金剛山で沢入門:妙見谷遡行・ツツジオ谷下降
気温が高い日が多くなってきたこともあり、ワンダーフォーゲル部の希望者を対象とした沢入門を行い、金剛山の妙見谷を登り、ツツジオ谷を下降してきました。
【日程】2022年5月21日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 妙見谷
【メンバー】ワンゲル部員5名、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】金剛登山口バス停9:42〜妙見滝下10:18〜山頂広場12:07-47〜ツツジオ谷出合12:53〜腰折滝13:50〜金剛登山口バス停14:27
個人的にはすでに金剛山の高天谷にて今シーズンの沢始めは済ませているが、そろそろワンダーフォーゲル部の方でも沢始めをしたいところだ。いまだ大学は課外活動における宿泊は認めておらず、近場の日帰り山行しかできない。これから盛夏に向かって気温がどんどん高くなってくるが、近場の低山では不快な山行となりがちで、熱中症のリスクも高くなる。そういう状況では、近場でも行ける沢登りに活路を見いだすのは、ワンダーフォーゲル部としてのレベルを維持するためには重要なことだろう。
妙見谷は、沢装備無しでも遡行できる入門レベルの沢であり、沢経験のないワンゲル部員にとっては、まさにうってつけの沢である。今回はワンゲル部の希望者5人とともに、妙見谷を遡行し、バリエーションルートのツツジオ谷を下降することにした。私にとっては2年ぶりの妙見谷である(2020年7月の記録)。
アプローチは公共交通機関にて。河内長野駅から金剛山ロープウェイ行きのバスに乗り、金剛登山口バス停で下車する。
バス停からはロープウェイ方面に車道をしばらく歩くと、左に妙見谷出合の林道ゲートがある。ゲートには入山禁止の看板があるが、4年前に妙見谷で死亡事故があった時に設置されたようだ。
最初は沢沿いの林道を進むが、林道が終わると、斜面をトラバースする細い道となり、途中にハシゴ場もある。
妙見滝の手前は2年前から倒木で埋まっているが、うまくかいくぐって通過はできる。
倒木帯を超えると、妙見滝15mが現れる。
妙見滝は左岸から巻く。フィックスロープはあるが、古いのであまり頼らない方が良い。
妙見滝の上にはゴルジュがある。
2段6m滝が現れる。妙見谷の核心部である。
2段6m滝の下段は右岸を登る。ここにもフィックスロープはあるが、古いので頼らない方が良い。ホールドとなる木の根を掴めば問題ない。
上段は右岸を巻く。
その後も小滝は続く。
沢装備無しで濡れないようにいこうとすると、意外と難しい登りを強いられたりする。
急に上が開ける。
この部分は二俣のようで、4年前に死亡事故があった崩壊地に引き込まれやすいが、立入禁止のロープが張ってある。崩壊地に入ると急なガレ場となり危険である。
崩壊地で咲いている花はヒメレンゲである。
崩壊地の右にある本流が正しいルートであり、再び樹林の中に入る。
すぐに源頭の雰囲気となり、ガレ場となる。
斜度が増してくるが、落石を起こさないように登る。
やがて踏み跡が明瞭な道となり、そのまま詰めていくと山頂広場に出る。
山頂広場のライブ映像に映り込んで記念撮影代わりにする。
下りはバリエーションルートのツツジオ谷を下降する。千早本道の楽な道の途中から、ツツジオ谷源頭に入る。
要所要所にはフィックスロープがある。
滝が出てくるが、巻き道はついている。
道は明瞭になるが、滝の巻き部分は高度があるので、滑落には注意しないといけない。
下部は堰堤が多い。
腰折滝を巻き下りる。
ツツジオ谷入口で一般ルートの登山道に出る。あとは登山道を下っていけば、車道に出て、バス停に戻れる。
沢装備がなくても、特に問題なく遡行・下降ができた。ワンゲル部員にとって、次は沢装備での本格的な沢登り入門となるだろう。
YouTubeにアップした記録動画です。































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