金剛山 石ブテ谷 丸滝谷:ワンゲル部員の沢デビュー
金剛山の妙見谷で沢入門をしたワンゲル部員でしたが、次は初めての沢装備を装着して、同じ金剛山の丸滝谷にて沢登りデビューしました。
【日程】2022年6月4日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 石ブテ谷 丸滝谷
【メンバー】ワンゲル部員4名、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】葛城登山口バス停10:25〜石ブテ東谷入渓地11:02-28〜勘介屋敷との二俣11:54〜下の丸滝谷13:05-14:10〜上の丸滝谷下14:26〜中尾の背合流14:54-15:26〜六道の辻15:32〜大日岳15:43〜山頂広場15:50-16:19〜金剛登山口バス停17:06
先月に金剛山の妙見谷で沢入門をしたワンゲル部員でしたが、次は初めての沢装備を装着しての沢登りに挑戦する。場所はまたもホームの金剛山だが、北面にある石ブテ谷丸滝谷である。丸滝谷は、2018年にもワンゲル部員を連れて行ったことがあり(2018年7月1日の記録)、滝はそこそこあるが、どれも階段状で、沢登りデビューに向いた易しい谷である。2017年にはソロで石ブテ3谷をワンディでハシゴ遡行をしたこともある(2017年9月3日の記録)。
アプローチは公共交通機関にて、富田林駅から水越峠行きのバスに乗り、葛城山登山口で下車する。青崩から国道309号の旧道に入り、トイレを超えてすぐのところの右手にある橋を渡り、林道を右に進む。
途中に大きな堰堤がある。
林道は石ブテ谷東谷に出た所で終了するので、そこから沢装備を装着する。真新しい沢靴を装着するワンゲル部員たちであった。
ミスジチョウが飛んでいた。
遡行を開始する。
早速、小滝が現れる。
くの字滝5mが現れる。
あえて難しい所を選んで?登るワンゲル部員。
東谷(勘介屋敷)と丸滝谷との二俣に到着する。正面は左俣の東谷にある5mほどの滝。
右俣である丸滝谷に入る。
倒木をくぐる。
5mほどの滝が現れる。
さらに滝がつづく。
どの滝も階段状なので、ロープを出すほどでもない。
標高770mぐらいの所に左から入る支流がある、その支流に入ると、すぐに下の丸滝谷がある。高さは8mぐらいか。ただ丸滝谷を詰めるだけだとロープを使うこともないので、この滝で登攀練習をすることにする。トップロープで確保して、滝を登るワンゲル部員たち。
全員が1回ずつ登ったところで練習を終了し、本流に戻って遡行を再開する。
すぐに上の丸滝谷が現れる。高さは15mぐらい。
階段状の滝なので登攀は難しくはない。右手にロープもフィックスされている。
上の丸滝を超えると、源頭となり、あとは谷を詰めるだけとなる。
最後は急登の詰めとなる。
中尾の背の登山道に出て遡行終了。バスの便がある千早本道方面で下山するには、さらに金剛山の山頂を越えなければならない。
大日岳を越えて、千早本道から下山した。
ワンゲル部員にとっては、初めての沢装備を装着しての沢登りだったが、次はもう少し登攀性のある谷で本格デビューとなるだろう。
YouTubeにアップした記録動画です。
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