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April 26, 2026

乗鞍岳:三本滝からスキーで滑り台往復

2年ぶりの乗鞍岳はナイスザラメ雪だったが、Team Kanrekiにとっては体力の衰えが課題であった。

【日程】2026年4月18日(土)
【山域】北アルプス南部
【場所】乗鞍岳
【メンバー】バーバ、マメゾウムシ
【天候】曇り
【装備】テレマーク1,ATスキー1
【コースタイム】三本滝駐車場8:09〜かもしかリフト最上部(ツアーコース開始点)9:05〜ツアーコース終点10:44〜滑り台トップ(2790m)12:35-47〜ツアーコース終点13:01〜かもしかリフト最上部(ツアーコース開始点)13:38〜三本滝駐車場14:04

暖かい日が続いたことから。雪融けが急激に進み、標高が低い西日本や奥美濃の山での山スキーはすでに厳しい状況である。そうなると中部山岳の標高の高い山に行くか、東北や北海道など北の山に行くしかない。ゴールデンウィークには遠征も可能ではあるが、その直前ということであれば、普通に週末しか休めない。短期間の遠出はコスパが悪いため、行き先は大阪から片道500km以内の中部山岳に限定されてしまう。ちょうど乗鞍岳では三本滝まで車が入れるようになり、立山ではアルペンルートの営業が開始されたこともあり、この機会に乗鞍岳と立山の2本立てで山スキーツアーを計画することにした。同行者は前々から約束していた同い年のバーバさんであり、Team Kanrekiの結成となった。平日の月曜日も休めるということで、週末と繋げて3日間のスキーツアーとした。

3日間のスキーツアーの1日目は、日帰りで乗鞍岳の計画とした。昨シーズンは乗鞍岳へは行けなかったので、乗鞍岳で滑るのは2年ぶりのこととなる(2024年5月18日の記録)。Mt.乗鞍スノーリゾートが営業している期間であれば、ゲレンデトップまでリフトを使えるが、既にスキー場はクローズしている。春山バスが運行していれば、位ヶ原山荘まで乗車ができるが、運行は4月27日からである。ちょうどその端境期ということもあり、今回は三本滝駐車場からのハイクアップが要求される。カモシカゲレンデを登り、ツアーコースを経ることになる。それでも三本滝駐車場まで車が乗り入れることができるようになったため、ゲレンデを下部から登るよりはマシである。

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7時過ぎに三本滝駐車場に到着したが、すでに駐車場には多くの車が駐まっていた。道中、我々のすぐ後ろを走っていた車が隣に駐車したが、車から下りてきた人は、なんと私が主催したテレマークスキーイベント「つながろうテレマーク!全員集合!2026」に参加してくださった山ヤのゲンゴロウさんであった。ゲンゴロウさんたち3人は剣ヶ峰を目指して出発していった。

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我々も後を追って出発するが、Team Kanrekiは急がずマイペースで行くことにする。三本滝駐車場からはまずはカモシカゲレンデを登るが、例年のこの時期ならば一面が雪に覆われているはずが、すでにゴールデンウィーク終了後ぐらいの残雪となっていた。頑張ればシール登行も可能だが、除雪された乗鞍エコーラインの車道を1回は横断しなければならないので、スキーを担いでシートラで登ることにする。いつもながらテレブーツでの歩きにくさと、担いだスキーの重さでスピードは上がらない。一応、軽量スキーではあるのだが、以前のような体力がないのを痛感する。

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予想通りにエコーライン下部は既に除雪済みだった。

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真っ直ぐにゲレンデを登ると、もう1回エコーラインを横断することになるので、それを避けるために、エコーラインのヘアピンまで進み、そこから残雪のある斜面に取り付いた。

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カモシカゲレンデのトップ近くで雪がつながりだしたので、シール登行を開始する。

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ツアーコース入口はぎりぎりの残雪状態だった。この入口の通過時に、「乗鞍大雪渓 Web Site」の管理さんと会い、少々会話をする。この時の写真が「乗鞍大雪渓 Web Site」に掲載されている。

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最近はツアーコースが滑走可能な時期の終了が早くなっていることもあり、ツアーコースを進むのは実に6年ぶりのことであった(2020年3月19日の記録)。

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ツアーコース終点の急斜面に出る。厳冬期は雪崩に注意が必要な場所だが、雪が締まったこの時期であれば雪崩リスクは少ない。それでもなるべく斜度の緩い所を登る。

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位ヶ原に出ると、風も強くなるが、気温が高いこともあり、十分に耐えられる。残雪は例年より明らかに少ない。

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滑り台を目指して進む。

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槍ヶ岳・穂高岳の眺め。

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最後の登りに入る。先行者たちが滑り下りてくる。雪はザラメ雪で滑りやすそうだ。

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滑り台のトップに到着する。右から摩利支天岳・朝日岳・剣ヶ峰の眺めである。

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我々が滑り台のトップに到着した時間が悪かったのか、急に風が強くなり、小雪が舞い出し、ガスも出てきた。急いで滑走の支度をする。

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位ヶ原へ向けてドロップ。

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ナイスザラメ雪だった。以前であればもう1本登り返すところだが、最近のツアー1日目はだいたい調子が良くなく、天気もあまり良くないこともあり、そのままツアーコースを下山することにする。

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風のないツアーコース内で休憩を取った。下山後に運転もあるので、ノンアルコールビールである。今回使用したテレ板は、山では初使用のBlastrackのおニュー板であったが、概ね乗り心地は良かった。急に緊急地震速報のアラームが鳴って驚くが、全く揺れなかった。長野北部では震度5強の地震であった。

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つぼ足登山者でボコボコとなった荒れ気味のツアーコースを滑る。

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残雪ぎりぎりのツアーコース始点を、横滑りをまじえてなんとか下りる。おそらく来週には雪はないと思われる。無理してツアーコースを往復するより、4月27日から春山バスが運行されるので、それを待つのがベターだろう。

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ゲレンデトップで雪が途切れるが、スキーを脱いで何とか雪をつなげる。

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さらに2回ほどスキーを脱いで、エコーラインを横断する。

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最後はカモシカゲレンデのぎりぎりの残雪を滑り、三本滝駐車場手前まで滑ることができた。

この時期になると行き先が限られてくるので、山スキー仲間と遭遇する機会が増える。駐車場では山スキー仲間のランドレさんに会い、朝にお会いしたゲンゴロウさんたち一行も我々の到着後すぐに戻ってきた。ゲンゴロウさんたちは剣ヶ峰まで行ったそうである。

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下山後にトイレで立ち寄った観光センターで、再び緊急地震速報のアラームが鳴った。今度は揺れたが、すぐに揺れは収まった。

2年ぶりの乗鞍岳はナイスザラメ雪だったが、Team Kanrekiにとっては体力の衰えが課題であった。翌日からは立山でのスキーツアーである。地震の影響が若干気になったが、のんびりと下道利用にて富山へ向かうことにした。

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