2023北海道スキー遠征2:三段山
順番が後になってしまいましたが、2023年北海道スキー遠征2日目の記録です。
【日程】2023年2月18日(土)
【山域】十勝
【場所】三段山
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク3
【天候】曇り時々雪
【コースタイム】白銀荘9:19〜1440m地点11:05-19〜滑走〜1220m地点11:44-12:07〜1420m地点12:58-13:12〜滑走〜1220m地点13:23-52〜1360m地点14:23-34〜滑走〜白銀荘14:49
初日はカムイスキーリンクスでの滑走で足慣らしして、2日目からいよいよ5年ぶりの厳冬期の北海道でのバックカントリースキーが始まる。白銀荘をベースにして、周辺の山を登って滑る3日間を過ごす予定だ。
旭川のホテルを6時に発ち、旭川のなか卯にて朝食を取る。
旭川から上富良野に移動する。旭川は雪だったが、美瑛から天気が良くなる。美瑛の丘にはスキーのシュプールがついていた。
白銀荘に到着する。白銀荘に泊まるのは実に12年ぶりのことで(2011年の記録)、これからの3日間のBCスキーのベースとなる。
1日目は定番の三段山へ行くことにする。三段山を登るのは実に5年ぶりである(2018年3月の記録)。出発時に山岳フォトグラファーの菊池哲男さんにお会いする。白銀荘前からシール登行を開始する。
北海道の雪の軽さを感じながら、1段目を登る。
2段目の登りに入る。
雪崩地形の通過は、セオリー通りに1人ずつ。
森林限界を超えると視界が悪くなる。
上部視界不良のため、登りは標高1440mまでとする。風はあるが、気温はそんなに低くはないので、充分に耐えられる。
滑走開始だ!
オープンなバーンを滑る。
底付きはするが、パウダーだ! 西日本の雪よりも明らかに水分が少ない。まさに粉だ!
標高1220mまで滑って、登り返す。
登りに使った夏道のついた尾根の1つ南の尾根を標高1420mまで登り返す。
2回目の滑走だ。
いい雪だ!
1回目の滑走と同じ所まで滑って、同じトレーウを使って再度登り返す。
標高1360mから滑走して締める。終始いい雪だった。
白銀荘のいい湯で汗を流したら、早速乾杯する。
白銀荘では食事は自炊である。食材、調味料、はし等は持参する必要があるが、炊事用具や食器は用意されている。電子レンジは無料で利用できるが、ガス台は20分50円で利用する。ガスボンベを購入してカセットコンロも利用できる。ちなみに宿泊費は大人1名3,100円で、冬季は暖房料が1泊150円加算される。この日の夕食は、旭川の地酒である男山を味わいながら鍋をつついた。
期待通りのいい雪で始まった北海道BCスキーツアー、翌日以降の雪にも期待したい。
2023北海道スキー遠征3につづく
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