13年ぶりの加賀禅定道しかり場:一里野スキー場からスキーで往復
奥美濃から福井を経由して石川に移動し、13年ぶりに白山の北に位置する加賀禅定道のしかり場までスキーで行ってきた。
【日程】2024年4月2日(火)
【山域】白山
【場所】しかり場
【メンバー】Kazuさん、Cimaさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ時々曇り
【装備】テレマーク1,XCDスキー1、ATスキー1
【コースタイム】のだいら9:10〜一里野ゴンドラ山頂10:05-14〜林道登山口10:47〜しかり場12:40-58〜林道登山口14:05〜一里野ゴンドラ山頂14:22〜のだいら14:30
奥美濃の大日ヶ岳と野伏ヶ岳でのスキーツアーを終えた後は、1日休養日をはさんで、石川の山仲間のお誘いで、白山の北に位置する加賀禅定道のしかり場分岐を、白山一里野温泉スキー場から往復するスキーツアーを行った。
しかり場に行くのは実に13年ぶりのことであった。それは2011年の2月のことで、白山一里野温泉スキー場からしかり場までは今回と同じルートを取ったが、その時はまだ新雪の時期だったこともあり、ハライ谷尾根を滑走した。その時に案内していただいたのが、その後に私のテンカラ釣りの師匠となるなべさんであった。なべさんには北陸方面での山スキーや渓流釣りのルートをいろいろとご案内いただいたが、残念ながら、昨年の2月5日にスキーツアー中の突然の心臓発作の発症によって、この世を去ってしまった(2023年3月9日のブログ記事)。なべさんの亡くなった場所も、この同じルート上であり、一里野温泉スキー場のトップを出発して、すぐの所であった。13年前に一緒に同行したはまさんも既に故人であり、私にとってはなんとも感慨深いツアーとなるのだった。
一里野温泉スキー場のロッジ前の駐車場に8時半に集合し、そのまま車で林道をのだいらまで上がった。今回のメンバーは、久しぶりにご一緒するCimaさんと、初めてご一緒するKazuさんである。2人とも石川県在住で、最近はよく一緒にスキーツアーに行っているらしい。
今回は時期が遅いため、ハライ谷には降りられないので、ここからしかり場を往復するだけである。半分はゲレンデで、残りの半分が危険度の低い稜線であるので、比較的軽装にて出発した。
正面のゲレンデを登るのではなく、林道経由にてゴンドラ山頂駅に向かう。気温が高く、早速、汗が噴き出す。奥美濃の疲れと前日の飲み過ぎもあり、私の調子はそれほど良くなかった。一方、2人は調子がよさそうだ。年齢による衰えを感じさせない。
1時間ほどのシール登行でゴンドラ山頂駅に着く。
スキー場トップの小ピークを越える。
すぐに昨年になべさんが亡くなった場所に着く。合掌してから通過した。
2箇所ほど雪が途切れていたので、その度にスキーを脱いだ。
その後は雪切れはなかった。
ゴンドラ山頂駅から30分ほどで林道に出る。ここは林道登山口となっているらしい。
13年前は稜線を進んだが、取り付きの雪の付き方が悪かったので、しばらくは林道を進むことにする。
右手にある檜倉のピークを過ぎたあたりで、稜線のコルに向けて谷状の地形に取り付いた。
稜線上を進むと、すぐに標高差40mほど下りになるので、シールをつけたまま滑る。その後はしかり場までひたすら登りとなる。
正面に見えるしかり場を目指して稜線を進む。
あともう少しである。
13年ぶりのしかり場に到着する。
しかり場からは白山を拝むことができる。
しかり場からは往路を戻るのだが、行きに目をつけていた良さそうな斜面を選んで滑った。新雪の時期ならば、ハライ谷方向へ滑って一里野温泉スキー場に戻ることができるが、この時期は下部にもう雪はない。
今シーズン初の快適ザラメであった。
登り返し地点に着く。ステップソール板のCimaさんはそのまま登り、Kazuさんと私はシールを貼って登る。
再び滑走。下部はややストップ気味の雪ではあったが、それほど滑りに支障はなかった。
林道に滑り込む。あとは往路を戻るだけ。
雪切れ箇所はうまく迂回して、板を外すのは1回だけで済んだ。
ゲレンデに戻る。
最後はゲレンデを快適に滑走。
13年ぶりのしかり場へのスキーツアーは、なべさんやはまさんのことを思い出す感慨深いツアーであった。今シーズン初の快適ザラメ雪だったこともあり、稜線の往復だけでも充分に楽しむことができた。
今回の記録動画です。滑走シーンについては、こちらをご覧ください。




























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