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July 21, 2023

ワンゲル部山小屋をベースにテンカラ釣り

7月の3連休は土日だけだが、奥美濃のワンゲル部山小屋に滞在し、テンカラ釣りメインでマッタリしてきた。

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入舎した金曜日の夜は雨で、テンションが下がる。翌日は遅め出発でいいやということにして、早速、飲むことにする。1時間ほど宴を楽しんでから就寝した。

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翌朝は雨は止んでいたが、山小屋の周囲は霧に覆われていた。ゆっくりと朝食を食べてから、沢行きの準備を始める。遅め出発ということで、あまり人が入らないと思われる石徹白のB谷に行くことにした。同行のワンゲル部前主将は沢にも行かずに、1人で山小屋に居残ってスローライフを決め込む。学期末試験前の息抜きらしい。

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ワンゲル部OBのHくんと2人で、いつもよりB谷のだいぶ下流部に入渓してみた。B谷に入るのは実に久しぶりであるが、人があまり入らないのは、藪が濃いめで竿を降りにくいからである。テンカラ釣りでは、当然ながら苦労する谷である。

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すぐに1匹目を釣り上げた。その後は、毛鉤をひっかけまくり。釣れないわけではないが、イワナのサイズも小さく、ストレスが溜まる釣りになる。唯一かかった良型は取り込み直前でバラしてしまった。

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思うようにテンカラ竿を振れないこともあり、早めに切り上げて、山小屋にてテンカラ毛鉤作り教室の開催となった。

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夜は、炭火にて肉や野菜を焼き、宴となったのは言うまでもない。

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日曜日は、少々二日酔い気味の状態で、いつも裏切らないA谷へ入ることにした。

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A谷では、期待通りに気持ちよくイワナが出てくれた。

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A谷は基本的にイワナの谷なのだが、下流部では稀にアマゴが釣れる。久しぶりに良型のアマゴが1匹釣れた。

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A谷では、アメマスのような白斑が目立つイワナが時々出る。

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最後の魚止では、前回の尺越えに引き続き、またも35cmのイワナを釣り上げた。

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リリース時に大イワナを水中撮影。

最終的には、A谷では期待通りに20匹越えの釣果で、前日にボウズだったHくんも初のツ抜けを達成できた。

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