氷ノ山スキー2:好天の東面パウダー
氷ノ山スキーの2日目の記録です。1日目は視界不良だった氷ノ山でしたが、翌日は天気が回復し、いい雪を滑ることができました。
【日程】2023年2月5日(日)
【山域】中国東部
【場所】氷ノ山
【メンバー】たっさん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク1,ATスキー1
【天候】曇りのち晴れ
【コースタイム】わかさ氷ノ山スキー場リフトトップ8:58〜三ノ丸10:02〜1448m小ピーク10:29-46〜東面1280m10:52-11:11〜氷ノ山12:08-23〜東面1370m12:27-44〜三ノ丸13:31〜わかさ氷ノ山スキー場リフトトップ14:06〜パトロール事務所前14:19
前日は視界不良でわさび谷しか滑走できなかったが、2日目は天気が良い予報だったので、当初の予定通りにパウダー狙いで東面滑走を目的とした。
前日に引き続いて、わかさ氷ノ山スキー場から稜線に取り付いた。
朝のうちはまだ雲が厚かったが、うっすらと太陽が透けて見えた。
三ノ丸通過時は、まだ視界が悪かった。
それからだんだんと雲が取れていき、氷ノ山の山頂が姿を見せた。
最初の滑走は、1448m小ピークから東面へドロップ。やはり東面は裏切らず、いい雪が残っていた。
1280mまで滑って、氷ノ山山頂に登り返す。登り返す途中で、自分たちのシュプールを振り返る。
氷ノ山の山頂が近づくと、さらに青空が広がっていく。
氷ノ山の山頂に到着する。好天を期待して登ってきた登山者で山頂は賑わっていた。この日はスキーヤーは少数派だった。
山頂からの西方向の展望である。遠くに伯耆大山も眺められた。下山は仙谷を考えていたが、前日のわさび谷の滑走が結構デンジェラスだったので、安全重視で往路を戻ることにした。
山頂からは夏道沿いに滑り、コルからは再び東面を落とした。午後は日射の影響を受けて、若干雪が重くなってきてはいたが、充分にパウダーと言えるよい雪を滑ることができた。
三ノ丸に登り返す。
三ノ丸からは往路を滑って戻る。
最後の狭く急な植林の尾根滑りはテクニカルだが、雪はソフトだった。途中で木の枝にスキーが引っかかって前方に転倒し、スキーが雪に刺さってしまった。抜くのに苦労したが、無事脱出できた。あとはゲレンデ滑走だったが、一番の核心が荒れたゲレンデトップの滑走であった。
今シーズンのスキーはすっかり出遅れていたが、そろそろペースを上げていきたい。この後は、ワンゲル部山小屋をベースにしての雪上訓練、その翌週は北海道遠征が予定されている。それまでに徐々に調子を上げていければと思う。
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