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May 26, 2024

金剛山 高天谷:ワンゲル部員と2024年シーズンの沢始め

2024年シーズンの沢始めは、昨年の沢始めと同様に、ホームの金剛山の高天谷を、ワンゲル部員2名と遡行してきた。からりとした良い天気だったが、水温はまだ低く、水に手を長くつけていると、痺れるぐらいであった。

【日程】2024年5月25日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 高天谷左俣
【メンバー】ワンゲル部主将、主務、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】高天彦神社駐車場9:27〜高天滝下9:38〜10m大滝下9:52~二俣11:20~郵便道(920m地点)12:55-13:12~高天彦神社駐車場13:57

先週の乗鞍岳で今シーズンのスキーを終えたところで、いよいよ沢始めである。ワンゲル部の主将と主務からも沢始めの希望があったので、昨年の沢始めと同様に一緒に行くことにした。ワンゲル部主務は昨年の沢始めのメンバーでもあった。行き先に選んだのは、昨年の沢始めと同じく、通い慣れたホームの金剛山の高天谷とした。体の方もまだ沢に慣れていないこともあり、これからの沢行のためのウォーミングアップとして、まったりと進むつもりである。

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9時過ぎに高天彦神社の駐車場に着いたが、ほぼ満車状態で、かろうじて空いていた1台分のスペースに駐めることができた。

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高天彦神社を参拝する観光客はいなかったので、駐車場に駐められていた車のほとんどは登山者のもののようだ。

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高天滝6mから入渓する。滝を落ちる水量がいつもより多い感じがした。

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高天滝は右にあるハシゴを使って高巻く。

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下り用のハシゴも設置されている。

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高天滝の上はゴルジュ状となり、小滝を超えていくと、すぐに3m滝と背後の堰堤が立ちはだかる。

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3m滝と背後の堰堤を、フィックスがある左から巻く。

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沢が開けた先に10mの大滝が現れる。

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10m滝は右から高巻く。

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しばらく進むと、沢は樹林の中に入って行く。ここから連瀑帯になる。

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倒木のある5m滝。

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直登する。まだ体が沢に慣れていないこともあり、体は重く、キレがない。

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ゴルジュ状になる。

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奥にはトイ状5m滝がかかる。

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水しぶきを浴びながら登る。からりとした良い天気だったが、水温はまだ低く、水に手を長くつけていると、痺れるぐらいであった。

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2m滝。

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あいかわらず、倒木で埋まった二俣に着く。

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左俣の3段30mほどの大滝に取り付く。念のためロープを出した。トップで登ったのはワンゲル部主将であった。

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2ピッチ目は主務がリードして、セカンドを確保した。

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4m滝を直登。

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最後の4m滝も直登する。この滝の上はスギ林の中の緩やかな流れとなる。

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スギの倒木はえたコケの胞子体。

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登山に詰め上がって遡行終了。沢装備を解除する。

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郵便道を下山して、高天滝の前に戻る。

まだ体が沢に慣れていないため、体は重く、キレはなかったが、無事沢シーズンを始めることができた。加齢による体力低下が気になるが、今シーズンも安全に沢登りを楽しみたい。

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May 22, 2024

奥美濃(ワンゲル部山小屋周辺)にて山菜採り

乗鞍岳下山後は、奥美濃にあるワンゲル部山小屋へ移動し、翌日は山小屋周辺で山菜採りを行った。

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コシアブラやタラなどの旬は1〜2週間前であったと思われるが、多少は遅めに出たものもあるだろうという淡い期待を抱いていた。ところが、ことごとく葉は展開済みで旬をすぎているものばかりであった。

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タラ。

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ハリギリ。

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コシアブラ。

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ウド。

どれも葉が開いてしまっていた。ゴールデンウィーク頃の高温で急激に成長してしまったようだ。

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ハンゴンソウ。これは先端部が食べられる。

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山小屋の裏の伐採地はワラビ畑になっていた。葉が開いたコゴミもその中に見られた。ネマガリダケは細いものばかりであった。

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それでもタラの二番芽を少しと、ちょうど良い具合のウドを多数採ることができた。

今シーズン初の渓流釣りも予定していたが、午後から雨予報ということで、次回に延期し、早めに帰路についた。

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帰路途中、道の駅越前おおの荒島の郷にて昼食用のお弁当を購入した。福井名物のソースカツ丼とおろし蕎麦のセットであった。

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乗鞍岳で今シーズンの板納め?

季節は初夏の様相となり、そろそろ今シーズンの板納めの時期である。今シーズンも昨年に引き続き、最後の滑り?を乗鞍岳で締めた。

【日程】2024年5月18日(土)
【山域】北アルプス南部
【場所】乗鞍岳
【メンバー】マメゾウムシ
【装備】テレマーク
【天候】晴れ
【コースタイム】位ヶ原山荘9:40〜大雪渓下10:47〜朝日岳12:16-42〜位ヶ原山荘13:09

季節は初夏の様相となり、そろそろ今シーズンの板納めの時期である。5月第3週の土曜日は、快晴の天気が期待できるということで、昨年に引き続き、乗鞍岳へ板納めに行ってきた。

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早朝の乗鞍観光センターは予報通りに快晴の天気で、乗鞍岳がくっきり見えていた。駐車場には昨年の板納めでも一緒になった大阪労山のKさんの顔もあった。

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位ヶ原山荘往復の春山バス切符4000円を販売機で購入して、8時30分発の春山バス始発便に乗る。この時期は滑れるところが限られることもあり、同じことを考えている人が多かったのか、登山者よりもスキーヤー・ボーダーの方が多かった。

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観光センターから4台、三本滝から1台の計5台のバスが位ヶ原山荘に着いたので、山荘前は少々混雑気味で、トイレに並ぶ人も多かった。

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位ヶ原山荘からの屋根坂への取り付きは、雪融けで藪が濃いめのため、登れる所が限られる。屋根坂は比較的斜度があることもあり、シール登行に苦労する人たちが多数いて、それによる渋滞が発生した。なかには滑落する人もいた。

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途中、富士見岳方面へ向かうKさんと別れ、

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剣ヶ峰方面を目指す。

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肩の小屋口を過ぎて、除雪済みの車道をシールをつけたまま渡り、大雪渓に取り付く。寝不足といきなりの高度で、調子は悪い。

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ようやく朝日岳と蚕玉岳のコルに着いたが、13時24分発の帰りのバスに間に合わせるために、剣ヶ峰ではなく、朝日岳にドロップ地点を変更した。

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雪渓上に落ちた虫をイワヒバリが食べていた。

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朝日岳から槍ヶ岳・穂高岳などの北アルプスの展望。

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北アルプスの右には、浅間山や八ヶ岳の眺め。

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シールを外していよいよ滑走ではあるが、スキーのソールにはシールの糊がついていたので、コンパスで糊を剥いでから斜面へドロップした。上部は最近降ったと思われる新雪もあったが、ストップ雪というほどではなく、快適に滑ることができた。

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あっという間に、肩の小屋口まで滑り下りる。下部には縦溝はほとんどなかった。最後は藪を掻い潜りながら、位ヶ原山荘近くの車道に滑り込む。高度障害もあったりで、単純にゆっくりと往復するだけで、それほど時間に余裕は残っていなかった。

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下山後は湯けむり館で汗を流し、奥美濃にあるワンゲル部山小屋に移動した。夜は1人宴で過ごした。

今回の乗鞍岳スキーは板納めのつもりであったが、縦溝がほとんどなくフラットな斜面で快適な滑走ができたことを考えると、もう1回行っても良いかなと思うのであった。

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May 07, 2024

ワンゲル部2024GW立山スキー合宿2:3日目は室堂山と浄土山からの滑走、4日目に下山

ワンゲル部2024GW立山スキー合宿の後半(3日目と4日目)の記録です。概要と前半の記録については、こちらをご覧ください。

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3日目:室堂山と浄土山からの滑走

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3日目も快晴であった。前夜の冷え込みは酷く、テント内に置いた水筒の水でさえ凍りかけていた。

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本日も雪が緩むのを考慮しての遅めの出発とした。

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繁殖期ということもあり、天気は良いのに、ライチョウをよく目撃した。まだ羽は白い。

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前日にビールを飲みきってしまったので、室堂経由にて買い出しを行った。ゴールデンウィーク後半開始ということもあり、室堂ターミナルは多くの観光客で混雑していた。

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まずは室堂山を目指す。

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室堂から1時間ほどで室堂山に到着する。かって滑走したことのある立山カルデラの眺めである。

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室堂山からの北方向には剱岳の眺め。

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南東方向の眺めは、日本オートルートの眺め。

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南方向は日本オートルートの全容が眺められる。

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南西方向には遠くに白山が眺められる。

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北西方向には大日岳と富山湾が眺められる。

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雪の大谷方向へ滑走する。

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ややメローな斜面だが、気持ちよく滑ることができた。下部は縦溝ができていたが、問題はなかった。

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雪の大谷を歩く大勢の観光客を見下ろしながらランチとする。

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午後は浄土山を目指す。

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最後の急斜面はクラスト気味でスリルのあるシール登行となった。

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私が足場を作ってから現役部員には登ってもらったが、なかなか登ってこない。主将のシールが途中で剥がれるというトラブルがあったもよう。それでも無事登ってきた。もう私がいなくてもどこにでも行けそうだ。

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浄土山のボウルを滑る。

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ボウルはギタギタで酷い状態だった。往路を滑るのがベターだったようだ。

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下部は快適な斜面だった。

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一ノ越手前まで滑る。正面に雄山である。

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テン場までは、浄土沢から山崎カール側にトラバースしながら滑る。

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基本的に快適な滑りだったが、下部は縦溝が発達してきており、油断したら板を取られて転倒してしまった。

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下山後は、前日に引き続き屋外にて、ランドレさんと一緒に、室堂で仕入れた立山地ビールにて最後の晩餐となった。連休後半のスタートということもあり、テント数は滞在中最多となっていた。

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夕食後に、雷鳥荘方面から通称ゲレンデを、大きなザックを担いで、転けながら滑ってくる集団が目に入る。昨年の我が部と同じ光景であったので、直感的に大学関係かなと思った。主将が声をかけると、やはり大学関係で、関学ワンゲル部であった。一緒に記念撮影を行った。できればもう少し交流の場を持ちたかったが、残念ながら我々は明日下山する。是非とも滞在中は楽しんでほしい。

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4日目:下山

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最終日の朝を迎えた。前夜の冷え込みは、前の晩に比べるとそれほどはなかった。この日も天気が良く、どこか滑りたい気持ちはあったが、帰りの渋滞を考えて、下山だけとした。すでにブログで報告済みだが(生ゴミを雪に埋めて帰るパーティー)、テントの撤収の際に、我々が設営する前から雪に埋められていた生ゴミを回収した。

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3晩過ごしたテン場を去る。

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下山だが、室堂までは登りメインである。

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下山後は、亀谷温泉白樺の湯で汗を流してから、帰路についた。

今年のGW立山スキー合宿も天気に恵まれて、無事に終了した。昨年に比べると、ワンゲル部員たちのバックカントリーおよびテレマークスキーの技術はだいぶ向上していた。参加者の人数が少ないのは残念だったが、今回参加した2名がしっかり後進の指導をしてくれるだろう。来年は現役部員だけでのスキー合宿も期待できるにちがいない。

2日目の剱御前山からの滑走と、3日目の室堂山の滑走シーンを動画に編集しました。

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ワンゲル部2024GW立山スキー合宿1:1日目は大走り、2日目は剱御前山からの剱沢滑走と雷鳥沢滑走

昨年に引き続き、今年もワンゲル部のGW立山スキー合宿に同行した。昨年は登りも滑りも心許なかったワンゲル部員たちだったが、今年はどこへでも滑りに行けるレベルに成長していた。

概要
【日程】2024年5月1日(水)〜4日(土)
【山域】北ア立山
【場所】立山
【メンバー】ワンゲル部員2名、マメゾウムシ(顧問)
【天候】5/1 曇り、5/2-4 晴れ
【装備】テレマーク3
【コースタイム】
5/1 立山室堂9:30〜雷鳥沢キャンプ場10:30-12:30(テント設営)〜大走り尾根2670m14:31-45〜滑走〜雷鳥沢キャンプ場15:15
5/2 雷鳥沢キャンプ場8:44〜剱御前小舎11:28-58〜剱御前山12:09-54〜滑走〜剱沢2660m12:59-13:40〜剱御前小舎14:01-15:08(現役部員は再び剱御前山から滑走)〜雷鳥沢キャンプ場15:46
5/3 雷鳥沢キャンプ場8:55〜みくりが池温泉9:36〜室堂9:55-10:17〜室堂山11:17-57〜滑走〜雪の大谷2410m12:12-48〜室堂12:57〜浄土山14:54-28〜雷鳥沢キャンプ場15:59
5/4 雷鳥沢キャンプ場9:30〜みくりが池温泉10:20〜室堂10:36

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ワンゲル部2024GW立山スキー合宿の前半(1日目と2日目)の記録です。

昨年
に引き続き、今年もワンゲル部のGW立山合宿に同行した。当初の予定は4月30日〜5月3日の日程だったが、4月30日が悪天予報だったため、1日後ろに日程をスライドさせた。合宿といっても、ドタキャンが出たりして、現役部員の参加者は主将と主務の2名だけであった。人数は減っても、部員の中では技術レベルはトップの2名である。遠慮なく、私の行きたいルートで行くことにした。

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1日目:入山と大走り尾根滑走

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入山日の立山駅は、朝まで雨が降り続き、GW中の平日ということもあり、混雑はなかった。

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8時発のケーブルカーに乗車し、9時過ぎに室堂に到着する。雨は降っておらず、視界はあるが、湿度は高めだった。

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重荷だったこともあり、遠回りではあるが、ブル道にてシールをつけたまま雷鳥沢キャンプ場へ向かった。

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雷鳥沢キャンプ場のテント数はまだ少なめで、他のパーティーが利用して帰った跡地にテントを設営することができた。設営中に突然声をかけられたが、以前にお会いし、ヤマレコやSNSで交流のあるランドレさんであった。

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天気はそれほどよくはないが、視界はあるので、午後から大走り尾根へ滑りに行くことにした。

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テン場から2時間ほど登った標高2670m付近から滑ることにする。2670m付近は台地状なので、スキーの脱着がしやすい。

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滑り始めはクラックが多いので、慎重に滑る。

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雪は緩んでいて、良い感じのザラメ雪であったが、少々ストップ気味な感じもする。原因はソールに張り付いたシールの糊のせいだった。これ以降、滑走前にソールに付いた糊を剥いでからの滑走となった。

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テレマークターンを決めるワンゲル部員。

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テントに戻ったら早速入山祝いでビールを開けた。

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2日目:剱御前山からの剱沢滑走と雷鳥沢滑走

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2日目は朝から快晴の天気で、昨年に引き続き剱岳参りへ行くことにする。

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雪の緩むのを考えて、遅めの9時近くに出発した。雷鳥沢を登り出したが、出だしはまだ雪が締まっていたので、私はクトーを利用した。

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最初の急登を登り終えて、ホッとする。

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剱御前小舎への最後のトラバースに入る。現役部員はここまでシールだけで登り切った。

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剱御前小舎へのトラバースは途中で雪が途切れたので、そこからはスキーを担いだが、剱御前小舎はすぐであった。

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剱御前小舎からは遠くに白山が眺められた。

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一服したら、剱御前山へもう一登りする。

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剱御前小舎から剱御前山までは、ほんの10分ほどだった。

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剱御前山から北東方向の眺め。剱岳の眺めが圧巻である。

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剱御前山から東方向の眺め。

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剱御前山から剱沢へ滑走する。ワンゲル部員2名は昨年は山頂からは技術的に滑れず、斜度の緩い剱御前小舎から剱沢へ滑走した。シールを外すと、やはり私のスキーにはソールにシールの糊がついていたので、スクレイバーで剥がした。

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主将のテレマーク。

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主務のテレマーク。現役部員2名は成長を感じられる滑りであった。

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顧問こと私のテレマーク。糊を剥いだスキーは問題なく走ってくれた。

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シュプールを振り返る。剱岳を観ながらの滑走は快適であった。ランドレさんも滑り下りてきて、一緒になった。滑走中の写真はランドレさんに撮っていただいた。

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剱御前小舎に登り返す。私は休憩としたが、その間に現役部員は再び剱御前山からの滑走を行った。さすがに38歳下の若者には体力では勝てない。

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剱御前小舎から剱沢を振り返る。

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富山平野方面は雲海であった。

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現役部員が戻ってきたところで、最後の雷鳥沢の滑走に入る。

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広い雷鳥沢源頭部を滑走する。昨年は技術的に源頭部の急斜面を滑れず、板を担いで高度を落とした現役部員だが、今年はしっかり滑って下りて来られる。

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下部は少々縦溝があったが、快適なザラメ雪だったので、滑りにさほど影響はなかった。

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下山後は、天気が良かったので、そのまま外で夕食と宴とした。テン場で一緒になったランドレさんも交えて、楽しい夕べとなった。

ワンゲル部2024GW立山スキー合宿2:3日目は室堂山と浄土山からの滑走、4日目に下山につづく

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May 06, 2024

生ゴミを雪に埋めて帰るパーティー

ゴールデンウィークの立山の雷鳥沢キャンプ場にて、生ゴミを雪に埋めて帰るマナーの悪いパーティーがいたので報告します。

今年のゴールデンウィークは、5月1日〜4日の日程で、立山の雷鳥沢キャンプ場をベースにして、ワンゲル部員たちと山スキーを楽しんでいました。

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他パーティーが去った後の整地場所にテントを張ったのですが、雪融けで生ゴミが出てきました。

野菜くず、ご飯、ソーセージ、生肉など、余ったので置いていったのでしょう。

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仕方なく、我々で回収して室堂まで持って帰りました。

雪に埋めたものは雪融けしたら出てきます。

それは衛生的に問題であるだけでなく、クマやカラスなどの動物を引きつけることになります。

山ヤのマナーとして、持ってきたものは全て持ち帰りましょう。

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