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December 31, 2024

ワンゲル部の2024年末山小屋合宿

今年も、ワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋をベースにした毎年恒例の年末山小屋合宿(12月25日〜30日)に、ワンゲル部員へのテレマークスキーと雪山の技術指導のために同行した。

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今シーズンは早くから降雪があり、4日前にも裏山のスキーで立ち寄ったが、その時点で山小屋周辺には110cmの積雪があった。入舎日はその時から4日しか経っていないが、10cm程度は増えた感じがする。翌日からは低気圧の低下と強い冬型の予報となっており、滞在中にかなりの降雪がありそうだ。今回は山小屋の雪下ろしも今回の重要な任務となる。ちなみに昨年の年末は、屋根上の積雪が少なく、雪下ろしをする必要はなかった。

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入舎した25日は、先発の3人で大阪からの移動のみ。クリスマスということもあり、スーパーで買ったもものではあるが、クリスマスらしいディナーとした。

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翌日の26日は、予報通りに天気は雪であった。私以外は今シーズンの初滑りということで、足慣らしのためにゲレンデ練習とした。

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その日のうちに後続のグループも到着し、一気に山小屋も賑やかになった。

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27日から強い冬型になり、朝から降雪があった。

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この日から本格的なスキー練習が開始となるが、経験者と初心者のグループに分けて、経験者にテレマークスキーの指導を行った。初心者はこの日は雪下ろしである。

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ニューテレマーカーの誕生である。

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一時的に雪が止み、晴れ間が出ることもあった。

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28日は大雪警報が出るほどの大雪となった。この日は、初心者グループはゲレンデでスキーデビューとなった。準指導員資格をもつSコーチの指導を受ける。

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大雪でも元気な部員たちであった。

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スキー経験者は雪下ろしの当番となった。雪を下ろしても、次々と雪は積もり続けた。

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私は、山仲間1名とワンゲル部主務と計3名にて裏山の偵察へ。あまりに深雪過ぎて目標のピークに到達できずで、滑りも下りラッセルとなった。(ワンゲル部山小屋の年末裏山スキーは深すぎた!(第1回)

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29日も雪が降り続いた。この日はゲレンデ練習と裏山への山スキーに分かれて行動した。裏山スキーは上級生のみの参加である。他に私の山仲間2名も同行した。前日と同様に、あまりの深雪にラッセルはきつく、5人のラッセル回しでなんとか第1ピークまでは行けたが、そこまでだった。滑りも前日同様に、トレースを外すと下りラッセルとなった。(ワンゲル部山小屋の年末裏山スキーは深すぎた!(第2回)

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合宿最終日の30日はようやく雪が止んでくれた。初心者グループなどゲレンデ練習がメインだったメンバーに、つぼ足でのラッセルを体験してもらう。

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その後、スキーにシールを貼って歩いてもらう。如何にスキーでのラッセルが楽で、雪山の移動にはベストな道具であることを理解してもらう。実際に斜面を登り、キックターンの練習も行った。

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登ったら、下りなければならない。シールを外して滑ってもらうことにしたが、このトランジッションにもたつく者が多く、実に時間がかかった。この状態で雪山に入ったら遭難は間違いないだろう。必要な装備や技術について、事前にしっかり勉強しておいてほしいものである。

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圧雪されていない斜面を初めて滑る部員たち。技術的にプルークボーゲンしか使えず、まるでガチョウの尻振りダンスであった。

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転びながらも下りてきた。新雪で転ぶと、起き上がるのがたいへんであることはわかったようだ。スキーで雪山に入れるようになるまでは、まだまだ練習が必要である。

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雪下ろしも完了し、合宿は終了となった。

ワンゲル部員たちに課題は多い。反省会の場をしっかりもって、自分たちの課題を明確にし、今後の行動に活かしてほしい。

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December 22, 2024

ワンゲル部山小屋から裏山偵察スキー

大日ヶ岳での今シーズン初BCの翌日は、ワンゲル部山小屋の裏山の様子を確認しに行くことにした。急遽、テレ仲間のD夫妻もご一緒することになった。なお、裏山へのルートは諸事情で非公開にしている。

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山小屋の周辺で110cmの積雪量。この時期にこれほどの積雪があるのは最近ではあまりないことだ。周辺の藪もそこそこ埋まっている。

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林道を進む。前日の大日ヶ岳と比べると南面になるので、雪は期待できないかもしれない。林道上の雪はやや重めであった。

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冷凍ムキタケ

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斜面はほぼ出上がっている。藪もだいぶ埋まっている。

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裏山トップに到着する。

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標高1300mで、160cmの積雪があった。

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少々藪は出ていたが、それほど滑りに支障はなかった。上部の東向きの斜面は前日の晴天でサンクラストしていたが、滑れないレベルではなかった。部分的に良い雪はある。下部の南向きの斜面にはパウダーが維持されていた。

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パウダー斜面を登り返す。

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パウダーAGAIN! 同行の2名も満足してくれたようでなにより。

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最後に山小屋内に異常がないか確認してから帰路についた。

山小屋からお手軽にスキーができる環境は実に恵まれている。年末のワンゲル部合宿は問題なくスキー訓練はできそうだ。雪下ろしは必要だが。

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今シーズン初BCは大日ヶ岳で激パウ!

今シーズン初の山スキーは、通い慣れた大日ヶ岳の激パウダーでスタートすることができた。

【日程】2024年12月20日(金)
【山域】奥美濃
【場所】大日ヶ岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れのち曇り
【装備】テレマーク
【コースタイム】高鷲スノーパークゲレンデトップ8:35〜前大日9:16〜大日ヶ岳9:44-58〜滑走〜大日谷1550m10:01-08〜大日ヶ岳10:53-11:06〜滑走〜大日谷1570m11:08-32〜大日ヶ岳12:11-19〜滑走〜叺谷1510m12:27-39〜前大日直下13:14-25〜滑走〜高鷲スノーパークゲレンデトップ13:29〜滑走〜高鷲スノーパーク駐車場13:52

今シーズンの初滑りはエイブル白馬五竜スキー場だったが、山スキーの方は、立山の雪が間に合わなかったこともあり、まだであった。当初は白馬方面での初山スキーを考えていたが、奥美濃方面でもドカッと雪が降って、山はすでにできあがっていそうである。あえて白馬まで遠出することもなさそうである。天気予報を観ると、12月20日に晴れマークが出ている。降雪後の晴れマークで、前日までは気温も上がっていない。前夜の放射冷却で雪の水分も飛びそうである。これはThe Dayになるに違いない。平日であるので入山者も少ないだろう。躊躇なく有休を取得した。

行き先に選んだのは、通い慣れた大日ヶ岳とした。高鷲スノーパークのゴンドラが使えるので、お手軽に行けるのがよい。来年には還暦を迎えることもあり、最近の体力低下は著しい。シーズン最初はお手軽にスタートし、徐々にレベルを上げていきたい。

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7時半ぐらいに高鷲スノーパークに着いたが、平日ということもあり、センターハウスの近くに駐めることができた。駐車料金は平日でも1000円取られる。スキー場のインフォメーションに登山届を出して、登山券を2500円(保証金500円含む)を支払って購入する。登山券はゴンドラ往復分の料金であるが、スキーヤーは往路しか使わない。朝一番にもかかわらず、ゴンドラ待ちもなかった。

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ゲレンデトップでは登山者2名が出発の準備をしていた。軽い新雪が30cmほどあり、予想通りに期待できそうである。シーズン最初ということもあり、ゆっくりとゲレンデトップをスタートする。

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前大日からの大日ヶ岳。見事な快晴である。

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途中で先発した登山者2名を追い抜いて、大日ヶ岳の山頂にこの日の一番乗りとなった。スノーシューより沈まないスキーは有利である。山頂の積雪は山頂碑と大日如来像が埋まるほどではなかったが、先シーズンの1月5日よりは明らかに多かった。

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白山方面の眺め。

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北アルプスも一望できる。

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1本目は北面の大日谷へ一番乗りでドロップする。期待通りに激パウであった。後からボーダー2名が滑ってきた。

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先に登り返すが、すぐにボーダー2名にラッセルを交替してもらった。1人ラッセルの覚悟をしていたが、これは助かった。パワフルな2名はスピーディーに登っていった。どうもありがとう。

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2本目も大日谷へドロップする。ボーダー2名が先にドロップした後に、一番左のラインを滑走した。2本目も気持ちよく滑れた。ランチを取ってから登り返す。

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3回目の山頂から正面に木曽御嶽山である。いつの間にか空が雲に覆われていた。

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3本目はすでにシュプールが何本かついている叺谷を滑走する。こちらはややパック気味で、藪も埋まりきっておらずだったが、それでも悪くない滑りはできた。ボトムには別のボーダーグループ3名が登り返しの準備をしていた。

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最後は前大日方向に登り返す。

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前大日直下に着く。下部の藪が埋まっていそうならば、ここから叺谷方面へ滑って、ゲレンデ中腹に出る予定だった。しかし下部は藪がまだ濃そうである。無難にゲレンデトップに戻ることにする。

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ゲレンデトップからの長いゲレンデ滑りが修行で、腿がパンパンになるほどだった。

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シーズン最初のBCを激パウでスタートできた。パウダーは狙いにいくに限る。良い雪に恵まれた今シーズンとなることを願いたい。

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December 17, 2024

「雪山に入る学生のために」:盛会にて終了!

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前の記事にて、紹介していた「雪山に入る学生のために」は、盛会にて終了した。

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今シーズンに登山やスキーなどで雪山に挑戦する関西の大学生たちを対象に、安全啓蒙を目的とした講習会として、雪山の魅力と雪山でのリスクマネジメントについての話をした。

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場所は関西学院大学上ヶ原キャンパスにて、大阪公立大学中百舌鳥ワンダーフォーゲル部と関西学院大学ワンダーフォーゲル部の協力の下で開催された。

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他にも関西大学や同志社大学など複数の大学から40名以上の参加者がいたようだ。

大学や高校の山岳系クラブに所属する学生を対象に、これまで日本雪崩ネットワーク主催による「雪崩リスクを考える学生の会」が隔年で関西と関東で交互に開催されていた。今年は関東で開催される年であったが、その隔年の空白の年に関西オリジナルの講習会を行おうというのが、今回の講習会を行うに至った経緯である。ワンダーフォーゲル部や山岳部など大学の山岳系クラブでは、コロナ禍での弱体化、指導者がいない、パートナーがいない、部員不足などの問題を抱えている。大学間の連携などクラブを越えての技術指導や交流などによって、学生たちの安全の向上やレベルの底上げにつなげることも目的である。

肝心の講習会の内容だが、初めて雪山に入る1回生もいることから、前半は雪山の一般的な魅力とリスクについて紹介した。雪山にはリスクがある。リスクを回避するためには、雪山に行かないことではあるが、それでは雪山という遊びが成り立たない。リスクを如何にして低減させるかというリスクコントロールが重要になってくる。我々の普段の生活でも、交通事故に遭うリスクがある。そのリスクを低くするために、我々は交通ルールを学び、交通ルールを守るのである。雪山でも同様である。雪山でのリスクを理解し、それを低減させるための知識や技術をしっかり学び、経験を積んでいくことが雪山での安全につながるのである。

後半はより実戦的な内容として、主に雪崩リスクとそのマネジメントについて語った。学生たちは大学での授業よりも真剣に聞いていた感じではあったが、質問があまり出なかったのは普段の授業と同じであった。

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会の終了後には、関西学院大学ワンダーフォーゲル部の監督・コーチたちと一緒に学内のレストランにてランチを取った。なんと関学にはステーキ店で有名な三田屋本店が入っていて、鉄板ステーキ定食をご馳走になった。学内で本格的なステーを食べられるとは実に驚きである。たいへん美味しくいただいたので、関学ワンゲル部の監督・コーチたちにはお礼を申し上げたい。最近は多くの大学で、外部の企業が入って生協食堂などの学食よりも高級なレストランを営業したりはしているが、そのレストランのグレードは大学の学生数に比例する感じがする。

1月には、同じ関西学院大学上ヶ原キャンパスにて、「山岳気象リスクを考える学生の会」が予定されている。こちらはヤマテンの代表取締役で山岳気象予報士として有名な猪熊隆之さんが講師である。山での安全を考えるうえで気象は無視できない。特に雪山では気象遭難が頻繁に起こっている。安全に登山を楽しむためにも、関西で登山を愛好する大学生・高校生にはぜひ参加していただきたい。

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December 09, 2024

雪山に入る学生のために

今週末の土曜日ですが、今シーズンに登山やスキーなどで雪山に挑戦する関西の大学生たちを対象に、安全啓蒙を目的として、雪山の魅力と雪山でのリスクマネジメントについての話をすることになりました。

雪山に入る学生のために
1.雪山の魅力とリスク
2.雪崩対策

日時:2024年12月14日(土)10時〜
会場:関西学院大学上ヶ原キャンパス

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ワンダーフォーゲル部や山岳部など大学の山岳系クラブでは、コロナ禍での弱体化、指導者がいない、パートナーがいない、部員不足などの問題を抱えています。大学間の連携などクラブを越えての技術指導や交流などによって、学生たちの安全の向上やレベルの底上げにつながることを目指したいと考えています。

詳細について知りたい方は、この記事にコメントをください。追って詳細を返信致します。

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今シーズン初滑り:エイブル白馬五竜スキー場にて

今シーズンの初滑りは、エイブル白馬五竜スキー場でのゲレンデスキーであった。

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昨年は立山での初滑りができたが、ここ何年かは11月末の立山黒部アルペンルートのクローズまでに十分な積雪がないことが多い。おそらく温暖化の影響なのだろうが、12月に入ってからのゲレンデでのシーズンスタートを迎える年が増えている。今年も11月末まで例年より気温の高い日が続き、立山での初滑りを予定していた日に雪が間に合わなかった。さらに降雪が遅れるのかと思っていたが、12月に入ってから急激に寒くなり、日本海側では結構な降雪が続いている。おかげで人工雪ではなく、自然雪でのゲレンデスタートとなった。

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先週末は冬型が強まり、最近では珍しく、12月初旬としては大量の降雪があった。雪がたくさん降るのは歓迎なのだが、前夜の車での移動は一苦労であった。信濃大町を過ぎたあたりから雪となり、白馬に入ったら、道路上にかなりの積雪がある。油断していると、雪にタイヤが取られるほどであった。なんとか目的地に到着して、一安心であった。朝までに降雪が落ち着いたのか、朝の積雪はくるぶしほどの積雪であったが、気温がそれほど下がらなかったこともあり、湿った重い雪であった。

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大雪の悪天にもかかわらず、スキー場は大勢のスキーヤーやボーダーたちで賑わっていた。

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新雪も積もっていたが、重めのパウダーであった。シーズンスタートということもあり、まずは雪に慣れることを重視したが、いきなりの重雪深雪だったこともあり、どうも滑りの調子が上がらない。急に厳冬期のような気象条件を経験したこともあり、体調もすぐれない。ちょうど血圧を下げる薬がより強いものに変わったことも、不調の原因だったのかもしれない。おかげで、いままでに経験のないほどの調子の悪いシーズンスタートなってしまった。

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2日間の滑りを終えて、虹屋丼丸で海鮮丼を食べてから帰路についた。

何はともあれ、シーズンスタートが切れたことはよかった。これから体が寒さに慣れてくれば、本来の滑りの調子も取り戻せるだろう。

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December 04, 2024

赤滝谷から東條山、千早古道を延々下山

休日出勤の代休を利用して平日の月曜日に、まだ歩いたことのない赤滝谷から東條山に登ってきた。下山は千早古道にて、延々と三日市町駅まで歩くはめになった。

【日程】2024年12月2日(月)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】東條山・千早古道
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】金剛登山口バス停11:28〜赤滝11:38-44〜700m二俣12:37〜東條山13:20〜千早大橋方面分岐13:30〜720.4m三角点14:10〜千早古道合流14:46〜太井方面分岐15:20〜中津原(車道合流)15:49〜西恩寺15:55-58〜鳩の原バス停16:12〜観心寺16:29〜三日市町駅17:02

近場の金剛山や岩湧山周辺で私がまだ歩いていないルートは、マイナーなバリエーションルートぐらいしか残っていない。ヤマレコの軌跡などを参考にして見つけたのは、マイナーピークである東條山に至るルートであった。東條山(とうじょうやま)880mは、大阪府と奈良県の境にある千早峠から北西にあるピークで、金剛山から南西に位置する。東條山は南河内地方と五條方面を繋ぐ最短の生活道である千早古道の途中にあるピークでもある。東條山のピークは2週間前に初めて踏んだが(2024年11月17日の記録)、赤滝谷という沢からのルートがあるようだ。あまり期待はしないが、沢登り要素があればなおよい。土曜日出勤の代休を利用して平日の月曜日に行ってみることにした。下山には先週に歩いた千早古道(2024年11月24日の記録)をつなげることにした。

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公共交通機関利用にて、金剛登山口バス停で下車し、千早川マス釣り場方面へ歩く。車道沿いの紅葉はちょうどピークらしく、たいへん鮮やかであった。

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途中で右への道に入り、まっすぐにマス釣り場方向へ進むと、道標の石柱がある。左は「五條道」、右は「赤滝山道」と読める。右へ進むと、千早川マス釣り場のバーベキュー広場に出る。

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バーベキュー広場の奥にひじょうに危うそうな橋があり、その橋を渡って赤滝谷にアプローチする。リスク的には、この橋を渡るところが、今回のルートの核心であったかもしれない。

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橋を渡って50mほど歩けば、すぐに赤滝10mである。ちょうど落口に太陽が出たところで、大変まぶしい。

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手で光を遮り、撮影する。

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位置を変えて、もう1枚。左から登れそうな感じはするが、今回の足回りは沢装備でないこともあり、無理せずに巻くことにする。

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少し戻った所からの踏み跡をたどって、右岸から高巻く。

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沢に戻り、落口方向を眺める。

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すぐに堰堤が現れる。左岸についている踏み跡より巻く。

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また堰堤が現れて、ここも踏み跡に沿って左岸より巻く。

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5mほどの斜滝が現れる。この滝も左岸の踏み跡より巻いた。滝はそれだけで、沢登り要素はほぼない。全体的に水量も少なく。沢筋も進めるが、踏み跡もついている。

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標高700mの二俣を左俣へ進む、

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沢筋は倒木が煩わしくなってきたので、標高710m付近から右岸の登りやすそうな尾根に取り付いた。

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尾根を登り切ると、赤滝谷の右岸にある尾根に合流する。この尾根にも踏み跡はついているようだ。

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そこから東條山はすぐであった。東條山は2週間前に初めて登ったマイナーピークである。

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山頂部には広葉樹林もあり、ミズナラなどの紅葉は鮮やかであった。

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下山は山頂から尾根を少し西へ進んだ所にある分岐より、千早大橋方向になる北西に伸びる尾根に取り付く。一説によると、この尾根はかっては千早古道として人が歩いていたようだ。現在はかろうじて踏み跡がついている程度である。

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途中、尾根から少し逸れて、東にすぐの所に720.4m小ピークがあり、三角点がある。この小ピークの手前の尾根の西側には林道が通っていて、林業関係者がちょうど杉などの木の枝打ち作業をしていた。おかげで、この辺りは枝打ちで落とされた枝が尾根上にもあり。たいへん歩きにくかった。また、この小ピークの手前は少々複雑な地形で、違う方向の尾根に間違って入りやすいので要注意である。私も入ってしまい、すぐに気づいて引き返した。この小ピーク周辺は枝打ち作業で。東條山から千早大橋までは結構アップダウンがあり、部分的に急登と急下降があったりした。

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千早大橋近くで、先週に歩いた千早古道と合流する。右に進むとすぐに千早大橋に出る。先週とは逆走になるが、左へ進む。

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太井方向への分岐に着く。先週は太井からここへ来たが、今回はまだ歩いたことがない中津原方向へ進むことにする。

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中津原の集落に出る。

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車道に出ると、カエデなどの紅葉が鮮やかであった。鳩の原方向へ進む。

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途中に西恩寺があったので、寄ってみることにする。ここの紅葉も美しかった。西恩寺は1198年(建久9年)の創建で、観心寺の一坊として善幸によって開基されたそうである。元々は真言宗であったが1663年(寛文3年)から1676年(延宝4年)まで住持を務めた西恩により西恩寺と寺号を改め、融通念仏宗に改宗されたとのこと。

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山門

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本堂

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石段を彩る紅葉のトンネル

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鳩の原バス停に到着したが、平日はバスの便数が少なく、次のバスまで50分もある。ここからの最寄り駅は3.5kmほどの距離にある南海高野線の三日市町駅になる。歩けば50分もかからずに駅に着けるので、さらに車道を歩くことにする。

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途中、観心寺の前を通る。観心寺は、西暦701年に修験道の開祖・役行者が開創し、 後に弘法大師空海が真言宗の道場とした寺院である。また楠木氏の菩提寺であり、楠木正成および南朝ゆかりの寺としても知られている。そのため参拝客は多い。

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楠木正成像

最後に車道歩きが長くなってしまったが、総距離:14.5km、所要時間:5時間34分、上り866m、下り991mのハイクだった。平日のマイナールートだけあり、山では林業作業者を除いて人と会うことはなかった。天気も良く、紅葉もちょうどピークを迎えていたこともあり、静かで癒やされる山歩きを楽しめた。

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