ワンゲル部山小屋ベースでテンカラ釣り第5弾:1週間前のリベンジでC谷へ
ワンゲル部山小屋滞在4日目は、C谷を釣行してきた。
いつもよく行くA谷やB谷は渇水がひどく、テンカラ釣りではなかなか厳しい状況である。それに対して、C谷は谷が大きく、平水時でもそれなりの水量がある。渇水のこの時期でも、C谷の豊富の水量は、テンカラ釣りの不利さを充分にカバーしてくれるにちがいない。1週間前にC谷へ行ったときは、残念ながら先行者がいて、ひじょうに渋い釣果だったが、そのリベンジもしたい。山小屋の維持作業はワンゲル部員に任せて、単独にてC谷に釣りに入ることにした。
渇水時期にもかかわらず、C谷にはそれなりの水量があった。
幸先よく1匹目がすぐに釣れた。
ポンポンとまではいかないが、そこそこ釣れていく。
A谷やB谷で反応のよかったフライ用の毛鉤カディスをSくんからいただいていて、それも試したが、ほぼ毛鉤の種類に関係なく釣れた感じだ。
C谷とはいえ、平水よりは水量が少ないこともあり、毛鉤をじっくり見て、無視する輩もいた。いつものC谷よりは渋めの釣果だったが、ツ抜けは達成でき、1週間前のリベンジはできた。
C谷の下流部の流心から外れた溜まりには、1週間前と同様に、100匹を越えるであろう魚影があった。この場所に魚が溜まる理由があるのだろうか。
脱渓後は、4日ぶりの温泉に入り、4日間の汗を流した。入浴後は、よく冷えた生ビールで喉を潤した。
山小屋に戻ってからは、お酒のアテとして、C谷で採ってきたミズをお浸しにした。宴は続くのであった。
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