北海道・東北2025GWスキー遠征5:真狩コースから後方羊蹄山
北海道4座目となる後方羊蹄山は真狩登山口から往復の予定だったが、前日の暑寒別岳の疲れが残っていたのか同行者の体調不良により、残念ながら1140m地点までの往復となった。
【日程】2025年5月1日(木)
【山域】道央 ニセコ・羊蹄山
【場所】後方羊蹄山
【メンバー】Y(ワンゲル部元主将)、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2
【コースタイム】真狩キャンプ場登山者駐車場6:52~1合目標高500m7:29~南コブ分岐7:46~1050mテラス10:14~1140m地点(引き返し地点)10:43-11:06~二合目(標高580m滑走終了地点)11:36-59~真狩キャンプ場登山者駐車場12:32
最高のスキー日和となった暑寒別岳の翌日も好天が期待された。ロングルートである羊蹄山を登って滑るには都合がよい。羊蹄山は、6年前の遠征時にも視界不良の中を外輪山までは登っている(2019年5月1日の記録)。また昨年の2月にも雨の後に氷化した状態の中を標高900mまでは登っている(2024年2月20日の記録)。
6時過ぎに真狩キャンプ場の登山者駐車場に着いたが、平日であるためか、我々の他には車は駐まっていなかった。無風快晴で羊蹄山の姿も山頂までくっきりと見える。今回の遠征で朝から天気がよかったのは、この日が最初であり最後であった。
雪がないので、シートラでスタートする。
真狩コース登山口も雪はなし。6年前は雪はあったが、繋がってはいなかった。今回の方が残雪は少ない感じがする。
エンレイソウの花が咲いていた。
1合目を通過するが、雪はまだ繋がらない。6年前は1合目から雪が繋がり、シール登行を開始できた。
1合目半である南コブ分岐から雪が繋がりだしたので、シール登行を開始する。
ひたすら登りが続く。途中で大学生らしい3人パーティに抜かれる。
ここを登り切ると、1050mテラスである。前日の暑寒別岳の疲れが残るのか、同行のYの調子が上がらない。
正規のルートは1050mテラスから右に回り込むように進むが、大学生たちが左に進んだので、我々も様子を見に行ってみると、オープンバーンが現れた。
Yの体調がイマイチなので、きのこ雪が残るこのバーンで遊ぶことにする。大学生らしき3人は1つ尾根をはさんだ右のバーンで遊んでいた。
登ってみるが、結構急であった。落石もよく転がってくる。
落石のリスクとYの体調を考えて標高1140mまでとした。
テレマークターンを決めるY。
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マメゾウムシの滑り。
そのまま樹林帯へ滑り込むが、4人ぐらいのアジア系外国人らしき人たちが登っていた。彼らはストックやピッケルをもたず、ザックも担いでいなかったりで、明らかに雪山に来る服装と装備ではなかった。そもそも登っているところが正規のルートではない。少々危惧を感じたが、特に声をかけることはしなかった。その日および翌日も羊蹄山で救助案件はなかったことから、おそらく無事に下山したものと思われる。なお、5月12日のことであるが、イギリス人国籍の男女が軽装で登って動けなくなって救助されるという遭難案件があった。残雪期の山はアプローチに雪がないことから、安易に登ろうとする人たちがいることも確かなようだ。残雪期の山に登るならば、それなりの装備と技術は必要であることを、登山口に掲示するぐらいは必要なのかもしれない。
(追伸 5月17日放送のサタデーステーションで春山登山のリスクについて放送されました。その放送の作成過程において、この時期の羊蹄山の状況について情報提供し、このブログで使用した動画と写真が放送で使用されました。)
二合目まで滑り下りてきたら、あとはうまく雪をつなげてどこまで滑れるかであったが、やはりシール登行を開始した南コブ分岐の少し下で雪が途切れて強制終了となった。
スキーを担いで下山する。
雪融け水で登山道が川のようになっていた。山頂までは行かず、1140mまでの往復だったので、思いのほか早い下山となってしまった。無風快晴の貴重な1日だったこともあり、個人的には山頂まで行きたかったが。同行者がいる以上は相手に合わせなければならない。
早い下山で時間が空いてしまったので、以前にも行ったことのあるニセコのスープカレー屋つばらつばらへ行くことにした。同行者Yが北海道滞在中にスープカレーを食べたいと言っていたので、ちょうどよい機会となった。ニセコ価格で少々値段は高めだが、日本人客には1割引してくれる。味は標準的と思われるが、Yには物足りなかったようだ。
夕方に道の駅真狩フラワーセンターから撮影した羊蹄山。無風快晴で気温も高めで安定した天気の1日だったが、今回の遠征で1日中天気が良かったのはこの日だけだった。北海道滞在もあと1日を残すのみであるが、翌日は悪天予報である。ニセコでのスキー山行を予定しているが、少しでも滑れるだろうか。それとも函館への移動のみとなってしまうだろうか。























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