赤滝谷から東條山、千早古道を延々下山
休日出勤の代休を利用して平日の月曜日に、まだ歩いたことのない赤滝谷から東條山に登ってきた。下山は千早古道にて、延々と三日市町駅まで歩くはめになった。
【日程】2024年12月2日(月)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】東條山・千早古道
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】金剛登山口バス停11:28〜赤滝11:38-44〜700m二俣12:37〜東條山13:20〜千早大橋方面分岐13:30〜720.4m三角点14:10〜千早古道合流14:46〜太井方面分岐15:20〜中津原(車道合流)15:49〜西恩寺15:55-58〜鳩の原バス停16:12〜観心寺16:29〜三日市町駅17:02
近場の金剛山や岩湧山周辺で私がまだ歩いていないルートは、マイナーなバリエーションルートぐらいしか残っていない。ヤマレコの軌跡などを参考にして見つけたのは、マイナーピークである東條山に至るルートであった。東條山(とうじょうやま)880mは、大阪府と奈良県の境にある千早峠から北西にあるピークで、金剛山から南西に位置する。東條山は南河内地方と五條方面を繋ぐ最短の生活道である千早古道の途中にあるピークでもある。東條山のピークは2週間前に初めて踏んだが(2024年11月17日の記録)、赤滝谷という沢からのルートがあるようだ。あまり期待はしないが、沢登り要素があればなおよい。土曜日出勤の代休を利用して平日の月曜日に行ってみることにした。下山には先週に歩いた千早古道(2024年11月24日の記録)をつなげることにした。
公共交通機関利用にて、金剛登山口バス停で下車し、千早川マス釣り場方面へ歩く。車道沿いの紅葉はちょうどピークらしく、たいへん鮮やかであった。
途中で右への道に入り、まっすぐにマス釣り場方向へ進むと、道標の石柱がある。左は「五條道」、右は「赤滝山道」と読める。右へ進むと、千早川マス釣り場のバーベキュー広場に出る。
バーベキュー広場の奥にひじょうに危うそうな橋があり、その橋を渡って赤滝谷にアプローチする。リスク的には、この橋を渡るところが、今回のルートの核心であったかもしれない。
橋を渡って50mほど歩けば、すぐに赤滝10mである。ちょうど落口に太陽が出たところで、大変まぶしい。
手で光を遮り、撮影する。
位置を変えて、もう1枚。左から登れそうな感じはするが、今回の足回りは沢装備でないこともあり、無理せずに巻くことにする。
少し戻った所からの踏み跡をたどって、右岸から高巻く。
沢に戻り、落口方向を眺める。
すぐに堰堤が現れる。左岸についている踏み跡より巻く。
また堰堤が現れて、ここも踏み跡に沿って左岸より巻く。
5mほどの斜滝が現れる。この滝も左岸の踏み跡より巻いた。滝はそれだけで、沢登り要素はほぼない。全体的に水量も少なく。沢筋も進めるが、踏み跡もついている。
標高700mの二俣を左俣へ進む、
沢筋は倒木が煩わしくなってきたので、標高710m付近から右岸の登りやすそうな尾根に取り付いた。
尾根を登り切ると、赤滝谷の右岸にある尾根に合流する。この尾根にも踏み跡はついているようだ。
そこから東條山はすぐであった。東條山は2週間前に初めて登ったマイナーピークである。
山頂部には広葉樹林もあり、ミズナラなどの紅葉は鮮やかであった。
下山は山頂から尾根を少し西へ進んだ所にある分岐より、千早大橋方向になる北西に伸びる尾根に取り付く。一説によると、この尾根はかっては千早古道として人が歩いていたようだ。現在はかろうじて踏み跡がついている程度である。
途中、尾根から少し逸れて、東にすぐの所に720.4m小ピークがあり、三角点がある。この小ピークの手前の尾根の西側には林道が通っていて、林業関係者がちょうど杉などの木の枝打ち作業をしていた。おかげで、この辺りは枝打ちで落とされた枝が尾根上にもあり。たいへん歩きにくかった。また、この小ピークの手前は少々複雑な地形で、違う方向の尾根に間違って入りやすいので要注意である。私も入ってしまい、すぐに気づいて引き返した。この小ピーク周辺は枝打ち作業で。東條山から千早大橋までは結構アップダウンがあり、部分的に急登と急下降があったりした。
千早大橋近くで、先週に歩いた千早古道と合流する。右に進むとすぐに千早大橋に出る。先週とは逆走になるが、左へ進む。
太井方向への分岐に着く。先週は太井からここへ来たが、今回はまだ歩いたことがない中津原方向へ進むことにする。
中津原の集落に出る。
車道に出ると、カエデなどの紅葉が鮮やかであった。鳩の原方向へ進む。
途中に西恩寺があったので、寄ってみることにする。ここの紅葉も美しかった。西恩寺は1198年(建久9年)の創建で、観心寺の一坊として善幸によって開基されたそうである。元々は真言宗であったが1663年(寛文3年)から1676年(延宝4年)まで住持を務めた西恩により西恩寺と寺号を改め、融通念仏宗に改宗されたとのこと。
山門
本堂
石段を彩る紅葉のトンネル
鳩の原バス停に到着したが、平日はバスの便数が少なく、次のバスまで50分もある。ここからの最寄り駅は3.5kmほどの距離にある南海高野線の三日市町駅になる。歩けば50分もかからずに駅に着けるので、さらに車道を歩くことにする。
途中、観心寺の前を通る。観心寺は、西暦701年に修験道の開祖・役行者が開創し、 後に弘法大師空海が真言宗の道場とした寺院である。また楠木氏の菩提寺であり、楠木正成および南朝ゆかりの寺としても知られている。そのため参拝客は多い。
楠木正成像
最後に車道歩きが長くなってしまったが、総距離:14.5km、所要時間:5時間34分、上り866m、下り991mのハイクだった。平日のマイナールートだけあり、山では林業作業者を除いて人と会うことはなかった。天気も良く、紅葉もちょうどピークを迎えていたこともあり、静かで癒やされる山歩きを楽しめた。
































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