河内長野 横谷の岩場 奥立岩:ワンゲル部主将とクライミング
立山初滑りの便りが気になるこの頃だが、雪が少ないこともあり、わざわざ遠出してまでも滑りに行くことはないだろうということで、今週末は立山行きはやめることにした。代わりに、難しい岩場を登ってみたいというリクエストがちょうどワンゲル部主将からあったので、主将の練習に付き合うことにした。私が顧問をしているワンゲル部ではクライミング練習を時々行っているが、本格的なクライミングというよりかは、縦走時に出遭う岩場を安全に通過するための基本的な岩場技術を身につけることが主な目的であった。よって行く岩場は、初心者向きの易しい岩場ばかりであった。今回、もっと難しい岩場を登ってみたいというので、ワンゲル部顧問と主将との師弟コンビにて、河内長野の横谷の岩場にある奥立岩に行ってみることにした。私は最近の体重増加で難しいルートは登れないので、主にビレイヤー担当である。
まずは下部にある初心者向きの岩場であるゲートロックでウォーミングアップ。こちらは過去に何度か登っていることもあり、問題なくリードで登る主将であった。
次は上部にある今回の目的である奥立岩へ行くと、結構多くのクライマーが岩に取り付いていた。奥立岩の右側の5.7〜5.8ぐらいのルートを何本か登る。それからさらに右奥のルートへ。ここは登れたが、見た目より難しかった。
その上のルートは難しく、途中敗退。彼女は5.7や5.8レベルのルートは登れたが、それ以上のグレードになるとなかなか厳しい。見た目は登れそうでも、登ってみると結構難しかったり、途中敗退もあったりで、フリークライミングはそんなに甘くはないことはわかったようだ。それでも、ムーブを覚えるなど自分の課題がわかったことは進歩である。これからの成長に期待したい。
松の木テラスまで登って休憩する。
松の木テラスからの権現山。
ゴジラテラスまでトラバースしてから、ゴジラの背びれ尾根を下山した。
林道に出た時には、周囲は暗くなっていた。
下山後の打ち上げ。
ビールに餃子はよく合った。今シーズンの初滑りはいつになることだろうか。
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