中国地方の山2:初めての比婆山・吾妻山
岡山県と鳥取県の境にある蒜山を登った翌日は、さらに西へ向かい、広島県と島根県の境にある比婆山・吾妻山を登ってきた。蒜山と比べるとだいぶ緩やかだった吾妻山は、雪が積もればテレマークスキー向きの山だった。
【日程】2022年10月23日(日)
【山域】中国
【山名】比婆山・吾妻山
【メンバー】雪がえるさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】広島県民の森7:27〜比婆山8:43〜烏帽子山9:01〜大膳原9:26〜吾妻山10:00-22〜大膳原キャンプサイト10:45-54〜大膳原10:59〜烏帽子山11:23〜広島県民の森12:48
岡山県と鳥取県の境にある蒜山を登った翌日は、さらに西へ、広島県と島根県の境にある比婆山・吾妻山に向かった。比婆山・吾妻山は自分にとっては初めての山であるが、比婆山の名前はヒバゴン騒動で知っていた。
広島県民の森から登山を開始した。本日のパートナーはテレ仲間の雪がえるさんである。
まずは比婆山を目指す。最初は植林の中を進む。緩やかな道で足に優しい。
上部は広葉樹林に変わる。
ナラタケが出ていた。
水場があり、喉を潤した。
比婆山の上部はなかなかのブナの原生林であった。このブナ林は国の天然記念物に指定されているらしい。紅葉の色づきの方は、最近まで気温が高かったこともあり、それほどきれいではなかった。
比婆山の山頂に到着する。イザナミが葬られたと記される地らしい。イチイの巨木が聖域の門を形造っている。
イザナミ御陵。
ウスヒラタケかな。
烏帽子山を経て、吾妻山へ向かう。
下る途中で、正面に吾妻山が見えた。
鞍部まで下る。
ウメバチソウが咲いていた。
大膳原に出る。ちょうど草刈りの最中であった。正面になだらかな吾妻山。
ヤマラッキョウ
リンドウ
イブキトラノオ
ムキタケ
カワラナデシコ
リュウノウギク
樹林を抜けて視界が開けると、吾妻山までもう少し。
吾妻山の山頂に到着する。360°の展望である。
比婆山のある東方向の眺め。
南方向の眺め。
南西方向の眺め。
西方向の眺め。
北東方向の眺め。
下山は往路を戻る。大膳原を見下ろす。
大膳原にキャンプ場があるとのことで、立ち寄ってみた。樹林の中に避難小屋とトイレがある。
テントを張ってのんびりしたい。
烏帽子山に登り返して、再びブナ原生林を歩く。
ブナハリタケ
広島県民の森スキー場のゲレンデを経由して下山した。
広島県民の森は多くの観光客で賑わっていた。
初めての比婆山・吾妻山は、テレマークスキー向きのなだらかな山だった。雪が積もれば、ぜひ滑ってみたい。
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