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March 26, 2026

ワンゲル部奥美濃和田山合宿3:小白山と下山

ワンゲル部奥美濃和田山合宿の2日目(2026年3月21日)の記録です。3日間の概要やGPSログについてはこちらをご覧ください。

野伏ヶ岳での実戦訓練の翌日は、隣の山である小白山へ行くこととした。コーチ役の私とYはこの日のうちに下山しなければならないので、正午ぐらいには引き返してテントの撤収をしたい。そのため、おそらく小白山の山頂までは行けないだろうから、行ける所まで行って、良さそうな斜面を滑ることができればよしとした。現役部員については、さらに上まで登って、しっかりスキー練習をしてもらいたい。

小白山は3年前の合宿でも計画したが、この時は今回よりも残雪が少なかったため、途中で小白山から野伏ヶ岳南面に行き先を変更している。今回は、はたして山頂近くまで行けるだろうか。

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出発前に現役部員の荷物チェックを行ったため、前日より出発が20分遅れる。前日に1年生のザックがやけに重そうに見えたので、ザックの中を確認してみると、やはり無駄な荷物が見つかった。若いと体力があるためか、軽量化という発想があまりないようだ。とりあえず必要のない荷物はテントにデポしてから出発となった。

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ダイレクト尾根の基部を目指して湿原を進む。左から行くと池割れと藪に阻まれたので、右から回り込んだ。

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ダイレクト尾根を越えると、比較的平坦な野伏平である。小白山を目指して進む。

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何度も谷を横切るが、融雪が進んでいるため藪や沢割れに阻まれ、ルート取りに苦労する。

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木がまばらで細い木しかないのは、過去に野伏ヶ岳の山頂付近から大きな雪崩があったため。折れた木の痕跡もある。

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橋立峠から東に落ちる谷に出る。ここも過去に雪崩があったようで、折れた木が多い。

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谷を越えて、正面の尾根を登る。先に帰る私とYに、まだスキー技術が未熟な1年生1名は標高1300mまでとする。

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標高差100mほどだが、滑りやすそうなオープンバーンがあったので滑走練習をする。快適ザラメで雪はよかったが、1年生についてはそろそろプルークボーゲンは卒業してもらいたい。Yはもう少し登ってから滑るらしい。

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登り返したところで、現役部員たちも滑り下りてきた。彼らは標高1400mぐらいまで登ったらしい。我々は先に帰ることにする。行きに通過した谷も、シールをつけずに越えることができた。

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ダイレクト尾根まで戻ると、ブナの木にクマのツメ跡がついていた。

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木を見上げると、クマ棚があった。この木をクマが登ったらしい。

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ダイレクト尾根から湿原へ滑走する。

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テン場に戻り、テントを撤収する。

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テントを撤収した頃に現役部員が戻ってきた。彼らは公共交通機関利用のため翌日に下山するので、これでお別れである。

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和田山牧場跡の石碑までシール歩行し、ここでシールを外して林道滑走となる。

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雪が途切れる標高860mまでボブスレーのように林道を滑走した。重荷を背負っていたのに加えて、林道は登山者によってボコボコにされており、腿がパンパンであった。

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あとはシートラーゲンにて白山中居神社に帰還。滑りは大変だったが、和田山牧場跡石碑から1時間ほどで着き、スキーの速さを感じた。

現役部員も翌日に下山するが、彼らはまだまだ雪山とすきーの技術は未熟であるので、今後しっかり経験を積んでほしいと思う、今回、OGで元主将のYがコーチとして合宿に参加してくれたが、ワンゲル部の卒業生たちがコーチとして後輩の現役部員の指導に入る体制ができつつあるのは喜ぶべきことであった。

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