氷ノ山:視界不良だったが、オーバーヘッドパウダーのわさび谷!
2年ぶりの氷ノ山は、稜線は視界不良のホワイトアウのため、ダイレクトにわさび谷へドロップ。なんとオーバーヘッドのパウダーだった。
【日程】2025年1月11日(土)
【山域】中国東部
【場所】氷ノ山
【メンバー】たっさん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク1,ATスキー1
【天候】曇り
【コースタイム】第3リフト乗場8:50〜わかさ氷ノ山スキー場リフトトップ9:45-55〜三ノ丸避難小屋11:04-38〜三ノ丸11:39〜わさび谷ドロップ地点11:50-12:05〜ゲレンデ合流12:53〜わかさ氷ノ山スキー場センターハウス前12:57〜第3駐車場13:06
1月の3連休は中日に所用があるため、連休初日に2年ぶりの氷ノ山に行くことにした。今シーズンの氷ノ山の滑走記録はほぼ皆無に近い状態だったので、積雪量が気になったが、数日前からの寒波到来で日本海側では降雪が続いていた。山行前日の時点で高速道路の通行止めが行われるぐらいの大雪であった。十分に滑れるぐらいの積雪量には到達しているに違いないということで、前夜に鳥取県若桜に向けて出発した。
中国道の山崎ICを下りると、既に雪がパラついていた。戸倉峠に近づくほど降雪が激しくなっていく、鳥取側に入っても降りは治まらず、道の駅若桜にはそこそこの積雪があった。
道の駅で仮眠して朝を迎えると、雪は止んでいた。朝食とトイレを済ませてから、わかさ氷ノ山スキー場に向かう。
大雪予報でみんな自粛したのか、わかさ氷ノ山スキー場は三連休初日にもかかわらず、リフト待ちもなく空いていた。パトロールに登山届を出しに行くと、第3リフトは雪崩リスクがあるため休止中とのことだった。リフト1本分を自力で登らないといけない。リフト1回券(300円)を1枚購入して、第3リフト乗場まではリフトに乗って上がる。
第3リフト乗場からシール登行となるが、すでに先行者が斜面に取り付いていた。我々も後を追って出発するが、先行者のトレースは追わずに、早めに雪崩リスクの少ない右の杉林の植林の中に入って、ラッセルを開始した。杉林の中の雪は軽く、パウダー滑走が期待できそうだ。
1時間ほどで、ゲレンデトップに到着する。本来はここからスタートになる。後続も何人か上がってきた。そのうちの1名に話を聞くと、年末に仙谷を滑って、下部の沢割れに苦労したとのこと。その時よりは積雪が増えていることもあり、今回のわさび谷はきっと大丈夫に違いない。
ここからは杉林の狭い尾根となる。シール登行で登れるだけの積雪量は十分にある。往路を戻りたくないのは、ここの滑りがあるからで、少々木の密度が濃い。
稜線に出ると、ブナについた樹氷がきれいであった。
稜線は視界不良のホワイトアウトだった。木があればなんとかはなる。
稜線のササは埋まりきってはおらず、予定していたわさび谷は積雪量不足と沢割れが危惧される。はたして滑れるか少々不安になる。
視界回復を待つために三の丸避難小屋にて待機することにする。
避難小屋に入ると、なんとカオナシさんがいてびっくり。カオナシのコスプレで滑る兵庫の有名テレマーカーでした。
視界は結局回復せず、予定していた東面滑走と氷ノ山のピークハントは諦めて、ダイレクトにわさび谷へドロップすることにする。
決意してドロップすると、なんとオーバーヘッドのパウダー。多少水分は含んでいるので、戸隠の極軽の雪には負けるが、関西としては極上のパウダーと言える。いつもは重雪ばかりなので、嬉しい誤算。
凹凸や沢割れはあるものの、さほど支障なく滑ることはできた。
最後は右岸の杉林のトラバースになる。
ゲレンデに出るところは雪壁となっていたので、スキーを脱いで突破した。比較的快適にスキー場まで滑ることができた。その後はわかさ氷ノ山スキー場のセンターハウスまでゲレンデを滑って終了となった。
氷ノ山は積雪量的に不安はあったが、この数日の大雪で快適に滑れるだけの積雪量には達していた。今回は山頂までは行けなかったが、今シーズンは氷ノ山も結構楽しめそうだ。



















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