中国地方の山1:下蒜山から中蒜山へ縦走
先週末は、無雪期としては珍しく、兵庫県よりも西の山へ行ってきた。土曜日は下蒜山から中蒜山までをテレ仲間のpianさんと縦走した。蒜山は6年ぶりだったが(2016年10月1日の記録)、蒜山の登山道が急できつく感じたのは体力の衰えのせいか。
【日程】2022年10月22日(土)
【山域】中国
【山名】下蒜山
【メンバー】pianさん、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】下蒜山登山口10:58〜雲居平11:41〜下蒜山12:17-27〜フングリ乢13:17〜中蒜山9合目13:54〜中蒜山登山口(塩釜冷泉)15:10
先週末は久しぶりにワンダーフォーゲル部の技術指導がない週末であった。たまにはハイクで、無雪期にはあまり行かない兵庫県より西の山へ行くのもよいだろう。たまたまテレマークスキー仲間からのお誘いもあり、土曜日に蒜山、日曜日に比婆山・吾妻山に行くことにした。
蒜山は6年前に三座を縦走したことがあるが(2016年10月1日の記録)、今回はスタートが遅いこともあり、6年前とは逆コースで下蒜山から中蒜山までの縦走とした。あらかじめ中蒜山登山口である塩釜冷泉に車を1台デポしてから、下蒜山登山口に向かった。
登山口からしばらく進むと、階段状の急な登りとなる。6年前はこんなに急でキツいとは思わなかったが、やはり体力の衰えか。ここで足に乳酸が溜まってしまい、調子が狂ってしまった。
登山道沿いには秋の花が少々咲いていた。写真はヤマラッキョウ。
カワラナデシコ
リュウノウギク
シラヤマギク
リンドウ
雲居平に出ると、展望が広がる。正面に下蒜山。
日本海の眺め。
蒜山盆地の展望。約35万年前は湖だったらしい。
なかなかピークに着かない。最初の急登で足がやられたこともあり、足が上がらず、大山山麓に在住のpianさんのスピードについて行けない。紅葉の色づきは、今年は最近まで暑かったこともあり、残念ながら良くはなかった。
ようやく下蒜山の山頂に到着する。
次は下蒜山を目指す。
下りきったところが、ちょうど下蒜山と中蒜山の鞍部に位置するフングリ乢である。フングリ乢の名前の由来は、大男がちょうど山を跨いだところで股間が当たった場所とのことらしい。
中蒜山への登りが始まる。pianさんは相変わらず登りは速い。
中蒜山登山口への分岐に到着する。中蒜山の山頂は近いが、ここから下山することにする。
こちらも急な下りである。
長い急な下りが終わってホッとする。
塩釜冷泉の水汲み場に到着する。
デポした車のある駐車場に下山する。
道の駅風の家で蒜山名物のひるぜん焼きそばを食べてから、次の目的地である広島県民の森に向かった。6年ぶりの蒜山は急でキツい山だった。今回キツく感じたのは、やはり年齢による体力の衰えのためか。
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