やはりボードにはちょっときつそうでした。今回、装備は三者三様でしたが、ステップソールのテレマークスキーが一番有利だった感じです。

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寺地山から1時間半ほどで北ノ俣避難小屋に着きました。

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テレ仲間のF社のAさんたち3人とここまで一緒でした。彼らは明日は黒部五郎岳を滑るとのことで、今晩は赤木平でテント泊とのこと。

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私たちは今日は北ノ俣避難小屋まで。翌日の行程は長くはなりますが、ここは水場とトイレもあるので、快適な一夜は過ごせます。

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時間的にまだ早いので、余計な荷物を小屋にデポして、偵察がてら北ノ俣岳まで登ってみることにします。

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翌日のために、雪が北ノ俣岳山頂までつながっているかも確認しておく必要があります。

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北ノ俣避難小屋から2時間ほどで北ノ俣岳に到着。雪はなんとか山頂までつながっていました。

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明日の目的地である薬師岳。

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槍ヶ岳。

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Aさんたちとも山頂で一緒になりました。

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赤木平へ滑走するAさんたちを見送る。

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我々も避難小屋へ戻るとしますか!

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滑走シーンは動画をご覧下さい。小屋に着いたら、早速、宴開始です。サンセットの時に元気なしっきーが滑りに行きました。すでに酔っているおじさん2人は撮影係。その後も宴は続いたのでしたが、翌日の早朝発に備えて飲み過ぎる前には寝ました。

YouTubeにアップした記録動画です。

2日目につづく

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May 14, 2017

鳥海山BC4:新山から千蛇谷経由で中島台へ

前日はダブルヘッダーで矢島口往復鉾立サンセットスキーをした我々。本日は滑走距離が最も長い新山から千蛇谷経由で中島台への予定。ちょっと出発が遅くなってしまいましたが、ブルーラインの通行時間制限に無事間に合い、鉾立から車を回収できました。鳥海山の最後を締めくくるのには最適なスキー山行でした。

【日程】2017年5月5日(金)
【山域】出羽
【場所】鳥海山 象潟口 千蛇谷
【メンバー】クスミン、Nさん、Yさん、Fukikoさん、カネヤン、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク6
【コースタイム】鉾立6:50〜賽の河原8:20〜御浜小屋9:00〜七五三掛け9:58〜新山11:53-12:14〜七五三掛け下12:36〜滑走終了630m地点14:14〜あがりこ大王14:42〜中島台駐車場15:10

本日は登りの標高差は1100m弱だが、下りは1800m近くある。総距離は鳥海山BC2日目に行った標高差1500m往復の湯ノ台口より長い。問題は下部の雪がどこまでつながっているかだが、すでに中島台から往復しているYさんの情報によると、1時間ぐらいの藪漕ぎとなるらしい。どれほどの藪漕ぎかはわからないが、チームヘンタイとしては望むところである。

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前日のサンセットスキーで夏道の出だしは雪がつながっていないことがわかっていたので、ブルーラインを県境方面に少し歩いたところから雪に取り付く。

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ダラダラと緩斜面を登る。

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賽の河原の付近。

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御浜小屋への登りからの新山。

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鳥海湖。スノーモービルの跡があるのが何とも言えませんが、時間があれば湖底へドロップしたい。

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1759m小ピークは左(北)から巻く。

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七五三掛けの通過は、シールを外して滑走した方が安全と判断。

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千蛇谷に下りたら再びシールをつけて登る。

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千蛇谷もダラダラと進む。鉾立から新山へのコースは距離が長く、終始ダラダラとした緩斜面が続く。

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ちょっとガスが出てきてしまいました。みんな歩きがゆっくりなので、ちょっと時間が心配になってきました。ブルーラインの通行時間は8時〜17時のみ。中島台から鉾立に車を回収しに行く時間のことを考えると、中島台には15時には着きたい。下部の藪漕ぎで費やす時間が読みにくいので、そのための時間を多めに考慮すると、新山には正午には到着しているべきとなる。とりあえず12時までに新山の登頂を目指し、間に合わない場合はその時点で引き返すこととする。

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そうなるとスピードを一気に上げます。

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一番乗りで新山に登頂! ガスも晴れました!

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6人中5人が登頂できました。

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七高山は今日も賑わっているようです。それに比べるとこちらは静かな方です。

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あまり時間に余裕はないので、早速、千蛇谷へドロップするとします。

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好天の中での滑走は最高です!

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登頂できなかった1名とも無事合流。

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広い斜面に各自のシュプールを描く! 滑走シーンは動画をご覧下さい。

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途中でちょっと休憩。クスミンが作ってくれたゼリーをいただきます!

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再び滑走開始!

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私の滑り!

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千蛇谷を振り返ると、新山はもうだいぶ後ろに!

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ここを下りると樹林帯に突入です。

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ツリーランもいいね!

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ブナの新緑もいいです!

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滑りの限界が近づいてきました! これぐらいの藪スキーは何ら問題ありません。あがりこ大王の方角を目指しながらも、なんとか滑れるラインを行く。赤テープは所々ありますが、あまりアテになりません。

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標高630mでさすがに雪が途切れて、スキーを担ぐことになりました。標高差1600mの滑走でした。

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これぐらいスッキリしていると、藪漕ぎとは言えませんね。

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途中には何ヶ所かミズバショウの群落がありました。

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滑走終了地点から30分ほどであがりこ大王に出ました。下部の幹回りが太いブナのことです。ここまでの藪漕ぎはそんな大したことないじゃん! それともナイスルートファインディングのおかげかな?

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炭焼き窯の跡です。このあたりはブナを切って炭を作っていたので、あがりこ大王のような奇形ブナが多いとのこと。木の上部は常に切られるので、下部の幹のみ太くなる。ここからは一般観光客も結構多く、スキーを担いでいた我々は奇異な目で見られました。

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あがりこ大王からは木道を歩いて30分ほどで中島台に着きました。

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15時10分に、無事、中島台の駐車場に着きました。鉾立への車の回収には間に合いそうです。

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運転手のみが中島台にデポしたYさんの車に乗って鉾立へ。途中、秋田名物のババヘラアイス200円を買って食べました。昔ながらのシャーベットですね。

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車の回収を終えたら、鶴泉荘で汗を流してから打ち上げへ。

翌日は月山・湯殿山でBCの予定でしたが、残念ながら悪天のため、そのまま帰路につきました。鳥海山を西・南・北から集中的に攻めた4日間は、天気にも恵まれて最高のBCでした。次は新山からの北壁滑走ですかね。それではまた来るときまで。


YouTubeにアップした記録動画です。

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鳥海山BC番外編:サンセットスキー

午前中に矢島口コースを滑走した後は、道の駅象潟でクスミンたち富山組と合流し、夕方に鉾立に上がる。本日はダブルヘッダー! 第2試合は鉾立よりサンセットスキーをしてきました。

【日程】2017年5月4日(木)
【山域】出羽
【場所】鳥海山 象潟口
【メンバー】クスミン、Nさん、Yさん、Fukikoさん、カネヤン、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク6
【コースタイム】鉾立16:44〜標高1480m18:07-26〜鉾立19:07

まだ観光客で混雑する鉾立に、我々6人は1泊2食分の食糧と酒をもって上がる。

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今宵は鉾立山荘泊。ここに泊まるのは実に9年ぶりです。チェックインして、早速、一杯!

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17時にブルーラインはクローズとなるので、この時間が近づくと鉾立から観光客はいなくなる。ビールが入った身体ですが、夕日が見える所まで登るとします。

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夏道沿いに尾根上を登ってしまったが、これは失敗! 雪がつながって折らず、スキーを担ぐことになりました。ブルーラインを県境近くまで歩いて、雪面に取り付くのが終始スキーが使えていいです。時間的には夏道を行った方が速いですが。

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夕日に染まる雪面を登る。

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いいロケーションです!

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日が沈み始めました!

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標高差300mほど登ったところで、サンセットを待つ。

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夕日を浴びての一杯! 今日はすでに何杯飲んでいるだろうか?

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日本海にサンセット!

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夕日に向かって滑る!

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沈みました! 暗くなる前に鉾立に戻るとしましょう!

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滑ってブルーラインまで。最後は雪壁を下ります。19時過ぎに鉾立山荘に到着。

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山ではちょっと遅めですが、周囲に迷惑をかけないようにまた飲みます。22時には就寝しました。明日は鳥海山最終日で、千蛇谷を中島台まで滑走する予定。

前の記事と同じ動画です。

鳥海山BC4:新山から千蛇谷経由で中島台へにつづく

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鳥海山BC3:七高山から矢島口コース滑走

湯ノ台口から標高差1500mを往復した翌日の鳥海山遠征3日目は、ちょっと軽めに矢島口から七高山を往復。この矢島口コースは外輪山までの最短ルートであるため、鳥海山で最も人気のあるコースである。危うく登山口である祓川に駐車できないところでしたが、なんとか駐めて行って来られました。

【日程】2017年5月4日(木)
【山域】出羽
【場所】鳥海山 矢島口
【メンバー】Fukikoさん、カネヤン、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3
【コースタイム】祓川駐車場7:08〜七ッ釜滝8:27〜七高山10:05-32〜祓川駐車場11:20

前泊した道の駅象潟から1時間で行く予定が、カーナビの誤った案内に従ってしまったために、2時間近くかかって登山口である祓川駐車場に到着。

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すでに駐車場は満車状態で、かろうじて下の駐車場横の林道に路駐。それでも後続の車は次々と上がってくる。過去にゴールデンウィークに何度か訪れている祓川だが、ここまで混雑した経験はない。鳥海山の最短ルートとして、ここ最近で人気が出てしまったのだろうか。

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今日も天気がよいです。七高山まで標高差1100m。駐車地点からすぐにシール登行開始です。

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登山者・スキーヤーの列が続いています。

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この矢島口コースは距離は短いのですが、標高差は1100mあるので、急登箇所が2回ぐらいあります。

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途中、山岳スキーレースで何度かご一緒したCさんとお会いしました。人気エリアだけあって、知り合いに会いますね。

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舎利坂の急登を登り切れば七高山です。

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七高山に到着。シールでここまで登れました。雪が少ないときは、ここまでシールでは登れません。

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翌日に滑走予定の千蛇谷です。七高山から千蛇谷に下りて、新山方面に向かう人も多いです。

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山頂で一杯!

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それでは祓川までの北斜面を滑るとしますか! 次々とアリの行列のように人が登って来ます。

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つぼ足登山者と滑走後でちょっと荒れ気味の斜面でした。つぼ足の踏み跡に板を取られて大転倒をしていしまいました。ウオークモードで滑っていたこともあり、リカバリーできずでした。

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登り始めは遅かった我々でしたが、結構登りで追い抜いたのか、滑り出しは早かった。

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あっという間に祓川ヒュッテまで滑ってしまいました。登り3時間、滑りは30分でした。滑走シーンはYouTubeにアップした動画をご覧下さい。

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いい斜面でしたが、人が多すぎるのはちょっと。正午前に下山となりました。

下山後は富山組と合流するために道の駅象潟へ。夕方から鉾立に上がり、ダブルヘッダー2試合目のサンセットスキーです。

YouTubeにアップした記録動画です。

鳥海山BC番外編:サンセットスキーにつづく

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May 13, 2017

鳥海山BC2:行者岳から湯ノ台口コース滑走

鳥海山遠征2日目は今回のメイン。1日目は軽く吹浦口から笙ヶ岳III峰往復でしたが、今日は湯ノ台口から行者岳へ標高差1500mを登り、南斜面を大滑走する予定。豪快な滑りが楽しめました。

【日程】2017年5月3日(水)
【山域】出羽
【場所】鳥海山 湯ノ台口
【メンバー】Fukikoさん、カネヤン、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3
【コースタイム】湯ノ台口林道融雪地点(標高650m)6:00〜宮様コース入口6:52〜滝ノ小屋の東8:14〜マタフリ沢源頭8:57〜行者岳10:55-11:46〜滝ノ小屋の東12:15〜湯ノ台口林道融雪地点13:23

本日はロングルートのため、早めの出発。4時に起床し、5時には西浜キャンプ場を出発。天気は良さそうです!

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滝ノ小屋の下まで続く林道は除雪されず、自然融雪に任せるため、車が入れる場所が毎年変わる。今年は最初のカーブの手前まで。それだけ残雪が豊富ということ。

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林道途中で雪が途切れている可能性もあるかと思い、スキーを担いで歩き出したが、すでにシール登行可能でした。

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林道のヘアピンカーブは可能な限りショートカットして進む。まだ鳥海山は遠い!

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途中から林道を離れて宮様コースに入る。コース上には赤テープが木についていますが、標高800mあたりから尾根に乗ればいいです。

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こんな感じで宮様コースは切り開きを進みます。

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滝ノ小屋の下あたりで樹林帯から抜けます。

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マタフリ沢の源頭部を目指します。

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マタフリ沢の源頭をトラバース気味に通過。

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やや東よりに登って、行者岳から真南に続く雪渓に入ります。

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ちょっと休憩。背後には月山が見えます。西には日本海も。仙台のスキーヤー2名と登りは一緒になりました。

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だいぶ登って来ました。

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スタートしてから5時間で標高差1500mを登り切り、行者岳に登頂しました! 目の前には新山!

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月山とその後ろに朝日連峰。さらにその背後には飯豊連峰も見えます。

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日本海の眺め。快晴で眺めも最高です!

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カネヤンが1本滑っている間にFukikoさんが仙台のテレマーカーと一緒に登って来ました。

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それでは滑るとしますか!

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あっという間に山頂が遠くなってしまいました。広大な南斜面の滑走は豪快にいきたいところです!

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ほぼ往路を滑ります。滑走シーンはYouTubeにアップした動画をご覧下さい。

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宮様コースに入る前に休憩。休憩しないと時間が余っちゃいます!

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樹林帯の滑走も楽しい!

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林道に出ました。たぶん滝ノ小屋泊まりであろう登山者・スキーヤーたちが次々と登って来ます。そのまま駐車地点まで滑れました。ただし1箇所雪が途切れかかっているところがあったので、数日後にはスキーを脱ぐことになりそうです。

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下山後は鳥海山荘で汗を流したら、途中にあった猛禽類保護センターに立ち寄ってみました。

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イヌワシの展示がメインでした。

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夕食は道の駅象潟の道路を挟んで向かいにある寿司ダイニング鳥海山にて。

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夕日に染まる鳥海山!

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今日も日本海に沈む夕日がきれいでした!


YouTubeにアップした記録動画です。

鳥海山BC3:七高山から矢島口コース滑走につづく

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