9年ぶりの野谷荘司山:東谷で生コン滑走
病み明けリハビリにて9年ぶりに白川郷の野谷荘司山へ。いつもならば新雪滑りが楽しめる山に新雪はなく、生コン雪が待っていた。
【日程】2025年1月16日(木)
【山域】白山
【場所】野谷荘司山
【メンバー】Y(ワンゲル部前々主将)、マメゾウムシ
【天候】曇り
【装備】テレマーク2
【コースタイム】トヨタ白川郷自然学校8:41〜鶴平新道登山口9:01〜標高1220m付近11:47-12:06〜東谷滑走〜鶴平新道登山口13:01〜トヨタ白川郷自然学校13:16
コロナ病み明けのリハビリをゲレンデスキーで済ませ、次はいよいよ登りのあるBCに挑戦する。場所は白川郷の野谷荘司山とした。野谷荘司山を訪れるのは実に9年ぶりのことである(2016年2月7日の記録)。体調は万全ではないので、行ける所までとする。しばらくの好天続きと気温の上昇で新雪はおそらくないと考えられる。朝のうちはカリカリのクラスト雪かモナカ雪であろうから、滑るには雪が緩むまで待つ必要があるだろう。そのため出発は遅めとした。
トヨタ白川郷自然学校前の除雪スペースに来るが、平日ということもあり、他に車は駐まっていなかった。前日にテレ仲間が山頂付近より白谷の左俣を滑走し、パウダーが残っていたらしい。我々は山頂までは行けないだろうから当初の予定通りとする。
野谷荘司山への取り付きはどこからでもよいのだが、鶴平新道登山口方面からにした。しばらく林道を歩いてから、2mの雪壁を登って、シール登行を開始する。杉林の中はカリカリのクラスト雪だった。
林道から離れて、斜面に取り付く。
クラスト雪のため、シール登行に慎重さが求められる。リハビリというかそもそも体力が回復していないので、かなり遅いペースでしか登れない。
正面に三方岩岳が現れる。
悪天時に登りを終える1220m付近まで登ったところで正午となった。ここより上は樹木は少なく、風も強くなり、雪崩リスクも高くなる。ただし、ここ最近は降雪もなく、雪は融解凍結を繰り返したこともあり、積雪は安定していると思われる。前日に白谷を滑ったパーティもいる。ここから東谷へドロップすることにする。
東谷へドロップすると、雪は緩んでいたが、生コンのように水分を多量に含んだ重い雪だった。
悪雪に慣れていない同行者は何回も転倒を繰り返す。
林道までもう少し。
林道に滑り込んで、そのまま下山とした。パウダーがあれば、さらにもう一本ぐらいは登り返すところだが、この悪雪では行く気にもならなかった。
駐車スペースに戻ると、軽自動車が1台やって来た。乗っていたのは単独のアメリカ人であった。これから野谷荘司山に登って、2時間で行ける所まで行ってみるとのこと。これまで妙高、白馬、谷川、神楽と本州のメジャーな山域をまわって滑ってきたらしい。この日も新穂高ロープウェイを使って滑ろうとしたが、ロープウェイへのスキーの持ち込み禁止とのことで、仕方なくこちらに転戦してきたそうだ。アプローチの仕方を教えてあげたが、この悪雪を楽しめただだろうか。
夕食は早めに高山のひのきにて高山ラーメンとした。お好み焼きと中華の両方がある隠れ家的なお店であった。その夜はやたらと咳が出て、コロナがぶり返したのかと思った。後でわかったことだが、今度はインフルエンザに感染したようだ。
















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