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March 31, 2023

ゲレンデjack! with 集まろうテレマーク! in 奥美濃:生憎の天気だったが、テレマーカーは熱かった!

このブログでも予告しましたが、関西の”集まろうテレマーク!”と、中部の”ゲレンデjackテレマーク”の4年ぶり2回目のコラボイベント「ゲレンデjack! with 集まろうテレマーク! in 奥美濃」が、2023年3月26日に奥美濃のスノーウェーブパーク白鳥高原にて行われました。

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集合写真です。

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当日は生憎の雨で、ゲレンデも融雪が進み、地肌があちこち見えていた。

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そんな状況だったので、関係者だけしか集まらないかと思っていたが、集合時刻の9時になるとテレマーカーたちがぞろぞろと集まってきた。ざっと数えただけで30名程度はいただろうか。こんな天気でも集まるテレマーカーはやはり熱い!

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開会の挨拶を終えたら、早速、みんなで滑る。

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このイベントの目的は、一緒に滑ることでのテレマーカー同士の交流と親睦である。今回はコラボイベントということもあり、関西、北陸、中京と異なる地域のテレマーカーの交流も目的であった。

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富山のスポーツのマンゾクさんによるテレマークスキー細板の試乗会も行われた。東海地方では初めての試乗会とのことで、75mmテレブーツを履いたテレマーカーや、一部のマニアな革靴テレマーカーが、3ピンビンディングがついた細板を試乗して楽しんでいた。

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うちのワンゲル部員たちも先輩テレマーカーたちと一緒に滑ることで、アドバイスをもらっていた。

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天気や雪の状況は関係ない。それを越える面白さがテレマークスキーにはあり、テレマーカーたちも熱い!

来シーズンは、北陸、中京、関西のさらに大きなコラボイベントを計画している。今回はそれに向けての弾みになったに違いない。

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March 21, 2023

奥美濃のワンゲル部山小屋周辺の残雪状況

私が顧問をしているワンダーフォーゲル部の春の山小屋合宿が今週末から始まるが、奥美濃では2月以降の降雪が少なく、3月に入ってからの気温の上昇もあって急激な雪融けが進んでいる。例年よりも1ヶ月近くは早く季節が進んでいる感じがする。山小屋に隣接するウイングヒルズ白鳥スキー場の営業も急激な雪融けで3月21日までとのことである。そのため、ウイングヒルズで3月26日に開催予定していたテレマークスキーのイベントについては、会場をウイングヒルズの向かいにあるスノーウェーブパーク白鳥高原に変更せざるを得なかった。この残雪状況では、ワンダーフォーゲル部が山小屋合宿で予定している雪上訓練や訓練山行の場所も変更せざるを得ないかもしれない。ウイングヒルズのリフト前売券がまだ残っていたこともあり、そのリフト券の消化も兼ねて、急遽、3月17日〜18日の日程で、山小屋周辺の残雪状況の確認に行ってきた。

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ウイングヒルズ白鳥スキー場は、ゲレンデの地肌がだいぶ見えていた。2週間前に滑った時よりもだいぶ雪融けが進んでいたが、この2週間でさらに雪融けが進んだようだ。

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ゴンドラでゲレンデトップに上がると、雲海であった。

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ワンゲル部の訓練山行の候補場所としている野伏ヶ岳であるが、ゲレンデトップから確認すると、スキーで登って滑れるだけの残雪はありそうだ。山頂から南面に全層雪崩の跡があるのが気になる。ここ最近の気温上昇によるものだろうか。急斜面では注意は必要そうだ。

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ウイングヒルズは南面に位置するスキー場のため雪融けが早いのだが、ウイングヒルズの向かいにあるスノーウェーブパーク白鳥高原は北面に位置するため、まだそれなりに雪が残っているように見える。どうやら3月26日に予定しているテレマークスキーイベントの開催は大丈夫そうだ。

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ゲレンデは湿雪でややブレーキのかかる雪だった。ゲレンデ練習は早めに切り上げることにした。

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山小屋の周囲は思ったよりは雪が残っていた。雪が緩んでいて、時々足を踏み抜く。

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部分的にはだいぶ笹が出ていた。2週間前はこの上に雪があって、その上を滑ったのだが。

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夕食はキムチ鍋とスパイスチキン。

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お酒と共にご馳走を味わった。

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翌朝は降雪があった。気温は2℃と高く、湿ったシャーベット状の雪が1cmほど積もっていた。

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前日の鍋の残りにうどんと焼き餅を入れて、ボリュームのあるな朝食を取った。

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雪融けが進んだ場所では、フキノトウが出始めていた。

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野伏ヶ岳方面の偵察にて白山中居神社まで行ってみた。雨でなければ、和田山牧場跡まで登る予定だったが、大進橋周辺の残雪状況を確認するだけに留めた。

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和田山牧場跡への林道の出だしには雪がなかった。林道はスキーを担ぐことになるだろうが、和田山牧場跡から上であれば、まだ充分な残雪がありそうな感じだ。

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ランチは久しぶりにさんたべーるで食べた。前菜とドリンクがついての価格としてはコスパがよい。

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福井周りで帰路についたが、荒島岳の登山口である勝原スキー場跡にはほとんど雪がなかった。

今回の偵察の結果、雪上訓練の場所はワンゲル部山小屋の裏山から和田山牧場跡周辺に変更となったが、訓練山行については予定通りに野伏ヶ岳等の石徹白の山で行うこととした。あとは天気に恵まれることは祈るだけだ。

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March 20, 2023

伯耆大山:まったり木谷支渓(槍ヶ峰南面)を滑走

烏ヶ山カーラ谷を滑走し、大山地ビール飲み放題を楽しんだ翌日は、槍ヶ峰南面に位置する木谷支渓にて、まったりと樹林帯滑走を楽しんだ。

【日程】2023年3月12日(日)
【山域】中国
【場所】伯耆大山 木谷支渓(槍ヶ峰南面)
【メンバー】Fukikoさん、Chiyukiちゃん、かねやん、ミケちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れ時々曇り
【装備】テレマーク5
【コースタイム】奥大山スキー場8:36~キリン峠手前1260m10:54-11:09〜木谷支渓(槍ヶ峰南面)1410m12:25〜滑走〜1260m休憩地12:39-13:34~奥大山スキー場14:23

前夜は大山地ビール飲み放題にてビールをたらふく飲んで、さらに2次会までも行った。当然ながら、翌日は早くは起きられない。そのため、この日の予定は、奥大山スキー場からキリン峠を経て、振子沢を行ける所までと考えていた。

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この日のメンバーは、前日参加のpianさんと入れ替わって、岡山のテレマーカーが2名が参戦し、計5名にて、奥大山スキー場を8時半にスタートした。奥大山スキー場は今シーズンは休業中のため、トイレも閉まっていた。

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車道脇の雪上をシール登行で進むが、木谷を渡る橋でいったんスキーを外す必要があった。

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最初はメローなブナ林を進む。この日も3月上旬とは思えない暑さであった。

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木谷支渓の出合を越えて、キリン峠方面への尾根に取り付く。

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尾根を登っていくが、積雪が少ないためか藪が濃い。おまけに尾根上は雪が繋がっていなかった。仕方なく、キリン峠方面へ進むことは諦めて、槍ヶ峰の南面になる木谷支渓へ転進することにした。

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尾根上でシールを外して、木谷支渓方面へドロップする。前日のカーラ谷と同様にこちらも湿雪重雪であった。

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再びシールをつけて、槍ヶ峰の南面を登る。槍ヶ峰南面に来るのは2021年3月27日以来で、2年ぶりのことである。その時も3月下旬としては残雪は少なかったが、今回は3月上旬でありながら、だいぶ藪が出ていて、4月上旬ぐらいの風景であった。ここからはベースを決めて、各自が好きなだけ滑走を楽しむことにする。

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私は標高1410mぐらいまで登って滑走した。上部は落石が多いので、それらを踏まないように滑る必要があった。

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湿雪重雪のため滑走はテクニカルであったが、そこは悪雪ばかり滑っている関西のテレマーカーであるので、しっかり滑ってみせる。

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それぞれが自由に登り返して滑走を楽しんだ。

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前日に滑った烏ヶ山を見ながら滑る。

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13時半を過ぎたところで、そろそろ切り上げて戻ることにする。

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樹林の中はそれほど悪い雪ではなかった。

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下部はメローな斜面の滑りとなる。ややブレーキはかかる雪であったが、止まってしまう雪でないだけマシである。

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木谷寄りに滑ってしまったので、最後に谷を1つ越えることになったが、スキーを履いたままクリアできた。

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車道に出ても、車道脇の雪をつなげて滑る。

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駐車場所に戻って、槍ヶ峰方面を振り返る。

今シーズンも伯耆大山でスキーができたが、西日本や奥美濃では、例年にない雪融けの早さを感じる。地球温暖化が原因であることは明らかだろう。個人でできることは限られるが、なるべく車は乗り合わせて行くことで少しでも二酸化炭素の排出量を減らすなど、スキーを愛する人たちは地球温暖化についてもう少し真剣に考えた方がよいかもしれない。

編集した動画です。

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烏ヶ山 カーラ谷:毎年恒例の春の大山地ビール飲み放題ツアー

毎年恒例の大山方面でのバックカントリー & 地ビール飲み放題ツアーへ行ってきた。1日目は、昨年(2022年4月の記録)に引き続き、半日コースの烏ヶ山のカーラ谷を滑走した。天気に恵まれたが、気温上昇で雪は湿雪重雪で、滑走はテクニカルであった。そこは悪雪に強い関西のテレマーカーである。しっかり悪雪滑りを楽しんだのだった。

【日程】2023年3月11日(土)
【山域】中国
【場所】烏ヶ山(伯耆大山)
【メンバー】pianさん、Fukikoさん、Chiyukiちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3、ATスキー1
【コースタイム】鏡ヶ成(休暇村奥大山)9:00〜1300m小ピーク11:37-12:22〜カーラ谷滑走〜鏡ヶ成13:21

例年ならば、4月になってから行うことの多い伯耆大山でのスキーツアーであるが、今シーズンは2月以降はほとんど降雪がなく、3月に入ってからの気温上昇で雪融けも早い。例年通りの時期に行ったら、滑るだけの積雪が残っていない可能性がある。そこで、例年より早めのまだ3月の上旬ではあるが、急遽、大山地ビール飲み放題を兼ねた大山でのスキーツアーを4名にて計画した。

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鏡ヶ成の休暇村奥大山前の駐車場に8時半に集合する。朝から天気が良く、まだ3月上旬とは思えないほど気温も高い。駐車場から見える烏ヶ山の姿からは、カーラ谷の雪は繋がっていることがわかる。

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駐車場から出て、道路を渡った所からすぐにシール登行を開始できた。

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最初はメローなブナ林を進む。やけにヤドリギに寄生されたブナが多いのが気になった。

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烏ヶ山への登り方はいくつかあるが、今回は1230.4の小ピークの南にある谷を詰めてみた。稜線に出ると、斜度がきつくなり、心拍数が上がる。

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最後の急登をシールで登り切り、1300m小ピークに到着する。正面に烏ヶ山の山頂が見える。スキーを担げば、さらに高いところからドロップできるが、そこそこ年齢の行ったメンバーなので、無理はせずに、ここから滑走とする。のんびりとランチが取れるぐらいに暖かい。まるでゴールデンウィークを思わせるような天候だったこともあり、最初からアウターを着る必要はなかった。

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大山方面の眺めである。翌日に予定している振子沢の斜面も見える。

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カーラ谷にドロップする。見事な湿雪重雪だった。黄砂のせいか、上部の急斜面は点発生雪崩が生じやすかったのは要注意であった

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下部は点発生雪崩の危険はなくなったが、雪は重かった。滑走はテクニカルであったが、そこは悪雪に強い関西のテレマーカーである。しっかり悪雪滑りを楽しむ。

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さらに標高を下げると、メローな樹林帯滑走となる。

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最後は谷の中を滑って行くと、車道に出る。そのままスキーを外さずに、車道沿いの雪をつないで、駐車場の横まで滑って終了とした。

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休暇村奥大山の日帰り入浴で汗を流してから、地ビール飲み放題ツアーの会場であるブルワリーレストラン ビア ホフ ガンバリウスへ移動する。その移動途中で見える大山の西面は、出雲富士と呼ばれるだけの美しい容姿である。

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早咲きの河津桜が咲いており、桜祭りが行われていた。

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大山地ビールで乾杯! 今シーズンから飲み放題は2時間の時間制限となった。これを飲むために来たと言ってよいヴァイツェンの味が以前と変わっていたのは残念であった。

編集した動画です。

伯耆大山:まったり木谷支渓(槍ヶ峰南面)を滑走につづく

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March 17, 2023

会場変更! ”ゲレンデjack! with 集まろうテレマーク! in 奥美濃”

3月26日に予定していた”ゲレンデjack! with 集まろうテレマーク! in 奥美濃”の会場変更のお知らせです。

当初予定していたウイングヒルズ白鳥スキー場が23日までの営業となりましたので、向かいにあるスノーウェーブパーク白鳥高原に会場を変更します。

詳細はこちらをご覧ください。

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March 09, 2023

なべさん追悼裏山スキー

なべさんの思い出を語り合う会が行われた翌日は、ワンゲル部山小屋の裏山へバックカントリーへ行くことにした。当初はなべさんも一緒に参加する予定だったので、なべさん追悼のためのツアーとなる。

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ツアーに参加するのは9名で、ワンゲル部員3名も含まれる。雪が緩み始める頃の遅めのスタートにて、山小屋を発つ。

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前日にワンゲル部員と同じルートを辿っているので、沢割れした箇所も渡れるところを把握済みである。

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足は全員揃っている。

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裏山のピークに到着する。

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滑走開始だ。

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9名での滑走。雪はザラメになる直前の状態で、前日同様に悪くはなかった。

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ワンゲル部員のMくんは、スプリットボードがもう1名いて嬉しそう。

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山小屋まで滑り込んで終了。二日酔い気味の体にはこれぐらいがちょうど良い。

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参加者全員で山小屋前にて記念撮影。なべさんも一緒に楽しんでくれたにちがいない。

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なべさんの思いでを語り合う会

2023年2月5日のことであるが、氷ノ山スキーからの帰途途中で、なべさんが亡くなったという悲報を受けた。なべさんは、石川県の加賀禅定道シカリ場周辺での3人パーティーでのスキーツアーの途上で、心臓発作を発症したらしい。パーティーが一里野温泉スキー場のトップを出発してすぐに、同行者が、パーティーの一番後ろを歩いていたなべさんがなかなか来ないことに気づいた。引き返したところ、なべさんが倒れているのを発見した。同行者や後続パーティーの協力による懸命な蘇生処置の甲斐も無く、なべさんは帰らぬ人となってしまった。あまりに突然のことで、悲報を聞いて、私はただただ驚くだけだった。

なべさんは、私のテンカラ釣りの師匠であるだけでなく、山スキーの方でも北陸の山スキールートをいろいろとご案内いただいた恩師でもある。3年ぶりに開催された昨年6月の第11回北陸テンカラ講習会が、最後にお会いする機会となってしまった。

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初めてなべさんとスキー山行を一緒にしたのは、2010年2月20日の焼山北面台地であった(2010年2月20日の記録)。上の写真は、その日の晩に泊まった新潟県糸魚川市能生の民宿にて撮ったもの。お互いの共通の友人であるCIMAさんを通しての出会いであった。

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なべさんが亡くなった加賀禅定道シカリバでも、2011年2月にスキーツアーを行い、なべさんに案内していただいた(2011年2月6日の記録)。

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初めてなべさんと渓流釣りに行ったのは、2011年8月の富山県の溪であった。その時は私はまだルアー釣りをメインにしていて、テンカラ釣りはしていなかった。なべさんが次々にポンポンとイワナを釣り上げていくのには実に驚いた。

釣ったイワナを空中でダイレクトにネットインする技は凄いと驚くばかりであった。

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2012年1月に、一緒に山スキーをした越前甲の山頂にて(2012年1月29日の記録)。

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私がテンカラ釣りを始めたのは、2014年6月の北陸テンカラ講習会がきっかけであった。その前にフライフィッシングを少し囓ったが、沢登りを目的とするような源流では、やはりテンカラ釣りが有利である。それから、テンカラ釣りについてなべさんに師事した。師匠の指導のおかげで、私のテンカラ釣りの腕もだいぶ上がった。

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2021年9月に、白山麓の渓にて、一緒にテンカラ釣り。

そのなべさんであるが、今回のワンゲル部山小屋での裏山スキーツアーにも遊びに来る予定で、久しぶりに一緒に滑るはずであった。ここで、思い出から現実に戻るとしよう。

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なべさんが山小屋に遊びに来るはずだった3月4日の夕であるが、ワンゲル部員との裏山でのバックカントリー練習から帰ってくると、続々となべさんと一緒にスキーツアーに参加する予定だったメンバーが集まってきた。当初に予定していたスキーツアーは中止とはせずに、”なべさんの思い出を語り合う会”に変更して行うことにしたのだ。参加メンバーの中には、なべさんが亡くなった日に同行した2名もいる。

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宴の準備が始まった。

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京都北山テンカラ会のHさんが、クマ肉を持ってきてくれた。

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クマ肉は薄く切って、焼肉にする。

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ほりにしアウトドアスパイスをかけて焼いたクマ肉は絶品であった。

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Hさんは、他にもムール貝のバターガーリックソース煮も差し入れてくれた。

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メインの海鮮鍋と塩ちゃんこ鍋もできて、”なべさんの思い出を語り合う会”が始まる。

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なべさんのことを知らないワンゲル部員3名も加わり、合計10名で1つの薪ストーブを囲む。

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お酒も次々と出てくる。岐阜のこの地酒は季節限定もので、なかなかフルーティーで美味しかった。

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若者は主に食べる担当で、他のメンバーはなべさんについての思い出を語り合う。ワンゲル部員にとっては、ベテラン山屋たちから、山の話なども聞くことができて、良い経験になったのではと思う。

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夜遅くまで語り合い、お酒が無くなったところでお開きとなった。なべさんも喜んでくれたにちがいない。

なべさん追悼裏山スキーにつづく

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March 08, 2023

バックカントリースキー練習:ワンゲル部員と山小屋の裏山にて!

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ワンゲル部員と平日のゲレンデにてテレマークスキー練習をした翌日は、実践編として、山小屋の裏山へスキーツアーに行くことにした。

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今シーズンは手前の台地までしか登っていなかったので、今日は奥のピークまで行ってみることにする。近道ということで、沢から詰めることにした。

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沢は例年以上に上部まで割れているし、地形の凹凸も目立つ。ただでさえ積雪が例年より少なかったのに、2月に入ってから降雪がほとんどなかったようで、雪融けが例年以上に早く進んでいる。下りには沢ルートは使わない方がよさそうだ。この最近の気温上昇でさらに雪融けが急激に進むにちがいない。

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上部はクマ棚が多い。

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急斜面でのシール登行を終えて、ピークに到着する。

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展望のよい尾根上でランチタイムとする。

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東には木曽御嶽山が見えた。その奥には中央アルプスまでもうっすらと見えていた。

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さて、滑走開始!

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樹林内の急斜面の滑走。

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部分的にはテレマークになっているが...

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ワンゲル部員はつぼ足で登り返して、滑走練習をする。

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1回生男子はだいぶ上達した感じだ。

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2月には割れていなかった沢を徒渉して帰路につく。

なべさんの思いでを語り合う会につづく

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テレマークスキー練習:ワンゲル部員と平日のゲレンデにて!

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ワンゲル部の2月合宿以来になるが、奥美濃にワンゲル部が所有する山小屋に、現役部員3名と3月2日〜5日の日程で滞在してきた。3月2日は山小屋への移動のみであったが、入舎時に多少の降雪があった。翌朝は見事な晴れの天気で、屋根の上を見ると、雪はほぼなくなり、山小屋周辺の積雪量もかなり減っていた。

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目的はバックカントリースキーの練習であるが、まずは山小屋に隣接するウイングヒルズ白鳥スキー場のゲレンデにて基本練習を行った。

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部員たちの滑りは、だいぶテレマークスキーっぽくはなっている。

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前日の降雪のおかげで、朝のうちはゲレンデの雪の状態はひじょうによかった。平日でもあったので、人が少ないのが良い。私は自己責任ツリーランエリアにて、奥美濃で最後なろうパウダーの滑走を2本ほど楽しんだ。11時を過ぎると気温が上昇して雪が重くなり、非圧雪エリアはシュプールだらけとなっていた。

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午後からは革靴とステップソール板に履き替えて、ワンゲル部員のテレマークスキー練習につきあった。気温上昇で湿雪重雪となっていたので、軽快な道具では少々テクニカルな滑りが要求された。

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先日の”集まろうテレマーク:Telemark Ski Friendly Meeting”にも来られていたブロッサムテレマークスキースクールグランスノー奥伊吹)のSさんに偶然お会いしたので、写真を撮っていただいた。

バックカントリースキー練習:ワンゲル部員と山小屋の裏山にて! につづく

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2023北海道スキー遠征5:テレマークスキー滑走動画編

2023年2月17日〜20日にて、関西のテレマーカー3人が北海道にスキー遠征を行った。2月18日から白銀荘をベースにして2泊3日で、三段山。前十勝岳、富良野岳ジャイアント尾根の斜面を滑った。上部は視界不良でピークハントはできなかったが、雪には恵まれて、いい滑りができた3日間だった。その時に同行者が撮った動画を編集してみました。

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March 06, 2023

2023北海道スキー遠征4:富良野岳ジャイアント尾根から22林班沢とベベルイ沢を滑る!

2023年北海道スキー遠征の最終日である4日目の記録です。前日の前十勝岳は安定した天気だったのに、最終日は大雪予報で、帰路につくために時間も半日しか使えない。こういう時のために取っておいたのが、樹林帯滑りが評判の富良野岳ジャイアント尾根であった。

【日程】2023年2月20日(月)
【山域】十勝
【場所】富良野岳
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク3
【天候】雪
【コースタイム】バーデン上富良野前駐車地点7:51〜ベベルイ沢横断地点8:52〜ジャイアント尾根1310m9:56-10:14〜22林班沢滑走〜22林班沢1150m10:22-34〜ジャイアント尾根1360m11:42-12:00〜ベベルイ沢滑走〜ヌッカクシ富良野川徒渉地点12:44〜駐車地点13:00

いよいよ北海道スキー遠征の最終日である。この日は大雪予報の悪天で、帰路につくために新千歳空港への移動もあり、時間は半日しか山行にあてられない。こういう時のために取っておいたのが、樹林帯の滑りが評判の富良野岳ジャイアント尾根である。前日にBC仲間で北海道の山に詳しい”たっさん”に、「悪天時は22林班沢がよい」と聞いていたので、この日はジャイアント尾根からまずは22林班沢を滑り、登り返して最後にベベルイ沢を滑ることにした。

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白銀荘での最後の自炊となる朝食は、シンプルに和食とした。おかずは北海道の大粒納豆とホッケである。

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全ての荷物を車に積み込み、富良野思惟林(旧ヒュッテバーデン上富良野)前に移動する。駐車スペースでは、大学生らしきパーティーが出発の準備をしていた。彼らはジャイアント尾根ではなく、ヌッカクシ富良野川の右岸を登っていった。

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スキーを履いて車道を少し下ってから、ヌッカクシ富良野川の河原に出る。

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ここは2ヶ所の徒渉になるが、誰が置いたのか細い木橋が渡されているので、それを利用する。

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木橋は細く、雪が積もっているので、かなりのバランスが要求された。ここが往復の核心かもしれない。

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徒渉後は北尾根に取り付く。

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北尾根の基部を回り込むように、ベベルイ沢の右岸に出る。雪の下には林道があるのだろうが、その林道沿いに沿って進み、ベベルイ沢を渡る。それからジャイアント尾根に取り付く。前日のトレースが残っているので、それを利用する。出発時は雪は小降りだったが、次第に降りは強くなる。風はそんなに強くはなく、今回初のバラクラバを着用していることもあり、それほど寒さは感じなかった。

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ジャイアント尾根を標高1310m付近まで登ると、木がまばらになり、風も強くなった。ここから、山仲間の”たっさん”に悪天時の滑走ルートとして教えてもらった22林班沢へ滑り込む。

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22林班沢は、北海道滞在中一番の深雪激軽パウダーだった。

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歓声が上がる!

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さらに滑り込む!

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顔面にスプレーを浴びながらの滑りだった!

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標高1150mまで滑り込んで、次はベベルイ沢を滑るために、標高1360m付近までジャイアント尾根を登り返す。

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登り返す途中で、1パーティーが上から滑ってきた。おそらく我々が22林班沢を滑っている間に登ってきたのだろう。およそ標高1360mのベベルイ沢のドロップポイントが近づくと、積雪の表層5cmほどがスラブ化していてズレやすく、シューティングクラックも入る。どうやら積雪が不安定のようで、ベベルイ沢へドロップするか迷ってしまう。

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スラブが薄く大きな雪崩にはならないだろう、そして樹林の脇を滑っていけば大丈夫だろうという判断で、予定通りにドロップすることにした。

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うまく樹林のあるところを選んで滑る。こちらも激パウだった!

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下部は沢が狭まっていく。

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降雪が小康状態となっていたので、往路でベベルイ沢を渡った付近の少し上部の左岸側で休憩を取る。あとは往路を戻るだけである。

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我々がヌッカクシ富良野川を徒渉していると、途中ですれ違ったパーティーも下りてきた。

徒渉を無事終えて駐車場に戻るが、風雪が強くなってきた。とてもパッキングをし直す状況ではなかったので、とりあえずそのまま装備を車に積み込んで、下界へ向かうことにした。

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新千歳空港に向かう途中、富良野の回転寿司トピカルで遅い昼食を取り、北海道最後の食事を海の幸で飾った。道東自動車道に乗る前に、雪が止んだので、道の駅占冠でパッキングをし直した。これであとは高速道路で楽ちんに新千歳空港へ移動のつもりだったが、降雪が激しくなり、思いのほか新千歳空港到着までの時間がかかってしまった。航空機の出発時間には間に合ったが、少し冷やしやした。

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無事、神戸空港に到着する。自宅までは空港の駐車場に駐めておいたマイカーで帰る。

4年ぶりの北海道はピークハントはできなかったが、いい雪に恵まれて、いい滑りができた。年齢による体の衰えもあるし、バックカントリースキーを続けられる時間はそんなに長くはないかもしれない。後悔しないためにも、行けるときに行くこと、できる時にすることが重要かもしれない。

同行者に撮っていただいた滑走シーンの動画を編集しました。こちらをご覧ください。

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2023北海道スキー遠征3:前十勝岳でボウル斜面とカバワラ尾根を滑る!

2023年北海道スキー遠征の3日目の記録です。前日は定番の三段山にて北海道BCのスタートを切ったが、この日は前十勝岳のオープンバーンを狙ってみた。

【日程】2023年2月19日(日)
【山域】十勝
【場所】前十勝岳
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク3
【天候】曇り時々晴れのち雪
【コースタイム】白銀荘8:11〜十勝岳避難小屋9:36〜ボウル斜面1600m10:30-50〜滑走〜十勝岳避難小屋11:10-30〜滑走〜カバワラ尾根取付1130m11:44-56〜カバワラ尾根1510m13:27-45〜滑走〜白銀荘15:02

北海道遠征スキーの3日目は、午前中は天気が安定している予報だったので、オープンバーンが広がる前十勝岳へ行くことにした。

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白銀荘からは噴煙が上がる前十勝岳の姿が見えていた。気温は北海道としては高めである。

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白銀荘から前十勝岳へは、樹林の中の斜面のトラバースから始まる。天気予報からの判断なのか、この日は登山者を含めて前十勝岳へ向かう人たちは多かった。

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樹林帯を抜けると前十勝岳とその広大なオープンバーンが広がる。厳冬期の北海道とは思えないほどの気温の高さと風の無さで、寒さを感じない。時折青空が見えて、前十勝岳の火口からの噴煙が見える。

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富良野川を渡ると、各パーティーは異なる斜面に分かれて登っていった。どこの斜面でも滑れそうだ。

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我々は、一番奥にあるボウル斜面に向かうことにする。

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十勝岳避難小屋を横に見ながら登っていく。

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噴煙を目指して登る。

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標高およそ1600mまで登ると、正面に噴煙が上がる火口が見える。これより上は雪も薄く、雪質も風の影響でパック気味だったこともあり、ここから最初の滑走とする。

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十勝岳避難小屋を目指して滑る。上部はパック気味だったが、下部はよい雪だった。

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途中、ガスに覆われたので、しばらく待機した。気温が高いこともあり、ゴーグルの下の眼鏡が曇ってしまい、ホワイトアウトみたいな状態になり、途中で2回ほど転けてしまったのは残念であった。

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避難小屋前に滑り込んで、ランチとする。

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次はカバワラ尾根を登ることにする。カバワラ尾根の基部を目指して滑る。

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再びシール登行開始。

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右には三段山への尾根が見える。

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樹林帯を抜けて、正面に前十勝岳のピークを見ながら、さらに上部を目指す。

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雪が薄くなってきた1510mまで登り、滑ることにする。

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ところが、これから滑走というところで、ガスが出てしまい、視界不良になる。なかなかガスが晴れないし、雪も降り出し風も出てきたので、やむなく少しずつ滑ることにする。雪はよいのだが、豪快に滑ることができないのは実に残念であった。

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樹林帯まで下りてくると、視界は確保されたので、そこからは攻める滑りができた。このあたりから急激に天気が変わり、雪が降り出し、風も出てきた。予報通りに午後は天候悪化のようだったので、今日の滑りはここまでとした。樹林は快適な軽いパウダーだった。

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最後の白銀荘までの斜面のトラバースは、シールをつけずに戻ることができた。

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温泉で汗を流したら、北海道最後の夜をジンギスカン鍋と赤ワインで打ち上げた。いよいよ明日は最終日だ。天気は悪い予報だが、最後をいい雪で締めたい。

2023北海道スキー遠征4につづく

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March 04, 2023

2023北海道スキー遠征2:三段山

順番が後になってしまいましたが、2023年北海道スキー遠征2日目の記録です。

【日程】2023年2月18日(土)
【山域】十勝
【場所】三段山
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク3
【天候】曇り時々雪
【コースタイム】白銀荘9:19〜1440m地点11:05-19〜滑走〜1220m地点11:44-12:07〜1420m地点12:58-13:12〜滑走〜1220m地点13:23-52〜1360m地点14:23-34〜滑走〜白銀荘14:49

初日はカムイスキーリンクスでの滑走で足慣らしして、2日目からいよいよ5年ぶりの厳冬期の北海道でのバックカントリースキーが始まる。白銀荘をベースにして、周辺の山を登って滑る3日間を過ごす予定だ。

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旭川のホテルを6時に発ち、旭川のなか卯にて朝食を取る。

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旭川から上富良野に移動する。旭川は雪だったが、美瑛から天気が良くなる。美瑛の丘にはスキーのシュプールがついていた。

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白銀荘に到着する。白銀荘に泊まるのは実に12年ぶりのことで(2011年の記録)、これからの3日間のBCスキーのベースとなる。

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1日目は定番の三段山へ行くことにする。三段山を登るのは実に5年ぶりである(2018年3月の記録)。出発時に山岳フォトグラファーの菊池哲男さんにお会いする。白銀荘前からシール登行を開始する。

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北海道の雪の軽さを感じながら、1段目を登る。

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2段目の登りに入る。

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雪崩地形の通過は、セオリー通りに1人ずつ。

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森林限界を超えると視界が悪くなる。

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上部視界不良のため、登りは標高1440mまでとする。風はあるが、気温はそんなに低くはないので、充分に耐えられる。

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滑走開始だ!

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オープンなバーンを滑る。

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底付きはするが、パウダーだ! 西日本の雪よりも明らかに水分が少ない。まさに粉だ!

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標高1220mまで滑って、登り返す。

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登りに使った夏道のついた尾根の1つ南の尾根を標高1420mまで登り返す。

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2回目の滑走だ。

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いい雪だ!

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1回目の滑走と同じ所まで滑って、同じトレーウを使って再度登り返す。

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標高1360mから滑走して締める。終始いい雪だった。

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白銀荘のいい湯で汗を流したら、早速乾杯する。

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白銀荘では食事は自炊である。食材、調味料、はし等は持参する必要があるが、炊事用具や食器は用意されている。電子レンジは無料で利用できるが、ガス台は20分50円で利用する。ガスボンベを購入してカセットコンロも利用できる。ちなみに宿泊費は大人1名3,100円で、冬季は暖房料が1泊150円加算される。この日の夕食は、旭川の地酒である男山を味わいながら鍋をつついた。

期待通りのいい雪で始まった北海道BCスキーツアー、翌日以降の雪にも期待したい。

2023北海道スキー遠征3につづく

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March 02, 2023

予告! ”ゲレンデjack! with 集まろうテレマーク! in 奥美濃”

3年ぶりに開催された”集まろうテレマーク!Telemark Ski Friendly Meeting”は60名を超える参加者で盛況のうちに終わりました。

次は、場所を奥美濃に移してゲレンデジャックします。関西の”集まろうテレマーク!”と、”中部のゲレンデjackテレマーク”との4年ぶり2回目のコラボです。

関西を始めとした西日本、北陸、東海のテレマーカーは、ウイングヒルズ白鳥スキー場スノーウェーブパーク白鳥高原に集まって、一緒に滑ろう!

 

ウイングヒルズ白鳥スキー場が3月23日までの営業とのことで、会場をスノーウェーブパーク白鳥高原に変更しています。

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”ゲレンデjack! with 集まろうテレマーク! in 奥美濃”

関西の”集まろうテレマーク!”と、中部の”ゲレンデjackテレマーク”の4年ぶり2回目のコラボ!

4年前(2019年3月31日)の報告

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日時:2023年3月26日(日)

場所:ウイングヒルズ白鳥スキー場 → スノーウェーブパーク白鳥高原

集合:9時 センターハウス前

参加費:無料

参加条件:テレマークスキー、クロスカントリースキーを履いた方

参加方法:勝手気ままに集合。申込不要。

共催:集まろうテレマーク!、ゲレンデjackテレマーク、FaceBookテレマークスキーグループ

問い合わせ:kansai.telemark@gmail.com

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「ゲレンデjack! with 集まろうテレマーク!を楽しむコツ3か条+」

1.誰かに会えなくても、雪が少なくても、パウダーじゃなくても、とにかく一緒に滑ろう!

2.もっとこうしたらえ〜のに!!と思ったならば自ら積極的にプレイヤーとなり、ゲレンデjack! with 集まろうテレマーク!の場を盛り上げよう! 自己責任でなんでもやってや〜!

3.あんまり話かけてもらえなかった。と思ったならば勇気をだして自分から話かけてみよう。今回は西日本と中部地方のテレマーカーとの交流も目的やで〜。きっと相手も見知らぬあなたと話したくてウズウズしてるで〜☆

 

予告:来年は関西と北陸など、テレマーカーの地域間の交流イベントを予定しています。今回はそのキックオフイベントとなります。関西、北陸、東海のテレマーカーはぜひ集まろう! もちろん他地域のテレマーカーの参加も歓迎です!

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March 01, 2023

集まろうテレマーク:Telemark Ski Friendly Meeting

コロナ禍で中断していた関西のテレマークスキーイベントが3年ぶりに復活した。

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集まろうテレマーク!:Telemark Ski Friendly Meeting

2023年2月26日(日)に奥神鍋スキー場で開催された。私はスタッフとして、ワンゲル部員2名を連れて参加してきた。

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開会の挨拶。

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はるばる富山から参加してくださった野村さん。手前は主催者代表の坂根さん。来年は北陸と関西のテレマーカーたちの何らかの交流イベントが行われるにちがいない。

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中央の2人は、試乗会を行ってくださったマンゾクスポーツの久保さん(左)と、ブルーモリスの塩見さん(右)である。

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朝の集合時での記念撮影。60名以上もの参加者となった。

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試乗会の様子である。

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NTNブーツを履いていたので、ブルーモリスのNTNビンディングがついた板を試乗してみた。これは細めの左右非対称板。ちょっと硬めかな。

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こちらはやや太めの板で、悪雪でも力強く滑れる。

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こちらはいつものマイ板。ビンディングはリンクスをつけている。

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今回は、22デザインからリンクスのソフトプレートが出たというので、早速購入して試してみた。なかなか柔らかく、75mmビンディングに近い感じで、実によかった。ソフト派の自分としては、こうなるとNTNビンディングはリンクス1択になってしまう。

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TAJ公式指導員による初心者向けのレッスンも行われた。初心者でない人が混じってはいたが。

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ワンゲル部員2名にもレッスンを受けてもらった。

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ワンゲル部主将曰く、説明がわかりやすかったとのこと。さすがは公式指導員のOさんである。

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参加者全員による一斉滑走も行われた。

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それぞれが個性のあるスタイルと滑りにて楽しんだ。

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午後にもう1回、記念撮影を行った。懐かしい顔に加えて、新しい顔と、まだまだテレマークスキーは捨てたものではないと思った。

驚いたのは、かって山岳スキー競技日本選手権に一緒に参戦していたCさんがいたことである。話を聞くと、京都に引っ越してきたとのこと。また、私のこのブログを参考にして、同じバックカントリースキールートに行ったという若いテレマーカーとも知り合うことができた。BC仲間が増えて、今後が実に楽しみである。問題は私の体の経年劣化ではあるが。

今回は3年ぶりのイベント開催にもかかわらず、64名もの参加者が集まり、盛況のうちに終えることができた。西は岡山、北は富山、東は神奈川など、各地からテレマーカーが参加してくれた。初心者向けのレッスン、参加者全員での一斉滑走、ブルーモリスの塩見さん、マンゾクスポーツの久保さんによるテレマークスキー試乗会もあったりで、大変有意義なイベントとなった。参加された皆様には厚くお礼を申し上げたい。

次は、3月26日! 奥美濃のウイングヒルズ白鳥スキー場でゲレンデジャックだ!

”集まろうテレマーク!”と”ゲレンデjackテレマーク”とのコラボイベントを予定している。ぜひこちらにもご参加ください。

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