奥美濃 尾上郷川 別山谷:ブナゴヤ谷下降・カラスノウシロ谷遡行 2日目
奥美濃 尾上郷川 別山谷:ブナゴヤ谷下降・カラスノウシロ谷遡行 2日目の記録です。天気やコースタイムなどの概要については1日目の記録をご覧ください。
幕営地を6時45分ぐらいにスタートし、しばらくは本流を釣りをしながらのんびりと進んだが、すぐにカラスノウシロ谷出合だった。
カラスノウシロ谷に入るといきなりの急登になる。
最初の滝が現れて、
連瀑となる。階段状の小滝が多いため、越えるのは容易であるが、疲労が溜まっていき体は重くなる。
標高1490mまで登ると、正面に一ノ峰が見えた。
斜度も緩やかになり、心拍数も落ち着く。
しかし、滝は現れる。
直登が難しそうな3m滝が現れる。
3m滝は左の壁を登ったが、出だしが難しかった。トップが空荷で登って、後続をロープ確保した。
ナメもあった。
沢を樹冠が覆ってくるが、小滝はまだ現れる。
クマ糞と獣臭ありで、周囲に注意しながら進む。
3m滝と奥にさらに3m滝が現れる。この滝が最後の滝だった。最初の滝のみロープで確保しシャワーを浴びながら直登した。奥の滝は簡単だった。
最後の標高差100mは激しいササ藪漕ぎとなった。
1時間以上は藪を漕いだだろうか。登山道に飛び出した。一ノ峰と二ノ峰の間のコルに着いた。ここで沢装備を解除するが、沢靴と登攀具などを収容したザックは一気に重くなった。
登山道上にはハクサンフウロが咲いていた。
別山は雲の中だった。
一ノ峰に到着する。
正面には銚子ヶ峰。次は銚子ヶ峰を目指す。
一ノ峰と二ノ峰のコルから1時間20分ほどで銚子ヶ峰に到着する。ここからは下りだけである。
途中、母御石とブナゴヤ谷の下降地点を超える。神鳩避難小屋で一息入れてから、登山道の急下降に入る。
急下降となるおたけり坂の上部に雨宿りの岩屋があるのだが、その道標がクマに囓られて斜めに倒されていた。なお登りでも確認済みである。
おたけり坂の道標もクマにかなり囓られていた。以前はここまでは囓られていなかったと記憶している。クマは石油系の匂いや味が好きなため、ペンキに反応して囓ったと思われる。
登山道の途中でもう1回休憩を取って、ようやく石徹白大杉まで下りてきた。
石徹白登山口に下山した時にはヘロヘロ状態であった。
5年前に比べると、体力の衰えを痛感した沢行であった。お盆明けという時期、もしくは渇水が原因か、せっかく山越えして別山谷まで行っても、イワナはスレていた。3度目の別山谷はもうないと思われる。
































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