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February 23, 2026

野谷荘司山:雪玉だらけの東谷滑走

1週間以上も前の記録になってしまいましたが、ワンダーフォーゲル部の山小屋2月合宿中にワンゲル部主将・主務の2名と行った山スキーツアーの記録を2件アップしていきます。まずは白川郷の野谷荘司山の記録です。

【日程】2026年2月12日(木)
【山域】白山
【場所】野谷荘司山
【メンバー】ワンゲル部主将、主務、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3
【コースタイム】トヨタ白川郷自然学校7:55〜標高1220m付近10:03-16〜東谷滑走〜鶴平新道登山口10:43〜トヨタ白川郷自然学校10:54

2026年2月6日〜14日の日程で、ワンダーフォーゲル部の山小屋2月合宿が行われ、私も顧問として同行してきた。その際に2日間ほど主将と主務の2名と山小屋を抜け出して、山スキーツアーを行った。まずはその1日目の野谷荘司山の記録を報告する。

前日の雪上訓練での裏山滑走での雪が案外悪くはなかったことから、白川郷方面の山ならばまだパウダーが維持されているかもしれない。平日であれば人も少なく、斜面を独占できる可能性もある。そこで選んだのが、BCでは人気の山である野谷荘司山であった。野谷荘司山は昨年にも2回ほど滑っているが、1回目は気温上昇で生コン雪滑走で(2025年1月16日の記録)、2回目は新雪に恵まれてパウダー滑走となった(2025年2月23日の記録)。今回は天気の良さと気温上昇が気にはなるが、はたしてどうなるだろうか。一か八か賭けてみることにする。

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トヨタ白川郷自然学校前の除雪スペースに駐車する。平日ではあるが、先行車と思わしき車が2台ほど駐まっていた。

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正面に目指す野谷荘司山が聳える。

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ホワイトロードを進む。前日は祝日だったこともあり、トレースがしっかり残っている。雪はしっかりクラストしているのが気になる。

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尾根に取り付く。

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しっかりとしたトレースが残されているため、ラッセルの必要はなく高速道路状態であるが、雪が緩むまでは時間がかかりそうなので、ゆっくりと登る。その際に外国人のカップルに追い抜かれる。

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標高1150mぐらいまで登ってきた。ここまで登ってくると、雪はクラストしておらず柔らかい。これは期待できるかもしれないが、気温も上がっていることが少々気になる。

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当初は山頂まで行き、白谷滑走も考えていたが、少々雪崩リスクが気になる。現役部員が同行している以上は安全第一での行動が優先される。山頂まで登ると白谷1択となってしまうので、標高1220mから東谷方面に滑ることにする。雪が良ければ、登り返して滑ればよい。

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ドロップすると、湿雪ではあるがそれほど悪くはない雪であった。

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東谷に出る。

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最初のうちは悪くない雪だったが、やがてデブリのような雪玉だらけの斜面となる。おそらく前日に入山したスキーヤー・ボーダーに湿雪を荒らされたためだろうか。雪も次第に重くなっていく。

滑走中に東谷を登り返してくるパーティーに遭遇した。谷を登るのは雪崩地形に長く身を置くことになり、リスクは高い。積雪は安定しているという判断だったのかもしれないが、普通はいったん林道まで一気に滑り下りてから、往路を登り返す方が安全であるだろう。

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下部は雪が緩みきっておらず、もなか雪になり、なかなかの苦行となった。

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林道に出て、ホッとする。雪が良ければもう一本登り返すところだが、この悪雪ではその気にはならない。最初の選択で滑走斜面を白谷にすべきだったのかもしれないが、もう後の祭りである。時間的には早いが、駐車地点に戻ることにする。

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早々と下山してしまったので時間が余る。小腹が減ったので、道の駅白川郷の食事処にて「白川周遊満喫らーめん」とやらを食してみた。豚骨味噌味の汁なしラーメンで、ちょっとジャンクな味だったが案外これが美味かった。

さて、翌日はどうするか。この気温上昇でも、パウダーが維持されている山はあるのだろうか。

平湯 金山岩:激パウのワサビ谷滑走につづく

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