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December 17, 2024

「雪山に入る学生のために」:盛会にて終了!

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前の記事にて、紹介していた「雪山に入る学生のために」は、盛会にて終了した。

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今シーズンに登山やスキーなどで雪山に挑戦する関西の大学生たちを対象に、安全啓蒙を目的とした講習会として、雪山の魅力と雪山でのリスクマネジメントについての話をした。

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場所は関西学院大学上ヶ原キャンパスにて、大阪公立大学中百舌鳥ワンダーフォーゲル部と関西学院大学ワンダーフォーゲル部の協力の下で開催された。

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他にも関西大学や同志社大学など複数の大学から40名以上の参加者がいたようだ。

大学や高校の山岳系クラブに所属する学生を対象に、これまで日本雪崩ネットワーク主催による「雪崩リスクを考える学生の会」が隔年で関西と関東で交互に開催されていた。今年は関東で開催される年であったが、その隔年の空白の年に関西オリジナルの講習会を行おうというのが、今回の講習会を行うに至った経緯である。ワンダーフォーゲル部や山岳部など大学の山岳系クラブでは、コロナ禍での弱体化、指導者がいない、パートナーがいない、部員不足などの問題を抱えている。大学間の連携などクラブを越えての技術指導や交流などによって、学生たちの安全の向上やレベルの底上げにつなげることも目的である。

肝心の講習会の内容だが、初めて雪山に入る1回生もいることから、前半は雪山の一般的な魅力とリスクについて紹介した。雪山にはリスクがある。リスクを回避するためには、雪山に行かないことではあるが、それでは雪山という遊びが成り立たない。リスクを如何にして低減させるかというリスクコントロールが重要になってくる。我々の普段の生活でも、交通事故に遭うリスクがある。そのリスクを低くするために、我々は交通ルールを学び、交通ルールを守るのである。雪山でも同様である。雪山でのリスクを理解し、それを低減させるための知識や技術をしっかり学び、経験を積んでいくことが雪山での安全につながるのである。

後半はより実戦的な内容として、主に雪崩リスクとそのマネジメントについて語った。学生たちは大学での授業よりも真剣に聞いていた感じではあったが、質問があまり出なかったのは普段の授業と同じであった。

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会の終了後には、関西学院大学ワンダーフォーゲル部の監督・コーチたちと一緒に学内のレストランにてランチを取った。なんと関学にはステーキ店で有名な三田屋本店が入っていて、鉄板ステーキ定食をご馳走になった。学内で本格的なステーを食べられるとは実に驚きである。たいへん美味しくいただいたので、関学ワンゲル部の監督・コーチたちにはお礼を申し上げたい。最近は多くの大学で、外部の企業が入って生協食堂などの学食よりも高級なレストランを営業したりはしているが、そのレストランのグレードは大学の学生数に比例する感じがする。

1月には、同じ関西学院大学上ヶ原キャンパスにて、「山岳気象リスクを考える学生の会」が予定されている。こちらはヤマテンの代表取締役で山岳気象予報士として有名な猪熊隆之さんが講師である。山での安全を考えるうえで気象は無視できない。特に雪山では気象遭難が頻繁に起こっている。安全に登山を楽しむためにも、関西で登山を愛好する大学生・高校生にはぜひ参加していただきたい。

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