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October 29, 2022

中国地方の山2:初めての比婆山・吾妻山

岡山県と鳥取県の境にある蒜山を登った翌日は、さらに西へ向かい、広島県と島根県の境にある比婆山・吾妻山を登ってきた。蒜山と比べるとだいぶ緩やかだった吾妻山は、雪が積もればテレマークスキー向きの山だった。

【日程】2022年10月23日(日)
【山域】中国
【山名】比婆山・吾妻山
【メンバー】雪がえるさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】広島県民の森7:27〜比婆山8:43〜烏帽子山9:01〜大膳原9:26〜吾妻山10:00-22〜大膳原キャンプサイト10:45-54〜大膳原10:59〜烏帽子山11:23〜広島県民の森12:48

岡山県と鳥取県の境にある蒜山を登った翌日は、さらに西へ、広島県と島根県の境にある比婆山・吾妻山に向かった。比婆山・吾妻山は自分にとっては初めての山であるが、比婆山の名前はヒバゴン騒動で知っていた。

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広島県民の森から登山を開始した。本日のパートナーはテレ仲間の雪がえるさんである。

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まずは比婆山を目指す。最初は植林の中を進む。緩やかな道で足に優しい。

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上部は広葉樹林に変わる。

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ナラタケが出ていた。

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水場があり、喉を潤した。

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比婆山の上部はなかなかのブナの原生林であった。このブナ林は国の天然記念物に指定されているらしい。紅葉の色づきの方は、最近まで気温が高かったこともあり、それほどきれいではなかった。

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比婆山の山頂に到着する。イザナミが葬られたと記される地らしい。イチイの巨木が聖域の門を形造っている。

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イザナミ御陵。

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ウスヒラタケかな。

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烏帽子山を経て、吾妻山へ向かう。

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下る途中で、正面に吾妻山が見えた。

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鞍部まで下る。

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ウメバチソウが咲いていた。

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大膳原に出る。ちょうど草刈りの最中であった。正面になだらかな吾妻山。

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ヤマラッキョウ

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リンドウ

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イブキトラノオ

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ムキタケ

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カワラナデシコ

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リュウノウギク

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樹林を抜けて視界が開けると、吾妻山までもう少し。

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吾妻山の山頂に到着する。360°の展望である。

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比婆山のある東方向の眺め。

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南方向の眺め。

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南西方向の眺め。

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西方向の眺め。

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北東方向の眺め。

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下山は往路を戻る。大膳原を見下ろす。

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大膳原にキャンプ場があるとのことで、立ち寄ってみた。樹林の中に避難小屋とトイレがある。

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テントを張ってのんびりしたい。

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烏帽子山に登り返して、再びブナ原生林を歩く。

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ブナハリタケ

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広島県民の森スキー場のゲレンデを経由して下山した。

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広島県民の森は多くの観光客で賑わっていた。

初めての比婆山・吾妻山は、テレマークスキー向きのなだらかな山だった。雪が積もれば、ぜひ滑ってみたい。

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中国地方の山1:下蒜山から中蒜山へ縦走

先週末は、無雪期としては珍しく、兵庫県よりも西の山へ行ってきた。土曜日は下蒜山から中蒜山までをテレ仲間のpianさんと縦走した。蒜山は6年ぶりだったが(2016年10月1日の記録)、蒜山の登山道が急できつく感じたのは体力の衰えのせいか。

【日程】2022年10月22日(土)
【山域】中国
【山名】下蒜山
【メンバー】pianさん、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】下蒜山登山口10:58〜雲居平11:41〜下蒜山12:17-27〜フングリ乢13:17〜中蒜山9合目13:54〜中蒜山登山口(塩釜冷泉)15:10

先週末は久しぶりにワンダーフォーゲル部の技術指導がない週末であった。たまにはハイクで、無雪期にはあまり行かない兵庫県より西の山へ行くのもよいだろう。たまたまテレマークスキー仲間からのお誘いもあり、土曜日に蒜山、日曜日に比婆山・吾妻山に行くことにした。

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蒜山は6年前に三座を縦走したことがあるが(2016年10月1日の記録)、今回はスタートが遅いこともあり、6年前とは逆コースで下蒜山から中蒜山までの縦走とした。あらかじめ中蒜山登山口である塩釜冷泉に車を1台デポしてから、下蒜山登山口に向かった。

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登山口からしばらく進むと、階段状の急な登りとなる。6年前はこんなに急でキツいとは思わなかったが、やはり体力の衰えか。ここで足に乳酸が溜まってしまい、調子が狂ってしまった。

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登山道沿いには秋の花が少々咲いていた。写真はヤマラッキョウ。

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カワラナデシコ

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リュウノウギク

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シラヤマギク

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リンドウ

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雲居平に出ると、展望が広がる。正面に下蒜山。

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日本海の眺め。

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蒜山盆地の展望。約35万年前は湖だったらしい。

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なかなかピークに着かない。最初の急登で足がやられたこともあり、足が上がらず、大山山麓に在住のpianさんのスピードについて行けない。紅葉の色づきは、今年は最近まで暑かったこともあり、残念ながら良くはなかった。

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ようやく下蒜山の山頂に到着する。

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次は下蒜山を目指す。

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下りきったところが、ちょうど下蒜山と中蒜山の鞍部に位置するフングリ乢である。フングリ乢の名前の由来は、大男がちょうど山を跨いだところで股間が当たった場所とのことらしい。

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中蒜山への登りが始まる。pianさんは相変わらず登りは速い。

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中蒜山登山口への分岐に到着する。中蒜山の山頂は近いが、ここから下山することにする。

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こちらも急な下りである。

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長い急な下りが終わってホッとする。

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塩釜冷泉の水汲み場に到着する。

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デポした車のある駐車場に下山する。

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道の駅風の家で蒜山名物のひるぜん焼きそばを食べてから、次の目的地である広島県民の森に向かった。6年ぶりの蒜山は急でキツい山だった。今回キツく感じたのは、やはり年齢による体力の衰えのためか。

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October 18, 2022

ワンゲル部クライミング講習会

先日は、顧問をしているワンダーフォーゲル部でクライミング講習会があり、そのサポートをしてきた。

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場所は河内長野市にある横谷の岩場で行った。昨年も同様な講習会を行った所である。河内長野駅から滝畑ダム行きのバスに乗り、滝尻で下車する。この講習会の目的は、本格的なクライミングのためというよりも、一般登山にて遭遇する岩場などの危険箇所を安全に通過するための基本的な岩登り技術を身につけるためでる。

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初心者向きのゲートロックにて、トップロープ確保で登り下りしてもらった。

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初めてクライミングを経験する部員もいたが、しっかり登っていた。

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その後、リーダークラスのメンバーとゴジラの背びれ岩に移動して、マルチピッチクライミングの練習も行った。

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あと少し経験を積んでもらえば、上級生に下級生の指導を任せられそうだ。

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ゴジラテラスからの岩湧山の眺め。

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October 10, 2022

金剛山カトラ谷から紀見峠へ

10月の3連休は初日のみ天気がもつとのことなので、久しぶりにホームのダイヤモンドトレイルにてトレーニング山行を行ってきた。沢登りシーズンを終えたところで、来るべき雪山に向けての体力作りが目的であった。

【日程】2022年10月8日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】金剛山・紀見峠
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】金剛登山口バス停11:07〜カトラ谷分岐11:36〜水場12:07〜山頂広場12:45-50〜金剛山12:58〜伏見峠13:18〜久留野峠13:40〜千早峠14:25〜行者杉15:01〜杉尾峠15:17〜山ノ神16:10〜紀見峠駅16:48

沢登りシーズンを終えたところで、もう来月は立山初滑りが待っている。ラッセルができるぐらいの体力はつけておかねばならない。10月の3連休は初日のみ天気がもつとのことなので、久しぶりにトレーニング山行を行うことにした。トレーニングの場はホームのダイトレにて、破線ルートのカトラ谷から金剛山へ登り、ダイトレを紀見峠まで縦走する。

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公共交通機関利用にて、金剛登山口バス停からのスタートである。いつの間にか千早本道の入口にあった高城茶屋が解体されていた。千早本道との分岐は左に進む。

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カトラ谷分岐をカトラ谷方向に進む。

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シラネセンキュウが咲いていて、ホウジャクが吸蜜に来ていた。

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5mぐらいの滝が現れる。フィックスロープのある左から容易に登れる。

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次に5mの斜滝が現れる。左岸にある踏み跡を登る。

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ブナの倒木からナラタケらしきキノコが大量に発生していた。

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こちらは明らかにナラタケのようだ。

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小滝を見ながら踏み跡を進む。

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左岸を高巻く感じで登っていく。

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二俣を左俣に入り、登っていくと、湧き水があり、水場となっていた。

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ネット状の堰堤が現れ、フィックスロープのある左から越える。

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最初は素直に踏み跡を歩いていたが、ネット状堰堤の上からは踏み跡を追わずに右の沢筋を進んでみた。つい沢筋を忠実に進んでしまうのは沢ヤの性か。

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最後の詰めは急な泥壁登りとなったが、沢ヤであるので、特に問題はなかった。

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急斜面を登り切ると、タカハタ道に出た。モノレールの軌道があり、階段でその軌道を越える。

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下の山頂広場に出る。ここでランチとする。気温は10℃であった。

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久しぶりに山頂に寄ってみた。ここからはダイヤモンドトレイルを紀見峠まで縦走する。

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霧に覆われた金剛山の山頂部は幻想的であった。

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行者杉を通過する。

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紀見峠を経て、紀見峠駅に下山した。

総距離17km、累積標高差956m、所要時間5時間41分であった。金剛山から紀見峠までは、かってはトレランでよく走っていたルートだが、アキレス腱を痛めてからは走れなくなったこともあり、すべて歩きとなった。当時は3時間台で走っていたが、その時と比べるとだいぶ時間がかかってしまったが、長い距離を歩いたという充実感はあった。おかげでアキレス腱痛の再発したが、連休明けは歯根嚢胞の手術があり、術後はしばらくは安静ということで、足も休ませることはできそうだ。

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October 03, 2022

金剛山 石ブテ谷 丸滝谷:新人の沢登り講習

沢登りシーズンはそろそろ終了の時期ではあるが、今年度にワンダーフォーゲル部に入部した新人を対象に、金剛山の丸滝谷にて沢登り講習会を行った。

【日程】2022年10月1日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 石ブテ谷 丸滝谷
【メンバー】ゆか、ワンゲル部員新人3名、マメゾウムシ(OMUNWV部)
【天候】晴れ時々曇り
【コー スタイム】葛城登山口バス停8:57〜石ブテ東谷入渓地9:21-46〜勘介屋敷との二俣10:04〜下の丸滝10:45-13:35〜上の丸滝下13:42〜中尾の背合流14:32-49〜六道の辻15:00〜大日岳15:10〜山頂広場15:18-29〜金剛登山口バス停16:04

6月にもワンダーフォーゲル部の上級生を対象に沢登り講習会を丸滝谷にて行っているが(2022年6月4日の記録)、今回は4月に入部した新人を対象に沢登り講習会を行った。新人たちは夏の本合宿で縦走は経験しているが、バリエーションは初めての経験である。今年度はまだ新人たちと山行を共にしていないが、彼らがどれだけ歩けるかは興味のあるところだ。講習会では、サポートに入った新主将の技量を上げるためのトレーニングも兼ねた。

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アプローチは公共交通機関にて、富田林駅から水越峠行きのバスに乗り、葛城山登山口で下車する。青崩から国道309号の旧道に入り、トイレを超えてすぐのところの右手にある橋を渡り、林道を右に進む。林道は石ブテ谷東谷に出た所で終了するので、そこから沢装備を装着する。

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早速、小滝が現れる。

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本格的な滝が現れる。くの字5m滝である。

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盛夏であればシャワーを浴びながら通過するところだが、すでに季節は10月で水が冷たい。濡れないようにヘツリで越える新人たち。

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東谷(勘介屋敷)と丸滝谷との二俣に到着する。左俣の東谷には5mほどの滝がかかる。ここは右俣である丸滝谷に進む。ここで地形図にて自分の今いる位置を確かめてもらおうとするが、なんとだれも地図を持っていないことが判明する。ひじょうに驚いたが、どうやら新人たちには連れて行ってもらうという意識があるようだ。成人である学生が主体的に行う課外活動の姿勢としてはふさわしくはない。指導者はあくまでサポートであり、主体的に山行を行うのは現役部員である。地図をもっていないのは、リスク管理的にも問題がある。地図をもっていないメンバーがパーティーからはぐれてしまったら、どのようにして自分の位置やエスケープルートを知ることができるのか。そのあたりはしっかり反省してもらいたい。

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ちょっとした連瀑帯となり、まずは5m滝が現れる。

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ホールド・スタンスは豊富なので、これぐらいはロープは出さない。

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つづく5m斜滝。

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階段状なので、越えるのは容易である。

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ぎこちなさはあるが,滝を越えていく新人たち。

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標高770mぐらいの所に右岸から入る支流がある、その支流に入ると、すぐに高さ10mぐらいの下の丸滝がある。前回同様にここで登攀練習をすることにする。まずは新主将にリードで登ってもらう。中間支点は自分でハーケンを打って作る。最初はうまくハーケンが入っていかなかったが、しばらくあれこれしているうちに要領がわかってきたようで、最後はしっかり効くまでハーケンを深く打ち込めたようだ。ハーケン2枚を打ち込んで下の滝を無事に登り切り、トップロープ確保の支点構築まで行ってもらった。それから新人たちに順番にトップロープ確保で登ってもらった。

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多少ぎこちなさはあるが、とりあえずは登り切る新人たちであった。

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懸垂下降の練習も行った。流石に余裕の主将である。バックアップを取っているので、ロープから手を放しても静止してくれる。

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下の丸滝での練習を終えたところで、遡行を再開する。すぐに上の丸滝約15mが現れる。ここも主将にリードしてもらい、ロープを固定してもらった。新人たちはフリクションノットでの自己確保で登る。

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下の丸滝でも感じたことだが、新人たちは滝は登れたとしても、リスク管理的に大いに問題があった。転落リスクのある箇所に居続けていることをあまり意識していない。より安全な箇所があるならば、すみやかにそちらに移動するべきである。どうしてもリスクのある箇所に居続けねばならない場合は、セルフビレイなどの安全対策を取るべきである。常にリスクを意識した行動が必要である。

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あとは最後の詰めだけとなる。中尾の背に合流したところで、沢装備を解除し、金剛山の山頂を目指す。

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山頂からは千早本道を下山した。

今回はいろいろと新人たちの問題点が発覚したが、しっかり反省をしてもらいたいと思う。再来週にもう1回だけ沢登り講習会を行う予定だったが、今回あまりに冷えたし、さらに気温も低下するので、再来週はクライミング講習に変更しようと思う。今シーズンは週末の天気がことごとく悪く、沢泊もテンカラ釣りも思うようにできなかった。沢ヤもしくはテンカラ師としては後悔の残るシーズンであった。まもなくスキーシーズンが始まるが、それまではクライミングでもして過ごすことになるだろうか。

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October 02, 2022

ワンゲル部総会にオブザーバーとして出席し、歴史的イベントに立ち会う!

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9月最後の日に、顧問をしているワンダーフォーゲル部の後期想会があり、オブザーバーとして出席した。

私が2017年4月に顧問になったばかりの時は、総会は単に本合宿の報告の場であり、どこが総会だという状況だったが、ここ最近の総会ではようやく報告事項と審議事項のある総会本来の体裁となった。

今回の総会ではワンダーフォーゲル部創部以来の女性主将の誕生があった。コロナ禍があり、年度の途中という変則的な主将交替ではあったが、歴史的なイベントと言えよう。

他にも歴史的なイベントがあった。OBOGたちにとって重要な出来事は、旧部則の第2条の復活であろう。これが新部則の第1条に復活した。誰がどのような目的で改正したかわからないが、旧部則の第2条が簡易なものに変えられていた。OBOGの要望を受け入れ、旧部則の文言そのままを復活させたのだ。以下がその文言である。

「我々は自然なるものへの愛着と憧れを持つ若人の集りである。広く国土を遍歴し、自然を跋渉し、人間と文化を自己の目を通して学び簡素と素朴に生き、グループワークを通じて厳しい困難に耐え抜く力や独立自尊の精神を養い大きな「人間作り」を目的とする。」

この改正は、創設メンバーの意図を重んじ、その精神を代々引き継ぐためである。

それからリーダー会の復活である。私が顧問になった当時はまだリーダー会の名前は残っていたが,機能はしていなかった。いつのまにかリーダー会が無くされ、全員参加の部会が日常的な審議の場となっていた。それはレベルを底辺に合わせることになり、ワンダーフォーゲル部のレベルを下げる結果となっていたように思われる。体育会のクラブとしてはトップダウン的な組織がふさわしい。登山の特殊性としても、経験のない初心者に意思決定を任せることはリスクが大きく適切ではない。リーダー会に権限があれば、目的に向かって一丸となって進みやすくなるだろう。なお、全員参加の部会は審議機関ではなく、報告と意見収集の場とされた。全員参加の審議機関は総会のみとなり、これにより総会の意義も復活すると思われる。

山行スタイルも以下のように区分され定義された。

パートワンデリング(PW)
講習会
合宿
 錬成合宿
 予備合宿
 本合宿
 山小屋合宿
個人山行

各スタイルの説明は省くが、個人山行以外はワンダーフォーゲル部の公式山行とされ、パートワンデリングと一部の講習会を除く公式山行は全部員の参加を必須とすることになった。

これらの改正により、コロナ前の活動に戻り、ワンダーフォーゲル部のレベルが向上することを期待したい。顧問としても一緒に頑張りたいと思う。

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アントニオ猪木さんが亡くなる!

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アントニオ猪木は私にとって青春であり、ヒーローだった。闘病されていたことは知ってたが、ひじょうに残念に思う。主に新日本プロレス時代のことになるが、ストロング小林戦、ビル・ロビンソン戦、タイガー・ジェット・シン、スタン・ハンセン、アンドレ・ザ・ジャイアント、ブルーザー・ブロディとの一連の闘い、ハルク・ホーガンとのIWGP決勝戦での舌出し事件、モハメッド・アリ戦を始めとした異種格闘技戦など懐かしく思いだす。政治家になってからのイラクでの人質解放や北朝鮮での平和の祭典の開催などもあった。このような国民的なプロレスラーはもう現れないだろう。謹んでお悔やみ申し上げます。

猪木ボンバイエ、猪木グレーテスト!

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