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March 05, 2024

ウイングヒルズ白鳥で新雪滑り:前売券の消化にて、またも奥美濃へ

顧問をしているワンダーフォーゲル部では、山小屋に隣接するウイングヒルズ白鳥スキー場でスキー練習をしている。そのために格安な前売券を、ワンゲル部としてシーズン入り前にまとめて購入している。今シーズンは合宿中に発熱で滑れなかった部員がいた関係で、使い切れなかった前売券が残っているということで、2枚ほど買い取ることにした。

この週末(2024年3月2日〜3日)はそのリフト券の消化で、通い慣れた奥美濃へ行くことにした。それがなければ、白馬で開催されるテレマークスキーイベントのfrieに行きたかったのだが、翌週末も翌々週末も予定が詰まっており、暖冬によるウイングヒルズのゲレンデコンディションを考慮すると、この週末しかその機会は残っていなかった。リフト券2枚を消費しなければならないのだが、一人だと土日共にゲレンデ練習となってしまう。やはり土日のどちらかは山を滑りたい。ワンゲル部の前主将のYukaに声をかけてみると快い返事であった。

この週末は冬型の天気となり、そこそこの積雪も期待される。ひょっとしたらパウダーも期待できるかもしれない。ただし、注意が必要だ。ちょうど北海道遠征中だった2月18日前後に全国的な気温上昇があり、その後は冷え込んだ。そして、この週末は冬型の気圧配置になる予報だった。極端な気象条件の変化は雪崩リスクを高める。気温上昇後の急な冷え込みは雪崩の滑り面となるクラストした雪の層を作ってしまう。その上には表面霜ができやすい。クラストした雪の層の上に新雪が乗れば、積雪内部では急な温度勾配により、雪の再結晶化も起こりやすい。これらは弱層の原因になる。冬型の気象は強風を伴い、風によって移動した雪によって、面発生雪崩の原因となるスラブが形成されやすい。よって行き先は慎重に判断して決めねばならない。土曜日は様子見ということもあり、前主将とウイングヒルズ白鳥スキー場にてゲレンデ練習とし、日曜日は雪崩リスクが高くない山でのバックカントリーという選択にした。

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桧峠への県道は朝は積雪路で凍結していて、道路上でチェーンを装着している車を数台ほど見かけた。朝には雪はほぼ止んでいたが、野伏ヶ岳方面は雪雲に覆われていた。前夜の降雪で、ゲレンデは5〜10cmの新雪が積もっており、ひじょうによいコンディションだった。

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時折、青空がのぞくこともあった。非圧雪のバーンでは、なんとパウダー滑走ができた。ただし、パウダーはあっという間に食われてしまい、午後にはちょっと荒れた圧雪バーンと化してしまった。

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Yukaのテレマークスキー練習の指導も行った。だいぶ上達したが、まだまだ課題は多い。この日はややお客さんは多かったが、ゴンドラ待ちはさほどでもなく、午前9時から午後3時までしっかり滑って終了とした。帰りの県道は、路面温度が高いためか、雪はほぼ溶けて、ドライな状態になっていた。

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夜はスキー場に隣接するワンゲル部の山小屋に泊まってもよかったのだが、白鳥の町に下りて、北濃にあるさんたべーるで呑みながらのディナーとした。夜からはまた雪が降り出した。

ワンゲル部裏山で今シーズン最後のパウダー!につづく

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