2022年シーズン沢始めは、金剛山 高天谷左俣
2022年ゴールデンウィークの最終日は、今シーズンの沢始めを、ホームの金剛山の高天谷左俣にて行ってきました。
【日程】2022年5月8日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 高天谷左俣
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】高天彦神社駐車場12:45~高天滝下12:51~10m大滝下13:09~二俣14:30~郵便道(920m地点)14:59~高天彦神社駐車場16:12
先シーズンの沢始めと沢納めはホームの金剛山の高天谷だったが、今シーズンの沢始めも高天谷となった。高天谷は自宅から車で1時間と近く、流程は短くても滝が多く、お手軽に楽しめる裏山の沢である。この日は正午過ぎのスタートとなったが、時間的にも充分に行けた。
スタートは金剛山の奈良側にある高天彦神社から。ゴールデンウィーク最終日ということもあり、駐車場は満車に近いぐらいの駐車台数であった。登山者よりも一般観光客の方が多い感じだ。
今シーズン初の沢装備を装着して、入渓地点である高天滝まで登山道を進む。水量は少なめである。
高天滝6mは、右にあるハシゴを利用して巻く。
高天滝の上はゴルジュ状になる。
すぐに3m滝と背後の堰堤が現れる。左からまとめて巻く。
沢が開けて、しばらく進むと、かっての10m滝が現れる。滝にかかっている倒木を利用すれば登れそうだが、ソロなので無理はしない。最近はアキレス腱痛による運動不足のため増量気味でもある。
左岸から高巻く。
チェーンスパイクをつけると、泥壁でも滑らず快適に登れる。ちょっと体が重いが。
崩壊地を通過する。
連瀑帯の入り口となる。ここからが核心となる。
小滝をいくつか超えた後に現れた5m滝。これは直登する。まだ水温は低いが、水量が少ないのは助かる。
ゴルジュの様相となる。今シーズン初の割には、そんなに登攀に支障はなかった。ただし体のキレの無さと重さは感じる。
ゴルジュの通過。
5mトイ状滝は水量が少なかったため、シャワーは少なめで助かった。この時期の水温でのシャワー浴びまくりは避けたい。
2m滝を正面から直登する。
壊れた堰堤を通過する。
倒木で埋まった二俣に到着する。
左俣へ進むと、すぐにラスボスの2段20m大滝が現れる。下段は左側を登る。上段の登攀を終了した時に、腰にピクッと違和感が走る。なんとぎっくり腰を発症したようだ。
腰の痛みに耐えながら、なんとか残りの滝を越える。
郵便道に出て遡行終了。ぎっくり腰は幸いなことに軽症であった。ゆっくりと郵便道を下山して、無事に駐車場に戻ることができた。
沢登りは、スキーとはだいぶ筋肉の使い方も異なる。年齢のこともあるので、シーズン最初はもう少し気をつけなければいけなかったかもしれない。
Comments
いつも山で鍛えているのに、ギックリ腰ですか。
過労ですかね?
お大事に~
Posted by: CIMA | May 12, 2022 08:08 PM
CIMAさん、ありがとうございます。
やはり年齢ですかね。
疲れは抜けなくなりましたし、体はアキレス腱痛、五十肩、ぎっくり腰と満身創痍です。
Posted by: マメゾウムシ | May 13, 2022 04:43 AM