金剛山カトラ谷から紀見峠へ
10月の3連休は初日のみ天気がもつとのことなので、久しぶりにホームのダイヤモンドトレイルにてトレーニング山行を行ってきた。沢登りシーズンを終えたところで、来るべき雪山に向けての体力作りが目的であった。
【日程】2022年10月8日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】金剛山・紀見峠
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】金剛登山口バス停11:07〜カトラ谷分岐11:36〜水場12:07〜山頂広場12:45-50〜金剛山12:58〜伏見峠13:18〜久留野峠13:40〜千早峠14:25〜行者杉15:01〜杉尾峠15:17〜山ノ神16:10〜紀見峠駅16:48
沢登りシーズンを終えたところで、もう来月は立山初滑りが待っている。ラッセルができるぐらいの体力はつけておかねばならない。10月の3連休は初日のみ天気がもつとのことなので、久しぶりにトレーニング山行を行うことにした。トレーニングの場はホームのダイトレにて、破線ルートのカトラ谷から金剛山へ登り、ダイトレを紀見峠まで縦走する。
公共交通機関利用にて、金剛登山口バス停からのスタートである。いつの間にか千早本道の入口にあった高城茶屋が解体されていた。千早本道との分岐は左に進む。
カトラ谷分岐をカトラ谷方向に進む。
シラネセンキュウが咲いていて、ホウジャクが吸蜜に来ていた。
5mぐらいの滝が現れる。フィックスロープのある左から容易に登れる。
次に5mの斜滝が現れる。左岸にある踏み跡を登る。
ブナの倒木からナラタケらしきキノコが大量に発生していた。
こちらは明らかにナラタケのようだ。
小滝を見ながら踏み跡を進む。
左岸を高巻く感じで登っていく。
二俣を左俣に入り、登っていくと、湧き水があり、水場となっていた。
ネット状の堰堤が現れ、フィックスロープのある左から越える。
最初は素直に踏み跡を歩いていたが、ネット状堰堤の上からは踏み跡を追わずに右の沢筋を進んでみた。つい沢筋を忠実に進んでしまうのは沢ヤの性か。
最後の詰めは急な泥壁登りとなったが、沢ヤであるので、特に問題はなかった。
急斜面を登り切ると、タカハタ道に出た。モノレールの軌道があり、階段でその軌道を越える。
下の山頂広場に出る。ここでランチとする。気温は10℃であった。
久しぶりに山頂に寄ってみた。ここからはダイヤモンドトレイルを紀見峠まで縦走する。
霧に覆われた金剛山の山頂部は幻想的であった。
行者杉を通過する。
紀見峠を経て、紀見峠駅に下山した。
総距離17km、累積標高差956m、所要時間5時間41分であった。金剛山から紀見峠までは、かってはトレランでよく走っていたルートだが、アキレス腱を痛めてからは走れなくなったこともあり、すべて歩きとなった。当時は3時間台で走っていたが、その時と比べるとだいぶ時間がかかってしまったが、長い距離を歩いたという充実感はあった。おかげでアキレス腱痛の再発したが、連休明けは歯根嚢胞の手術があり、術後はしばらくは安静ということで、足も休ませることはできそうだ。
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