ワンゲル部の2024年末山小屋合宿
今年も、ワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋をベースにした毎年恒例の年末山小屋合宿(12月25日〜30日)に、ワンゲル部員へのテレマークスキーと雪山の技術指導のために同行した。
今シーズンは早くから降雪があり、4日前にも裏山のスキーで立ち寄ったが、その時点で山小屋周辺には110cmの積雪があった。入舎日はその時から4日しか経っていないが、10cm程度は増えた感じがする。翌日からは低気圧の低下と強い冬型の予報となっており、滞在中にかなりの降雪がありそうだ。今回は山小屋の雪下ろしも今回の重要な任務となる。ちなみに昨年の年末は、屋根上の積雪が少なく、雪下ろしをする必要はなかった。
入舎した25日は、先発の3人で大阪からの移動のみ。クリスマスということもあり、スーパーで買ったもものではあるが、クリスマスらしいディナーとした。
翌日の26日は、予報通りに天気は雪であった。私以外は今シーズンの初滑りということで、足慣らしのためにゲレンデ練習とした。
その日のうちに後続のグループも到着し、一気に山小屋も賑やかになった。
27日から強い冬型になり、朝から降雪があった。
この日から本格的なスキー練習が開始となるが、経験者と初心者のグループに分けて、経験者にテレマークスキーの指導を行った。初心者はこの日は雪下ろしである。
ニューテレマーカーの誕生である。
一時的に雪が止み、晴れ間が出ることもあった。
28日は大雪警報が出るほどの大雪となった。この日は、初心者グループはゲレンデでスキーデビューとなった。準指導員資格をもつSコーチの指導を受ける。
大雪でも元気な部員たちであった。
スキー経験者は雪下ろしの当番となった。雪を下ろしても、次々と雪は積もり続けた。
私は、山仲間1名とワンゲル部主務と計3名にて裏山の偵察へ。あまりに深雪過ぎて目標のピークに到達できずで、滑りも下りラッセルとなった。(ワンゲル部山小屋の年末裏山スキーは深すぎた!(第1回))
29日も雪が降り続いた。この日はゲレンデ練習と裏山への山スキーに分かれて行動した。裏山スキーは上級生のみの参加である。他に私の山仲間2名も同行した。前日と同様に、あまりの深雪にラッセルはきつく、5人のラッセル回しでなんとか第1ピークまでは行けたが、そこまでだった。滑りも前日同様に、トレースを外すと下りラッセルとなった。(ワンゲル部山小屋の年末裏山スキーは深すぎた!(第2回))
合宿最終日の30日はようやく雪が止んでくれた。初心者グループなどゲレンデ練習がメインだったメンバーに、つぼ足でのラッセルを体験してもらう。
その後、スキーにシールを貼って歩いてもらう。如何にスキーでのラッセルが楽で、雪山の移動にはベストな道具であることを理解してもらう。実際に斜面を登り、キックターンの練習も行った。
登ったら、下りなければならない。シールを外して滑ってもらうことにしたが、このトランジッションにもたつく者が多く、実に時間がかかった。この状態で雪山に入ったら遭難は間違いないだろう。必要な装備や技術について、事前にしっかり勉強しておいてほしいものである。
圧雪されていない斜面を初めて滑る部員たち。技術的にプルークボーゲンしか使えず、まるでガチョウの尻振りダンスであった。
転びながらも下りてきた。新雪で転ぶと、起き上がるのがたいへんであることはわかったようだ。スキーで雪山に入れるようになるまでは、まだまだ練習が必要である。
雪下ろしも完了し、合宿は終了となった。
ワンゲル部員たちに課題は多い。反省会の場をしっかりもって、自分たちの課題を明確にし、今後の行動に活かしてほしい。

























































































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