ワンゲル部員のテレマークスキー練習
今年のゴールデンウィークは、指導しているワンダーフォーゲル部員の希望もあり、白馬でのテレマークスキー練習に付き合うことにしたことは、すでに天狗原からフスプリ山を経て木地屋への記事でご存じのことと思います。順番が逆になりましたが、ワンダーフォーゲル部員の練習の様子を報告しておきます。
テレマークスキーの練習をするのは、現役部員のOさんと若いOBのHくん。Hくんはテレマークスキーは3シーズン目ぐらいだが、ストックワークやターンオーバーがまったくできていない。それでも山ではしっかり下りてくる。一方、Oさんは今シーズンにスキー自体を始めたばかりで、アルペンスキーの経験はほぼなし。いきなりテレマークの道具でのスタートである。
場所は栂池高原スキー場である。栂の森ゲレンデとハンノキゲレンデの上部がゴールデンウィークまで営業してる。アソビューでウェルカム信州アクティビティ割を利用してリフト券を購入すると、1日券が50%OFFの2000円で購入できる。
Oさんには、まずはテレマーク姿勢での斜滑降にトライしてもらうが、なかなか安定しない。
それでも初日の練習終了時には何かを掴んだようで、テレマーク姿勢がうまく決まることも多くなっていた。私とHくんは翌日はバックカントリーに行くが、Oさんは1人居残ってゲレンデにて練習してもらう。そのために、練習方法と課題を一通りOさんに示しておいた。
動画は初日と3日目の滑走シーンだが、3日目はターン時の足の切り替えは早いものの、斜滑降時にしっかりテレマーク姿勢は取れている。今シーズンはこれで時間切れだが、来シーズンにつながる終わり方はできたにちがいない。今後の成長が楽しみである。
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