岩湧山:紀見峠から登り、ネバシ谷を下る
雪山の時期だが、そう毎週のように遠出して雪山に行く時間的・経済的余裕はない。たまには近郊の山にも赴いて、季節の進行を知ることも重要である。今年初めての岩湧山に紀見峠駅から登り、初めてのネバシ谷を横谷に下りてみた。花粉症のしんどさで春を感じるハイクだった。
【日程】2022年3月13日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】岩湧山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】紀見峠駅10:25〜越ヶ滝分岐10:56〜岩湧山三合目11:32〜五ツ辻12:16〜岩湧山12:44〜横谷・ネバシ谷方面分岐13:11〜ネバシ谷分岐14:11〜滝尻バス停14:39
先週末は土曜日が出勤だったので、日曜日のみが休み。日帰りで遠出するのもコスパが悪い。たまには雪のない近郊の山にも赴いて、季節の進行を知ることも重要である。今年初めてとなるが、岩湧山に紀見峠駅から登り、ネバシ谷経由にて横谷に下りてみることにした。
根古川林道の脇には、春の到来を告げるタチツボスミレが咲いていた。
岩湧山の山頂部の茅。4月の頭には茅の維持のために野焼きが行われる。
紀見峠駅から2時間ちょっとで、岩湧山の山頂に到着。アキレス腱痛でトレーニングができないため、体が重く、スピードもない。
大阪平野の眺め。
鉄塔のある横谷・ネバシ谷方面分岐からは、まだ歩いたことのないネバシ谷方面に下りることにする。エントリーは以前に歩いた権現尾根と同じである(2021年5月22日と11月21日の記録)。
関電が鉄塔の維持管理のために作った道のようである。
急な斜面を下る。
幅の狭いちょっとスリルのある谷のトラバースがある。橋が渡してあるところもある。
トラバースが終わって尾根に乗ると、林業施設の跡がある。権現尾根にも似たような跡があったのを思い出す。
斜面を下りていくとネバシ谷に出て、傾斜が緩くなる。
下部は水流があり、徒渉を繰り返す。
倒木をくぐるところもある。
横谷の林道に出る。
横谷の集落。大阪府にもこのようなのどかな場所がある。このまま歩いて行けば滝尻のバス停に出るが、ちょうどバスは行ってしまった後だった。次のバスまで2時間も時間が空くので、三日市町駅までさらに6kmを歩くことにした。
途中、以前も気になったマネキンかかしがある。
アップするとこんな感じ。夜通るとさぞかし不気味だろう。余計に歩いたので、アキレス腱痛が強くなってしまった。
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