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June 30, 2026

岩湧山:台風通過後の蒸し暑さで汗だくになる!

先週末は台風7号・8号の通過にて、2週連続の悪天予報であった。今週もどこにも行けないかと思いきや、日曜日の朝には雨が止んだため岩湧山へハイクへ行ってきた。

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ほぼ正午のスタートにて、滝畑からダイトレにて霧がかかる登山道を岩湧山へ登る。台風通過後の暖気と湿度の高さで、なまった体には思いの外キツく、汗が噴き出す。歳を取ると、ブランクは体に堪える。

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スピードはまったくなかったが、7ヶ月ぶりの山頂に到着(2025年11月16日の記録)。ガスで山頂からの展望はなし。雨上がりということで、山頂にいたのは、高校生らしき一団と数人のハイカーのみだった。

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登山道沿いや山頂一帯の茅場ではササユリが咲いていた。

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旬が過ぎただろうササユリの花にはマメコガネとノミハムシの仲間と思われるハムシがたかっていた。

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多数のハムシがたかったササユリは少々見栄えが悪い。こいつらはどうやらササユリの花びらを食べているらしい。

茅場ではササユリの他にも花を咲かせていた植物があったが、種数は少なかった。

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オカトラノオ

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ノアザミ

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ニガナ

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ウツボグサ

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樹林帯には、梅雨時ということもあり、ヤマアジサイが咲いていた。

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山頂からはダイトレを岩湧山3合目まで進み、紀見峠駅へ下山した。

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大雨後の根古川はさすがに増水し急流と化していた。

GPSログなど山行の詳細についてはヤマレコの記録を見てほしい。最近、下山で古傷の左足外側副靱帯が痛むのが少々不安材料である。

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June 15, 2026

金剛山 高天谷左俣:2つの大滝に倒木が!

今シーズン初の沢登りは、ワンゲル部員への沢指導を兼ねて、ホームの金剛山の高天谷左俣を遡行してきた。

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高天彦神社の駐車場はほぼ満車状態で、大型の観光バスともすれ違ったが、登山者だけでなく観光客も多い。

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観光客の目当ては、最近パワースポットとして注目されている高天彦神社である。

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高天滝7mから入渓する。梅雨入り後ということもあり、水量は平水よりやや多めだが、ちょうど良いぐらいであった。

高天谷は昨年の7月27日以来の遡行であるが、大きな変化があった。

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前半に出てくる10m大滝には多数の倒木がかかっていた。本来は直登が難しい大滝なのだが、これらの倒木を利用することで直登が可能になっている。今回は沢経験の少ないワンゲル部員たちに配慮して、いつものように左岸から高巻いたが、次の機会までこの状態が続くようならば直登にトライしたいところである。

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終盤に出てくるラスボスの3段30m大滝にも、1段目に大きな1本の倒木がかかっていた。いつものようにロープを出して左から直登したが、倒木の下を潜る際にザックが木に引っかかって結構通過に苦労した。

過去の高天谷の記録を調べてみると、2025年10月9日までは大滝に倒木はなく、2026年4月5日には倒木ありで、その間にあった大雨などで倒木がかかったと思われる。

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同行したワンゲル部員は、途中にて懸垂下降の練習も行った。ワンゲル部員においては、ロープワークがまだまだ未熟であるので、体で覚えるぐらいにしっかり練習する必要があるだろう。

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アジサイ(ヤマアジサイ)の季節であった。

詳細な記録はヤマレコにアップしている。

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June 12, 2026

北アルプスの渓での釣り場開拓は増水で敗退

関西から信州に移住した山友を訪ね、4日間ほど松本と安曇野を散策してきた。3日目までの内容については、このブログの前の記事にアップしている。

最終日の4日目は、釣り場開拓として北アルプスの渓に入ることにした。今季初のイワナはワンゲル部山小屋周辺での山菜採りついでに釣っているが、本気釣りは今季初である。はたしてアウェイの初めての渓で釣れるだろうか。安曇野滞在中に梅雨入りしたこともあり、当初の天気予報より雨が降る確率が高くなってしまい、前夜は一晩中しっかりした雨が降り続いた。そうなると増水が心配である。

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現場に着くと、流れは濁っていなかったので、いけるかなと思ったが、そう甘くはなかった。増水によって白泡だらけになった流れは速すぎる。

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流れが緩い所をテンカラで狙うが、危なすぎて徒渉もでず前進さえできなかった。

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支流にも入ってみた。こちらはまだマシだったが、結局、魚の顔は拝めずだった。イワナも増水時は流されないようにするのに必死で、とても餌を追う状況ではなかったのかもしれない。

今季初の本気釣りは敗退で始まった。北アルプスの渓だけあり、渓相はよかったのだが、平水時に来たら、はたしてリベンジできるのだろうか。

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安曇野・松本散策

関西から信州に移住した山友を訪ね、4日間ほど松本と安曇野を散策してきた。

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初日はMATSUMOTO TRAIL DAYというイベントに参加してきた。このイベントは、松本・信毎メディアガーデン1階イベントスペースにて開催され、信州のトレイルの見所や楽しみ方の紹介を中心に、トレイルに役立つギアやフードのお店の出店やトークセッションが行われた。その中で、山岳トレーナー協議会による「登山者メディカルチェック体験&カラダ相談会」があったので、体のチェックとエクスサイズをしてきた。体の左右のアンバランスが発覚し、そのためのエクスサイズを教わった。短時間のエクスサイズでも体の状態がよくなったので、今後の山行前と山行後の体のケアには役立ちそうである。知らないトレイルも多く、このイベントに参加した甲斐はあったかもしれない。イベントに参加後は松本周辺の登山具店や釣具店を回ったりして過ごした。

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長野県では時期的にオオルリシジミが発生している時期である可能性があったので、翌日はオオルリシジミの生息地で保護活動もしている国営アルプスあずみの公園堀金・穂高地区に行ってみた。オオルリシジミは、長野県の一部と熊本県の一部にしか生息が確認されていない絶滅危惧種のチョウである。成虫は5月~6月に出現し、卵、幼虫期を経て7月から約10カ月間は蛹として石の下などで過ごす。幼虫はマメ科植物のクララの花と蕾しか食べない。

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ちょうどクララは花の時期であった。公園内ではクララは大切に保護されており、他の雑草は刈られてもクララは刈られないでいる。このクララを利用する昆虫はオオルリシジミ以外にもいて、その中のシャープマメゾウムシは私のかっての研究材料でもあった。そのためクララは実に馴染みがある植物である。しかしながらクララ自体が最近では全国的に減少しており、現在では研究材料として使うのは難しい。クララは他の植物の競争に弱く、野焼きによって維持されており、草原の管理がされなくなったことがクララ減少の理由であり、それによって多くのオオルリシジミの地域個体群が絶滅してしまった。

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そのクララの蕾に産卵しているシジミチョウがいたので、もしやオオルリシジミと思ったら、普通種のルリシジミであった。オオルリシジミはルリシジミよりもかなり体が大きく、後翅裏側に橙色の斑紋列がある。どうやら時期的に2週間ほど遅かったようで、オオルリシジミの成虫を拝むことはできなかった。

ルリシジミ以外に観察できた動植物を以下に紹介する。

Monki

モンキチョウ

Uranami

ヒメウラナミジャノメ

Beni

ベニシジミ

Uragin

ウラギンヒョウモン

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シオカラトンボ

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コアオハナムグリ

Shide

オオヒラタシデムシ

Nanahoshi

ナナホシテントウ

Kamenoko

カメノコテントウ

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ノスリ
腹部にある黒褐色の帯が特徴で、それでノスリと識別できた。

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アマガエル

Warunasubi

ワルナスビ(外来種)

Yamamayu

クヌギを植えたビニールハウスがあり、そこでは天蚕(ヤママユガ)が飼育されていた。

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この日のランチは、あづみの公園の近くにある須砂渡食堂にて名物のとりもつ定食を食べた。お酒が欲しくなるメニューでもあるが、ご飯も進む美味しさであった。

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その日の晩は山仲間たちが集まり、盛大な宴となった。

3日目はお約束の二日酔いにて、この日も安曇野にて散策をおこなった。

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道の駅池田町ハーブセンターではラベンダーの花が満開だった。

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初めて行った大王わさび農場では、2m級のアオダイショウに出遭う。人慣れしているのか、逃げていかず、悠々としていた。

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池では大きなニジマスやブラウントラウトが泳いでいた。

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3日目の最後は、展望スポットである長峰山に車で登った。残念ながら北アルプスは雲の中であったが、安曇野を見渡すことはできた。

北アルプスの渓での釣り場開拓は増水で敗退(4日目)につづく

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June 03, 2026

滝畑にて大学院生を対象とした自然観察の授業

先日の土曜日(2026年5月30日)は、大学院の授業の一環として、自然観察会を河内長野市の滝畑にて行った。

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目的は、興味深い生態、行動、形態をした動植物を見つけて適応的意義について考えてもらうことにある。今年は天気に恵まれ、快適に観察会を行うことができた(昨年の様子)。残念ながら野生のランであるサイハイランやコケイランの開花が終わっていたが、今回も十分に興味深い動植物を観察できた。

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千石谷大滝15m

以下に観察できた動植物を紹介する。まずは植物編である。

Yukinosita

ユキノシタ
薬草や山菜などとして利用される。

Utsugi

ウツギ
山野に普通にみられ、5〜6月に白い花をよく見る。

Mizuhiki

ミズヒキ
秋にミズヒキのような紅白に見える花序をつける。

Urinoki

ウリノキ
結構普通に見られる樹木。

Kitsunebotan

キツネノボタン
花弁に光沢があるのが学生の興味を引いた。全草に刺激性の有毒成分を含む。

Kiturifune

キツリフネ
花に2型(閉鎖花と開放花)がある。

Itachihagi

イタチハギ(侵略的外来種・重点対策外来種)
この植物の種子を利用するイタチハギマメゾウムシも外来種で、研究対象にしている。

次に動物編である。

Tengu1

テングチョウ

Tengu

林道の日当たりの良いアスファルト上に大量のテングチョウがとまる。テリトリーがあるようで、近づいた他個体を追い払う行動が見られた。性別は不明だが、全てがオスならばレックとしての機能がある? 今後も追跡調査をしてみる研究上の価値はありそうである。レックとは、資源とは特に関係の無い場所に集まった雄が、そこで小さな縄張りを作り、求愛のディスプレイを行う。

Yamatofuki

ヤマトフキバッタの幼虫

Sujiguro

産卵中のスジグロシロチョウ

Ooaoito

ニホンカワトンボ

Miyamakawam_20260603074801 Miyamakawaf

ミヤマカワトンボのオス(左)とメス(右)

Takahaya

タカハタ

Yosinobori

カワヨシノボリ

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