« January 2022 | Main | March 2022 »

February 23, 2022

ちくさ高原スキー場にてテレマークスキー練習

氷ノ山でバックカントリーを行った翌日は、兵庫県宍粟市にあるちくさ高原スキー場へ初めて行ってみた。

Img_3536

リフトは3基あるが、縦にではなく横にである。横に広いゲレンデである。その割にはコースにはバリエーションがあるが、リフト1基分なので長くはない。リフト券は事前にオンラインで購入すれば、現地で購入するより500円安い。55歳以上はシニア料金で、一般より500円安く購入できるが、事前購入でさらに500円引きの3000円となり、かなりお得感がある。

Img_3542

ゲレ食は比較的良心的な値段で、カツカレーは1000円だった。

Img_3540

今回、このスキー場に行った目的は、友人のテレマークスキー練習のサポートのため。テレマークの道具はだいぶ前に購入したそうだが、本格的なテレマーク練習は今回が初めて。

Img_3541  

午後にはだいぶテレマーク姿勢らしくなってきた。これで関西のテレマーカーがまた新たに1名増えた。コロナ禍で大規模なイベントはできないが、個人レベルでテレマークスキーの普及活動は行っていきたい。

| | Comments (0)

氷ノ山リベンジ:山頂で悪天に捕まっても仙谷でパウダー!

先週末は降雪後のパウダー狙いで3週間ぶりの氷ノ山へ。山頂にて暴風雪に捕まったが、仙谷にはパウダーが溜まっていた。

【日程】2022年2月19日(土)
【山域】中国
【場所】氷ノ山
【メンバー】タイスケくん、マメゾウムシ
【天候】曇りのち雪
【装備】テレマーク2
【コースタイム】わかさ氷ノ山スキー場トップ8:36〜三ノ丸9:39〜1448m小ピーク10:04-15〜東面滑走〜大屋川右俣1220m10:24-37〜氷ノ山11:42-12:08〜仙谷滑走〜わかさ氷ノ山スキー場ゲレンデ13:18〜わかさ氷ノ山スキー場無料駐車場13:47

関西方面でお手軽にパウダーを狙えるのは、兵庫・鳥取県境の氷ノ山である。3週間前にも氷ノ山へのバックカントリーを計画したが、その時はホワイトアウトのため山頂まで行けなかった(2022年1月29日の記録)。今回はそのリベンジのつもりで、前回も一緒だったテレ仲間のタイスケくんと行くことにした。当日は午後から天気が荒れる予報だったので、正午までには山頂には着いておきたかった。

D93cc63a9ffd4120b8b5cfae0cb49b1b

スキー場のパトロール事務所に登山届を提出し、リフト券1回券(300円)を2枚購入したら、リフト2本を乗り継いでゲレンデのトップへ上がる。

11ce3aee9b4f4644bae1ad37b2aa0e18

ゲレンデトップにてスキーにシールを貼る。

97073a54c4404da9a48527a3132dfae1

杉林の中の狭い尾根の急登から始まる。

Dec5d7af90bf48de9c97f599e172f976

稜線に出ると、斜度は緩くなるが、風は強くなる。まだ耐えられる風の強さだが、暴風になるまでには下山したい。

C3912b9e28184c469cb53781f8816d04

三ノ丸避難小屋はだいぶ雪に埋まっていた。避難小屋の扉は3週間前と同様に開かず、これでは避難小屋として使えない。

E4ee8d4423034539a1af4cf6953fc9bc

視界は問題なく、前方には氷ノ山が見える。

08e27fff69af4a4e85f738b7c48dd00d

本日最初の滑走は、1448m小ピークより、大屋川源流の東面へ。

Dbce3f33d8ff42be936be206ec2d286e

予想通りに激パウだった。氷ノ山の東面は裏切らないことが多い。ウェアラブルカメラを忘れたので、滑走シーンが取れなかったのは残念であった。

1996d35acbe446578deea9437499b840

大屋川右俣1220mまで滑り込んで、氷ノ山にダイレクトに登り返す。

7c4d502c5f644bef88b555c9e88a6b1a

サルノコシカケがたくさん!

C689756904824c57a4771a538c2b84a2

山頂の南面に長いシューティングクラックが何本も入っていた(2022年2月19日AM11:30)。積雪が風の影響を強く受けてスラブ化した(板状になった)状態。シューティングクラックは積雪の不安定性を示す直接的な証拠となるクラス1データであり、面発生表層雪崩が発生しやすい状況であることを意味する。積雪内部に弱層があり、そこそこの斜度があれば、いつ雪崩が起こってもおかしくはない。山頂南面は斜度がないので問題はなかったが。

40063ad2e03c4310838a441086080608

天候悪化は予想よりも早く、山頂近くにて暴風雪に捕まる。強風を受けながら、本気モードで山頂を目指して進む。

4789f9da934e4f9db9bf7105b747ee7f

氷ノ山の山頂には幸いなことに避難小屋がある。早速、避難小屋に逃げ込んだが、すでに誰もいなかった。この避難小屋のおかげで、休憩でき、シールを外したりなど滑走の準備も整えることができた。

問題は山頂からの下山ルートだが、稜線を戻るのは長い時間強風を受けることになる。予定していた仙谷は山頂からダイレクトにエントリーできる。谷に入れば、風は弱まるだろうが、雪崩の不安はある。どちらのリスクを取るかだが、後者を取ることにした。ルート取りによって雪崩リスクをなるべく低く抑えるつもりだ。

7a99ae4a96374084a294ac5c55a2c92e

避難小屋から覚悟して出て、視界不良の中、コンパスにて方角を確認してから、仙谷へドロップした。仙谷源頭部もウインドスラブができていて、積雪が板状に割れる。山頂に登り返す途中でも、かなり長いシューティングクラックが何本も入っていたことから、雪崩リスクが高いことはわかっていたので、なるべくオープンバーンを避けて、木の多い所を選んで滑走した。

Ba8687eabffe463984772d817db0a86b

谷に入ると風も治まり、山頂とは大違いの温和な気象条件に変わる。おまけにパウダーも溜まっていた。

8e25886f1646437b994cdcd9ae7c54d5

パウダー滑走をかなり楽しめたが、標高を下げるにつれて雪は湿雪に変わっていった。

5ca7c8ea198a4808ae3e2ed785fca9cc

やがて沢割れが目立つようになり、危険な状況になる。すぐ下に堰堤も見える。GPSで確認すると、ゲレンデに出る場所を見逃していたことが判明する。

2f30f2aeff82487ca0f8b6285c36b031

シールをつけて左岸を登り返したら、すぐにゲレンデだった。杉林が出てきた所で、トラバースに入れば登り返す必要はなかった。

仙谷は夏道はついているが、冬季はスキーヤーしか通らないだろうと思っていたら、スノーシューの若者2名が下りてきてびっくり。ストックもピッケルも持たずによく下りてきたなと、若い人の体力の凄さには感心はしたが、判断や装備のことで、今後のことを危惧してしまった。

Dc2df277c38243d1925a2278a2f6e230

ゲレンデボトムまで滑り込んで終了。パトロールに下山届を出してから駐車場へ戻る。

Img_3534

翌日はゲレンデスキーの予定なので、今晩は道の駅にて車中泊。播州の地酒で冷えた体を温めた。3週間前のホワイトアウト時のリベンジはできたが、風雪は今回の方が酷かった。それでも期待したパウダーが滑れて、そこそこ充実したバックカントリーだった。

| | Comments (0)

February 22, 2022

2月3連休の白馬遠征3:激パウの小日向山北面

2月3連休の白馬遠征最終日は、8年ぶりに厳冬期の小日向山へ。その時は強い冬型の時に入山して、雪崩にヒヤリした(2014年3月の記録).今回は比較的天気が良い状態での入山で、連休中に降雪はなかったので、積雪には正直あまり期待していなかった。ところが、北面には激パウと言えるよい雪が維持されていた。

【日程】2022年2月13日(日)
【山域】北ア後立山
【場所】小日向山
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れのち曇り
【装備】テレマーク3
【コースタイム】二股9:14〜林道分岐10:34〜1263の尾根取付き(1200m)11:01〜尾根合流点(1700m)13:00〜小日向山13:45-14:05〜猿倉台地(1502m)14:38〜猿倉荘14:55〜二股15:23

3連休中は降雪がなく、前日の晴天で気温が上がったこともあり、最終日の積雪には期待していなかった。それでも1月の3連休の最終日に滑った裏ヒヨのように、北面にパウダーが維持されている可能性はあるかもしれない。3日続けてゴンドラに乗るのも何なので、小日向山の北面を狙うことにした。厳冬期の小日向山は8年前に行ったことはあるが、その時は強い冬型の時に入山して、雪崩にヒヤリした経験がある(2014年3月の記録)。そのため、雪崩リスクに留意しながらのバックカントリーとなった。

Aea23b24855f41499fbf3510c72377ad

二股からのスタート。八方尾根から滑り降りる予定のスキーヤーたちも車を二股にデポするので、遅いスタートは駐車スペースの心配はあったが、特に問題なく駐車できた。

2c55627862be4bf885f768cadc02d278

まずは長い林道歩き。

359d01add11d4bb3a6e7940f49bd0843

二股から1時間20分で林道分岐に到着。左の林道に入る。

77a92f18534c492792e0633309bc4566

標高1200mで、1263m小ピークのある尾根に取り付く。

1a68548382d342448e78fb4d913434c7

クマ棚。陽のあたる斜面はクラストしている。

8b80be82c0aa4433ac22801d0272e42c

最初は緩い尾根だが、だんだん狭くなり、斜度も増して急登となっていく。昨日・一昨日の山行に比べると、体が慣れたのか、調子はさほど悪くはなく、行きも上がらない。ただし、スピードはない。

2c2db272514746e5a5665a868ee8388a

急登を登り切ると、標高1700mで尾根が合流する。そこからは緩い尾根を登っていく。

2de17dc832b74bf383e5b0e33f75aa62

次第に斜度は緩み、山頂が見えてくる。

9da80ddc0a3d4f9b980cd33c6db97d33

後ろを振り返ると、壮大な八方尾根の眺め。

F5c511917d924cc5a7f84ffd75d40d1e

小日向山の山頂に到着。ここまで我々以外の誰とも会わなかった。積雪は安定していそうだったので、北面へドロップすることにする。

632e799fa65246899a2268934fffd695

なんと熟成されたパウダーではないか。この3連休は降雪がなく、天気も良かったのに、北面ではパウダーが維持されていた。おそらく夜間に放射冷却があり、雪の中の水分が蒸発しただのだろう。1月の3連休の時も同じ経験をしたが(2022年1月の記録)、山は行ってみないとわからないものである。

27c08d1c66264286aa49d98ab8610c6b

快適な滑走で高度を下げる。

D3abe3821e1a445383a8d130d6d0490b

猿倉荘を通過したら、あとは林道をボブスレーのように滑るだけ。3連休最終日を熟成されたパウダーで締められて、たいへん充実した3日間のバックカントリーであった。

Img_3530d

虹屋丼丸でお腹を満たし、ラッピーで散財してから帰路についた。

YouTubeにアップした記録動画です。滑走シーンはこちらをご覧ください。

| | Comments (0)

2月3連休の白馬遠征2:船越の頭から栂池自然園へ滑走

2月3連休の白馬遠征2日目は、一番の晴れ予報のため標高を上げた方が雪がよいだろうということで、船越の頭を目指すことにした。

【日程】2022年2月12日(土)
【山域】北ア後立山
【場所】船越の頭
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3
【コースタイム】栂の森ゲレンデ林道入り口9:52〜栂池ヒュッテ10:41〜2270m台地13:02-14:04(船越の頭付近からの滑走)〜栂池ヒュッテ14:59〜栂池高原スキー場スキー場ボトム15:30

春に金山沢を滑る時に、船越の頭まで上がってから滑り込むことは、これまで2回ほど行ったことがある(2012年5月2018年4月の記録)。船越の頭の直下はオープンバーンのため、厳冬期は雪崩リスクがあるので、これまで厳冬期に船越の頭まで登ることはなかった。今回は、前日の積雪がウインドパックされていたこと、晴れ予報で気温が上がるということもあり、標高を上げてみた方がよいだろうという判断で、船越の頭付近まで登ってから滑走することにした。もちろん雪崩リスクを考慮して、積雪の状態を見極めながら行ける所までとした。

栂池高原スキー場は3連休中日ということもあり、スキー場への道路は来場者の車で渋滞し、リフト券売り場もゴンドラ乗り場もかなり混雑していた。前日同様にポイント券を購入して、ゲレンデトップまで上がり、林道に滑り込む。

140a12ba3b784d898b04c520113d0a33

栂池ヒュッテの横を通り、栂池自然園へ向かう。積雪表面はまだクラストしている。

2b7e7b35f8794536b6829db30ca57734

絶景の栂池自然園の中央を進む。

E02ac80ada254565ba292c4db7ba1edd

白馬乗鞍岳の斜面には雪崩跡が見える。要注意だ。

C9169295e9e242beb7bbc73ccd45b6e7

とりあえずは2301mの小ピークがある台地を目指す。斜度を考慮すると、ここまでならば大きな雪崩のリスクはないと思われる。

D17dd524caf3431bb7e85f706e6fce43

台地に到着する。私は前日に引き続き調子はイマイチなので、ここまでとする。アキレス腱痛によるトレーニング不足による増量が祟る。

D760a8c5139d4f9a88bb40d64d0394b1

どうちゃん、ばるちゃんの2名で船越の頭方面へ登る。私は撮影に徹することにする。この日は気温は高く、風も弱いので、待機するのは苦痛ではない。カップ蕎麦を食べたり、景色を堪能すればよい。

Img_3524

後立山の展望。

Img_3521

戸隠方面の展望。

Vlcsnap2022022214h25m57s163

14時までなかなか2人の姿が現れなかったので心配したが、ようやく滑ってきた。まずはどうちゃんの滑り。

Vlcsnap2022022214h26m36s530

続いてばるちゃんの滑り。フィギュアエイト? 雪はよかったようで、積雪も安定していたとのこと。私も少しは登るべきだったか。台地からは3人での滑走となった。

Myski

私ことマメゾウムシの滑り。気温が上がってクラストが緩んで、板が走るいい感じの雪だった。ウインドパック気味ではあるので、油断していると板が引っかかるが。

062c959c42d54a978f574fa276486c07

栂池自然園まで滑り込む。そこからは平坦であるが、やや登りもあるので、シールを貼って栂池ヒュッテまで歩く。あとは長いゲレンデ滑りが待っていた。

Img_3520d

下山後は汗を流してから、高知のお酒にて喉を潤した。

YouTubeにアップした記録動画です。滑走シーンはこちらをご覧ください。

2月3連休の白馬遠征3につづく

| | Comments (0)

2月3連休の白馬遠征1:天狗原から親沢滑走AGAIN

2週間近く前の記録になってしまいましたが、2月3連休は南岸低気圧通過後の積雪に期待して白馬に遠征してきました。まずは1日目の記録です。

【日程】2022年2月11日(金)
【山域】北ア後立山
【場所】白馬乗鞍岳
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れのち曇り
【装備】テレマーク3
【コースタイム】栂の森ゲレンデ林道入り口9:43〜成城小屋10:20〜天狗原東(親沢源頭)11:45-12:05〜親沢滑走〜1460m付近12:48-13:08〜若栗の頭付近14:05-23〜黒川沢滑走〜白馬乗鞍温泉スキー場ボトム14:51

天狗原からの親沢滑走は1月の3連休にも行ったが、その時は急斜面が苦手のメンバーがいたため、若栗の頭から尾根通しに滑走した。その時はむしろ尾根上の藪の濃さと雪質の悪さが裏目に出てしまい、かなり下山に時間を要してしまった(2022年1月8日の記録)。今回はメンバーの技量が揃っているため、若栗の頭からは黒川沢を滑走することにした。

9ee70e0afff2498b961721fc2007deac

白馬乗鞍温泉スキー場に車を1台デポしてから、栂池高原スキー場の第2駐車場に移動する。3ポイント券を購入して、栂池高原スキー場のゴンドラとリフトを乗り継いでゲレンデトップに上がる。連休ということもあり、リフト券売り場は混雑し、ゴンドラ待ちも長い行列だった。ゲレンデトップから林道入り口に滑り込んで、ここからシール登行開始。出発時の天気は良かったが、上部は風が強そうだった。

B452ee75a8fa44f8a15fdaaa147e8e4e

成城小屋下から天狗原方面へ取り付く。年齢的なこともあるが、どうも最近は、遠征初日は睡眠不足で調子が悪いことが多い。すぐに息が上がり、Apple Watchで測ると血中酸素濃度も低い。

0411f056ef0147db95a118a6a2b1d8ca

天狗原の祠には向かわず、東側の親沢源頭に向かう。

70a566258cb5427bb9366fc3ade6b6f8

親沢源頭の木の陰で風を避けながら滑走準備をする。

F3c3a65040354aacb36473e6f7a1fa5f

親沢にドロップする。南岸低気圧通過後の激パウを期待していたが、ウインドパック気味の雪であった。どうやら南岸低気圧が降らせた雪は湿雪で、風も強かったのだろう。それでも板は走る雪。3月ぐらいにこの雪ならば充分によい雪と言えるが、厳冬期であるので前回の時と同様に軽いパウダーを滑りたかった。

726a14d820c44f4981e3cc692f4357e6

場所によってはウインドスラブができていて、面発生表層雪崩の跡が見られた。スラブは薄く、人が埋まるほどではなさそうだが、急斜面では注意が必要だ。

Facd6dad06774cdfa13bc6b849a0632d

やがて谷が狭くなる。

9ba34303c6584bd1bdd270593ea6eb35

谷が再び広くなると、若栗の頭への登り返し地点である。

7b7abe335b7f41caab64f20c3e2ca5cc

急にガスが湧いて、視界が悪くなる中での登り返しになった。

8e4072802b5d49958c3fd94835d43d7d

若栗の頭の手前から、黒川沢にエントリーすることにする。

Da10d91b11c043118327907933d76cb1

視界は悪かったが、黒川沢の出だしは北面だけあってパウダーで、快適な滑りができた。黒川沢本流まで滑り降りると、あとは多くの滑走者によってズタズタとなった谷筋をボブスレーのように滑っていく。

1695699dad9645a0acf7867d3c607717

コルチナスキー場からのシュプールが合流すると、黒川沢名物のスリット堰堤が現れる。スリットの間を滑ってくぐり抜ける。

Kamoshika

途中の堰堤上にカモシカの親子がいた。そのまま滑っていくと、白馬乗鞍温泉スキー場に出る。あとは駐車地点までゲレンデを滑っていくだけである。

Img_3516d

下山後は汗を流してから、南魚沼の地酒である雪男で喉を潤す。この雪男はなんとオガサカスキーを背負っていた。

YouTubeにアップした記録動画です。滑走シーンはこちらをご覧ください。

2月3連休の白馬遠征2につづく

| | Comments (0)

February 09, 2022

府庁山:蟹井神社への尾根を下る!

先週末は大雪予報もあり、雪山に行くだけでも難儀しそうだった。まん延防止等重点措置も出ていることもあり、大阪府を出ずに、雪のない裏山のハイクにて体力と免疫力の維持を計った。

【日程】2022年2月6日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】府庁山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】天見駅12:01〜菊水台12:23〜旗尾山分岐13:06〜548m小ピーク13:31〜府庁山13:56〜548m小ピーク(蟹井神社尾根分岐)14:19〜蟹井神社15:11〜天見駅15:29

身近にも新型コロナの陽性者が出て、いつ陽性者になってもおかしくないこの頃である。先週末は大雪予報もあり、雪山に行くだけでも難儀しそうだった。主要な都道府県ではまん延防止等重点措置が出ていることもあり、大阪府を出ずに、雪のない裏山のハイクにて体力と免疫力の維持を計ることにした。

府庁山(ふちょうやま)は、大阪府河内長野市にある標高610mの山で、大阪50山のひとつである。府庁山という名前は、大阪府が山一帯を山主より借りて植林を行ったことから、周辺住民が「府庁の山」と呼んだことが由来らしい。最寄り駅は、南海高野線の天見駅か千早口で、今回は天見駅より菊水台経由にてアプローチすることにした。

Img_3490

正午からの遅いスタートで、天見駅の改札を出る。左にある踏切を渡って、東に伸びる林道に入るが、すぐに右への小道に入る。ちなみに、この林道をまっすぐ進むと旗尾山に至る。小道はすぐに九十九折りになり、20分ほど登ると菊水台という標高376mの小ピークに到着する。菊水台には太平洋戦争中に造られた天見防空監視哨の跡がある。一見、貞子が出てきそうな雰囲気のある壕である。この壕の大きさは、直径(外形)約3.8m、壁の厚さは35cmほどで、穴の深さは約1.9mある。太平洋戦争中に、敵機の来襲を察知し、敵軍の飛行行動などを軍や警察に知らせるために、このような軍事施設が全国各地に設けられたらしい。寒波のため気温が低く風が強い日であったが、里山だけあって、風の影響はさほど受けなかった。

Img_3492

菊水台からアップダウンを進むと府庁山に到着する。天見駅からほぼ2時間かかったが、山中では誰にも会わなかった。ここは三叉路になっていて、府庁山の最高地点は田山方面に進んだ所にある。最高地点は標高にして30mほど高い。当初の予定はここから田山方面に進むか、十字峠へ下りるつもりだったが、普通にトレイルを歩くだけでは飽きるので、菊水台方面に戻った548m小ピークから南西に伸びる長く緩やかそうな尾根に入ってみることにした。ちなみに地形図上では、この尾根には道がついていない。

Img_3493

府庁山から25分ほど往路を戻ると、548m小ピーク付近に到着する。木にテープが巻かれている。

Img_3494

登山道を離れて、尾根上を西に進む。なんとなく踏み跡はある。

Img_3495

すぐに木にテープが巻いてある所に出る。ここは尾根が2つに分岐する所で、ここで進む方向を90°変えて南へ向かわないといけない。

Img_3496

スリップに注意しながら、かなり急な斜面を下る。

Img_3498

途中、道がはっきりしている所もあったが、全体的に倒木が多かった。標高460m付近に、尾根がまた2つに分岐する所があり、そこも進む方向を西から南へ90°変えないといけない。標高400m付近でまた尾根が分岐している所があるが、そこには道の案内があり、どちらに行っても下山できるらしい。ここは尾根に忠実に左に進んだ。

Img_3500

標高330m付近で、急に笹藪がうるさくなる。この場所を除けば、全体的に藪はさほどうるさくはなく、比較的歩きやすかった。

Img_3501

笹藪を比較的短時間で超えると、急に広い道に出て、祠が現れた。

Img_3504

そのまま道を進むと、蟹井神社に出た。

Img_3503

蟹井神社は1054年(天喜2年)創建と伝えられる伝統のある神社である。当初は甲斐神社と呼ばれていたが、1676年(延宝4年)に焼失後、再建されて蟹井神社に改称されたとされる。

Img_3505

神社の階段を下りて、鳥居を振り返る。ここから歩道を20分ほど歩けば、天見駅だった。

山中では誰に会うこともなく、静かに歩けたハイクであった。今回下った蟹井神社への尾根はワンゲル部の読図練習にも使えそうだ。

| | Comments (0)

« January 2022 | Main | March 2022 »