北海道・東北2025GWスキー遠征4:暑寒別岳
晴天が期待できない知床から300km以上の移動をしてたどり着いた道北の暑寒別岳は見事に期待に応えてくれた。
【日程】2025年4月30日(水)
【山域】道北・増毛
【場所】暑寒別岳
【メンバー】Y(ワンゲル部元主将)、マメゾウムシ
【天候】曇りのち晴れ
【装備】テレマーク2
【コースタイム】暑寒荘7:24〜593m小ピーク付近8:39~855m付近9:51~1225m付近11:16~暑寒箸別分岐12:24〜暑寒別岳12:36-52~暑寒箸別分岐13:02-11〜960m地点13:40-49~593m小ピーク付近14:08~暑寒荘14:27
悪天が続く知床を見切り、前夜は、早く天気が回復すると思われる北海道の西へ大雪の中を300km以上も移動した。ようやく留萌に到着したのは日が変わるぐらいの時刻だった。昨夜は大雪の中の運転で疲れたこともあり、お酒を飲まずに寝たせいか、睡眠時間の割にはしっかり深い睡眠が取れたようだった。
朝に留萌から増毛へ移動し、7時ぐらいに暑寒別荘に入った。暑寒別岳は、6年前のゴールデンウィーク遠征の時にも、同じ日に山頂からスキー滑走をしている(2019年4月30日の記録)。暑寒荘周辺の積雪量は、6年前とほぼ同じぐらいだろうか。この日の天気回復を期待してのことか、平日にもかかわらず、すでに何台かの車が駐まっており、我々の後からも何台か車がやって来た。流石は北海道のバックカントリーでは人気の山だけある。
他パーティが続々と出発していくのに少し遅れて我々も出発した。駐車場からシール登行にて、まずは林道を進む。
樹林帯にはツアー標識があり、視界不良時には助かる。
途中で林道を離れて、暑寒別岳から北に長く延びる尾根上にある593m小ピークに向けて樹林帯を登る。
尾根に出る。
途中でガスが広がり、一時的に視界が悪くなる。
少しするとガスが晴れてきた。
下界は雲海の下である。
滝見台を通過する。滝については確認しなかったが、6年前も滝は見えなかった。
1225m小ピークを東側から巻くと、最後の急登に入る。
気温は低めで、雪がまだ緩みきっていないこともあり、所々にクラストした箇所があった。滑らないように注意が必要ではあったが、クトーを装着するほどではなかった。
急登を登り切ると、奥に暑寒別岳の山頂が現れる。山頂周辺は6年前よりも雪が少ない感じがする。
10分少しほど凍った平坦地を進んで、暑寒別岳に6年ぶりの登頂となった。6年前と比べると登りに要した時間が30分も増えていた。その当時と比べると明らかに体力が落ちているのを感じる。山頂は風は強めで気温は低めだったが、すっかり天気は回復し、知床からはるばる移動した甲斐はあった。
北西方向に、浜益岳、浜益御殿、雄冬山、群別岳の眺め。次回はこの辺りの山も滑ってみたい。
南方向の展望。
南東方向の眺め。
シールをつけたまま急斜面手前まで戻ってから滑走に入る。
大斜面へドロップ! クラストあり、新雪ありで、少々テクニカルな滑りが要求されたが、問題はなかった。
シュプールだらけとなった斜面を振り返る。
風が強かったのは山頂部のみで、その後の尾根上の滑りは雪も緩んでおり、余裕を持って滑りが楽しめた。
新雪滑りも楽しめた。
日本海に向かって滑る。
最後は樹林他を滑って暑寒荘に下山。
下山後は、増毛にある最北の酒造である国稀酒造へ日本酒を買いに立ち寄る。
2025年春の限定商品。
生酛純米と新酒本醸造原酒を購入した。その後、増毛町にある岩尾温泉あったま~るで汗を流した。入浴料金は500円と旅人にも優しい価格で嬉しかった。翌日は後方羊蹄山を予定しているため、入浴後は札幌経由にて真狩へ200kmほどの移動となった。
暑寒別岳は、今回の遠征を振り返ると、最も充実したスキー山行となった。悪天が続くであろう知床を見切って、はるばる300km以上を移動した甲斐はあった。体力の衰えで以前に比べると登りには時間を要するようになってしまったが、滑りは余裕を持って楽しめた。来年も同じような遠征ツアーを行うつもりならば、もう少しトレーニングをしっかりするべきだろうか。































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