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July 12, 2023

高野山 弁天谷:ワンゲル部のリーダー養成

ワンゲル部のリーダー養成のために、高野山の弁天谷を遡行してきた。3年ぶりの弁天谷は遡行の面白さは変わっていなかったが、倒木が多く、上部の車道からのタイヤなどの不法投棄も多く、荒れ気味だったのは残念であった。

【日程】2023年7月8日(土)
【山域】紀伊
【渓谷名】紀ノ川水系 不動谷川 弁天谷
【メンバー】Hくん(ワンゲル部OB)、Yuka、Fくん、マメゾウムシ
【天候】曇りのち晴れ
【コー スタイム】紀伊細川駅9:54~林道終点10:16-27~4段45m滝下11:08~二俣12:54~車道13:49-14:05~弁天岳14:24-53~女人堂15:13-20~極楽橋駅16:00

ワンゲル部の現役部員Fくんのリーダー養成のために、ワンゲル部前主将のYuka、OBのHくんとともに、高野山の弁天谷を遡行してきた。弁天谷は過去に2回ほど遡行している。6年前(2016年6月18日)に単独で遡行したのが初めてであり、2回目は3年前(2019年6月1日)にワンゲル部員たちと遡行している。弁天谷は公共交通機関利用でアクセスできるお手軽な谷だが、滝がそこそこ多く、基本的にどの滝も直登できるのでかなり楽しめる。残念なのは、源頭部を車道が横切っていることである。そのため、最後の詰めでは不法投棄されたタイヤなどのゴミが目立つ。なお、弁天谷というのは正式な名称ではないらしい。

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南海高野線の紀伊細川駅に9時47分着の電車で全員が集合した。特に早起きをすることもない近場お手軽の谷ならではの集合時刻であった。なお、紀伊細川駅は無人駅ではない。

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駅からは下の車道まで階段を下る。

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不動谷川沿いの車道に出たら、左へしばらく進むと橋がある。不動谷川にはアマゴが放流されていて、漁業権が設定されている。道路からアマゴの姿は確認できたので、そこそこ数はいるようだ。

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橋を渡って、林道を進む。

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林道終点が弁天谷の入渓地点である。林道終点は広場になっていて、そこで沢支度を整える。

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すぐに3m滝が出迎える。

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小滝が続く。

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ゴルジュの様相となり、4m滝。

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つづく4m滝。

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3m滝。

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最初の大滝である12m滝が現れる。若者たちは深い釜をへつって取り付いて直登する。右から巻くこともできる。

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倒木が多くなり、増水時に上部から汚物が流されてきたのか、なぜかトイレ臭い。過去2回の遡行では、こんなに倒木はなかった。上部に高野山の町があるので、この谷の水は飲まない方がよい。

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倒木帯を抜けると、この谷最大の4段45m滝が現れる。ここでリーダー候補のFくんにロープワークの練習をしてもらう。

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OBのHくんの指導のもと、リードとセカンドの確保について練習するFくん。

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2段8m滝。

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2段15mのナメ滝の途中で、ハーケンを打つ練習も行う。

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2段12m滝は階段状。

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2段15m滝と大きな滝が続くが、階段状のため容易に登れる。

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赤岩のナメとなる。

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標高700mの二俣は水量の多い右俣へ進む。

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堰堤が現れるが、左から越える。

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倒木が多く、倒木を潜り抜けていかないといけない。

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タイヤなど不法投棄されたと思われるゴミも増えていく。

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2つめの堰堤を右から越える。

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ナメ滝がつづく。

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右上して車道に出て、車道を越えて再び谷に入る。車道を右へ行けば、道もあるようだが、沢ヤは沢筋に忠実に進みたい。

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少々の藪漕ぎはあるが、車道から弁天岳までの標高差は50mほどである。

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弁天岳に到着し、沢装備を解除する。

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女人堂に下りて、京大坂道を極楽橋へ下山する。

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新道である舗装路は道路陥没のため通行止めとなっていたので、旧道の不動坂ルート(いろは坂経由)を下山した。途中、若い欧米外国人4人組とすれ違った。コロナ明けで、高野山にも外国人観光客が戻っているようだ。

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下山後の打ち上げ。

3年ぶりの弁天谷は遡行の面白さは変わっていなかったが、倒木が多く、上部の車道からのタイヤなどの不法投棄も多く、以前よりも荒れ気味だったのは残念であった。とりあえずはリーダー養成の目的を果たすことはできた。Fくんにはもっと経験を積んでもらい、今後の活躍を期待したい。

YouTubeにアップした記録動画です。登攀シーンはこちらにてご覧ください。

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