« February 2025 | Main | April 2025 »

March 30, 2025

北海道3月スキー遠征 番外編2:札幌グルメ編

Img_7781

今シーズン2回目の北海道スキー遠征は、札幌での学会出張を終えてからであった。今回は、番外編として学会出張中の札幌滞在時に行ったお店と食べたメニューを紹介したい。

まずは、札幌到着日に入ったラーメンねるら。ホテル到着が20時を過ぎていたので、ホテルの近くにあった古めかしい平屋建ての店舗のラーメン屋に入った。

Img_7766 Img_7765

味噌ラーメンと餃子を注文した。魚介ダシのかなりあっさりの味噌ラーメンであった。高血圧には悪くはないが、札幌の味噌ラーメンを想定していたので、もう少し濃厚さがあってもよかった。醤油味もあったので、そちらの方がベターだったかもしれない。餃子は手作りで、懐かしい母親の味という感じだった。

Img_7764 Img_7767

このお店には小樽ビールがおいてあった。小樽ビールは札幌在住時に生まれて初めて飲んだクラフトビール。その時に好んで飲んだヴァイツェンとドンケルは相変わらず美味であった。

次に、鮨処しら菊。ホテルの近くにあった小さな店舗の寿司屋である。

Img_7774

1人にて寿司屋飲み。お造り盛り合わせは新鮮であった。札幌では価格的に安いと思われるが、お寿司の味は平均的であった。ただし、イカなど一部のネタや料理は美味かった。

毎食がグルメだと破産してしまうので、ランチにはファーストフードも食べていた。

Img_7775

吉野家の牛魯珈カレーはスパイシーで旨かった。

Img_7769

学会会場となった札幌コンベンションセンター

Img_7782

キタキツネが会場前に現れたりした。

学会会場の近くにあるショッピングセンターラソラ札幌の中にあった銀波露ラソラ札幌店でランチ。

Img_7783

辛らぁめんの醤油味を食べたが、そんなに辛くはなかった。さらに辛い炎の辛らぁめんにすればよかった。

札幌最後の夜は、ホテルの近くにあったスープカレー店である薬膳スープカレー忍者たぬき店に行ってみた。

Img_7784

店内には忍者がいたりして、インバウンドにはウケるかもしれない。

Img_7786

ホッケフライのスープカレーを選ぶ。スープは伊賀のトマトか甲賀のココナッツから選ぶが、辛いのが好きならばトマトを勧められた。辛さは大辛5より上の7にしたが、まずまずの辛さで合った。ライスかパンを選ぶことができ、ライスは300gまで追加料金はなしである。トッピングで鳥小肉を追加した。

Img_7787

スープカレーには赤ワインが意外に合った。ライス300gだとスープが足りなくなってしまったが、お腹の方は十分に満足であった。

| | Comments (0)

北海道3月スキー遠征 番外編1:新千歳空港行きの航空機からの山の空撮

3月に行った今シーズン2回目の北海道スキー遠征は、関西国際空港発のANA便で新千歳空港へ向かった。中部地方までは天気に恵まれたため、登山やスキーなどで馴染みの山々を空から眺めることができた。

Img_7744

関西国際空港を飛び立つところ。大阪は春のような陽気だった。

Kobe

神戸空港

Daitore

飛び立ってすぐに視界に入った山は、普段のトレーニングでよく行くダイヤモンドトレイルであった。左から二上山、葛城山、金剛山、岩湧山、和泉葛城山などの山並みが眺められた。

Ikoma

生駒山

Ontake

しばらく時間が経過すると、雪を被った中部山岳の山々が見えてきた。手前から木曽御嶽山、中央アルプス、南アルプス、富士山の眺めである。

Yatsu

遠くに八ヶ岳

Norikura

眼下に乗鞍岳

Yari

槍ヶ岳と常念岳

Asama

浅間山

Kurohime

手前は高妻山に、奥は黒姫山

Myouko

妙高山

妙高山より北方向の山々は厚い雲に覆われていた。

Img_7762

札幌に着くと、雪景色であった。大阪は春のような陽気だったので、一気に冬に戻った感じであった。

| | Comments (0)

March 29, 2025

野伏ヶ岳:気温上昇でデロデロ雪と全層雪崩

今年も毎年恒例の野伏参りに行ってきた。残雪量が豊富なため、大進橋を渡った所からスキーで往復できたが、気温上昇により、山頂付近ではクラック崩壊による全層雪崩に、下部では湿って重いデロデロ雪が発生した。

【日程】2025年3月26日(水)
【山域】奥美濃
【場所】野伏ヶ岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コースタイム】白山中居神社駐車場8:19〜和田山牧場跡10:22〜ダイレクト尾根1140m10:58〜1400m小ピーク12:18〜ジャンクション13:11〜野伏ヶ岳13:30-55〜湿原14:21〜和田山牧場跡14:48-56〜白山中居神社駐車場15:28

ウイングヒルズ白鳥スキー場で今シーズン最後のゲレンデ練習を終えた翌日は、毎年恒例の野伏参りに行くことにした。この日はゲレンデ練習を予定していたワンゲル部員も、翌日の午後からは雨予報ということで、野伏ヶ岳に計画変更とした。ただし、彼らは和田山牧場跡でテン泊し、翌日は小白山を目指すらしい、私は翌日に会議があるため、日帰りにて野伏ヶ岳を往復するので、おそらく別行動となるだろう。

P3260001

午前中は風が強い予報のため、遅めの8時過ぎに白山中居神社の駐車場をスタートする。平日にもかかわらず車は結構駐まっていた。

P3260002

大進橋から別荘地までの道は除雪済みであった。

P3260003

今シーズンは雪が豊富なため、大進橋を渡った所からシール登行を開始する。このまま山頂まで板を脱ぐことはなかった。以前であれば3月末はそれぐらいの残雪はあったものだが、ここ最近は林道を板を担いで結構歩くことが多かった。昨年は林道を1時間ほど板を担いだ(2024年3月31日の記録)。

P3260004

小白山谷にかかる橋を渡る。

P3260005_20250329090801 P3260006_20250329091501

林道のヘアピンも容易にショートカットできる。

P3260008

林道を離れて、和田山牧場跡に至る尾根に乗る。

P3260009

和田山牧場跡に出ると、野伏ヶ岳が目の前に現れる。

P3260011

ワンゲル部員たちは湿原にてテン泊予定なので、ここで別れる。

P3260012

ダイレクト尾根に取り付く。

P3260013_20250329091701

ダイレクト尾根に乗る。昨シーズンやその前のシーズンも雪が少なく藪が濃かったダイレクト尾根も、今回は快適にシール登行で登れる。

P3260014_20250329091701

クマ棚だらけ。

P3260015_20250329091701

幹にはクマの爪跡がついていた。

P3260020

樹林を抜けると、標高1400mの小ピークに出る。野伏ヶ岳南面には、気温上昇のためか、山頂付近のクラック2箇所が崩壊して、そこから全層雪崩が起きていた。

P3260019

デブリ末端までの総距離は1kmはあろうか。

突然クラックが崩壊する音がして、第2波の雪崩が起きた。大きな雪塊が転がっていく。この雪塊に当たったら一溜まりもないだろう。

P3260022

第2波の雪崩終了後の写真。

P3260023_20250329092301

ダイレクト尾根核心部の急斜面に取り付く。雪はだいぶ緩んでいるので滑落のリスクは少ない。

P3260024_20250329092301

中央ルンゼの源頭をトラバースする。

P3260025

ダイレクト尾根と北東尾根とのジャンクションはクラックだらけだった。

P3260027_20250329092501

北東尾根に乗れば,山頂までは一登りであった。

P3260028_20250329092501

野伏ヶ岳山頂に到着する。風はあったが、十分に耐えられる強さだった。

P3260029

ランチタイムとする。

Img_7857

北方向には白山が眺められた。

Img_7858

北西方向には赤兎山など北陸の山々が見える。

Img_7859

南西方向には荒島岳が眺めらたが、遠くの山々は黄砂で霞んでいた。

Img_7861Img_7862

南方向の遠くの山々も霞んで見えなかった。

Img_7860

東方向には御嶽山や乗鞍岳が眺められるはずだが、残念ながら黄砂で見えなかった。

P3260030_20250329092501

シールを板から外して滑走に入る。中央ルンゼはクラック多数で湿雪雪崩のリスクがあったため、北東尾根を滑ることにする。

P3260032

上部の雪はなかなか良い!

P3260033_20250329094001

快適な滑りができる!

P3260034_20250329094001

ところが、標高を下げていくにつれて、雪が重くなっていった。下部の方はかなりの湿雪重雪と化し、滑った後に表層の湿った雪がデロデロと落ちていく始末である。

P3260037_20250329094201

湿原に滑り込むと、ちょうどワンゲル部員たちの張ったテントがあった。山頂からは30分ほどの滑りだった。

P3260038

湿原から和田山牧場跡までは登り基調の平坦地のためシールをつけて歩いた。

Img_7855

和田山牧場跡からは、iPhoneの望遠にて、中央ルンゼ源頭を登っていくワンゲル部員3人を確認できた。

P3260039

あとは林道の滑走のみである。

P3260040

ボブスレーのように滑って、大進橋手前に30分ほどで到着した。

気温上昇で全層雪崩が起こったり、下部の雪は湿雪重雪と化していたが、全体的には悪くないツアーだった。この調子だと以前のように4月後半まで滑れるかもしれない。

Img_7856

最近のガソリン大高騰のため、奥美濃に向かう場合は、高速代節約のため、福井回りで湖西道路・中部縦貫道経由か、三重回りで名阪国道経由で行くことが多い。ところが3月18日に国道158号の油阪峠道路が土砂崩れで通行止めとなってしまったため、福井回りはしばらく使えなくなってしまった。今回の帰りは東名阪道の桑名東ICまで下道で移動し、東名阪道に亀山JCから名阪国道利用にて帰阪した。その途中にあり、以前からタンタン麺の看板で気になっていた熱烈一番亭多度店に夕食を取るために立ち寄ってみた。辛味噌タンタン麺と餃子セットを頼んだが、辛味噌担々麺はホアジャオが効いた本格的な担々麺だった。

| | Comments (2)

ウイングヒルズ白鳥スキー場:今シーズン最後のゲレンデ練習

奥美濃にあるウイングヒルズ白鳥スキー場で、3月25日(火)に今シーズン最後と思われるゲレンデ練習をしてきた。

Img_7833

ウイングヒルズ白鳥スキー場は、私が顧問をしているワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋に隣接するため、ワンゲル部員たちのスキー練習の場としても利用されている。私もワンゲル部員へのスキー指導のためにこのスキー場の前売りリフト券を毎シーズン購入している。今回はその前売りリフト券が1枚残ってしまい、スキー場は3月末でクローズするということで、急遽、そのリフト券の消化のために行くことにした。北海道でのスキー遠征から帰ってきたばかりだったので、3月最後の週末でも良かったのだが、週末は気温が低いということで、天気が良さそうな平日に行くことにした。たまたま予定が空いていたのが、この日程しかなかったということもある。

Img_7834

今シーズン初のザラメ雪である。午前中のうちは曇りがちの天気で、黄砂の飛来もあり、近くの山も霞んでいた。

Img_7835

平日ということもあり、客は少なく、ゴンドラも1人乗りである。

Img_7836 Img_7837

第2駐車場はクローズされているため、そこに行くゲレンデコースも閉鎖されていた。

Img_7838

第2駐車場クローズは、キャンプ場オープンのための準備と思われるが、第2駐車場下段周辺ではそのための除雪作業が行われていた。なお、満天の湯の利用のために第2駐車場の上段は駐車することができる。

Img_7839

午後には天気が回復し、翌日に登る予定の野伏ヶ岳もくっきりと見えていた。

Img_7840

正面には毘沙門岳。

Img_7843

午後には細板革靴での滑走練習も行ったが、気温上昇で雪が緩みすぎて修行に近い練習となった。

Img_7841

ゲレンデ内にもクマ棚が見られるが、積雪がまだ十分にあるので、その位置がひじょうに低い。

Img_7848

この日は3週間ぶりの山小屋泊で、山小屋はいまだ1階部分が雪に埋まっていた。

Img_7849

早速始める。

Img_7850

ワンゲル部員3名が山小屋に到着し、宴が進む。

翌日は野伏ヶ岳でのBCを予定しているため、宴は早めに切り上げて就寝とした。

| | Comments (0)

March 24, 2025

北海道3月スキー遠征4:ふきだし公園と支笏湖経由で新千歳空港へ

北海道3月スキー園生の最終日は、空は厚い雲に覆われ、朝から雨であった。下界でも風が強いので、山は大荒れかもしれない。樹林帯を回すことも考えたが、帰る直前に装備を濡らしたくはない。疲れも溜まっていることなので、最終日の山スキーは中止と決め込む。そうなると、レンタカー返却の時刻18時までどのように過ごすかということになる。

Img_7819

簡易宿泊所きもべつをぎりぎりの時刻の10時前にチェックアウトしたら、まずは喜茂別郵便局へ行き、スキーだけをスキーゆうパックにて自宅に送った。

Img_7820

隣の京極町に移動し、ふきだし公園へ行く。ここは羊蹄山に降り注いだ雨や雪が、長い歳月を経て湧き出している。湧水まで行ったところで、雨が強くなったので、駐車場に引き返し、近くにある京極温泉に入って時間を潰すことにする。

Img_7821

京極温泉は、ほぼ30年前の札幌在住時に羊蹄山に登山に行った際に立ち寄っていた温泉である。建物はその時と変わっていない。平日にもかかわらず、入浴客は多かった。インバウンド系の人もいて、天気が悪いのでこちらに転進してきたのかもしれない。入浴料は600円と安い。平日限定だが、入浴お食事セット1000円というのもある。食事はコロッケカレー、山菜そば、ラーメン(塩、醤油、味噌)の中から1つ選ぶ。山菜そばを選んだ。関東系の出汁で、少々ボリュームに乏しかったが、実質400円のランチなので贅沢は言えない。休憩室で仮眠を取ったりして、13時まで3時間近くを費やすことができた。

Img_7822

入浴後には雨は止んでいたので、再びふきだし公園へ行ってみた。この時期は雪のため歩けないところが多く、早々に次の場所へ行くことにした。

Img_7824

新千歳空港へ向かう途中にある支笏湖に立ち寄る。久しぶりにビジターセンターに行ってみる。ここもインバウンドの人たちが多かった。

Img_7823

ヒメマス

Img_7825

山線鉄橋。支笏湖から流れ出る千歳川の河口に架かる鉄橋で、北海道で現存する現役最古のもの。英国製200ftピン構造ダブルワーレン橋で、 かつては王子製紙の専用軽便鉄道として活躍していた。

Img_7826

千歳川

Img_7827

支笏湖

予定より1時間早くレンタカーを返却し、航空機の出発時刻までは新千歳空港で時間を潰すことにする。

まずは荷物を預ける。ANAではカウンターに並ばずに、ANA Baggage Drop(自動手荷物預け機)で荷物を預けることができるのだが、70Lザックを縦置きで入れると、うまく認識されず何度もERRORとなってしまう。近くにいた職員に聞くと、「横向きにしてやってみてください」とのこと。そうすると正常に認識したが、扉がいったん閉まった後に、荷物が戻されてしまう。もう1回トライすると、「今度は荷物の重量が安定しません。ペットは遅れない。」という表示が出て、また戻されてしまった。どうやら大型の山用ザックはこの機械で預けるのは難しいようだ。仕方なくカウンターで預け直しとなった。なお、スキーやボードなどもこの機械では預けられないので、カウンターで預けることになる。スキーは既にゆうパックで自宅に発送済みだったが、それでも預ける荷物の重量はちょうど20kgで、危うく超過料金を取られるところだった。やはり仕事ついでは荷物が多くなる。

Img_7828

フードコートにある札幌ラーメン大心で辛味噌ラーメンを注文して夕食とする。平均的な札幌ラーメンという感じ。

Img_7829 Img_7831

空港からは公共交通機関利用なので、ジアス ルーク&タリーで札幌クラシック生と白ワインをいただく。空港値段は高いので、あとはラウンジにて時間を潰すことにした。

Img_7832

航空機の出発が10分遅れたため、関空到着も遅れる。そのため自宅最寄りの駅まで行ける最終列車はすでに終わっていた。仕方なく、南海本線の難波行きの最終に乗り、堺駅で下車し、タクシーにて帰宅した。タクシー代は5400円だった。早割で格安の便を取っても、これではお得感がなくなってしまう。最終ギリギリになる便は次回からは避けることにする。

こえで学会出張から8日間にわたる北海道ツアーが終了した。仕事ついでにて山スキーを行ったのは、以前は特に問題なかったのだが、今回は少々ハードに感じた。やはり年齢による衰えのためだろうか。

| | Comments (0)

March 23, 2025

北海道3月スキー遠征3:ニセコチセヌプリスキー場から長沼往復は今季ラストパウダー!

北海道3月スキー遠征の3日目は、降雪のあったニセコへ。上部は視界不良で行けなかったが、樹林帯では今シーズン最後と思われるパウダーを滑ることができた。

【日程】2025年3月20日(木)
【山域】積丹・ニセコ・羊蹄山
【場所】ニセコ チセヌプリ・長沼
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り時々雪
【装備】テレマーク
【コースタイム】チセヌプリスキー場駐車場9:30〜チセヌプリ分岐11:01〜長沼南端11:24-43〜チセヌプリ分岐12:17-23〜チセヌプリスキー場12:52

北海道3月スキー遠征3日目は、出発直前まで行先に迷う。起床すると積雪があったことから、急遽、1年ぶりとなるニセコ方面へ行くことにした(2024年2月18日の記録)。当初の予定は札幌国際スキー場から浅里岳経由でのお手軽BCを考えていたが、そちらは降雪がなさそうだったので、直前の予定変更とした。羊蹄山も候補だったが、スタートの標高が高いニセコの方が雪質的にベターと考えた。喜茂別からニセコまでは1時間ほどである。喜茂別は道央のあちこちの山に行くやすく、ベースにはふさわしい立地である。

P3200001_20250323110201

チセヌプリスキー場の駐車場に着くと、軽い新雪が10cmほど積もっていた。ちょうど日本人スキーヤー2名が出発するところだった。キャットツアーは盛況のようで、次々とインバウンド客の集団がやってくる。

P3200002_20250323110201

チセヌプリスキー場の駐車場からはゲレンデの左側から取り付き、樹林の中を登る。しっかりしたトレースがすでにあるので使わせてもらう

P3200003_20250323110201

北海道の山にはよくある平坦地の通過。

P3200004_20250323110201

チセヌプリ分岐あたりで視界不良となる。ここより標高を上げることは今回はやめておく。

P3200005_20250323110201

チセヌプリとシャクナゲ岳のコルから、北面の長沼へ滑り込むことにする。

P3200006

斜度は緩いが北面だけあり、雪は良かった。時々底付きのガリはあったが、パウダーであった。

P3200008_20250323110801

長沼南端へ滑り込む。

P3200009_20250323110801

ランチタイムとしたが、風があり、少々寒かった。

P3200010_20250323110801

滑った斜面を登り返す。

P3200011

自分の残したシュプールの横を登っていく。

P3200012_20250323111101

上部は相変わらずの視界不良だったが、多少は良くなった感じがする。

P3200013_20250323111101

チセヌプリスキー場方向に向かって滑る。3日目ということで、少々疲れも溜まっていたので無理はせず、そのまま帰りの滑りとする。

P3200014_20250323111101

いい感じである。

P3200015_20250323111101 P3200017_20250323111501

南面の樹林帯滑走となり、ガリパウ箇所が多かったが、悪い滑りではなかった。時々するスノーモービルの騒音が煩わしかった

P3200018_20250323111501

ゲレンデの横に出る。

P3200019

チセヌプリスキー場の駐車場に戻ると、はキャットツアー関係のイベントがあるのか、多くのインバウンド客で賑わっていた。

P3200020_20250323111601

駐車場も満車に近かった。単独の外国人に話しかけられ、少々会話をしたが、彼はキャットツアー参加者ではなく、チセヌプリを往復してきたとのこと。

Img_7806

隣のゲレンデでは、ロープトゥーを使って自衛隊員たちがスキー練習をしていた。

喜茂別の宿に戻り、お風呂に入って汗を流し、しばらくまったりとして過ごす。夕食は2日前に行った居酒屋焚にて取った。

Img_7811

刺身3種盛りにお通しのイカの塩辛。

Img_7812

ニシン焼き。

Img_7813

ザンギ。

札幌クラシック生に地酒各種も味わった。1人だと1品あたりの量が多く、すぐにお腹一杯になってしまったが、北海道滞在最後となる晩餐のメニューとしては申し分はなかった。札幌出張から続く7拍目の夜であった。

本日は、今シーズン最後と思われるパウダーを楽しめたニセコでのお手軽なスキーツアーだった。翌日は最終日であるが、残念ながら、下界は気温は高めで雨予報で、山も風雪が強く荒れる予報である。翌朝に雨が降っているか雪が降っているかの判断となるだろうか。

北海道3月スキー遠征4につづく

 

| | Comments (0)

北海道3月スキー遠征2:喜茂別岳:クラストから良雪そして悪雪へ

北海道3月スキー遠征2日目は、札幌近郊でありながら、まだ登ったことのない喜茂別岳へ。午前中は下部の雪はクラストしていたが、山頂付近は良雪が維持されていた。しかしながら標高を下げると、クラストが緩んだ湿雪重雪へと変化していた。

【日程】2025年3月19日(水)
【山域】札幌近郊
【場所】喜茂別岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コースタイム】国道230号除雪スペース8:37〜黒川コース短縮ルート登山口10:16-21〜見晴台11:52〜喜茂別岳最高地点手前1170m12:40-50〜1030m休憩地13:05-27〜見晴台13:33〜黒川コース短縮ルート登山口13:43〜国道230号除雪スペース14:15

北海道3月スキー遠征2日目は、16時にオンライン会議があるため、それまでに戻って来られる所に限定された。午前中の早い時間帯は雪がクラストしていることが想定されるので、出発は遅めがよい。そうなると行動時間が限られる。今回の遠征のベースは喜茂別にある宿泊施設としているので、行き先は地元近場に限定し、喜茂別町の名前にもなっている喜茂別岳に行くことにした。中山峠からは無木立のオープンな斜面が目立つ山だが、まだ登ったことはなかった。

P3190021

スタートは国道230号の除雪スペースとなる。喜茂別から中山峠方向へ向かうならば、ちょうど登坂車線が増えるところだ。下山後に喜茂別方向に帰るならば、中央分離帯があるため、それが途切れるまで中山峠方向へしばらく走らなければならないのが少々不便ではある。8時10分ぐらいに除雪スペースに着いたが、平日ということもあり、他に車は駐まっていなかった、この日も前日同様に山を独り占めすることになる。

P3190022

週末に付けられたと思われるトレースが残っている。

P3190023

スタートは小ピークがある尾根を右から巻くように登るのだが、雪が緩んでおらず、シールだけでは少々危ない、場合によっては川まで落ちてしまう。無理せずクトーを装着した。

P3190024

岩の下を通って、小ピークを巻いた。

Semi_20250323094601

なぜかコエゾゼミの抜け殻が雪の上に落ちていた。

P3190026

尾根に乗ると、斜度も緩み、クトーを外す。

P3190029

しばらく進むと林道と合流する。この林道をしばらく進むが、沢を渡るまでは恐ろしいほど平坦で、下り基調の箇所もある始末。帰りに苦労しそうである。

P3190031

沢を渡ると、斜度が少しは出てきて、林道のショートカットが1回ある。

P3190033

周囲が急に開けると、送電線の下の切り開きである。

P3190034

黒川コース短縮ルート登山口を過ぎると、林道を離れて、本格的な登りとなる。表面だけクラストしたモナカ雪で、クラストを壊しながら登る。

P3190035

登につれて斜度が増してくると、クラストが酷くなり、完全にカチカチとなる。

P3190036_20250323095601

本日の核心部である。流石にシールだけでは登れなくなったため、再びクトーを着用する。

P3190037_20250323095601

クトーを効かしながら急斜面を登り切ると、見晴台である。正面に喜茂別岳のピークが現れる。

P3190038

振り返ると、喜茂別町にある尻別岳とルスツが眺められた。

P3190040

見晴台の先は狭い尾根となり、東側に雪庇ができているため、樹林のあるラインを進む。

P3190041_20250323100501

1062m小ピークからシールをつけたまま少し下ると、大斜面の最後の登りにかかる。

P3190042

振り返ると、羊蹄山が眺められた。

P3190045_20250323100501

上部の雪は柔らかく、滑りが期待できる。

P3190043_20250323100501

奥が三角点のある喜茂別岳のピークだが、手前のピークの方が標高が高く喜茂別岳の最高地点である。

P3190044_20250323101301

最高地点の手前1170mまで来ると、雪が氷化している箇所が多くなる。ここから三角点のあるピークまではほぼトラバース気味に行けるが、氷化した雪の斜面の往復となりそうだ。この先は滑っても面白くない箇所であり、時刻も13時が近づいていたためここまでとする。

P3190045_20250323100501 P3190046_20250323100501

最高地点からの大斜面の滑走は、雪もよく、快適であった。

P3190048_20250323100501

1062m小ピークは西側から巻き、見晴台の上に出たところで、ランチタイムとした。天気も良く、眺めを楽しみながらカップラーメンをすすり、コンビニで買ったおにぎりを食べた。

P3190049_20250323100501

再び滑りに入るために、スキーを履こうとするが、左側のビンディングのツメがなぜか緩い。とりあえず滑ってみるが、案の定、ビンディングが外れてしまった。ビンディングは22デザインのリンクスで、以前にも同様な症状に見舞われたことがあった。登りで外れたり、滑走時に外れたりで、危うい場面となることが何回かあった。後日、付属品のスペーサーを装着したことで、この症状はとりあえず治まっていた。この先は登りに苦労したクラスト斜面だが、すでに雪は緩んでいたため、滑落のリスクはなさそうだ。再びスキーを履いたが、また外れる可能性がある。テレマークターンを封印し、ソフトにアルペンターンで滑ることにする。クラストが緩んだ雪は湿った重い雪で、アルペンターンでも疲れる雪であった。

(翌日にビンディング(リンクス)を確認すると、前方からパーツの棒が飛び出していることに気づいた。以前にも飛び出してきたことがあり、金槌で叩いて引っ込めたことがある。ストックで叩いて棒を引っ込めたら、ツメの緩さは改善された。おそらく原因はこの症状のようだ。どうも初期リンクスは、ツメのバネが弱いことに加えて、シール登行時に強制滑走モードになったり、シール登行時にクライミングサポートがすぐに倒れたりと問題が多い。その次の世代のモデルは今のところ問題なく使えているが...)

P3190050_20250323100501

切り開きに出る。

P3190051

林道に出ると、斜度の緩い箇所が多くなるため、トレースの上を滑ることが多くなる。平坦地はスキーを漕ぐことになるが、疲れるので、スキーを外して歩いた。しっかり踏まれた林道とレースはつぼ足でも沈まなかった。下り基調となったところで、再びスキーを装着し、トレース上を滑っていく。

P3190053_20250323101801

最後は林道を離れて、トラバース気味に滑っていけば、もう駐車地に到着だ。16時からのオンライン会議には余裕で間に合う時刻であった。

Img_7800

お風呂で汗を流してからオンライン会議に参加し、その後はセイコーマートで購入した豚丼とつまみで部屋飲みとした。そう毎日外食をするほど経済的に余裕はない。

喜茂別岳は、上部の雪はよかったが、下部はやはり悪雪であった。北海道とはいえ、3月の雪のコンディションとしては贅沢は言えないだろう。翌日からは山は荒れる予報だが、行き先の選定に迷う。

北海道3月スキー遠征3につづく

| | Comments (0)

March 22, 2025

北海道3月スキー遠征1:お手軽な美比内山は緩かった!

今シーズン2回目の北海道遠征スキーを行った。札幌での学会出張を終えてからなので、道央の山を滑ることに。初日は、お手軽に札幌近郊の美比内山を豊羽鉱山から往復してきた。

【日程】2025年3月18日(火)
【山域】札幌近郊
【場所】美比内山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り時々雪
【装備】テレマーク1
【コースタイム】豊羽鉱山駐車スペース10:31〜美比内山13:19-33〜豊羽鉱山駐車スペース14:18

今シーズン2回目の北海道遠征スキーを行った。1回目の北海道スキー遠征は旭川・十勝方面だったが、今回は札幌での学会出張を終えてからだったので、道央の山を滑ることにした。

初日は、朝の9時に札幌でレンタカーを借りてからのスタートとなるので、お手軽に札幌近郊の美比内山へ行くことにした。美比内山にはまだ登ったことはなかったが、スタートとなる豊羽鉱山には、28年前に来たことがある。札幌在住時の1997年2月のことで、豊羽鉱山から千尺高地を往復したが、その時の風景は記憶にあまり残っていない。

豊羽鉱山の元山(千尺高地方面)の駐車スペースに着くと、平日にもかかわらず、7台ぐらいの車が停まっていた。前日は風雪で荒れた天気だったので、皆さんパウダー狙いと思われる。

P3180002_20250322213601

美比内山への取付は、車道を進み、

P3180003_20250322213601

ヘアピンを曲がって少し進んだ所にある。写真は取付から振り返ったところ。週末に付けられたと思われるトレースがうっすらと残っていたが、新しいトレースはついておらず、他の人たちはみんな千尺高地方面へ行ったと思われる。

P3180004

車道から雪壁を登り、尾根への急な斜面に取り付く。日射を受ける斜面のためか、モナカ雪であった。斜度があったのは、この部分と山頂直下だけであった。

P3180005_20250322213801

尾根に乗ると、すぐの小ピークを右から巻く。

P3180007

あとはキックターンもクライミングサポートも必要のない緩い登りとなる。雪は軽めで結構良さそうだ。

P3180009

途中、若干のアップウダウンはあったが、緩い登りで変わらない気風景に飽きてきたところで、ようやく美比内山の山頂が見えた。

P3180010_20250322213901

山頂へは、正面が無木立斜面で、雪崩リスクを考えて、樹林のある右から取り付いたが、急な登りとなった、日射の影響を受けた箇所はクラストしていたが、概ね雪は柔らかかった。

P3180011

最後は右にある尾根状から回り込んで山頂に着く。山頂にはダケカンバと思われる木が1本立っていた。天気が良ければ展望は良さそうな立地である。

Img_7810

この日は雲が多めだったが、山頂からは南西方向に羊蹄山を確認できた。

Img_7809

南東方向は無意根山が眺められる。無意根山も久しぶりに行ってみたい。

Img_7808

北方向には余市岳が眺められるはずだが、残念ながら雲の中だった。

P3180014_20250322214401

山頂直下の滑りはパウダー滑走で良かったが、すぐに平坦地となってしまった。

P3180015

あとはスキーを漕ぐ場面が増える。登りでつけたトレースの上はかろうじて滑る。

P3180016

最後の尾根から車道への滑走は、モナカ雪が緩んだ重い湿った雪だったが、しっかりターンを決めることができた。

P3180017_20250322215101

車道に出て滑走終了。

P3180018

誰にも会わず、美比内を独り占めにできたツアーだった。

P3180019_20250322215101

遅めスタートだったこともあり、駐車地に戻ると、自分が借りたレンタカー以外に車はなかった。

北海道の山は概ね全体的になだらかで、アプローチに平坦地があったりすることが多い。30年近い昔の札幌在住時のスキー山行のことを思い出し、その時のことを懐かしく思った。

Img_7789

移動途中で、中山峠からの羊蹄山の眺め。

Img_7790

この日から、宿泊のベースを学会出張で滞在していた札幌から喜茂別に移した。宿泊した簡易宿泊所きもべつの外観である。1階部分が簡易宿泊所となっており、2階には普通に人が住んでいる。

Img_7791

簡易宿泊所の前からは尻別岳が眺められる。

Img_7792

少し移動すれば、羊蹄山も眺められる。

Img_7793

簡易宿泊所の内部である。簡易宿泊所という名称だが、札幌で宿泊していたホテルよりも広く設備も良い。2人まで宿泊できる。宿泊予約は電話のみの受付で、チェックイン・チェックアウトはセブンイレブン喜茂別店で行う。

なぜ喜茂別をベースにしたかというと、札幌から近いため札幌近郊の山に行きやすいことに加えて、ニセコの山や羊蹄山などの道央の山にも行きやすい立地だからである。雪質だけを考えれば、十勝や大雪山方面の方がよかったかもしれないが、長距離の移動をしたくなかっただけでなく、久しぶりに懐かしい札幌近郊の山にも行きたかったからである。

Img_7794

喜茂別町の市街地ではあるが、人が少なく静かである。

Img_7795

スーパーはAマート喜茂別店がある。生鮮食料品は買えるが惣菜などは少ない。他にセブンイレブンとセイコーマートがある。

Img_7814

夜にやっているお店は少ないが、居酒屋焚に行ってみた。

Img_7796 Img_7798

これが大当たりで、内陸にもかかわらず、肴メニューがなかなか充実していて、札幌クラシックのの生が飲めて、日本酒メニューも充実している。サクラマスとホッケの刺身を食べたが、なかなか美味しく、お酒が進んだ。なかなか道外では食べれないメニューである。子育て夫婦がやっているお店で、一歳児のお相手をしながら呑むのも悪くなかった。自分たちの子育て時を思い出してしまう。

Img_7799

本格的な四川風麻婆豆腐もある。シメとして、一番辛いので頼んだが、まだまだ辛さはいける。今日から始まった喜茂別3泊のスキーツアーだが、残り3日間はどうなるだろうか。

北海道3月スキー遠征2につづく

| | Comments (0)

March 13, 2025

木曽福島スキー場:緩んだ雪を求めて木曽へ

長野スキー遠征最終日は、山の雪がさほど期待できないので、午前中にゲレンデ練習でもして帰る予定だった。しかしながら朝の気温は低めだったこともあり、雪が緩むのは正午ぐらいになりそうな感じだった。それならば朝から帰路につき、途中にあるスキー場で正午ぐらいから滑った方が、ちょうど雪が緩んで良さそうである。そうなると行き先は木曽方面しかない。午後券があり、シニア割引があるスキー場ということで、以前に1回行ったことのある木曽福島スキー場に行くことにした。白馬から木曽福島までは100kmほどあり、下道で行くならば時間的にもちょうど良かった。

Img_7736

途中で立ち寄った道の駅日義木曽駒高原からは中央アルプスを眺めることができた。

木曽福島スキー場に着くと、正午前ということで駐車場はほぼ満車状態だった。仕方なく、一番下の第5駐車場の泥濘んだスペースに車を駐めた。シニア券は50歳以上と70歳以上で割引率が異なり、高齢者には優しい。50歳以上なので、午後券を3500円で購入する。

Img_7731

とりあえず、リフトに乗って、ゲレンデトップに上がる。ゲレンデトップまでは3本のリフトを乗り継ぐ。

Img_7737

ゲレンデの正面には恵那山が眺められる。このスキー場はスキーヤーオンリーなので、ゲレンデの途中に座っている人たちはまずもっていなく、実に滑りやすかった。

Img_7738

こちらは中央アルプス方面の眺め。遠くに南アルプスの山々も眺められた。雲がなければ、もっとクリアに見えているだろう。

Img_7730

木曽御嶽山は圧倒的な迫力があった。ゲレンデトップよりは少し下がった方がよい眺めだった。

Img_7739

御嶽山の右には、白山も眺められた。

Img_7732

雪は緩みすぎず、カービングターンで滑るには程良い硬さだった。

Img_7733

同行者は検定1級取得を目指して、こぶ練習。私はその横でテレマークの後ろ滑り(スイッチ)の練習。

3時間しっかり滑って終了とした。これぐらいが程良い練習時間である。

Img_7735

帰路途中にあったくねくね瑞浪店で早めの夕食を取る。うま辛ラーメンの3辛を食べたが、辛さだけでなく旨みもあり、癖になる味で、替え玉まで頼んでしまった。キムチが無料なのもよかった。くねくねは、愛知県と岐阜県で多くの店舗を展開している40年以上の歴史のある老舗の豚骨ラーメン屋だそうだ。

少々緩めの長野スキーツアー3日間だったが、悪雪の時期にはこういうツアーも悪くない。

| | Comments (0)

白馬 天狗原 往復スキー:クラストを避けて新雪を求める

長野スキー遠征2日目は、クラスト雪を避けて新雪を求めるために標高を上げることにした。予想は当たりで、天狗原の沢状地形には新雪が溜まっていた。

【日程】2025年3月8日(土)
【山域】北ア後立山
【場所】白馬 天狗原
【メンバー】バーバ、マメゾウムシ
【天候】曇り
【装備】テレマーク1、ATスキー
【コースタイム】林道入口9:37〜成城大学小屋10:25〜天狗原祠12:09-27〜成城大学小屋12:43〜キッチン栂の森13:01

長野スキー遠征1日目は、旧ヤナバスキー場で滑ったが、全面クラスト雪だった。3日前の3月5日は、標高の高い所まで雨となったようで、その後に降雪がない場所は全面的にクラスト雪が想定された。一方で、標高の高い所ではその後に降雪があったようなので、遠征2日目は新雪を求めて標高を上げることにした。当初は、ロープウェイの栂池自然園から天狗原まで登って親沢を滑走し、若栗の頭経由で白馬乗鞍温泉スキー場に抜ける計画だった。ところが、当日の朝に、ロープウェイが雪崩リスクのため運行休止ということが判明し、急遽、栂の森ゲレンデからのハイクがプラスされることになった。ロープウェイが使えるからとスタートを遅めにしたことが、時間的に裏目に出ることになったが、登ってみないと雪の状態はわからない。とりあえずは天狗原まで登ってみることにした。

P3080013_20250313074101

ロープウェイが運行休止のため、栂の森ゲレンデのトップから林道に滑り込んで、シール登行を開始する。林道脇の雪はほぼクラストで、日射を受けた斜面はカチカチだった。これでは標高が低い所は駄目に違いない。滑走を予定していた黒川沢も全面的にクラストの可能性がある。そんな訳で、急遽、予定を天狗原往復に変更する。スタートが遅れたことによる時間的な制約も考慮してのことである。

P3080014_20250313075701

成城小屋の手前から林道を離れて、天狗原への登りに入る。本来はここがスタートのはずだった。

P3080015_20250313075701

ここから急斜面になる。

P3080016

鹿島槍ヶ岳などの後立山連峰の眺め。登っていくと、クラスト箇所と新雪が維持されている箇所が出てくるが、どうやら谷状の地形には新雪が溜まっていそうだ。

P3080017

妙高山と高妻山の眺め。

P3080018

天狗原の祠に到着する。

P3080020_20250313075901

白馬乗鞍岳方面には登っていく人たちが見える。2人ほど滑り下りてくるスキーヤーがいたが、斜面は硬そうだった。今回は山頂はパスすることにする。

P3080021_20250313081801

天狗原からは新雪が溜まっていそうな谷状の地形へ向かう。成城小屋方面から見るならば、斜面の中央部分である。

P3080023_20250313081801

やや重めだったが、悪くない新雪だった。ブレーキもかからない。

P3080024

シュプールを描く。場所によってはクラストが混ざるので、そんなに攻める滑りはできなかった。

P3080026

標高を下げていくと、雪は重みを増したが、滑れない雪ではなかった。

P3080029

パウダーと言える新雪ではなかったが。ザラメ化前の3月の雪としてはよい方であった。

キッチン栂の森で休憩してから、長いゲレンデの滑走へ入る。この日は前日の教訓から、クラストにも対応できるようにセンター幅95mmのオールラウンド板にしたおかげで、ゲレンデ滑りもそこそこ楽しめた。

Img_7727

道の駅小谷の深山の湯で汗を流したら、道の駅内にある食事処鬼の厨にて早めのディナーとした。

Img_7728

地酒も旨い。小谷村でしか購入できない小谷錦は甘口だが芳醇である。

これで新雪滑りは終わりだろうか。気持ちを春のザラメ雪に切り替えることにしたいが、その前に今シーズン2回目の北海道遠征を控えている...

木曽福島スキー場につづく

| | Comments (0)

March 12, 2025

旧ヤナバスキー場:スーパーファット板でのクラストバーン滑走は楽しくない!

パウダー用のスーパーファット板で、雨の影響を受けて全面クラストした硬いバーンを滑るのは、まったく楽しくはなかった。

【日程】2025年3月7日(金)
【山域】北ア後立山
【場所】旧ヤナバスキー場
【メンバー】バーバ、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク1、ATスキー
【コースタイム】旧ヤナバスキー場駐車スペース13:46〜ゲレンデトップ14:46-57〜旧ヤナバスキー場駐車スペース15:12

もしやパウダーを期待して、3/7-9で長野へスキー遠征に行ってきた。当初は行き先は限定していなかったが、3/5は北海道を除く全国的に標高の高い所まで雨だったとのことで、その後の冷え込みで、山は全面的に雪がクラスト状態となったことが予想された。新たな降雪がなければ、新雪滑りは期待できない。今回は戻り寒波で降雪が期待されたが、結構降っていない所が多かった。そこそこ積もったと思われるのが、山陰と標高の高い信越方面の山だった。今回の同行者は愛知県在住だったので、山陰は候補から外し、無難に標高の高い白馬方面に行くことにした。

遠征初日は移動メインで、午後からゲレンデ滑走を予定していたが、途中にある旧ヤナバスキー場に十分に積雪があったので、登ってみることにした。

P3070001

旧ヤナバスキー場の駐車スペースは雑に除雪はされていたが、四駆であれば駐車に問題はなかった。

P3070002

2日前の雨の影響と低温による凍結で、旧ゲレンデは見事にクラスト状態だった。新雪を期待してセンター幅115mmのヘリオカーボンを履いてきてしまったが、細めのオールラウンド板の方がよかったようだ。履き替えに戻るという選択も合ったが、面倒なのでそのまま登ることにする。

P3070004

1本目のリフト降り場を過ぎる。ここまでは緩斜面だった。シュプールや登山者のトレースは多数あり、スノーモービルのトレースもあった。

 P3070005

正面にゲレンデトップが見える。

P3070006

最後の急斜面を登る。クトーをを装着しても良いぐらいのクラスト状態だったが、そのまま頑張る。

P3070007

スタートから1時間ほどで、ゲレンデトップに到着する。

P3070008

眼下には青木湖が見える。

P3070009

シールを外して滑走へ。

P3070010

スーパーファット板でのクラスト滑走は、まったく楽しくなかった。

P3070012

それでもあっという間にゲレンデボトムまで滑り込んでしまった。ここで遊ぶには、降雪直後か、ザラメ化してからの方がよいだろう。

駐車場に戻ると、外国人2名がスノーモービルを軽トラから降ろしていた。ゲレンデにはスキーやボードのシュプールの他にスノーモービル跡もついていたが、スノーモービルの遊び場にもなっているようだ。

Img_7723

時間を遡って、ヤナバスキー場に到着する前に、Yショップニシと縁川商店で昼食として蕎麦を食べた。一見、よくあるヤマザキYショップなのだが、中に入ると酒屋か雑貨屋という様相で、さらに食事やカフェができるスペースがあり、食事メニュー、カフェメニュー、縄文おやきメニューが提供されている。私は、限定メニューであるのっぺいそばに、きりたんぽをオプションで入れたものを食べた。出汁は優しい味で、野菜もたくさん入っていて、如何にも体に良さそうなお蕎麦であった。なかなかユニークなお店だったので、ぜひ行ってみてほしい。

天狗原往復スキーにつづく

| | Comments (0)

March 04, 2025

ひだ流葉スキー場

記事の順番が入れ替わるが、2月2回目の強い寒波の時であるが、奥飛騨のひだ流葉スキー場へ滑りに行った。このスキー場はパウダーが滑れるスキー場として、一部のパウダーマニアには知られている。1日券の料金は、土日祝日が4500円で、平日は3500円であるが、シニア料金は55歳以上で、土日祝日が3600円、平日が2800円となり、シニアに優しいスキー場である。

Img_7690

ゲレンデは、山頂とボトムに分かれていて、2つのゲレンデをつなげるコースに非圧雪バーンがある。

Img_7694

非圧雪バーンに行ってみると、新雪はなく、荒れた硬いバーンとなっていた。

Img_7695

原因は前日が晴れていたためである。寒波到来といっても、内陸に位置する奥飛騨には雪雲がたどり着かなかったようだ。夜は−13℃まで冷え込んだこともあり、日中に融解した雪は硬く締まっていた。

Img_7693

寒波中ということで、風が強い日だったが、正午を過ぎると強風にて山頂ゲレンデは営業終了となってしまった。パウダーもなく、普通にゲレンデ練習の1日となってしまった。

Img_7691

ランチはスキー場のレストランが混雑していたため、ゲレンデ脇にいくつかある個人経営のお店に入ることにした。入ったのはイエティというこぢんまりとしたお店だったが、これが当たりで、比較的安く美味しいランチを取ることができた。

ゲレンデ練習は早めに切り上げて、翌日の野谷荘司山でのBCスキーに備えて移動した。次に行くときは、ゲレンデパウダーを滑りたいものだ。

| | Comments (0)

雪の山小屋を楽しもう2025

 先週末は、ワンゲル部が奥美濃に所有する山小屋にて、ワンゲル部OBOG会主催のイベント「雪の山小屋を楽しもう2025」が開催された。

コロナ禍でしばらく途絶えていたイベントであったが、私の記憶によると2019年以来となる6年ぶりの開催であった。趣旨は、同じ日に集まり、山小屋の魅力を満喫するというもので、夕食時に共に過ごす以外ほ拘束はほとんどない。それぞれののグループ単位で、スキーを楽しんだり、山小屋周辺を雪中散策したり、小屋で歓談するなどして自由に過ごす。今回は子どもを含めて合計8人の参加であった。

Img_7705

当日は快晴で、気温が高く春山のような陽気であった。朝の入舎時に食糧・燃料などの搬入を手伝った後は、悪雪覚悟で裏山へスキーにて散策に行くことにした。

P3010001

裏山は相変わらずの積雪の多さであった。朝のうちはまだ雪はクラストしていた。

P3010002

いつもと違うルートで登ってみたら、木が空いていていてスキーで滑りやすそうな斜面を発見する。

P3010003

キノコが生えている木を発見する。硬くサルノコシカケの仲間のようだった。

P3010004

水後山から大日ヶ岳までの稜線がクリアに見える。

P3010005

クマ棚だらけの木。

P3010008

裏山のピーク到着する。暖かいのでしばらくマッタリすることに。

Img_7716_20250304100601

遠くに木曽御嶽山や乗鞍岳、さらには中央アルプスの山々も眺められる。

Img_7717

福井や石徹白の山々も木々の間から眺められる。

Img_7706

大日ヶ岳の南西向きの斜面に雪崩の破断面らしきものが見えた。水後山方向への尾根のスタートのところである。手前の枝はブナで、実がついているが、実の中の種子はすでに落ちている。

P3010011

シールを外して滑ることにする。

P3010012

気温の上昇により、すっかり雪は緩んでいた。予想通りに水分をたくさん含んだブレーキのかかる重い雪だった。関西のテレマーカーには悪雪は慣れたものである。30分ほどで山小屋へ戻ることができた。

Img_7707

下山後は山小屋の近くにある温泉で汗を流したら、早速、飛騨牛コロッケをつまみに一杯始める。

481676876_3973837402933754_2081502431982

山小屋に戻ったら、さらに外飲み。暖かいのでビールも進む。

481197000_3973837476267080_8281_20250304100401

夜は参加者全員で薪ストーブを囲んで、さらに宴が続いた。

Img_7710

翌朝は生憎の雨だった。小雨程度ではあるが、ゲレンデを滑る気にはならなかった。

Img_7708 

ステップソール細板革靴にて山小屋の周囲を歩き回り、朝の散歩とした。前日と異なり、雨で板が走る雪になっていた。

Img_7712

山小屋の1階部分が完全に雪に埋まっていて、内部は夜のように暗い。採光のために、窓の周囲の除雪をする作業を行った。おかげで1階部分もだいぶ明るくなった。掃除や片付けをして、正午過ぎには全員退舎した。これからは雪融けが進むが、次に山小屋に来るのは、3月下旬か4月上旬となるだろうか。その時にはザラメ雪が楽しめることを期待したい。

| | Comments (3)

« February 2025 | Main | April 2025 »