ワンゲル部3月合宿その2:再び山小屋裏山スキーツアーで新規ルート開拓
ワンゲル部3月合宿の2日目は、一昨日の夜からの雪が朝まで降り続いた。この日は天気は回復に向かうが、気温は上がらなそうなので、雪質は維持されそうだ。本日も前日に引き続き、雪崩リスクがほぼない裏山ツアーで充分であるだろう。天気の回復が見込まれるので、もっと上まで行けるにちがいない。余裕があれば、今シーズンは雪不足で諦めていた新たな裏山スキールートの開拓もできるかもしれない。裏山スキーツアーとしては早めの8時に山小屋を出発した。
前日につけたトレースの上にも10cm以上の積雪が乗っていた。
時折、青空が除く。アプローチの林道を進むが、前日につけたトレースのおかげでラッセルはほぼない。
前日に到達した台地状の小ピークを巻き気味に過ぎると、トレースがなくなるのでラッセルとなる。本日も現役部員3名にてラッセルを回してもらう。深いところで、膝ぐらいのラッセルになった。
本日は時間があるので、いつもの裏山ピークを過ぎて、さらに上を目指したが、雪不足のためスキーでは進めず、某ピーク手前までとした。前日は強かった風は、本日は弱くなっていた。
時間に余裕があるので、新ルートの開拓を行うことにした。某谷の源頭から某谷に滑り込み、別の尾根から稜線に登り返す。地形図で見て、このルートが想定できたが、今シーズンは雪不足のために挑戦を控えていた。問題はボトム箇所の沢割れだ。登り返す尾根に取り付くには、なんとか沢を渡らなければなあらない。沢を渡れない場合は、往路を戻れば良いだろうということで、ワンゲル部員たちと冒険してみることにした。
上部は急だったが、途中から木の間隔が開いた滑りやすい斜面が現れた。雪質も良い。
快適に滑り降りてくるワンゲル部員たち。
問題の沢の横断箇所は、スノーブリッジがあり、無事渡ることができた。
さて、登り返すとするか。
登り返しに使った尾根も、快適に滑れそうな斜面であった。
上部はやや藪が濃いめだったが、平年ぐらいの積雪があれば、これらの藪は埋まると思われる。
裏山のピークに戻ったところで、シールを外し、山小屋までの最後の滑走に入る。
いつもの斜面を滑る。少々雪は重くなっていたが、スキーが走るクリーミーな雪であった。
今回の私は、新雪滑走を期待して、センター110mmの板を使ったが、実に快適であった。
ワンゲル部員たちは時折転けながらも、楽しそうに滑っていた。
山小屋まで滑り込み、この日の行動が終了した。
2日連続での嬉しいパウダー滑走となり、標高差約800m、7時間弱の行動時間であった。新たなルートを開拓したことにより、裏山スキールートはより充実したものとなった。今後のシーズンが実に楽しみである。なお、裏山のスキーツアールートについては、諸事情のため公開はしていない。
今後の自分の予定を考えると、裏山スキールートに行けるのも、これが今シーズン最後かもしれない。明日は晴天予報のため、標高が低く南斜面である裏山は、雪は湿った思い雪になってしまうだろう。3月後半の気温上昇で、雪融けは急激に進むに違いない。この積雪量では、ザラメになるまでは残雪は維持できない。次は、標高の高い山域に活動を移して行くことになるだろう。
ワンゲル部3月合宿その3につづく





















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