千早古道ハイク:肩衝山・千早洞
先週は東條山というマイナーピークに登ったが、東條山は千早古道上にあったこともあり、今回は千早古道そのものと、その途中にあるマイナーピークの肩衝山を目指すことにした。
【日程】2024年11月24日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】千早古道・肩衝山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】千早口駅10:16〜クヌギ峠10:52〜太井11:18〜千早古道・中津原分岐11:56〜肩衝山12:39〜千早大橋13:13〜千早洞13:22〜千早大橋13:27〜赤滝入口13:52〜金剛登山口バス停14:05
立山初滑りを予定していた週末だったが、雪がまだ少なく、滑れたとしても雪に埋まりきっていない岩で地雷だらけと思われる。板が傷つくのは避けたいこともあり、今回は諦めることにした。今シーズンは、立山初滑りなしにシーズンインとなりそうだ。
毎年10月〜11月は、立山初滑りを除くと、沢登りシーズンが終わり、スキーシーズンが始まるまでの閑散期となる。例年はクライミングをしたり、体力維持のために縦走などしていたが、近年は体力の衰えもあり、日帰りハイクをして過ごすことが多い。ハイクと言っても、一般ルートでは面白くないので、少々バリエーションチックなところを選んでいる。
この週末も少々バリエーションチックな所へ行きたいということで、先週に引き続き、マイナーピークのハントに行くことにした。先週は東條山というマイナーピークに登ったが、その時に千早古道という道のことを知った。千早古道とは大阪府の河内長野市から千早赤阪村を経て、千早峠を越えて、奈良県五條まで繋がる生活道だった道で、幕末期に天誅組が五條代官所に攻め入る時に通った道として知られている。東條山はその千早古道上にあった。今回は千早古道そのものと、その途中にあるマイナーピークの肩衝山を目指すことにした。
スタートは南海高野線の千早口駅から。
グリーンロードを進むと、右手にクヌギ峠へのトレイルの入り口がある。
クヌギ峠に到着。
金剛山まで行けるという案内板がある。この先でも同じ案内板があった。
危うい丸太橋を渡って林道に出る。
太井方面へ進む。
林道からこの上へ進むが、入口がわかりにくい。林道をそのまま進んでも太井の集落には出るようだ。
谷に出ると、堰堤がある。
谷沿いの道を下りていくと、国道310号線に出る。国道を渡って、太井集落の中へ進む。
集落の奥へ進み、右への道を進むと、谷に出る。この谷の右岸の尾根に取り付く。
踏み跡はあるが、出だしは結構急である。
送電線の鉄塔下に出る。
中津原にある西恩寺からの千早古道に合流する。
整備している人がいるようで、千早古道という案内板がある。古道と言っても、ほとんど人は歩かないので、簡易な整備しかされていない感じだ。倒木があったり、道幅の狭いところが多い。
肩衝山への分岐に着く。ここから肩衝山を往復することにする。
キノコがあったが、種類は不明。
マイナーピークである肩衝山(かたつきやま)591mに到着。地形図には山名は載っていない。肩衝山への目印は特になく、そのまま道を進むとぐるっと回ってしまう。適当な所から最高地点を目指せばよい。
その後は千早古道に戻り、千早大橋に下りる。全体的にスギ林で自然度は低かったが、古道らしさを感じることはできた。ちょうど出たところは、河内長野の小深地区と千早赤坂村を結ぶ旧道で、この旧道を進むと千早洞がある。せっかくなので、見に行くことにする。
千早洞とは、大久保利通の三男である大久保利武が大阪府知事時代の1917年(大正6年)に竣工した延長88.0m、幅2.4mのトンネルのことで、珍しい煉瓦造りの車道トンネルである。素掘トンネルで楯状迫石、胸壁の煉瓦のポータルという構造であり、日本の近代土木遺産でCランクに認定されているらしい。新千早トンネルができるまでは、このトンネルが河内長野の小深地区と千早赤坂村を結んでいたそうだ。
現在は、トンネル内への立ち入りはできなくなっているが、中を覗くことはできる。対岸は完全に塞がれているので、柵を掻い潜って入っても、向こう側には出られない。
予定ではさらに金剛山を登る予定だったが、雨が降りそうだったので、千早の集落の散歩に切り替えた。千早川マス釣り場のルアー・フライ専用区を見学し、赤滝入口を偵察した。
この辺りの木々の葉はちょうどよい色づきで、紅葉は標高の低いところへ下りてきていた。雨がパラつき始めたところで、金剛登山口バス停に出て、ハイクを終了した。
少々体力的には物足りなかったが、たまには歴史を感じるハイクもよいものである。

























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