May 17, 2019

2019年GW北海道・東北遠征1:Sea to summitで利尻山北面滑走

2019年ゴールデンウィークは北海道・東北にスキー遠征へ。最初の峰は最北の利尻山へ。利尻山は今回の遠征のメインイベントであり、1番の目的は山頂からの滑走である。利尻山に初めて登ったのは1996年のゴールデンウィークなので23年前のこと。その時はまだスキーは下手だったため、登攀スタイルでバリエーションルートの東稜を登った(1996年4月の記録)。その後、無雪期に2003年7月と2005年6月の2回ほど利尻山には登っている。23年前は、途中で雪洞を掘って宿泊し、山頂からの大斜面に感動した。23年ぶりのゴールデンウィークの利尻山は、その時の記憶とはだいぶ違う景色であった。

【日程】2019年4月27日(土)〜29日(月)
【山域】道北
【場所】利尻山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】4/27 曇りのち晴れ、4/28 晴れ、4/39 晴れ
【装備】テレマーク
【コースタイム】
4/27 鴛泊港8:53~利尻山北麗野営場9:49-10:04~甘露泉10:18-33~530m台地(BC設営)12:08-13:48~左俣820m14:40-57~左俣滑走~BC15:03
4/28 BC6:26~左俣~長官山9:32~利尻山避難小屋9:52-10:06~利尻山北峰12:02-14~利尻山避難小屋13:02-16~1250mピーク13:24-36~右俣滑走~BC13:50
4/29 BC7:33~利尻山北麗野営場8:24-58~鴛泊港9:53

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1日目(4月27日):鴛泊港〜利尻山北麗野営場〜~530m台地(BC)~周辺滑走〜BC

前日に稚内入りし、買い出し等の利尻行きの準備を済ませた。出発当日は稚内港6:40発鴛泊港行きのフェリーに乗るために、早朝に起床した。さすがに日本最北だけあって、3時台であってもすでに空は白んでいた。前夜にいただいたおにぎりを朝食として頬ばってから稚内港に向かった。

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車はフェリーターミナルの駐車場にデポする。駐車料金は1日1,000円なので、3日間駐めると3,000円かかる。ゴールデンウィーク初日で、ここは日本最北の地で始発ということもあり、さほど混んではいなそうだ。ちなみに利尻島までの運賃は2等船室で片道2,500円。徒歩乗船の場合は、安全のためにスキーは客室に持ち込むことができず、受付時に預けることになる。

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乗船時館は1時間40分。特にやることもないので、ゴロッと寝て過ごす。

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フェリーから見える利尻山の山頂付近は雲に覆われていた。鴛泊港に下船して、預けたスキーを待つが、誰も来ない。痺れをきらしてフェリーターミナルの外に出ると、軽自動車のトランクにスキーが放置されていた。どこでスキーを受け取るのかをしっかり案内してくれよ。なお帰路では、稚内港に下船すると、フェリーターミナルですぐにスキーを受け取れた。

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利尻山北麗野営場までは車道歩きとなるので、2泊分のテン泊装備に加えて、スキーとブーツも背負うことになり、総重量は結構な重さになる。足下はトレランシューズである。

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利尻山から雲は取れていたが、まだ気温は低めである。前日は道内でも吹雪いたところがあったぐらいに気温は低かった。

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単調な車道歩きは重荷が肩に食い込む。

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港から1時間弱で利尻山北麗野営場に到着。ここからは雪が出てくるので、トレランシューズからテレブーツに履き替える。スキーは雪がつながるまでは、まだしばらく背負うことになりそうだ。

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途中の甘露泉にて、雪を溶かさなくても済むように水を汲むことにした。3Lほど汲んだので、3kgの増量となった。

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幸いなことに甘露泉のすぐ上から雪がつながり出した。

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ようやくシール登行開始である。これでだいぶ肩の荷は軽くなる。スキーは新雪が積もっている可能性があったので、太めのセンター96mm幅
のカルフストームBCをチョイスした。実際には雪はザラメ化していたので、もっと細い板でもよかったのだが...

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途中にあった穴が開けられた木。おそらくクマゲラの食痕だろう。しかし藪が濃い。藪を避けて、雪を繋ぎながら、まるで迷路を進むようだ。23年前の記憶には、藪が濃かったというイメージは存在していないのだが...

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樹林帯を抜けると、長官山が正面に姿を現した。標高530mの台地であるが、平年ならば雪原と思われるのだが、ここも藪が結構目立つ。

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この台地を山頂滑走のためのベースキャンプとした。早速、雪を整地し、ブロックを積み、テントを張った。その横をボーダーが1名上から滑り下りてきた。

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ここまでの歩行時間は3時間ほど。まだ時刻は14時前だったので、上部の偵察を兼ねて滑りに行くことにした。この台地は沢の中にあるのだが、しばらく進むと二俣になる。明日の登りに使う左俣を偵察することにした。

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シール登行で高度を上げる。

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振り向くと正面には礼文島が見える。

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少々藪のうるさいところもある。

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左俣を標高820mまで登ったところで、滑走することにした。

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雪はちょうどフイルムクラスト状態で、なかなかいい滑りができた。少々藪がうるさいところはあるが、それほど滑りに支障はなかった。滑走シーンは動画をご覧下さい。

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早速、外で一杯!

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海の彼方にぼんやりと樺太が見える。

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夕食は豚肉とアイヌネギの味噌炒め。この場所は携帯の電波も入るので、情報収集も行える。

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夕日に染まる礼文島。

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2日目(4月28日):BC〜左俣〜利尻山〜右俣滑走〜BC

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翌朝は明るくなるとともに起床。

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朝食を済ます。

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朝はまだ雪が緩んでいないのだが、早くも下から上がってきた3名がテントの横を通過していった。こちらも出発することにした。

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左俣に取り付き、途中からクトーを装着して登る。

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斜度はどんどん増してきて、シール・クトーでの登りに限界を感じたところで、スキーを担ぎ、テレブーツにアイゼンを装着して登ることになった。いつも思うのだが、テレブーツとアイゼンとの相性は悪く、実に歩きにくい。

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最後は少々の藪漕ぎとなるが、スキーを担いでいると引っかかって登りにくい。

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ようやく尾根に出て、正面に長官山。ここまででだいぶ消耗してしまった。

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利尻山の山頂も姿を現す。

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利尻山避難小屋から北峰山頂までは雪はつながっていない! 残念ながら、山頂滑走はできなそうだ。23年前の記憶では、利尻山の山頂付近は雪の大斜面だったはずなのだが... 仕方なく、スキーは避難小屋前にデポし、23年ぶりのゴールデンウィークの利尻山をピッケル・アイゼンスタイルでピークハントをすることにした。

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明らかに雪がない!

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すでに疲れていてなかなか足が前に出ないが、少しずつ登っていく。おまけに歩きにくいテレブーツとアイゼンの組み合わせ。

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まもなく北峰の山頂だ!

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ヘロヘロ状態で、避難小屋から2時間以上もかかって北峰に到着。ちょうど時刻は正午であった。23年前は東稜から南峰を経て北方へ縦走したが、その時の記憶とはだいぶ残雪量が違う。もっと山が白かったはずだ。

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山頂からの礼文島方面の眺め。

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稚内方面の眺め。しかし天気がよい。この日は関西でもかなり寒い日だったようだが、国内で天気がよかったのはこの道北エリアだけだったようだ。自分で言うのも何だが、なかなかの晴れ男かもしれない。

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避難小屋への下りは雪も緩み、何度も雪を踏み抜いた。

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避難小屋でスキーを回収したら、1250mピークに登り返し、いよいよ右俣の滑走だ。

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最初の滑り出しは雪が硬く、斜度もあったので、慎重な滑りを要したが、次第に雪も緩み、良好なザラメ雪となった。いつもならばここから攻める滑りとなるのだが、長時間にわたるテレブーツでのアイゼン歩行のため、足は既に終わっていて、ヘロヘロな滑りしかできなかった。それでもスキーは速く、はるか先を行っていた登山者を追い抜き、わずか15分ほどでテント場に着いてしまった。

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時刻はまだ14時前だったので、そのまま下山することも考えたが、せっかくの1人だけのテン場である。もう1泊しないともったいない。もう1泊することにし、装備を干して乾かしたり、雪を溶かして水を作ることにした。テン場の横は登山者やスキーヤーが次々と通過していくが、それも夕方になれば終わる。そんなところに見覚えのあるテレマーカーが滑ってきた。なんと関西のテレ仲間のKさんとIさんたちであった。今日は山頂には行かず、長官山から私と同じ所を滑ったとのこと。関西のテレ仲間にも最北の利尻を滑ろうという人がいて、それもバッタリ会うとはなかなかの驚きである。彼らは北麗野営場に泊まっているとのことで、宴会のお誘いも受けたが、これからテントを撤収するのもたいへんなので、残念ながら丁重にお断りしたのだった。

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残っている食材で夕食を作り、お酒が無くなったところで就寝したのだった。

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3日目(4月29日):BC〜鴛泊港

最終日はどこか滑ってからとも考えたが、翌日は暑寒別岳へ登ることが決まっていたので、その移動時間を考慮して下山だけとした。

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テントを撤収。この日は朝から気温が高く、雪はすでに緩んでいた。今日も続々とスキーヤーや登山者が登ってくる。Kさんたちと一緒だった他スキーヤーが単独で登って来た。今日は山頂をアタックするとのこと。KさんとIさんは別なところに滑りに行ったとのこと。気を付けて行ってきて下さい。

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朝日に染まる長官山を振り返る。

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食糧・酒類がなくなれば、全装備を背負っても滑りに支障はない。最後は藪スキーになったが、行きにシール登行を開始した甘露泉の上まではんんとか雪をつなげて滑れた。

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利尻山北麗野営場に着くと、これから出発しようとするスキーヤーもいた。中には前日にテン場で会ったスキーヤーもいた。今日はポン山の方に滑りに行くとのこと。はたして雪はあるだろうか?

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野営場からはスキーとブーツも背負って、

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車道を歩くが、行きと違って下りなので、かなり楽である。

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鴛泊港に到着。

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稚内港行き12:05発のフェリーまでは2時間以上も時間があったので、フェリーターミナル内にある食堂丸善で早めのランチ。生ウニがあれば、食べたかったが、時期ではないということで、辛味噌ラーメン900円を注文。味はまあまあ。

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さらば利尻山。残念ながら今回の遠征の1番の目的であった山頂滑走はできなかったが、今後、そのような機会はあるだろうか? 自分の年齢を考えると、残された時間はさほど長くはないかもしれない。

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稚内港に戻ったら、フェリーターミナルの駐車場はほぼ満車状態となっていた。これから暑寒別岳への200kmの移動。今回の遠征は山よりも移動が核心であった。

YouTubeにアップした記録動画です。

暑寒別岳につづく

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May 07, 2019

2019年GW北海道・東北BCスキー遠征(速報)

今年のゴールデンウィークは10連休ということで、長期のBCスキー遠征を行いました。9日間連続で滑ったため、記録をまとめるのがたいへんです。とりあえずは速報ということで、簡単に概要のみ報告しておきます。

○移動
4月24日(水)夜に自宅から舞鶴へ。舞鶴港よりフェリー乗車
4月25日(木)夜に小樽港に上陸。オロロンライン途中で車中泊
4月26日(金)曇りで低温の日で、道内では吹雪いたところもあったが、稚内・利尻は降雪なし
       稚内に移動し、稚内泊

◎利尻山 単独
4月27日(土)曇りのち晴れ 利尻島に上陸
鴛泊港〜利尻北麗野営場〜利尻山北面標高530m(ベースキャンプ設営)〜北面左俣820m〜左俣滑走〜BC泊
4月28日(日)晴れ
BC〜北面左俣〜(途中からアイゼン着用でシートラ)〜長官山〜利尻山避難小屋(スキーデポ)〜利尻山北峰〜利尻山避難小屋〜1250mピーク〜北面右俣滑走〜BC泊
4月29日(月)晴れ
BC〜利尻北麗野営場〜鴛泊港
稚内へ渡り、暑寒別岳へ移動

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◎暑寒別岳 札幌より2名の山仲間が駆けつけ3名にて
4月30日(火)晴れ
暑寒荘〜暑寒別岳〜暑寒荘
真狩へ移動

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◎羊蹄山 単独
5月1日(水)曇り 上部は少々ガスあり
真狩登山口〜雪渓上端の外輪山直下〜真狩登山口
函館へ移動し深夜のフェリーにて青森へ渡る

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◎八甲田山 京都より若者1名が合流し2名にて
5月2日(木)曇りのちあられのち雨、上部は強風で視界不良
酸ヶ湯温泉公共駐車場〜仙人岱ヒュッテ〜大岳避難小屋〜酸ヶ湯温泉公共駐車場(大岳環状ルート)
唯一天気が悪かった日だが、行動はできた。田沢湖へ移動

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◎秋田駒ヶ岳 2名
5月3日(金)晴れ
アルパこまくさ駐車場〜ゲレンデトップ〜標高1100mにて林道横断〜男女岳北面1420m地点〜藪漕ぎ〜登山道(1440m)〜男女岳〜北面滑走〜1100m地点林道横断〜アルパこまくさ駐車場
遊佐へ移動

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◎鳥海山 2名
5月4日(土)晴れ
湯ノ台口林道融雪地点(駐車地点)〜宮様コース〜滝ノ小屋〜行者岳〜南面滑走〜滝ノ小屋〜宮様コース滑走〜駐車地点
月山へ移動

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◎月山 さらに関西の山スキーヤー3名が合流し、5名にて
5月5日(日)晴れ
月山スキー場リフトトップ〜月山西面1930m(雪渓上端)〜月山西面滑走〜1523m地点〜姥ヶ岳〜姥ヶ岳西面滑走〜1330m地点(施薬避難小屋付近)〜湯殿山〜湯殿山東面滑走〜石跳沢滑走〜ネイチャーセンター
新潟まで移動

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○移動
5月6日(月)新潟〜帰宅

北海道には雪を求めて行ったのですが、残念ながら平年よりだいぶ雪が少なかったもようです。利尻はそのため山頂滑走はできずでした。

今回、運が良かったのは、天気に恵まれたことでした。連休前半は本州では悪天だったようですが、なんと利尻は晴れ。本州に渡ると八甲田のみ天気はイマイチでしたが、その後は快晴続き。見事な晴れ男でした! おかげで休息日なしの9日連続BCとなってしまいました。

問題は移動が核心だったこと。毎日200kmほどの移動をするのは結構しんどい。年齢的にもそろそろこういう山行はキツい。エリアを絞った山行にするか、運転手を連れて行くことでしょうね。

詳細な記録については順次アップしていきます。

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April 25, 2019

GWは北海道・東北へBCスキー遠征!

今年のゴールデンウィークは久しぶりに単独遠征することにしました。GWとしては札幌在住以来の20年以上ぶりの北海道遠征です。ついでに東北もまわることにしました。

以下は、現時点での暫定的なスケジュールです。天気や疲労で変更はありです。

2019GW北海道・東北スキー登山遠征

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4/24(水)舞鶴港23:50発
4/25(木)小樽港20:45着 → 増毛
4/26(金)(雪のち曇り予報)暑寒荘から暑寒別岳往復 悪天の場合は偵察のみ 
     → 稚内 知人宅泊
4/27(土)(曇り一時雨予報)稚内港6:40(7:30)発 → 鴛泊港8:20(9:10)着
     鴛泊港〜利尻山北麓野営場〜標高350m台地(BC設営泊)
4/28(日)(曇り時々晴れ予報)BC〜長官山〜利尻山〜BC
     (時間があれば、鴛泊港16:40発 → 稚内港18:20着、以下、1日予定繰り上げ)
4/29(月)(曇り時々晴れ予報)BC〜周辺滑走〜鴛泊港
     鴛泊港12:05発 → 稚内港13:45着
   (8:50, 14:35, 16:40)(10:30, 17:45, 18:20)
     → 増毛
4/30(火)(曇り予報)暑寒荘から暑寒別岳往復
     (4/26に登頂済みの場合は他の増毛の山へ)
     →真狩
5/1(水)(晴れ一時雨予報)羊蹄山自然公園から真狩コースを羊蹄山往復
     →函館
5/2(木)青函フェリー函館港2:00発〜青森港5:50着 
     → 八甲田ロープウエイ山麓駅
   (晴れ予報)山頂駅〜赤倉岳〜箒場岱ルート滑走〜箒場岱
     バス 田代高原14:40〜八甲田ロープウェイ15:15 後半の計画については、天気と合流メンバー次第で再調整

東北は八甲田以外は以下の山を予定

5/3(金)岩木山 or 八幡平
5/4(土)森吉山 or 秋田駒ヶ岳
5/5(日)鳥海山
5/6(月)月山 → 帰阪

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April 24, 2019

栂池自然園散歩スキー

白馬乗鞍岳の大斜面を滑った翌日は、テレマーク初心者2名を加えた4名でまったりと栂池自然園をスキー散策してきました。

【日程】2019年4月21日(日)
【山域】北ア後立山
【場所】白馬乗鞍岳
【メンバー】Fukikoさん、O夫妻、マメゾウムシ
【天候】曇り
【装備】テレマーク4
【コースタイム】自然園駅9:09~2130m地点11:23-42~自然園駅12:35

テレマーク初心者のO夫妻はゲレンデでの練習を目的に我々の計画に便乗したわけだが、せっかく白馬まで来たのに2日連続でゲレンデというのも面白くない。そこで栂池自然園でのプチバックカントリーに誘ってみた。シール登行の練習にもなるし、ゲレンデとバックカントリーとの雪の違いも経験できるからである。また自分の滑走技術がバックカントリーに出るレベルかどうかもわかる。それによって今後の練習にも励みになるだろう。

ゴンドラからロープウェイに乗り継ぐ時に、声をかけられた。まほろば倶楽部のヒロさんだった。お客さんを連れて自然園でステップソールツアーとのこと。おそらく我々と同じような所を滑るのだろう。

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私とFukikoさんは細革テレマーク仕様。自然園散策はやはりこの仕様だろう。O夫妻はフラットソールテレマークである。

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前日は快晴だったのに今にも天気が崩れそうな本日の天気。昼までは持ちそうなので、予定の2301m台地を目指すことにする。

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平坦な自然園を横断し、登りに入る。ステップソールのまま行こうとも思ったが、シール登行の見本をみせるためにシールをつけた。3ピンビンディングはツアービンディングに比べると歩きにくいが、柔らかい革靴ならばそれほど大変ではない。

Oさんのシールに問題あり。細い板用のシールを代用していたため、シールの効きが悪くよく滑る。急斜面ならば大きな滑落につながったところだが、雪は緩んでいるし、栂池自然園奥の緩斜面ならば死ぬことはない。細い板のシールは代用できないことがわかっただけでも重要。

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そんなわけで登りに時間がかかりすぎてしまったが、午後からの天候悪化とO夫妻の滑走技術を考慮して、2130m地点から滑走することにした。

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湿雪重雪はテレマーク初心者にはちょっとキツかったかな? まずはゲレンデでしっかり滑れるようになるまで練習することですね。本格的なバックカントリーはそれから。

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平坦地まで滑り下りてきたら、行きのロープウェイで一緒だったヒロさん御一行と再びバッタリ!

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ちょっと早めの終了でしたが、天気はもってくれました。人口減少が気になるテレマークですが、後進もしっかり育てないとね!

YouTubeにアップした記録動画です。

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好天の白馬乗鞍岳スキー

2週間前に親沢を滑走した栂池でしたが(2019年4月6日7日の記録)、今回はゴールデンウィークに予定している北海道・東北遠征前の最後の調整、およびテレマーク初心者2名の練習のために、再び栂池へ行ってきました。

【日程】2019年4月20日(土)
【山域】北ア後立山
【場所】白馬乗鞍岳
【メンバー】Fukikoさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2
【コースタイム】栂池自然園駅9:01~天狗原10:07~白馬乗鞍岳11:02-50~振子沢1940m12:16-44~天狗原(祠)13:55-14:16~ゴンドラ栂の森駅14:46

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八方からは白馬三山をはじめ、北アルプスの稜線がくっきり。栂池高原スキー場に着くと、知っている顔がちらほら。この日は白馬の山道具屋ラッピー主催による蓮華温泉往復のSKIMOレースがあるだけでなく、「うろこざんまい」というステップソールスキーのイベントもあったのでした。

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今回のメンバーは私とFukikoさん、そしてテレマーク初心者であるO夫妻の計4人。O夫妻にはゲレンデで練習してもらうことにして、Fukikoさんと一緒にゴンドラ・ロープウェイを乗り継いで、栂池自然駅まで上がる。蓮華温泉往復のラッピーチームも同じ方向なので、ここまでは同じ。彼らのスタートを見送ってから、我々も天狗原へ向けて登り始めた。

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ほぼ無風の快晴の天気のため、大勢のスキーヤー、ボーダー、登山者が登っていく。寝不足の初日のため、パフォーマンスはよくない。

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2週間前は強風で行けなかった白馬乗鞍岳だが、今日は行けそうだ。身体のパフォーマンスは悪いが、ゆっくりならば問題はない。天狗原では白馬乗鞍岳側に出て、山頂を目指す。

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雪も緩んでいて、シールだけで登れそうだ。

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栂池自然園駅から2時間で、白馬乗鞍岳山頂に到着!

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頸城方面の眺め。PeakFInderというアプリで山を同定しています。

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テレ仲間のOさんとバッタリ。世界は狭いですね。蓮華温泉に向かうとのこと。

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天気がよいため、50分近くも山頂で過ごしてしまった。天狗原への滑走に入るとする。

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滑られていないラインを選ぶため、振子沢側へ大きくトラバースしてから斜面に飛び込んだ。湿雪ではあったが、悪くない雪でした。

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滑走シーンは動画もご覧下さい。

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そのまま振子沢へ滑り込む。ここも滑られていない左岸側のラインを選ぶ。標高を下げるにつれて、湿雪重雪となった。

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このまま蓮華温泉まで行ってしまおうかとも思ったが、ゲレンデにO夫妻を残していることもあり、帰りが遅くなることは避けたい。標高1940mから登り返すことにした。

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次々と振子沢にスキーヤーが滑り込んできたことからも、今晩は結構な人数が蓮華温泉に宿泊するようだ。

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途中からフスプリ山から天狗原に続く尾根に上がった。

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正面は山ノ神尾根。天狗原の祠へ進む。

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天狗原の祠に到着すると、正面の白馬乗鞍岳大斜面はシュプールだらけになっていた。

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少々休んだら、成城大学小屋への滑走に。

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林道へ滑り込んだら、そのまま正面の沢へ。

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沢の中は2週間前と同様な生コンのような湿雪重雪でした。ゴンドラ栂の森駅まで滑り込んで終了。そのままゴンドラ中間駅までは滑ることができるのだが、中間駅から歩くのも面倒なので、ゴンドラ乗車で下山した。

YouTubeにアップした記録動画です。

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April 14, 2019

栂池バックカントリー2:再び親沢滑走はワンウェイにて

栂池バックカントリー2日目は悪天予報だったので、再び親沢へ。宿泊したペンションオーナーの好意によって車を白馬乗鞍温泉スキー場にデポできたので、天狗原から親沢を滑走し、若栗の頭を経由して白馬乗鞍温泉スキー場に抜けました。

【日程】2019年4月7日(日)
【山域】北ア後立山
【場所】白馬乗鞍岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り
【装備】テレマーク
【コースタイム】栂池自然園駅9:42〜天狗原東(親沢源頭)10:45-11:00〜親沢1460m付近11:25-43〜若栗の頭12:33-51〜白馬乗鞍温泉スキー場ボトム13:20

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栂池高原スキー場のゴンドラにて栂の森に上がると、山岳スキーレースのインディヴィュジュアル種目のスタート直前であった。知っている選手もちらほらといて挨拶を交わす。

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山岳スキーレースのスタートとロープウェイの出発は同じ時刻だったので、ロープウェイの中からスタートを見送ることになった。

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栂池自然園駅について外に出ると、当初の悪天予報に反して、天狗原には前日のような雪煙は上がっていなかった。最初の予定では、風の強いだろう天狗原を経ずに直接にヒヨドリ尾根に上がり、親沢へ滑走する予定であった。そうすれば、ヒヨドリのコルを経由する山岳スキーレース参加者の応援もできるからである。行けそうならばということで、前日に引き続き天狗原まで登ってみることにする。

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時々青空が見えるし、天気は持ちそうな感じがする。今日は寝不足ではないので、調子は悪くはない。

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天狗原の祠を経ずに、ややトラバース気味に親沢源頭へ向かう。

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親沢源頭に到着。無風というわけではなく、やはり風が強くなってきた。スキーを流さないようにシールを外す。

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目の前の急斜面にドロップ。あれ? 身体に疲れが残っているではないか! 50歳を過ぎてからは、寝不足によるパフォーマンスの低下だけでなく、疲れが翌日に残ってしまうという問題も生じていた。せっかくの急斜面が、息を整えながらのヘロヘロ滑りとなってしまったのは実にもったいなかった。

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気温は高めのため、標高を下げるにつれて雪が重くなっていく。

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生コンのような重い雪を滑って行くのはかなり大腿筋にくる。

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途中、狭い沢筋を通過し、周囲が広くなったところが、若栗の頭への登り返し地点である。目印は沢中にある大岩と左岸に見える岩場である。私以外にも単独スキーヤー1名と1パーティーが下ってきた。

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シールをスキーにつけて左岸にある尾根へ登り返す。

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尾根に上がると、これから向かう白馬乗鞍温泉スキー場が見える。

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50分程度のハイクで若栗の頭に到着。しばらくすると単独のスキーヤーも上がってきた。

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若栗の頭からは黒川沢へ滑り込むことに。単独スキーヤーも私の後を追うとのこと。ここは急斜面なので、自分で落とした雪に足をすくわれないように気を付けないといけない。

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生コンのような重雪なので、予想通り、滑った後を雪が塊となってゴロゴロと落ちてきた。

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黒川沢へ出たら沢割れと側面から落ちてくる雪のブロックに注意しなければならない。

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点発生雪崩によるデブリが沢を埋めている所もあった。

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スリット型堰堤はスリットの間を滑って行ける。この堰堤を越えると、間もなく白馬乗鞍温泉スキー場のゲレンデに出る。

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すでに今シーズンの営業を終了しているゲレンデであるが、まだボトムまで滑って行けるだけの雪は残っている。デポした車まで滑り、今回の栂池BCは終了。課題は寝不足と疲れをいかに翌日に残さないかであるが、1日目は軽くで2日目をメインとするスケジュールで行くしかないだろう。なかなか歳を取ると若い時のようにはいきませんね。まあ今後は無理せず行くしかないでしょうね。

YouTubeにアップした記録動画です。

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April 12, 2019

栂池バックカントリー1:強風の天狗原から親沢滑走

4月の第1週の週末は正月以来の栂池へ。残っていたリフト回数券の消化と、かって出場した山岳スキーレースの応援を兼ねて、天狗原から親沢へのバックカントリーを楽しんできました。3月に入ってからの降雪にて1mも積雪量が増えたとのことで、上部はまずまずの雪でしたが、下部は湿雪重雪にて、筋トレ的なBCとなりました

【日程】2019年4月6日(土)
【山域】北ア後立山
【場所】白馬乗鞍岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コースタイム】栂池自然園駅9:12〜天狗原10:21-46〜親沢滑走〜親沢1753m付近11:37〜ヒヨドリ尾根1957m12:33-43〜成城小屋下12:49〜栂の森ゲレンデ13:00

3月後半から4月にかけて結構な降雪が続いた日本海側の山間部。うかつにも3月中にタイヤをノーマルに替えてしまいっていたため、どこに行くべきか迷っていた。ちょうど週末に向かって気温も上がるようなので、標高を上げなければ道路は乾いているだろうという推測のもと、行き先をゴンドラ・ロープウェイを使える栂池とした。念のためチェーンは車に積んでいたが、往復の車の移動に問題はなかった。

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下界からも白馬三山の稜線に雪煙が舞うのが見えた。明らかに風が強そうだ。

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この週末は、私もかって出場したことのある山岳スキーレースが栂池にて開催される。土曜日はバーチカルレースというのがあり、ゲレンデを登るタイムを競う。ゴンドラ乗場はレースに参加する選手たちで賑わっていて、知っている顔もちらほらあり、挨拶を交わす。

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さらに知っている顔を発見! もう20年以上前になるが、関東にいた時に所属していた山岳会の先輩でした。10年ぶりぐらいの再会! 神奈川県山岳連盟関係者で蓮華温泉へ行くとのことで、天狗原まで一緒になった。

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ゴンドラ・ロープウェイを乗り継ぎ、栂池自然園に上がる。

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シール登行を始めるが、調子悪し! 50歳を過ぎてから極端になった寝不足によるパフォーマンス低下だ。天狗原に雪煙が上がっているのが見える。明らかに稜線は風が強そうで、白馬乗鞍岳のピークハントは厳しそうだ。天狗原までの登りだけなので、ゆっくり行くことにする。

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天狗原の祠に到着。確かに風が強い!

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この強風では白馬乗鞍岳に向かう人はいない。

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爆風と言える強風だが、気温はさほど低くはないので充分に耐えることはできる。シールを外して滑走準備に入る。

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方向を誤って、山ノ神尾根の北側の谷に入りかけたが、山ノ神尾根を回り込んで、親沢にドロップイン。

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天狗原からの急斜面から滑りこむスキーヤーが目の前を滑って行く。こんな日は親沢に入る人は多い。明日はこの斜面を滑りたい。

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沢の中は風はほとんどなく快適だ。正面には登り返す予定のヒヨドリ尾根。

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雪も悪くない! パウダーらしきものもあった!

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滑っていくと、1753m付近にて山岳スキーレースのコースが現れた。選手達はヒヨドリのコルから親沢側に滑走し、ほぼ往路近くを登り返すようにコース設定がされている。さらに下まで滑って行きたいところだが、このあたりでヒヨドリ尾根に登り返さないといけない。

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シールをつけて、ほぼ山岳スキーレースのコースに沿ってヒヨドリのコルに登り返す。そのままヒヨドリ尾根を天狗原側の1957mまで上がる。

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シールを外して成城小屋方向へ滑走。

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林道に出たら、正面の沢に滑り込む。

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沢に中は湿雪重雪と化し、疲れる滑りとなった。雪が緩んだため、所々で点発生雪崩が起こっていた多数のデブリがあった。

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沢を滑っていくと再び山岳スキーレースのコースと合流。ここはスタートからの登りコースとなっている。

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滑って行くとすぐに栂の森ゲレンデに出た。まだ13時であったが、寝不足によるパワー不足のため、ジャッキーズキッチンにてしばし休憩とした。

この後は長いゲレンデ滑りが待っていた。まだ栂の森のリフトに1回乗れるだけのポイントが残っていたので、ゲレンデトップに上がってからボトムまでの滑走。ボトムまで滑れるのはよかったのだが、これが湿雪にて実に疲れる滑りとなった。

YouTubeにアップした記録動画です。

栂池バックカントリー2:再び親沢滑走はワンウェイにてにつづく

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April 05, 2019

野伏ヶ岳スキーAGAIN:天候悪化による撤退!

高鷲スノーパークでのテレマークスキーイベント前日に、ゲストであるJundaiさんを含む総勢9名にて野伏ヶ岳へバックカントリーに行ってきました。私にとっては今季は3月20日のBCに引き続き2回目となる野伏ヶ岳。残念ながら生憎の天気で、ダイレクト尾根の途中からの中央ルンゼ滑走となりました。雨の中、積雪不足により藪はうるさいながらも、雪は悪くないザラメで、そこそこ滑りは楽しめました。

【日程】2019年3月30日(土)
【山域】奥美濃
【場所】野伏ヶ岳
【メンバー】Jundai、TaroFlyfisher、Yoshi、パパさん、Fukikoさん、カネヤン、ぬーい、みぞken、マメゾウムシ
【天候】曇りのち雨
【装備】テレマーク7、BCクロカン1、ATスキー1
【コースタイム】白山中居神社6:55〜和田山牧場跡8:19〜ダイレクト尾根取付(湿地)8:49〜ダイレクト尾根1440m9:56-10:10〜中央ルンゼ滑走〜和田山牧場跡10:58-11:25〜白山中居神社12:19

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今回参加のメンバーは、西日本からはJundaiさんを含む7名、石川からの2名の計9名。7時に白山中居神社に集合だったが、みんな早めに到着したため、集合時刻よりも早いスタートができた。

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前回は最初の30分ほどはスキーを担いで林道を歩いたが、それから10日が経っている。やはりさらに雪融けは進んでおり、40分ほどスキーを担いでからのシール登行開始となった。途中で登山者2名と一緒になった。

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標高990mから林道を離れて尾根上を進み、和田山牧場跡に出た。晴天の日であれば野伏ヶ岳の勇姿が出迎えてくれるはずだが、残念ながらその勇姿はガスの中に隠れてしまっていた。

和田山牧場跡からはぬーいくんだけ別行動。彼はバックカントリーデビューということもあり、無理せず周辺の安全な斜面で遊んでもらうことにした。

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林道を進み、湿地を回り込んで。

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ダイレクト尾根に取り付く。

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10日前よりも雪融けが進んでいるので、尾根上はさらに藪が濃くなっており、シール登行のライン取りに迷う。無理せずスキーを背負うメンバーも。

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標高1440m地点で視界不良が進み、雨もパラつきだし、風も強くなってきたので、登りはここまでとする。ここから中央ルンゼへドロップすることに。

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藪は少々うるさいながらも、雪は悪くないザラメ雪だった。

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いつも通り滑走シーンは動画を観て下さいと言いたいところだが、雨でレンズが濡れてしまい、ぼやけた映像となってしまった。それでも9人で滑れば、そこそこ賑やかな感じは伝わるだろう。

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和田山牧場跡に戻ってくると、ぬーいくんともうまく合流できた。小雨がパラつくが大休止。

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あとは林道をボブスレーのように滑り、雪が途切れた所からスキーを担いでの下山。途中で雨が本降りとなってしまった。雪融けもだいぶ進んだことから、奥美濃でのバックカントリーはそろそろ終了ですね。

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無事、白山中居神社に下山。下山後は濡れた身体を満天の湯で温めたら、早速の一杯。石川からの2名はここでお別れ。

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宴は宿泊場所の山小屋に戻ってからも続いた。

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山小屋周辺で採ったフキノトウの天ぷらもあり。よく食べてよく飲みました!

YouTubeにアップした記録動画です。

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April 03, 2019

盛会にて終了! ビッグマウンテンテレマーカー中塩順大と 集まろうテレマーク!&ゲレンデjack! in 奥美濃

ご案内していた「ビッグマウンテンテレマーカー中塩順大と 集まろうテレマーク!&ゲレンデjack! in 奥美濃」は、2019年3月31日に奥美濃の高鷲スノーパークにて開催され、50人ものテレマーカーが集まり、盛況のうちに終了しました。

このイベントは、関西を中心にテレマークスキーの普及活動をしている「集まろうテレマーク!」と、北陸など中部地方を中心に活動しているゲレンデjackテレマークとのコラボで企画されました。

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集合写真です。

参加者には、「集まろうテレマーク!」と「ゲレンデジャック」のステッカーをそれぞれ1枚ずつプレゼント。

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集合時刻が近づくにつれてテレマーカーが増えていく。

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前日は雨だったのに、朝から新雪のプレゼントという想定外の好天? 高鷲スノーパークには50人ものテレマーカーが集まりました。雪はイベント中も降り続き、ビッグマウンテンテレマーカーの中塩順大さんと一緒に新雪滑りを楽しむことができました。

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かってこれほどのテレマーカーが高鷲スノーパークに出現したことはあったのか! まさにゲレンデジャック!

初心者にはインストラクターによるレッスンもありました。20代のテレマーカーも誕生し、テレマークスキーの将来に期待したい!

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1500円のランチセット。ボリュームはありました!

テレマークスキー業界に新たなムーブが起こる予感! 次はさらに多くのテレマークコミュニティーとのコラボか!

今後の動向に注目を!

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March 28, 2019

湿雪重雪の野伏ヶ岳スキー

1週間前の記録になってしまいましたが、毎年のこの時期恒例の野伏ヶ岳へ、今回は月末のテレマークイベントの下見と腰痛のリハビリを兼ねてのバックカントリースキーでした。直前に30cmほどの降雪があったようで、それが湿雪重雪で疲れましたが、平日ということもあり静かな滑りができた1日でした。ただし急斜面では点発生雪崩が起きやすい状態だったので、背後から落ちてくる雪崩れと雪玉に注意しながらの滑りとなりました。

【日程】2019年3月20日(水)
【山域】奥美濃
【場所】野伏ヶ岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コースタイム】白山中居神社7:28〜和田山牧場跡8:55〜ダイレクト尾根取付(湿地)9:19〜北東尾根合流点11:04〜野伏ヶ岳11:18-51〜中央ルンゼ滑走〜和田山牧場跡12:41〜白山中居神社13:24

全国的に寡雪の今シーズンでしたが、野伏ヶ岳も例外ではなかった。残雪量は例年の4月中旬ぐらいの感じ。それでも藪スキーとなった3年前(2016年4月4日の記録)よりは残雪量は多い。

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白山中居神社を7時半にスタート。

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例年3月中であれば、石徹白川の橋を渡るとすぐにシール登行を開始できるのだが、そうはいかなそうだ。

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残雪はあるが、つがっていない。

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スキーを担いで30分歩いただろうか。ようやく雪がつながったので、シール登行開始である。

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林道のヘアピンはショートカットして進み、標高990mからは林道から離れて尾根沿いに進んだ。

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和田山牧場跡に飛び出すと、目の前に野伏ヶ岳の勇姿が現れる。いつ見ても感動する風景だ!

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平坦地を林道沿いに進み、湿地を回り込む。

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ダイレクト尾根に取り付く。

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ダイレクト尾根に乗ったが、少々藪が濃い。

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昨年に山頂直下まで行った小白山(2018年3月31日の記録)。

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腰痛明けなので、無理せずゆっくりとダイレクト尾根を進む。

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とある撮影隊に抜かれました。軽快な道具でサクサク進んでいく。

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北東尾根と合流したら山頂までもう少し。

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白山中居神社から4時間弱で野伏ヶ岳の山頂に到着!

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遠くに乗鞍岳と北アルプスが見える。

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白山方面の展望。

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まずはランチ。

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それでは滑走に入ります! 滑走シーンは動画をご覧下さい。

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今回は中央ルンゼを滑るとします。去年(2018年3月29日の記録)は大きめな点発生雪崩が起こったが、今回も注意してかからねば。

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南面の大斜面を右に見て、中央ルンゼへドロップ。

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やはり雪崩れました。規模は小さくスピードも遅いので、かわすのは容易でした。

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滑った後から落ちてくる雪玉も要注意でした。常に背後に気を付けながらの滑りでした。

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安全なところまで下りてきました!

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和田山牧場跡から滑ってきた中央ルンゼを振り返る。北東尾根とダイレクト尾根の間のラインになります。

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あとは林道をショートカットしながらの滑り。

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積雪が途切れた所で滑走終了!

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白山中居神社に無事下山。3年前の雪の少なさに比べればまだ充分に滑れます。

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ワンゲル部の山小屋に戻り、薪ストーブにあたりながら、鍋をつつきながらの一杯は最高でした。

YouTubeにアップした記録動画です。

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