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January 31, 2024

大日ヶ岳でパウダー滑走AGAIN!

寒波後の先週末は、雪崩リスクを考慮して、年始以来の今シーズン2度目となるが、無難でお手軽な奥美濃の大日ヶ岳へ滑りに行ってきた。大日ヶ岳は裏切らず、今回もよい雪に恵まれて、パウダー滑走を楽しめた。

【日程】2024年1月27日(土)
【山域】奥美濃
【場所】大日ヶ岳
【メンバー】Hくん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々雪と晴れ
【装備】テレマーク2
【コースタイム】高鷲スノーパークゲレンデトップ9:12〜前大日9:46〜大日ヶ岳10:12-25〜朝日添川源頭北西向き斜面1550m地点10:54-11:03〜大日ヶ岳直下11:51-12:07〜大日谷1550m地点12:17-46〜大日ヶ岳北東尾根1650m地点13:14-26〜叺谷1510m地点13:35-52〜前大日東面1580m地点14:13-27〜高鷲スノーパークゲレンデトップ14:31-34〜高鷲スノーパークセンターハウス前14:55

寒波後の先週末は、パウダー滑走が期待できたが、雪崩リスクも高かった。行き先の候補からはアルパインエリアを除外し、樹林帯を回せるエリアに絞ることにした。直前まで行き先を決めかねたが、最終的には、ワンゲル部OBである同行者Hくんから話があったワンゲル部山小屋での宴会計画に乗ることになり、無難に新年初BC以来となる奥美濃の大日ヶ岳という選択となった。

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大日ヶ岳のアクセスとなる高鷲スノーパークは週末ということもあり、営業開始時刻には多くの来場者の車で駐車場は後方までいっぱいとなっていた。

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いつもながらインフォメーションにて登山届を書き、登山券2500円(預り金500円含む)を購入して、ゴンドラにてゲレンデトップに上がる。

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期待した通りに新雪が積もった斜面を登る。週末だけあり、バックカントリー行く人も多いが、登山者も多かった。

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大日ヶ岳の山頂部はガスがかかっていて、視界が悪そうだ。

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大日ヶ岳の山頂に到着する。山頂にある標識や大日如来像などの雪への埋まり具合から、年始の1月5日に来た時よりは50cmぐらいは積雪が増えた感じがする。それでも、過去においては、これらの山頂標識などは雪に完全埋没していたことを思い出すと、今シーズンの雪の少なさを感じてしまう。

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山頂からの1本目は、朝日添川源頭の谷を落とした。本当は滑る谷を間違えたのだが、藪が濃い西向きの斜面で誤りに気づき、北方向に尾根をトラバースして入った北西向きの斜面は、良い具合に木が空いている場所があり、面ツルのパウダー斜面を滑走できた。

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山頂方向に登り返す。

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山頂直下からの2本目は、本来、1本目に滑る斜面であった定番の大日谷を滑ることにする。

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大日谷にはすでに先行者のシュプールがあったが、それでもまだパウダーは残されていた。






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Instagramにアップした私の滑走シーン。

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再び登り返す。

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ひるがの高原からの夏道がついている北東尾根上1650m地点に登り返す。山頂から叺谷への斜面はすでにシュプールだらけだったので、3本目は尾根上から叺谷に滑走することにする。

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叺谷はすでにシュプール多数で掻き回されていて、雪は重くなっていたが、滑れない雪ではなかった。Hくんは少々苦労しているようだった。

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そのまま叺谷を落としてゲレンデ復帰も考えたが、沢が埋まりきっていない可能性が高い。無難に前大日方向へ登り返して、ゲレンデ滑走にて下山することにした。

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前大日東面1580m地点から本日最後の滑走だ。

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意外と最後の滑りは雪がよかった。あとは長いゲレンデ滑走にて、無事、駐車場へ下山した。

下山後は、大日ヶ岳の南側に位置するワンゲル部山小屋に車で移動し、広島からスキーに来ていたメンバーと深夜まで宴が続いたのだった。

ワンゲル部山小屋裏山スキー:モナカ雪が緩んだら快適パウダーにつづく

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January 17, 2024

岩湧山の北面徘徊第2弾:阿弥陀尾根・毘沙門尾根

岩湧山の北面徘徊の第2弾として、阿弥陀尾根を登り、毘沙門尾根を下降した。12月に登った木原道と同じく、上部は急で、登りに使うのは結構キツいルートだった。

【日程】2024年1月14日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】岩湧山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】滝尻バス停9:39〜権現滝9:51〜阿弥陀尾根取付10:20〜鉄塔11:13〜北防火帯12:12〜岩湧山12:31-42〜毘沙門尾根下降点12:51〜林道(毘沙門尾根の東取付)13:28〜葛城十五番経塚13:44-46〜四季彩館13:57〜行司河原分岐14:26〜神納バス停15:01

土曜日は日本海側の山は荒れるが、日曜日は天気が回復し、The Dayと呼ばれるパウダー滑走が期待できる週末であったが、日曜日だけで日帰りの遠出をするのは気が進まなかった。以前であれば、雪が期待できるのであれば、日帰りでも単独で遠出したものだが、最近は年齢のせいか、そこまでのやる気になれないことが多い。そこで、近場のハイクでお茶を濁すことにし、まだ歩いていない尾根が残されている岩湧山の北面に散策に行くことにした。岩湧山の北面については、12月に木原道を歩いているが、今回はその木原道の西にある阿弥陀尾根を登り、木原道の東にある毘沙門尾根を下降してみることにした。どちも地形図には道は示されていない。

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南海高野線の河内長野駅から滝畑ダム行きのコミュニテイバスに乗り、滝尻バス停で下車する。

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滝尻バス停からは横谷方向に林道をまっすぐ進む。霜柱ができており、今朝はだいぶ冷え込んだようだ。

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40分ほど林道を歩くと、ネバシ谷分岐があるT字路があるが、そこを左に曲がって、少し進んだ所に阿弥陀尾根の取付点がある。

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踏み跡をたどって尾根に乗る。

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最初の急登を終えると、なだらかな尾根になる。木に阿弥陀尾根の標識があった。この標識を見るまでは、尾根の名前を知らなかった。

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549m小ピーク付近を通過する。

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鉄塔を越える。この辺りから再び急登となる。

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鉄塔のすぐ上には関電道らしい階段があるが、この箇所だけであった。

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標高650mあたりからさらに斜度が増し、キツい急登となる。全体的に倒木があったり、低木があったりで障害物が多く、道も踏み跡程度である。

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つらい急登を登り切ると、北防火帯に出る。ここまで鉄塔から1時間かかった。

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北防火帯に出る際には、右寄りに進む方が、倒木や藪を避けることができて楽だったようだ。上の写真が正規の阿弥陀尾根下降点である。北防火帯を西に進むと登山道に合流できるが、そのままススキをかき分けながら直登することにする。

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登山道に出ると、暖かい日差しを受ける、北面から来たこともあるが、ひじょうに暖かく感じる。実際に気温も上昇したようで、越冬中のキタテハが舞っていた。

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登山道に出てからは、岩湧山の山頂はすぐであった。

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山頂から北方向の展望。

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北東方向の展望。

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南東方向の展望。

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南方向の展望。

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西方向の展望。南西方向は手前の樹林に遮られて、遠くが見えない。

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最後に北西方向の展望で、グルッと一周である。360°とはいかないが、なかなかの展望である。

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下りは山頂からトイレのある東側まで登山道で下って北防火帯に入り、毘沙門尾根の下降地点へ向かう。入口は倒木と藪で煩かった。

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毘沙門尾根も阿弥陀尾根と同じく上部の尾根は急で、急下降を強いられる。

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標高750m付近に毘沙門尾根の標識がある。この尾根についても、標識を見たことで、初めて名前を知った。

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標高580m地点にある不明瞭な分岐から、尾根を右方向に外れる。

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踏み跡をたどって、谷の方向へ下降した。

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最後は谷の左岸にある踏み跡を追って林道に出たが、そのまま谷方向へ下りた方が林道には早く出られたようだ。

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林道に出て、右(東)に進むと、林道は谷を横切るが、そのまま谷方向へ下りると、上の写真の所に出るらしい。

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そのまま林道を進むと、岩湧寺に出ることができる。途中、葛城十五番経塚に寄り道した。

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岩湧寺のカヤの大木も見学した。このカヤの大木は、樹高が20m、幹周が5.97m、樹齢約400年であり、平成14年に河内長野市によって天然記念物に指定されている。岩湧寺からは神納バス停に下山したが、ちょうどバスのない時間帯であったので、三日市町駅までさらに3kmの車道を歩いて帰路についた。

岩湧山北面は12月に木原道を歩き、以前には権現尾根ネバシ谷への道も歩いているが、どれも上部は急で、登りに使うのは結構キツい。良いトレーニングになると考えればよいのだが、慢性的なアキレス腱痛があるので、そこそこのダメージにはなった。

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テレマークスキーイベントのご案内:つながろうテレマーク!全員集合!

北陸、中京、関西のテレマーカーによる合同イベントのご案内です。

これまでも、関西の”集まろうテレマーク!”と、中部の”ゲレンデjackテレマーク”のコラボイベント(2019年3月31日2023年3月26日)を行ったりしてきましたが、今回はより広域のテレマーカーを対象にイベントを開催します。

 

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イベント名:つながろうテレマーク!全員集合!

新幹線はつながってなくても、テレマークスキーでつながる関西・中京・北陸

関西・中京・北陸のテレマーカーは、2月24日は福井和泉スキー場に全員集合だ!

ブルーモリスとスポーツのマンゾクによるテレマークスキー板の試乗会もあるよ!

最近、テレマーカーの間で話題になっているFree Heel Bookの販売もあるらしい!

趣旨:関西・中京・北陸地区のテレマーカーの交流と親睦を図るとともに、テレマークスキーの普及と発展を推進する。
主催:参加者が主催者です!
日程:2024年2月24日(土)
会場:福井和泉スキー場 割引券
集合:センターハウス前 9時
内容:一緒に滑ったり、みんなで撮影したり、教えあったり
   ブルーモリスとスポーツのマンゾクによるテレマークスキー板の試乗会
   Free Heel Bookの販売
参加費:無料
問い合わせ先:kansai.telemark@gmail.com

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January 11, 2024

大日ヶ岳スキー:まさかのパウダー!

ゲレンデでの新年初滑りを終えた翌日は、高鷲スノーパークから大日ヶ岳へのバックカントリーを行った。悪雪覚悟であったが、樹林の中にはまさかのパウダーが維持されていた。

【日程】2024年1月5日(金)
【山域】奥美濃
【場所】大日ヶ岳
【メンバー】Yuka、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2
【コースタイム】高鷲スノーパークゲレンデトップ10:46〜前大日11:19〜大日ヶ岳11:48-12:06〜大日谷1550m地点12:19-53〜大日ヶ岳13:29-40〜前大日13:55〜高鷲スノーパークゲレンデトップ14:11-15〜高鷲スノーパーク駐車場14:56

ゲレンデでの新年初滑りを終えた翌日は、今シーズンの初滑走を終えたばかりのYukaのことを考えて、お手軽に高鷲スノーパークから大日ヶ岳へ登って、山頂周辺を滑走することにした。大日ヶ岳を滑るのは2022年4月以来のことで、この時にYukaをはじめワンゲル部員たちはバックカントリーデビューをしている(2022年4月16日の記録)。

高鷲スノーパークには10時前という少々遅めの到着だったが、駐車場への入場は渋滞していた。平日ではあるが、まだ冬休みの人たちが多いらしく、奥美濃一の人気スキー場ということもあり来場者が多いようだ。センターハウスよりもだいぶ後方の駐車場に駐めることになった。

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インフォメーションにて登山券2500円(預り金500円含む)を購入して、ゴンドラにてゲレンデトップに上がる。スキー場外は一昨日の夜の新雪が残っている感じだった。

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シール登行を開始し、すぐに尾根に出る。

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樹林の中の雪は軽い。ひょっとしたらパウダーが期待できるかもしれない。

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前大日からの大日ヶ岳。山頂から叺谷へのラインは笹が出ている。

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すでにトレースがあるので、ラッセルはなく、1時間ほどで大日ヶ岳の山頂に到着する。山頂にある大日如来像などは例年ならば雪に埋まっていることが多いのだが、今年は埋まっていない。例年よりは1mは積雪が少ない感じだ。この時期ならば吹雪いていることも多々あるのだが、今日は厳冬期としては天気が良すぎて無風快晴である。山頂からは360°の展望を拝めた。

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北方向の展望。白山が拝める。

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北東方向の展望。立山・剱岳方面の北アルプスの山々が拝める。

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東方向の展望。立山から槍・穂高、乗鞍、御嶽などの北アルプスの山々が拝める。遠くに八ヶ岳も見える。

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南方向の展望。遠くに大台ヶ原や伊吹山が見える。

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西方向の展望。能郷白山や荒島岳などが拝める。遠くに扇ノ山も見えるようだが、本当だろうか。

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北西方向の展望。野伏ヶ岳から銚子ヶ峰までの眺めで、これで山頂からの展望一周である。

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北面の大日谷へドロップする。

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期待していなかったが、やはりパウダーが残っていた。シュプールはすでにあるものの、充分に滑ることは残されている。

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樹林には一昨日の夜に降った雪がそのまま維持されていた。ワンゲル部山小屋の裏山は南向きの斜面で、すぐに重雪になってしまうが、大日ヶ岳山頂付近は標高が高く、斜面の向きも北か東なのでパウダーが維持されやすい。

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山頂に登り返す。個人的にはもう1本滑りたいところだったが、Yukaが骨盤が痛いというので、後ろ髪を引かれながら下山することにする。叺谷は笹が出ているので、往路をも戻る。

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大日ヶ岳と前大日の間のコルまでの滑りも悪くない。この後は、平日にもかかわらず、スキーヤーやボーダーで賑わう長いゲレンデ滑走だった。

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福井経由にて帰路についた。北陸路では、8番ラーメンでの夕食は悪くはない。

今回の大日ヶ岳は悪雪覚悟ではあったが、樹林の中にはまさかのパウダーが維持されており、嬉しい誤算であった。

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January 10, 2024

年始初滑りは奥美濃AGAIN

昨年末は、ワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋をベースにした毎年恒例の年末山小屋合宿に同行した。これまでならば、そのまま白馬にハシゴして年始も滑り続けたものだが、どうも最近は年齢的なこともあり、精神的にも体力的にしんどくなってきた。この新年はいったん帰宅して、過去10年は記憶にない家での正月を過ごした。充分に体力が回復したところで、新年初滑りに行くことにした。白馬方面も考えたが、2日だけということもあり、結局、通い慣れた奥美濃に再び行くことにした。3日の夜から4日の朝にかけて降雪が期待できるので、運がよければ新雪が滑れるかもしれない。

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同行はワンゲル部前主将のYukaで、今シーズンの初滑りとのこと。いきなりバックカントリーに出るよりも、まずはゲレンデで練習だろうということで、ワンゲル部の山小屋に隣接する馴染みのウイングヒルズ白鳥スキー場で滑ることにした。早割リフト券を購入してあるので、普通にリフト券を購入するよりもだいぶお得である。1月4日ということで、平日ではあるが、まだ冬休みの人たちが多いのか、やや人は多かった。

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前夜の移動は雨だったが、標高の高いところは雪だったらしく、圧雪されていない箇所には新雪が5〜10cmほど積もっていた。ゲレンデ端の新雪を滑ったり、非整地斜面を滑ったが、非整地斜面はすでにスキーヤーやボーダーたちによってギタギタになっていた。

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ランチは車に戻り、パックのご飯とレトルトのカレーで安くあげる。トヨタの最新のハイブリッド車は1500Wのコンセントが標準装備となっていて、電子レンジや電気ケトルが使える。

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ゲレンデの中には義経宮という小さな社があり、「源義経」を祀っているらしい。「源 頼朝」の追尾を受けた「源 義経」が奈良吉野山から奥州平泉への逃避行の途中で、スキー場のある石徹白の集落に逗留し、雪解けを待ち脱出した可能性があるとのこと。石徹白に残る伝承にもそれを示唆する記述があるらしい。

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初詣はこの義経宮で済ませた。

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今シーズンは例年より1mは雪が少ない。この日は春山のように気温が高く、せっかく積もった新雪以上に雪融けが進む。ゲレンデには地面が出ている箇所もあった。

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もう一降り二降りはほしい。初滑りのYukaはしっかり滑り込んで、だいぶテレマークスキーの感覚が戻ってきたようだ。

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翌日は高鷲スノーパークから大日ヶ岳へのバックカントリーを予定していることもあり、この日は山小屋には泊まらず、白鳥の町へ下りてディナーとした。お店は北濃にあるさんたべーるである。

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本格的イタリアンのお店で、石窯で焼いたピザを味わえる。

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パスタの種類も豊富である。イタリアン以外にも刺身の盛り合わせなどもあり、居酒屋としても利用できる。

大日ヶ岳スキー:まさかの北面パウダーにつづく

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January 03, 2024

岩湧山:布引滝から木原道にて急斜面直登

遅くなりましたが、昨年の記録です。

昨年の寒波明けのクリスマスイブに、トレーニングがてら、まだ歩いたことのなかった岩湧山北面を徘徊してみた。人にほとんど会わない静かな山歩きを楽しめたが、木原道の急登はアキレス腱に堪えた。

【日程】2023年12月24日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】岩湧山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】滝尻バス停9:45〜林道終了10:26〜布引滝10:56〜ジュンノキ谷入口11:13〜鉄塔79 11:33〜谷からの道合流12:10-13〜北防火帯12:42〜岩湧山12:54-13:01〜岩湧山三合目13:57〜ボ谷分岐14:31〜天見駅15:03

岩湧山には地形図に掲載されている道以外にも、結構、裏道が存在している。沢登りルートも含めて、だいたいの道は歩いているのだが、岩湧山北面にはまだ歩いていない箇所が残されていた。前日まで寒波が到来していたので、雪山歩きも楽しめるかもしれない。ワンゲル部の年末山小屋合宿を目前に控えて、体力不足が危惧されたので、トレーニングがてら、まだ歩いたことのなかった岩湧山北面を徘徊してみることにした。

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河内長野駅から滝畑ダム行きのコミュニテイバスに乗り、途中の滝尻バス停で下車する。珍しく、このバス停で全乗客が下車した。私以外の乗客は団体でだった。

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団体さんは奥立岩方面に行くようだった。私は先に横谷へ進む。

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ホコリタケ

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横谷から扇畑谷方向であるフナサコ林道へ進む。

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金山谷に入り、しばらく進むと林道が終わる。

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沢沿いの踏み跡を辿る。

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ゴルジュらしき地形が現れる。

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狭いのはここだけで、その上はすぐに開けた。

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3mぐらいの滝が現れる。左岸から巻く。

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布引滝が現れる。今回はこの滝を見るのも目的だった。布引滝は高さ10mほどの滝だが、渇水ということもあり、今一つ迫力は足りなかった。

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布引滝を左岸から高巻いて、落口に出る。

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落口を見学したら、踏み跡を少し戻って、尾根に乗る。

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林道岩湧寺・滝畑線に出る。

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林道を右に進み、不法投棄禁止の看板があるところが、ジュンノキ谷入口である。

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踏み跡を進み、木原道に入る。火の用心の看板があるところを尾根方向へ進む。谷から行く道もある。

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踏み跡程度の道を進むと、関電の作業道らしく、急斜面には階段が作られていた。

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尾根に出る。

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尾根を進むと、鉄塔79に出る。

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干からびたアケビがあった。

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急斜面の直登となった。まるで沢登りの詰めのようで、木を掴んでの登りとなった。藪がないだけマシだった。高度を上げるほど、先日の寒波で降った雪が出てきた。

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樹林帯を抜けると山頂部のススキ原が現れる。

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北防火帯に出る。

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ススキをかき分けて、さらに直登する。

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岩湧山の山頂に出た。滝尻バス停から3時間が経過していて、登り甲斐のあるルートだった。寒波の直後ということもあり、ハイカーは少なめだった。

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下山は、ダイトレを紀見峠方向へ下り、

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ボ谷林道経由にて、

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天見駅へ下山した。人にほとんど会わない静かな山歩きを楽しめたが、急登はアキレス腱に堪えた。

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ワンゲル部の2023年末山小屋合宿

昨年末は、ワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋をベースにした毎年恒例の年末山小屋合宿(12月26日〜31日)に、ワンゲル部員へのテレマークスキーと雪山の技術指導のために同行した。

今シーズンは暖冬予報で、なかなか滑れるだけの積雪量に到達しなかった。合宿直前の寒波到来(12月21日〜23日)で、ようやく1mほど一気に積もってくれた。山小屋に隣接するウイングヒルズ白鳥スキー場のゴンドラも運行を開始することができ、無事合宿を行うことができた。

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雪下ろしも合宿の目的の1つだったが、新雪が1m程度だったこともあり、私(12月27日入舎)より1日早く入舎したワンゲル部員隊が比較的容易に済ませてくれていた。

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山小屋内でくつろぐワンゲル部員たち。

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山小屋ライフ2日目の12月28日は、ゲレンデにてスキー練習を行った。ワンゲル部員たちにとっては今シーズン初のスキーとなるので、最初はぎこちない滑りだったが、次第にうまく滑れるようになっていく。若いだけあって上達は早い。今後の成長に期待したい。

私の方は、年甲斐もなくパークのジブを滑ったら、ぎっくり腰を発症してしまった。軽めだったが、この日のスキーはそこで終了となった。

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山小屋ライフ3日目は、前日に発症したぎっくり腰で、当初は大事を取るつもりだった。ゲレンデ練習に行くワンゲル部員を見送った後、しばらく休んでいたら、暇ではあるし、なんとか歩けそうだったので、リハビリがて裏山の偵察に行ってみることにした。この時に使用したギアは、パウダー用の新兵器、新モデルのヘリオカーボン110と22デザインリンクスの組み合わせであった。新モデルのリンクスはバネも強くなり、旧モデルで見られた歩行中に板が外れたり、滑走モードになったり、クライミングサポートが倒れるというトラブルは起こらなかった。

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クマ棚

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カモシカの足跡

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裏山の小ピークまで1人ラッセルだった。腰痛もあるので、ゆっくりと2時間近くかけて登った。

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小ピークの積雪は80cmほど。昨年よりは1mは少なかった。

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あくまでこの日はリハビリなので、さらに上には登らず、小ピークから滑って帰ることにした。雪は想定したほど悪くはなかったが、基本的に3月の雪のような湿雪重雪で、場所によって雪質の変化は大きかった。時折、腰に衝撃が走るので、滑りの方はヘロヘロだった。山小屋に戻ったら、まだ時間も早かったので、横になって充分な休養を取ることにした。

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山小屋ライフ4日目は、ワンゲル部員2名と私の山仲間3名の計6名にて、裏山にスキーツアーへ。前日に小ピークまで私がラッセルしてあるので、そのトレースを追う。朝のうちはまだ雪が緩んでおらず、まるで春のツアーのようだった。

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徒渉箇所あり。

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落葉すると、クマ棚が目立つ。

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前日に登った小ピークからさらに1時間ほど登ったピークに到着し、ランチタイムとする。

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滑走は前日と同じく湿雪重雪の滑りになり、少々藪も濃かった。

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少々の藪のうるささは、慣れていないワンゲル部員たちには修行系であった。雪が重いので、スキーコントロールも思うようにはいかない。何度も転倒しても、しっかり起き上がって下りてくるワンゲル部員たちであった。私の方はアドレナリンが出ていたのか、充分に休んだおかげか、前日の滑りとは違って、それほど腰痛を気にせずに滑れた。

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全員、無事に下山。この時期は春山のような湿雪重雪ではなく、フワフワの新雪を滑りたいものだ。

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山小屋ライフ最終日は大晦日であった。この日は雨予報であったので、滑ることはせずに、掃除と戸締まりを済ませてから退舎し、早めに帰路についた。例年ならば、退舎後にそのまま白馬方面にハシゴしていたが、最近は気力的にも体力的にも継続は厳しくなってきた。そのおかげで、新年は、過去10年は記憶にない家での正月を妻子と過ごすことができた。新年の課題は、気力と体力の向上と維持かもしれない。

ワンゲル部員の年末山小屋合宿はとりあえずは終了したが、滞在中に風邪をひいてまったく滑れなかった部員が出るなど、リスクマネージメント的にいくつかの問題が露呈した。ワンゲル部においてはしっかり反省の場を持って、今後の安全登山に活かしてもらいたいものだ。

今回は、なんとか年末合宿を行うだけの雪には恵まれたが、今シーズンは暖冬予報ということもあり、年明けからの降雪量に危惧を感じる。いつまでも雪山を楽しめる環境が維持されることを祈りたい。

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January 02, 2024

寒中お見舞い申し上げます。

寒中お見舞い申し上げます。
喪中のため新年のご挨拶をご遠慮させていただきました。

昨年末は、例年通りに、奥美濃にあるワンゲル部の山小屋にて、ワンゲル部員たちとスキー三昧、酒三昧の生活をしてきました。
暖冬予報で危惧していた雪は無事間に合い、年末合宿は無事できましたが、奥美濃の山は春山のような湿雪重雪でした。
いつもならば、新雪を滑れるはずなのに、地球温暖化の影響は年を重ねるごとに顕著になっているように思います。
個人レベルでできることは限られますが、ウインタースポーツを愛する者としては、なるべく二酸化炭素を排出しない生活を心がけていこうと思います。

いつもならば、年明けもハシゴして雪山を滑っていたのですが、最近は気力と体力の衰えを感じ、今年はついに少なくとも過去10年はなかった家での正月を妻子と過ごしています。
今年のテーマは気力と体力の向上でしょうか。
雪はこれからも心配ですが、今年もパウダーを滑りたいところです。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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