金剛山:カトラ谷からダイトレ縦走で十時峠へ
長い夏が終わり、ようやく低山ハイクができる気温になった。雨上がりの週末の日曜日に、4月の山菜採り以来となるハイクへ行くことにした。
【日程】2023年10月15日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】金剛山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇りのち晴れ
【コー スタイム】金剛登山口バス停10:36〜カトラ谷分岐11:04〜水場11:38〜六地蔵12:14〜金剛山12:25〜ちはや園地ピクニック広場12:44-50〜久留野峠13:15〜千早峠13:54-14:01〜行者杉14:30〜杉尾峠14:48〜林道地獄谷線分岐15:22〜十字峠15:44〜天見駅16:36
長い夏が終わり、ようやく低山ハイクができる気温になった。沢登り・渓流釣りシーズンが終わったところで、冬に向けての体力作りも必要である。雨上がりの週末の日曜日に、4月の山菜採り以来となるハイクへ行くことにした。とりあえずは金剛山をカトラ谷から登り、ダイトレを紀見峠方面へ縦走でもしてみることにした。夏の間は高天谷やイワゴノ谷など沢にはよく行っていたが、金剛山のピークを踏むのは、昨年の12月以来となる。
金剛登山口バス停より入山する。
カトラ谷に入る。このルートも昨年の12月以来である。
すぐに5m滝が現れる。左から越える。
その上に5m滝。直登はせずに、左岸の踏み跡を登る。
ミカエリソウが咲いていた。
いったん沢に下りた後に、また左岸にある踏み跡を進む。沢からの高さがあるので、安全のためにロープがフィックスされている。
ハシゴもあり。
カトラ谷は倒木で荒れ気味だった。
二俣が現れ、左俣へ進む。
シラネセンキュウが咲いていた。カトラ谷に多く見られる植物である。
水場を越える。
ネット状堰堤が現れる。左から越える。
堰堤の上は二俣になっており、今回は樹林内の右俣へ進む。左にある尾根を進むこともできる(2022年12月11日の記録)。
ヤマザクラの枯木にヌメリツバタケと思われるキノコが発生していた。
踏み跡は不明瞭だが、谷状を詰めていく。
フィックスロープを見つける。このロープを頼りに滑りやすい泥壁の急斜面を登る。
樹林の中の急斜面にある九十九折りの踏み跡を登って、六地蔵近くの登山道に出る。ここから山頂広場はすぐである。山頂広場に出ると、周囲は人だらけ。そそくさと通過する。
金剛山の山頂である葛木神社に到着する。ここからはダイトレの縦走となる。
山頂から1時間半近くかかって、千早峠に到着する。ダイトレに入ると、トレランチックな人たちがやけに多かった。理由は大阪労山のダイトレ縦走大会がちょうど行われていたためだった。
行者杉には縦走大会のチェックポイントがあり、選手と間違われて、ぜんざいをもらいかける。
杉尾峠までは選手たちと一緒に進み、
杉尾峠からは石津川方向に下ることにする。まだ歩いたことのない道である。
集落に出たところは、林道地獄谷線分岐で、十時峠方向に向かう林道に入る。
十字峠方面へ進む。
十時峠からは天見駅方向に進む。杉尾峠からはマイナーなルートだけあり、静かに山歩きを楽しめた。
ナナフシがササの切り株にとまっていた。
沢沿いの林道に出ると、サワガニが歩いていた。
無事、天見駅に下山する。
走行距離17.9km、登り累積標高1115m、所用6時間のやや長めのハイクだった。2週間前の上山谷以来の山歩きということもあり、下山中に古傷の左膝が痛くなってしまった。膝痛は数日で回復したのは幸いだった。
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