新年初登りは岩湧山:往路は砥石谷、復路はアシ谷
新年の初登りは雪山ではなく、近場の岩湧山だった。
【日程】2023年1月9日(月)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】岩湧山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】天見駅10:57〜砥石谷林道入口分岐11:15〜ダイトレ砥石谷道分岐11:49〜岩湧山三合目12:12〜根古峰12:26〜五ツ辻14:10〜岩湧山13:24-46〜五ツ辻14:10〜根古峰14:38〜アシ谷林道入口分岐15:32〜流谷八幡神社15:40-49〜天見駅16:05
1月の3連休ではあるが、年末年始の山籠もりから帰ってきたばかりである。交通費も馬鹿にならないし、疲れも抜けてはいないので、この3連休は遠出はしないことにした。しかし、何もしないのも体力の低下を招いてしまう。年末年始の山籠もりでの暴飲暴食で体重は増加気味でもある。連休の最終日ぐらいは運動をということで、ホームの岩湧山へハイキングに行くことにした。
南海高野線の天見駅を起点に、往路は砥石谷林道から岩湧山の山頂を踏み、復路はアシ谷林道とした。
流谷への道を進み、砥石谷林道に入る。
ダイトレに合流する。
岩湧山三合目までは階段状の急登が続き、久しぶりに息が上がった。
四合目からはうっすらと積雪があったが、登山道上には一部を除いて雪は残っていなかった。
アップダウンを繰り返して、岩湧山への最後の登り。
岩湧山の山頂に到着。山頂からの大阪平野の展望は霞んでいた。黄砂が飛んでいるのだろうか?
金剛山より北の山々の展望。
復路は根古峰の看板まで往路を戻って、看板左の林道状の道に入る。
この道は根古峰ピーク巻いているので、そのまま進んでいくと、根古峰ピークからアシ谷への登山道に合流する。
急斜面を下りて、アシ谷林道に出ると、倒木が多い。年末の降雪のせいか? 倒木を掻い潜りながら進む。
土砂崩れも1ヶ所あった。
通行はなんとかできた。
途中で、いつも素通りする流谷八幡神社に寄ってみることにする。
歴史ある神社である。
この神社では、毎年1月6日に「縄掛け神事」が行われる。この神事は、重さ約100kg、長さ約70mの注連縄を社殿前方にある大杉と、川を挟んだ柿の木の間にかける。注連縄はまだかけられていた。
拝殿へは坂の横の道から入る。鳥居の下は石積みの壁になっている。本殿は拝殿を入って階段を登ったところにあるが、立入禁止となっていた。拝殿で新年の初詣となった。
拝殿に行く前の坂の道を上がっていくと、薬師寺という小さなお寺があった。
神社から天見駅は10分ほど。たまには社会見学もよいものである。
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