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September 26, 2025

石徹白川 倉谷川カンバタ谷:ワンゲル部の沢訓練は倒木地獄で障害物競走!

ワンゲル部が奥美濃に所有する山小屋をベースにして、ワンゲル部員に沢訓練を行った。昨年も遡行したカンバタ谷を遡行したが、想定外の倒木だらけで、まさに障害物競走だった。初心者向けの沢のはずだったのだが、難易度は上がっていた。

【日程】2025年9月22日(月)
【山域】奥美濃・白山
【渓谷名】九頭竜川水系 石徹白川 倉谷川カンバタ谷
【メンバー】ワンゲル部員M、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】倉谷川出合駐車スペース6:36~入渓7:03~堰堤下8:08-16~5m滝下8:48-9:00〜カンバタ谷出合11:45-12:08~大滝高巻き終了12:39~水場分岐14:42~神鳩避難小屋14:56-15:10~いとしろ大杉16:14~石徹白登山口16:21-16:05〜倉谷川出合駐車スペース16:44

本合宿を終えて一段落しているワンゲル部だが、次期リーダーを育てなければならない。9月21日〜23日の日程で、ワンゲル部が奥美濃に所有する山小屋をベースにしてワンゲル部の次期リーダー候補に沢訓練を行った。その2日目に実戦訓練として行ったのが、昨年(2024年8月7日の記録)も遡行したカンバタ谷だった。

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寒気が入り、朝はかなり冷え込んだ。山小屋で10℃まで下がった。山小屋からは車で移動し、倉谷川の出合にある駐車スペースに車を駐める。ここから入渓地までは倉谷川の右岸にある林道を利用する。

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林道と言っても自然に帰りつつあり、毎年藪が酷くなっている。

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途中に2箇所ほど沢状の崩壊地の通過があり、落石に注意する必要がある。他にもぬかるみや踏み抜きに注意が必要である。

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30分ほどで林道の終点に到着し、堰堤の上から入渓する。

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水はかなり冷たい。盛夏の低山の沢ではウェアとしてファイントラックのラピッドラッシュを愛用しているが、結構寒く感じる。おまけにソックスは化繊であるので、水の冷たさがよく伝わる。ウェアはラピッドラッシュよりも厚手のフラッドラッシュにして、ソックスはネオプレーンにすべきだったと後悔する。陽が出るまでは寒さに耐えざるを得ない。

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倉谷川最後の堰堤が現れる。左から越える。

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大きな釜をもった5m滝が現れる。左から登れそうではあるが、ボトンはしたくないので、右岸から高巻く。

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高巻きを終えると、右岸から滝がかかる。

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2m滝が現れる。

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2m滝を右から越えると、滝上はミニゴルジュの様相となり、トイ状の流れとなる。

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2mほどの小滝でも釜が大きい。

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両岸が狭まり、またも大きな釜をもち、右の岩に穴が2つある2m滝が現れる。これまで2m滝を超えるには3つのやり方を試している。1つは右の穴のある岩をササを掴みながら登って越える。もう2つは釜を泳ぐ。泳いで穴のある岩に取り付いて登るか、滝の正面を泳いで突破する。滝下には白泡はたっているが、意外と浅い。この日は気温が低く水温も低いので、泳ぎは却下である。そうなると右の岩を登ることになるが、ササが少ないではないか。手がかりのないツルツルの岩なので、ササがないと登れない。そうなるとこれまで試したことのない左の岩から巻く方法を取らざるを得ない。

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左の岩からは泥壁登りから始まるが、岩盤の上に薄い泥が乗っているので滑りやすい。木を掴んで登り、バンド状に乗って登る。岩の反対側ではクラック状をクライムダウンで下りることができた。

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カンバタ谷出合に到着する。本流の倉谷川に比べると、カンバタ谷はだいぶ水量が少ないので、うっかりしていると通過してしまう。正午にもなると気温も上がり、もう寒さは感じない。

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カンバタ谷に入ると、すぐに連瀑となる。

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ナメ滝ばかりが続く。

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ツルツルで滑りやすいので、木を掴みながら越える。

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連瀑の奥に大滝が立ち塞がる。沢上谷にあるようなナメ滝だ。大滝の下まで登れるが、右岸から高巻く場合は、下段から左の泥壁を登る。

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大滝は右岸からは大きく高巻くが、比較的安全に巻くことはできる。一方で、左岸からは小さく巻くことができるが、転落のリスクがある所を木を掴みながら登る。よって初心者がいる場合は右岸巻きがベターである。今回も右岸から高巻くことにする。

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高巻き途中で、先ほどの大滝のさらに上にある10m滝を右に見る。

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尾根状を乗っ超して、木を掴みながら枝沢に下りる。

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さらに小さな尾根を越えて、カンバタ谷に復帰する。

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倒木が多くなる。

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赤いナメ滝。

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ナメ。

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ワイヤーがあったりする。昔の林業作業の跡だろうか。

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さらに倒木が目立つようになり、どうやって越えるべきか試行錯誤する。

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木の下を潜れるのはまだマシな方である。

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小滝。

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倒木が完全に沢を覆ってしまうと、空中戦しかない。跨いだり、潜ったり、空中戦と、障害物競争の様相になる。8月に行ったブナゴヤ谷カラスノウシロ谷も倒木が多かったが、先冬の大雪で雪崩が多発したのだろうか。奥美濃の沢はどこも倒木だらけなのかもしれないが、カンバタ谷はその中でも特に酷い。今後もこの状態が維持されるならば、もうカンバタ谷は行きたくないレベルだ。

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シイタケだろうか。あえて採りにはいかないが、これだけ倒木が多いと、秋にはキノコがたくさん発生するかもしれない。

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5mほどの斜滝。

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ドラム缶のような深いポットホールをもつ小滝。

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まだ小滝が現れる。

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標高1500m付近で右岸にある涸れ滝が、神鳩避難小屋に出る分岐である。

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神鳩避難小屋の水場に出る。

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神鳩避難小屋に出て、遡行終了である。ここからは登山道を下山する。

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登山道脇にはリンドウが咲き始めていた。秋を感じる。

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今年2回目の石徹白大杉。

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石徹白登山口に下山。ここから車道を40分ほど歩いて、倉谷川出合に駐車スペースに戻った。

カンバタ谷は初心者向けの沢なのだが、倒木によって難易度は上がっていた。多少の困難があった方が、むしろ若いワンゲル部員にはよい経験になっただろう。今シーズンはもう沢に行ける機会はそう多くはないだろうが、来シーズン以降の活躍を期待したい。これまでワンゲル部員の沢訓練に使っていたカンバタ谷だが、倒木が鉄砲水などで流されない限りは、この倒木の多い状態はしばらくは続きそうと思われる。

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September 20, 2025

今年も附属植物園にて野外実習

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久しぶりに本業の話であるが、昨年に引き続き、今年も大学の生物学科の学生を対象に、「野外実習」という実験科目の実習を附属植物園にて行ってきた。野外実習は3日間で行われ、1日目が植物分類実習、2日目が植物生態学実習、3日目が動物生態学実習である。私は3日目の動物生態学実習の担当である。実習内容は昨年と同様とした。

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午前中は園内に生息するセミの種構成を調べた。植物園内にてセミの抜け殻を採集し、抜け殻から種と雌雄を同定した結果は以下のようになった。

アブラゼミ 71、ツクツクボウシ 38、ミンミンゼミ 24、ヒグラシ 5、ニイニイゼミ 5、クマゼミ 1

昨年同様な結果であったが、ツクツクボウシとミンミンゼミの順位が逆転していた。現在、主に鳴いているセミはツクツクボウシで、他のセミはミンミンゼミがわずかに鳴いているだけでほぼ終了している。今年は9月になっても暑さが続いたこともあり、ツクツクボウシの羽化が昨年より早まったのかもしれない。昨年は実習時にツクツクボウシがまだ羽化途中だったこともあり、今年の方が植物園に生息するセミの種構成を正しく反映していると思われる。なお、大阪の市街地では、圧倒的にクマゼミが多く、その次にアブラゼミで、わずかにニイニイゼミがいる程度で、かなり種構成に違いがある。

Ooitchyo

昨年同様にオオイチョウタケと思われるキノコが発生していた。

Himesuzume

側溝にスズメバチがいた。オオスズメバチかと思ったが、腹部がスリムで腹部末端が黒いのでヒメスズメバチと思われる。

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午後は水生植物を育てているプールに集まるトンボの種数を把握し、トンボの縄張り行動の観察を行った。以下に写真撮影に成功したトンボ類とプールに生息する動物たちを紹介する。

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つがいになって産卵中のギンヤンマ

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縄張りを見回り中のギンヤンマのオス

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正面から飛行中のギンヤンマ

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クロイトトンボ

Shiokara

シオカラトンボ

Syozyo

ショウジョウトンボ。体が派手な赤さだが、アカトンボとよばれるアカネ類のトンボとは分類が異なる。

Tonosama

トノサマバッタ

Ushi

ウシガエルのオタマジャクシ

他にも、ウスバキトンボ、ハグロトンボ、アキアカネ、キイトトンボが見られた。

最後にフィールド調査におけるリスクマネジメンについて説明して、今年度の実習が終了した。暑さが一段落した1日で、比較的快適に実習が行われたと思う。

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September 18, 2025

裏六甲 蓬山峡:六甲で泳げる沢

六甲にゴルジュもあって泳げる沢があるというので、3連休最終日にワンゲル部員と行ってみた。

【日程】2025年9月15日(月)
【山域】六甲・摩耶・有馬
【渓谷名】武庫川水系 奥山川 蓬山峡
【メンバー】ワンゲル部M、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】唐櫃台駅9:53〜東山橋10:14-33〜鍋谷ノ滝11:21-27〜蓬山峡ゴルジュ入口11:38〜猪ノ鼻滝上11:59-12:29〜有馬口駅13:12

六甲にゴルジュもあって泳げる沢があるというので、3連休最終日に行ってみた。同行者は前日の上山谷と同様にワンゲル部員Mである。

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蓬山峡へのアクセスは公共交通機関利用で、神戸電鉄の唐櫃台駅から。堺からは2時間かかり、少々遠い。蓬山峡は行程が短いので、唐櫃台駅に遅めの10時集合とした。

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入渓地点の東山橋に唐櫃台駅から20分ほどで到着したが、気温が高い日だったので、ここまででだいぶ汗をかいた。入渓の準備をしていると、次々と入渓者がやってくる。驚くほどの人数である。蓬山峡は初心者向けの手頃な沢なので、沢初心者向けのツアーでもあるのだろうか。

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東山橋の左岸側から入渓して、東山橋を振り返る。結構水量があるが、六甲では雨が降ったのだろうか。

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早速、小滝が現れる。

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小滝は次々と現れ、大きな釜をもった滝が多い。早速、泳ぐことができる。

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若者は水線を果敢に攻める。沢慣れしている我々は次々と先行者を追い越す。

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ナメもある。

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堰堤が現れる。堰堤ではあるが、お地蔵さんの下にあるので地蔵ノ滝というらしい。堰堤の右から登れそうではあるが、無難に右岸にある踏み跡で巻く。巻き道はいったん広い道に出る。

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堰堤の上に出る。

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二俣に出る。まずは鍋谷ノ滝がある右俣へ進む。

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すぐにナメ滝が現れる。

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ナメ滝を越えると、鍋谷ノ滝が現れる。鍋谷ノ滝は三段の滝で、下段から5m、5m、8mと、なかなか立派な滝である。下段と中段は登れる。

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下段の滝を登った所からの中段と上段の滝である。上段は直瀑なので直登は難しく、二俣へ引き返す。

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二俣に戻って、左俣へ進むと堰堤が現れる。右岸にある踏み跡で巻く。

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堰堤上はゴルジュチックな様相となるが、

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やはりゴルジュが現れる!

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不動滝ゴルジュというらしい。結構本格的なゴルジュである。ゴルジュの奥には不動滝があり、3段の滝となっていて、落差は20mあるらしい。下段はチョックストンのようで、ハング状になっているため、泳ぎでの正面突破は難しい。

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まずは泳ぎでゴルジュ内に入り、右岸にあるお助け紐がかかる岩に取り付く。フリーだと結構難しく、お助け紐をつい掴んでしまった。バンド状をヘツリ気味に進むと下段の滝の上に出る。

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中段の滝を登る。

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最後に上段の滝を登ってゴルジュ突破となる。

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まだ小滝がある。

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最後の滝である猪ノ鼻滝8mが現れる。流心でウォータースライダーができるらしいが、降雨の後だろうか水量が多い気がするのでやめておく。釜を泳いで取り付き、流心の右を登った。蓬山峡はラバーソールの沢靴でも遡行できそうではあるが、この滝の岩だけは結構滑っていた。滝の直登をするならば、フエルトソールがよいかもしれない。

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落口からの眺め。登り切ったので、下で見ていた人たちが拍手をしてくれた。沢慣れしていない人たちが多かったのか、滝の直登やゴルジュの突破を試みる人が少なかったのは意外だった。

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滝の上には猪ノ鼻小橋が架かっており、ここで遡行終了。唐櫃台駅出発から2時間もかかっていなかった。もう少し遊んでもよかったかもしれない。沢装備を解除する。

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猪ノ鼻小橋からの猪ノ鼻滝を眺める。

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猪ノ鼻小橋からの道を下流に道なりに進んでいくと、45分ほどで有馬口駅に出る。

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道上にはハンミョウがいて、道しるべとして我々を先行した。

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下山後は久しぶりに有馬温泉の金の湯にて汗を流した。

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有馬ブルーワリーで風呂上がりの一杯は最高だった。一杯ではなく3杯だったが...

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つまみはイワシのトマト煮をチョイス。ワイン向きという味だったが、ビールにも合った。

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三ノ宮にて友人と合流し、さらにハシゴして何杯も。酔いがまわったところでお開きとなった。

蓬山峡は行程は短いが泳ぎに直登と結構楽しめた。もう少し時間をかけて遊んでもよかったかもしれない。初心者向けの手頃な沢なので、沢入門者の泳ぎやロープワークの練習には使えそうだ。

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September 17, 2025

滝畑 上山谷:ワンゲル部員の沢練習

9月の3連休は遠出するには天気が微妙なため、ワンゲル部員と近場の沢で遊ぶことにした。まずは連休2日目に、2年ぶりとなる滝畑の上山谷をワンゲル部員Mと遡行した。

【日程】2025年9月14日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 石川 上山谷
【メンバー】ワンゲル部M、マメゾウムシ
【天候】曇り時々小雨
【コー スタイム】滝畑ダムバス停9:55〜滝畑登山口10:05-14〜上山谷入渓地点(3m滝下)10:17〜2番目のゴルジュ入口11:27〜最後のゴルジュ上12:30〜木材集積所12:53-13:07〜滝畑ダムバス停13:48

9月の3連休は遠出するには天気が微妙なため、ワンゲル部員と近場の沢で遊ぶことにした。同行者はワンゲル部員2回生のMである。次期リーダーとしてMをしっかり育てることを目的に、まずは連休2日目に、2年ぶりとなる滝畑の上山谷を遡行した(2023年10月1日の記録)。上山谷は中級の沢の入門沢ではあるが、和泉の沢としては珍しく3つの本格的なゴルジュがある。どの滝も基本的に直登できるが、2つめのゴルジュの奥にある10mハング滝だけは難しい。

入渓地点までのアクセスは公共交通機関を利用した。河内長野駅7番バス停から滝畑ダム行きのコミュニテイバスに乗り、終点で下車する。

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滝畑ダムバス停から5〜10分ほどの歩きで、きれいなトイレがある岩湧山登山口に着く。曇りということもあり、10時の気温は30℃を切っていた。

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連休中日ということもあり、デイキャンプサイトは多くの人たちで賑わっていた。

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トイレから見て、正面にある橋を渡った所に石段がある。ここから上山谷にアプローチする通路に入る。

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通路を進むと橋で上山谷を渡るので、橋を渡った所から上山谷に入渓する。ちょうど3m滝の下からスタートとなる。

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3m滝を越えると、大岩帯の通過となるが、早速、両岸が立ってゴルジュの様相となり、最初のゴルジュが始まる。

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4m斜滝は庇状のため、直登で行くと最後にザックが引っかかるので、流れに腹ばいになってクリアする。

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最初のゴルジュを抜けた開けた箇所には、5m滝がかかる。流れのすぐ左には残置ハーケンが打たれているので、そこを直登する。念のためロープで確保はした。

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すぐに5m洞窟滝が現れる。渇水で流れがショボいが、滝の裏に入れる。

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洞窟滝は手前の右岸の壁を登り、バンドを落口にトラバースする。初心者にはロープを出してもよいが、我々はフリーにてクリア。

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流れが2つに分かれて、両方に滝がかかる。写真は右の滝。

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左の滝は2段10mの斜滝で、この滝の右を登る。

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3mナメ滝を越える。

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2つめのゴルジュの入口には5m斜滝がかかる。流れの右から越える。

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ゴルジュの奥には10mハング滝がかかる。かなり昔に直登した記憶はあるが、登り方を思い出せない。

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ハング滝は無難に左岸から高巻いた。

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3m滝を越える。

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流れが緩くなり、しばらく渓相が落ち着く。

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倒木が多く、障害物競走の様相となる。

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巨岩帯を越えると、3つめのゴルジュの入口である大きな釜をもったトイ状2m滝が現れる。釜を腰上まで浸かって滝に取り付く。

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ゴルジュの奥には4m滝がかかる。手前右の壁を登ったこともあるが、正面突破を選択する。

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4m滝はシャワーを浴びて、流れを潜って登る。

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さらに3m滝を登れば、3つめのゴルジュは終了で、核心部は終わる。

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油断しているところで、最後の3m滝が現れる。若者はシャワーを浴びながら直登する。濡れたくない場合は、左岸から容易に巻くことはできる。

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あとはミニゴルジュの通過のみで、特に問題はない。

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いつも通りに木材集積所跡で遡行終了とする。

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作業道で下山するが、倒木多く、崩壊箇所もあり、クモの巣もかかっていて、通過は容易ではなかった。それでも滝畑ダムまでは40分ほどの下山だった。

上山谷は水量的には渇水ではあったが、それでもしっかりとシャワーを浴びることはできた。ワンゲル部員Mには程良い沢練習にはなっただろうか。滝畑ダム14時19分発のバスに間に合ったため、早めに帰宅することができた。このバスの間に合わないと、次のバスは2時間後となり、だいぶ帰宅時間が遅れる。翌日も裏六甲の蓬山峡での沢行のため、早い帰宅は体を休ませることができる。もちろん一杯はやったが。

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September 12, 2025

渇水の白山麓でテンカラ釣り

奥美濃での山小屋ライフの後は、テンカラ釣り仲間との釣行のために白山麓へ移動した。白山麓でテンカラ釣りを行うのは、2年前のなべさんを偲ぶ会以来となる。

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白山麓にある瀬女コテージ村に宿泊した。

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テンカラ釣り師匠であるなべさんの弟子たちが石川県から集まった。師匠の思い出に浸りながらの宴となった。

翌朝は二日酔いであったので、遅め出発で白山麓の渓へ向かった。

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白山麓の渓も奥美濃と同様に酷い渇水であった。

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2年前はツ抜けした渓であったが、魚影があってもなかなか釣れない。渇水で流れが緩いと、イワナたちは毛鉤を見切ってしまう。

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渋い状態が長く続いたが、

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なんとかイワナの顔を見ることができた。

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あまりの渇水で上流部は伏流になり、ここで納竿となった。なんとか全員がイワナを釣ることができたが、渋い釣果であった。最近の気候変動は激しく、降らない時は降らないし、降る時は豪雨となり被害が出るほどである。もう一度ぐらいは釣りに行きたいが、禁漁までに水量が回復するだろうか。

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奥美濃にてスローライフ in ワンゲル部山小屋(2025年9月7日〜8日)

顧問をしているワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋に1ヶ月ぶりに行ってきた。前回は現役部員がお盆期間中に行った山小屋夏合宿への同行だったが、まだ盛夏という感じだったが、今回は9月の第2週ということもあり、すっかり秋の雰囲気が漂っていた。

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9月7日の夕方に入舎した。

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夕食はスーパーで買ってきた食材とアルコール類にて1人宴であった。いつもながら早寝早起きとなってしまう。

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翌日はパッとしない天気だった。天気が良ければ近くの渓にてテンカラ釣りを考えていたが、山小屋周辺は明らかな渇水状態で釣果は期待できない。雨も降り出したので、午前中はスローライフを決め込む。

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翌日の白山麓での釣行に備えてテンカラ毛鉤作りを行った。毛鉤の胴には自己融着テープを利用し、逆さ毛鉤と普通毛鉤を作った。

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雨が止んだので、最近購入したダイワのエキスパートテンカラLLと、これまで使っていたシマノの天平(旧モデル)の比較をしてみる。エキスパートテンカラの方がより胴調子で柔らかく、自重も重いので、天平と同じ感じでキャスティングすると、うまくラインが飛ばない。慣れではあるが、キャスティングを繰り返していると、うまくラインが飛ぶようになる。

山小屋周辺を散策し、動植物の観察も行った。

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ユウガギク

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ツリフネソウ

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ホタルブクロ
初夏から夏にかけて咲く花だが、遅咲きなのだろうか。

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シシウド

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キリギリス
関西では緑色タイプをよく見かけるが、ここは褐色タイプである。

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アキアカネ

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コバネイナゴ

正午前に山小屋を退舎し、次の目的地である白山麓へ向かう。

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以前から気になっていた白鳥のラーメン店「郡上豚骨ラーメン カンミナ 白鳥店」に寄ってみた。正統派の博多系豚骨ラーメンで美味しく、替え玉までいただいた。麺の硬さは好みで選べ、硬めを注文。替え玉はバリカタにした。

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福井方面への移動で、国道158号油坂峠道路を通行止め解除後に初めて走行した。通行止めの原因となった斜面崩壊はかなり酷く、仮設道路での通過だった。石徹白から大野に抜ける県道127号はいまだ通行止めが続いているが、今季中の開通は難しいかもしれない。

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September 06, 2025

四国沢遠征3:番外編(高知グルメ)

四国沢遠征の番外編です。

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滑床渓谷から安居渓谷への移動途中に、休憩で立ち寄った四万十川沿いにある道の駅 四万十 大正。国道381号と439号が合流地点にある小さめの道の駅だが、四万十川196kmのちょうどまんなかに位置するらしい。

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道の駅から四万十川にも下りることができる。

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夕食を取るために立ち寄った須崎市にある食事処喜楽。すぐ近くが海である。

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飲まない運転手がいてくれたので、生ビールで始める。

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メジカの新子という貴重な刺身。メジカというのはソウダガツオのことで、新子というのはその幼魚のことである。足が早いので、現地でも1ヶ月ぐらいしか食べられないらしい。カボスみたいなのは、ブシュカンという柑橘類で、新子にたっぷり絞ってかけて、リュキュウ(ハス芋)をツマに食べるのが土佐流らしい。独特のモチモチした食感が美味しかった。

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ウツボの唐揚げ。大阪や和歌山でもメニューにある店はあり、身が硬いというイメージだが、このお店のウツボは柔らかくて美味しかった。まるでアナゴの天ぷらのようだった。

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高知は日本酒でも有名だが、須崎市のお隣にある佐川町のお酒である司牡丹のお酒もいただいた。司牡丹は過去に何回か飲んだことはあるが、実に美味しくお酒に合う。

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黒潮定食を注文し、ご飯もしっかり食べる。刺身と天ぷらと素麺がついていた。

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安居渓谷からの帰りにランチで立ち寄った土佐町にあるMusic cafe かのんの日替わりランチ700円。地元食材がふんだんに使われた郷土料理という感じで美味しかった。ご飯はお替わりできて、コスパもよい。

2回目の高知だったが、次に行く時は宿泊して、じっくり地元グルメを味わいたい。

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四国沢遠征2:高知 安居渓谷(弘沢谷):豪快で仁淀ブルーが美しい!

四国沢遠征2日目は、前日に遡行した滑床渓谷とは対照的な渓相である安居渓谷を遡行してきた。安居渓谷は水量豊富で豪快な大きな滝が連続し、仁淀ブルーが美しかった。

【日程】2025年8月31日(日)
【山域】四国
【渓谷名】仁淀川水系 安居川 弘沢谷(安居渓谷支流)
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、Hさん、マメゾウムシ
【天候】曇りのち晴れ
【コー スタイム】千仞峡橋(駐車地点)7:15〜ゴルジュの中の30m斜滝8:56〜逆くの字20m滝10:18〜屏風ノ滝10:50-11:00〜弘沢橋(遡行終了地点)12:22-45〜林道ピックアップ地点13:39

四国沢遠征2日目は、前日に遡行した滑床渓谷とは対照的な渓相である安居渓谷を遡行してきた。安居渓谷は西日本の最高峰である石鎚山系の森から流れ注ぎ、滑床渓谷と同様に観光地として有名であるが、沢登りとして遡行するのは安居渓谷の支流である弘沢谷である。

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千仞峡橋の右岸側にある駐車スペースに車を駐める。駐車地点からは、弘沢谷の出合にあるみかえりの滝が眺められる。

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車道を下流に100mほど歩くと、左に山道があるので、そこを入る。階段を登ると、車道を見下ろせる高さに出る。

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途中からみかえりの滝を巻く踏み跡に入る。

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滝を越えた所で入渓する。

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弘沢谷の水量の多さに驚く。流石は西日本最高峰の石鎚山系の沢である。前日に遡行した滑床渓谷とは異なり、岩にヌメリは少なく、沢靴のラバーソールが効きそうだ。

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早速、大釜をもつ10m滝が現れる。流れの左側が登れそうで、Hさんがチャレンジするが、結構難しそうだ。

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年配者は最初から10m滝は巻くつもりだったが、Hさんも諦めて、右岸にある明瞭な巻き道で巻く。

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2m斜滝。

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チョックストン2m滝。

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ゴルジュの中に岩間滝が現れる。釜を泳いで取り付く。

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岩間を縫って滝を登る。

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2条8m滝。

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大岩のゴーロとなる。

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大岩を越えていく。

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正面にゴルジュが現れ、ゴルジュの中には30m斜滝がかかる。水量が多く迫力がある。

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釜を右から回り込み、激流をジャンプで越えて、激流左の壁を直登する。ここはロープ確保は必須であるが、沢靴のラバーソールがよく効いた。

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斜滝を登り切ると、細い水路があり、流されないように横断する。

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水路を横断した後は、ゴルジュ終わりの8m滝を左岸から巻いた。直登も行けるのかもしれないが、水量の多さにビビって安全策を取った。

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ゴルジュを抜けると、すぐに2段6m滝で、右から巻く。

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続く10m滝は、左から巻き気味に越える。釜が仁淀ブルーに輝き美しい。

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橋の橋脚跡を超えると、逆くの字20m滝が現れる。

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逆くの字20m滝は、右岸にある踏み跡から高巻く。

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6m斜滝。

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7m滝。

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3m滝。

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V字斜滝8m。

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突然に目の前に神秘的なゴルジュが現れる。釜が2段になっていて、ゴルジュの奥に屏風ノ滝15mがかかる。釜が仁淀ブルーに輝き、実に美しい。

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屏風ノ滝は右岸にある明瞭な踏み跡で高巻いたが、キノコが多数発生していた。

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屏風ノ滝の落口である。

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滝上は傾斜が緩くなり、これまでの緊張がほぐれ、美しい流れに癒やされる。

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陽を受けて淵が仁淀ブルーに輝く。

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ミヤマカラスアゲハが給水していた。仁淀ブルーと同じく、翅がグリーン色に輝き美しい。

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もう滝は終わりと思いきや、岩間に滝が連続する。

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釜は泳いでもよいし、巻いてもよい。仁淀ブルーが美しい。

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水線通しの通過が難しい箇所は大岩を登る。

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ジムグリがくつろいでいた。沢では比較的よく見かける蛇である。

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まだ滝が続く。

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正面に林道の橋が見えた。弘沢橋の手前で遡行を終了して、林道に上がる。

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沢装備を解除して、林道を下山する。元気なHさんはトレランスタイルで下って、車を回収して戻ってきてくれるとのこと。あっという間に見えなくなってしまった。年配者はマイペースで下る。

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途中でトンネルを超える。

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正面に見える山は雨ヶ森(1390m)。大きなヘアピンを曲がった所で、Hさんが回収した車にピックされ、長い林道歩きから解放された。どうもありがとう。

今回の四国沢遠征の1日目はナメばかりの癒やし系の滑床渓谷だったが、2日目の安居渓谷(弘沢谷)は登攀系要素の多い実に対照的な渓相だった。弘沢谷は安居渓谷の支流であるのに、水量が豊富で、豪快な大きな滝が連続し、滝には大きな釜が多く、泳ぎを要するところもあった。まるでアルプスの沢のようだった。前日のナメ中心の滑床渓谷とは異なり、安居渓谷ではラバーソールの沢靴はよく効いた。初めての四国の沢としては、対照的な2つの沢は強く印象に残り、実によいチョイスであったと思う。

四国沢遠征3:番外編(高知グルメ)につづく

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September 05, 2025

四国沢遠征1:愛媛 滑床渓谷:ナメまくって癒やされる!

8月最後の週末は初めての四国の沢へ遠征し、2つの対照的な沢を遡行してきた。まずは1日目に遡行した愛媛県宇和島の癒やし系の沢である滑床渓谷の記録です。

【日程】2025年8月30日(土)
【山域】四国
【渓谷名】四万十川水系 目黒川 滑床渓谷
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、Hさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】滑床渓谷第2駐車場7:52〜游仙橋9:24〜雪輪ノ滝9:53-10:07〜690m二俣12:13-32〜雪輪ノ滝展望台13:30〜滑床渓谷第2駐車場13:55

8月最後の週末は初めての四国の沢へ遠征し、2つの対照的な沢を遡行してきた。1日目に遡行したのは愛媛県宇和島の癒やし系の沢である滑床渓谷である。名前の通り、ナメだらけの沢である。観光地としても有名であり、沢沿いに遊歩道が整備されているので、いつでも遡行をやめて引き返せるお手軽な沢である。ナメと淵が連続するため、キャニオニングツアーも行われている。

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上流側にある滑床渓谷第2駐車場に車を駐める。駐車場にはトイレがあり、夜間も利用できる。駐車場のすぐ下にはビジターセンター万年荘もあり、休憩もできる。

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駐車場から少し下った万年橋より入渓する。

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すぐに大きな淵と三筋の滝が現れる。早速、元気なHさんが淵を泳ぐ。

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ラバーソールの沢靴でナメまくろうと思ったら、ヌメヌメで滑りまくって恐怖でしかない。仕方なくモンベルのフエルトサンダルを装着して遡行することに。

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大きな淵には、キャニオニングツアーで使われるであろう飛び込みロープあり。

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ナメ滝8mが現れる。

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その上にも滝があり、河鹿の滝というらしい。

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大岩のゴーロもあり。

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大岩に行き詰まったので、遊歩道で巻いて、遊歩道が沢を横切る箇所に出る。

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出合ナメとよばれるナメが現れる。

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傾斜のある富士ナメが現れる。右にお助けロープが設置されている。

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大岩ゴーロの通過となる。

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遊歩道が沢を横切る游仙橋の下をくぐる。

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大岩とナメのシンフォニーである。

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大きな淵は泳いでも巻いてもよい

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ナメ滝をフエルトのフリクションを使って登る。

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再びナメと大岩のシンフォニー。

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右岸の支流に大きなナメ滝がかかる。雪輪ノ滝である。

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本流には落合淵とよばれる大きな釜があり、その奥には割れ目のようなゴルジュがあり、4m滝がかかる。Hさんが泳ぎで突破を試みるが、手がかりなく水流に押し戻される。

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落合淵は遊歩道から巻き、遊歩道の橋の手前から沢に戻る。またナメが続く。

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猿ヶ渕を通過する。

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7m斜滝を超える。

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中ナメとよばれる箇所を通過する。

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次に千畳敷とよばれるナメを通過する。

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右岸の支流にナメ滝がかかり、正面はS字峡である。

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S字峡は流れがS字状になっているナメである。

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左岸に台地があり、滑床小屋跡がある。

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まだナメが続く。

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溜まりにアカハライモリがいた。

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左岸の支流にナメ滝がかかる。本流も支流も滝はナメ滝ばかり。

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ミヤマカラスアゲハが給水していた。羽の表側が美しい緑色に輝く。

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なぜかキイロスズメバチもいた。

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2m滝。

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Hさんは果敢に水線を攻める。

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コオニヤンマが休んでいた。

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奥千畳敷のナメ。

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ナメばかりでそろそろ飽きてきたところで、690m二俣に到着する。ここで遡行を終了する。

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右岸にある遊歩道で下山する。

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遊歩道にはキノコが発生していた。チチタケに似ているが、少し違うような。

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下流部の淵では、キャニオニングツアーの一行さんたちが沢遊びを楽しんでいた。

下山後はJR松丸駅の駅舎2階にある森の国ぽっぽ温泉で汗を流した。

滑床渓谷は名前の通りに最初から最後までナメだらけだった。ナメの沢として沢上谷などあるが、これだけのナメだらけの沢はそうない。残念なのは少々水が濁っていたことだった。

四国沢遠征2:高知 安居渓谷(弘沢谷)につづく

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