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October 03, 2023

滝畑 上山谷:ワンゲル部の沢登り訓練

今シーズン2回目となる滝畑の上山谷を、ワンゲル部員3名と遡行してきた。水量は少なめだったので、全滝直登に挑戦した。残念ながら10mハング滝だけは登れなかったが、しっかり成長していたワンゲル部員たちであった。

【日程】2023年10月1日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 石川 上山谷
【メンバー】ワンゲル部主将、F、O、マメゾウムシ
【天候】曇り時々小雨
【コー スタイム】滝畑登山口10:13〜上山谷入渓地点(3m滝下)10:20〜2番目のゴルジュ下11:59〜最後のゴルジュ上13:54〜木材集積所14:13-31〜滝畑登山口15:12

上山谷は、河内長野市を流れる石川の滝畑ダム湖のすぐ上流にある支流である。今シーズンは、6月にワンゲル部員のYukaと遡行している(2023年6月25日の記録)。今回は、沢登りの初級から中級へグレードを上げたい主将と2回生のFのために、中級レベルの沢のエントリー沢である上山谷をチョイスした。新人のOがそこに加わることにより、上級生が下級生をしっかりサポートできるかをみることもできる。水量が少なめの予想であるので、できれば全滝の直登にも挑戦したい。そんな事情から、ワンゲル部員たちの沢登り訓練を目的として、上山谷に挑むことにした。

河内長野駅から滝畑ダム行きのコミュニテイバスに乗り込むと、天気があまり良くないにもかかわらず、中学生や高校生ぐらいの若い乗客でいっぱいだった。どうやら中学校と高校の山岳部かワンゲル部と思われる団体が2つ重なったようだ。彼らが大学へ進学しても、登山を続けてくれることを期待したい。

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岩湧山の登山口前で沢支度を行う。昨夜から降っていた雨は止んでいたが、気温は22℃と低かった。この日から10月となり、この時期の気温としてはこんなものかもしれないが、つい最近まで日中は30℃を越えていたこともあり、少々肌寒く感じた。

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石川にかかる車道の橋を渡ると、左に階段がある。この階段を登った狭い通路を進むと、アルミ製の足場と手すりのある通路になる。

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そのまま通路を進んで行くと、橋となって上山谷を横切るので、橋を渡った所から上山谷に入渓する。

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入渓地点には3m滝があり、早速ゴルジュの様相から始まる。

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3m滝を登る。

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4m滝が現れる。流心を登れるが、上部が庇状になっており、ザックが引っかかる。念のためロープで確保して登る。

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最初のゴルジュを抜けたところにある5m滝は、いつもは流心から離れた右壁を登っていたが、今回は直登に挑戦した。残置ハーケンがある流心の左側を主将がリードする。無事に突破し、後続が登る。見かけよりは簡単に登れた。

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すぐに10m洞窟滝が現れる。滝裏に入るワンゲル部員。この滝は手前の左の壁を登って、上部バンドをトラバースして滝上に抜ける。

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流れが2つに分かれて、両方に滝がかかる。左の流れに進む。

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スギヒラタケが大量に発生した古いスギの倒木があった。

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左の流れには、2段10mの斜滝がかかる。分かれた流れは滝上で合流する。

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3mのナメ斜滝を登る。ヌメリはなく、ラバーソールの沢靴で快適に登れる。

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2つめのゴルジュの入口にかかる5m斜滝は、右を登る。

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ゴルジュの奥には10mハング滝がかかる。主将が直登にトライするが、曇りで時々小雨がパラつく天気だったこともあり、シャワーの冷たさと水圧に絶えられなかった。真夏であれば、行けたかもしれない。無理はせず、高巻くことにする。このハング滝が今回唯一登れなかった滝であった。

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ハング滝は少し戻った所から左岸を高巻いた。高さがあるので、ワンゲル部員については念のためロープで確保した。

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3m滝を越える。

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穏やかな渓相に変わる。

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倒木が多くなり、倒木の間を掻い潜りながら進む。

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巨岩で埋まった沢の先に、3つめのゴルジュの入口が見えてきた。

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ゴルジュ入口は2mトイ状滝だが、深い釜をもつ。釜を腰上まで水に浸かりながら、滝に取り付く。

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ゴルジュの奥には4m滝がかかる。ここはシャワーを浴びながら正面突破する。

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3m滝を越えて、最後の核心部であるゴルジュを抜ける。

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しばらく進むと、3m滝が現れる。ここもシャワーを浴びながら越える。

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ミニゴルジュの様相となる。

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ミニゴルジュが終わると平凡な流れになり、木材集積所跡が現れる。ここで遡行終了となる。

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しっかり遡行したワンゲル部員たち。

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あとは作業道を下山するだけである。途中、倒木や崩れた箇所はあるが、基本的に道を見失わなければ問題はない。最後はダイトレに合流して、すぐに集落に出る。

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帰りのバスの時刻まで1時間あったので、滝畑湖畔観光にてビールを飲みながら時間を潰した。

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堺に戻ったら、打ち上げへ。

全滝直登に挑戦したワンゲル部員たちであったが、残念ながら10mハング滝だけは登れなかった。課題のロープワークについては、スムーズにできるようになっていて、合格点だった。しっかり成長していたワンゲル部員たちであった。

YouTubeにアップした記録動画です。

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