ワンゲル部山小屋の春:今シーズン初の渓流釣りとクマ遭遇
北海道・東北2025GWスキーツアーから帰ってきたばかりであるが、ゴールデンウィーク明けの週末の5/10-11に、私が顧問をしているワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋に1ヶ月以上ぶりに行ってきた。今回は、現役部員による冬仕様から夏仕様への衣替えの作業に同行させてもらった。
ゴールデンウィーク明けは、例年ならば山小屋周辺には雪はほとんど残っていない時期であるが、例年にない大雪だった今シーズンだったこともあり、いまだ日陰や谷には残雪が多い。残雪の上には、シカかカモシカの足跡が残されていた。
春の到来も例年より1週間以上は遅いようで、例年ならば山小屋周辺ではコシアブラの芽が旬なのだが、今年はまだ早いようだ。膨らんだものだけを少しばかり採取した。
山小屋の前庭ではザセンソウが咲いていた。
林道脇にはタムシバの花が咲き始めていた。
ショックな出来事が2件あった。山小屋敷地内のタラの芽がすべて採られていた。どうやら無断で侵入した人がいたようだ。普段は山小屋は無人にしているので、管理は難しいところである。関係者以外立入禁止の看板設置を検討する必要はあるのかもしれない。
もう1件は、山小屋の玄関前にあったハリギリの木が折れていた。これは雪害によるものと思われる。折れた枝からは芽吹いていたが、食べるにはまだ早い感じであったが、1つだけ頂いた。この後、ハリギリがうまく復活してくれるとよいのだが。
コゴミ(クサソテツ)は出始めで、食べるにはちょうどよい感じであった。
他にはフキノトウが採れ、それらの山菜は天ぷらにして夕食のおかずと酒のアテになった。
翌日は山小屋周辺の渓に偵察に。谷には残雪多しで、登山靴にて。
新緑が美しい。
倒木と残雪で道は歩きにくい。人の足跡はなかったので、今年はまだ誰も通っていないのかもしれない。
雪融けで水量多めの渓にて毛鉤を流してみた。浮く毛鉤には反応がなかったので、沈む毛鉤に替えたらイワナがすぐに釣れた。今季初のテンカラ釣りの釣果であった。
山小屋より標高を200m下げたこともあり、この辺りのコシアブラの芽は旬であった。
釣りの方は切り上げて、コシアブラを採ろうと、谷から尾根に出ると、登ってきたのとすぐ反対側の斜面の茂みの中で、大きな動物が逃げていく音がした。カモシカかなと思ったが、道のすぐ下方を2頭の子グマが横切り、茂みの中に消えた。子グマといっても、1歳児と思われるので、そこそこ体は大きかった。近くには親グマもいるのかもしれない。子グマが入っていった茂みに近づいてみると、茂みの中から威嚇の唸り声が聞こえた。どうやら茂みの中にクマが潜んでいるようで、慎重に来た方向に引き返し、そのまま山小屋に戻ることにした。あのまま進んでいたら襲われたのかもしれない。クマ撃退スプレーを持っていたとはいえ、白兵戦は避けたかった。
岐阜県道314号線沿いにある霞ヶ滝も普段は水量が少ないのだが、さすがにこの時期は水量が多かった。
次に山小屋に行くのは渓流釣り目的となるだろうが、5月いっぱいは残雪が多そうなので、6月に入ってからが無難だろうか。

















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