« 南アルプス 信濃俣河内 3日目:稜線への詰めと長い下山(1700m幕営地〜茶臼岳〜畑薙第1ダム) | Main | 滝畑 上山谷:ワンゲル部の沢登り訓練 »

September 27, 2023

テンカラ釣りファイナル:ホームの奥美濃にて今シーズンの納竿

土曜日が秋分の日だった先週末は、奥美濃にあるワンゲル部山小屋をベースに、今シーズンの渓流釣りの納竿を行った。奥美濃方面は相変わらずの渇水で、テンカラ釣りには厳しい状況だった。

6f7ac3cd7a064fd791204ba0943dd0ac19270000

土曜日は、山小屋通い初期の頃に開拓したS谷に久しぶりに行ってみた。S谷は小さな藪沢で、A谷を開拓するまではプライベート釣場にしていた。S谷には、かろうじてテンカラ竿を振れる箇所はあるが、上から竿を振れないことが多いので、弓矢式に毛鉤をポイントに入れることの方が多い。そんなテンカラ師泣かせの谷ではあるが、魚影は濃い。

P9230001

水量がそこそこある下流部ではぼちぼち釣れた。

99148427606644cf9034650fd517312b19270000 9b3b08f148dd40a49324596be4f868a719270000 Bf574d549ef34baf9aa4b672f3ed503e19270000

S谷のイワナはオレンジ色がかった個体が多い。しかし上流部では渇水が酷く、イワナは毛鉤をじっくり見てくるので、なかなか厳しかった。それでも短い行程の中で、トータルで7匹ぐらいは釣れたのでよい方であった。

P9240005

日曜日は、フライマンのSくんと新規開拓でM谷へ行ってみた。M谷も藪沢で、渇水であるのは同じだった。

Img_5786

この谷はイワナの谷と思っていたが、渋い状況の中でようやく釣れたのは、なんとアマゴだった。

2人で2匹ずつのアマゴを釣って終了となった。石徹白方面も禁漁が近くなると競争が激しくなり、釣果は厳しくなるが、来シーズンはもう少し早い時期に入ってみたい谷である。平水であれば、もう少し釣れるだろうし、イワナも釣れるはずだ。

これで今シーズンの納竿となったが、多くのイワナやアマゴたちと遊んでもらった。魚たちには感謝である。沢登りの方もそろそろ登り納めとなる。いよいよ次はスキーシーズンの到来となるが、はたして雪は降ってくれるだろうか。

|

« 南アルプス 信濃俣河内 3日目:稜線への詰めと長い下山(1700m幕営地〜茶臼岳〜畑薙第1ダム) | Main | 滝畑 上山谷:ワンゲル部の沢登り訓練 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 南アルプス 信濃俣河内 3日目:稜線への詰めと長い下山(1700m幕営地〜茶臼岳〜畑薙第1ダム) | Main | 滝畑 上山谷:ワンゲル部の沢登り訓練 »